JPH0238053A - 画像形成装置 - Google Patents
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- JPH0238053A JPH0238053A JP63189713A JP18971388A JPH0238053A JP H0238053 A JPH0238053 A JP H0238053A JP 63189713 A JP63189713 A JP 63189713A JP 18971388 A JP18971388 A JP 18971388A JP H0238053 A JPH0238053 A JP H0238053A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/46—Colour picture communication systems
- H04N1/56—Processing of colour picture signals
- H04N1/60—Colour correction or control
- H04N1/6016—Conversion to subtractive colour signals
- H04N1/6022—Generating a fourth subtractive colour signal, e.g. under colour removal, black masking
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/401—Compensating positionally unequal response of the pick-up or reproducing head
- H04N1/4015—Compensating positionally unequal response of the pick-up or reproducing head of the reproducing head
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2202/00—Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
- B41J2202/01—Embodiments of or processes related to ink-jet heads
- B41J2202/17—Readable information on the head
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、マルチヘッド等を用い画像形成する画像形成
装置に関する。
装置に関する。
従来、この種の装置の一例として読み取った画像をデジ
タル信号に変換し、データ処理を行った後マルチヘッド
を用いて画像を形成する装置があるが、かかる装置では
、マルチヘッドの製造プロ発生するという問題がなくは
なかった。したがって、マルチへラドアレーの各ヘッド
の出力特性に応じたデータを記憶する記憶手段と記憶デ
ータに基づき、入力画像データの補正を行う手段を設け
、かかる両手段によって前述の濃度むらを防止する様な
装置が本出願人からも提案されている。
タル信号に変換し、データ処理を行った後マルチヘッド
を用いて画像を形成する装置があるが、かかる装置では
、マルチヘッドの製造プロ発生するという問題がなくは
なかった。したがって、マルチへラドアレーの各ヘッド
の出力特性に応じたデータを記憶する記憶手段と記憶デ
ータに基づき、入力画像データの補正を行う手段を設け
、かかる両手段によって前述の濃度むらを防止する様な
装置が本出願人からも提案されている。
しかしながら上記例では、マルチヘッドの全ヘッドを用
いて記録する場合のみ均一な濃度となるように補正がか
かるため、たとえば、縮小時のようなマルチヘッドの中
の一部のヘッドしか用いない場合、使用するヘッドの位
置関係等により吐出特性が変わることが有った。したが
って、全ヘッドを用いて記録する際には均一な濃度が得
られていたのが、例えば縮小記録時の様にマルチヘッド
の一部のヘッドを用いる場合には均一な濃度が得られず
、出力画像の品位を著しく低下させるような問題が発生
することがあった。
いて記録する場合のみ均一な濃度となるように補正がか
かるため、たとえば、縮小時のようなマルチヘッドの中
の一部のヘッドしか用いない場合、使用するヘッドの位
置関係等により吐出特性が変わることが有った。したが
って、全ヘッドを用いて記録する際には均一な濃度が得
られていたのが、例えば縮小記録時の様にマルチヘッド
の一部のヘッドを用いる場合には均一な濃度が得られず
、出力画像の品位を著しく低下させるような問題が発生
することがあった。
本発明はかかる問題を解消し、マルチヘッドの使用状態
の影響を防止し、良好に画像形成が行える様にした画像
形成装置を提供することを目的とする。
の影響を防止し、良好に画像形成が行える様にした画像
形成装置を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は上述の目的を達成するため画像
形成用マルチヘッドの各ヘッドの出力特性のばらつきを
補正する補正手段、前記マルチヘッドの使用ヘッドの範
囲を制御する手段、該制御手段による範囲に応じて前記
補正手段の補正特性を変更する手段とを有する。
形成用マルチヘッドの各ヘッドの出力特性のばらつきを
補正する補正手段、前記マルチヘッドの使用ヘッドの範
囲を制御する手段、該制御手段による範囲に応じて前記
補正手段の補正特性を変更する手段とを有する。
上記構成に於いて、前記マルチヘッドの使用ヘッドの範
囲に応じて前記補正手段の補正特性が変更される。
囲に応じて前記補正手段の補正特性が変更される。
〔実施例〕
以下、実施例をもとに本発明の詳細な説明を行う。以下
の実施例においてはインクジェット記録方向を用いた画
像形成装置が説明される。かかるインクジェット記録に
おいてはマルチヘッドの例としてインクを吐出するノズ
ルを複数設けたマルチノズルを有するヘッドが説明され
る。
の実施例においてはインクジェット記録方向を用いた画
像形成装置が説明される。かかるインクジェット記録に
おいてはマルチヘッドの例としてインクを吐出するノズ
ルを複数設けたマルチノズルを有するヘッドが説明され
る。
(外形説明)
第1図は、本発明を適用したデジタルカラー複写機の外
形図を示している。
形図を示している。
全体は2つの部分に分けることができる。
第1図の上部は原稿像を読み取り、デジタル・カラー画
像データを出力するカラー・イメージ・スキャナ部l(
以下、スキャナ部1と略す)と、スキャナ部lに内蔵さ
れデジタル・カラー画像データの各種の画像処理を行う
とともに、外部装置とのインターフェース等の処理機能
を有するコントローラ部2より構成される。
像データを出力するカラー・イメージ・スキャナ部l(
以下、スキャナ部1と略す)と、スキャナ部lに内蔵さ
れデジタル・カラー画像データの各種の画像処理を行う
とともに、外部装置とのインターフェース等の処理機能
を有するコントローラ部2より構成される。
スキャナ部lは、原稿押え11の下に下向きに置かれた
立体物、シート原稿を読み取る他、大判サイズのシート
原稿を読み取るための機構も内蔵している。
立体物、シート原稿を読み取る他、大判サイズのシート
原稿を読み取るための機構も内蔵している。
また、操作部10はコントローラ部2に接続されており
、複写機としての各種の情報を入力するためのものであ
る。コントローラ部2は、入力された情報に応じてスキ
ャナ部11プリンタ部3に動作に関する指示を行う。さ
らに、複雑な編集処理を行う必要のある場合には原稿押
え11に替えてデジタイザ等を取り付け、これをコント
ローラ部2に接続することにより高度な処理が可能にな
る。
、複写機としての各種の情報を入力するためのものであ
る。コントローラ部2は、入力された情報に応じてスキ
ャナ部11プリンタ部3に動作に関する指示を行う。さ
らに、複雑な編集処理を行う必要のある場合には原稿押
え11に替えてデジタイザ等を取り付け、これをコント
ローラ部2に接続することにより高度な処理が可能にな
る。
第1図の下部は、コントローラ部2より出力されたカラ
ー・デジタル画像信号を記録紙に記録するためのプリン
タ部3である。本実施例において、プリンタ部3は特開
昭54−59936号公報記載のインク・ジェット方式
の記録ヘッドを使用したフル・カラーのインク・ジェッ
ト・プリンタである。
ー・デジタル画像信号を記録紙に記録するためのプリン
タ部3である。本実施例において、プリンタ部3は特開
昭54−59936号公報記載のインク・ジェット方式
の記録ヘッドを使用したフル・カラーのインク・ジェッ
ト・プリンタである。
上記説明の2つの部分は分離可能であり、接続ケーブル
を延長することによって離れた場所に設置することも可
能になっている。
を延長することによって離れた場所に設置することも可
能になっている。
(プリンタ部)
第2図は、第1図のデジタル・カラー複写機の横からの
断面図である。
断面図である。
まず、露光ランプ14、レンズ15、フルカラーでライ
ン・イメージの読み取りが可能なイメージ・センサ16
(本実施例ではCCD)によって、原稿台ガラス17上
に置かれた原稿像、プロジェクタによる投影像、または
、シート送り機構12によるシート原稿像を読み取る。
