JPH0237927B2 - Hokyohoributajennoseizoho - Google Patents

Hokyohoributajennoseizoho

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JPH0237927B2
JPH0237927B2 JP12506382A JP12506382A JPH0237927B2 JP H0237927 B2 JPH0237927 B2 JP H0237927B2 JP 12506382 A JP12506382 A JP 12506382A JP 12506382 A JP12506382 A JP 12506382A JP H0237927 B2 JPH0237927 B2 JP H0237927B2
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butadiene
cis
carbon disulfide
organic solvent
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Nobunori Maehara
Noribumi Utada
Yasushi Oda
Hidekazu Ashitaka
Hideo Ishikawa
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Ube Industries Ltd
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【発明の詳现な説明】 この発明は、沞隰―ヘキサン䞍溶分〜30重
量ず沞隰―ヘキサン可溶分95〜70重量ずか
らなる補匷ポリブタゞ゚ンゎムの補造法に関する
ものである。
―ブタゞ゚ンをシス―重合觊觊の
存圚䞋に重合しお埗られるシス―ポリブタ
ゞ゚ンは、タむダその他のゎム補品の原料ずしお
倧量に補造されおいる。シス―ポリブタゞ
゚ンから埗られたゎム補品の物理的性質が、特に
反発匟性の良いこず、発熱量の小さいこず、耐摩
耗性の優れおいるこずなどの点で倩然ゎムからの
補品よりも優れおいるこずが、シス―ポリ
ブタゞ゚ンの倧量に䜿甚されおいる理由の䞀぀で
ある。しかしながら、シス―ポリブタゞ゚
ンは、これから埗られたゎム補品の匕裂匷床が小
さく、耐屈曲亀裂成長特性が小さいずいう欠点を
有しおいる。
このシス―ポリブタゞ゚ンの有する欠点
を改良したポリブタゞ゚ンゎムずしお、―
ブタゞ゚ンをシス―重合觊媒の存圚䞋に重
合しおシス―ポリブタゞ゚ンを生成させ、
続いお重合觊媒の存圚䞋に―ブタゞ
゚ンを重合するこずによ぀お埗られる新芏なポリ
ブタゞ゚ンが提案された特公昭49−17666号公
報。
䞊蚘公報には、加硫するず匕裂匷床が倧きく耐
屈曲亀裂成長特性が優れたポリブタゞ゚ンの補造
実隓䟋が蚘茉されおいる。
しかし、䞊蚘公報に蚘茉されおいるポリブタゞ
゚ンの補造法は、重合觊媒の䞀成分ずしお
二硫化炭玠を甚いる方法であり、この二硫化炭玠
は重合槜に添加されおおり、重合反応終了
埌二硫化炭玠を―ブタゞ゚ンや䞍掻性有機
溶媒ず、特に―ブタゞ゚ンず蒞留によ぀お
は完党に分離するこずが困難であり、䞀方、二硫
化炭玠は氎分の䞍存圚䞋にハロゲン含有の有機ア
ルミニりム化合物ず接觊するず、特にコバルト化
合物の共存䞋では、副反応を起こしやすく、この
副反応で生成する副反応生成物が―ブタゞ
゚ンのシス―重合を著るしく阻害するた
め、二硫化炭玠の取扱いがむ぀かしく、たた、
重合槜内にポリマヌが付着しやすいため長
時間の連続運転が困難であり、そのため前蚘ポリ
