JPH0238291A - エレベータ戸の災害時強制閉塞装置 - Google Patents
エレベータ戸の災害時強制閉塞装置Info
- Publication number
- JPH0238291A JPH0238291A JP18741188A JP18741188A JPH0238291A JP H0238291 A JPH0238291 A JP H0238291A JP 18741188 A JP18741188 A JP 18741188A JP 18741188 A JP18741188 A JP 18741188A JP H0238291 A JPH0238291 A JP H0238291A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- weight
- fire
- rope
- closing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 230000003446 memory effect Effects 0.000 description 1
- 229910001285 shape-memory alloy Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
C産業上の利用分野〕
本発明は、災害の際、エレベータの乗場戸を自動的に閉
基するエレベータ戸の災害時強制閉基装置に関するもの
である。
基するエレベータ戸の災害時強制閉基装置に関するもの
である。
従来のエレベータの乗場戸装置は、通常特開昭62−2
15490号公報等に記載の如く構成されているが、火
災等の災害に際しては一般に手動で開閉できるようにな
されている。
15490号公報等に記載の如く構成されているが、火
災等の災害に際しては一般に手動で開閉できるようにな
されている。
ところで、上記火災の際、その延焼を防止するためには
、エレベータの乗場戸(図示せず)が必ず閉基されるこ
とが必要とされるが、手動で開閉するものにあっては、
エレベータの使用毎に手で戸を開け、その後再び手で戸
を閉基しなければならない。
、エレベータの乗場戸(図示せず)が必ず閉基されるこ
とが必要とされるが、手動で開閉するものにあっては、
エレベータの使用毎に手で戸を開け、その後再び手で戸
を閉基しなければならない。
然るに、手動で戸を閉基するものにあっては、閉め忘れ
等により戸が閉基されない場合があり、この様なときに
は昇降路の煙突作用により火災が激しくなったり、また
他階に火が燃え広がることとなる。
等により戸が閉基されない場合があり、この様なときに
は昇降路の煙突作用により火災が激しくなったり、また
他階に火が燃え広がることとなる。
本発明は叙上の点に鑑みなされたもので、火災の際、開
かれている乗場戸を強制閉基するエレベータ戸の災害時
強制閉基装置を提供することを目的としている。
かれている乗場戸を強制閉基するエレベータ戸の災害時
強制閉基装置を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段)
本発明においては、上述の目的を構成するため、手動に
より開閉される戸に当該戸に連動して昇降し戸開位置に
おいて上昇位置を占める受け具をロープを介して接続し
、このロープには該上昇位置の受け以上に臨む錘を挿通
するとともに、この錘を支承保持する支承部材を上記乗
場口側に設け、この支承部材を災害時に錘支承位置から
解放して錘の付勢により戸を強制閉基する釈放手段を該
支承部材に隣接させて設けたことを特徴としている。
より開閉される戸に当該戸に連動して昇降し戸開位置に
おいて上昇位置を占める受け具をロープを介して接続し
、このロープには該上昇位置の受け以上に臨む錘を挿通
するとともに、この錘を支承保持する支承部材を上記乗
場口側に設け、この支承部材を災害時に錘支承位置から
解放して錘の付勢により戸を強制閉基する釈放手段を該
支承部材に隣接させて設けたことを特徴としている。
〔作用)
本発明によれば、釈放手段が災害時に支丞部利を錘支承
位首から解放して錘を付勢させることにより、戸が強制
的に閉基される。
位首から解放して錘を付勢させることにより、戸が強制
的に閉基される。
(実施例)
以下、第1図に示す一実施例につき本発明を詳述すると
、図中、(1)は昇降路内の乗場側の壁、(2)はこの
壁(1)に形成された乗場口、 (3)はこの乗場口
(2)を開閉する戸、(4) 、 (4)は該壁(1)
の上位に回動可能に軸支され、戸開位lにおける戸 (
3)の両側に位置する滑車、(5) 、 (5)は第1
のロープで、その一端が戸 (3)の取付部(3a)
、 (3a)にそれぞれ接続され、その他端が滑車(4
) 、 (4)を介して戸 (3)の均り合い錘 (6
)にそれぞれ接続されている。然して、戸 (2)の開
閉に伴ない均り合い錘(6)が上下動することとなる。
、図中、(1)は昇降路内の乗場側の壁、(2)はこの
壁(1)に形成された乗場口、 (3)はこの乗場口
(2)を開閉する戸、(4) 、 (4)は該壁(1)
の上位に回動可能に軸支され、戸開位lにおける戸 (
3)の両側に位置する滑車、(5) 、 (5)は第1
のロープで、その一端が戸 (3)の取付部(3a)
、 (3a)にそれぞれ接続され、その他端が滑車(4
) 、 (4)を介して戸 (3)の均り合い錘 (6
)にそれぞれ接続されている。然して、戸 (2)の開
閉に伴ない均り合い錘(6)が上下動することとなる。
また (7)は図示左側の滑車(4)に隣接して回動可
能に軸支された滑車、 (8)は第2のロープで、その
一端が該滑車 (7)および上記滑車(4) 、 (4
)を介して均り合い錘 (6)に接続され、その他端が
受け具 (9)に接続されている。よって均り合い錘(
6)の上下動、換言すれば戸 (2)の開閉に伴なって
受け具 (9)が上下動することとなる。なお、(9a
)は受け具 (9)上に取着された緩衝用のラバーであ
る。然して、(lO)は該第2のロープ (8)に挿通
され戸 (2)を強制閉基する錘、(11)は上記壁(
1) に揺動自在に軸支され、その下部の爪をもって該
錘(lO)を最上昇位置における受け具 (9)より上
