JPH0239155Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0239155Y2
JPH0239155Y2 JP1982044943U JP4494382U JPH0239155Y2 JP H0239155 Y2 JPH0239155 Y2 JP H0239155Y2 JP 1982044943 U JP1982044943 U JP 1982044943U JP 4494382 U JP4494382 U JP 4494382U JP H0239155 Y2 JPH0239155 Y2 JP H0239155Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
temperature
coil unit
fan coil
ball valve
electric ball
Prior art date
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Application number
JP1982044943U
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English (en)
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JPS58148536U (ja
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Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はビル、ホテル、一般住宅等の集中冷暖
房方式に於て、冷暖房の無駄を省いて冷暖房熱発
生源の省エネルギーに寄与するようにした集中冷
暖房方式に於けるフアンコイルユニツトコントロ
ール機構に関するものである。
従来、ビル、ホテル、一般住宅等の建物の室内
の温度を集中冷暖房方式で調節する場合、各室に
設置した端末機器としての熱交換器であるフアン
コイルユニツトを巡回員や入室者等による人為的
な手動操作をして所要の室温に調節するやり方が
普通であるが、当該室が無人である場合に徒らに
冷暖房を無調節で運転させているときが往々にし
てあり、その無駄な運転エネルギーに相当する分
を冷暖房源に余計に負荷してエネルギーを無駄に
浪費していた。
本考案の目的はビル、ホテル、一般住宅等の室
温調節をフアンコイルユニツトによつて集中冷暖
房で行なう集中冷暖房方式に於て、各室の室温を
所定の温度範囲に自動的に調節できるようにして
冷暖房源の効率的な運用を図つて省エネルギーと
冷暖房コストの低減に貢献できる集中冷暖房方式
に於けるフアンコイルユニツトコントロール機構
を提供しようとするもので、その考案の要旨とす
るところは、集中冷暖房に於けるフアンコイルユ
ニツトへ流入する冷水・温水の通水管の入口又は
出口に電動ボール弁を設備し、該コイルユニツト
の内部の適当位置に温度センサーを内設し、該温
度センサーを温度コントローラに接続し、該温度
コントローラに設定された冷暖房の設定温度範囲
の限界で前記電動ボール弁を開閉させることを特
徴とするものである。
以下、本考案一実施例の構成を図面を参照しな
がら作用と共に説明すれば、集中冷暖房方式に於
けるフアンコイルユニツト1を設け、該ユニツト
1へ流入する冷水・温水の通水管2の入口又は出
口に電動ボール弁3を設備し、該ユニツト1の内
部の適当位置に温度センサー4を内設し、該温度
センサー4を温度コントローラ5に接続してあ
る。該温度コントローラ5は暖冷スイツチ6によ
り暖房側A又は冷房側Bに切換えられて作動する
ものであり、暖房側Aには前記温度センサー4に
より検知された温度が所定の設定された暖房温度
範囲の上限に達するとそのサーモスイツチ7が接
点7aに切換わつて電動ボール弁3を閉方向に回
転させてそれが全閉すると同時にそのラインの弁
スイツチ8aをオフ(OFF)に連動させて温水
のユニツト1への流入を遮断し、そのとき後記弁
スイツチ8bはオンに自動設定されている。反対
に前記作動により温水のユニツト1への流入が遮
断されることにより温度が低下して設定温度範囲
の下限に達するとそのサーモスイツチ7が接点7
bに切換わつて電動ボール弁3を開方向に回転さ
せてそれが全開すると同時にそのラインの弁スイ
ツチ8bをオフに連動させて温水のユニツト1へ
の流入を開通させて温度を上昇させるもので、そ
のとき前述の弁スイツチ8aはオンに自動復帰し
ている。そして前記作動により温水のユニツト1
への流入が開通されることにより温度が設定温度
範囲の上限に達すると再び上述の如き電動ボール
弁3を全閉し、それ以上の温度上昇を自動的に防
止するもので、以後、前記の作動を繰返して所定
の暖房温度範囲に自動的に設定されるものであ
る。
次に、冷房側Bには前記温度センサー4により
検知された温度が所定の設定された冷房温度範囲
の下限に達するとそのサーモスイツチ7が接点7
aに切換わつて電動ボール弁3を閉方向に回転さ
せてそれが全閉すると同時にそのラインの弁スイ
ツチ8aをオフに連動させて冷水のユニツト1へ
の流入を遮断し、そのとき弁スイツチ8bはオン
に自動設定されている。反対に前記作動により冷
水のユニツト1への流入が遮断されることにより
温度が上昇して設定温度範囲の上限に達するとそ
のサーモスイツチ7が接点7bに切換わつて電動
ボール弁3を開方向に回転させてそれが全開する
と同時にそのラインの弁スイツチ8bをオフに連
動させて冷水のユニツト1への流入を開通させて
温度を低下させるもので、そのとき前述の弁スイ
ツチ8aはオンに自動復帰している。そして前記
