JPH02175257A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH02175257A
JPH02175257A JP33263488A JP33263488A JPH02175257A JP H02175257 A JPH02175257 A JP H02175257A JP 33263488 A JP33263488 A JP 33263488A JP 33263488 A JP33263488 A JP 33263488A JP H02175257 A JPH02175257 A JP H02175257A
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JP
Japan
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recording
image
signal
recording head
scanning
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JP33263488A
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Inventor
Nobuyuki Watanabe
信之 渡辺
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はカラー画像をデジタル画像処理する装置、例え
ば、デジタル・カラー複写機、カラー・イメージ・スキ
ャナ、カラー・プリンタ等の画像記録装置に関する。
〔従来の技術〕
近年、インクジェットプリンタは各種の装置の出力機器
として注目を集めている。特にオン・デマンドタイプの
インクジェットプリンタは、小型、軽量化に適するばか
りでな(、カラー化にも適しているために今後の出力装
置としてその開発が暑熱エネルギーをインクに作用させ
てインクの状態変化を生起させて記録を行う方式のイン
クジェットプリンタは、吐出口の高密度の配列や多数の
吐出口の配列を行い得るばかりか高速記録化、小型化、
量産化にも適しているために注目を集めている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記方式を利用したインクジェットヘッ
ドは、液体(インク)を急激に加熱するためにインクへ
の熱作用面上にインクの組成や不純物によって熱伝導性
劣化層が形成される場合があった。この様な熱伝導性劣
化層が形成されると、発熱素子の発生する熱エネルギー
が充分にインクに伝達されない(熱伝達率の低下)を招
く場合があった。
この様な劣化層が形成されると、設計通りの熱エネルギ
ーがインクに与えられないため、インク吐出の不安定さ
あるいは不吐出を生ずるという問題が発生する場合があ
った。特に所謂バブルジェット方式では、生起される気
泡が不安定になる場合もあり、そのために不安定な吐出
となってしまう場合があった。
本発明は上記した様な諸問題点を解決することを目的と
し、具体的には長時間のくり返し記録を行った場合にも
高品位の画像記録を得ることのできるインクジェットプ
リンタを提供することを目的とする。
又、本発明はインクジェットヘッドの吐出口からのイン
ク吐出不良や吐出インク量の変化が実質的に生じないよ
うなインクジェットプリンタを提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の画像記録装置は、熱エネルギーを利用してイン
クを吐出させる記録ヘッドと該記録ヘッドを駆動するた
めの電圧パルスを前記記録ヘッドに供給するための駆動
手段とを有する画像記録装置において、前記電圧パルス
を累計する累計手段と該累計手段が累計した電圧パルス
数を記憶する記憶手段と該記憶手段の配憶情報に基づい
て前記駆動手段の出力を変化させる出力可変手段を有す
ることを特徴とする。
〔実施例〕
以下、実施例をもとに本発明の詳細な説明を行う。
(外形説明) 第1図は、本発明を適用したデジタル・カラー複写機の
外形図を示している。
全体は2つの部分に分けることができる。
第1図の上部は、原稿像を読み取りデジタル・カラー画
像データを出力するカラー・イメージ・スキャナ部l(
以下、スキャナ部1と略す)とスキャナ部1に内蔵され
デジタル・カラー画像データの各種の画像処理を行うと
ともに、外部装置とのインターフェース等の処理機能を
有するコントロール部2より構成される。
スキャナ部lは、原稿押え11の下に下向きに置かれた
立体物、シート原稿を読み取る他、大判サイズのシート
原稿を読み取るための機構も内蔵している。
