JPH0239135Y2 - - Google Patents

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JPH0239135Y2
JPH0239135Y2 JP1985202430U JP20243085U JPH0239135Y2 JP H0239135 Y2 JPH0239135 Y2 JP H0239135Y2 JP 1985202430 U JP1985202430 U JP 1985202430U JP 20243085 U JP20243085 U JP 20243085U JP H0239135 Y2 JPH0239135 Y2 JP H0239135Y2
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JP
Japan
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drain
main body
piping space
panel
air conditioner
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JP1985202430U
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JPS62108716U (ja
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、天井埋め込み式等として用いられる
空気調和機に関するものである。
(従来の技術) 空気調和機において、ドレンパンに貯溜される
ドレンをドレンポンプを用いて吸い上げ排出する
ように構成したものは、実開昭60−68330号公報
記載の如く、良く知られている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記の如く、ドレンをドレンポンプで吸い上げ
排出するものにおいては、ドレンポンプ故障時あ
るいは他の機器(例えば、フアン、熱交換器等)
のメンテナンス時等にドレンパン内に貯溜された
ドレンを排出するために水抜き用のドレンソケツ
トをドレンパンに設けるのが一般的である。とこ
ろが、この水抜き用ドレンソケツトをドレンパン
のいずれの箇所に設けるかということは、メンテ
ナンス時における水抜き時あるいはドレンポンプ
故障時における仮運転時に、前記ドレンソケツト
に排水用パイプを接続する場合の利便を考慮する
と、非常に重要であるにもかかわらず、前記公知
例をはじめとして、いずれの文献にも開示されて
いない。
本考案は、上記の点に鑑みてなされたもので、
ドレンポンプ故障時における仮運転時あるいはメ
ンテナンス時における水抜き時において、ドレン
ソケツトへの排水用パイプの接続を極めて容易に
行い得るようにすることを目的とするものであ
る。
(問題点を解決するための手段) 本考案では、上記問題点を解決するための手段
として、添付の図面に示すように、底面が開口さ
れた本体ケーシング3内にフアン4および熱交換
器5を配設してなる本体1と、該本体1の下方に
設けられ、吸込グリル9を有するパネル2とから
なり、前記熱交換器5の下方に配設されたドレン
パン12に貯溜されるドレンをドレンポンプ13
を用いて吸い上げ排出するようにした空気調和機
において、前記本体1の一側に、サービス用の配
管スペース14を形成し且つ該配管スペース14
の下方に、前記パネル2の一部を構成する着脱自
在な蓋部材16を設けるとともに、前記ドレンパ
ン12の側壁12aに、前記配管スペース14に
先端を臨ましめてなる水抜き用のドレンソケツト
17を付設している。
(作用) 本考案では、上記手段によつて次のような作用
が得られる。
即ち、本体1内の諸機器のメンテナンスのため
にドレンパン12を取り外す時あるいはドレンポ
ンプ13の故障時における仮運転時において、配
管スペース14下方の蓋部材16を取り外すだけ
で、ドレンソケツト17が配管スペース14に臨
ましめられているため、該ドレンソケツト17へ
の排水用パイプ18の接続を極めて容易に行うこ
とができる。つまり、ドレンポンプ13の故障時
あるいは他の機器のメンテナンス時等のような緊
急時においても、極めて容易に対処できるのであ
る。
(実施例) 以下、添付の図面を参照して、本考案の好適な
実施例を説明する。
本実施例の空気調和機は、天井埋め込式の空気
調和機であり、底面が開口された本体ケーシング
3内にフアン4および熱交換器5を配設してなる
本体1と、該本体1の下方に設けられ、吸込グリ
ル9等を有するパネル2とからなつている。
前記本体1は、天井19に形成された開口部2
0に臨ましめられる如く天井19上方の構造物
(図示省略)に対して支持ボルト21,2
1・・・により支持されている。符号22は支持
ボルト21取付用のブラケツトである。
前記本体1の下面には、前記熱交換器5の下方
に位置するドレンパン12が設けられており、該
ドレンパン12の両側方には、空気吸込口6と下
向きに空気を吹き出すべく構成された空気吹出口
7とが形成されている。また、前記本体ケーシン
グ3において前記空気吹出口7に近接した側壁3
aには、ダクト23を接続すべく構成された横向
きの空気吹出口8が形成されている。
前記ドレンパン12内に貯溜されるドレンは、
ドレンポンプ13により吸い上げられて該ドレン
ポンプ13に接続されたドレンパイプ24を介し
て外部へ排出されるようになつている。符号16
はドレンポンプ13を駆動させるためのモータ、
25は該モータ16を取り付けるための取付具で
ある。
さらに、前記本体1の一側(即ち、前記空気吹
出口8と反対側であつて前記空気吸込口6と近接
する隅部)には、前記熱交換器5から延びる冷媒
配管15,15および前記ドレンポンプ13から
延びるドレンパイプ24等を一箇所にまとめて配
管接続するためのサービス用の配管スペース14
が形成されている。
前記ドレンパン12において前記配管スペース
14に隣接する側の側壁12aには、水抜き用の
ドレンソケツト17が設けられている。該ドレン
