JPH0237753Y2 - - Google Patents

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JPH0237753Y2
JPH0237753Y2 JP17343185U JP17343185U JPH0237753Y2 JP H0237753 Y2 JPH0237753 Y2 JP H0237753Y2 JP 17343185 U JP17343185 U JP 17343185U JP 17343185 U JP17343185 U JP 17343185U JP H0237753 Y2 JPH0237753 Y2 JP H0237753Y2
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piece
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は注射アンプル用の遮光カートンに関す
るものである。
従来の技術 従来、遮光保管の必要なアンプルのカートン
は、トレイ等に収容したアンプルの上に黒い紙を
載せてカートンに入れることが多く、アンプルを
取り出す時に他のアンプルに光が当つてしまうと
いう欠陥があつた。
考案が解決しようとする問題点 本考案は多数の点付で糊付けされた切り取り片
をミシン目に従い引き上げることに依つて、他の
アンプルは遮光された状態のままで使用したいア
ンプルのみを一本づつ取り出すことが出来、又、
取り出した後も外蓋版の差し込み片を中蓋版の切
り込みに差し込むことに依り、再び封止すること
が出来る注射アンプル用遮光カートンをその目的
として開発したものである。
問題点を解決するための手段 本考案の構成を上述の目的に従い説明すると、
中蓋版1の中央上部に切り込み2を設け、該中蓋
版1の両側を下部に糊付部5,5′を有する適宜
巾の蓋片4,4′とし、又中蓋版1における切り
込み2の下方に蓋片4,4′部を除いて折り筋3
を設け、該折り筋3の下方に多数のミシン目6を
縦設して区画された切り取り片7を設け、中蓋版
1の下部に折り筋9を設けて、各切り取り片7の
下部に点付糊代8を有する切り出し口7aを形成
し、中蓋版1の両側の折り筋10,10′を介し
て差込片12,12′を有する側面版11,1
1′を設け、上縁折り筋13を介して左右に差込
片14,14′を有する側面版15を連設し、更
に折り筋16に依つて底版17を設け、再び左右
に差込片19,19′を有する側面版20を折り
筋18に依つて連設し、更に折り筋21で外蓋版
22を設け、該外蓋版22の上部中央に点付糊代
23を有する差込片24を垂直切り込み25,2
5′で区画し、該垂直切り込み25,25′に連結
して左右に斜設切り込み26,26′を刻設して
糊付版27,27を設け、組み立てに際しては糊
付部5,5′及び点付糊代8に糊置きし、折り筋
16を正折りして中蓋版1を底版17上に折り重
ね、各切り取り片7及び蓋片4,4′を糊付部5,
5′及び点付糊代8に依り外蓋版22上に糊付け
し、次に外蓋版22の上部中央の差込片24の点
付糊代23及び左右の糊付版27,27′に各々
糊置きして折り筋9及び21で共に正折りし、中
蓋版1の紙表面に折り重ねて糊付けを行い、側面
版15,20を各立ち上げ、別途にアンプル28
を収容した多数の仕切片29を突設して成る台版
30を挿入し、各差込片12,12′,14,1
4′,19,19′を差し込んで完成する蓋付注射
アンプル用遮光カートンの構成である。
作 用 本考案は上述の如く構成されたもので、多数の
ミシン目6で区画された各切り取り片7の点付糊
代8が、蓋片4,4′の糊付部5,5′と共に外蓋
版22の内側に糊付けされ、各側面版11,1
1′,15,20に依つて立ち上げられ、アンプ
ル28を収容した多数の仕切片29を突設した台
版30を挿入し、差込片12,12′,14,1
4′,19,19′を各々差し込んで形成したカー
トンの、適宜切り取り片7の切り出し口7aをミ
シン目6に従つて引き明けると、1本のアンプル
25のみが各仕切片29に仕切られて姿を現し、
使用しない他のアンプルは切り取り片7及び仕切
片29に依つて遮光されている。
更にアンプル28を取り出した後は、外蓋版2
2の差込片24を点付糊代23より引き剥がし、
垂直切り込み25,25′及び斜設切り込み26,
26′に依つて糊付版27,27′から切り離した
外蓋版22を被せ、該外蓋版中央の差込片24の
中蓋版1の切り込み2に挿入すると、カートンは
再封されるので更に完全に遮光される。
実施例 本考案の一実施例を図面(図中、細線は折り
筋、太線は切り込み線、斜線部分は糊付部を示
す)に従つて説明すると、第1図は展開図を示
し、第2図は折り筋16を正折りして中蓋版1を
底版17上に折り重ね、各蓋片4,4′の糊付部
5,5′と各切り取り片7の点付糊代8を夫々外
蓋版22上に糊付けした状態図である。
第3図は外蓋版22上部中央の差込片24の点
付糊代23及び左右の糊付版27,27′に各糊
置きして折り筋9及び21で共に正折りし、中蓋
版1の紙表紙に糊付けした状態図を示す。尚、各
点付糊代8及び23に糊付けするには、予め各点
付糊代を除いた周縁部分に糊の接着が弱くなる加
工を施しておき、糊付部5,5′及び27,2
7′と共に糊付けローラー等で一挙に糊付けする
と作業能率が良い。
第4図は側面版15,20を各立ち上げ、別途
にアンプル28を収容した多数の仕切片29を突
設して成る台版30を挿入する状態図である。
第5図は各差込片12,12′,14,14′,
19,19′を差し込んで完成したカートンより、
外蓋版22を垂直切り込み25,25′及び斜設
切り込み26,26′から切り離して開いた状態
図である。
第6図は適宜の切り取り片7の一つを、ミシン
目6に依つて切り出し口7aから引き剥した状態
図である。
第7図は外蓋版22の差込片24を中蓋版1の
切り込み2に挿入して再封したカートンを示すも
のである。
考案の効果 本考案は上述の実施例の如く構成した結果、外
