JPH0622218U - ボトル容器収納用箱体 - Google Patents

ボトル容器収納用箱体

Info

Publication number
JPH0622218U
JPH0622218U JP6012992U JP6012992U JPH0622218U JP H0622218 U JPH0622218 U JP H0622218U JP 6012992 U JP6012992 U JP 6012992U JP 6012992 U JP6012992 U JP 6012992U JP H0622218 U JPH0622218 U JP H0622218U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottle container
box body
box
opening
bottle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6012992U
Other languages
English (en)
Inventor
弘章 杉浦
Original Assignee
株式会社吉野工業所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社吉野工業所 filed Critical 株式会社吉野工業所
Priority to JP6012992U priority Critical patent/JPH0622218U/ja
Publication of JPH0622218U publication Critical patent/JPH0622218U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cartons (AREA)
  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 箱体内に収納されるボトル容器を固定して、
搬送中の傷つきや変形を防止するボトル容器収容用箱体
を提供する。 【構成】 ボトル容器12を収納するため矩形状に形成
された箱本体14と、前記箱本体14の開口部14bの
合対向する2辺に、それぞれ、前記開口部14bの内側
に折り込まれるサイドフラップ16を備えたボトル容器
収納用箱体10において、前記サイドフラップ16に
は、前記箱本体14に収納される前記ボトル容器12の
先端部が嵌合する穴部16aを形成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はボトル容器収納用箱体に係り、特に、収納されるボトル容器を固定し て搬送中の傷つきや変形を防止することが可能なボトル容器収容用箱体に関する 。
【0002】
【従来の技術】
従来より、飲料物等の収納にはPETボトル等のボトル容器が広く用いられて いる。このようなボトル容器に充填された製品は、通常、6本、12本の単位で ダンボール箱等の箱体に梱包されて流通されることが多い。
【0003】 このような箱体に梱包されたボトル容器がトラック等により搬送される場合、 搬送時の振動や衝撃により、ボトル容器、特に、その上部に傷が付いたり、変形 が生じることが多い。
【0004】 従来より、このようなボトル容器の傷つきや変形を防止するため、図6及び図 7に示されるように、箱体61に収納されたボトル容器62に、多数の穴部60 aが形成された穴開きプレート60を被せて、ボトル容器62を箱体61内で固 定することが行われていた。
【0005】 また、図8及び図9に示されるように、板材80aを格子状に組み合わせて形 成された井桁80を用いて箱体81を仕切り、井桁80により仕切られた各空間 内にボトル容器82を収納することも行われていた。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上述の方法においては、箱体以外にプレートや井桁といった別のパー ツの挿入を必要とするものであるため、その分、費用や手間がかかるといった問 題がある。
【0007】 本考案は上述した問題点を解決するためになされたものであり、費用や手間を 要することなく、箱体内に収納されるボトル容器を固定して、搬送中の傷つきや 変形を防止することが可能なボトル容器収容用箱体を提供することを目的とする 。
【0008】
【課題を解決するための手段】
そこで、本考案は、ボトル容器を収納するため矩形状に形成された箱本体と、 前記箱本体の開口部の合対向する2辺に、それぞれ、前記開口部の内側に折り込 まれるサイドフラップとを備えたボトル容器収納用箱体において、 前記サイドフラップには、前記サイドフラップが前記開口部の内側方向に折り 込まれた時、前記箱本体に収納される前記ボトル容器の先端部が嵌合する穴部を 形成するように構成した。
【0009】 上述の構成のボトル容器収納用箱体においては、箱本体の中央に収納されてい るボトル容器を、折り込まれた両サイドフラップで挟持することによって固定す ることも可能である。この場合、両サイドフラップの先端部でボトル容器に当接 する部分には容器の形状に合せた切込みを形成してもよい。
【0010】
【作用】
本発明のボトル容器収納用箱体において、サイドフラップが開口部の内側に折 り込まれると、箱本体に収納されているボトル容器の上部とサイドフラップに形 成されている穴部が嵌合することにより、ボトル容器が箱本体内で固定される。 これによって、搬送中に、ボドル容器に傷がついたり、変形等が生じるのが防止 される。
【0011】 このように、ボトル容器収納用箱体においては、サイドフラップを用いてボト ル容器の固定を行うものであり、収納されているボトル容器の固定のためにプレ ートや井桁といった別のパーツの挿入を必要としないため、その分、費用や手間 の軽減を図ることができる。
【0012】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の実施例について説明する。 図1〜図3は本考案に係るボトル容器収納用箱体10を示す。
【0013】 図1〜図3において、本発明に係るボトル容器収納用箱体10は、ボトル容器 12を収納するため矩形状に形成された箱本体14と、この箱本体14の開口部 14bの両側短辺に設けられたサイドフラップ16と、箱本体14の開口部14 bの両側長辺に設けられたメインフラップ18とを備えている。