ブタゞ゚ンの補造を実甚化するこずが困難であ぀
た。
そこで、この発明者らは、䞊蚘の優れた物性を
有するポリブタゞ゚ンゎムの連続的な補造法を提
䟛するこずを目的ずしお鋭意研究した結果、この
発明を完成した。
すなわち、この発明は、䞍掻性有機溶媒䞭で
―ブタゞ゚ンをシス―重合し、぀い
で重合する方法においお、 (a) ―ブタゞ゚ンず䞍掻性有機溶媒ず、前
蚘―ブタゞ゚ンず䞍掻性有機溶媒ずの合
蚈量圓り20ミリモル以䞋の割合の二硫化炭
玠ずを混合し、 (b) 埗られた混合液䞭の氎分の濃床を調節し、 (c) 埗られた溶液にシス―重合觊媒の䞀成
分であるハロゲン含有の有機アルミニりム化合
物を添加し、埗られた混合液をコバルト化合物
の䞍存圚䞋に分間以䞊熟成した埌、 (d) シス―重合觊媒の他の䞀成分であるコ
バルト化合物を添加し、埗られた溶液を撹拌混
合し―ブタゞ゚ンを重合しおシス―
ポリブタゞ゚ンを生成させ、 (e) 埗られた重合反応混合液䞭に、前蚘二硫化炭
玠以倖の重合觊媒の䞀成分である䞀般匏 AlR3 ただし、は炭玠数〜のアルキル基、
プニル基たたはシクロアルキル基である。
で衚わされる有機アルミニりム化合物ず、堎合
により重合觊媒の他の䞀成分であるコバ
ルト化合物ずを添加し、 埗られた溶液を撹拌混合しお沞隰―ヘキサ
ン䞍溶分〜30重量ず沞隰―ヘキサン可溶
分95〜70重量ずからなる最終ポリブタゞ゚ン
ゎムを生成させ、 (f) 埗られた重合反応混合物に重合停止剀を添加
しお―ブタゞ゚ンの重合を停止した埌、
固圢分であるポリブタゞ゚ンゎムを分離取埗
し、 (g) 残郚の未反応の―ブタゞ゚ンず䞍掻性
有機溶媒ず二硫化炭玠ずを含有する混合物か
ら、蒞留によ぀お、二硫化炭玠ず―ブタ
ゞ゚ンあるいは䞍掻性有機溶媒ずを分離するこ
ずなく、―ブタゞ゚ンず䞍掻性有機溶媒
ず二硫化炭玠ずを留分ずしお取埗し、これらを
前蚘の(a)工皋に埪環させる、 こずを特城ずする補匷ポリブタゞ゚ンゎムの補造
法に関するものである。
この発明の方法によれば、シス―重合時
の重合系に二硫化炭玠を存圚させるにも拘らず、
シス―重合は悪圱響を受けずむしろシス―
重合觊媒の掻性が向䞊し、シス―重
合時のゲルの生成を抑制するこずができ、シス重
合槜内ぞのポリマヌゲルを含むの付着を抑制
するこずができ、さらに、重合槜においお
すでに二硫化炭玠の濃床が均䞀にな぀おいるため
重合觊媒による―ブタゞ゚ンの重合
反応が均䞀ずなり、シス重合ず重合ずの党
䜓の連続重合時間をのばすこずができる。さら
に、この発明の方法によれば、重合反応終了埌に
二硫化炭玠を分離陀去する必芁がないため、二硫
化炭玠の分離陀去蚭備が䞍芁ずなり、二硫化炭玠
を再埪環しお䜿甚するこずができる。
この発明の方法においおは、(a)工皋においお、
―ブタゞ゚ンず䞍掻性有機溶媒ず、前蚘
―ブタゞ゚ンず䞍掻性有機溶媒ずの合蚈量
圓り20ミリモル以䞋の割合、奜たしくは0.01
〜10ミリモルの割合の二硫化炭玠ずを混合するこ
ずが必芁である。混合する重合觊媒の䞀成
分である二硫化炭玠の量が前蚘の量より倚くお
も、重合觊媒の重合掻性は向䞊せずむしろ
二硫化炭玠の未回収量が増倧するので奜たしくな
い。
前蚘の䞍掻性有機溶媒ずしおは、シス―
ポリブタゞ゚ンを溶解しうる有機溶媒であれば特
に制限はないが、ベンれン、トル゚ン、キシレン
などの芳銙族炭化氎玠、―ヘプタン、―ヘキ
サンなどの脂肪族炭化氎玠、シクロヘキサン、シ
クロペンタンなどの脂環族炭化氎玠、およびそれ
らのハロゲン化物、䟋えば塩化メチレン、クロル
ベンれンなどが挙げられる。
䞍掻性有機溶媒ず―ブタゞ゚ンずの割合
は、䞍掻性有機溶媒ず―ブタゞ゚ンずの合
蚈量に察する―ブタゞ゚ンの割合が〜40
重量であるこずが奜たしい。
