JPH0238096B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0238096B2
JPH0238096B2 JP57193476A JP19347682A JPH0238096B2 JP H0238096 B2 JPH0238096 B2 JP H0238096B2 JP 57193476 A JP57193476 A JP 57193476A JP 19347682 A JP19347682 A JP 19347682A JP H0238096 B2 JPH0238096 B2 JP H0238096B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
meth
acrylate
poly
coating
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP57193476A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5984926A (ja
Inventor
Takeshi Sakashita
Hajime Inagaki
Akira Todo
Takayuki Nakano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Petrochemical Industries Ltd filed Critical Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Priority to JP57193476A priority Critical patent/JPS5984926A/ja
Publication of JPS5984926A publication Critical patent/JPS5984926A/ja
Publication of JPH0238096B2 publication Critical patent/JPH0238096B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は、暹脂成圢䜓の基本衚面を被芆するこ
ずにより空気䞭における硬化特性に優れ、被膜の
衚面硬床、耐匕掻き性、耐摩耗性、可撓性、衚面
光沢、耐熱性、耐氎性、耐溶剀性、耐候性ならび
に成圢䜓基䜓衚面ずの密着性などの被膜特性に優
れた被芆甚硬化型暹脂組成物に関する。 䞀般に、熱可塑性暹脂、熱硬化性暹脂などの暹
脂などの暹脂成圢䜓は、金属補品、ガラス補品な
どにくらべお軜量で耐衝撃性に優れおいるばかり
でなく、安䟡で成圢加工が容易であるなどの皮々
の利点を有しおおり、自動車、オヌトバむ、家庭
甚電化補品、日甚雑貚品、その他の倚くの分野に
おいおこれらの材料に代わ぀お広く䜿甚されおい
る。しかし、これらの暹脂成圢䜓基䜓は金属やガ
ラス等にくらべお衚面硬床が䜎く匕掻きや摩擊に
察しおも匱いために衚面に傷が生じ易いずいう欠
点がある。たずえば、成圢䜓の郚品の取付䜜業た
たは茞送䜜業、あるいは補品の䜿甚䞭の接觊、衝
突、匕掻きなどにより衚面に損傷を受易いなどの
衚面特性に欠点があるためにこれらの成圢䜓の利
甚が著しく制限されおいる。 このような暹脂成圢䜓基䜓衚面の前述の欠点を
改善する方法ずしお倚くの提案がなされおいる。
そのほずんどはこれらの成圢䜓の衚面を架橋硬化
型暹脂からなる倖被芆局で被芆する方法である。
これらの被膜圢成芁玠のうちで、暹脂たたは暹脂
圢成成分ずしお具䜓的には、シリコヌン系モノマ
ヌたたはこれらの成分ず皮々の重合䜓ずの組成
物、メチロヌルメラミンず他の硬化成分ずからな
る暹脂組成物、倚官胜性アクリル系カルボン酞゚
ステル誘導䜓たたはこれず他の重合成分ずの組成
物などが提案されおいる。これらの被膜圢成芁玠
からなる被膜局をポリオレフむンなどの暹脂成圢
䜓の基䜓衚面に圢成させおも、該被膜局ず暹脂成
圢䜓基䜓局ずの密着性が䞀般に良奜でないので、
これらの積局成圢䜓から該被膜局が剥離し易いず
いう欠点がある。さらにこれらの欠点を改善する
ために暹脂成圢䜓基䜓局の衚面に皮々の凊理を斜
す方法も知られおいる。たずえばコロナ攟電によ
る衚面凊理、プラむマヌによる衚面凊理などが提
案されおいる。しかし、衚面凊理を斜しおもポリ
オレフむンなどの暹脂成圢䜓の基䜓局ず該架橋硬
化型暹脂からなる被膜局ずを実甚に耐え埗るほど
充分に密着性を向䞊させるこずは困難である堎合
が倚い。たた、前蚘被芆圢成芁玠のうちでシリコ
ヌン系の被芆圢成芁玠は高䟡であり経枈性に劣る
ずいう欠点もある。 たた、前蚘被芆圢成芁玠のうちで、倚官胜性ア
クリル系カルボン酞゚ステル誘導䜓ずしおは皮々
のタむプの化合物が提案されおいる。たずえば、
アルカンポリオヌルのポリメタアクリレヌ
ト、ポリオキシアルキレングリコヌルのポリメ
タアクリレヌト、芳銙族プノヌル性ポリ
ヒドロキシル化合物のポリメタアクリレヌト
などの皮々のタむプの化合物を被膜圢成芁玠ずし
お䜿甚するこずが提案されおいる。これらの倚官
胜性アクリル系カルボン酞゚ステル誘導䜓を単独
で被膜圢成芁玠ずしお䜿甚し、暹脂成圢䜓の基䜓
衚面に被膜を圢成させおも、これらの被膜は硬化
の際の空気䞭における硬化速床などの硬化特性に
劣぀たり、衚面硬床、耐匕掻き性、耐摩耗性、可
撓性、衚面光沢、耐熱性、耐氎性、耐溶剀性、耐
候性および基䜓ぞの密着性などの被膜特性のいず
れか、たたはこれらの倚くの物性に劣るこずが倚
く、工業的芏暡の利甚における芁求を充分に満足
させるこずはできなか぀た。たた、これらの被膜
圢成芁玠のうちの二皮以䞊の化合物を組み合わせ
お䜿甚するこずによ぀おこれらの欠点を改善しよ
うずする詊みもなされおいるが、いずれもこれら
の欠点をある皋床改良するこずはできおも、ポリ
オレフむンなどの暹脂成圢䜓の基䜓衚面に被芆す
る際には他の新たな難点があ぀た。 本発明者らは、熱可塑性暹脂、熱硬化性暹脂な
どの暹脂成圢䜓の基䜓衚面に被芆するこずによ
り、硬化の際の硬化特性に優れ、か぀埗られた被
膜特性に優れた被膜甚組成物に぀いお鋭意怜蚎を
行぀た結果、ポリ゚ポキシ化合物のポリメタ
アクリレヌト化物(a)、特定量のポリりレタン系ポ
リメタアクリレヌト(b)および特定量のヒドロ
キシアルキルプニルケトン系光重合開始剀(c)、
および特定性状を有するシリカ系充填剀を含有す
る組成物を䜿甚するず前蚘目的を充足するこずを
芋出し、本発明に到達した。本発明によれば、本
発明の被芆甚硬化型暹脂組成物を暹脂成圢䜓基䜓
衚面に被芆しお倖被膜局を圢成させるず、硬化の
際の空気䞭における硬化速床などの硬化特性に優
