JPS6337844Y2 - - Google Patents

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JPS6337844Y2
JPS6337844Y2 JP20439983U JP20439983U JPS6337844Y2 JP S6337844 Y2 JPS6337844 Y2 JP S6337844Y2 JP 20439983 U JP20439983 U JP 20439983U JP 20439983 U JP20439983 U JP 20439983U JP S6337844 Y2 JPS6337844 Y2 JP S6337844Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はスライドフアスナーの上止具に関する
考案である。
(従来技術) 本出願前スライドフアスナーの自動停止装置付
のスライダー或は自動停止装置の付かないスライ
ダーの中で、左右両ストリンガーの双上の上止具
がスライダーをスライドフアスナーの上端迄摺動
させた時スライダーの肩口から案内溝の内部に納
まつて停止する型式のスライドフアスナーに於て
は、例えば開離嵌挿具付のスライドフアスナーの
左右両ストリンガーを完全分離した場合、夫れが
衣類等の被着物にストリンガーのテープ部分をミ
シン加工に依つて縫着する段階を含むストリンガ
ー単体の場合及び既に衣料等へストリンガーを縫
着した後の使用の段階の双方の場合に於て、屡々
取扱者の意に反して装着してあるスライダーが箱
棒側のストリンガーから抜け出して仕舞う事が起
きた。上記の様な支障を回避する手段の一例とし
ては、例えばアメリカ特許第2193827号明細書に
記載したものはチエーンの両ストリンガー上端の
上止具の上面に夫々突起を設け、夫れに対応する
スライダーの上翼下面の肩口部分にバヨネツト状
の行止りの凹溝を設ける事に依り上止具からのス
ライダーの離脱を防止する構成を示しているが、
此の様なものでは衣類等にストリンガーテープを
ミシンにより直線縫して取付ける為一時的にスラ
イダーをストリンガーから離脱させたい場合や、
スライダーが破損して交換したい場合には其の都
度上止具を取外さねばならず不便な事が多かつ
た。
また、他にも例えば実公昭54−26085号実用新
案公報に記載したものは、上止部のスライダー停
止部を、スライダーの両側フランジの上端に当接
停止させる物であるから、スライダーを交換した
い場合には、スライダー停止部を切除する等しな
ければならず、前記同様に不便な事が多かつた。
(考案の目的) 本考案の目的は、第1にストリンガーの上止か
らスライダーが容易には抜け落ちず、第2にはス
トリンガーの上止具を起えて必要に応じスライダ
ーを比較的簡単に且上止具を取外したり上止具及
びスライダーを損傷する事なく脱着する事の出来
るスライドフアスナーの上止具を提供する事に在
る。
(考案の構成) 本考案は上記の目的を達成する為、自動停止装
置付のスライダー或は自動停止装置の無いスライ
ドフアスナーの中、左右両ストリンガー或は一方
のストリンガーの上止具がスライダーの内部に納
まつてスライダーが停止する型式の金属製及び合
成樹脂製の開離嵌挿具付或は他の型式例えば左右
両ストリンガーのエレメント列の下端を分離不能
に連結する下止具を有するスライドフアスナーに
於て、開離嵌挿具付のスライドフアスナーにあつ
ては少くとも箱棒側の上止、他の型式例えば上記
下止を有するスライドフアスナーにあつては其の
中一方のストリンガーに上止を欠くストリンガー
を有する場合には上止を有するストリンガーの上
止、双方に上止を有するフアスナーチエーンで双
方の上止がスライダー内部に納まつた場合其の下
端がスライダーの内部で接触しない型式のものの
場合には少くとも其の一方のストリンガーの上止
を、例えばポリアセタール系・ポリアミド系等の
合成樹脂材料から成る上止とし且其の一面又は上
下両面の平坦面Sにスライダーの肩口に対応係止
する上止と一体に隆起した1乃至数個の突部を隆
