JPH0237825Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0237825Y2 JPH0237825Y2 JP1989133020U JP13302089U JPH0237825Y2 JP H0237825 Y2 JPH0237825 Y2 JP H0237825Y2 JP 1989133020 U JP1989133020 U JP 1989133020U JP 13302089 U JP13302089 U JP 13302089U JP H0237825 Y2 JPH0237825 Y2 JP H0237825Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- casing
- teeth
- grooved pulley
- output shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 16
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66D—CAPSTANS; WINCHES; TACKLES, e.g. PULLEY BLOCKS; HOISTS
- B66D1/00—Rope, cable, or chain winding mechanisms; Capstans
- B66D1/60—Rope, cable, or chain winding mechanisms; Capstans adapted for special purposes
- B66D1/74—Capstans
- B66D1/7415—Friction drives, e.g. pulleys, having a cable winding angle of less than 360 degrees
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Retarders (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
- Pulleys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電気ホイスト装置、特に自由又は弛緩
端部を有するワイヤロープの牽引又は巻上げを行
なう溝付き滑車から成る電気ホイスト装置に関す
るものである。
端部を有するワイヤロープの牽引又は巻上げを行
なう溝付き滑車から成る電気ホイスト装置に関す
るものである。
この種の電気ホイスト装置はできる限り小型で
且つその構造を簡単にし、実際の作動中に高度の
安全性を与え、高速モータ軸と溝付き滑車との間
には高減速率を備え、そして全体の軸方向の長さ
を比較的減少させなければならないことが所望さ
れている。
且つその構造を簡単にし、実際の作動中に高度の
安全性を与え、高速モータ軸と溝付き滑車との間
には高減速率を備え、そして全体の軸方向の長さ
を比較的減少させなければならないことが所望さ
れている。
本考案によれば、溝付き滑車に一段減速機構を
直接協働させることにより上述した所望の効果が
得られ、該減速機構をモータの出力軸に取付けた
外歯を有する太陽歯車と、該太陽歯車の外歯と固
定環体及び可動環体の内歯との両方に噛合う複数
の遊星歯車を有する回転箱とから構成し、本考案
による溝付き滑車と一体の可動環体により、溝付
き滑車は電気モータの一端においてケーシング内
に設けた減速機構を取付けてある。
直接協働させることにより上述した所望の効果が
得られ、該減速機構をモータの出力軸に取付けた
外歯を有する太陽歯車と、該太陽歯車の外歯と固
定環体及び可動環体の内歯との両方に噛合う複数
の遊星歯車を有する回転箱とから構成し、本考案
による溝付き滑車と一体の可動環体により、溝付
き滑車は電気モータの一端においてケーシング内
に設けた減速機構を取付けてある。
本考案の他の特徴によれば、溝付き滑車はモー
タと減速機構の間のケーシング内に取付けた軸受
け上で回転し、減速機構を介して駆動される内歯
付き環体は減速機構に隣接する滑車面に固着して
あり、従つて本ホイスト装置に良好なバランスを
与える。
タと減速機構の間のケーシング内に取付けた軸受
け上で回転し、減速機構を介して駆動される内歯
付き環体は減速機構に隣接する滑車面に固着して
あり、従つて本ホイスト装置に良好なバランスを
与える。
更に本考案においては、2つの環状ブレーキ板
間に介在させた摩擦円盤から成るブレーキ機構を
減速機構を通して延伸している高速モータ軸の端
部に取付け、一方向の回転においてのみ摩擦円盤
と一体となるように自由回転輪機構を摩擦円盤と
モータ軸との間に配設させたことを特徴とするも
のである。この自由回転輪機構はモータ軸面と係
合する隣接屈曲部を有し且つ一端を摩擦円盤に係
止させたコイルばねから構成してある。従つて、
モータ軸が荷物持ち上げ作用に合致する方向、即
ちばね巻きもどし方向に回転する場合に、ばねは
引き伸ばされるか又は弛緩され、摩擦円盤はもは
やモータ軸により駆動されなくなる。それとは反
