JPH0237449B2 - Ketanorenketsukozo - Google Patents
KetanorenketsukozoInfo
- Publication number
- JPH0237449B2 JPH0237449B2 JP6786283A JP6786283A JPH0237449B2 JP H0237449 B2 JPH0237449 B2 JP H0237449B2 JP 6786283 A JP6786283 A JP 6786283A JP 6786283 A JP6786283 A JP 6786283A JP H0237449 B2 JPH0237449 B2 JP H0237449B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- girder
- plate
- flange
- belly
- tsukozo
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 claims description 10
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、橋梁等の主構成部材として使用する
上下フランジと腹板からなる桁の連結部の構造に
関するものである。
上下フランジと腹板からなる桁の連結部の構造に
関するものである。
第1図は、従来一般に行われているI形断面の
桁の連結構造を示すものである。図中1はI形断
面の桁で、1aはその上フランジ、1bは下フラ
ンジ、1cは腹板である。しかしてこの桁1の長
さは架設現場に輸送する場合の輸送面から制限を
うけるために、通常輸送可能な長さに分割して製
作され、架設現場において第1図に示すように連
結される。図中2は連結板、3は高力ボルト(ナ
ツトを含む)である。
桁の連結構造を示すものである。図中1はI形断
面の桁で、1aはその上フランジ、1bは下フラ
ンジ、1cは腹板である。しかしてこの桁1の長
さは架設現場に輸送する場合の輸送面から制限を
うけるために、通常輸送可能な長さに分割して製
作され、架設現場において第1図に示すように連
結される。図中2は連結板、3は高力ボルト(ナ
ツトを含む)である。
しかしながらこのような連結構造では、桁1の
上フランジ1aの上面に、連結板2および高力ボ
ルト3の頭部が突出しているため、連結した桁1
の上面に覆工板やプレキヤスト版(図示せず)を
載置する場合に、前記突出部分が邪魔になる。し
たがつて従来は、桁1上に載置する床版を特に改
造したり、桁1の上面に何らかの処置を施してい
たが、これらの方法はいずれも手数が余分にかか
る上に、コストも増大するという欠点があつた。
上フランジ1aの上面に、連結板2および高力ボ
ルト3の頭部が突出しているため、連結した桁1
の上面に覆工板やプレキヤスト版(図示せず)を
載置する場合に、前記突出部分が邪魔になる。し
たがつて従来は、桁1上に載置する床版を特に改
造したり、桁1の上面に何らかの処置を施してい
たが、これらの方法はいずれも手数が余分にかか
る上に、コストも増大するという欠点があつた。
本発明は上述の欠点を解消するためなされたも
ので、桁の連結部上面を平らにして、床版を桁上
面にそのまま載置できるようにすることにより、
現場の架設作業を簡単かつ容易にすると共に、コ
ストを軽減することを目的とするものである。
ので、桁の連結部上面を平らにして、床版を桁上
面にそのまま載置できるようにすることにより、
現場の架設作業を簡単かつ容易にすると共に、コ
ストを軽減することを目的とするものである。
以下第2図〜第5図について本発明の一実施例
を説明する。図中前記符号と同一の符号は同等の
ものを示す。
を説明する。図中前記符号と同一の符号は同等の
ものを示す。
本発明においては、上フランジ1aと下フラン
ジ1bと腹板1cからなる桁1の連結部におい
て、圧縮応力が作用する上フランジ1a側の端面
に、桁1の長手方向と直交する連結板4を、上フ
ランジ1aと腹板1cの上方の一部分にかけて当
がつて溶接により固着し、この連結板4,4同志
を直接突き合わせると共に、これらを貫通する高
力ボルト(ナツトを含む)3によつて締結する。
図中5は連結板4の下部と腹板1cとの間に溶接
した補強板で、必要に応じて設ければよい。また
第3図中の6は腹板1c間の間隙である。
ジ1bと腹板1cからなる桁1の連結部におい
て、圧縮応力が作用する上フランジ1a側の端面
に、桁1の長手方向と直交する連結板4を、上フ
ランジ1aと腹板1cの上方の一部分にかけて当
がつて溶接により固着し、この連結板4,4同志
を直接突き合わせると共に、これらを貫通する高
力ボルト(ナツトを含む)3によつて締結する。
図中5は連結板4の下部と腹板1cとの間に溶接
した補強板で、必要に応じて設ければよい。また
第3図中の6は腹板1c間の間隙である。
なお桁1の他の部分、すなち腹板1cの上部を
除く部分、および下フランジ1bの連結部は、従
来通り連結板2と高力ボルト3によつて連結す
る。
除く部分、および下フランジ1bの連結部は、従
来通り連結板2と高力ボルト3によつて連結す
る。
本発明の連結構造は上述の通りであるから、こ
のように連結した桁1に荷重が作用した場合、桁
1の下部に生ずる引張応力は連結板2および高力
ボルト3によつて吸収し、桁1の上部に生ずる圧
縮応力は連結板4,4同志の空き合わせ接合によ
つて十分吸収することができる。
のように連結した桁1に荷重が作用した場合、桁
1の下部に生ずる引張応力は連結板2および高力
ボルト3によつて吸収し、桁1の上部に生ずる圧