また、操作部10はコントローラ部2に接続されており
、複写機としての各種の情報を入力するためのものであ
る。コントロール部2は入力された情報に応じてスキャ
ナ部1、プリンタ部3に動作に関する指示を行う。さら
に、複雑な編集処理を行う必要のある場合には原稿押え
11に替えてデジタイザ等を取り付け、これをコントロ
ーラ部2に接続することにより高度な処理が可能になる
第1図の下部は、コントローラ部2より出力されたカラ
ー・デジタル画像信号を記録紙に記録するためのプリン
タ部3である。本実施例において、プリンタ部3はバブ
ル・ジェット方式の記録ヘッドを使用したフル・カラー
のインク・ジェット・プリンタである。
上記説明の2つの部分は分離可能であり、接続ケーブル
を延長することによって離れた場所に設置することも可
能になっている。
(プリンタ部) 第2図は、第1図のデジタル・カラー複写機の横からの
断面図である。
まず、露光ランプ14、レンズ15、フル・カラーでラ
イン・イメージの読み取りが可能なイメージ・センサ1
6(本実施例では、CCD)によって原稿台ガラス17
上に置かれた原稿像、プロジェクタによる投影像、また
は、シート送り機構12によるシート原稿像を読み取る
。次に、各種の画像処理をスキャナ部1とコントローラ
部2で行いプリンタ部3で記録紙に記Oする。
第2図において、記録紙は小型定型サイズ(本実施例で
はA4〜A3サイズまで)のカット紙を収納する給紙カ
セット20と、大型サイズ(本実施例ではA2〜AIサ
イズまで)の記録を行うためのロール紙29より供給さ
れる。
また、給紙は第1図の手差し口22より1枚ずつ記録紙
を給紙部カバー21に沿って入れることにより、装置外
部よりの給紙−手差し給紙も可能にしている。
ビック・アップ・ローラ24は給紙カセット20よりカ
ット紙を1枚づつ給紙するためのローラであり、給紙さ
れたカット紙はカット紙送りローラ25により給紙第1
0−ラ26まで搬送される。
ロール紙29はロール紙給紙ローラ30により送り出さ
れ、カッタ31により定型長にカットにされ、給紙第1
0−ラ26まで搬送される。
同様に、手差し口22より入力された記録紙は、手差し
ローラ32によって給紙第1ローラ26まで搬送される
ビック・アップ・ローラ24、カット紙送りローラ25
、ロール紙給紙ローラ30.給紙第10−ラ26、手差
しローラ32は不図示の給紙モータ(本実施例では、D
Cサーボ・モータを使用している)により駆動され、各
々のローラに付帯した電磁クラッチにより随時オン・オ
フ制御が行えるようになっている。
プリント動作がコントローラ部2よりの指示により開始
されると上述の給紙経路のいずれかより選択給紙された
記録紙を給紙第10−ラ26まで搬送する。記録紙の斜
行を取り除くため、所定量の紙ループをつくった後に給
紙第10−ラ26をオンして給紙第20−ラ27に記録
紙を搬送する。
給紙第10−ラ26と給紙第20−ラ27の間では、紙
送りローラ28と給紙第20−ラ27との間で正確な紙
送り動作を行うために記録紙に所定量たるませてバッフ
ァをつくる。バッファ量検知センサ33は、そのバッフ
ァ量を検知するためのセンサである。バッファを紙搬送
中宮に作ることにより特に大判サイズの記録紙を搬送す
る場合の紙送リローラ28、給紙第20−ラ27にかか
る負荷を低減することができ、正確な紙送り動作が可能
になる。
記録ヘッド37によるプリントの際には、記録ヘッド3
7等より構成される走査キャリッジ34がキャリッジ・
レール36上を走査モータ35により往復の走査を行う
。往路の走査では記録紙上に画像をプリントし、復路の
走査では紙送りローラ28により記録紙を所定量だけ送
る動作を行う。この時、給紙モータによって上記駆動系
をバッファ量検知センサ33により検知しながら常に所
定のバッファ量となるように制御を行う。
プリントされた記録紙は、排紙トレイ23に排出されプ
リント動作を完了する。
次に、第3図を使用して走査キャリッジ3、発明の詳細
な説明を行う。
第3図において、紙送りモータ40は記録紙を間欠送り
するための駆動源であり、紙送りローラ28、給紙第2
0−ラ・クラッチ43を介して給紙第20−ラ27を駆
動する。
走査モータ35は、走査キャリッジ34を走査ベルト3
4を介して矢印のASBの方向に走査させるための駆動
源である。本実施例では正確な紙送り制御が必要なこと
から紙送りモータ40、走査モータ35にパルス・モー
タを使用している。
記録紙が給紙第20−ラ27に到達すると、給紙第20
−ラ・クラッチ43、紙送りモータ40をオンし、記録
紙を紙送りローラ28までプラテン39上を搬送する。
記録紙はプラテン上に設けられた紙検知センサ44によ
って検知され、センス情報は位置制御、ジャム制御等に