作動により冷水のユニツト1への流入が開通され
ることにより温度が設定温度範囲の下限に達する
と再び上述の如き電動ボール弁3を全閉し、それ
以下の温度低下を自動的に防止するもので、以
後、前記の作動を繰返して所定の冷房温度範囲に
自動的に設定されるものである。
9は温度コントローラ5を作動させて温度を自
動的に所定の温度範囲に設定する運転側スイツ
チ、10は電源から電動ボール弁3の全閉にてオ
フのラインに直結させて冷暖コントロール作用を
停止する停止側スイツチで、該停止側スイツチ1
0と前記運転側スイツチ9とは択一に自動切換え
られるように連動されている。11は風量設定器
で、フアンコイルユニツト1内に設けたフアンモ
ータFMの出力を任意に調整してフアンコイルユ
ニツト1からの温風又は冷風の通風量をコントロ
ールするものである。12はヒユーズである。
本考案は以上の如く、温度センサー4により検
知されるフアンコイルユニツト1内の温度が所定
の設定温度範囲の上限又は下限に達すると該ユニ
ツト1へ流入する冷水・温水の通水管2に介在さ
れた電動ボール弁3を自動的に作動させて開栓又
は閉栓させて通水管2に冷水又は温水を導入又は
遮断してフアンコイルユニツト1から室内に放散
される冷暖房の熱量を自動調節して室内温度を所
要の温度範囲に自動調節し、又、フアンコイルユ
ニツト1に流入する冷水・温水を導入又は遮断し
て室内温度を自動的に所定の温度範囲に設定する
運転側スイツチ9と電源から電動ボール弁3の全
閉にてオフのラインに直結させて冷暖コントロー
ル作用を停止する停止側スイツチ10とを設け、
該運転側スイツチ9と停止側スイツチ10とを択
一に自動切換えられるように連動させてあるか
ら、各室個別にその室内温度のコントロール調整
の必要性の有無により適宜簡単確実に切換えられ
るようにしたものであるから、集中冷暖房源の冷
凍機やボイラー等の効率的な利用と運用を図るこ
とができ、それによつて省エネルギーと冷暖房コ
ストの低減などに寄与する等の合理的且つ経済的
に極めて優れた実用的価値を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の機構を示す概略構成
図、第2図は同機構のコントロール動作回路の一
例を示す等価回路図、第3図は温度コントローラ
の外形の一例を示す正面図、第4図は同側面図で
ある。 1……フアンコイルユニツト、2……通水管、
3……電動ボール弁、4……温度センサー、5…
…温度コントローラ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 集中冷暖房に於いてフアンコイルユニツト1へ
    流入する冷水・温水の通水管2の入口又は出口に
    電動ボール弁3を設備し、該フアンコイルユニツ
    ト1内に温度センサー4を設置し、該温度センサ
    ー4に直結する温度コントローラ5が該センサー
    の検知する信号に対応して上記電動ボール弁3を
    自動的に作動させ、該フアンコイルユニツト1に
    流入する冷水・温水を導入又は遮断して室内温度
    を自動的に所定の温度範囲に設定する運転側スイ
    ツチ9と電源から電動ボール弁3の全閉にてオフ
    のラインに直結させて冷暖コントロール作用を停
    止する停止側スイツチ10とを設け、該運転側ス
    イツチ9と停止側スイツチ10とを択一に自動切
    換えられるように連動させたことを特徴とする集
    中冷暖房に於けるフアンコイルユニツトコントロ
    ール機構。
JP1982044943U 1982-03-31 1982-03-31 集中冷暖房に於けるフアンコイルユニツトコントロ−ル機構 Granted JPS58148536U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982044943U JPS58148536U (ja) 1982-03-31 1982-03-31 集中冷暖房に於けるフアンコイルユニツトコントロ−ル機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982044943U JPS58148536U (ja) 1982-03-31 1982-03-31 集中冷暖房に於けるフアンコイルユニツトコントロ−ル機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58148536U JPS58148536U (ja) 1983-10-05
JPH0239155Y2 true JPH0239155Y2 (ja) 1990-10-22

Family

ID=30055986

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1982044943U Granted JPS58148536U (ja) 1982-03-31 1982-03-31 集中冷暖房に於けるフアンコイルユニツトコントロ−ル機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58148536U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5190627U (ja) * 1975-01-20 1976-07-20

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58148536U (ja) 1983-10-05

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