ン・イメージの読み取りが可能なイメージ・センサ16
(本実施例ではCCD)によって、原稿台ガラス17上
に置かれた原稿像、プロジェクタによる投影像、または
、シート送り機構12によるシート原稿像を読み取る。
次に、各種の画像処理をスキャナ部lとコントローラ部
2で行い、プリンタ部3で記録紙に記録する。
2で行い、プリンタ部3で記録紙に記録する。
第2図において、記録紙は小型定型サイズ(本実施例で
はA4〜A3サイズまで)のカット紙を収納する給紙カ
セット20と、大型サイズ(本実施例ではA2〜AIサ
イズまで)の記録を行うためのロール紙29より供給さ
れる。
はA4〜A3サイズまで)のカット紙を収納する給紙カ
セット20と、大型サイズ(本実施例ではA2〜AIサ
イズまで)の記録を行うためのロール紙29より供給さ
れる。
また、給紙は第1図の手差し口22より1枚ずつ記録紙
を給紙部カバー21に沿って入れることにより、装置外
部よりの給紙−手差し給紙も可能にしている。
を給紙部カバー21に沿って入れることにより、装置外
部よりの給紙−手差し給紙も可能にしている。
ピック・アップ・ローラ24は、給紙カセット20より
カット紙を1枚づつ給紙するためのローラてあり、給紙
されたカット紙はカット紙送りローラ25により給紙第
10−ラ26まで搬送される。
カット紙を1枚づつ給紙するためのローラてあり、給紙
されたカット紙はカット紙送りローラ25により給紙第
10−ラ26まで搬送される。
ロール紙29はロール紙給紙ローラ30により送り出さ
れ、カッタ31により定型長にカットされ、給紙第10
−ラ26まで搬送される。
れ、カッタ31により定型長にカットされ、給紙第10
−ラ26まで搬送される。
同様に、手差し口22より挿入された記録紙は、手差し
ローラ32によって給紙第10−ラ26まで搬送される
。
ローラ32によって給紙第10−ラ26まで搬送される
。
ピック・アップ・ローラ24、カット紙送りローラ25
、ロール紙給紙ローラ30、給紙第10−ラ26、手差
しローラ32は不図示の給紙モータ(本実施例では、D
Cサーボ・モータを使用している)により駆動され、各
々のローラに付帯した電磁クラッチにより随時オン・オ
フ制御が行えるようになっている。
、ロール紙給紙ローラ30、給紙第10−ラ26、手差
しローラ32は不図示の給紙モータ(本実施例では、D
Cサーボ・モータを使用している)により駆動され、各
々のローラに付帯した電磁クラッチにより随時オン・オ
フ制御が行えるようになっている。
プリント動作がコントローラ部2よりの指示により開始
されると、上述の給紙経路のいずれかより選択給紙され
た記録紙を給紙第10−ラ26まで搬送する。記録紙の
斜行を取り除くため、所定量の紙ループをつくった後に
給紙第10−ラ26をオンして給紙第20−ラ27に記
録紙を搬送する。
されると、上述の給紙経路のいずれかより選択給紙され
た記録紙を給紙第10−ラ26まで搬送する。記録紙の
斜行を取り除くため、所定量の紙ループをつくった後に
給紙第10−ラ26をオンして給紙第20−ラ27に記
録紙を搬送する。
給紙第10−ラ26と給紙第20−ラ27の間では、紙
送りローラ28と給紙第20−ラ27との間で正確な紙
送り動作を行うために記録紙に所定量たるませてバッフ
ァをつくる。バッファ量検知センサ33は、そのバッフ
ァ策を検知するためのセンサである。バッファを紙搬送
中宮に作ることにより、特に大判サイズの記録紙を搬送
する場合の紙送りローラ28、給紙第20−ラ27にか
かる負荷を低減することができ、正確な紙送り動作が可
能になる。
送りローラ28と給紙第20−ラ27との間で正確な紙
送り動作を行うために記録紙に所定量たるませてバッフ
ァをつくる。バッファ量検知センサ33は、そのバッフ
ァ策を検知するためのセンサである。バッファを紙搬送
中宮に作ることにより、特に大判サイズの記録紙を搬送
する場合の紙送りローラ28、給紙第20−ラ27にか
かる負荷を低減することができ、正確な紙送り動作が可
能になる。
記録ヘッド37によるプリントの際には、記録ヘッド3
7等が装着される走査キャリッジ34がキャリッジ・レ
ール36上を走査モータ35により往復の走査を行う。
7等が装着される走査キャリッジ34がキャリッジ・レ
ール36上を走査モータ35により往復の走査を行う。
そして、往路の走査では記録紙上に画像をプリントし、
復路の走査では抵送りローラ28により記録紙を所定量
だけ送る動作を行う。この時、給紙モータによって上記
駆動系をバッファ量検知センサ33により検知しながら
常に所定のバッファ量となるように制御を行う。
復路の走査では抵送りローラ28により記録紙を所定量
だけ送る動作を行う。この時、給紙モータによって上記
駆動系をバッファ量検知センサ33により検知しながら
常に所定のバッファ量となるように制御を行う。
プリントされた記録紙は、排紙トレイ23に排出されプ
リント動作を完了する。
リント動作を完了する。
次に、第3図を使用して走査キャリッジ3、発明の詳細
な説明を行う。
な説明を行う。
第3図において、紙送りモータ40は記録紙を間欠送り
するための駆動源であり、紙送りローラ28、給紙第2
0−ラ・クラッチ43を介して給紙第20−ラ27を駆
動する。
するための駆動源であり、紙送りローラ28、給紙第2
0−ラ・クラッチ43を介して給紙第20−ラ27を駆
動する。
走査モータ35は走査キャリッジ34を走査ベルト34
を介して矢印のA、Bの方向に走査させるための駆動源
である。本実施例では正確な紙送り制御が必要なことか
ら紙送りモータ40、走査モータ35にパルス・モータ
を使用している。
を介して矢印のA、Bの方向に走査させるための駆動源
である。本実施例では正確な紙送り制御が必要なことか
ら紙送りモータ40、走査モータ35にパルス・モータ
を使用している。
記録紙が給紙第20−ラ27に到達すると、給紙第20
−ラ・クラッチ43、紙送りモータ40をオンし、記録
紙を紙送りローラ28までプラテン39上を搬送する。
−ラ・クラッチ43、紙送りモータ40をオンし、記録
紙を紙送りローラ28までプラテン39上を搬送する。
記録紙はプラテン39上に設けられた紙検知センサ44
によって検知され、センサ情報は位置制御、ジャム制御
等に利用される。
によって検知され、センサ情報は位置制御、ジャム制御
等に利用される。
記録紙が紙送りローラ28に到達すると、給紙第20−
ラ・クラッチ43、紙送りモータ40をオフし、プラテ
ン39の内側から不図示の吸引モータにより吸引動作を
行い、記録紙をプラテン39上に密着させる。
ラ・クラッチ43、紙送りモータ40をオフし、プラテ
ン39の内側から不図示の吸引モータにより吸引動作を
行い、記録紙をプラテン39上に密着させる。
記録紙への画像記録動作に先立って、ホーム・ポジショ
ン・センサ4Iの位置に走査キャリッジ34を移動し、
次に、矢印Aの方向に往路走査を行い、所定の位置より
ノアン、マゼンタ、イエロー、ブラックのインクを記録
ヘッド37より吐出し画像記録を行う。所定の長さ分の
画像記録を終えたら走査キャリッジ34を停止し、逆に
、矢印Bの方向に復路走査を開始し、ホーム・ポジショ
ン・センサ41の位置まて走査キャリッジ34を戻す。
ン・センサ4Iの位置に走査キャリッジ34を移動し、
次に、矢印Aの方向に往路走査を行い、所定の位置より
ノアン、マゼンタ、イエロー、ブラックのインクを記録
ヘッド37より吐出し画像記録を行う。所定の長さ分の
画像記録を終えたら走査キャリッジ34を停止し、逆に
、矢印Bの方向に復路走査を開始し、ホーム・ポジショ
ン・センサ41の位置まて走査キャリッジ34を戻す。
復路走査の間、記録ヘッド37で記録した長さ分の紙送
りを紙送りモータ40により祇送りローラ28を駆動す
ることにより矢印Cの方向に行う。
りを紙送りモータ40により祇送りローラ28を駆動す
ることにより矢印Cの方向に行う。
本実施例では、記録ヘッド37は熱により気泡を形成し
てその圧力でインク滴を吐出する形式のインク・ジェッ
ト・ノズルであり、256本のノズルが各々にアセンブ
リされたものを4本使用している。
てその圧力でインク滴を吐出する形式のインク・ジェッ
ト・ノズルであり、256本のノズルが各々にアセンブ
リされたものを4本使用している。
走査キャリッジ34がホーム・ポジション・センサ41
で検知されるホーム・ポジションに停止すると、記録ヘ
ッド37の回復動作を行う。これは安定した記録動作を
行うための処理であり、記録ヘッド37のノズル内に残
留しているインクの粘度変化等から生じる吐出開始時の
ムラを防止するために、給紙時間、装置内温度、吐出時
間等のあらかじめプログラムされた条件により、記録ヘ
ッド37への加圧動作、インクの空吐出動作等を行う処
理である。
で検知されるホーム・ポジションに停止すると、記録ヘ
ッド37の回復動作を行う。これは安定した記録動作を
行うための処理であり、記録ヘッド37のノズル内に残
留しているインクの粘度変化等から生じる吐出開始時の
ムラを防止するために、給紙時間、装置内温度、吐出時
間等のあらかじめプログラムされた条件により、記録ヘ
ッド37への加圧動作、インクの空吐出動作等を行う処
理である。
以上説明の動作を繰り返すことにより記録紙上全面に画
像記録を行う。
像記録を行う。
(スキャナ部)
次に、第4図、第5図を使用してスキャナ部1の動作説
明を行う。
明を行う。
第4図は、スキャナ部1内部のメカ機構を説明するため
の図である。
の図である。