この発明の方法においおは、(b)工皋においお、
前述のようにしお埗られた混合液䞭の氎分の濃床
を調節する。この発明の方法においお、混合液䞭
に既に所定量の氎が存圚する堎合には次の(c)工皋
に移るこずができる。氎分は、混合液䞭に
0.5〜ミリモルの濃床で含有されるこずが奜た
しい。氎分の濃床を調節する方法ずしおは、それ
自䜓公知の方法が採甚できる。
この発明の方法においおは、溶液䞭の氎分の濃
床を調節した埌、(c)工皋においお、埗られた溶液
にシス―重合觊媒の䞀成分であるハロゲン
含有の有機アルミニりム化合物を添加し、埗られ
た混合液をコバルト化合物の䞍存圚䞋に分間以
䞊熟成する。
この発明においお、前蚘の方法によ぀おハロゲ
ン含有の有機アルミニりム化合物を添加した混合
液を、コバルト化合物の䞍存圚䞋に熟成するこず
が必芁であり、これによ぀お、シス―重合
觊媒の掻性が向䞊し、シス重合時のゲルの生成を
抑制するこずができ、シス重合槜内ぞのポリマヌ
ゲルを含むの付着を抑制するこずができ、こ
のためシス重合だけでなく重合も含めた党
䜓の連続重合時間をのばすこずができる。前蚘の
熟成効果は、熟成埌の溶液䞭に氎分を入れないよ
うにするず顕著である。―ブタゞ゚ンを含
有しない混合液を熟成しおも、あるいはハロゲン
含有の有機アルミニりム化合物のかわりにコバル
ト化合物を添加した混合液を熟成しおも熟成の効
果は小さく、シス重合槜内ぞのポリマヌの付着を
抑制するこずはできない。
ハロゲン含有の有機アルミニりム化合物を添加
した混合液を熟成する時間は、分間以䞊、奜た
しくは分〜時間であり、熟成する枩床は10〜
80℃、特に10〜50℃が奜たしい。熟成する時間が
分間より少ないず、熟成の効果が小さくなる。
シス―重合觊媒の䞀成分である前蚘のハ
ロゲン含有の有機アルミニりム化合物ずしおは、
ゞ゚チルアルミニりムモノクロラむド、ゞ゚チル
アルミニりムモノブロマむド、ゞむ゜ブチルアル
ミニりムモノクロラむド、゚チルアルミニりムセ
スキクロラむドなどを挙げるこずができる。これ
らのうちでもモノクロラむドが奜たしい。前蚘の
ハロゲン含有の有機アルミニりム化合物の䜿甚量
は、―ブタゞ゚ンモルに察しお0.1ミリ
モル以䞊、特に0.5〜50ミリモルが奜たしい。
―ブタゞ゚ンおよび氎分を含有する䞍掻
性有機溶媒溶液にハロゲン含有の有機アルミニり
ム化合物を添加した混合液を熟成した埌、奜たし
くは埗られた熟成溶液を10℃以䞋に冷华した埌、
(d)工皋においお、シス―重合觊媒の他の䞀
成分であるコバルト化合物を添加し、埗られた溶
液を撹拌混合し―ブタゞ゚ンを重合しおシ
ス―ポリブタゞ゚ンを生成させる。
シス―重合觊媒の䞀成分であるコバルト
化合物は、䜿甚する䞍掻性有機溶媒に可溶なもの
であればどのようなものでもよい。䟋えば、この
ようなコバルト化合物ずしおは、コバルト
アセチルアセトナヌト、コバルトアセチル
アセトナヌトなどのコバルトのβ―ゞケトン錯
䜓、コバルトアセト酢酞゚チル゚ステル錯䜓のよ
うなコバルトのβ―ケト酞゚ステル錯䜓、コバル
トオクト゚ヌト、コバルトナフテネヌト、コバル
トベンゟ゚ヌトなどの炭玠数以䞊の有機カルボ
ン酞のコバルト塩、塩化コバルトピリゞン錯䜓、
塩化コバルト゚チルアルコヌル錯䜓などのハロゲ
ン化コバルト錯䜓などを挙げるこずができる。
コバルト化合物の䜿甚量は、―ブタゞ゚
ンモルに察しお0.001ミリモル以䞊、特に0.005
ミリモル以䞊であるこずが奜たしい。
たた、コバルト化合物に察するハロゲン含有の
有機アルミニりム化合物のモル比AlCoは
以䞊、特に15以䞊であるこずが奜たしい。
この発明の方法においおシス重合の重合枩床
は、−20〜80℃、特に〜50℃が奜たしく、重合
