JPH0237696Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0237696Y2 JPH0237696Y2 JP1984076310U JP7631084U JPH0237696Y2 JP H0237696 Y2 JPH0237696 Y2 JP H0237696Y2 JP 1984076310 U JP1984076310 U JP 1984076310U JP 7631084 U JP7631084 U JP 7631084U JP H0237696 Y2 JPH0237696 Y2 JP H0237696Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- window hole
- tools
- tool box
- edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 4
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Workshop Equipment, Work Benches, Supports, Or Storage Means (AREA)
- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は、例えば手動工具等を収納する工具箱
の改良に関し、主にボール紙その他の厚紙を素材
とした収納箱の製造、販売産業分野及び工具の製
造、販売産業分野で利用されるものである。
の改良に関し、主にボール紙その他の厚紙を素材
とした収納箱の製造、販売産業分野及び工具の製
造、販売産業分野で利用されるものである。
（従来技術）
従来、工具箱の種類及び形態は多種多様であつ
て枚挙できない程であるが、基本的には箱本体と
該箱本体の上方開口部を開閉する蓋体とから成
り、箱本体に収納された工具の出し入れ及び収納
工具の数の点検等は、蓋体を開閉して行なうよう
に構成されている。
て枚挙できない程であるが、基本的には箱本体と
該箱本体の上方開口部を開閉する蓋体とから成
り、箱本体に収納された工具の出し入れ及び収納
工具の数の点検等は、蓋体を開閉して行なうよう
に構成されている。
したがつて、多数の工具箱が積重ねられている
場合、或は工具箱の上部に他物が積重ねられてい
る場合に、下層の工具箱内の工具を出し入れした
り、或は該工具箱内の工具の数を点検する必要を
生じた際には、その都度上層の工具箱、他物を取
除いて行なう必要があり、工具使用後或は工具数
確認後には、再び元の位置に戻す必要があるため
非常に煩雑であつて、使用上及び確認上の簡便性
に欠ける問題がある。
場合、或は工具箱の上部に他物が積重ねられてい
る場合に、下層の工具箱内の工具を出し入れした
り、或は該工具箱内の工具の数を点検する必要を
生じた際には、その都度上層の工具箱、他物を取
除いて行なう必要があり、工具使用後或は工具数
確認後には、再び元の位置に戻す必要があるため
非常に煩雑であつて、使用上及び確認上の簡便性
に欠ける問題がある。
（本考案の目的）
本考案は、上記の問題に対処するために開発完
成されたもので、下層に位置する工具箱を取出す
ことなく、そのまゝの状態において、工具の出し
入れ及び収容工具数の点検確認を簡便に行ない得
る至便性を備えた工具箱を提供することを目的と
するものである。
成されたもので、下層に位置する工具箱を取出す
ことなく、そのまゝの状態において、工具の出し
入れ及び収容工具数の点検確認を簡便に行ない得
る至便性を備えた工具箱を提供することを目的と
するものである。
（本考案の構成）
本考案に係る工具箱は、長立方形状の工具箱本
体の小さい方の側壁に、一稜角部を一側縁として
該側壁の長さよりも短かい窓孔を開設し、該窓孔
の上記稜角部の側縁に連設された開閉扉に指掛孔
を設けると共に、該開閉扉の遊端側に係合縁を延
設して、該係合縁を窓孔の他側縁の側壁の内側に
挿入係合可能に構成されている。
体の小さい方の側壁に、一稜角部を一側縁として
該側壁の長さよりも短かい窓孔を開設し、該窓孔
の上記稜角部の側縁に連設された開閉扉に指掛孔
を設けると共に、該開閉扉の遊端側に係合縁を延
設して、該係合縁を窓孔の他側縁の側壁の内側に
挿入係合可能に構成されている。
（本考案の実施例）
本考案の実施例を添付図面に基いて以下に説明
すれば、１は例えば、スパナ等の小形手動工具の
複数個を収納するための長立方形状の折込組立式
の工具箱本体であつて、上質肉厚の紙材から成
り、この実施例では、使用上の便益性を計つて通
常の工具箱と同様に、上側に開閉蓋２を設けてあ
る。３は本体１の小さい方の側壁に開設した窓
孔、４は該窓孔の開閉蓋であつて、窓孔３は、こ
の実施例では、本体１の一稜角部５を一側縁とし
て横方向に開設形成されており、開閉扉４は上記
稜角部５から横方向に連設形成されている。ま
た、この開閉扉４には指掛孔４ａが設けられると
共に、その遊端側に係合縁４ｂが延設されてお
り、この係合縁４ｂを窓孔３の他側縁３ａの内側
に挿入係合可能に構成してあり、このように構成
した工具箱内に、その開閉蓋２或は開閉扉４を開
いて所要数の工具を収納するものである。
すれば、１は例えば、スパナ等の小形手動工具の
複数個を収納するための長立方形状の折込組立式
の工具箱本体であつて、上質肉厚の紙材から成
り、この実施例では、使用上の便益性を計つて通
常の工具箱と同様に、上側に開閉蓋２を設けてあ
る。３は本体１の小さい方の側壁に開設した窓
孔、４は該窓孔の開閉蓋であつて、窓孔３は、こ
の実施例では、本体１の一稜角部５を一側縁とし
て横方向に開設形成されており、開閉扉４は上記
稜角部５から横方向に連設形成されている。ま
た、この開閉扉４には指掛孔４ａが設けられると
共に、その遊端側に係合縁４ｂが延設されてお
り、この係合縁４ｂを窓孔３の他側縁３ａの内側
に挿入係合可能に構成してあり、このように構成
した工具箱内に、その開閉蓋２或は開閉扉４を開
いて所要数の工具を収納するものである。
なお、窓孔３の広さは、収納した工具の出し入
れと、工具数の確認を容易に行なうためには、稍
大き目に開設することが望ましい。