利用される。
記録紙が紙送りローラ28に到達すると、給紙第20−
ラ・クラッチ43、紙送りモータ40をオフし、プラテ
ン39の内側から不図示の吸引モータにより吸引動作を
行い記録紙をプラテン39上に密着させる。
記録紙への画像記録動作に先立って、ホーム・ポジショ
ン・センサ41の位置に走査キャリッジ34を移動し、
次に、矢印Aの方向に往路走査を行い、所定の位置より
シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックのインクを記録
ヘッド37より吐出し画像記録を行う。所定の長さ分の
画像記録を終えたら走査キャリッジ34を停止し、逆に
、矢印Bの方向に復路走査を開始し、ホーム・ポジショ
ン・センサ41の位置まで走査キャリッジ34を戻す。
復路走査の間、記録ヘッド37で記録した長さ分の紙送
りを紙送りモータ40により紙送りローラ28を駆動す
ることにより矢印Cの方向に行う。
本実施例では、記録ヘッド37はバブル・ジェット方式
のインク・ジェットやノズルであり、256本のノズル
が各々にアセンブリされたものを4本使用している。
走査キャリッジ34が、ホーム・ポジション・センサ4
1で検知されるホーム・ポジションに停止すると記録ヘ
ッド37の回復動作を行う。これは、安定した記録動作
を行うための処理であり、記録ヘッド37のノズル内に
残留しているインクの粘度変化等から生じる吐出開始時
のムラを防止するために、給紙時間、装置内温度、吐出
時間等のあらかじめプログラムされた条件により、記録
ヘッド37への加圧動作、インクの空吐出動作等を行う
処理である。
以上説明の動作を繰り返すことにより記録紙上全面に画
像記録を行う。
(スキャナ部) 次に、第4図、第5図を使用してスキャナ部1の動作説
明を行う。
第4図は、スキャナ部1内部のメカ機構を説明するため
の図である。
CCDユニット18はCCD16、レンズ15等より構
成されるユニットであり、レール54上に固定された主
走査モータ50、プーリ51、プーリ52)ワイヤ53
よりなる主走査方向の駆動系によりレール54上を移動
し、原稿台ガラス17上の像の主走査方向の読み取りを
行う。遮光板55、ホーム・ポジション・センサ56は
図の補正エリア68にある主走査のホーム・ポジション
にCCDユニット18を移動する際の位置制御に使用さ
れる。
レール54は、レール65.69上に載っており副走査
モータ60、プーリ67・68・71・76、軸72・
73、ワイヤ66・70よりなる副走査方向の駆動系に
より移動される。遮光板57、ホーム・ポジション・セ
ンサ58・59は、原稿台ガラス17に置かれた本等の
原稿を読み取るブック゛・モード時、シート読み取りを
行うシート・モード時のそれぞれの副走査のホーム中ポ
ジションにレール54を移動する際の位置制御に使用さ
れる。
シート送りモータ61、シート送りローラ74・75、
プーリ62・64、ワイヤ63はシート原稿を送るため
の機構である。この機構は、原稿台がラス17上にあり
下向きに置かれたシート原稿をシート送りローラ74・
75で所定量づつ送るための機構である。
第5図は、ブック・モード、シート・モード時の読み取
り動作の説明図である。
ブック・モード時には、第5図に補正エリア68の中に
ある図示のブック◆モード・ホーム・ポジション(ブッ
ク・モードHP)にCCDユニット18を移動し、ここ
から原稿台ガラス17に置かれた原稿全面の読み取り動
作を開始する。
原稿の走査に先立って補正エリア68で、シェーディン
グ補正、黒レベルの補正、色補正等の処理を行う。その
後、図示の矢印の方向に主走査モータ50により主走査
方向の走査を開始する。■で示したエリアの読み取り動
作が終了したら主走査モータ50を逆転させるとともに
、副走査モータ60を駆動し、■のエリアの補正エリア
68に副走査方向の移動を行う。続いて、■のエリアの
主走査同様に必要に応じてシェーディング補正、黒レベ
ルの補正、色補正等の処理を行い、■のエリアの読み取
り動作を行う。
以上の走査を繰り返す事により■〜■のエリア全面の読
み取り動作を行い。■のエリアの読み取り動作を終えた
後、再びCCDユニット18をブック・モード・ホーム
・ポジションに戻す。
本実施例において原稿台ガラス17は最大A2サイズの
原稿が読み取れるために、実際にはもっと多くの回数の
走査を行わねばならないが、本説明では動作を理解しや
すくするために簡略化している。
シート・モード時には、CCDユニット18を図示のシ
ート・モード・ホーム・ポジション(シート・モードH
P )に移動し、■のエリアをシート原稿をシート送り
モータ61を間欠動作させながら繰り返し読み取り、シ