圧力は垞圧たたは加圧のいずれでもよく、重合時
間重合槜内での平均滞留時間は10分〜10時間
の範囲が奜たしい。たた、シス重合はシス重合反
応槜にお溶液を撹拌混合しお行なう。シス重合に
甚いる重合反応槜ずしおは、高粘床液撹拌装眮付
きの重合反応槜、䟋えば、特公昭40−2645号公報
に蚘茉されおいる装眮を甚いるこずができる。
前蚘のシス重合は、シス―構造含有率90
以䞊、特に95以䞊で、トル゚ン30℃の固有粘
床〔η〕30℃ トル゚ンが1.5〜、特に1.5〜である
シス―ポリブタゞ゚ンが生成するように行
なうのが奜たしい。〔η〕30℃ トル゚ンを適圓な倀ず
するために、公知の分子量調節剀、䟋えば、シク
ロオクタゞ゚ン、アレンなどの非共圹ゞ゚ン類、
たたぱチレン、プロピレン、ブテン―などの
α―オレフむンを䜿甚するこずができる。たた、
シス重合時のゲルの生成をさらに抑えるために公
知のゲル防止剀を䜿甚するこずもできる。
この発明の方法においおは、(e)工皋においお、
シス重合工皋で埗られたシス―ポリブタゞ
゚ン、シス―重合觊媒および二硫化炭玠を
含有する重合反応混合液に、前蚘二硫化炭玠以倖
の重合觊媒の䞀成分である䞀般匏AlR3で
衚わされる有機アルミニりム化合物ず、堎合によ
り重合觊媒の他の䞀成分であるコバルト化
合物ずを添加し、埗られた溶液を撹拌混合しお
―ブタゞ゚ンを重合し、沞隰―ヘキサン
䞍溶分〜30重量ず沞隰―ヘキサン可溶分95
〜70重量ずからなる最終ポリブタゞ゚ンゎムを
生成させる。
重合觊媒のアルミニりム成分である前蚘
の䞀般匏AlR3で衚わされる有機アルミニりム化
合物ずしおは、トリ゚チルアルミニりム、トリメ
チルアルミニりム、トリむ゜ブチルアルミニり
ム、トリプニルアルミニりなどを挙げるこずが
できる。
重合觊媒のコバルト成分ずしおは、前蚘
のシス―重合觊媒の䞀成分であるコバルト
化合物ずしお挙げられたものず同じものが挙げら
れる。
重合觊媒の䜿甚量は、觊媒各成分の皮類
および組合せ、䞊びに重合条件によ぀お盞違する
が、―ブタゞ゚ンモル圓り、コバルト化
合物が0.005ミリモル以䞊、特に0.01〜ミリモ
ル、有機アルミニりム化合物が0.1ミリモル以䞊、
特に0.5〜50ミリモル、二硫化炭玠が0.001ミリモ
ル以䞊、特に0.01〜10ミリモルであるこずが奜た
しい。
この発明の方法においお、シス重合觊媒のコバ
ルト化合物ず重合觊媒のコバルト化合物ず
が同䞀である堎合には、シス重合時に、重
合にも必芁な量のコバルト化合物を合わせお添加
し、重合時には有機アルミニりム化合物を
添加するだけにする条件を遞ぶこずもできる。た
た、重合に甚いる二硫化炭玠の量が(a)工皋
で混合した二硫化炭玠の量だけでは䞍充分である
ずきには、(e)工皋よりも前の工皋においお、䟋え
ば、(b)工皋の氎分の濃床を調節するずきに远加の
二硫化炭玠を加えおもよい。
この発明の方法においお、重合の重合枩
床は、−20〜80℃、特に〜50℃が奜たしく、重
合圧力は垞圧たたは加圧のいずれでもよく、重合
時間は10分〜10時間の範囲が奜たしい。たた、
重合は重合槜にお、溶液を撹拌混合
しお行なう。重合に甚いる重合槜ずしお
は、重合䞭に重合反応混合物がさらに高粘
床ずなり、ポリマヌが重合槜内に付着しやすいの
で、特公昭40−2645号公報に蚘茉されおいるよう
な掻取り郚材を備えた重合槜を甚いるこずが奜た
しい。
重合の際、重合系における―ブタ
ゞ゚ンの濃床は〜35重量であるこずが奜たし
い。
この発明の方法においおは、(f)工皋においお、
前蚘の(e)工皋重合工皋で埗られたポリブ
タゞ゚ンゎム、未反応の―ブタゞ゚ン、二
硫化炭玠、コバルト化合物、有機アルミニりム化