設した事を特徴とする。即ち、合成樹脂製の務歯
をストリンガーテープの隆起縁部に個々に連続し
て等間隔で植え付ける型式、フイラメント材から
成るフアスナーエレメントを装着する型式等各種
のタイプの合成樹脂製スライドフアスナー及び金
属製スライドフアスナーを含めストリンガーの上
止からのスライダーの予期せぬ抜け落ちを防止す
ると共に、必要に応じて比較的簡便に且上止等の
部品を損傷する事無くスライダーを箱棒側等のス
トリンガーから上止を越えて分離又は装着する事
を可能とする為、夫々の一方のストリンガーの上
止を特に合成樹脂材料の成形物とする事に依り、
スライダーを通常の操作時よりも相当程度強く引
上げると上記突部がスライダーの肩口端縁に通常
設けてある面取り斜面に圧接して弾性変形して圧
縮し、スライダーの案内溝内を相互に損傷せず通
過して上止からスライダーを分離出来、分離後の
上止の突部は合成樹脂材料の有する弾性により旧
に復し繰返し分離又は装置を行つても上止として
の機能に何の影響も与えない構成とした。
(実施例) 以下本考案を開離嵌挿具付のスライドフアスナ
ーに実施した場合について図面を参照して説明を
するが、本考案の実施の対象は上記以外の例えば
左右ストリンガーのエレメント列の下端を分離不
能に連結する前記の下止具を有するタイプについ
ても前記の様に上止の下端同志が接触する型式以
外のものには実施出来(開離嵌挿具付の場合は上
記下端同志が接触する型式でも差支えがない)尚
且務歯をストリンガーテープの隆起縁部に植え付
けたタイプに限定されるもので無い事は前記の様
に云う迄もない。第1図に於て、1は開離嵌挿具
付のスライドフアスナー、2は後述する蝶棒側の
ストリンガー、3は上記ストリンガー2のテープ
の一側縁の隆起縁部に等間隔に固設したフアスナ
ーエレメント列、4はフアスナーエレメント列3
の下端に隣接してストリンガー2のテープの上記
隆起縁部に固設した蝶棒、5はフアスナーエレメ
ント列3の上端に隣接してストリンガー2のテー
プの上記と同じ隆起縁部に固設した上止である
が、スライドフアスナーの種類に依つては此の上
止5を欠くものもある。6は後述する箱棒側のス
トリンガー、7は上記ストリンガー6のテープの
一側縁の隆起縁部に等間隔に固設したフアスナー
エレメント列、8はフアスナーエレメント列7の
下端に隣接してストリンガー6のテープの隆起縁
部に固設した箱棒、9は箱棒8に固着した箱体、
10はフアスナーエレメント列7の上端に隣接し
てストリンガー6の上記隆起縁部に固設した本考
案の上止、11は上記両フアスナーエレメント列
3及び7に跨つて装着した自動停止装置のスライ
ダーであるが、自動停止装置の無いスライダー
(本実施例のスライダーと区別する為之をスライ
ダー11aと呼称する事にする)11aの場合も
有る。12はスライダー11の引手、13はカバ
ー、14はカバー13の図示のカバー内に内蔵し
て配備したスライダー11をエレメント列の適宜
の場所で停止する為の停止爪で、カバー13内に
仝じく内蔵する圧接バネに依つて常時はフアスナ
ーエレメント列3又は7の隣接するエレメントと
エレメントとの間の凹部に其の爪先を挿入しスラ
イダー11をフアスナーエレメント列3又は7の
適宜の位置に上記の様に停止するが、引手12を
引上げて操作し上記圧接バネの押圧力に抗し停止
爪14を引揚げると、スライダー11は上記係止
を解放し摺動可能状態と成る。尚此処で云う自動
停止装置付スライダーとは、停止爪をバネ力に依
つてエレメントとエレメントとの間の凹所に突入
させるものであれば何れのタイプのものでも良
い。15は蝶棒側及び箱棒側の両ストリンガー2
及び6のテープの端部に貼着或は接着により固着
したテープの切断端のほつれ止めの為の合成樹脂
製のフイルム又はテープで箱体9及びスライダー
11に対する蝶棒4の挿入操作時には、両ストリ
ンガー2及び6の補強した状態とも成つている上
記切断端のほつれ止の為でもあるテープ15の部
分を指先で把持して挿入操作をするのが適当であ