れと、工具数の確認を容易に行なうためには、稍
大き目に開設することが望ましい。
上記のように構成した工具箱内に収納した工具
を取出したり、或は工具数を点検確認する場合
は、指掛孔４ａを利用して開閉扉４を手前に引き
開くことにより容易に行ない得るものであり、ま
た、上記の点検確認等が終つた場合は、開閉扉４
の係合縁４ｂを窓孔３の他側縁３ａの内側に挿入
係合することにより該開閉扉４を確実に閉止でき
るものである。
を取出したり、或は工具数を点検確認する場合
は、指掛孔４ａを利用して開閉扉４を手前に引き
開くことにより容易に行ない得るものであり、ま
た、上記の点検確認等が終つた場合は、開閉扉４
の係合縁４ｂを窓孔３の他側縁３ａの内側に挿入
係合することにより該開閉扉４を確実に閉止でき
るものである。
（本考案の効果）
本考案は、上記のように構成したので、仮に工
具本体の上側に工具出し入れ用の開閉蓋を設けな
くても、長立方形状の工具箱本体の小さい方の側
壁に設けた開閉扉を指掛孔を利用して手前に引き
開いて窓孔を開放することにより、工具の出し入
れ及び工具数の点検確認を簡便容易に行なうこと
ができ、したがつて所要の工具箱の上部に多数の
工具箱が積重ねられている場合、或は該工具箱の
上部に他物が積重ねられている場合であつても、
そのまゝの状態で該工具箱からの工具の取出し、
工具数の点検確認を簡便容易に行ない得る至便性
があり、且つ長立方形状の工具箱本体の小さい方
の側壁に、一稜角部を一側縁として該側壁の長さ
よりも短かい窓孔を開設し、該窓孔の上記稜角部
の側縁に連設された開閉扉に指掛孔を設けると共
に、該開閉扉の遊端側に係合縁を延設して、該係
合縁を窓孔の他側縁の側壁の内側に挿入係合可能
に構成してあるので、開閉扉による窓孔の閉止を
確実に保ち得て、運搬その他の取扱い時に、開閉
扉が不測に開いて収納工具が脱落するおそれがな
く、且つ上記の点検確認等が終つた場合は、開閉
扉の係合縁を窓孔の他側縁の内側に挿入係合する
ことにより、該開閉扉を再び確実に閉止できる等
の特長を有するものである。
具本体の上側に工具出し入れ用の開閉蓋を設けな
くても、長立方形状の工具箱本体の小さい方の側
壁に設けた開閉扉を指掛孔を利用して手前に引き
開いて窓孔を開放することにより、工具の出し入
れ及び工具数の点検確認を簡便容易に行なうこと
ができ、したがつて所要の工具箱の上部に多数の
工具箱が積重ねられている場合、或は該工具箱の
上部に他物が積重ねられている場合であつても、
そのまゝの状態で該工具箱からの工具の取出し、
工具数の点検確認を簡便容易に行ない得る至便性
があり、且つ長立方形状の工具箱本体の小さい方
の側壁に、一稜角部を一側縁として該側壁の長さ
よりも短かい窓孔を開設し、該窓孔の上記稜角部
の側縁に連設された開閉扉に指掛孔を設けると共
に、該開閉扉の遊端側に係合縁を延設して、該係
合縁を窓孔の他側縁の側壁の内側に挿入係合可能
に構成してあるので、開閉扉による窓孔の閉止を
確実に保ち得て、運搬その他の取扱い時に、開閉
扉が不測に開いて収納工具が脱落するおそれがな
く、且つ上記の点検確認等が終つた場合は、開閉
扉の係合縁を窓孔の他側縁の内側に挿入係合する
ことにより、該開閉扉を再び確実に閉止できる等
の特長を有するものである。
図面は本考案の実施例を示すもので、第１図は
開閉扉を閉じた状態の斜視図、第２図は開閉扉を
開いた状態の斜視図である。 １……工具箱本体、３……窓孔、３ａ……窓孔
の他側縁、４……開閉扉、４ａ……指掛孔、４ｂ
……係合縁、５……稜角部。
開閉扉を閉じた状態の斜視図、第２図は開閉扉を
開いた状態の斜視図である。 １……工具箱本体、３……窓孔、３ａ……窓孔
の他側縁、４……開閉扉、４ａ……指掛孔、４ｂ
……係合縁、５……稜角部。
Claims (1)
- 長立方形状の工具箱本体の小さい方の側壁に、
その一稜角部を一側縁として該側壁の長さよりも
短かい窓孔を開設し、該窓孔の上記稜角部の側縁
に連設された開閉扉に指掛孔を設けると共に、該
開閉扉の遊端側に係合縁を延設して、該係合縁を
窓孔の他側縁の側壁の内側に挿入係合可能に構成
した工具箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7631084U JPS60188123U (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 工具箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7631084U JPS60188123U (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 工具箱 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60188123U JPS60188123U (ja) | 1985-12-13 |
| JPH0237696Y2 true JPH0237696Y2 (ja) | 1990-10-12 |
Family
ID=30618330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7631084U Granted JPS60188123U (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 工具箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60188123U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4856237U (ja) * | 1971-11-01 | 1973-07-18 |
-
1984
- 1984-05-23 JP JP7631084U patent/JPS60188123U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60188123U (ja) | 1985-12-13 |
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