対に、モータ軸が反対方向に回転すると、モータ
軸上でコイルばねを引き締めるようになり、それ
によりブレーキ円盤がモータ軸と一体になつて制
動し、モータが励磁されない限り、回転を制す
る。
間に介在させた摩擦円盤から成るブレーキ機構を
減速機構を通して延伸している高速モータ軸の端
部に取付け、一方向の回転においてのみ摩擦円盤
と一体となるように自由回転輪機構を摩擦円盤と
モータ軸との間に配設させたことを特徴とするも
のである。この自由回転輪機構はモータ軸面と係
合する隣接屈曲部を有し且つ一端を摩擦円盤に係
止させたコイルばねから構成してある。従つて、
モータ軸が荷物持ち上げ作用に合致する方向、即
ちばね巻きもどし方向に回転する場合に、ばねは
引き伸ばされるか又は弛緩され、摩擦円盤はもは
やモータ軸により駆動されなくなる。それとは反
対に、モータ軸が反対方向に回転すると、モータ
軸上でコイルばねを引き締めるようになり、それ
によりブレーキ円盤がモータ軸と一体になつて制
動し、モータが励磁されない限り、回転を制す
る。
本電気ホイスト装置の取扱いと操作を容易にす
るため、溝付き滑車を包囲し且つ片側に直接取付
けた電気モータを有するケーシングはその上部に
ホイスト装置を吊持させるための係止ピンを有す
るハンドルを備えており、ケーシングの下部には
溝付き歯車のV字形溝に掛け廻したワイヤロープ
の自由端と荷物を有する緊張端の両方を自由に通
過させることができる開口部を備えてある。
るため、溝付き滑車を包囲し且つ片側に直接取付
けた電気モータを有するケーシングはその上部に
ホイスト装置を吊持させるための係止ピンを有す
るハンドルを備えており、ケーシングの下部には
溝付き歯車のV字形溝に掛け廻したワイヤロープ
の自由端と荷物を有する緊張端の両方を自由に通
過させることができる開口部を備えてある。
更に巻上げハンドルと対向する位置にモータは
収容箱と協働し、該収容箱は本装置が吊持されな
い場合に平面上に本装置を載置させるための基台
を構成するカバーを備えており、所望ならばこの
収容箱に始動コンデンサ及びリレーと共に上部及
び下部のリミツトスイツチとその制限機構を含有
させることができるので、モータ制御回路を配線
するために必要なケーブルの長さを最少にするこ
とができる。
収容箱と協働し、該収容箱は本装置が吊持されな
い場合に平面上に本装置を載置させるための基台
を構成するカバーを備えており、所望ならばこの
収容箱に始動コンデンサ及びリレーと共に上部及
び下部のリミツトスイツチとその制限機構を含有
させることができるので、モータ制御回路を配線
するために必要なケーブルの長さを最少にするこ
とができる。
本考案の実施例を添付図面について詳細に説明
する。
する。
図に示した実施例において、回転子2と固定子
3を有する電気モータ1は電気ホイスト装置のケ
ーシング4の片側に直接固着されており、モータ
1の出力軸6はケーシング4の孔付き補強部分5
を通つて突出している。モータ1に対面するケー
シング内には補強部材5を包囲している凹部7を
形成し、凹部7内には溝付き滑車8用のボール軸
受け9を取付けてある。滑車8は巻上げ又は牽引
ワイヤロープ11(第2図)を収容するようにし
たV字形溝10を有している。凹部7を包囲して
いるケーシング4には開口部12を形成してあ
り、該開口部12には2つのロープ端、即ち緊張
又は負荷ロープ端13と弛緩又は自由ロープ端1
4との通路を備えている。これら2つのロープ端
は開口ピン16を中心にケーシング4に枢着され
たアーム15の2つの側壁間に移動することがで
き、このアーム15はロープ端13,14の各側
部に一方においてワイヤロープの自由又は弛緩ロ
ープ端14と係合するピン16に隣接の押圧ロー
ラ17を支持し、他方においてはワイヤロープの
緊張又は負荷ロープ端13がその外周の一部分と
係合する溝付駆動滑車18を支持しており、それ
によりロープ端13に支持された荷物はロープ端
13を介して回動ピン16を中心にアーム15の
反時計廻りに方向に回動させるように、即ちアー
ム15を持ち上げるように駆動滑車18に常に作
用するので、アーム15に取付けたローラ17が
ロープ端14を溝付き滑車8のV字形溝10の底
面に押圧させるようになる。この構成によつて、
押圧ローラ17により発生された圧力はワイヤロ
ープの緊張ロープ端13により支持された荷物の
重量に比例して増大する。
3を有する電気モータ1は電気ホイスト装置のケ
ーシング4の片側に直接固着されており、モータ
1の出力軸6はケーシング4の孔付き補強部分5
を通つて突出している。モータ1に対面するケー
シング内には補強部材5を包囲している凹部7を
形成し、凹部7内には溝付き滑車8用のボール軸
受け9を取付けてある。滑車8は巻上げ又は牽引
ワイヤロープ11(第2図)を収容するようにし
たV字形溝10を有している。凹部7を包囲して
いるケーシング4には開口部12を形成してあ
り、該開口部12には2つのロープ端、即ち緊張
又は負荷ロープ端13と弛緩又は自由ロープ端1
4との通路を備えている。これら2つのロープ端
は開口ピン16を中心にケーシング4に枢着され
たアーム15の2つの側壁間に移動することがで