る。16は前記箱棒側の本考案の要部である前記
上止10のスライダー11の肩口へ納まる平坦面
Sの一面又は上下両面に上止10と一体に隆設し
た突部で、本例の場合1.3〜1.5mm角位の大いさと
平坦面Sから後述する様な基準に依り約0.3〜0.4
mm位の高さとする。本考案の目的としてスライダ
ー11のストリンガー6からの必要の際に上止を
通しての抜き出し及び装着を簡単に可能とする為
及び予期せぬ抜け落ちを防止する為に上記突部1
6を配設するものである事は前記本考案の目的等
に於て詳述した通りである。尚上記各構成部分の
中、フアスナーエレメント3及び7、蝶棒4、箱
棒8、箱体9、上止5、スライダー11等の諸部
品は周知の金属材料或は合成樹脂材料の塑性加工
に依る成形物で形成するのが適当であり、ストリ
ンガー2及び6のテープ及び隆起縁部は天然或は
合成樹脂材の織製物等とするが、本考案の要部で
ある上止10については例えばポリアセタール
系、ポリアミド系等の耐摩耗性及び耐衝撃性並び
に滑り良さを備えた尚且適度の硬さと圧縮性を有
し弾性特性を具備した合成樹脂材料の塑性加工に
依る成形物で形成する。而して上止10の上記平
坦面Sに隆設した上記突部16は、上止10の一
面例えば上面Sの上縁17の近くに第1図及び第
2図に示す様な1個の扁平な隆起突部、又は第5
図に示す様な上部を粗面或は凹凸若しくはローレ
ツト面とした1個乃至数個の扁平突部、若しくは
第4図に示す様な2乃至3個の畝状の稍細長い隆
起突条群16aとして形成する。而して第2図に
示したものでは、チエーンにスライダー11を装
着しスライダー11を引上げて上止5及び上止1
0に当接した際上止5及び上止10がスライダー
の肩口18から其の殆ど全体近くをスライダー1
1のY字状の案内溝19内に納まり、上止5及び
上止10が其の側面をスライダー11のダイヤモ
ンド20及びフランジ21に当接すると共、両者
のエレメント側の下端部M及びNが当接しないで
スライダー11を停止する型式の場合を例示した
ものであるが、開離嵌挿具付でない左右ストリン
ガーのエレメント列が下端を分離しない即ち分離
不能に連結している下止具(本実施例の開離嵌挿
具の下止としての蝶番及び箱棒等と区別する為之
を下止Lと呼称する事とする)Lに依る型式の場
合は、上記の様に下端部M及びNが当接しない型
式である事が本考案の実施に於て必須の要件とな
るが、開離嵌挿具付の場合には此の部分が当接す
るタイプであつても差支が無い事は前述した通り
である。而して之等の場合ストリンガー2及び6
は其の上端に於けるスライダー11に依る噛合せ
の上方のテープの両端が八の字状に大きく開いて
体裁の良くない状態には成らず、両テープ端が狭
く寄り合つて位置するので、此の型式のものを衣
類等に装着すればフアスナー上部の仕末が良く優
れた体裁のものとする事が出来る。亦第2図の肩
口18附近に点線で示し、第3図a及びbに於て
傾斜部として画いてある斜面は、スライダー11
の肩口18に通常の場合設けてある面取り斜面2
2であるが、箱棒8側の上止10の突部16は此
の面取り斜面22の後口寄りでスライダー11の
上翼の下面に対応係止する事になる。而して第3
図aに於て、αだ示したスライダー11の肩口に
通常設けてある面取り斜面22の傾斜角は上止1
0の平坦面Sに対し約30度が適当であり、平坦面
Sとスライダー11の案内溝19との間〓C1及
びC2(クリヤランス又はギヤツプ)は上下夫々
略々0.1mm程度、亦突部16の弾性変形分C3を
約0.1〜0.2mm程度とすると突部16の平坦面Sか
らの隆起量Cは約0.3〜0.4mmとする事が適当であ
る。尚第3図bは上記通常の引上げ操作に依る上
止との対応係止後更にスライダー11を上止10
を越えて離脱させる為、通常の操作時に比較して
スライダー11の引手12に大きな引張力Pを加
えてスライダー11の胴体に強い力を加え、一方
ストリンガー6、ストリンガー2及び6を噛合せ
てチエーンの状態の場合にはストリンガー2及び
6の双方を指で把持し乍らスライダー11を引張
り始めた状態を示すが、引張力Pに依り面取り斜