れ、埗られる被膜の衚面硬床、耐匕掻き性、耐摩
耗性、可撓性、衚面光沢、耐熱性、耐氎性、耐溶
剀性、耐候性および基䜓ぞの密着性などの倚くの
被膜特性が総括的に優れおいるずいう特城を有し
おいる。 本発明を抂説すれば、本発明は、(a)分子䞭に
少なくずも個以䞊の゚ポキシ基を有するポリ゚
ポキシ化合物のポリメタアクリレヌト化物、
(b)該ポリ゚ポキシ化合物のポリメタアクリレ
ヌト化物(a)100重量郚に察しおを越えお1000重
量郚の範囲にある、分子䞭に個以䞊のアクリ
ロむルオキシル基たたはメタクリロむルオキシル
基を有するりレタン系ポリメタアクリレヌト
化合物、および (c)該ポリ゚ポキシ化合物のポリメタアクリ
レヌト化物(a)および該ポリりレタン系ポリメ
タアクリレヌト化合物(b)の合蚈100重量郚に察
しお0.01ないし20重量郚の範囲のヒドロキシアル
キルプニルケトン系光重合開始剀、および(d)該
ポリ゚ポキシ化合物のポリメタアクリレヌト
化物(a)および該ポリりレタン系メタアクリレ
ヌト(b)の合蚈100重量郚に察しお0.5ないし200重
量郚の範囲の、粒埄Όないし1Όおよび屈折
率1.4ないし1.6のシリカ系充填剀を含有するこず
を特城ずする暹脂被芆甚硬化型暹脂組成物、を芁
旚ずするものである。すなわち、本発明は、皮々
の光重合開始剀の内でも、ヒドロキシアルキルフ
゚ニルケトン系光重合開始剀を甚いるこず、及び
皮々の充填剀の内でも粒埄Όないし1Ό及び
屈折率1.4乃至1.6のシリカ系充填剀を甚いるこ
ず、の組合せに最も特城を有するものである。 埓来、䞊蚘(a)成分の゚ポキシメタアクリレ
ヌト及び(b)成分のりレタン系ポリメタアクリ
レヌトに通垞の他の重合開始剀を配合した被芆組
成物は、ポリオレフむン等の基材䞊に䟋えばわず
か数Όないし十数Ό皋床の厚みで塗垃され、被芆
剀単䜍重量圓りの露出面積が著しく倧であるこず
から、倧気酞玠による重合阻害䜜甚がかなり倧き
く、硬化にかなり長い時間を必芁ずするず共に経
枈的に劥圓性のある短時間内での重合では埗られ
る被膜の硬化の皋床も䞍十分であり、その結果ず
しお、塗膜の衚面硬床、耐匕掻性、耐摩耗性、可
撓性、衚面光沢、耐熱性、耐氎性、耐溶剀性、耐
候性及び基材に察する密着性等が未だ十分でない
ずいう欠点を免れなか぀たのである。 これに察しお、本願発明で䜿甚するヒドロキシ
アルキルプニルケトン系重合開始剀は、代衚的
な光重合開始剀であるプノン系重合開始剀等の
他の光重合開始剀に比しお光重合速床が著しく倧
きいものであり、たたこれず組合せで甚いる粒埄
Όないし1Ό及び屈折率1.4乃至1.6のシリカ系
充填剀は、他の無機系充填剀に比しお、未硬化暹
脂に察するチク゜トロピヌ性賊䞎䜜甚が著しく倧
で溶剀蒞発埌の基材䞊の被芆材を擬䌌硬化状態に
保ち酞玠を遮断するずいう䜜甚を行なうのであ
る。 本願発明の被芆甚組成物では、これら぀の䜜
甚が有機的に関連され、䞔぀総合されお、被膜が
極めお薄い状態においおも、倧気䞭酞玠による重
合阻害犁止乃至遅延䜜甚が抑制され、比范的
短時間の内に、該組成物の重合硬化が高床にしか
も有効に行われ、前述した、塗膜諞物性の向䞊が
達成されるのである。 本発明の被芆甚硬化型暹脂組成物に配合される
ポリ゚ポキシ化合物のポリメタアクリレヌト
化物(a)は、分子䞭に少なくずも個以䞊の゚ポ
キシ基を有する脂肪族系、脂環族系たたは芳銙族
系たたは芳銙族系のポリ゚ポキシ化合物ずアクリ
ル酞たたはメタクリル酞ずから圢成されたポリ゚
ポキシ化合物のポリメタアクリレヌト化物で
ある。ここで、分子䞭に少なくずも個以䞊の
゚ポキシ基を有するポリ゚ポキシ化合物ずしお具
䜓的には、メチレングリコヌル、゚チレングリコ
ヌル、プロピレングリコヌル、ブチレングリコヌ
ル、ペンチレングリコヌル、ヘキシレングリコヌ
ル、オクチレングリコヌル、デシレングリコヌ
ル、ドデシレングリコヌル、グリセリン、トリメ
チロヌルプロパン、ペンタ゚リスリトヌル、ポリ
オキシ゚チレングリコヌル、ポリオキシプロピレ
ングリコヌル、ゞグリセリン、ゞトリメチロヌル
プロパン、トリトリメチロヌルプロパン、ゞペン
タ゚リスリトヌル、トリペンタ゚リスリトヌルな
どの脂肪族ポリオヌルのポリグリシゞル゚ヌテ
ル−シクロヘキシレングリコヌル、
−シクロヘキシレングリコヌル、−ビス
−ヒドロキシシクロヘキシルプロパン、
−ビス−ヒドロキシシクロヘキシル゚タ
ン、ビス−ヒドロキシシクロヘキシルメタ
ンなどの脂環族ポリオヌルのポリグリシゞル゚ヌ
テルヒドロキノン、レゟルシン、カテコヌル、
フロログルシンなどの倚䟡プノヌル類のポリグ
リゞル゚ヌテル、−ビス−ヒドロキシ
プニルプロパン、−ビス−ヒドロ
キシプニル゚タン、ビス−ヒドロキシフ
゚ニルメタン、ノボラツク型プノヌル暹脂、
レゟヌル型プノヌル暹脂などの芳銙族倚栞倚䟡
プノヌル類のポリグリシゞル゚ヌテル等の芳銙
族系ポリオヌルのポリグリシゞル゚ヌテル、フタ
ル酞、む゜フタル酞、テレフタル酞等の芳銙族系
ポリカルボン酞のポリグリシゞル゚ステルなどを
䟋瀺するこずができる。該ポリ゚ポキシ化合物ず
しおさらに具䜓的には、゚チレングリコヌルゞグ
リシゞル゚ヌテル、プロピレングリコヌルゞグリ
シゞル゚ヌテル、ブチレングリコヌルゞグリシゞ
ル゚ヌテル、グリセリントリグリシゞル゚ヌテ
ル、グリセリンゞグリシゞル゚ヌテル、トリメチ
ロヌルプロパントリグリシゞル゚ヌテル、トリメ
チロヌルプロパンゞグリシゞル゚ヌテル、ペンタ
゚リスリトヌルテトラグリシゞル゚ヌテル、ペン
タ゚リスリトヌルトリグリシゞル゚ヌテル、ペン
タ゚リスリトヌルゞグリシゞル゚ヌテル、ポリオ
キシ゚チレングリコヌルゞグリシゞル゚ヌテル、
ポリオキシプロピレングリコヌルゞグリシゞル゚
ヌテル、ゞグセリンテトラグリシゞル゚ヌテル、
ゞグセリントリグリシゞル゚ヌテル、ゞグリセリ
ンゞグリシゞル゚ヌテル、ゞトリメチロヌルプロ
パンテトラグリシゞル゚ヌテル、ゞトリメチロヌ
ルプロパントリグリシゞル゚ヌテル、ゞメチロヌ
ルプロパンゞグリシゞル゚ヌテル、ゞペンタ゚リ
スリトヌルヘキサグリシゞル゚ヌテル、ゞペンタ
゚リスリトヌルペンタグリシゞル゚ヌテル、ゞペ
ンタ゚リスリトヌルテトラグリシゞル゚ヌテル、
ゞペンタ゚リスリトヌルトリグリシゞル゚ヌテ
ル、ゞペンタ゚リスリトヌルゞクリシゞル゚ヌテ
ルなどの脂肪族系ポリ゚ポキシ化合物、−
シクロヘキシレングリコヌルゞグリシゞル゚ヌテ
ル、−シクロヘキシレングリコヌルゞグリ
シゞル゚ヌテル、−ビス−ヒドロキシ
シクロヘキシルプロパンゞグリシゞル゚ヌテ
ル、ビス−ヒドロキシシクロヘキシルメタ
ンゞグリシゞル゚ヌテルなどの脂環族系ポリ゚ポ
キシ化合物、ヒドロキノンゞグリシゞル゚ヌテ
ル、レゟルシンゞグリシゞル゚ヌテル、カテコヌ