CCDユニット18はCCD16、レンズ15等より構
成されるユニットであり、レール54上に固定された主
走査モータ50、プーリ51.プーリ52、ワイヤ53
よりなる主走査方向の駆動系によりレール54上を移動
し、原稿台ガラス17上の像の主走査方向の読み取りを
行う。遮光板55、ホーム・ポジション・センサ56は
図の補正エリア68にある主走査のホーム・ポジション
にCCDユニット18を移動する際の位置制御に使用さ
れる。
成されるユニットであり、レール54上に固定された主
走査モータ50、プーリ51.プーリ52、ワイヤ53
よりなる主走査方向の駆動系によりレール54上を移動
し、原稿台ガラス17上の像の主走査方向の読み取りを
行う。遮光板55、ホーム・ポジション・センサ56は
図の補正エリア68にある主走査のホーム・ポジション
にCCDユニット18を移動する際の位置制御に使用さ
れる。
レール54は、レール65.69上に載っており、副走
査モータ60、プーリ67・68・71・76、軸72
・73、ワイヤ66・70よりなる副走査方向の駆動系
により移動される。遮光板57、ホーム・ポジション・
センサ58・59は、原稿台ガラス17に置かれた本等
の原稿を読み取るブック・モード時、シート読み取りを
行うシート・モード時のそれぞれの副走査のホーム拳ポ
ジションにレール54を移動する際の位置制御に使用さ
れる。
査モータ60、プーリ67・68・71・76、軸72
・73、ワイヤ66・70よりなる副走査方向の駆動系
により移動される。遮光板57、ホーム・ポジション・
センサ58・59は、原稿台ガラス17に置かれた本等
の原稿を読み取るブック・モード時、シート読み取りを
行うシート・モード時のそれぞれの副走査のホーム拳ポ
ジションにレール54を移動する際の位置制御に使用さ
れる。
シート送りモータ61、シート送りローラ74・75、
プーリ62・64、ワイヤ63は、シート原稿を送るた
めの機構である。この機構は、原稿台ガラス17上にあ
り、下向きに置かれたシート原稿をシート送りローラ7
4・75で所定全づつ送るための機構である。
プーリ62・64、ワイヤ63は、シート原稿を送るた
めの機構である。この機構は、原稿台ガラス17上にあ
り、下向きに置かれたシート原稿をシート送りローラ7
4・75で所定全づつ送るための機構である。
第5図は、ブック・モード、シート・モード時の読み取
り動作の説明図である。
り動作の説明図である。
ブック・モード時には、第5図に補正エリア68の中に
ある図示のブック−モード・ホーム・ポジション(ブッ
ク・モードHP)にCCDユニット18を移動し、ここ
から原稿台ガラス17に置かれた原稿全面の読み取り動
作を開始する。
ある図示のブック−モード・ホーム・ポジション(ブッ
ク・モードHP)にCCDユニット18を移動し、ここ
から原稿台ガラス17に置かれた原稿全面の読み取り動
作を開始する。
原稿の走査に先立って補正エリア68で、シェーディン
グ補正、黒レベルの補正、色補正等の処理、に必要なデ
ータ設定を行う。その後、図示の矢印の方向に主走査モ
ータ50により主走査方向の走査を開始する。■で示し
たエリアの読み取り動作が終了したら、主走査モータ5
0を逆転させるとともに、副走査モータ60を駆動し、
■のエリアの補正エリア68に副走査方向の移動を行う
。続いて、■のエリアの主走査と同様に、必要に応じて
シェーディング補正、黒レベルの補正、色補正等の処理
を行い、■のエリアの読み取り動作を行う。
グ補正、黒レベルの補正、色補正等の処理、に必要なデ
ータ設定を行う。その後、図示の矢印の方向に主走査モ
ータ50により主走査方向の走査を開始する。■で示し
たエリアの読み取り動作が終了したら、主走査モータ5
0を逆転させるとともに、副走査モータ60を駆動し、
■のエリアの補正エリア68に副走査方向の移動を行う
。続いて、■のエリアの主走査と同様に、必要に応じて
シェーディング補正、黒レベルの補正、色補正等の処理
を行い、■のエリアの読み取り動作を行う。
以上の走査を繰り返す事により■〜■のエリア全面の読
み取り動作を行い、■のエリアの読み取り動作を終えた
後、再びCCDユニット18をブック・モード・ホーム
・ポジションに戻す。
み取り動作を行い、■のエリアの読み取り動作を終えた
後、再びCCDユニット18をブック・モード・ホーム
・ポジションに戻す。
本実施例において原稿台ガラス17は最大A2サイズの
原稿が読み取れるために、実際には、もっと多(の回数
の走査を行わねばならないが、本説明では動作を理解し
やすくするために簡略化している。
原稿が読み取れるために、実際には、もっと多(の回数
の走査を行わねばならないが、本説明では動作を理解し
やすくするために簡略化している。
シート・モード時には、CCDユニット18を図示のシ
ート・モード・ホーム・ポジション(シート・モードH
P)に移動し、■のエリアをシート原稿をシート送りモ
ータ61を間欠動作させながら繰り返し読み取り、シー
ト原稿全面を読み取る。
ート・モード・ホーム・ポジション(シート・モードH
P)に移動し、■のエリアをシート原稿をシート送りモ
ータ61を間欠動作させながら繰り返し読み取り、シー
ト原稿全面を読み取る。
原稿の走査に先立って補正エリア68で、シェーディン
グ補正、黒レベルの補正、色補正等の処理を行い、その
後、図示の矢印の方向に主走査モータ50により主走査
方向の走査を開始する。■の工リアの往路の読み取り動
作が終了したら主走査モータ50を逆転させ、この復路
の走査の間にシート送りモータ61を駆動し、シート原
稿を所定量だけ副走査方向に移動する。引き続いて同様
の動作を繰り返し、シート原稿全面を読み取る。
グ補正、黒レベルの補正、色補正等の処理を行い、その
後、図示の矢印の方向に主走査モータ50により主走査
方向の走査を開始する。■の工リアの往路の読み取り動
作が終了したら主走査モータ50を逆転させ、この復路
の走査の間にシート送りモータ61を駆動し、シート原
稿を所定量だけ副走査方向に移動する。引き続いて同様
の動作を繰り返し、シート原稿全面を読み取る。
以上、説明した読み取り動作が等倍の読み取り動作であ
るとすると、CCDユニット18で読み取れるエリアは
第5図に示すように実際は広いエリアである。これは、
本実施例のデジタル・カラー複写機が拡大、縮小の変倍
機能を内蔵しているためである。即ち、上記説明の如く
記録ヘッド37で記録出来る領域が1回に256ビツト
と固定されているために、例えば、50%の縮小動作を
行う場合、最低、倍の512ビツトの領域の画像情報が
必要となるためである。従って、スキャナ部1は1回の
主走査読み取りで任意の画像領域の画像情報を読み取り
出力する機能を内蔵している。
るとすると、CCDユニット18で読み取れるエリアは
第5図に示すように実際は広いエリアである。これは、
本実施例のデジタル・カラー複写機が拡大、縮小の変倍
機能を内蔵しているためである。即ち、上記説明の如く
記録ヘッド37で記録出来る領域が1回に256ビツト
と固定されているために、例えば、50%の縮小動作を
行う場合、最低、倍の512ビツトの領域の画像情報が
必要となるためである。従って、スキャナ部1は1回の
主走査読み取りで任意の画像領域の画像情報を読み取り
出力する機能を内蔵している。
(フィルム投影系)
本実施例のスキャナ部lは、フィルム投影用の投影露光
手段を装着可能である。
手段を装着可能である。
第6図は、スキャナ部1に投影露光手段であるプロジェ
クタ・ユニット81.反射ミラー80を取り付けた際の
斜視図である。
クタ・ユニット81.反射ミラー80を取り付けた際の
斜視図である。
プロジェクタ・ユニット81は、ネガ・フィルム、ポジ
・フィルムを投影するための投影機であり、フィルムは
フィルム・ホルダー82に保持され、プロジェクタ・ユ
ニット81に装着される。プロジェクタ・ユニット81
から投影された像は、反射ミラー80により反射され、
フレネル・レンズ83に達する。フレネル・レンズ83
は、この像を平行光に変換し、原稿台ガラス17上に結
像させる。
・フィルムを投影するための投影機であり、フィルムは
フィルム・ホルダー82に保持され、プロジェクタ・ユ
ニット81に装着される。プロジェクタ・ユニット81
から投影された像は、反射ミラー80により反射され、
フレネル・レンズ83に達する。フレネル・レンズ83
は、この像を平行光に変換し、原稿台ガラス17上に結
像させる。
このように、ネカ・フィルム、ポジ・フィルム像は、プ
ロジェクタ・ユニット81、反射ミラー80、及びフレ
ネル・レンズ83により原稿台ガラス17上に結像する
ために、反射原稿読み取りと同様にCCDユニット18
で画像読み取りが可能となる。
ロジェクタ・ユニット81、反射ミラー80、及びフレ
ネル・レンズ83により原稿台ガラス17上に結像する
ために、反射原稿読み取りと同様にCCDユニット18
で画像読み取りが可能となる。
第7図は、上記フィルム投影系をさらに詳細に説明する
ための図である。
ための図である。
プロジェクタ・ユニット81は、ハロゲン・ランプ90
.反射板89、集光レンズ91、フィルム・ホルダー8
2、投影レンズ92により構成されている。
.反射板89、集光レンズ91、フィルム・ホルダー8
2、投影レンズ92により構成されている。
ハロゲン・ランプ90により発せられた直接光と反射板
89による反射光は集光レンズ91により集光され、フ
ィルム・ホルダー82の窓に達する。フィルム・ホルダ
ー82は、ネガ・フィルム、ポジ・フィルムの1コマ分