面22の下部に依つて突部16の一部がスライダ
ー11の後口寄りから弾性変形を開始しており、
其の際前記間〓C1及びC2は一方に寄り突部1
6が平坦面Sの一方にのみある第3図bのタイプ
では突部16の無い側の平坦面Sはスライダー1
1の案内溝19の一方の内面に密接しているが、
合成樹脂材料の有する滑り良い性質に助けられ弾
性変形に伴つて強い圧縮力が上止10に作用し其
の反力に基づく復元力がスライダー11の案内溝
19に作用していても、スライダー11は上止1
0を越えて円滑に辷り出てストリンガー6から離
脱する事が出来る。従つて、衣類等への箱棒8側
のストリンガー6のミシンに依る直線縫いの縫着
加工時や、被着物に縫着後長年の使用等に依つて
スライダー11が破損した際のスライダーの交換
の場合には従来の様に一々上止を取外す事無く、
スライダー11を上止10の処迄引揚げ、上止1
0の平坦面Sにスライダー11の肩口18から案
内溝19を挿し入れて平坦面Sを案内溝19に納
めた後、通常の操作時よりも相当程度強い力を加
えて引手12或はスライダー11の本体を持つて
亦一方ストリンガー6又はチエーンを押えて引張
力Pを加えると、上止10の突部16がスライダ
ー11の肩口18の面取り斜面22に依つて圧縮
されて弾性変形して合成樹脂材料の有する滑り性
に助けられ案内溝19、上止10共相互に損傷を
与える事無しにスライダー11を上止10を越え
て抜け出しストリンガー6から分離し、亦其の逆
に取り外しておいたり損傷したものに代るスライ
ダー11を上止10を越えてストリンガー6に装
着する事が出来る。而して分離又は装着後上記の
上止10は其の突部16を含め合成樹脂材料の持
つ弾性に依り旧に復し始めの形状に復元するの
で、再びスライダー11を装着した後も通常の使
用に際して上止としての機能には何等の支障は無
い。従つて前記の様な必要に応じスライダー11
の着脱を上止10等の部品を其の侭の状態で、然
も特殊な部品や器具を使用する事無く極めて容易
に誰もが実施する事が出来る。尚上止10の突部
16の変形例として第7図に示したものは、突部
16をスライダー11の肩口18の面取り斜面2
2に合致させて上下両面に配備する事に依り、通
常の使用時に於けるスライダー11の抜け落ちを
第3図に示した物に比較して更に完全に阻止でき
る構成とした一例である。上記実施例中、本考案
の必須の構成要件は、下端に蝶棒4、又は左右ス
トリンガーのエレメント列の下端を分離不能に連
結する下止・此の蝶棒4又は下止に連らなりフア
スナーエレメント列3を固着したストリンガー2
と、下端に箱棒8及び箱体9、又は上記下止・上
端にスライダー11の内部に納まつてスライダー
11を停止する上止10、其の間にフアスナーエ
レメント列7を固着したストリンガー6と、上記
両ストリンガー2及び6を組合せたフアスナーチ
エーンに跨つて装着する自動停止装置付のスライ
ダー11、又は自動停止装置の無いスライダー1
1aとから成る金属製或は合成樹脂製のスライド
フアスナー1に於て、ストリンガー6の上端の例
えばポリアセタール系、ポリアミド系等の合成樹
脂材料から成る上止10の一面又は上下両面の平
坦面Sに、スライダー11又は11aの肩口18
に対応係止する上止10と一体に隆起した1乃至
数個の突部16を隆設したスライドフアスナーの
上止具を特徴とする。
(考案の効果) (1)上止10の平坦面Sに一体に隆設し、スライ
ダー肩口18の面取り斜面22に対応係止する突
部16に依り夫れ自体でスライダー11の停止作
用を有するから、従来上止が扁平でスライダーの
案内溝19に納まつて停止する形式のもので取扱
者の意に反して屡々発生した上止からのスライダ
ーの抜け落ち(所謂スツポ抜け)を完全に防止出
来るので取扱に際し無用の心配りや態々スライダ
ー11を把持して扱う必要が無くなり作業能率を
向上出来る上、取扱者の精神疲労を軽減出来る。
尚、上記スライダーの抜け落ちはストリンガーの
ミシンに依る縫着加工の段階でも、亦衣類等の被
着物へストリンガーを縫着した後の使用段階に於