ート原稿全面を読み取る。
原稿の走査に先立って補正エリア68で、シェーディン
グ補正、黒レベルの補正、色補正等の処理を行い、その
後、図示の矢印の方向に主走査モータ50により主走査
方向の走査を開始する。■のエリアの往路の読み取り動
作が終了したら主走査モータ50を逆転させ、この復路
の走査の間にシート送りモータ61を駆動しシート原稿
を所定lだけ副走査方向に移動する。引き続いて同様の
動作を繰り返し、シート原稿全面を読み取る。
以上、説明した読み取り動作が等倍の読み取り動作であ
るとすると、CCDユニット18で読み取れるエリアは
第5図に示すように実際は広いエリアである。これは、
本実施例のデジタル・カラー複写機が拡大、縮小の変倍
機能を内蔵しているためである。すなわち、上記説明の
如く記録ヘッド37で記録出来る領域が1回に256ビ
ツトと固定されているために、例えば、50%の縮小動
作を行う場合、最低、倍の512ビツトの領域の画像情
報が必要となるためである。従って、スキャナ部Iは1
回の主走査読み取りで任意の画像領域の画像情報を読み
取り出力する機能を内蔵している。
(全体の機能ブロック説明) 次に、第6図を使用して本実施例のデジタル・カラー複
写機の機能ブロックの説明を行う。
制御部102.111..12]はそれぞれスキャナ部
1、コントローラ部2)プリンタ部3の制御を行う制御
回路であり、マイクロ・コンピュータ、プログラムRO
M、データ・メモリ、通信回路等より構成される。制御
部1.02〜111間と制御部1.11〜121間は通
信回路により接続されており、制御部1.1.1の指示
により制御部102.121が動作を行う、所謂、マス
ター・スレーブの制御形態を採用している。
制御部111は、カラー複写機として動作する場合には
、操作部10、デジタイザ114よりの入力指示に従い
動作を行う。
操作部10は、例えば、表示部として液晶(LCD表示
部84)を使用し、また、その表面に透明電極よりなる
タッチ・パネル85を具備することにより、色に関する
指定、編集動作の指定等の選択指示を行える。また、動
作に関するキー、例えば、複写動作開始を指示するキー
ニスタート・キー87、複写動作停止を指示するキーニ
ストップ・キー88、動作モードを標準状態に復帰する
キーコリセット・キー89、プロジェクタの選択を行う
キー=プロジェクタ・キー86等の使用頻度の高いキー
は独立して設ける。
デジタイザ114は、トリミング、マスキング処理等の
位置情報を入力するためのもので、複雑な編集処理が必
要な場合にオプションとして接続される。
また、制御部111は、例えば、IEEE48B、所f
i、GP−rBインターフェース等の汎用パラレル・イ
ンターフェースの制御回路=I/F制御部1.12の制
御もしており、外部装置間の画像データの入出力、外部
装置によるリモート制御をこのインターフェースを介し
て行う事が出来るようになっている。
さらに、制御部111は画像に関する各種の処理を行う
多値合成部106、画像処理部107.2値化処理部1
08.2値合成部109、バッファ・メモリ110の制
御も行う。
制御部102は、上記説明のスキャナ部1のメカの駆動
制御を行うメカ駆動部105の制御、反射原稿読み取り
時のランプの露光制御を行う露光制御部103、プロジ
ェクタを使用した時のハロゲン・ランプ90の露光制御
を行う露光制御部104の制御を行う。また、制御部1
02は画像に関する各種の処理を行うアナログ信号処理
部ioo、入力画像処理部101の制御も行う。
制御部121は、上記説明のプリンタ部3のメカの駆動
制御を行うメカ駆動部105と、プリンタ部3のメカ動
作の時間バラツキの吸収と記録ヘッド117〜120の
機構上の並びによる遅延補正を行う同期遅延メモリ11
5の制御を行う。
次に、第6図の画像処理ブロックを画像の流れに沿って
説明する。
CCD16上に結像された画像は、CCD16によりア
ナログ電気信号に変換される。変換された画像情報は、
赤→緑→青のようにシリアルに処理されアナログ信号処
理部100に入力される。
アナログ信号処理部100では、赤、緑、青の各色毎に
サンプル&ホールド・ダーク・レベルの補正、ダイナミ
ック・レンジの制御等をした後にアナログ・デジタル変
換(A/D変換)をしシリアル多値(本実施例では、各
色8ビット長)のデジタル画像信号に変換して入力画像
処理部101に出力する。
入力画像処理部101では、シェーディング補正、色補
正、γ補正等の読み取り系で必要な補正処理を同様にシ
リアル多値のデジタル画像信号のまま行う。
コントロール部2の多値合成部106は、スキャナ部1
より送られて来るシリアル多値のデジタル画像信号とパ
ラレルI/Fを介して送られてくるシリアル多値のデジ