位において支承保持する支承部材、(12)はN 61
石で、火災の際の火災センター(図示せず)からの通電
により支承部材(11)を錘(10)から揺動解除して
、錘(lO)を受け具 (9)に落下重合させるように
なされている。
能に軸支された滑車、 (8)は第2のロープで、その
一端が該滑車 (7)および上記滑車(4) 、 (4
)を介して均り合い錘 (6)に接続され、その他端が
受け具 (9)に接続されている。よって均り合い錘(
6)の上下動、換言すれば戸 (2)の開閉に伴なって
受け具 (9)が上下動することとなる。なお、(9a
)は受け具 (9)上に取着された緩衝用のラバーであ
る。然して、(lO)は該第2のロープ (8)に挿通
され戸 (2)を強制閉基する錘、(11)は上記壁(
1) に揺動自在に軸支され、その下部の爪をもって該
錘(lO)を最上昇位置における受け具 (9)より上
位において支承保持する支承部材、(12)はN 61
石で、火災の際の火災センター(図示せず)からの通電
により支承部材(11)を錘(10)から揺動解除して
、錘(lO)を受け具 (9)に落下重合させるように
なされている。
従って、火災の際、火災センターの操作で、電流が電1
11石(12)に通電されると、支承部材(11)が錘
(10)から揺動解除され、錘(1o)が受け具 (9
)に落下重合されて受け具 (9)が下降することによ
り、同図に示す戸 (3)が乗場口 (2)を強制的に
閉基することとなる。よって本発明によれば、火災の際
の延焼を抑制することが可能となる なお、上記実施例
では、支承部材(11)の解除手段に電磁石(12)を
使用したものを示したが、アモルファス等の形状記憶合
金により支承部材(11)を形成して、その形状記憶効
果により錘(lO)を落下させるようにしてもよく、ま
た規定以上の電流が流れると加熱で溶断し電気回路をO
FFにするヒユーズを利用して錘(lO)を落下させる
ようにしても良いことは言うまでもない。
11石(12)に通電されると、支承部材(11)が錘
(10)から揺動解除され、錘(1o)が受け具 (9
)に落下重合されて受け具 (9)が下降することによ
り、同図に示す戸 (3)が乗場口 (2)を強制的に
閉基することとなる。よって本発明によれば、火災の際
の延焼を抑制することが可能となる なお、上記実施例
では、支承部材(11)の解除手段に電磁石(12)を
使用したものを示したが、アモルファス等の形状記憶合
金により支承部材(11)を形成して、その形状記憶効
果により錘(lO)を落下させるようにしてもよく、ま
た規定以上の電流が流れると加熱で溶断し電気回路をO
FFにするヒユーズを利用して錘(lO)を落下させる
ようにしても良いことは言うまでもない。
次に第2図は本発明の他の実施例を示すもので、図中、
(3b) 、 (3b)は戸 (3)の上部に設けられ
、その−のものが第2のロープ (8)に接続されたハ
ンガー、(3c) 、 (3c)は戸 (3)の下部に
設けられ、乗場 (2)の敷居溝(2a)に摺動自在に
嵌入された脚、(13)は壁(1)の上位に水平に設け
られ、該ハンガー(3b) 、 (3b)を案内するレ
ールである。
(3b) 、 (3b)は戸 (3)の上部に設けられ
、その−のものが第2のロープ (8)に接続されたハ
ンガー、(3c) 、 (3c)は戸 (3)の下部に
設けられ、乗場 (2)の敷居溝(2a)に摺動自在に
嵌入された脚、(13)は壁(1)の上位に水平に設け
られ、該ハンガー(3b) 、 (3b)を案内するレ
ールである。
然して、火災の際の火災センターの操作で、電磁石(1
2)が通電されると、上記実施例と同様に支承部材(1
1)が錘(10)から揺動解除され、錘(10)が受け
具 (9)に落下重合されて受け具 (9)が下降する
ことにより、同図に示す戸 (3)が乗場口 (2)を
強制閉基することとなる。本実施例においても上記実施
例と同様の作用効果を奏するのは明白である。
2)が通電されると、上記実施例と同様に支承部材(1
1)が錘(10)から揺動解除され、錘(10)が受け
具 (9)に落下重合されて受け具 (9)が下降する
ことにより、同図に示す戸 (3)が乗場口 (2)を
強制閉基することとなる。本実施例においても上記実施
例と同様の作用効果を奏するのは明白である。
(発明の効果)
以上のように本発明によれば、乗場戸を確実に閉基し、
建物の延焼を防止できるエレベータ戸の災害時強制閉基
装置を提供することができる。
建物の延焼を防止できるエレベータ戸の災害時強制閉基
装置を提供することができる。
第1図は本発明に係るエレベータ戸の災害時強制閉基装
置の一実施例を示す説明図、第2図゛は本発明に係るエ
レベータ戸の災害時強制閉基装置の他の実施例を示す説
明図である。 図中、 (2)は乗場口、 (3)は戸、(8)は第2の
ロープ、(9)は受け具、(10)は錘、
(11)は支承部材、(12)は電磁石である。 尚、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
置の一実施例を示す説明図、第2図゛は本発明に係るエ
レベータ戸の災害時強制閉基装置の他の実施例を示す説
明図である。 図中、 (2)は乗場口、 (3)は戸、(8)は第2の
ロープ、(9)は受け具、(10)は錘、
(11)は支承部材、(12)は電磁石である。 尚、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- エレベータ乗場口に設けられ手動により開閉する戸と、
この戸にロープを介して連動昇降され戸開位置において
上昇位置を占める受け具と、この上昇位置の受け具上に
臨み上記ロープに挿通されて上記乗場口側の支承部材に
より支承保持される錘と、この支承部材に隣接して設け
られ災害時に付勢されて上記支承部材を錘支承位置から
解放して該錘の付勢を介し強制戸閉させる上記支承部材
の釈放手段とを備えたことを特徴とするエレベータ戸の