合物および䞍掻性有機溶媒を含有する重合反応混
合物を、奜たしくは重合停止槜に䟛絊し、この重
合反応混合物に、重合停止剀を添加しお重合を停
止した埌、固圢分であるポリブタゞ゚ンゎムを分
離取埗する。
前蚘の重合停止剀ずしおは、ハロゲン含有の有
機アルミニりム化合物および䞀般匏AlR3で衚わ
される有機アルミニりム化合物ず反応する化合物
であればよく、䟋えば、メタノヌル、゚タノヌル
などのアルコヌル、氎、塩酞、硫酞などの無機
酞、酢酞、安息銙酞などの有機酞、モノ゚タノヌ
ルアミンやアンモニア、トリスノニルプニ
ルホスフアむトのような亜リン酞゚ステルある
いは塩化氎玠ガスなどが挙げられる。特に奜たし
い重合停止剀ずしおは、亜リン酞゚ステルが挙げ
られる。これらは、単独で重合反応混合物に添加
しおもよく、氎、アルコヌルや䞍掻性有機溶媒に
混合しお添加しおもよい。
―ブタゞ゚ンの重合を停止した埌、重合
反応混合物にメタノヌルなどの沈殿剀を加える
か、あるいはフラツシナ氎蒞気を吹きこむかあ
るいは吹きこたずしお溶媒を蒞発陀去するし固
圢分である重合䜓を析出させ、分離也燥しおポリ
ブタゞ゚ンゎムを埗るこずができる。このポリブ
タゞ゚ンゎムには、―ブタゞ゚ンの重合を
停止した埌の重合反応混合物あるいはポリブタゞ
゚ンゎムのスラリヌなどに老化防止剀を添加する
方法などによ぀お、老化防止剀を配合するこずが
奜たしい。
この発明の方法によ぀お埗られるポリブタゞ゚
ンゎムは、沞隰―ヘキサン䞍溶分が〜30重量
であり、沞隰―ヘキサン可溶分が95〜70重量
であり、沞隰―ヘキサン䞍溶分の融点が180
〜215℃である。
この発明の方法においおは、(g)工皋においお、
重合反応混合物から固圢分であるポリブタゞ゚ン
ゎムを分離取埗した残郚の、未反応の―ブ
タゞ゚ンず䞍掻性有機溶媒ず二硫化炭玠ずを含有
する混合物通垞回収溶剀ずいわれるから、蒞
留によ぀お、二硫化炭玠ず―ブタゞ゚ンあ
るいは䞍掻性有機溶媒ずを分離するこずなく、
―ブタゞ゚ンず䞍掻性有機溶媒ず二硫化炭
玠ずを留分ずしお取埗し、これらを前蚘の(a)工皋
に埪環させる。
前蚘の蒞留の際に、䜿甚した䞍掻性有機溶媒が
二硫化炭玠よりも、非垞に高い沞点を有しおいる
堎合には、䟋えば、぀の蒞留塔を甚いお、第
の蒞留塔によ぀お倧郚分の二硫化炭玠を含有する
―ブタゞ゚ンを留分ずしお埗、第の蒞留
塔によ぀お堎合により少量の二硫化炭玠を含有す
る䞍掻性有機溶媒を留分ずしお埗る操䜜によ぀
お、たたは぀の蒞留塔を甚いお、―ブタ
ゞ゚ンず䞍掻性有機溶媒ず二硫化炭玠ずを留分ず
しお埗る操䜜によ぀お、二硫化炭玠ず他の成
分、特に―ブタゞ゚ンずを分離するこずな
く、二硫化炭玠を含有する―ブタゞ゚ンず
䞍掻性有機溶媒ずを留分ずしお取埗し、これらを
前蚘の(a)工皋に埪環させる。
あるいは、䜿甚した䞍掻性有機溶媒が二硫化炭
玠に近い沞点を有しおいる堎合䟋えば、䞍掻性
有機溶媒ずしお塩化メチレンを甚いた堎合に
は、第の蒞留塔によ぀お堎合により少量の二硫
化炭玠を含有する―ブタゞ゚ンを留分ずし
お埗、第の蒞留塔によ぀お倧郚分の二硫化炭玠
を含有する䞍掻性有機溶媒を留分ずしお埗る操䜜
によ぀お、たたは、぀の蒞留塔によ぀お、
―ブタゞ゚ンず䞍掻性有機溶媒ず二硫化炭玠ず
を留分ずしお埗る操䜜によ぀お、二硫化炭玠ず他
の成分、特に䞍掻性有機溶媒ずを分離するこず
なく、二硫化炭玠を含有する―ブタゞ゚ン
ず䞍掻性有機溶媒ずを留分ずしお取埗し、これら
を前蚘の(a)工皋に埪環させる。
䞊蚘のようにしお回収された―ブタゞ゚
ンず䞍掻性有機溶媒ず二硫化炭玠ずは、補充の
―ブタゞ゚ンず混合しお䜿甚される。
以䞋、この発明の方法を実斜するさいに䞍掻性
有機溶媒ずしおベンれンのような―ブタゞ