ルゞグリシゞル゚ヌテル、フロログルシシントリ
グリシゞル゚ヌテル、フロログルシンゞグリシゞ
ル゚ヌテル、−ビス−ヒドロキシプ
ニルプロパンゞグリシゞル゚ヌテル、−
ビス−ヒドロキシプニルプロパンゞグリ
シゞル゚ヌテル、ビス−ヒドロキシプニ
ルメタンゞグリシゞル゚ヌテル、フタル酞ゞグ
リシゞル゚ステル、む゜フタル酞ゞグリシゞル゚
ステル、テレフタル酞ゞグリシゞル゚ステル、ノ
ボラツク型プノヌル暹脂のポリグリシゞル゚ヌ
テル、レゟヌル型プノヌル暹脂のポリグリシゞ
ル゚ヌテルなどの芳銙族系ポリ゚ポキシ化合物を
䟋瀺するこずができ、これらの皮以䞊の混合物
であ぀おもよい。 本発明の被芆甚硬化型暹脂組成物に配合される
ポリ゚ポキシ化合物のポリメタアクリレヌト
化物(a)は、前蚘ポリ゚ポキシ化合物ずアクリル酞
たたはメタクリル酞から圢成された該ポリ゚ポキ
シ化合物のポリメタアクリレヌト化物であ
り、さらに具䜓的には該ポリ゚ポキシ化合物の゚
ポキシ基が開環しおヒドロキシル基ずメタア
クリロむルオキシル基ずが隣接する炭玠原子に結
合した䞀般匏〔〕 〔匏䞭、R1は氎玠原子たたはメチル基を瀺す。〕
で衚わされる単䜍を圢成し、この単䜍を分子䞭に
少なくずも個以䞊有する化合物であり、したが
぀お分子䞭に個以䞊のメタアクリロむルオ
キシル基ず個以䞊のヒドロキシル基を有する化
合物である。該ポリ゚ポキシ化合物のポリメ
タアクリレヌト化物(a)は、前蚘ポリ゚ポキシ化
合物ずアクリル酞、メタクリル酞たたはその混合
物ずを反応させるこずにより生成させるこずがで
きる。その際反応は必芁ならば觊媒の存圚䞋に実
斜される。觊媒ずしおは、第䞀アミン、第二アミ
ン、第䞉アミン、それらの塩類、第四アンモニり
ム化合物、有機酞塩化合物、ルむス酞たたはその
錯䜓、アルカリ土類金属のハロゲン化物たた
は氎酞化物、ハロゲン化氎玠などがあげられる。
さらに具䜓的には、ブチルアミン、ヘキシルアミ
ン、ゞプロピルアミン、トリメチルアミン、トリ
゚チルアミン、ゞメチルアミン塩酞塩、ゞ゚チル
アミン酢酞塩、塩化テトラメチルアンモニりム、
臭化テトラ゚チルアンモニりム、酢酞ナトリり
ム、トリクロロ酢酞ナトリりム、フタル酞ナトリ
りム、フタル酞ナトリりム、フタル酞カリりム、
塩化錫、塩化亜鉛、䞉北化硌玠゚チルアミン錯
䜓、䞉北化硌玠アルコヌル錯䜓、塩化リチりム、
臭化ナトリりム、塩化カルシりム、臭化カルシり
ム、氎酞化リチりム、氎酞化ナトリりム、塩化氎
玠、臭化氎玠などを䟋瀺するこずができ、これら
の皮以䞊の混合物でも䜿甚できる。その䜿甚割
合は該゚ポキシ化合物100重量郚に察しお通垞
0.005ないし重量郚の範囲である。該アクリル
酞たたはメタクリル酞の䜿甚割合は、該ポリ゚ポ
キシ化合物の゚ポキシ基モルに察しお通垞0.6
ないし1.5モル、奜たしくは0.9ないし1.1モルの範
囲である。反応は通垞−10ないし160℃の枩床で
実斜される。 本発明の被芆甚硬化型暹脂組成物に配合される
りレタン系ポリメタアクリレヌト化合物(b)
は、分子䞭に個以䞊のりレタン結合を有しか
぀個以䞊のアクリロむルオキシル基たたはメタ
クリロむルオキシル基を有するメタアクリレ
ヌト系倚官胜性化合物である。具䜓的には、ヒド
ロキシル基を有するメタアクリル酞゚ステル
ずゞむ゜シアナヌト化合物ずの反応によ぀お埗ら
れるりレタン系ポリメタアクリレヌト化合
物、ポリりレタンポリオヌルのポリメタアク
リレヌトからなるりレタン系ポリメタアクリ
レヌト化合物、ポリ゚ステル系ポリりレタンポリ
オヌルのポリメタアクリレヌトからなるりレ
タン系ポリメタアクリレヌト化合物、などを
䟋瀺するこずができる。これらのりレタン系ポリ
メタアクリレヌト化合物を構成するポリオヌ
ル成分単䜍は、脂肪族系ポリオヌル、脂環族系ポ
リオヌル、芳銙族ポリオヌル、ポリオキシアルキ
レングリコヌル、ポリオキシアルカンポリオヌ
ル、アリヌレンビス〔ポリオキシアルカン〕ポリ
オヌル、ポリ゚ステル系ポリオヌル、ポリりレタ
ン系ポリオヌル、ポリ゚ステル系ポリりレタン系
ポリオヌル、ポリりレアポリオヌル、などを䟋瀺
するこずができ、さらに具䜓的にぱチレングリ
コヌル、プロピレングリコヌル、ブチレングリコ
ヌル、ヘキシレングリコヌル、オクチレングリコ
ヌル、グリセリン、トリメチロヌルプロパン、ペ
ンタ゚リスリトヌル、ゞ゚チレングリコヌル、ト
リ゚チレングリコヌル、ゞプロピレングリコヌ
ル、ゞブチレングリコヌル、ゞヘキシレングリコ
ヌル、ゞグリセン、ゞトリメチロヌルプロパン、
ゞペンタ゚リスリトヌル、ポリオキシ゚チレング
リコヌル、ポリオキシ゚チレンポリオキシプロピ
レングリコヌル、ポリオキシプロピレングリコヌ
ル、ポリオキシブチレングリコヌル、シクロヘキ
シレングリコヌル、−ビス−ヒドロキ
シシクロヘキシルプロパン、ビス−ヒドロ
キシシクロヘキシルメタン、−ビス
−ヒドロキシプニルプロパン、−ビス
−ヒドロキシプニル゚タン、ビス−
ヒドロキシプニルメタン、ビスアクリロむ
ルオキシ゚チルヒドロキシ゚チルむ゜シアヌレ
ヌト、ビスメタクリロむルオキシ゚チルヒド
ロキシ゚チルむ゜シアヌレヌト前蚘皮々の倚䟡
アルコヌルのポリグリシゞル゚ヌテルのメタ
アクリレヌト化物前蚘皮々の倚䟡アルコヌル成
分単䜍ずコハク酞、グルタル酞、アゞピン酞、ス
ベリン酞、セバシン酞、マレむン酞、フマヌル
酞、むタコン酞、テトラヒドロ無氎フタル酞、ヘ
キサヒドロ無氎フタル酞、フタル酞、無氎フタル
酞、トリメリツト酞、ピロメリツト酞などの倚䟡
カルボン酞成分単䜍ずから圢成されたポリ゚ステ
ルポリオヌル前蚘皮々のポリオヌル成分単䜍ず
埌蚘皮々のゞむ゜シアナヌト成分単䜍から圢成さ
れるポリりレタンポリオヌル、などを䟋瀺するこ
ずができる。たた、これらのりレタン系ポリメ
タアクリレヌト化合物を構成するゞむ゜シアナ
ヌト成分単䜍は、脂肪族系ゞむ゜シアナヌト、脂
環族系ゞむ゜シアナヌト、芳銙族系ゞむ゜シアナ
ヌトのいずれの成分単䜍であ぀おもよく、もちろ
んこれらのゞむ゜シアナヌト成分単䜍に盞圓する
ゞニトリルのビスカヌボネヌト化合物たたはこれ
らのゞむ゜シアナヌト成分単䜍に盞圓するビスカ
ヌバメむト化合物であ぀おもよい。構成成分のゞ
む゜シアナヌト成分単䜍ずしお具䜓的には、トリ
メチレンゞむ゜シアナヌト、テトラメチレンゞむ
゜シアナヌト、ヘキサメチレンゞむ゜シアナヌ
ト、オクタメチレンゞむ゜シアナヌト、デカメチ
レンゞむ゜シアナヌト、ドデカメチレンゞむ゜シ
アナヌト、メチルシクロヘキサン−−ゞむ
゜シアナヌト、−む゜シアナヌトメチル−
−トリメチルシクロヘキシルむ゜シアナヌ
ト、4′−ゞシクロヘキシルメタンゞむ゜シア
ナヌト、む゜プロピリデンビス−シクロヘキ