き、このアーム15はロープ端13,14の各側
部に一方においてワイヤロープの自由又は弛緩ロ
ープ端14と係合するピン16に隣接の押圧ロー
ラ17を支持し、他方においてはワイヤロープの
緊張又は負荷ロープ端13がその外周の一部分と
係合する溝付駆動滑車18を支持しており、それ
によりロープ端13に支持された荷物はロープ端
13を介して回動ピン16を中心にアーム15の
反時計廻りに方向に回動させるように、即ちアー
ム15を持ち上げるように駆動滑車18に常に作
用するので、アーム15に取付けたローラ17が
ロープ端14を溝付き滑車8のV字形溝10の底
面に押圧させるようになる。この構成によつて、
押圧ローラ17により発生された圧力はワイヤロ
ープの緊張ロープ端13により支持された荷物の
重量に比例して増大する。
本考案の特徴によると、溝付き滑車8は遊星減
速歯車機構と協働し、該減速歯車機構は高速の出
力軸6に支持された太陽歯車21の外歯と、固定
環体25及び滑車8と一体の駆動環体27に支持
された多少異なる数の歯を有する2組の内歯との
両方にそれぞれ噛合つている遊星歯車22を有す
る回転箱24から成つている。従つて太陽歯車2
1はピン23により回転箱24に回転可能に取付
けられた2つの遊星歯車22と噛合つている。各
遊星歯車22はケーシング4の端部26により支
持された固定環体25の内歯と滑車8と一体の駆
動環体27の内歯との両方に噛合つている。
速歯車機構と協働し、該減速歯車機構は高速の出
力軸6に支持された太陽歯車21の外歯と、固定
環体25及び滑車8と一体の駆動環体27に支持
された多少異なる数の歯を有する2組の内歯との
両方にそれぞれ噛合つている遊星歯車22を有す
る回転箱24から成つている。従つて太陽歯車2
1はピン23により回転箱24に回転可能に取付
けられた2つの遊星歯車22と噛合つている。各
遊星歯車22はケーシング4の端部26により支
持された固定環体25の内歯と滑車8と一体の駆
動環体27の内歯との両方に噛合つている。
従つて両方の歯付き環体25,27は同軸的で
且つ同じ遊星歯車22に噛合つているけれど、そ
れらのピツチ円と歯数は多少異なつており、環体
25,27の歯を異なる数に刻設し且つ遊星歯車
22の歯を適当に刻設することによりそれらの歯
車の噛合を形成できる。一例によれば、歯車2
1,22,25及び27の歯数N1,N2,N3,
N4をそれぞれ8,22,56及び56にさせ、この場
合の減速率、即ち環体27の歯の角速度に対する
太陽歯車21の角度の比率はN4(N3+N1)/N1(N4−N3
)であ り、54×(56+8)/8×(54−56)又は56×64/(−
16)=−216である。
且つ同じ遊星歯車22に噛合つているけれど、そ
れらのピツチ円と歯数は多少異なつており、環体
25,27の歯を異なる数に刻設し且つ遊星歯車
22の歯を適当に刻設することによりそれらの歯
車の噛合を形成できる。一例によれば、歯車2
1,22,25及び27の歯数N1,N2,N3,
N4をそれぞれ8,22,56及び56にさせ、この場
合の減速率、即ち環体27の歯の角速度に対する
太陽歯車21の角度の比率はN4(N3+N1)/N1(N4−N3
)であ り、54×(56+8)/8×(54−56)又は56×64/(−
16)=−216である。
換言すれば、溝付き滑車8はモータ軸6のものと
反対方向に且つ216倍の減速速度で回転する。従
つて単一遊星減速行程では軸線の長さを非常に短
くさせた機構を用いることにより非常に高い減速
率が得られる。
反対方向に且つ216倍の減速速度で回転する。従
つて単一遊星減速行程では軸線の長さを非常に短
くさせた機構を用いることにより非常に高い減速
率が得られる。
本考案の構成によれば、溝付き滑車8は電気モ
ータと減速機構との間に内装されているので、電
気ホイスト装置の良好なバランスを保証できる。
ータと減速機構との間に内装されているので、電
気ホイスト装置の良好なバランスを保証できる。
上述した減速機構を用いることにより得られる
比較的高い減速率(1対216)は減速機構それ自
体がほとんど逆動することがないようになつてお
り、この特性は荷物を昇降させることを意図した
装置において特に有効であり、又そこに付加され
るトルクが非常に少ないので簡単な構造のブレー
キ装置を用いることができる。この高減速率によ
りワイヤロープにより支持された荷物はモータが
荷物持上げ方向で停止した場合にホイスト装置を
降下させることはできない。他方、荷物を下方に
移動させている際にモータが停止した場合、重力
の結果としてこの下方向運動がゆつくりと継続し
てその危険が非常に軽減される。しかし、この危
険を積極的に防止するか、最少にするか又は除去
するためには軸6に作用するブレーキ装置を一方
向のみの回転方向において作動させる。このた
め、軸6はその外端に円筒状部分31を備え、該
円筒状部分31は隣接の旋回部を有し且つ一端を
摩擦円盤33に係止させたコイルばね32を巻付
けており、摩擦円盤33は摩擦円盤33の各側に
弾性的に締付けられた2つの環状ブレーキ板34
間に挿入されている。コイルばね32はモータの