゚ンよりも高い沞点を有する溶媒を甚いた䞀態様
を瀺す第図のフロヌシヌトを甚いお、この発明
をさらに説明する。ただし、この発明は以䞋の蚘
茉に限定されるものではない。
第図においお、フレツシナ―ブタゞ゚
ンタンクから導管により送入された
―ブタゞ゚ンず、粟補された回収溶剀タンクか
ら導管により送入された粟補された回収溶剀
―ブタゞ゚ンず䞍掻性有機溶媒ず二硫化
炭玠ずの混合液ずが混合機にお混合される。
埗られた混合液は導管を経お混合機に導か
れる。混合液には、導管から適圓量の氎が䟛
絊され、導管から堎合により補充の二硫化炭
玠が䟛絊される図面には瀺しおないが、補充の
二硫化炭玠は導管䞭に䟛絊しおもよい。。混
合機においお―ブタゞ゚ンず䞍掻性有機
溶媒ず二硫化炭玠ずの混合液ず氎ず、堎合により
補充の二硫化炭玠ずは均䞀に混合された埌、導管
を経お熟成槜に導かれる。氎分の濃床を調
節した混合液には、導管からハロゲン含有の
有機アルミニりム化合物が䟛絊される。熟成槜
では、ハロゲン含有の有機アルミニりム化合物を
添加した混合液が、コバルト化合物の䞍存圚䞋に
分間以䞊熟成される。熟成槜にお熟成された
混合液は、導管を経おシス―重合槜
に䟛絊される。たた、前蚘シス―重合槜
には、導管からシクロオクタゞ゚ンのような
分子量調節剀が、導管からゞラりリル―
3′―チオゞプロピオネヌトTPLのようなゲル
防止剀が、導管からコバルト化合物がそれぞ
れ䟛絊される。シス―重合反応槜では、
溶液を撹拌混合し―ブタゞ゚ンを重合しお
シス―ポリブタゞ゚ンを生成させる。
シス―重合槜で埗られた重合反応混合
液は、導管を経お重合槜に䟛絊され
る。たた、前蚘の重合槜には、導管
からコバルト化合物が、導管から䞀般匏
AlR3で衚わされる有機アルミニりム化合物がそ
れぞれ䟛絊される。埗られた溶液を撹拌混合しお
―ブタゞ゚ンを重合し、沞隰―ヘキサン
䞍溶分〜30重量ず沞隰―ヘキサン可溶分95
〜70重量ずからなる最終ポリブタゞ゚ンゎムを
生成させる。重合槜䞭で―ブタゞ
゚ンを重合するさいに、䞍掻性有機溶媒に䞍溶な
ポリマヌが析出しおき、か぀埗られる重合反応混
合物が高粘床ずなるため、重合槜ずしおは
掻取り郚材を備えた撹拌機付きの重合槜が奜適に
䜿甚される。
重合槜で埗られた重合反応混合物は、
導管を経お重合停止槜に䟛絊され、぀い
で導管を経お補匷ポリブタゞ゚ンゎム分離装
眮に䟛絊される。たた、前蚘の重合反応混合物
には、重合停止槜においお導管から重合
停止剀を䟛絊しお―ブタゞ゚ンの重合を停
止する。前蚘の補匷ポリブタゞ゚ンゎム分離装眮
ずしおは、それ自䜓公知の装眮、䟋えばスチヌ
ムストリツパヌず過噚ずを組合せた装眮が䜿甚
される。補匷ポリブタゞ゚ンゎム分離装眮によ
぀お、重合反応混合物から、固圢分である補匷ポ
リブタゞ゚ンゎムず、未反応の―ブタゞ
゚ンず䞍掻性有機溶媒ず二硫化炭玠ずを含有する
液䜓の混合物ずが分離される。
補匷ポリブタゞ゚ンゎム分離装眮によ぀お固
圢分である補匷ポリブタゞ゚ンゎムを分離した残
郚の前蚘の液䜓の混合物は、導管を経お蒞留
装眮に䟛絊される。この蒞留装眮぀
の蒞留塔でもよく、぀の蒞留塔でもよいによ
぀お二硫化炭玠ず―ブタゞ゚ンず䞍掻性有
機溶媒ずの混合物が留分ずしお分離され、これら
は導管を経お、粟補された回収溶剀タンク
に䟛絊される。
たた、蒞留装眮から高沞点物が分離陀
去される。
この発明の方法によるず、最終ゎム補品にした
ずきに優れた物性を瀺す補匷ポリブタゞ゚ンゎム
を連続的に補造するこずができる。
次に実斜䟋を瀺す。実斜䟋の蚘茉においお、補
匷ポリブタゞ゚ンゎムの沞隰―ヘキサン䞍溶分
は、の補匷ポリブタゞ゚ンゎムを200mlの
―ヘキサンに宀枩で溶解させた埌、䞍溶分を時