タル画像信号の選択、および、合成処理を行う回路ブロ
ックである。選択合成された画像データは、シリアル多
値のデジタル画像信号のまま画像処理部107に送られ
る。
画像処理部107は、スムージング処理、エツジ強調、
黒抽出、記録ヘッド1.1.7〜120で使用する記録
インクの色補正のためのマスキング処理等を行う回路で
ある。シリアル多値のデジタル画像信号出力は、2値化
処理部108、バッファ・メモリ110にそれぞれ入力
される。
2値化処理部108は、シリアル多値のデジタル画像信
号を2値化するための回路であり、固定スライス・レベ
ルによる単純2値、デイザ法による擬似中間調処理等を
選択することが出来る。ここでシリアル多値のデジタル
画像信号は4色の2値パラレル画像信号に変換される。
2値合成部109へは4色、バッファ・メモリ110へ
は3色の画像データが送られる。
2値合成部209は、バッファ・メモリ110より送ら
れて来る3色の2値パラレル画像信号と2値化処理部1
08より送られて来る4色の2値パラレル画像信号とを
選択、合成して4色の2値パラレル画像信号にするため
の回路である。
バッファ・メモリ110は、パラレルI/Fを介して多
値画像、2値画像の入出力を行うためのバッファ・メモ
リであり3色分のメモリを持っている。
プリンタ部3の同期遅延メモリ115は、プリンタ部3
のメカ動作の時間バラツキの吸収と記録ヘッド117〜
120の機構上の並びによる遅延補正を行うための回路
であり、内部では記録ヘッド117〜120の駆動に必
要なタイミングの生成も行う。
ヘッド・ドライバ116は、記録ヘッド117〜120
を駆動するためのアナログ駆動回路であり、記録ヘッド
117−120を直接駆動出来る信号を内部で生成する
記録ヘッド117〜120は、それぞれシアン、マゼン
タ、イエロー、ブラックのインクを吐出し、記録紙上に
画像を記録する。
第7図は、第6図で説明した回路ブロック間の画像のタ
イミングの説明図である。
信号BVEは、第5図で説明した主走査読み取り動作の
1スキヤナ毎の画像有効区間を示す信号である。信号B
VEを複数回出力する事によって全画面の画像出力が行
われる。
信号VEは、CCD16で読み取ったlライン毎の画像
の有効区間を示す信号である。信号BVEが有効時の信
号VEのみが有効、となる。
信号VCKは、画像データVDの送り出しクロック信号
である。信号BYE、信号VEも、この信号VCKに同
期して変化する。
信号HSは、信号VEが1ライン出力する間、不連続に
有効、無効区間を繰り返す場合に使用する信号であり、
信号VEが1ライン出力する間連続して有効である場合
には不要の信号である。■ラインの画像出力の開始を示
す信号である。
次に本発明の詳細を第8図を用いて説明する。
第8図は記録ヘッド37まわりの制御機構を示すブロッ
ク図である。説明を簡略化するために記録ヘッド37と
ヘッドドライバ116は1セツトしか図示していない。
記録ヘッド37はノズルドライブ回路202)液室20
3.256本のノズル204を1枚の基板上に搭載した
もので、ヘッドドライバ116から送られてくるタイミ
ング信号とヘッド駆動電源vHにより前述のBJ方式に
よって液室203内のインクをノズル204に供給し、
ノズル内にある不図示のヒーターによりインクを加熱し
て泡を発生させ、その力により外部にインクを吐出する
ヘッドドライバ116は2つのブロックに分けられる。
1つはコントローラ部2により送られて(る画像データ
VD、信号VCK、信号VE、信号BVEにより記録ヘ
ッド37からインクを吐出するタイミングを制御するタ
イミング信号発生回路201で、プリンタコントローラ
200からの吐出許可信号I(ENBにより制御される
。他の1つはノズル204の駆動電圧■8を制御するブ
ロックで、D/Aコンバータ207、定電圧電源(CV
R)208より構成されている。vHはプリンタコント
ローラ200がデータバスを通して出力する6bitの
コードデータをD/Aコンバータ207でアナログ信号
に変換してCVR208に入力し、その入力信号のレベ
ルによりvHをOvからV。□18(本実施例では26
v)の範囲で64段階に可変し、またヘッドを駆動する
必要のないときは、すなわち非印字時には、v8をOv
にする。
プリンタコントローラ200は内部にシーケンスをコン
トロールするマイコンを有し、マイコンのデータバスを
通してカウンタ205、RAM206を接続している。
カウンタ205は入力クロックに信号HS 、ゲート信
号として信号BVEが接続されており、信号BVEと信
号HENBの論理積をとった信号がイネーブル(ハイレ
ベル)の間の信号H3の立上がりエツジの数をカウント