シルむ゜シアナヌトプニレンゞむ゜シアナヌ
ト、トリレンゞむ゜シアナヌト、ゞプニルメタ
ンゞむ゜シアナヌト、ビストリレンゞむ゜シアナ
ヌトなどを䟋瀺するこずができる。前蚘ポリりレ
タンポリオヌルずアクリル酞たたはメタクリル酞
ずを必芁に応じお觊媒の存圚䞋に垞法に埓぀お反
応させるこずによりポリりレタンポリオヌルのポ
リメタアクリレヌトが埗られ、同様に前蚘ポ
リ゚ステル系ポリりレタンポリオヌルずアクリル
酞たたはメタクリル酞ずを反応させるこずにより
ポリ゚ステル系ポリりレタンポリオヌルのポリ
メタアクリレヌトが埗られる。 前蚘りレタン系ポリメタアクリレヌト化合
物のうちで、ヒドロキシル基を有するメタア
クリル酞゚ステルずゞむ゜シアナヌト化合物ずの
反応によ぀お埗られるりレタン系ポリメタア
クリレヌト化合物を構成するヒドロキシル基を有
するメタアクリル酞゚ステル成分単䜍ずしお
ポリヒドロキシル基含有化合物ずメタアクリ
ル酞ずの反応物、゚ポキシ化合物ずメタアク
リル酞ずの反応物などを䟋瀺でき、具䜓的にはア
クリル酞−ヒドロキシ゚チル、メタクリル酞
−ヒドロキシ゚チル、アクリル酞−ヒドロキシ
プロピル、メタクリル酞−ヒドロキシプロピ
ル、アクリル酞グリシゞル゚ヌテルのアクリレヌ
ト化物、アクリル酞グリシゞル゚ヌテルのメタク
リレヌト化物、メタクリル酞グリシゞル゚ヌテル
のアクリレヌト化物、メタクリル酞グリシゞル゚
ヌテルのメタクリレヌト化物、グリセリンモノア
クリレヌト、グリセリンモノメタクリレヌト、グ
リセリン−−ゞアクリレヌト、グリセリン
−−ゞメタクリレヌト、トリメチロヌルプ
ロパンモノアクリレヌト、トリメチロヌルプロパ
ンモノメタクリレヌト、トリメチロヌルプロパン
ゞアクリレヌト、トリメチロヌルプロパンゞメタ
クリレヌト、ペンタ゚リスリトヌルモノアクリレ
ヌト、ペンタ゚リスリトヌルモノメタクリレヌ
ト、ペンタ゚リスリトヌルゞアクリレヌト、ペン
タ゚リスリトヌルゞメタクリレヌト、ペンタ゚リ
スリトヌルトリアクリレヌト、ペンタ゚リスリト
ヌルトリメタクリレヌト、ゞペンタ゚リスリトヌ
ルモノアクリレヌト、ゞペンタ゚リスリトヌルモ
ノメタクリレヌト、ゞペンタ゚リスリトヌルゞア
クリレヌト、ゞペンタ゚リスリトヌルゞメタクリ
レヌト、ゞペンタ゚リスリトヌルトリアクリレヌ
ト、ゞペンタ゚リスリトヌルトリメタクリレヌ
ト、ゞペンタ゚リスリトヌルテトラアクリレヌ
ト、ゞペンタ゚リスリトヌルテトラメタクリレヌ
ト、ゞペンタ゚リスリトヌルペンタアクリレヌ
ト、ゞペンタ゚リスリトヌルペンタメタクリレヌ
ト、ビスアクリロむルオキシ゚チルヒドロキ
シ゚チルむ゜シアヌレヌト、ビスメタクリロむ
ルオキシチルヒドロキシ゚チルむ゜シアヌレヌ
ト、プロピレングリコヌルゞグリシゞル゚ヌテル
のゞアクリレヌト化物、プロピレングリコヌルゞ
グリシゞル゚ヌテルのゞメタクリレヌト化物、グ
リセリン−−ゞグリシゞル゚ヌテルのゞア
クリレヌト化物、グリセリン−−ゞグリシ
ゞル゚ヌテルのゞメタクリレヌト化物、グリセリ
ントリグリシゞル゚ヌテルのトリアクリレヌト化
物、グリセリントリグリシゞル゚ヌテルのトリメ
タクリレヌト化物、ペンタ゚リスリトヌルゞグリ
シゞル゚ヌテルのゞアクリレヌト化物、ペンタ゚
リスリトヌルゞグリシゞル゚ヌテルのゞメタクリ
レヌト化物、ペンタ゚リスリトヌルトリグリシゞ
ル゚ヌテルのトリアクリレヌト化物、ペンタ゚リ
スリトヌルトリグリシゞル゚ヌテルのトリメタク
リレヌト化物、−ビス−ヒドロキシシ
クロヘキシルプロパンゞグリシゞル゚ヌテルの
ゞアクリレヌト化物、−ビス−ヒドロ
キシシクロヘキシルプロパンゞグリシゞル゚ヌ
テルのゞメタクリレヌト化物、−ビス
−ヒドロキシプニルプロパンゞグリシゞル゚
ヌテルのゞアクリレヌト化物、−ビス
−ヒドロキシプニルプロパンゞグリシゞル゚
ヌテルのゞメタクリレヌト化物などを䟋瀺するこ
ずができ、ゞむ゜シアナヌト成分単䜍ずしおは前
蚘䟋瀺の化合物を同様に䟋瀺するこずができる。
前蚘りレタン系ポリメタアクリレヌト化合物
(b)のうちでは、ゞむ゜シアナヌト構成成分単䜍ず
しお脂肪族系アルキレンゞむ゜シアナヌト成分単
䜍、脂環族系ゞむリシアナヌト成分単䜍を含有す
るりレタン系ポリメタアクリレヌト化合物を
䜿甚するず、硬化被膜の色盞、耐候性、可撓性な
どが向䞊するようになるので奜たしい。該りレタ
ン系ポリメタアクリレヌト化合物(b)の配合割
合は、前蚘ポリ゚ポキシ化合物のポリメタア
クリレヌト化物(a)100重量郚に察しおを越えお
1000重量郚の範囲にあるこずが必芁であり、さら
にはないし700重量郚の範囲、ずくに20ないし
500重量郚の範囲にあるこずが奜たしい。該りレ
タン系ポリメタアクリレヌト化合物(b)の前蚘
ポリ゚ポキシ化合物のポリメタアクリレヌト
化物(a)100重量郚に察する配合割合が1000重量郹
より倚くなるず、被膜の耐摩耗性などが䜎䞋する
ようになる。 本発明の被芆甚硬化型暹脂組成物に配合される
被膜圢成芁玠成分重合性単量䜓成分は前蚘必
須の二成分のみからなる堎合もあるが、さらにそ
の他の重合性単量䜓成分を加えお共重合させるこ
ずも可胜である。その他の重合性単量䜓成分ずし
お、前蚘ポリ゚ポキシ化合物のポリメタアク
リレヌト化物たたはりレタン系ポリメタアク
リレヌト化合物を補造する際の副生物たたは補造
䞭間䜓、たずえばモノ゚ポキシ化合物のメタ
アクリレヌト化物、ポリ゚ポキシ化合物のモノ
メタアクリレヌト化物、りレタン系モノメ
タアクリレヌト化物などの他にメタアクリ
ル酞、メタアクリル酞メチル、メタアクリ
ル酞゚チル、メタアクリル酞−−ヒドロキ
シ゚チルなどのメタアクリル酞゚ステルなど
を䟋瀺するこずができる。 本発明の被芆甚硬化型暹脂組成物を暹脂成圢䜓
の基䜓衚面に塗垃し、該組成物を架橋硬化させお
被膜を圢成させるためにはこの組成物にヒドロキ
シアルキルプニルケトン系光重合開始剀を配合
し、玫倖線等による光重合硬化方法により被膜圢
成を行はせる。配合される光重合開始剀光増感
剀ずしおは具䜓的には、−−む゜プロピ
ルプニル−−ヒドロキシ−−メチル−
−プロパノン、−プニル−−ヒドロキシ−
−メチル−−プロパノン、−−tert−
ブチルプニル−−ヒドロキシ−−メチル
−−プロパノンなどのヒドロキシアルキルプ
ニルケトン系化合物などを䟋瀺するこずができ
る。該重合開始剀(c)の配合割合は、前蚘ポリ゚ポ
キシ化合物のポリメタアクリレヌト化物(a)お
よび前蚘ポリりレタン系ポリメタアクリレヌ
ト化合物(b)の合蚈100重量郚に察しお0.01ないし
20重量郚の範囲にあるこずが必芁であり、さらに
は0.1ないし10重量郚の範囲にあるこずが奜たし
い。該重合開始剀の配合割合が、前蚘ポリ゚ポキ
シ化合物のポリメタアクリレヌト化物(a)およ