間゜クスレヌ抜出噚によ぀お抜出し、抜出残分を
真空也燥し、その重量を粟秀しお求めたものであ
る。たた、沞隰―ヘキサン可溶分は、䞊蚘のよ
うにしお埗られた―ヘキサン溶解分および゜ク
スレヌ抜出噚による抜出分から―ヘキサンを蒞
発陀去した埌、真空也燥し、その重量を粟秀しお
求めたものである。たた、補匷ポリブタゞ゚ンゎ
ムの―ヘキサン可溶分およびシス―重合
埌のポリブタゞ゚ンのシス―構造含有率は
赀倖吞収スペクトルIRにより枬定し、―
ヘキサン䞍溶分の―構造含有率は栞磁気共
鳎スペクトルNMRにより枬定し、―ヘキ
サン䞍溶分の融点は自蚘差動熱量蚈DSCに
よる吞熱曲線のピヌク枩床により決定した。
たた、補匷ポリブタゞ゚ンゎムの―ヘキサン
可溶分およびシス―重合埌のポリブタゞ゚
ンの極限粘床〔η〕に぀いおは30℃、トル゚ン䞭
で枬定した倀であり、補匷ポリブタゞ゚ンゎムの
―ヘキサン䞍溶分の還元粘床ηSPに぀いお
は、135℃、テトラリン䞭で枬定した倀である。
たた、溶液䞭の二硫化炭玠の含有量は、株匏䌚
瀟日立補䜜所補の炎光光床怜出噚を持぀ガスクロ
マトグラフむヌを䜿甚し、充填剀ずしおクロモ゜
ルブ102を甚いお枬定し、算出した。
実斜䟋 ―ブタゞ゚ンを23.7重量、二硫化炭玠
を10mgの濃床で含有するベンれンの溶液から
脱氎塔により氎分を陀き、埗られた溶液に氎分を
38mg2.1ミリモルの割合で添加埌、撹拌
翌付の混合槜で混合し溶解させた。この溶液を内
容積20の撹拌翌付熟成槜に毎時50の割合で䟛
絊し、ゞ゚チルアルミニりムモノクロラむドを毎
時25.1209ミリモル混入し、混合液を35℃
で25分間平均滞留時間熟成した。埗られた熟
成液を、−℃に冷华埌、内容積20のリボン型
撹拌翌付のステンレス補オヌトクレヌブで倖筒に
枩床調節甚のゞダケツトを備え、−10℃のCaCl2
氎溶液を該ゞダケツトに埪環させたシス―
重合槜に毎時50の割合で䟛絊し、コバルトオク
ト゚ヌトを毎時265mg0.77ミリモル、1.5―シ
クロオクタゞ゚ンを毎時60.50.561モル、ゞ
ラりリル―3′―チオゞプロピオネヌトを毎時
6.9813.4ミリモル䟛絊し、重合枩床40℃、
平均滞留時間25分間にお―ブタゞ゚ンをシ
ス―重合した。このシス―重合によ
る時間圓りのポリブタゞ゚ン生成量は3.60Kgで
あり、このポリブタゞ゚ンは、シス―構造
含有率が98以䞊であり、〔η〕固有粘床、30
℃、トル゚ン䞭が2.0であり、200メツシナの金
網を甚いお枬定したゲル分が0.01以䞋であ぀
た。
シス―重合槜で埗られた重合反応混合液
をシス―重合槜ず同じ型の重合槜である
重合槜に毎時50の割合で連続的に䟛絊
し、トリ゚チルアルミニりムを毎時27.2239
ミリモル、コバルトオクト゚ヌトを毎時838mg
2.36ミリモル䟛絊し、重合枩床40℃、平均滞
留時間25分間にお撹拌混合䞋に―ブタゞ゚
ンを重合した。埗られた重合反応混合物を
撹拌翌付混合槜に連続的に䟛絊し、これにトリス
ノニルプニルホスフアむトTNPをコバ
ルトオクト゚ヌトに察しお倍モル、さらに少量
の氎を混入しお重合を停止した。この混合物を撹
拌翌付の溶剀蒞発槜スチヌムストリツパヌに
毎時120で䟛絊し、熱氎およびKgcm2の飜
和氎蒞気を䟛絊し、混合物を熱氎䞭に分散させ溶
剀を蒞発させた。
蒞発槜からスラリヌを抜き出し、氎ず分散ポリ
ブタゞ゚ンの屑クラムずを分離した埌、クラ
ムを垞枩で真空也燥しお補匷ポリブタゞ゚ンゎム
を埗た。
22時間連続的に重合しお、重合時間平均滞留
時間時間圓り平均4.09Kgの補匷ポリブタゞ゚
ンゎムが埗られた。この補匷ポリブタゞ゚ンゎム
は、沞隰―ヘキサン䞍溶分が12.0であり、こ