【0014】 箱本体14は、PETボトル等のボトル容器12を収納するため開口部14b を有する矩形状に形成されている。この箱本体14内には、一列に2本づつのボ トル容器12が開口部14bの長手方向に3列、計6本収納されるように構成さ れている。
【0015】 箱本体14の開口部14bの両側短辺には、開口部14bの内側に折り込まれ る四角形のサイドフラップ16が設けられている。各々のサイドフラップ16に は、図4に示されるように穴部16aが2箇所形成されている。そして、このサ イドフラップ16が箱本体14の側壁14aと鋭角をなすように、開口部14b の内側に折り込まれると、図1〜図3に示されるように、箱本体14内で側壁1 4aと隣接して収納されているボトル容器12の先端部が、穴部16aと嵌合す るように構成されている。
【0016】 また、サイドフラップ16の付け根から先端までの長さは、開口部14bの長 辺の約1/2の長さとなっている。これによって、両サイドフラップ16が箱本 体14の側壁14aと鋭角をなすように開口部14bの内側に折り込まれると、 図1〜図3に示されるように、両サイドフラップ16の先端部が箱本体14に収 納された中央の列の2本のボトル容器12に当接し、これらのボトル容器12が サイドフラップ16の先端部に挟持されるように構成されている。この場合、サ イドフラップ16の先端部でボトル容器12と当接する部分には、図5に示され るように、ボトル容器12の形状に合わせた円弧状の切込み16bを形成してお いてもよい。
【0017】 箱本体14の開口部14bの両側長辺には、開口部14bの内側に折曲げられ るメインフラップ18が設けられている。これらのメインフラップ18は、両サ イドフラップ16が開口部14bの内側に折曲げられた後、開口部14bの内側 に折曲げられ、開口部14bを閉鎖するものである。本発明に係るボトル容器収 納用箱体10においては、両メインフラップ18により開口部14bを閉鎖する ことにより、ボトル容器収納用箱体10を縦方向に積み重ねることが可能になる 。
【0018】 このような構成を有するボトル容器収納用箱体10は、一般には、ダンボール で一体に形成され、展開された状態から所定の方法で矩形状に組み立てられて使 用される。
【0019】 尚、本発明に係るボトル容器収納用箱体10においては、箱本体14に収納さ れるボトル容器12の本数及び各々のサイドフラップ16に形成される穴部16 aの数等は上述の例に限定されるものではなく、必要に応じて適宜変更すること が可能である。
【0020】 次に、本考案に係るボトル容器収納用箱体10の使用方法について、図1〜図 3を参照して説明する。 まず、ボトル容器収納用箱体10は、所定の方法により、展開されている状態 から矩形状に組み立てられる。
【0021】 そして、所定の本数のボトル容器12が箱本体14内に収納された後、サイド フラップ16が箱本体14の側壁14aと鋭角をなすように開口部14bの内側 に折り込まれる。すると、箱本体14内で側壁14aと隣接して収納されている ボトル容器12の先端部が穴部16aと嵌合するとともに、箱本体14の中央に 収納されているボトル容器12は両サイドフラップ16に挟まれる。これによっ て、箱本体14に収納されたボトル容器12が箱本体14内部で固定され、トラ ック等による搬送中に、ボトル容器12に傷がついたり、変形等が生じるのが防 止される。
【0022】 このように本発明のボトル容器収納用箱体では、サイドフラップ16を用いて 箱本体14に収納されるボトル容器12の固定を行う。よって、ボトル容器12 の固定のために別のパーツの挿入を必要としないため、その分、費用や手間の軽 減を図ることができる。
【0023】 その後、メインフラップ18が開口部14bの内側に折曲げられ、開口部14 bが閉鎖される。 このような方法により梱包されたボトル容器12は、メインフラップ18を開 封した後、サイドフラップ16を開口部14bの外側に折曲げた後、開口部14 bから取り出される。
【0024】
【考案の効果】
以上のように構成した本考案のボトル容器収納用箱体によれば、費用や手間が 要することなく、箱体内に収納されるボトル容器を固定して搬送中の傷つきや変 形を防止することが可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るボトル容器収納用箱体の斜視
図。
【図2】 本発明に係るボトル容器収納用箱体の正面か
ら見た断面図。
【図3】 本発明に係るボトル容器収納用箱体の側面か
ら見た断面図。
【図4】 サイドフラップを示す斜視図。
【図5】 サイドフラップの他の例を示す斜視図。
【図6】 従来の穴開きプレートを示す斜視図。
【図7】 従来のボトル容器収納用箱体を示す断面図。
【図8】 従来の井桁を示す斜視図。
【図9】 従来のボトル容器収納用箱体の他の例を示す
断面図。
【符号の説明】
10・・・ボトル容器収納用箱体 12・・・ボトル容器 14・・・箱本体 14b・・・開口部 16・・・サイドフラップ 16a・・・穴部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボトル容器を収納するため矩形状に形成さ
    れた箱本体と、前記箱本体の開口部の合対向する2辺
    に、それぞれ、前記開口部の内側に折り込まれるサイド
    フラップとを備えたボトル容器収納用箱体において、 前記サイドフラップには、前記サイドフラップが前記開
    口部の内側方向に折り込まれた時、前記箱本体に収納さ
    れる前記ボトル容器の先端部が嵌合する穴部を形成した
    ことを特徴とするボトル容器収納用箱体。
JP6012992U 1992-08-26 1992-08-26 ボトル容器収納用箱体 Pending JPH0622218U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6012992U JPH0622218U (ja) 1992-08-26 1992-08-26 ボトル容器収納用箱体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6012992U JPH0622218U (ja) 1992-08-26 1992-08-26 ボトル容器収納用箱体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0622218U true JPH0622218U (ja) 1994-03-22