より若干大きめの窓を持ち、余裕を持ってフィルムを中
に装着出来るようになっている。
89による反射光は集光レンズ91により集光され、フ
ィルム・ホルダー82の窓に達する。フィルム・ホルダ
ー82は、ネガ・フィルム、ポジ・フィルムの1コマ分
より若干大きめの窓を持ち、余裕を持ってフィルムを中
に装着出来るようになっている。
フィルム・ホルダー82の窓に達した投影光が中に装着
されたフィルムを透過することによりフィルムの投影像
を得る。このようにして得られた投影像は、投影レンズ
92により光学的に拡大され、反射ミラー80により向
きを変えられた後、フレネル・レンズ83により平行光
の像に変換される。
されたフィルムを透過することによりフィルムの投影像
を得る。このようにして得られた投影像は、投影レンズ
92により光学的に拡大され、反射ミラー80により向
きを変えられた後、フレネル・レンズ83により平行光
の像に変換される。
この像をスキャナl内部にあるCCDユニット18が上
記説明のブック・モードで読み取り、ビデオ信号に変換
する。
記説明のブック・モードで読み取り、ビデオ信号に変換
する。
第8図は、フィルムと原稿台ガラス上に結像される投影
像との関係の一例を示した図である。
像との関係の一例を示した図である。
22X34mmのフィルム像が、8倍に拡大され原稿台
ガラス17上に結像された様子を示している。
ガラス17上に結像された様子を示している。
(全体の機能ブロック説明)
次に、第9図を使用して本実施例のデジタル・カラー複
写機の機能ブロックの説明を行う。
写機の機能ブロックの説明を行う。
制御部102,111,121は、それぞれスキャナ部
1、コントローラ部2、プリンタ部3の制御を行う制御
回路であり、マイクロ・コンピュータ、プログラムRO
M、データ・メモリ、通信回路等より構成される。制御
部102〜111間と制御部111〜121間は通信回
線により接続されており、制御部111の指示により制
御部102. 121が動作を行う、所謂、マスター・
スレーブの制御形態を採用している。
1、コントローラ部2、プリンタ部3の制御を行う制御
回路であり、マイクロ・コンピュータ、プログラムRO
M、データ・メモリ、通信回路等より構成される。制御
部102〜111間と制御部111〜121間は通信回
線により接続されており、制御部111の指示により制
御部102. 121が動作を行う、所謂、マスター・
スレーブの制御形態を採用している。
制御部111は、カラー複写機として動作する場合には
、操作部10、デジタイザ114よりの入力指示に従い
動作を行う。
、操作部10、デジタイザ114よりの入力指示に従い
動作を行う。
操作部10は、第6図に示すように、例えば、表示部と
して液晶(LCD表示部84)を使用し、また、その表
面に透明電極よりなるタッチ・パネル85を具6iff
することにより、色に関する指定、編集動作の指定等の
選択指示を行える。また、動作に関するキー、例えば複
写動作開始を指示するスタート・キー87、複写動作停
止を指示するストップ・キー88、動作モードを標準状
態に復帰するリセット・キー89、プロジェクタの選択
を行うプロジェクタ・キー86等の使用頻度の高いキー
は独立して設ける。
して液晶(LCD表示部84)を使用し、また、その表
面に透明電極よりなるタッチ・パネル85を具6iff
することにより、色に関する指定、編集動作の指定等の
選択指示を行える。また、動作に関するキー、例えば複
写動作開始を指示するスタート・キー87、複写動作停
止を指示するストップ・キー88、動作モードを標準状
態に復帰するリセット・キー89、プロジェクタの選択
を行うプロジェクタ・キー86等の使用頻度の高いキー
は独立して設ける。
デジタイザ114は、トリミング、マスキング処理等に
必要な位置情報を入力するためのもので、複雑な編集処
理が必要な場合にオプションとして接続される。
必要な位置情報を入力するためのもので、複雑な編集処
理が必要な場合にオプションとして接続される。
また、制御部111は、例えば、IEEE−,488、
所謂、GP−IBインターフェース等の汎用パラレル・
インターフェースの制御回路=I/F制御部112の制
御もしており、外部装置間の画像データの入出力、外部
装置によるリモート制御をこのインターフェースを介し
て行う事が出来るようになっている。
所謂、GP−IBインターフェース等の汎用パラレル・
インターフェースの制御回路=I/F制御部112の制
御もしており、外部装置間の画像データの入出力、外部
装置によるリモート制御をこのインターフェースを介し
て行う事が出来るようになっている。
更に、制御部111は、画像に関する各種の処理を行う
多値合成部106、画像処理部107.2値化処理部1
08.2値合成部109、バッファ・メモリ110の制
御も行う。
多値合成部106、画像処理部107.2値化処理部1
08.2値合成部109、バッファ・メモリ110の制
御も行う。
制御部102は、上記説明のスキャナ部1のメカの駆動
制御を行うメカ駆動部105の制御、反射原稿読み取り
時のランプの露光制御を行う露光制御部103、プロジ
ェクタを使用した時のハロゲン・ランプ90の露光制御
を行う露光制御部104の制御を行う。また、制御部1
02は、画像に関する各種の処理を行うアナログ信号処
理部100、入力画像処理部101の制御も行う。
制御を行うメカ駆動部105の制御、反射原稿読み取り
時のランプの露光制御を行う露光制御部103、プロジ
ェクタを使用した時のハロゲン・ランプ90の露光制御
を行う露光制御部104の制御を行う。また、制御部1
02は、画像に関する各種の処理を行うアナログ信号処
理部100、入力画像処理部101の制御も行う。
制御部121は、上記説明のプリンタ部3のメカの駆動
制御を行うメカ駆動部105と、プリンタ部3のメカ動
作の時間バラツキの吸収と記録ヘッド117〜120の
機構上の並びによる遅延補正を行う同期遅延メモリ11
5の制御を行う。
制御を行うメカ駆動部105と、プリンタ部3のメカ動
作の時間バラツキの吸収と記録ヘッド117〜120の
機構上の並びによる遅延補正を行う同期遅延メモリ11
5の制御を行う。
次に、第9図の画像処理ブロックを画像の流れに沿って
説明する。
説明する。
CCD16上に結像された画像は、CCD16によりア
ナログ電気信号に変換される。変換された画像情報は、
赤→緑→青のようにシリアルに処理されアナログ信号処
理部100に入力される。アナログ信号処理部100で
は、赤、緑、青の各色毎にサンプル&ホールド、ダーク
・レベルの補正、ダイナミック・レンジの制御等をした
後にアナログ・デジタル変換(A/D変換)をし、シリ
アル多値(本実施例では、各色8ビット長)のデジタル
画像信号に変換して入力画像処理部101に出力する。
ナログ電気信号に変換される。変換された画像情報は、
赤→緑→青のようにシリアルに処理されアナログ信号処
理部100に入力される。アナログ信号処理部100で
は、赤、緑、青の各色毎にサンプル&ホールド、ダーク
・レベルの補正、ダイナミック・レンジの制御等をした
後にアナログ・デジタル変換(A/D変換)をし、シリ
アル多値(本実施例では、各色8ビット長)のデジタル
画像信号に変換して入力画像処理部101に出力する。
入力画像処理部101では、CCD補正、γ補正等の読
み取り系で必要な補正処理を同様にシリアル多値のデジ
タル画像信号のまま行う。
み取り系で必要な補正処理を同様にシリアル多値のデジ
タル画像信号のまま行う。
コントローラ部2の多値合成部106は、スキャナ部l
より送られて来るシリアル多値のデジタル画像信号とパ
ラレルI/Fを介して送られてくるシリアル多値のデジ
タル画像信号の選択、および、合成処理を行う回路ブロ
ックである。選択合成された画像データは、シリアル多
値のデジタル画像信号のまま画像処理部107に送られ
る。
より送られて来るシリアル多値のデジタル画像信号とパ
ラレルI/Fを介して送られてくるシリアル多値のデジ
タル画像信号の選択、および、合成処理を行う回路ブロ
ックである。選択合成された画像データは、シリアル多
値のデジタル画像信号のまま画像処理部107に送られ
る。
画像処理部107は、スムージング処理、エツジ強調、
黒抽出、記録ヘッド117〜120で使用する記録イン
クの色補正のためのマスキング処理等を行う回路である
。シリアル多値のデジタル画像信号出力は、2値化処理
部108、バッファ・メモリ110に、それぞれ入力さ
れる。
黒抽出、記録ヘッド117〜120で使用する記録イン
クの色補正のためのマスキング処理等を行う回路である
。シリアル多値のデジタル画像信号出力は、2値化処理
部108、バッファ・メモリ110に、それぞれ入力さ
れる。
2値化処理部10Bは、シリアル多値のデジタル画像信
号を2値化するための回路であり、固定スライス・レベ
ルによる単純2値、デイザ法による疑似中間調処理等を
選択することが出来る。ここでシリアル多値のデジタル
画像信号は4色の2値パラレル画像信号に変換される。
号を2値化するための回路であり、固定スライス・レベ
ルによる単純2値、デイザ法による疑似中間調処理等を
選択することが出来る。ここでシリアル多値のデジタル
画像信号は4色の2値パラレル画像信号に変換される。
2値合成部109へは4色、バッファ・メモリ110へ
は3色の画像データが送られる。
は3色の画像データが送られる。
2値合成部109は、バッファ・メモリ110より送ら