蓋版22の各切り込み25,25′及び26,2
6′を切り離して該外蓋版を開き、適宜の切り出
し口7aをミシン目6に従つて引き明け、アンプ
ル28を一本取り出した後に、再び外蓋版22を
被せ、差込片24を中蓋版1の切り込み2に挿入
してカートンを再封することが出来る。
従つて各仕切片29の他のアンプル28に対す
る遮光効果は、外蓋版22に依つて一層高められ
る。
尚、外蓋版22に適宜の差込片24を残すよう
にするならば、この切り込みの形状はどのように
形成しても同様の効果を挙げるので、切り込み2
に挿入再封出来るよう成されるならば差込片はど
んな形状にしても良い。
以上の如く極めて遮光効果の良いカートンとす
る外蓋版を一体に有する蓋付注射アンプル用遮光
カートンの極めて実用的な考案である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は展開図、第2図から第3図は糊付け手順を示す
各状態図、第4図は立ち上げてアンプルを収容す
る状態を示す斜視図、第5図は外蓋版を切り離し
て開いた状態図、第6図は使用状態図、第7図は
外蓋版に依り再封した状態を示す斜視図である。 1……中蓋版、2……切り込み、3……折り
筋、4,4′……蓋片、5,5′……糊付部、6…
…ミシン目、7……切り取り片、7a……切り出
し口、8……点付糊代、9,10,10′……折
り筋、11,11′……側面版、12,12′……
差込片、13……上縁折り筋、14,14′……
差込片、15……側面版、16……折り筋、17
……底版、18……折り筋、19,19′……差
込片、20……側面版、21……折り筋、22…
…外蓋版、23……点付糊代、24……差込片、
25,25′……垂直切り込み、26,26′……
斜設切り込み、27,27′……糊付版、28…
…アンプル、29……仕切片、30……台版。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中蓋版1の中央上部に切り込み2を設け、該中
    蓋版1の両側を下部に糊付部5,5′を有する適
    宜巾の蓋片4,4′とし、又中蓋版1における切
    り込み2の下方に蓋片4,4′部を除いて折り筋
    3を設け、該折り筋3の下方に多数のミシン目6
    を縦設して区画された切り取り片7を設け、中蓋
    版1の下部に折り筋9を設けて、各切り取り片7
    の下部に点付糊代8を有する切り出し口7aを形
    成し、中蓋版1の両側の折り筋10,10′を介
    して差込片12,12′を有する側面版11,1
    1′を設け、上縁折り筋13を介して左右に差込
    片14,14′を有する側面版15を連設し、更
    に折り筋16に依つて底版17を設け、再び左右
    に差込片19,19′を有する側面版20を折り
    筋18に依つて連設し、更に折り筋21で外蓋版
    22を設け、該外蓋版22の上部中央に点付糊代
    23を有する差込片24を垂直切り込み25,2
    5′で区画し、該垂直切り込み25,25′に連結
    して左右に斜設切り込み26,26′を刻設して
    糊付版27,27′を設け、組み立てに際しては
    糊付部5,5′及び点付糊代8に糊置きし、折り
    筋16を正折りして中蓋版1を底版17上に折り
    重ね、各切り取り片7及び蓋片4,4′を糊付部
    5,5′及び点付糊代8に依り外蓋版22上に糊
    付けし、次に外蓋版22の上部中央の差込片24
    の点付糊代23及び左右の糊付版27,27′に
    各々糊置きして折り筋9及び21で共に正折り
    し、中蓋版1の紙表面に折り重ねて糊付けを行
    い、側面版15,20を各立ち上げ、別途にアン
    プル28を収容した多数の仕切片29を突設して
    成る台版30を挿入し、各差込片12,12′,
    14,14′,19,19′を差し込んで完成する
    蓋付注射アンプル用遮光カートン。
JP17343185U 1985-11-11 1985-11-11 Expired JPH0237753Y2 (ja)

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JP17343185U JPH0237753Y2 (ja) 1985-11-11 1985-11-11

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17343185U JPH0237753Y2 (ja) 1985-11-11 1985-11-11

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Publication Number Publication Date
JPS6280891U JPS6280891U (ja) 1987-05-23
JPH0237753Y2 true JPH0237753Y2 (ja) 1990-10-12

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ID=31110882

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JP17343185U Expired JPH0237753Y2 (ja) 1985-11-11 1985-11-11

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JP4958473B2 (ja) * 2006-05-15 2012-06-20 大光印刷株式会社 分割ラベル

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JPS6280891U (ja) 1987-05-23

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