ても特に開離嵌挿具のスライドフアスナーに於て
左右のストリンガーを完全分離した場合意外と簡
単に予期せぬ時に屡々発生して問題となつてい
た。(2)上止10は突部16を具備していてもスラ
イダー11をチエーンの最上部迄引上げた場合ス
ライダー11の案内溝内へ上止10の殆ど全体が
入り込んで納まるので、双方のストリンガーのテ
ープの上端の間隔が狭く寄り合つて整うので、八
の字状の体裁の悪い状態にはならないから、衣類
等に装着した場合フアスナー縫着部分の体裁を優
美なものとする事が可能である。(3)金属製及び合
成樹脂製のスライドフアスナーに於て上止10を
ポリアセタール系・ポリアミド系の合成樹脂材料
としてある事、及びその上止10の突部16が、
スライダー肩口18の面取り斜面22に対応係止
する大きさを有し、スライダー肩口18の面取り
斜面22による押圧によつて、その突部16が合
成樹脂材の弾力を利用して圧縮しスライダー11
を簡単にストリンガー6から上止10を越えて抜
け出して分離する事が出来るので、ミシンの直線
縫に依るフアスナーの衣類等への縫着の際スライ
ダー11が邪魔になる時や、スライダー11が破
損した場合の交換の必要が有る場合等に便利であ
り、尚且其の際各部品に何等の損傷を与える事が
無い等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の斜視図、第2図はス
ライダーと上止との関係を示すスライダーを横方
向に切断して示した平面図、第3図aは第2図
−位置に於ける断面図、第3図bは上止の圧縮
状態を示す第3図aと仝じ位置に於ける断面図、
第4図は第2図と異る突部を有する実施例の突部
の斜視図、第5図は第2図、第4図と異る突部の
断面図、第6図は完全分離した第1図に示す本考
案の実施例の平面図、第7図は上下両面に突部を
有する第2図、第4図、第5図と異る突部を有す
る突部の断面図である。 図の主要な部分を表わす符号の説明、1……ス
ライドフアスナー、2……(蝶棒側の)ストリン
ガー、3……(ストリンガー2の)フアスナーエ
レメント、4……蝶棒、5……(ストリンガー2
の)上止、6……(箱棒側の)ストリンガー、7
……(ストリンガー6の)フアスナーエレメント
列、8……箱棒、9……箱体、10……(ストリ
ンガー6の)上止、11……(自動停止装置付
の)スライダー、16……(上止10の)突部、
S……(仝じく)平坦面、18……肩口、19…
…案内溝、22……面取り斜面、C……隆起量。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下端に蝶棒4、又は左右ストリンガーのエレメ
    ント列の下端を分離不能に連結する下止、此の蝶
    棒4又は下止に連らなりフアスナーエレメント列
    3を固着したストリンガー2と、下端に箱棒8及
    び箱体9、又は上記下止、上端にスライダー11
    の内部に納まつてスライダー11を停止する上止
    10、其の間にフアスナーエレメント列7を固着
    したストリンガー6と、上記両ストリンガー2及
    び6を組合せたフアスナーチエーンに跨つて装着
    する自動停止装置付のスライダー11、又は自動
    停止装置の無いスライダー11aとから成る金属
    製或は合成樹脂製のスライドフアスナー1に於
    て、ストリンガー6の上端の例えばポリアセター
    ル系、ポリアミド系等の合成樹脂材料から成る上
    止10の一面又は上下両面の平坦面Sに、スライ
    ダー11又は11aの肩口18の面取り斜面22
    に対応係止する上止10と一体に降起した1乃至
    数個の突部16を降設したスライドフアスナーの
    上止具。
JP20439983U 1983-12-31 1983-12-31 スライドフアスナ−の上止具 Granted JPS60112909U (ja)

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