れて来る3色の2値パラレル画像信号と2値化処理部1
08より送られて来る4色の2値パラレル画像信号とを
選択、合成して4色の2値パラレル画像信号にするため
の回路である。
れて来る3色の2値パラレル画像信号と2値化処理部1
08より送られて来る4色の2値パラレル画像信号とを
選択、合成して4色の2値パラレル画像信号にするため
の回路である。
バッファ・メモリ110は、パラレルI/Fを介して多
値画像、2値画像の入出力を行うためのバツファ・メモ
リであり、3色分のメモリを持っている。
値画像、2値画像の入出力を行うためのバツファ・メモ
リであり、3色分のメモリを持っている。
プリンタ部3の同期遅延メモリ115は、プリンタ部3
のメカ動作の時間バラツキの吸収と記録ヘッド117〜
120の機構上の並びによる遅延補正を行うための回路
であり、内部では記録ヘッド117〜120の駆動に必
要なタイミングの生成も行う。
のメカ動作の時間バラツキの吸収と記録ヘッド117〜
120の機構上の並びによる遅延補正を行うための回路
であり、内部では記録ヘッド117〜120の駆動に必
要なタイミングの生成も行う。
ヘッド・ドライバ116は、記録ヘッド117〜120
を駆動するためのアナログ駆動回路であり、記録ヘッド
117〜120を直接駆動出来る信号を内部で生成する
。
を駆動するためのアナログ駆動回路であり、記録ヘッド
117〜120を直接駆動出来る信号を内部で生成する
。
δ記録へ゛ノド11フ〜120は、それぞれ、シアン、
マゼンタ、イエロー、ブラックのインクを吐出し、記録
紙上に画像を記録する。
マゼンタ、イエロー、ブラックのインクを吐出し、記録
紙上に画像を記録する。
第1O図は、第9図で説明した回路ブロック間の画像の
タイミングの説明図である。
タイミングの説明図である。
信号BVEは、第5図で説明した主走査読み取り動作の
1スキヤン毎の画像有効区間を示す信号である。信号B
VEを複数回出力する事によって全画面の画像出力が行
われる。
1スキヤン毎の画像有効区間を示す信号である。信号B
VEを複数回出力する事によって全画面の画像出力が行
われる。
信号VEは、CCD16で読み取った1ライン毎の画像
の有効区間を示す信号である。信号BVEが有効時の信
号VEのみが有効となる。
の有効区間を示す信号である。信号BVEが有効時の信
号VEのみが有効となる。
信号VCKは、画像データVDの送り出しクロック信号
である。信号l3VE、信号VEも、この信号V CK
に同期して変化する。
である。信号l3VE、信号VEも、この信号V CK
に同期して変化する。
信号H3は、信号VEが1ライン出力する間、不連続に
有効、無効区間を繰り返す場合に使用する信号であり、
信号VEが1ライン出力する間連続して有効である場合
には不要の信号である。lラインの画像出力の開始を示
す信号である。
有効、無効区間を繰り返す場合に使用する信号であり、
信号VEが1ライン出力する間連続して有効である場合
には不要の信号である。lラインの画像出力の開始を示
す信号である。
次に、画像処理部での大まかな信号処理を第11図を用
い説明を行う。
い説明を行う。
第9図に於て、画像処理部107にシリアル(例えば9
.の順)に入力される画像データ(以後、入力画像デー
タ)はシリアルパラレル変換部201に送られ、Y(イ
エロー)1M(マゼンタ)、C(シアン)のパラレル信
号に変換した後、マスキング部202及びセレクター2
03に送られる。
.の順)に入力される画像データ(以後、入力画像デー
タ)はシリアルパラレル変換部201に送られ、Y(イ
エロー)1M(マゼンタ)、C(シアン)のパラレル信
号に変換した後、マスキング部202及びセレクター2
03に送られる。
マスキング部202では出力インクの色のにごりを補正
する為の回路で、次式の様な演算を行っている。
する為の回路で、次式の様な演算を行っている。
従ってA/D変換器110はB、 G、 R,B、 G
R・・・の順にデジタルデータを出力する。
R・・・の順にデジタルデータを出力する。
得られたデジタルデータは補色変換回路120で補色デ
ータY、M、Cに変換され、Y、 M、 C。
ータY、M、Cに変換され、Y、 M、 C。
Y、M、C・・・の順に出力される。
得られた色順次のカラー画像データは時間軸変換部20
0aに送られる。時間軸変換部は、入力される画像デー
タとそれ以降の画像データとで周波数が異なる為、時間
軸変換部200aで制御部200より送られる時間軸変
換制御信号によって周波数変換が行われ出力される。出
力された画像データ(以降、入力画像データ)は、シリ
アル、パラレル変換部201に送られ、Y(イエロー)
、M(マゼンタ)、C(シアン)のパラレル信号に変換
した後、マスキング部202及びセレクタ203に送ら
れる。
0aに送られる。時間軸変換部は、入力される画像デー
タとそれ以降の画像データとで周波数が異なる為、時間
軸変換部200aで制御部200より送られる時間軸変
換制御信号によって周波数変換が行われ出力される。出
力された画像データ(以降、入力画像データ)は、シリ
アル、パラレル変換部201に送られ、Y(イエロー)
、M(マゼンタ)、C(シアン)のパラレル信号に変換
した後、マスキング部202及びセレクタ203に送ら
れる。
マスキング部202では、出力インクの色のにごりを補
正する為の回路で、次式の様な演算を行っている。
正する為の回路で、次式の様な演算を行っている。
Y、 M、 C・ 入力データ
Y′、 M’ 、 C’ : 出力データこれら
9つの係数は制御部200からのマスキング制御信号に
より決定されるマスキング部202てインクのにごりを
補正した後、シリアル信号としてセレクタ部203及び
UCR部205に入力される。
9つの係数は制御部200からのマスキング制御信号に
より決定されるマスキング部202てインクのにごりを
補正した後、シリアル信号としてセレクタ部203及び
UCR部205に入力される。
セレクタ203には、入力画像データ、及びマスキング
部202より出力される画像データが入力される。
部202より出力される画像データが入力される。
セレクタ203では、通常制御部200より送られるセ
レクタ制御信号1により入力画像データを選択している
。入力系での色補正が充分に行われていない場合は、制
御信号lによりマスキング部202出力の画像データが
選択され出力される。セレクタ203より出力されるシ
リアル画像データは、黒抽出部204に入力される。一
画素におけるY、 M。
レクタ制御信号1により入力画像データを選択している
。入力系での色補正が充分に行われていない場合は、制
御信号lによりマスキング部202出力の画像データが
選択され出力される。セレクタ203より出力されるシ
リアル画像データは、黒抽出部204に入力される。一
画素におけるY、 M。
Cの最小値を黒デゴタとする為、黒抽出部204ではY
、M、Cの最小値を検出している。検出された黒データ
は、UCR部205に入力される。
、M、Cの最小値を検出している。検出された黒データ
は、UCR部205に入力される。
UCR部205ではY、M、Cの各信号より抽出した黒
データ分をさし引いている。又、黒データに関しては、
単に係数をかけている。UCR部205に入力された黒
データはマスキング部202より送られる画像データと
の時間のズレを補正した後、次式の演算が行われる。
データ分をさし引いている。又、黒データに関しては、
単に係数をかけている。UCR部205に入力された黒
データはマスキング部202より送られる画像データと
の時間のズレを補正した後、次式の演算が行われる。
Y’=Y−a、Bk
M’=M−a2Bk
C’=C−a3Bk
Bk’ = C48に
ここで、Y、M、C,Bkは抽出部入力データを示し、
Y’ 、 M’ 、 C’ 、 Bk’は抽出部出
力データを示す。
Y’ 、 M’ 、 C’ 、 Bk’は抽出部出
力データを示す。
そして係数(a I+ a2+ a3+ C4)は制御
部200より送られるUCR制御信号により決定される
。
部200より送られるUCR制御信号により決定される
。
そして、UCR部205より出力されたデータは、次に
γ、オフセット部206に入力される。
γ、オフセット部206に入力される。
γ、オフセット部206では、次式の様な階調補正が行
われる。
われる。
Y’ = b r (Y C+)M’
= b2 (M−02) C’ = b3 (CC3)8に’ =
b4 (Bk−C4)ここでY、M、C,Bkはγ
、オフセット部大入力データあり、Y’、 M’、
C’、 Bk’ はγ、オフセット部出力データ
である。
= b2 (M−02) C’ = b3 (CC3)8に’ =
b4 (Bk−C4)ここでY、M、C,Bkはγ
、オフセット部大入力データあり、Y’、 M’、
C’、 Bk’ はγ、オフセット部出力データ
である。
又、上式での係数(b1〜b4.CI−C4)は制御部
200より送られるγ、オフセット制御信号により決定
される。
200より送られるγ、オフセット制御信号により決定
される。
γ、オフセット部206で階調補正された信号は、次に
Nライン分の画像データを記憶するラインバッファ20
7に入力される。このラインバッファ207では、制御
部200より送られるメモリー制御信号により後段の平
滑化、エツジ強調部208に必要な5ラインのデータを
5ラインパラレルで出力する。この5ライン分の信号は
、制御部200からのフィルター制御信号によりフィル