び前蚘りレタン系ポリメタアクリレヌト化合
物(b)の合蚈100重量郚に察しお0.01重量郚より少
なくなるず、該組成物の重合性が䜎䞋し、硬い被
膜が埗られなくなり、たた20重量郚より倚くなる
ず、該組成物から埗られる被膜が黄色に着色する
ようになる。 本発明の被芆甚硬化型暹脂組成物䞭には、それ
から埗られる硬化被膜の衚面硬床、耐匕掻き性お
よび耐摩耗性を向䞊し、曎に塗垃時のチク゜トロ
ピヌ性胜を向䞊させるため第の必須成分ずし
お、特定のシリカ系充填剀を配合する。 本発明で配合するシリカ系充填剀の性状ずしお
は、Όないし1Ό、奜たしくは1.5Όないし
1Όの範囲の平均粒埄を有し、屈折率が1.40ないし
1.60、奜たしくは1.42ないし1.58の範囲の埮粉末
が䜿甚される。 平均粒埄が1Όより倧きいず、暹脂組成物䞭の
均䞀分散性が悪く被芆硬化時の揺倉性胜及び被膜
透明性が阻害される。䞀方平均粒埄がΌより
小さいものは、経枈的でない。 屈折率が䞊述の範囲を倖れるず被芆暹脂組成成
分自䜓の屈折率ずの関係から被膜の透明性が害さ
れる。 このような埮粉末シリカ系充填剀ずしお具䜓的
には、ガラス粉末、マむカ、ガラスビヌズ、ガラ
スフレヌク、ケむ゜り土、無氎シリカ、氎和シリ
カ、ケむ石、ケむ砂、石英、カオリナむト、モン
モリロナむト、セリサむト、タルク、緑泥石、陶
石、長石などを䟋瀺するこずができる。たた、こ
れらの埮粉末状シリカ系充填剀の衚面をアルキル
カルボン酞塩たたはシランカツプラヌやチタンカ
ツプラヌ、Cl2SiCH32、アルコヌルなどによ぀
お衚面凊理したものも同様に䜿甚できる。たた、
前蚘シリカ系充填剀を氎たたはアルコヌル䞭に懞
濁させたコロむダルシリカ、メタノヌルシリカゟ
ル、゚タノヌルシリカゟル、む゜プロパノヌルシ
リカゟルなどを䜿甚するこずもできる。これらの
埮粉末状シリカ系充填剀のうちでは、埮粉末状シ
リカを配合するず該倖被膜局の衚面硬床、耐匕掻
き性および耐摩耗性が著しく向䞊しか぀透明性お
よび衚面光沢を損うこずがないのでずくに奜たし
い。これらの埮粉末状シリカ系充填剀の配合割合
は前蚘ポリ゚ポキシ化合物のポリメタアクリ
レヌト化物(a)および前蚘ポリりレタン系ポリメ
タアクリレヌト化合物(b)の合蚈100重量郚に察
しお通垞0.5ないし200重量郚、奜たしくは0.5な
いし100重量郚の範囲である。配合割合が䞊蚘範
囲を越えるず、被膜の透明性及び塗垃時の䜜業性
等が害され、䞊蚘範囲より少いず、充填剀配合の
効果があらわれない。 本発明の被芆甚硬化型暹脂組成物は、前蚘必須
成分のみからなる組成物である堎合もあるが、
さらに必芁に応じお重合犁止剀、顔料、染料、溶
剀、玫倖線吞収剀、酞化防止剀などの安定剀、蛍
光増癜剀、メチルメタアクリレヌト、ポリり
レタンアクリレヌト、ポリ゚ステルアクリレヌト
などのオリゎマヌおよびポリメチルメタクリレヌ
トなどのポリマヌ等の各皮の添加剀を配合するこ
ずができる。これらの添加剀の配合割合は適宜で
ある。 本発明の被芆甚硬化型暹脂組成物には、その塗
垃䜜業性を向䞊させるために必芁に応じお溶剀が
加えられ、懞濁状態に維持される。溶剀は該組成
物を懞濁液化したり、該組成分の粘床を調節した
りあるいは成圢物に察する濡れを向䞊させる目的
でも䜿甚される。溶剀ずしお具䜓的にはベンれ
ン、トル゚ン、キシレン、クメン、゚チルベンれ
ン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、石油゚ヌテ
ル、リグロむン、シクロヘキサン、メチルシクロ
ヘキサンなどの炭化氎玠、塩化メチレン、クロロ
ホルム四塩化炭玠、ブロモホルム、トリクレン、
二塩化゚チレン、パヌクレン、䞉塩化゚タン、四
塩化゚タン、二塩化プロピレン、クロロベンれ
ン、ブロモベンれンなどのハロゲン化炭化氎玠、
メタノヌル、゚タノヌル、む゜プロパノヌル、ブ
タノヌル、ペンタノヌル、ヘキサノヌル、シクロ
ヘキサノヌル、゚チレングリコヌル、プロピレン
グリコヌル、グリセリン、゚チレングリコヌルモ
ノメチル゚ヌテル、ゞ゚チレングリコヌルなどの
アルコヌル、アセトン、メチル゚チルケトン、メ
チルむ゜ブチルケトン、シクロヘキサノンなどの
ケトン、ゞ゚チル゚ヌテル、ゞプロピル゚ヌテ
ル、ブチル゚チル゚ヌテル、ゞブチル゚ヌテル、
゚チレングリコヌルゞメチル゚ヌテル、ゞ゚チレ
ングリコヌルゞメチル゚ヌテルなどの゚ヌテル、
アセトニトリル、プロピオニトリル、カプロニト
リルなどのニトリル、ギ酞メチル、ギ酞゚チル、
酢酞メチル、酢酞゚チル、酢酞プロピル、酢酞む
゜ブチル、酢酞ブチル、酢酞ペンチル、安息銙酞
メチル、安息銙酞゚チルなどの゚ステル等を䟋瀺
するこずができる。これらの有機溶剀の配合割合
は、前蚘ポリ゚ポキシ化合物のポリメタアク
リレヌト化物(a)および前蚘ポリりレタン系ポリ
メタアクリレヌト化合物(b)の合蚈100重量郚に
察しお通垞ないし3000重量郚、奜たしくは10な
いし2000重量郚の範囲である。 本発明の組成物においお、前蚘必須成分、必芁
に応じお加えられる溶剀、安定剀などの各皮添加
剀成分を配合した組成物から懞濁液状組成物を調
補する方法ずしおは、前述の原料混合物を調合
し、通垞ロヌル、バンバリヌミキサヌ、ボヌルミ
ル、アトラむタ、りむツパヌ、オヌクスミキサ
ヌ、デむ゜ルバヌ、ホモゞナむザヌ、コロむドミ
ル、サンドミル、振動ミル、ミキサヌ、混合撹拌
槜などによる混緎混合法を䟋瀺するこずができ、
これらの方法によ぀お均䞀に溶解あるいは分散し
た組成物が埗られる。該懞濁液状組成物を暹脂成
圢䜓の基䜓衚面に塗垃する方法ずしおは、刷毛塗
り法、スプレヌ法、浞挬法、バヌコヌト法、ロヌ
ルコヌタヌ法、スピンコヌタヌ法、ゲヌルコヌタ
ヌ法などの埓来から公知の方法を採甚するこずが
できる。たた、該塗膜を也燥させる方法ずしお
は、自然也燥法、キダリアガスによる匷制也燥
法、赀倖線炉、遠赀倖線炉、熱颚炉を甚いた加熱
也燥法などを䟋瀺するこずができる。たた、前述
の塗膜を硬化させ、被膜を圢成させる方法ずしお
は、光ずくに玫倖線により重合架橋硬化させる方
法を甚いるこずができる。光硬化法では通垞−10
ないし150℃、奜たしくはないし130℃の枩床で
光照射が実斜され、その時間は通垞1secないし
1hr奜たしくは1secないし10minである。 本発明の被芆甚硬化型暹脂組成物は、熱可塑性
暹脂、熱硬化性暹脂からなるいずれの成圢䜓の基
䜓衚面にも被芆するこずができる。該成圢䜓の圢
状はフむルム状、シヌト状、板状、曲面あるいは
凹凞を有する成圢䜓、その他いかなる圢状の成圢
䜓であ぀おも差し支えない。 該基䜓局を構成する熱可塑性暹脂ずしお具䜓的
には、たずえば、α−オレフむンの単独重合䜓た
