JPH0238143Y2 - - Google Patents

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JPH0238143Y2
JPH0238143Y2 JP12982485U JP12982485U JPH0238143Y2 JP H0238143 Y2 JPH0238143 Y2 JP H0238143Y2 JP 12982485 U JP12982485 U JP 12982485U JP 12982485 U JP12982485 U JP 12982485U JP H0238143 Y2 JPH0238143 Y2 JP H0238143Y2
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male
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  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、電磁弁に使用されるソレノイドの改
良に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より公知の電磁弁用ソレノイドにおいて
は、第5図に示すように、コイル40から外部接
続用のリード線41,41を導出する場合に、該
リード線41,41をコイル40における巻線4
2の端部42a,42aに直接接続し、各リード
線41,41を巻線外側面に当接させた状態で絶
縁テープ43で固定していた。そのため、 a リード線と巻線端部とを接続するとき、リー
ド線が動き易いために巻線端部に引張力や捩れ
等が作用し、巻線の切断や損傷を生じ易い。
b 電磁弁の使用時にリード線の動きやリード線
からの外力が巻線に直接伝わり易く、巻線の切
断や損傷が発生し易い。
c リード線と巻線との接続部が巻線外側面に接
触することにより、巻線の損傷や絶縁性の低下
等を来し易い。
等の問題点があつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案の課題は、コイルの巻線と外部接続用の
雄端子とを中間の接続媒体を介して間接的に接続
することにより、上記直接接続の場合に生じる欠
点を解消することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記課題を解決するため、本考案の電磁弁用ソ
レノイドは、ボビンに巻線を施してなるコイルを
接続用の開口部を備えた磁気枠内に装着し、上記
ボビンに巻線と電気的に接続された巻線用雄端子
を磁気枠の開口部から突出させて取付けると共
に、上記磁気枠に、外部接続用雄端子を備えた端
子台をその端子挿通穴に上記巻線用雄端子を貫通
させて取付け、該端子台に、上記巻線用雄端子と
外部接続用雌端子とを接続する印刷配線板を装着
したことを特徴とするものである。
〔作 用〕
ソレノイドの巻線と外部接続用の雄端子とが、
ボビンに取付けられた巻線用雄端子と磁気枠に取
付けられた端子台、及び該端子台に装着された印
刷配線板を介して接続されているから、配線時に
外部接続用雄端子に作用する外力が直接巻線に作
用して該巻線を傷つけるようなことがなく、ま
た、ソレノイドの組立時にも、巻線に接触による
損傷を与えたり、余分な引張力や捩れ等の力を作
用させることなく各部材の接続が行われる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明するに、第1図において、1はコイル、2は
該コイル1を取付けた磁気枠であつて、上記コイ
ル1は、ボビン3に巻線4を施すことにより構成
され、ボビン3における一方のフランジ部3aに
は、上記巻線4と電気的に接続された一対の雄端
子5,5が取付けられている。
一方、上記磁気枠2は、天板2a、底板2b及
び左右の側板2c,2cからなる方形枠状をな
し、その一方の側板2cと天板2aとの間の角部
に上記雄端子5,5が突出する接続用の開口部6
を形成したもので、該開口部6側の側板2cに
は、接地用の雄端子7が取付けられている。
また、一対の外部接続用雄端子9,9を備えた
端子台8は、上記巻線用雄端子5,5を挿通可能
な一対の端子挿通穴10,10と、接地用雄端子
7を挿通可能な端子挿通穴11とを備えており、
第2図に示すように、これらの挿通穴10,11
に各雄端子5,7を貫挿させた状態で上記磁気枠
2に装着され、ソレノイドの回りに被着された合
成樹脂等の絶縁封止材12で固定される。そし
て、該端子台8には、巻線用雄端子5,5と外部
接続用雄端子9,9とを接続する印刷配線板13
が取付けられ、さらにその上から、シール部材1
4を介して端子カバー15が被着され、該端子カ
バー15に必要に応じてシール部材16が取付け
られる。
上記印刷配線板13は、上記巻線用雄端子5,
5に嵌合可能な一対の端子接続穴20,20と、
外部接続用雄端子9,9に嵌合可能な一対の端子
接続穴21,21とを備え、片方の接続穴20,
21同士を印刷配線板13aにより互いに接続す
ると共に、必要に応じて逆起電力防止器や抵抗器
等の電気・電子部品を取付けるようにしたもの
で、各端子接続穴20,21に巻線用雄端子5,
5と外部接続用雄端子9,9とをそれぞれ嵌合さ
せることにより、これらの雄端子5,5と9,9
とを互いに接続するものである。
また、上記端子カバー15は、外部接続用雄端
子9,9を導出させるための導出穴23,23
と、接地用雄端子7を導出させるための導出穴2
4とを有し、端子台8に設けた軸部8aに対して
図示しないねじにより着脱できるようになつてい
る。
上述した本考案のソレノイドは、公知のソレノ
イドと同様に、スプール弁やポペツト弁等に取付
けることによつて電磁弁を構成するものである。
而して、端子カバー15から突出する外部接続
用雄端子9,9への給電線の接続は、該給電線を
はんだ付け等によつて直接接続するか、適宜なコ
ネクタを介して接続することにより行われる。も
しろん接地用雄端子7はアースされる。
〔考案の効果〕
ソレノイドの巻線と外部接続用雄端子とを、ボ
ビンに取付けた巻線用雄端子と磁気枠に取付けた
端子台、及び端子台に装着した印刷配線板を介し
て接続しているので、外部接続用雄端子からの外
力が直接巻線に作用して該巻線を傷つけるような
ことがなく、また、ソレノイドの組立作業時に
も、巻線に接触による損傷を与えたり、余分な引
張力や、 れ等の力を作用させることなく外部材
の接続を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のソレノイドの一部の構成部品
を示す分解斜視図、第2図は一部を組立てた状態
の分解斜視図、第3図は従来例の正面図である。 1……コイル、2……磁気枠、3……ボビン、
4……巻線、5……巻線用雄端子、6……開口
部、8……端子台、9……外部接続用雄端子、1
0……端子挿通穴、13……印刷配線板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ボビンに巻線を施してなるコイルを接続用の開
    口部を備えた磁気枠内に装着し、上記ボビンに巻
    線と電気的に接続された巻線用雄端子を磁気枠の
    開口部から突出させて取付けると共に、上記磁気
    枠に、外部接続用雄端子を備えた端子台をその端
    子挿通穴に上記巻線用雄端子を貫通させて取付
    け、該端子台に、上記巻線用雄端子と外部接続用
    雄端子とを接続する印刷配線板を装着したことを
    特徴とする電磁弁用ソレノイド。
JP12982485U 1985-08-26 1985-08-26 Expired JPH0238143Y2 (ja)

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JP12982485U JPH0238143Y2 (ja) 1985-08-26 1985-08-26

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JP5286374B2 (ja) * 2011-02-04 2013-09-11 株式会社鷺宮製作所 モールドコイルおよびモールドコイルを用いた電磁弁
JP5597218B2 (ja) * 2012-02-29 2014-10-01 株式会社鷺宮製作所 モールドコイルおよびモールドコイルを用いた電磁弁、ならびに、モールドコイルの製造方法

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JPS6237681U (ja) 1987-03-05

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