する。また、カウンタ205は記録ヘッド37各々に1
つづつ接続されている。プリンタコントローラ200は
走査キャリッジ34が往路走査で印字を行ったあと、カ
ウンタ205のカウント値をコントローラ内にあるレジ
スタに取り込み、それまでカウントしていた累計値をR
AM206から読み出して加算した後、再びRAM20
6に書き込み、走査キャリッジ34の復路動作を行わせ
る。RAM208には電源がオフしても内部のデータを
保持するようにバックアップ電源209によって電源が
供給されている。また、吐出パルス数の累計値は記録ヘ
ッド37を新しいヘッドに交換した時にプリンタコント
ローラ200によりクリアされる(初期状態にされる。
)。これによって、記録ヘッド37の吐出パルス数をモ
ニタし、プリンタコントローラ200はこのモニタ値情
報によりDAコンバータ207に設定する値をあらかじ
めプログラムされた条件で微調することにより、熱効率
の低下したヘッドに対しても、吐出が安定に行えるよう
に制御できる。
本発明の実施例ではBJヘッドを用いたフルカラー複写
機について述べたが、特にカラー複写機にこだわる必要
はなく、フルカラープリンタ、単色複写機、単色プリン
タ等でも何ら支障はない。また、本実施例の場合、往路
のみ印字動作を行ったが、往復印字を行う場合でも何ら
支障はない。
〔効果〕
以上説明したように、記録ヘッドが吐出したドツト数を
カウントし、その値を累計してその結果から記録ヘッド
の駆動電圧を微調する機構を設けたことにより、ノズル
内のヒーターの熱伝導率の低下による吐出のみだれや不
吐出を防止し、さらにそのみだれや不吐出から生ずる印
字画像の品位低下を防ぎ、常に安定した品位の出力を得
ることが可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したデジタル・カラー複写機の外
形図。 第2図は第1図のデジタル・カラー複写機の横からの断
面図。 第3図は走査キャリッジ3、発明の詳細な説明図。 第4図はスキャナ部1内部のメカ機構を説明するための
図。 第5図はブック・モード、シート・モード時の読み取り
動作の説明図。 第6図は本発明を適用したデジタル・カラー複写機の機
能ブロックの説明図。 第7図はタイミングチャート。 第8図は記録ヘラ ロック図。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱エネルギーを利用してインクを吐出させる記録
    ヘッドと該記録ヘッドを駆動するための電圧パルスを前
    記記録ヘッドに供給するための駆動手段とを有する画像
    記録装置において、前記電圧パルスを累計する累計手段
    と該累計手段が累計した電圧パルス数を記憶する記憶手
    段と該記憶手段の記憶情報に基づいて前記駆動手段の出
    力を変化させる出力可変手段を有することを特徴とする
    画像記録装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の画像記録装置におい
    て、前記記憶手段の記憶情報は前記記録ヘッドの交換に
    よって初期状態にされることを特徴とする画像記録装置
  3. (3)特許請求の範囲第1項記載の画像記録装置におい
    て、前記駆動手段と前記出力可変手段は一体的に形成さ
    れることを特徴とする画像記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6189996B1 (en) 1990-02-13 2001-02-20 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet recovery process initiated by an information processing apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6189996B1 (en) 1990-02-13 2001-02-20 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet recovery process initiated by an information processing apparatus
US6652063B1 (en) 1990-02-13 2003-11-25 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet recording apparatus

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