軸6が荷物持上げ作動に合致する方向に回転した
時にコイルばね32はその巻付けを解きそしてば
ね32により軸6上に発生させた締付け方を解放
するような方法で取付けられているので、摩擦円
盤33は軸方向に移動されるものではない。それ
と反対に、軸6が荷物を降下する方向に回転する
とコイルばね32により軸6の軸面上に発生させ
た締付け力を増大するので、軸により駆動される
摩擦円盤33は環状ブレーキ板34により制動さ
れ、環状ブレーキ板34間に締付けられる。
比較的高い減速率(1対216)は減速機構それ自
体がほとんど逆動することがないようになつてお
り、この特性は荷物を昇降させることを意図した
装置において特に有効であり、又そこに付加され
るトルクが非常に少ないので簡単な構造のブレー
キ装置を用いることができる。この高減速率によ
りワイヤロープにより支持された荷物はモータが
荷物持上げ方向で停止した場合にホイスト装置を
降下させることはできない。他方、荷物を下方に
移動させている際にモータが停止した場合、重力
の結果としてこの下方向運動がゆつくりと継続し
てその危険が非常に軽減される。しかし、この危
険を積極的に防止するか、最少にするか又は除去
するためには軸6に作用するブレーキ装置を一方
向のみの回転方向において作動させる。このた
め、軸6はその外端に円筒状部分31を備え、該
円筒状部分31は隣接の旋回部を有し且つ一端を
摩擦円盤33に係止させたコイルばね32を巻付
けており、摩擦円盤33は摩擦円盤33の各側に
弾性的に締付けられた2つの環状ブレーキ板34
間に挿入されている。コイルばね32はモータの
軸6が荷物持上げ作動に合致する方向に回転した
時にコイルばね32はその巻付けを解きそしてば
ね32により軸6上に発生させた締付け方を解放
するような方法で取付けられているので、摩擦円
盤33は軸方向に移動されるものではない。それ
と反対に、軸6が荷物を降下する方向に回転する
とコイルばね32により軸6の軸面上に発生させ
た締付け力を増大するので、軸により駆動される
摩擦円盤33は環状ブレーキ板34により制動さ
れ、環状ブレーキ板34間に締付けられる。
ケーシング4は上方に延長した一対の平行フラ
ンジ35を備えており、平行フランジ35にはハ
ンドル36を取付け、ハンドル36はフランジ3
5を通つて延伸し且つ直径弾性ピン38により旋
錠されている係止ピン37を有している。
ンジ35を備えており、平行フランジ35にはハ
ンドル36を取付け、ハンドル36はフランジ3
5を通つて延伸し且つ直径弾性ピン38により旋
錠されている係止ピン37を有している。
符号39はハンドル36と対向する下方向に面
しているケーブル収容箱を示している。この収容
箱39にはワイヤロープの上方及び下方の移動行
程を制御するためのリミツトスイツチと共に始動
コンデンサ及びリレーとを含有させてある。収容
箱39は本電気ホイスト装置が係止ピン37によ
り吊持されていない場合に平らな面に本装置を載
置するための非常に安定性があり好都合の基台板
として作用させるようにしたカバー40で密閉さ
せてある。
しているケーブル収容箱を示している。この収容
箱39にはワイヤロープの上方及び下方の移動行
程を制御するためのリミツトスイツチと共に始動
コンデンサ及びリレーとを含有させてある。収容
箱39は本電気ホイスト装置が係止ピン37によ
り吊持されていない場合に平らな面に本装置を載
置するための非常に安定性があり好都合の基台板
として作用させるようにしたカバー40で密閉さ
せてある。
本考案は上述した特定の実施例について説明し
たが、その実施例に限定するものではなく、実用
新案登録請求の範囲に記載した本考案の基本的な
技術思想から逸脱することなく各種の変形及び変
更を行なうことができる。
たが、その実施例に限定するものではなく、実用
新案登録請求の範囲に記載した本考案の基本的な
技術思想から逸脱することなく各種の変形及び変
更を行なうことができる。
図は本考案の電気ホイスト装置の実施例を示し
たもので、第1図は上半部を断面で示したその側
面図、第2図は溝付き滑車の中間面に沿う縦断正
面図である。 1…電気モータ、4…ケーシング、6…出力
軸、8…溝付き滑車、10…V字形溝、11…ワ
イヤロープ、12…開口部、15…回動アーム、
16…回動ピン、17…押圧ローラ、18…駆動
滑車、21…太陽歯車、22…遊星歯車、24…
回転箱、25…固定環体、27…駆動環体。
たもので、第1図は上半部を断面で示したその側
面図、第2図は溝付き滑車の中間面に沿う縦断正
面図である。 1…電気モータ、4…ケーシング、6…出力
軸、8…溝付き滑車、10…V字形溝、11…ワ
イヤロープ、12…開口部、15…回動アーム、
16…回動ピン、17…押圧ローラ、18…駆動
滑車、21…太陽歯車、22…遊星歯車、24…
回転箱、25…固定環体、27…駆動環体。
Claims (1)
- ケーシング内に突設した電気モータの出力軸に
太陽歯車を取付け、モータの出力軸と同軸的にワ
イヤロープを駆動する溝付き滑車をケーシング内
に回転可能に配設し、モータの出力軸と同軸的に
内歯を有する固定環体をケーシングに取付け、固