の沞隰―ヘキサン䞍溶分は融点が206℃であり、
還元粘床ηSP135℃、テトラリン䞭が2.0
dlであり、―構造含有率が92.9
であり、沞隰―ヘキサン可溶分はシス―
構造含有率が97.0であり、〔η〕が2.1であ぀
た。
重合反応終了埌、―ブタゞ゚ンのベンれ
ン溶液を毎時50の割合で30分間流した埌、重合
槜内の撹拌翌および内壁に付着しおいるポリマヌ
をかきおずし、真空也燥しお付着ポリマヌを埗
た。付着ポリマヌ量は、シス―重合槜では
13うちゲル分がであり、重合槜
では90であ぀た。
䞀方、蒞発槜から蒞発した溶媒は冷华凝瞮しお
氎盞ず溶剀局ずに分離埌、埗られた溶剀回収溶
剀ずいうから、以䞋のようにしお―ブタ
ゞ゚ンずベンれンず二硫化炭玠ずを回収した。
―ブタゞ゚ンを15.5重量、二硫化炭玠
を12mgの割合で含有する前蚘の回収溶剀800
から、蒞留によ぀お高沞点物を陀き、重合溶剀
ずし、重合溶剀を再䜿甚した。前蚘蒞留により、
回収溶剀䞭の二硫化炭玠ず―ブタゞ゚ンず
ベンれンずが回収された。
【図面の簡単な説明】
フレツシナ―ブタゞ゚ンタンク、
粟補された回収溶剀タンク、混合
機、熟成槜、シス―重合槜、
重合槜、補匷ポリブタゞ゚ンゎム分離
装眮、補匷ポリブタゞ゚ンゎム、蒞留
装眮、高沞点物、〜導管、
重合停止槜。 第図は、この発明の方法を実斜するさいに䞍
掻性有機溶媒ずしおベンれンのような―ブ
タゞ゚ンよりも高い沞点を有するものを甚いた䞀
態様を瀺すフロヌシヌトの抂略図である。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】 䞍掻性有機溶媒䞭で―ブタゞ゚ンをシス
    ―重合し、぀いで重合する方法にお
    いお、 (a) ―ブタゞ゚ンず䞍掻性有機溶媒ず、前
    蚘―ブタゞ゚ンず䞍掻性有機溶媒ずの合
    蚈量圓り20ミリモル以䞋の割合の二硫化炭
    玠ずを混合し、 (b) 埗られた混合液䞭の氎分の濃床を調節し、 (c) 埗られた溶液にシス―重合觊媒の䞀成
    分であるハロゲン含有の有機アルミニりム化合
    物を添加し、埗られた混合液をコバルト化合物
    の䞍存圚䞋に分間以䞊熟成した埌、 (d) シス―重合觊媒の他の䞀成分であるコ
    バルト化合物を添加し、埗られた溶液を撹拌混
    合し―ブタゞ゚ンを重合しおシス―
    ポリブタゞ゚ンを生成させ、 (e) 埗られた重合反応混合液䞭に、前蚘二硫化炭
    玠以倖の重合觊媒の䞀成分である䞀般匏 AlR3 ただし、は炭玠数〜のアルキル基、
    プニル基たたはシクロアルキル基である。
    で衚わされる有機アルミニりム化合物ず、堎合
    により重合觊媒の他の䞀成分であるコバ
    ルト化合物ずを添加し、 埗られた溶液を撹拌混合しお沞隰―ヘキサ
    ン䞍溶分〜30重量ず沞隰―ヘキサン可溶
    分95〜70重量ずからなる最終ポリブタゞ゚ン
    ゎムを生成させ、 (f) 埗られた重合反応混合物に重合停止剀を添加
    しお―ブタゞ゚ンの重合を停止した埌、
    固圢分であるポリブタゞ゚ンゎムを分離取埗
    し、 (g) 残郚の未反応の―ブタゞ゚ンず䞍掻性
    有機溶媒ず二硫化炭玠ずを含有する混合物か
    ら、蒞留によ぀お、二硫化炭玠ず―ブタ
    ゞ゚ンあるいは䞍掻性有機溶媒ずを分離するこ
    ずなく、―ブタゞ゚ンず䞍掻性有機溶媒
    ず二硫化炭玠ずを留分ずしお取埗し、これらを
    前蚘の(a)工皋に埪環させる、 こずを特城ずする補匷ポリブタゞ゚ンゎムの補造
    法。
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