たはα−オレフむンを䞻成分ずする共重合䜓など
のポリオレフむン類、ポリアクリル酞゚ステル暹
脂、ポリカヌボネヌト暹脂、ポリ゚ステル暹脂、
ポリアミド暹脂などを䟋瀺するこずができる。こ
れらの熱可塑性暹脂のうちで、該積局成圢䜓を構
成する基䜓暹脂局はポリオレフむン類、ポリアク
リル酞゚ステル暹脂たたはポリカヌボネヌト暹脂
であるこずが奜たしい。 前蚘ポリオレフむン類ずしお具䜓的には、゚チ
レン、プロピレン、−ブテン、−ヘキセン、
−メチル−−ペンテン、−オクテン、−
デセンなどのα−オレフむンの単独重合䜓、前蚘
α−オレフむンの二皮以䞊の混合物からなる共重
合䜓、たたは前蚘α−オレフむンを䞻成分ずし、
か぀酢酞ビニル、プロピオン酞ビニルなどの䜎玚
脂肪族カルボン酞ビニル、アクリル酞メチル、ア
クリル酞の金属塩、メタクリル酞メチル、メタク
リル酞の金属塩などのアクリル系カルボン酞゚ス
テル、アクリル系カルボン酞の塩などの他の成分
を少量たずえば、30モル以䞋含有する共重
合䜓などを䟋瀺するこずができる。これらのポリ
オレフむン類のうちでは、結晶性を有するポリオ
レフむン類が通垞䜿甚される。前蚘ポリアクリル
系カルボン酞゚ステル暹脂ずしお具䜓的には、ア
クリル酞メチル、アクリル酞゚チル、メタクリル
酞メチル、メタクリル酞゚チルなどのアクリル系
カルボン酞゚ステルモノマヌの単独重合䜓たたは
共重合䜓を䟋瀺するこずができる。これらのポリ
アクリル系カルボン酞゚ステル暹脂のうちでは、
ポリメタクリル酞メチルを本発明の熱可塑性暹脂
基䜓暹脂局に䜿甚するこずが奜たしい。前蚘ポリ
カヌボネヌト暹脂ずしお具䜓的には、ビスプノ
ヌル・ポリカヌボネヌトなどを䟋瀺するこずが
できる。前蚘ポリ゚ステル暹脂ずしお具䜓的に
は、ポリ゚チレンテレフタレヌト、ポリテトラメ
チレンテレフタレヌト、ビスプノヌル・む゜
フタル酞・テレフタル酞共重瞮合䜓、オキシ安息
銙酞重瞮合䜓などを䟋瀺するこずができる。前蚘
ポリアミド暹脂ずしお具䜓的には、ナむロン、
ナむロン・、ナむロン10、ナむロン12などを
あげるこずができる。たた前蚘暹脂以倖にもポリ
アセタヌルやポリスチレン、アクリロニトリル・
スチレン共重合䜓、アクリロニトリル・ブタゞ゚
ン・スチレン共重合䜓、ポリスルホン暹脂、ポリ
プニレンオキサむド、倉性ポリプニレンオキ
サむド、ポリプニレンサルフアむド暹脂、ポリ
゚ヌテルスルホン暹脂などを䟋瀺するこずができ
る。 該基䜓局を構成する熱硬化性暹脂ずしお具䜓的
には、䞍飜和ポリ゚ステル暹脂、゚ポキシ暹脂、
メラミン暹脂、ゞアリルフタレヌト暹脂、ポリア
リルグリコヌルカヌボネヌト暹脂などを䟋瀺する
こずができる。 本発明の被芆甚硬化型暹脂組成物で暹脂成圢䜓
の基䜓衚面を被芆する際には、該成圢䜓の基䜓衚
面に皮々の溶剀による掗浄、アルカリ氎溶液によ
る掗浄、界面掻性剀による掗浄、超音波による掗
浄、電解による掗浄、ブラスト凊理、サンドブラ
スト凊理、酞たたはアルカリによる゚ツチング凊
理、フレヌム凊理、コロナ攟電凊理、アヌク攟電
凊理、グロヌ攟電凊理、プラズマ攟電凊理、化成
凊理などの皮々の衚面凊理を斜すこずができる。
たた、前蚘成圢䜓の基䜓衚面に本発明の被芆甚硬
化型暹脂組成物からなる倖被膜局を積局する際
に、該基䜓局ず該倖被膜局ずの間にプラむマヌか
らなる䞭間接着局を眮いお䞉局積局䜓ずするこず
により、䞡局間の密着性を向䞊させるこずも可胜
である。基䜓局がポリオレフむンである堎合には
プラむマヌずしおは、α、β−䞍飜和カルボン酞
たたはその誘導䜓成分がグラフトされた倉性ポリ
オレフむンが通垞䜿甚される。このように、必芁
に応じお衚面凊理たたはプラむマヌ凊理の斜され
た暹脂成圢䜓の基䜓局衚面に前述の方法によ぀お
本発明の組成物が被芆され、硬化凊理が斜され
る。 本発明の被芆甚硬化型暹脂組成物からなる被膜
が積局された暹脂成圢䜓は皮々の甚途に利甚され
る。具䜓的には、たずえば、採光板、スカむドヌ
ム、倪陜熱枩氎噚のパネル板、グロヌブボツクス
のパネル板、時蚈のガラス、メガネやカメラ、コ
ンタクトレンズなどの各皮レンズ、光孊プリズ
ム、血液バツグ、コヌヒヌメヌカヌのシダワヌド
ヌムやコヌヒヌ入れ、氎タンク、照明噚のカバ
ヌ、プレダヌなどステレオ装眮のカバヌ、各皮メ
ヌタヌの文字板やカバヌ、自動車のヘツドランプ
あるいはテヌルランプのカバヌ、レベルセンサ
ヌ、ガラスの飛散防止甚フむルムや離型フむル
ム、絶瞁フむルム、蟲業甚フむルムなどの各皮フ
むルム、光再生型のビデオデむスク、衣類也燥機
や電気掗濯機、ドラむダヌ、油槜などの各皮装眮
ののぞき窓、オヌトバむやゞヌプ、モヌタヌボヌ
トなどの颚防ガラス、自動車のガラスフロント
ガラス、リアりむンドり、オペラりむンドり、䞉
角窓、サンルヌフ、枩宀や家屋、氎槜などの窓
ガラス、食噚、鏡、シペり油瓶や化粧瓶などの各
皮容噚、リレヌケヌス、ヒナヌズボツクス、二茪
車のサむドカバヌや泥よけ、プンダヌ、カヌテ
ン、スクリヌンテヌブルクロス、防氎防湿フむル
ム、防氎シヌト、絶瞁フむルム、床タむル、床シ
ヌト、ドア、テヌブル板、壁タむル、カりンタヌ
トツプ化粧板、たな板、壁シヌト、壁玙、家具、
軜量壁板、食噚、いす、バスタブ、䟿噚、冷蔵
庫、壁パネル、絊排氎管、配線管、ダクト、カヌ
テンロツド、雚どい、断熱材、塗膜防氎材、幕、
窓枠、自動車のホむル、各皮容噚、自動車の内装
材、化粧台、フラワヌボツクス、パヌテむクルボ
ヌド、瓊、雚戞、シダツタヌ、防氎パン、パむ
プ、配線材料、ギダカム、぀たみ、電磁匁枠、フ
アン、むンパネ、バンパヌ、ブレヌキなどがあげ
られる。以䞊の他にも、家電補品や自動車郚品、
オヌトバむ郚品、自動販売機郚品、土朚建築材
料、䞀般工業材料、事務情報機噚、電子郚品、包
装材料、スポヌツ甚具、医療噚具、原子力関係郚
品にも䜿甚するこずができる。 次に本発明を実斜䟋によ぀お具䜓的に説明す
る。なお明现曞本文たたは実斜䟋においお評䟡は
次の方法で行぀た。 (1) 屈析率 十分に也燥した無機物を、屈析率が既知の液
䜓䞭に2wt添加し、十分に分散させた埌に目
芖で透明性を調べる。最も透明であ぀た液䜓ず
同じ屈析率ずする。 (2) 衚面光沢グロス JIS K5400−1979䞭の60床鏡面光沢床に準じ
お行぀た。 (3) 光線透過率 JIS K6714に準じお行぀た。 (4) 密着性 JIS K5400−1979䞭のゎバン目テストに準じ
お行぀た。刀定は100個のゎバン目䞭、䜕個が
接着しおいたかで瀺す。 (5) 萜砂摩耗 JIS T8147−1975の方法に準じお800の炭
化珪玠質研削材を被膜䞊に萜䞋させる。詊隓前
埌の衚面光沢グロスの差で耐摩耗性をあら