災害時強制閉基装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18741188A JPH0238291A (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | エレベータ戸の災害時強制閉塞装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18741188A JPH0238291A (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | エレベータ戸の災害時強制閉塞装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0238291A true JPH0238291A (ja) | 1990-02-07 |
Family
ID=16205570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18741188A Pending JPH0238291A (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | エレベータ戸の災害時強制閉塞装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0238291A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5553664A (en) * | 1993-05-20 | 1996-09-10 | Zexel Corporation | Laminated heat exchanger |
GB2404412A (en) * | 2003-07-31 | 2005-02-02 | Daniel Schurmann | Lift door with counterweight guide |
JP2012188228A (ja) * | 2011-03-10 | 2012-10-04 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータ閉戸装置、エレベータ及びエレベータの閉戸方法 |
CN109372397A (zh) * | 2018-11-19 | 2019-02-22 | 江苏晶雪节能科技股份有限公司 | 具有平衡控制装置的防火门 |
-
1988
- 1988-07-27 JP JP18741188A patent/JPH0238291A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5553664A (en) * | 1993-05-20 | 1996-09-10 | Zexel Corporation | Laminated heat exchanger |
GB2404412A (en) * | 2003-07-31 | 2005-02-02 | Daniel Schurmann | Lift door with counterweight guide |
GB2404412B (en) * | 2003-07-31 | 2007-01-31 | Daniel Schurmann | An exterior door or cabin door for lifts |
JP2012188228A (ja) * | 2011-03-10 | 2012-10-04 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータ閉戸装置、エレベータ及びエレベータの閉戸方法 |
CN109372397A (zh) * | 2018-11-19 | 2019-02-22 | 江苏晶雪节能科技股份有限公司 | 具有平衡控制装置的防火门 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20110155510A1 (en) | Circuit for resetting an elevator safety chain | |
JP4985253B2 (ja) | エレベータの乗場戸閉装置 | |
JPH1045360A (ja) | エレベータのかご扉のインターロック装置 | |
JPH0238291A (ja) | エレベータ戸の災害時強制閉塞装置 | |
JP2626398B2 (ja) | エレベータ装置 | |
CA2073212A1 (en) | Elevator system for a building | |
JP3981247B2 (ja) | 個人住宅用エレベータの保守装置 | |
FI90963C (fi) | Hissin palo-ovi | |
JP7183913B2 (ja) | エレベーターの乗場ドア用インターロックの位置確認装置および敷居間閉塞体の取付方法 | |
JPS59144463A (ja) | 建物用避難装置 | |
JP2005053674A (ja) | エレベータの戸制御装置 | |
JPH0687588A (ja) | ホームエレベーター用ドアロック装置 | |
JP2003292273A (ja) | ロック装置を有するエレベーターのかご室ドア装置 | |
NL9100059A (nl) | Beveiligingsinrichting voor een lift. | |
JPS54108333A (en) | Device to prevent passengers from falling from cage room of elevator | |
JPH06345367A (ja) | 二階用簡易エレベータ | |
JPH10236754A (ja) | エレベーターの落下物受け装置 | |
JPH08282933A (ja) | ホームエレベーターの乗場 | |
KR200232795Y1 (ko) | 별도의 비상문을 구비한 방화용 셔터 | |
JPH04173688A (ja) | 油圧エレベータ用上下開閉式乗場ドアの安全装置 | |
JP2616614B2 (ja) | エレベータの防犯運転装置 | |
JPH08260840A (ja) | オーバーヘッドドアの安全装置 | |
JPH02310283A (ja) | 1枚戸上開き式のダムウエーター | |
JPH0920485A (ja) | 群管理エレベーター | |
JPS6113491Y2 (ja) |