縮応力は連結板4,4同志の空き合わせ接合によ
つて十分吸収することができる。
なお第5図に示すように連結した桁1をクレン
等の吊索7によつて吊り上げる場合は、連結板
4,4間に引張力が作用するが、この程度の自重
による引張力は、連結板4,4間を連結する高力
ボルト3によつて十分吸収することができる。
等の吊索7によつて吊り上げる場合は、連結板
4,4間に引張力が作用するが、この程度の自重
による引張力は、連結板4,4間を連結する高力
ボルト3によつて十分吸収することができる。
しかして本発明によれば、桁1の連結部の上面
が平らになり、従来の連結部のように突出物がな
いため、桁1上に直接覆工板やプレキヤスト版を
そのまま載置することができる。したがつて従来
のように、載置する床版を改造する必要がなく、
その他の処置も全く必要としないから、本発明に
よれば、現場の架設作業を簡単かつ容易にすると
共に、コストを軽減することができるという効果
が得られる。
が平らになり、従来の連結部のように突出物がな
いため、桁1上に直接覆工板やプレキヤスト版を
そのまま載置することができる。したがつて従来
のように、載置する床版を改造する必要がなく、
その他の処置も全く必要としないから、本発明に
よれば、現場の架設作業を簡単かつ容易にすると
共に、コストを軽減することができるという効果
が得られる。
第1図は従来一般に行われている桁の連結構造
を示す立面図、第2図は本発明の連結構造を示す
立面図、第3図はその部分詳細図、第4図は第3
図の側面図、第5図は連結した桁を吊り上げる状
態を示す立面図である。 1……I形断面の桁、1a……上フランジ、1
b……下フランジ、1c……腹板、2……連結
板、3……高力ボルト、4……連結板、5……補
強板、6……間隙、7……吊り索。
を示す立面図、第2図は本発明の連結構造を示す
立面図、第3図はその部分詳細図、第4図は第3
図の側面図、第5図は連結した桁を吊り上げる状
態を示す立面図である。 1……I形断面の桁、1a……上フランジ、1
b……下フランジ、1c……腹板、2……連結
板、3……高力ボルト、4……連結板、5……補
強板、6……間隙、7……吊り索。
Claims (1)
- 1 上下フランジと腹板からなる桁の連結部にお
いて、圧縮応力が作用するフランジ側の端面に、
桁の長手方向と直交する連結板をフランジと腹板
の一部にかけて当がつて固着し、この連結板同志
を直接突き合わせると共に、ボルトにより連結し
てなる桁の連結構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6786283A JPH0237449B2 (ja) | 1983-04-19 | 1983-04-19 | Ketanorenketsukozo |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6786283A JPH0237449B2 (ja) | 1983-04-19 | 1983-04-19 | Ketanorenketsukozo |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59195909A JPS59195909A (ja) | 1984-11-07 |
JPH0237449B2 true JPH0237449B2 (ja) | 1990-08-24 |
Family
ID=13357161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6786283A Expired - Lifetime JPH0237449B2 (ja) | 1983-04-19 | 1983-04-19 | Ketanorenketsukozo |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0237449B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011174289A (ja) * | 2010-02-24 | 2011-09-08 | Gecoss Corp | 橋梁の主桁連結構造 |
JP5138823B1 (ja) * | 2012-03-16 | 2013-02-06 | 朝日エンヂニヤリング株式会社 | 鋼材の継手構造 |
JP2018096042A (ja) * | 2016-12-08 | 2018-06-21 | 株式会社高知丸高 | 橋梁の主桁、該主桁を備えた橋梁及び該橋梁の施工方法 |
-
1983
- 1983-04-19 JP JP6786283A patent/JPH0237449B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011174289A (ja) * | 2010-02-24 | 2011-09-08 | Gecoss Corp | 橋梁の主桁連結構造 |
JP5138823B1 (ja) * | 2012-03-16 | 2013-02-06 | 朝日エンヂニヤリング株式会社 | 鋼材の継手構造 |
JP2018096042A (ja) * | 2016-12-08 | 2018-06-21 | 株式会社高知丸高 | 橋梁の主桁、該主桁を備えた橋梁及び該橋梁の施工方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59195909A (ja) | 1984-11-07 |
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