ターサイズ可変の空間フィルターに入力され、平滑化、
その後エツジ強調が行われる。平滑化では、第12図に
示す様に注目画素と周辺画素の平均値を注目画素の濃度
値とする事により画像のノイズの除去を行う。
Nライン分の画像データを記憶するラインバッファ20
7に入力される。このラインバッファ207では、制御
部200より送られるメモリー制御信号により後段の平
滑化、エツジ強調部208に必要な5ラインのデータを
5ラインパラレルで出力する。この5ライン分の信号は
、制御部200からのフィルター制御信号によりフィル
ターサイズ可変の空間フィルターに入力され、平滑化、
その後エツジ強調が行われる。平滑化では、第12図に
示す様に注目画素と周辺画素の平均値を注目画素の濃度
値とする事により画像のノイズの除去を行う。
又、注目画素データと平滑化された信号の差分をエツジ
信号とし、これを注目画素データに加算する事によりエ
ツジ強調が行われる。平滑化エツジ強調部208の詳細
な説明は省略する。
信号とし、これを注目画素データに加算する事によりエ
ツジ強調が行われる。平滑化エツジ強調部208の詳細
な説明は省略する。
平滑化、エツジ強調部208より出力された画像データ
は、色変換部209に入力され、制御部200からの色
変換制御信号により、色変換が行われる。
は、色変換部209に入力され、制御部200からの色
変換制御信号により、色変換が行われる。
第9図のデジタイザー装置114より、あらかじめ変換
する色と変換される色、及びその信号が有効な領域を入
力しておき、そのデータにもとづき色変換部209で画
像データの置き換えを行っている。
する色と変換される色、及びその信号が有効な領域を入
力しておき、そのデータにもとづき色変換部209で画
像データの置き換えを行っている。
本実施例では、色変換部209の詳細な説明は省略する
。平滑化、エツジ強調部208より出力される画像信号
と色変換後の画像信号は、セレクター210に入力され
、セレクター制御信号2により出力すべき画像データを
選択する。どちらの画像データを選択するかは、前記デ
ジタイザー装置114より入力される有効な領域を指定
する事により決定される。セレクター210で選択され
た画像信号は、第9図バッファメモリ110と2値化処
理部108に入力される。
。平滑化、エツジ強調部208より出力される画像信号
と色変換後の画像信号は、セレクター210に入力され
、セレクター制御信号2により出力すべき画像データを
選択する。どちらの画像データを選択するかは、前記デ
ジタイザー装置114より入力される有効な領域を指定
する事により決定される。セレクター210で選択され
た画像信号は、第9図バッファメモリ110と2値化処
理部108に入力される。
ここではバッファメモリ110に入力される系について
の説明を省略する。
の説明を省略する。
2値化処理部108について説明を行う。2値化処理部
108に入力される画像データは、第11図のヘッド補
正部211に入力される。ヘッド補正部211について
の説明は後で行う。ヘッド補正部で濃度補正された画像
信号は、次にデイザ部212にY。
108に入力される画像データは、第11図のヘッド補
正部211に入力される。ヘッド補正部211について
の説明は後で行う。ヘッド補正部で濃度補正された画像
信号は、次にデイザ部212にY。
M、C,Bkの順にシリアル8bitで入力される。
デイザ部212では、各色について主走査方向6bit
。
。
副走査内方6bit又は、主走査方向4bit、副走査
方向8bitのメモリ空間を有しており、制御部200
からのデイザ制御信号によりデイザマトリックスサイズ
、及びマトリックス内のデイザ閾値が設定される。デイ
ザ回路動作時にメカ的主走査方向は、CCDIラインの
画像読み取り区間信号、副走査方向は、画像ビデオクロ
ックをそれぞれカウントし、メモリー空間上の設定デイ
ザ閾値を読み出す。又、このメモリー空間をシリアルに
Y、M、C,Bkと切り換える事によりシリアルなデイ
ザ閾値が得られる。次にこの閾値は、図示しない比較器
に入力されセレクター210より入力される画像データ
と大小を比較する。
方向8bitのメモリ空間を有しており、制御部200
からのデイザ制御信号によりデイザマトリックスサイズ
、及びマトリックス内のデイザ閾値が設定される。デイ
ザ回路動作時にメカ的主走査方向は、CCDIラインの
画像読み取り区間信号、副走査方向は、画像ビデオクロ
ックをそれぞれカウントし、メモリー空間上の設定デイ
ザ閾値を読み出す。又、このメモリー空間をシリアルに
Y、M、C,Bkと切り換える事によりシリアルなデイ
ザ閾値が得られる。次にこの閾値は、図示しない比較器
に入力されセレクター210より入力される画像データ
と大小を比較する。
比較器からの出力は、
画像データ 〉 閾値 : 1
画像データ ≦ 閾値 : 0
が出力される。このデータは、次にシリアル・パラレル
変換部においてパラレル4 bitのデータとして第9
図のバッファメモリ110.及び2値合成部109に出
力される。
変換部においてパラレル4 bitのデータとして第9
図のバッファメモリ110.及び2値合成部109に出
力される。
次にヘッド補正部211について第19図を用い説明す
る。
る。
本実施例の場合、拡大時、等倍時には記録ヘッド37の
256本の全ノズルを使用して記録するが、例えば1/
2に縮小する時には、CCD16で読取ったデータに縮
小率1/2を乗じて使用するノズルが128画素分にな
るように制御する。従って、拡大時、等倍時には、25
6全ノズルを使用して記録を行い、縮小時には256中
の半数のノズルしか使用しない。
256本の全ノズルを使用して記録するが、例えば1/
2に縮小する時には、CCD16で読取ったデータに縮
小率1/2を乗じて使用するノズルが128画素分にな
るように制御する。従って、拡大時、等倍時には、25
6全ノズルを使用して記録を行い、縮小時には256中
の半数のノズルしか使用しない。
第19図は第1図に示したヘッド補正部211のブロッ
ク図で、カウンタ250は補正量選択テーブルROM2
51 (以下選択ROM)のアドレスを発生するアドレ
スカウンタで、本実施例では256ノズルのヘッドが4
色分で即ち全部で1024個あるノズルに対応したカウ
ントを数える様10bitのカウンタであり、信号H3
とVEで制御される。選択ROM251ニハ、C,M、
Y、Bkの色順次で各色のヘッドのそれぞれのノズル毎
の補正量の選択値が書き込まれている。信号H128は
、ヘッドの使用ノズル数を表わす1bitの信号で、本
実施例の場合拡大、等倍時には01縮小時には1となる
。信号H128は選択ROM251の出力、及び入力画
信号VDinと共に補正ROM253のアドレスに入力
される。補正ROM253はどのノズルのデータをどの
濃度値の場合どれくらい補正するがという補正カーブが
書き込まれているので、入力するH128のレベルに応
じて拡大、等倍、縮小のそれぞれの場合に対しておのお
ののノズルの各濃度値に対する補正値が出力される。補
正ROM253から出力された補正値はフリップフロッ
プ254を介して、加算器256に入力される。また画
信号VDinもフリップフロップ255を介して加算器
256に入力され、補正値と加算されフリップフロップ
257により同期をとってからVDoutとしてヘッド
補正部211から出力される。この出力は前記デイザ部
212に入力され2値化され記録ヘッド37により記録
される。
ク図で、カウンタ250は補正量選択テーブルROM2
51 (以下選択ROM)のアドレスを発生するアドレ
スカウンタで、本実施例では256ノズルのヘッドが4
色分で即ち全部で1024個あるノズルに対応したカウ
ントを数える様10bitのカウンタであり、信号H3
とVEで制御される。選択ROM251ニハ、C,M、
Y、Bkの色順次で各色のヘッドのそれぞれのノズル毎
の補正量の選択値が書き込まれている。信号H128は
、ヘッドの使用ノズル数を表わす1bitの信号で、本
実施例の場合拡大、等倍時には01縮小時には1となる
。信号H128は選択ROM251の出力、及び入力画
信号VDinと共に補正ROM253のアドレスに入力
される。補正ROM253はどのノズルのデータをどの
濃度値の場合どれくらい補正するがという補正カーブが
書き込まれているので、入力するH128のレベルに応
じて拡大、等倍、縮小のそれぞれの場合に対しておのお
ののノズルの各濃度値に対する補正値が出力される。補
正ROM253から出力された補正値はフリップフロッ
プ254を介して、加算器256に入力される。また画
信号VDinもフリップフロップ255を介して加算器
256に入力され、補正値と加算されフリップフロップ
257により同期をとってからVDoutとしてヘッド
補正部211から出力される。この出力は前記デイザ部
212に入力され2値化され記録ヘッド37により記録
される。
次に第19図に示した構成の他の実施例について説明す
る。
る。
第20図を用いて第2の実施例を説明する。説明に際し
ては第19図と同一のものは同じ番号を付して説明は省
略する。また本実施例においても変倍の方法は第1の実
施例と同じであるので詳細な説明は省略する。
ては第19図と同一のものは同じ番号を付して説明は省
略する。また本実施例においても変倍の方法は第1の実
施例と同じであるので詳細な説明は省略する。
第20図においてROM265〜268はC,M、 Y
。
。