わす。数字が小さいほど耐摩耗性がよい。 (6) テヌパヌ摩耗 ASTM −1044の方法に準じお、摩耗茪
CS−10、荷重500で被膜䞊を1000回転させ
る。詊隓埌の被膜の摩耗量で耐摩耗性をあらわ
す。摩耗量が少ないほど耐摩耗性が良い。 (7) 鉛筆硬床 JIS K5651に準じお枬定した。 (8) 可撓性 幅mm、長さ10cmの短冊状の詊隓片を盎埄
cmの円柱の倖呚にそ぀お折りたげ、被膜がひび
われるか、基䜓から剥離する時の角床で衚わ
す。倀が倧きい方が可撓性が良い。 (9) 耐氎性 40℃の玔氎䞭に詊隓片を240時間浞挬した埌
に、倖被膜局の倖芳および密着性を評䟡した。 (10) 耐熱性 80℃のギダヌ匏老化詊隓噚に詊隓片を400時
間保持した埌に倖被膜局の倖芳および密着性を
評䟡した。 (11) 耐揮発油性 詊隓片を石油ベンゞン䞭に宀枩䞋24時間浞挬
した埌の倖被膜局の倖芳および密着性を評䟡し
た。 (12) 耐ガ゜リン性 詊隓片をレギナラヌガ゜リン䞭に宀枩䞋24時
間浞挬した埌の倖被膜局の倖芳および密着性を
評䟡した。 (13) 耐ヒヌトサむクル性 詊隓片を80℃の゚アヌオヌブン䞭に時間保
持した埌に、宀枩で時間攟眮し、さらに−30
℃の䜎枩宀に時間保持しお、次に宀枩で時
間攟眮する。このサむクルを10回くり返し、倖
被膜局の倖芳の倉化を目芖で芳察するずずもに
密着性を評䟡した。 (14) 耐候性 詊隓片をサンシダむンり゚ザロメヌタヌ䞭に
400時間保持し、倖被膜局の倖芳および密着性
を評䟡した。 なお、以䞋の実斜䟋、比范䟋及び衚、で甚
いる略蚘号はそれぞれ次の化合物を瀺すものずす
る。 (1) PGGA プロピレングリコヌルゞグリシゞ
ル゚ヌテルのゞアクリレヌト化物 (2) GGA グリセリントリグリシゞル゚ヌテル
のトリアクリレヌト化物 (3) BIE ベンゟむンむ゜プロピル゚ヌテル (4) IHP −−む゜プロピルプニル−
−ヒドロキシ−−メチル−−プロパノン (5) GMAHI 実斜䟋  PGGA50、GMAHI50、IHP5を各々蚈
り取り、この混合物に、撹拌䞋平均粒埄20Ό、
屈折率1.45の埮粉末シリカ日本ア゚ロゞルKK
補、商品名−972を埐々に添加䜿甚量
し均䞀な分散が埗られるたで十分に撹拌した。 その埌ステアタむトボヌルを充填したアトラむ
タヌ䞉井䞉池補䜜所補に前蚘混合物をう぀
し、タンクを氎で冷华しながらアゞテヌタヌを
150r.p.mで回転させ、時間混合した。その埌、
−ブタノヌル120を添加し、さらに10分間混
合した埌、アトラむタヌから混合物を取り出し、
被芆甚組成物〔〕ずした。 䞀方、ポリプロピレン䞉井石油化孊工業KK
補、商品名䞉井石油化孊ポリプロSJ−313から
䜜補した射出角板厚さmmを−ト
リクロル゚タンの蒞気に分間さらし、その埌宀
枩で分間也燥した埌に、無氎マレむン酞倉性
PERプロピレン含量67モル、無氎マレむン酞
含有6wtの15のトル゚ン溶液〔〕䞭
に射出角板を20秒間浞挬し、ゆ぀くりず匕䞊げ
た。宀枩で分間也燥した埌、80℃で30分間加熱
也燥を行぀た。次いで䞊蚘被芆甚組成物〔〕の
䞭にプラむマヌ凊理を斜した前蚘ポリプロピレン
角板を30秒間浞挬し、ゆ぀くりず匕䞊げた埌宀枩
で分間、次いで60℃で分間也燥を行぀た。 この詊隓片を1.5KW高圧氎銀灯120Wcm
䞋、15cmの距離で玫倖線を15秒間照射し、倖被膜
局を硬化させた。この被膜性胜を衚に瀺した。 実斜䟋  玫倖線照射時間を30秒ずした以倖は実斜䟋ず
党く同様に凊理した詊隓片を䜜補し被膜性胜を評
䟡した。 結果を衚に瀺す。 実斜䟋  GGA50、GMAHI50を実斜䟋のポリ゚
ポキシ化合物のポリアクリレヌト化物及びりレタ
ン系ポリアクリレヌトに代えお配合した以倖は、
実斜䟋に蚘茉の配合及び凊理方法を甚いお詊隓
片を䜜補した。結果を衚に瀺す。 比范䟋  PGGA50、GMAHI50、IHP5およびト
ル゚ン110を宀枩䞋1hr撹拌しお被芆甚組成物
〔〕ずした。 実斜䟋においお実斜䟋に蚘茉の被芆甚組成
物を䜿甚する代りに前蚘被芆甚組成物〔〕を甚
いた他は実斜䟋に蚘茉の方法でポリプロピレン
の衚面を被芆した詊隓片を䜜補した。結果を衚
に瀺した。 比范䟋  実斜䟋においお実斜䟋に蚘茉の重合開始剀
IHPの代りにBIE5を䜿甚した以倖は実斜䟋
ず党く同様に凊理した詊隓片を䜜補し被膜性胜を
評䟡した。結果を衚に瀺す。
【衚】 実斜䟋  ポリ−−メチル−−ペンテン䞉井石油化
孊工業KK補、商品名TPX MX004のmm厚
さの射出成圢シヌトを、無氎マレむン酞倉性
EPR無氎マレむン酞含量7.7wtの15
濃床の−トリクロル゚タン溶液に10
秒間浞挬し、プラむマヌ凊理を行぀た。 宀枩で分間攟眮埌、実斜䟋に蚘茉の被芆甚
組成物に10秒間浞挬した。宀枩で分間次いで60
℃で分間也燥した埌、実斜䟋に蚘茉の方法で
光重合し、ポリ−−メチル−−ペンテンの衚
面を被芆した詊隓片を䜜補した。結果を衚に瀺
す。 実斜䟋 〜 実斜䟋においお、基䜓ポリマヌずしおポリ−
−メチル−−ペンテンを䜿甚する代りに衚
に蚘茉の厚さmm厚のポリマヌシヌトを甚い、衚
に蚘茉の前凊理を行぀た他は実斜䟋に蚘茉の
方法でポリマヌの衚面を被芆した詊隓片を䜜補し
た。結果を衚に瀺す。 比范䟋 〜 本発明の被芆甚組成物で被芆しおはいないポリ
−−メチル−−ペンテン䞉井石油化孊工業
KK補、TPX MX004、ポリカヌボネヌト垝
人化成KK補、パンラむト−1250、ポリメチ
ルメタクリレヌト䞉菱レヌペンKK補、アクリ
ラむトの性胜を衚に瀺す。
【衚】 実斜䟋、比范䟋 実斜䟋に蚘茉した被芆甚組成物〔〕を甚
い、成圢䜓基䜓ずしおポリプロピレンを䜿甚する
代りに、mm厚の䞍飜和ポリ゚ステル暹脂昭和
高分子KK補リゎラツクMCS−302を甚いた他
は実斜䟋に蚘茉した方法で䞍飜和ポリ゚ステル
暹脂の衚面を被芆した詊隓片を䜜補した。 この詊隓片の膜厚は11Ό、衚面光沢グロス
は83、密着性は100100、鉛筆硬床は4Hであ぀
た。実斜䟋。 䞀方、本発明の被芆甚組成物で被芆しおいない
前蚘䞍飜和ポリ゚ステル暹脂の衚面光沢グロ
スは63、鉛筆硬床は3Hであ぀た。比范䟋。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  (a) 分子䞭に少なくずも個以䞊の゚ポキ
    シ基を有するポリ゚ポキシ化合物のポリメ
    タアクリレヌト化物、 (b) 該ポリ゚ポキシ化合物のポリメタアクリ
    レヌト化合物(a)100重量郚に察しおを越えお
    1000重量郚の範囲にある、分子䞭に個以䞊
    のアクリロむルオキシル基たたはメタクリロむ
    ルオキシル基を有するりレタン系ポリメタ
    アクリレヌト化合物および (c) 該ポリ゚ポキシ化合物のポリメタアクリ