定環体の内歯の歯数と異なる歯数を有する内歯を
備えた駆動環体をモータの出力軸と同軸的に溝付
き滑車に取付け、太陽歯車と噛合い且つ回転箱の
軸受けに支持された遊星歯車を固定環体と駆動環
体の内歯に噛合させたことを特徴とする電気ホイ
スト装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8021593A FR2491902B1 (fr) | 1980-10-09 | 1980-10-09 | Treuil a moteur electrique avec poulie a gorge de coincement pour l'actionnement d'un cable de traction ou de levage a brin libre |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0264586U JPH0264586U (ja) | 1990-05-15 |
JPH0237825Y2 true JPH0237825Y2 (ja) | 1990-10-12 |
Family
ID=9246711
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56161927A Pending JPS5790394A (en) | 1980-10-09 | 1981-10-09 | Electric hoist device |
JP1989133020U Expired JPH0237825Y2 (ja) | 1980-10-09 | 1989-11-15 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56161927A Pending JPS5790394A (en) | 1980-10-09 | 1981-10-09 | Electric hoist device |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4434973A (ja) |
EP (1) | EP0050073A1 (ja) |
JP (2) | JPS5790394A (ja) |
CA (1) | CA1163623A (ja) |
ES (1) | ES506126A0 (ja) |
FR (1) | FR2491902B1 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3728494C1 (de) * | 1987-08-26 | 1988-12-08 | Habegger Maschf | Tragbare Seilzugmaschine |
US4884783A (en) * | 1988-02-12 | 1989-12-05 | Thorn, Inc. | Hoist with oil cooled brake |
ES2047640T3 (es) * | 1988-10-13 | 1994-03-01 | Power Climber Inc | Aparato elevador para mover una carga a lo largo de un cable. |
NZ229018A (en) * | 1989-05-05 | 1991-12-23 | Maxwell Marine Ltd | Motorised rope winch with a pivot having an impingement and stripper arms |
IT1281929B1 (it) * | 1994-03-24 | 1998-03-03 | Giovanni Guntero Czaloun | Apparecchio di trazione compatto a fune passante con trascinamento continuo della fune. |
DE19851708C2 (de) * | 1998-10-30 | 2000-08-17 | Mannesmann Ag | Windwerk mit einem Gehäuse |
US6241215B1 (en) | 1998-10-30 | 2001-06-05 | Mannesmann Ag | Portable winch |
US6371248B1 (en) * | 1998-12-14 | 2002-04-16 | Inventio Ag | Drive unit for elevators |
SE532850C2 (sv) * | 2007-11-09 | 2010-04-20 | Selden Mast Ab | Anordning för linvinsch på segelbåt |
US9908757B2 (en) | 2010-03-08 | 2018-03-06 | Wizard Products, Llc | Gas powered self contained portable winch |
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