ソケツト17は、先端を前記配管スペース14に
臨ましめられてなるパイプ状部材からなつてお
り、その外径は、家庭用のビニールパイプが外挿
可能な程度の寸法に規定されている。前記ドレン
ソケツト17先端には、栓体26が着脱自在に嵌
着されている。また、このドレンソケツト17の
外周には、露付きを防止するために断熱材料から
なる防露筒27が被着されている。
前記ドレンパン12内において前記ドレンポン
プ13の吸水口13aを囲繞する位置には、ドレ
ンポンプ13への異物の吸入を防止するためのネ
ツト28が設けられている。該ネツト28は、前
記ドレンパン12底面に形成された環状溝29に
嵌合された状態で設置されている。
一方、前記パネル2において本体1側の空気吸
込口6および空気吹出口7に対応する位置には、
吸込グリル9および吹出グリル10がそれぞれ設
けられている。符号30はフイルターである。
また、前記パネル2において前記配管スペース
14の下面に対応する位置には、蓋部材となる飾
りグリル11が着脱自在に設けられている。つま
り、パネル2においては、吸込グリル9と飾りグ
リル11とは、別々に着脱自在とされており、前
記飾りグリル11を取り外すことによつて前記配
管スペース14の下面が開放状態とされ得るよう
になつているのである。
次いで、図示の実施例にかかる空気調和機の作
用を説明する。
この空気調和機においては、フアン4の駆動に
よつて吸込グリル9から吸い込まれた空気流W
は、熱交換器5で加熱あるいは冷却されて調和空
気とされた後、空気吹出口7,8から吹き出さ
れ、室内の暖房あるいは冷房を行うのである。そ
して、冷房運転中においては、熱交換器5からド
レンパン12へドレンが落下するが、このドレン
は、ドレンポンプ13により吸い上げられ、ドレ
ンパイプ24を介して外部へ排出される。
而して、空気調和機運転中(冷房運転中)にお
いて、例えばドレンポンプ13が故障してドレン
吸い上げができなくなつた場合には、第3図図示
の如く、飾りグリル11を取り外した後、ドレン
ソケツト17の栓体26および防露筒27を取り
外して家庭用として用いられるビニール製の排水
用パイプ18を該ドレンソケツト17に接続すれ
ば、ドレンポンプ13の故障にもかかわらず、冷
房運転を続行することができる。従つて、ドレン
ポンプ故障という緊急時にも仮運転を行い得るこ
ととなり、何等あわてることなく対処できるので
ある。ドレンポンプ13の修理等は、冷房運転停
止時に行えばよい。
なお、フアン4、熱交換器5等の諸機器のメン
テナンス時において、ドレンパン12を取り外さ
ねばならない場合があるが、その時にも前記と同
様にドレンソケツト17に排水用パイプ18を接
続すれば、極めて容易且つ確実にドレンパン12
内のドレンを排出することができる。
上記実施例では、天井埋め込み式空気調和機に
ついて説明したが、本考案は、天井吊下げ式空気
調和機にも適用可能である。
本考案は、図示の実施例に限定されるものでは
なく、考案の要旨を逸脱しない範囲において適宜
設計変更可能なことは勿論である。
(考案の効果) 叙上の如く、本考案によれば、底面が開口され
た本体ケーシング3内にフアン4および熱交換器
5を配設してなる本体1の一側に、サービス用の
配管スペース14を形成し且つ該配管スペース1
4の下方に、該本体1の下方に設けられ、吸込グ
リル9を有するパネル2の一部を構成する着脱自
在な蓋部材16を設けるとともに、前記熱交換器
5の下方に配設されたドレンパン12の側壁12
aに、前記配管スペース14に先端を臨ましめて
なる水抜き用のドレンソケツト17を付設したの
で、本体1内の諸機器をメンテナンスのためにド
レンパン12を取り外す時あるいはドレンポンプ
13の故障時における仮運転時において、配管ス
ペース14下方の蓋部材16を取り外すだけで、
配管スペース14に臨ましめられているドレンソ
ケツト17への排水用パイプ18の接続が極めて
容易に行えることとなり、ドレンポンプ13の故
障時あるいは他の機器のメンテナンス時等のよう
な緊急時においても、極めて容易に対処できると
いう実用的な効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例にかかる空気調和機
の一部欠除した斜視図、第2図は、第1図の空気
調和機における−拡大断面図、第3図は、第
1図の空気調和機においてドレンポンプ故障時の
対応状態を示す第2図相当の断面図である。 1……本体、2……パネル、3……本体ケーシ
ング、4……フアン、5……熱交換器、9……吸
込グリル、11……蓋部材(飾りグリル)、12
……ドレンパン、12a……側壁、13……ドレ
ンポンプ、14……配管スペース、15……冷媒
配管、17……ドレンソケツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底面が開口された本体ケーシング3内にフアン
    4および熱交換器5を配設してなる本体1と、該
    本体1の下方に設けられ、吸込グリル9を有する
    パネル2とからなり、前記熱交換器5の下方に配
    設されたドレンパン12に貯溜されるドレンをド
    レンポンプ13を用いて吸い上げ排出するように
    した空気調和機において、前記本体1の一側に
    は、サービス用の配管スペース14を形成し且つ
    該配管スペース14の下方には、前記パネル2の
    一部を構成する着脱自在な蓋部材16を設けると
    ともに、前記ドレンパン12の側壁12aには、
    前記配管スペース14に先端を臨ましめてなる水
    抜き用のドレンソケツト17を付設したことの特
    徴とする空気調和機。
JP1985202430U 1985-12-24 1985-12-24 Expired JPH0239135Y2 (ja)

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JPS62108716U JPS62108716U (ja) 1987-07-11
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