Family

ID=13133219

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6012992U Pending JPH0622218U (ja) 1992-08-26 1992-08-26 ボトル容器収納用箱体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0622218U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021066452A (ja) * 2019-10-21 2021-04-30 王子ホールディングス株式会社 収納箱およびブランクシート

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0161026B2 (ja) * 1983-02-24 1989-12-26 Nitsuko Denki Kogyo Kk

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0161026B2 (ja) * 1983-02-24 1989-12-26 Nitsuko Denki Kogyo Kk

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021066452A (ja) * 2019-10-21 2021-04-30 王子ホールディングス株式会社 収納箱およびブランクシート

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4245773A (en) Container with stacking alignment and latching structure
US4088262A (en) Carton for articles of varying sizes
US4454946A (en) Collapsible partitioned corrugated cardboard container
US4976353A (en) Pallet box container
US3627116A (en) Shrink wrapped package
US5242107A (en) Paperboard packages for fragile articles
US5267645A (en) Stowable container
JPH0622218U (ja) ボトル容器収納用箱体
JPS5831827Y2 (ja) 容器
JP2007326645A (ja) 煙草箱を収納する硬質の包装容器
US4605159A (en) Reinforced box structure
JP2003312639A (ja) 段ボール製包装箱
JP4647841B2 (ja) テーパーボックス
JP3056639B2 (ja) 包装箱
JP7245114B2 (ja) 商品包装箱
JP2003291951A (ja) 折込み式包装箱用型紙、折込み式包装箱体の包装方法及び折込み式包装体
EP0835814A2 (en) Folding carton with a cradling device
JPH0245133Y2 (ja)
JPH0219373Y2 (ja)
JP2000326959A (ja) 組立箱
JPH0544268Y2 (ja)
JP3086911U (ja) 輸送用緩衝体
JPS593949Y2 (ja) 包装箱
JPH0237696Y2 (ja)
JPH0737991U (ja) コーンカップ包装紙箱