Bkそれぞれヘッドに設けられる256本のノズルの濃
度ムラの特性情報が書き込まれた特性ROMであり、本
実施例ではヘッドの夫々は256本有6ためROM26
5〜268にはノズルの数に対応したヘッドの濃度ムラ
補正用データが書き込まれている。VDinはデジタル
画像データがY、 M、 C,K、 Y、 M。
度ムラの特性情報が書き込まれた特性ROMであり、本
実施例ではヘッドの夫々は256本有6ためROM26
5〜268にはノズルの数に対応したヘッドの濃度ムラ
補正用データが書き込まれている。VDinはデジタル
画像データがY、 M、 C,K、 Y、 M。
C,Kという様に一画素毎の色成分画像データが順次点
順次に入力している。選択RAM260には入力する画
像データの順序に合わせてROM 265〜268から
データが取り出され、格納される。263はROM26
5〜268から取り出されたデータをRA M 260
に書き込むための双方向バッファである。
順次に入力している。選択RAM260には入力する画
像データの順序に合わせてROM 265〜268から
データが取り出され、格納される。263はROM26
5〜268から取り出されたデータをRA M 260
に書き込むための双方向バッファである。
259はCPU258から出力される16ピツトのアド
レスバスのアドレスのうち下10ビット或いはカウンタ
250の10ビツトの出力いずれかを選択するセレクタ
である。RA、 M 260にデータを書き込む場合に
はセレクタ259はCPU258の出力をセレクトし、
RAM260からデータを読み出す場合にはカウンタ2
50の出力をセレクトする。262はCPU258から
データが書き込まれる補正用RAMである。セレクタ2
61はCPUからの16ビツトのアドレス又は8ビツト
のフリップフロップ252からの出力と画像データ入力
VDinの8ビツトの合計16ビツトのいずれかを選択
して補正用RAM262に入力させるセレクタである。
レスバスのアドレスのうち下10ビット或いはカウンタ
250の10ビツトの出力いずれかを選択するセレクタ
である。RA、 M 260にデータを書き込む場合に
はセレクタ259はCPU258の出力をセレクトし、
RAM260からデータを読み出す場合にはカウンタ2
50の出力をセレクトする。262はCPU258から
データが書き込まれる補正用RAMである。セレクタ2
61はCPUからの16ビツトのアドレス又は8ビツト
のフリップフロップ252からの出力と画像データ入力
VDinの8ビツトの合計16ビツトのいずれかを選択
して補正用RAM262に入力させるセレクタである。
補正用RAMには第21図の実線或いは点線1〜5に示
す様な補正テーブルがCPU258から書き込まれる。
す様な補正テーブルがCPU258から書き込まれる。
第21図には実線で示した5通りの補正テーブルが示さ
れているが実際の補正テーブルには更に多い。前述の実
線或いは点線1〜5の補正テーブルは補正RAM262
に入力するデータに応じて選択される。即ちセレクタ2
61がB側をセレクトしている場合には8ビツトの画像
データ入力VDinと8ビツトのヘッドの濃度ムラ補正
用データがRAM262に入力するが、この中で8ビツ
トの濃度ムラ補正用データが前述の実線或いは点線1〜
5を選択するのに用いられる。尚l〜5のうち実線は等
倍時、点線は変倍時用のデータであり、ヘッドの中での
使用ノズルの範囲に応じてCPU258により点線、実
線いずれかのデータが補正用RAM262に書き込まれ
る。
れているが実際の補正テーブルには更に多い。前述の実
線或いは点線1〜5の補正テーブルは補正RAM262
に入力するデータに応じて選択される。即ちセレクタ2
61がB側をセレクトしている場合には8ビツトの画像
データ入力VDinと8ビツトのヘッドの濃度ムラ補正
用データがRAM262に入力するが、この中で8ビツ
トの濃度ムラ補正用データが前述の実線或いは点線1〜
5を選択するのに用いられる。尚l〜5のうち実線は等
倍時、点線は変倍時用のデータであり、ヘッドの中での
使用ノズルの範囲に応じてCPU258により点線、実
線いずれかのデータが補正用RAM262に書き込まれ
る。
又、補正用RAM262に書き込まれるテーブルは入力
Aに対する補正用データ△Aを出力する様に書き込まれ
ており、かかる補正用データ△Aはフリップフロップ2
54によって一旦ラッチされ、加算器256により入力
画像データAと加算され、補正用データA十△Aとして
フリップフロップ257を介して出力される。
Aに対する補正用データ△Aを出力する様に書き込まれ
ており、かかる補正用データ△Aはフリップフロップ2
54によって一旦ラッチされ、加算器256により入力
画像データAと加算され、補正用データA十△Aとして
フリップフロップ257を介して出力される。
又、第21図に示す補正テーブルとしては直線ではなく
、曲線を用いてもよい。
、曲線を用いてもよい。
本実施例ではかかる曲線の好ましい例として3次関数を
用い、また、ヘッドのムラの補正ユも±15%程度でお
さまることがらVDoutが次の値を満す様に以下の式
で代表した。
用い、また、ヘッドのムラの補正ユも±15%程度でお
さまることがらVDoutが次の値を満す様に以下の式
で代表した。
VDout=aD3in+bD2in+cDin+dd
=0 ただし、 Din :入力濃度 D out・出力濃度 N・補正量 次に、以上の様に補正される第20図に示した実施例の
動作について説明する。
=0 ただし、 Din :入力濃度 D out・出力濃度 N・補正量 次に、以上の様に補正される第20図に示した実施例の
動作について説明する。
装置の電源が投入され、コピースタートキーが押される
前ではセレクタ259、セレクタ261は夫々A側の入
力を選択する。これに依り選択RAM260にはROM
265〜268からのデータが入力する画像データVD
inのY、 M、 C,Kの順序に合わせて書き込ま
れる。又、コピースタートが押される前には設定された
変倍率に応じて第21図の点線或いは実線の補正テーブ
ルが補正RAM262に書き込まれる。
前ではセレクタ259、セレクタ261は夫々A側の入
力を選択する。これに依り選択RAM260にはROM
265〜268からのデータが入力する画像データVD
inのY、 M、 C,Kの順序に合わせて書き込ま
れる。又、コピースタートが押される前には設定された
変倍率に応じて第21図の点線或いは実線の補正テーブ
ルが補正RAM262に書き込まれる。
次に、コピースタートキーが押され、コピー動作に入る
とCPO258は、セレクタ259,261をそれぞれ
B側、即ち画像制御側とする。 CCDから入力された
画信号VDinがヘッド補正部211に入力されるとカ
ウンタ250により出力されたアドレスがセレクタ25
9を介して選択RAM260のアドレスに入力され、各
色のおのおののノズルに対する選択データがフリップフ
ロップ252を介してセレクタ261に入力される。セ
レクタ26.1では゛、入力画信号VDinの8ビツト
を下位に選択RAM 260の8ビツトの出力を上位と
し、補正RA M 262のアドレスAに入力す゛る。
とCPO258は、セレクタ259,261をそれぞれ
B側、即ち画像制御側とする。 CCDから入力された
画信号VDinがヘッド補正部211に入力されるとカ
ウンタ250により出力されたアドレスがセレクタ25
9を介して選択RAM260のアドレスに入力され、各
色のおのおののノズルに対する選択データがフリップフ
ロップ252を介してセレクタ261に入力される。セ
レクタ26.1では゛、入力画信号VDinの8ビツト
を下位に選択RAM 260の8ビツトの出力を上位と
し、補正RA M 262のアドレスAに入力す゛る。
この後、補正rz A M 262て前述の式に応じた
補正値はフリップフロップ254を介して加算器256
に入力される。また画信号VDinもフリップフロップ
255を介して加算器256に入力され、補正値と加算
され前述の式を実現してフリップフロップ257を介し
てVDoutとしてヘッド補正部211から出力される
。この出力は前記デイザ部212に入力され2値化され
記録ヘッド37により記録される。
補正値はフリップフロップ254を介して加算器256
に入力される。また画信号VDinもフリップフロップ
255を介して加算器256に入力され、補正値と加算
され前述の式を実現してフリップフロップ257を介し
てVDoutとしてヘッド補正部211から出力される
。この出力は前記デイザ部212に入力され2値化され
記録ヘッド37により記録される。
第20図において説明した実施例においてはYM、C,
にのヘッド毎に補正用ROM265〜268を設けてい
るのでY、 M、 C,Kのヘッドの中いずれか1つ
のヘッドを交換する場合であっても第19図で説明した
実施例とは異なり、交換したヘッドに対応するROMを
変換するだけでよい。又、選択RAM260と補正RA
M262を別に構成する様にし、ヘッドのうち使用する
ノズルの範囲に応じて補正RAM262を書き換える様
にしたので、例えば変倍率をしばしば変える場合であっ
ても補正RAM262だけを書き換えればよいので、構
成を簡単にすることが出来る。
にのヘッド毎に補正用ROM265〜268を設けてい
るのでY、 M、 C,Kのヘッドの中いずれか1つ
のヘッドを交換する場合であっても第19図で説明した
実施例とは異なり、交換したヘッドに対応するROMを