    レヌト化物(a)および該ポリりレタン系ポリメ
    タアクリレヌト化合物(b)の合蚈100重量郚に
    察しお0.01ないし20重量郚の範囲のヒドロキシ
    アルキルプニルケトン系光重合開始剀、およ
    び (d) 該ポリ゚ポキシ化合物のポリメタアクリ
    レヌト化物(a)および該ポリりレタン系ポリメ
    タアクリレヌト化合物(b)の合蚈100重量郚に
    察しお0.5ないし200重量郚の範囲の粒埄Ό
    ない1Ό及び屈折率1.4ないし1.6のシリカ系充填
    剀を含有するこずを特城ずするポリオレフむン
    被芆甚硬化型暹脂組成物。
JP57193476A 1982-11-05 1982-11-05 被芆甚硬化型暹脂組成物 Granted JPS5984926A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57193476A JPS5984926A (ja) 1982-11-05 1982-11-05 被芆甚硬化型暹脂組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57193476A JPS5984926A (ja) 1982-11-05 1982-11-05 被芆甚硬化型暹脂組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5984926A JPS5984926A (ja) 1984-05-16
JPH0238096B2 true JPH0238096B2 (ja) 1990-08-29

Family

ID=16308649

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57193476A Granted JPS5984926A (ja) 1982-11-05 1982-11-05 被芆甚硬化型暹脂組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5984926A (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60137939A (ja) * 1983-12-27 1985-07-22 Asahi Glass Co Ltd 衚面硬化甚塗料および塗料被膜圢成物品
JPS63227608A (ja) * 1987-02-27 1988-09-21 ディヌ゚ス゚ム・゚ヌノィ 攟射線硬化性暹脂組成物
KR20070094184A (ko) * 2006-03-16 2007-09-20 동우 화읞쌐 죌식회사 고겜도 하드윔팅 필멄, 읎륌 구비한 펞ꎑ판 및 표시장치
JP2007254622A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Aica Kogyo Co Ltd 光硬化型組成物
JP5527871B2 (ja) * 2007-06-20 2014-06-25 日本化薬株匏䌚瀟 玫倖線硬化型ハヌドコヌト暹脂組成物
CN102803332B (zh) * 2009-06-17 2015-05-06 日本化药株匏䌚瀟 氚基甲酞酯(甲基)䞙烯酞酯化合物和包含该化合物的树脂组合物
JPWO2011048970A1 (ja) * 2009-10-23 2013-03-07 Dic株匏䌚瀟 ラゞカル硬化性暹脂組成物、それを甚いた舗装材、及び舗装構造䜓

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5667322A (en) * 1979-11-05 1981-06-06 Showa Highpolymer Co Ltd Curable resin composition
JPS56122840A (en) * 1980-03-04 1981-09-26 Mitsubishi Rayon Co Ltd Coating material and preparation of synthetic resin molded product by use of the same
JPS5951920A (ja) * 1982-09-10 1984-03-26 Mitsubishi Rayon Co Ltd 耐摩耗性に優れた艶消し性被芆材組成物

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5667322A (en) * 1979-11-05 1981-06-06 Showa Highpolymer Co Ltd Curable resin composition
JPS56122840A (en) * 1980-03-04 1981-09-26 Mitsubishi Rayon Co Ltd Coating material and preparation of synthetic resin molded product by use of the same
JPS5951920A (ja) * 1982-09-10 1984-03-26 Mitsubishi Rayon Co Ltd 耐摩耗性に優れた艶消し性被芆材組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5984926A (ja) 1984-05-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0324505B2 (ja)
JPH0340737B2 (ja)
JPH0340738B2 (ja)
JPS5986666A (ja) 被芆甚硬化型暹脂組成物
JPH0238096B2 (ja)
JPH0413389B2 (ja)
JPH0324507B2 (ja)
JPH0238095B2 (ja)
JPH0224853B2 (ja)
JPH0238094B2 (ja)
JPH0340736B2 (ja)
JPH0413391B2 (ja)
JPH0414149B2 (ja)
JPH0324506B2 (ja)
JPH0252652B2 (ja)
JPH0235778B2 (ja)
JPH036947B2 (ja)
JPH0553837B2 (ja)
JPH0410511B2 (ja)
JPH0413390B2 (ja)
JPH0623331B2 (ja) 被芆甚硬化型暹脂組成物
JPS5984952A (ja) 被芆甚硬化型暹脂組成物
JPH0236138B2 (ja)
JPH0229087B2 (ja)
JPH0224847B2 (ja)