変換するだけでよい。又、選択RAM260と補正RA
M262を別に構成する様にし、ヘッドのうち使用する
ノズルの範囲に応じて補正RAM262を書き換える様
にしたので、例えば変倍率をしばしば変える場合であっ
ても補正RAM262だけを書き換えればよいので、構
成を簡単にすることが出来る。
以上説明した2つの実施例に依れば、従来までの定する
情報により前述の入力画像データの補正量を変える手段
を加えたことで、記録ヘッドの使用するノズルの範囲に
かかわらず、常に安定したムラのない画像を提供するこ
とが出来る。
情報により前述の入力画像データの補正量を変える手段
を加えたことで、記録ヘッドの使用するノズルの範囲に
かかわらず、常に安定したムラのない画像を提供するこ
とが出来る。
また本実施の回路では色順次で行うことにより各色ごと
に回路を設けることなく1つの回路で実施できるので高
品位でかつ安価な画像形成装置を提供できる。
に回路を設けることなく1つの回路で実施できるので高
品位でかつ安価な画像形成装置を提供できる。
又、上述の実施例においては変倍率に応じてY。
M、C,に用のヘッド使用ノズルの範囲をかえる装置に
本発明を適用したが、本発明はかかる変倍率の変更に限
らず、マルチノズルを有する装置において使用するノズ
ルを選択出来る装置であれば同様に適用することが出来
る。
本発明を適用したが、本発明はかかる変倍率の変更に限
らず、マルチノズルを有する装置において使用するノズ
ルを選択出来る装置であれば同様に適用することが出来
る。
又、上述の実施例においてはインクジェット記録方法を
用いて説明したのでマルチヘットの例としてインクを吐
出するノズルを複数設けたマルチノズルによって記録を
行う装置が示されたが、本発明はかかるインクンエツト
の様にインク吐出のためのノズルを有する装置に限らず
、他のマルチヘッドを用いる装置、例えば熱転写記録方
法を用いて記録を行うため熱印加用の発熱体が複数設け
られたマルチヘッドを使用した装置であっても同様に適
用することが出来る。
用いて説明したのでマルチヘットの例としてインクを吐
出するノズルを複数設けたマルチノズルによって記録を
行う装置が示されたが、本発明はかかるインクンエツト
の様にインク吐出のためのノズルを有する装置に限らず
、他のマルチヘッドを用いる装置、例えば熱転写記録方
法を用いて記録を行うため熱印加用の発熱体が複数設け
られたマルチヘッドを使用した装置であっても同様に適
用することが出来る。
(発明の効果〕
以上説明した様に本発明に依ればマルチヘッドの使用範
囲に応じて補正手段の補正特性を変更したのでマルチヘ
ットの使用範囲にかかわらず、安定なムラのない画像形
成を行うことが出来る。
囲に応じて補正手段の補正特性を変更したのでマルチヘ
ットの使用範囲にかかわらず、安定なムラのない画像形
成を行うことが出来る。
第1図は本発明を適用したデジタル・カラー複写段の外
形図、 第2図は第1図のデジタル・カラー複写機の横からの断
面図、 第3図は走査キャリッジ3、発明の詳細な説明図、 第、1図はスキャナ部l内部のメカ機構を説明するため
の図、 第5図はブック・モード、シート・モード時の読み取り
動作の説明図、 第6図はスキャナ部lに投影露光手段であるプロノエク
タ・ユニット81、反射ミラー80を取る付けた際の斜
視図、 第7図はフィルム投影系の詳細な説明図、第8図はフィ
ルムと原稿台カラス上に結像される投影像との関係の一
例を示した図、 第9図は本発明を適用したデジタル・カラー複写機の機
能ブロックの説明図、 第1O図は回路ブロック間の画像タイミング説明図、 第11図はカラー画像処理装置のブロック図、第12図
は平滑化及びエツジ強調処理のタイミングチャート、 第13図はマスキング部の詳細回路図、第14図は第1
3図の各部のタイミングチャート、第15図は黒抽出部
の詳細回路図、 第16図はUCR部の詳細回路図、 第17図は平滑化の詳細回路図、 第18図はデイザ処理部の詳細回路図、第19図は、ヘ
ッド補正部の第1の実施例の詳細回路図、 第20図は、ヘッド補正部の第2の実施例の詳細回路図
、 第21図は第20図示の補正RAM262に書き込まれ
る補正テーブルを説明する図である。 カウンタ 選択テーブルROM 補正テーブルROM 加算器 PU 選択RRAM 補正RAM 265〜268 ヘラ ド特性ROM
形図、 第2図は第1図のデジタル・カラー複写機の横からの断
面図、 第3図は走査キャリッジ3、発明の詳細な説明図、 第、1図はスキャナ部l内部のメカ機構を説明するため
の図、 第5図はブック・モード、シート・モード時の読み取り
動作の説明図、 第6図はスキャナ部lに投影露光手段であるプロノエク
タ・ユニット81、反射ミラー80を取る付けた際の斜
視図、 第7図はフィルム投影系の詳細な説明図、第8図はフィ
ルムと原稿台カラス上に結像される投影像との関係の一
例を示した図、 第9図は本発明を適用したデジタル・カラー複写機の機
能ブロックの説明図、 第1O図は回路ブロック間の画像タイミング説明図、 第11図はカラー画像処理装置のブロック図、第12図
は平滑化及びエツジ強調処理のタイミングチャート、 第13図はマスキング部の詳細回路図、第14図は第1
3図の各部のタイミングチャート、第15図は黒抽出部
の詳細回路図、 第16図はUCR部の詳細回路図、 第17図は平滑化の詳細回路図、 第18図はデイザ処理部の詳細回路図、第19図は、ヘ
ッド補正部の第1の実施例の詳細回路図、 第20図は、ヘッド補正部の第2の実施例の詳細回路図
、 第21図は第20図示の補正RAM262に書き込まれ
る補正テーブルを説明する図である。 カウンタ 選択テーブルROM 補正テーブルROM 加算器 PU 選択RRAM 補正RAM 265〜268 ヘラ ド特性ROM
Claims (2)
- (1)画像形成用マルチヘッドの各ヘッドの出力特性の
ばらつきを補正する補正手段、 前記マルチヘッドの使用ヘッドの範囲を制御する手段、 該制御手段による範囲に応じて前記補正手段の補正特性
を変更する手段とを有することを特徴とする画像形成装
置。 - (2)前記画像形成装置は与えられた画像データの変倍
を行う装置であって、前記制御する手段は画像データの
変倍率に応じて前記マルチヘッドの使用ヘッドの範囲を
制御する手段であることを特徴とする請求項(1)記載
の画像形成装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63189713A JP2692875B2 (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 画像形成装置 |
DE3855971T DE3855971T2 (de) | 1987-11-16 | 1988-11-15 | Bildaufzeichnungsgerät |
DE3856537T DE3856537T2 (de) | 1987-11-16 | 1988-11-15 | Bildaufzeichnungsgerät |
US07/271,299 US5038208A (en) | 1987-11-16 | 1988-11-15 | Image forming apparatus with a function for correcting recording density uneveness |
EP96201050A EP0725531B1 (en) | 1987-11-16 | 1988-11-15 | Image recording apparatus |
EP88310778A EP0317268B1 (en) | 1987-11-16 | 1988-11-15 | Image recording apparatus |
US07/703,152 US5283657A (en) | 1987-11-16 | 1991-05-20 | Recording device for recording a half-tone image using a plurality of recording elements for the same color |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63189713A JP2692875B2 (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0238053A true JPH0238053A (ja) | 1990-02-07 |
JP2692875B2 JP2692875B2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=16245950
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63189713A Expired - Lifetime JP2692875B2 (ja) | 1987-11-16 | 1988-07-28 | 画像形成装置 |
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-
1988
- 1988-07-28 JP JP63189713A patent/JP2692875B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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