JPH0237234A - 一体形空気調和機の本体固定兼アース装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一体形空気調和機の本体固定兼アース装置に
関するものである。

従来の技術 従来この種の一体形空気調和機は、第２図に示す如く構
成されていた。

すなわち、同図において一体形空気調和機１は基板２に
乗っている本体を外箱３に収納した後に、まず空気調和
機１を外箱に固定する為に、固定金具４にて空気調和機
１と外箱３とをネジ止めにて固定している。また、空気
調和機１と外箱３とのアースを取る為に、リード線５に
てお互いをネジ止めする構成となっている。

発明が解決しようとする課題 しかしながら上記構成では、本体を組立てる時に、部品
点数が多い為に工数もかかり組立て作業性が悪い。又、
サービス等の場合には部品の紛失の可能性が高いという
問題を有していた。そこで本発明は、本体の固定と本体
と外箱のアースを同時にかつ容易にすることを目的とす
る。

課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明は、基板前面横すみに
本体固定兼本体と外箱のアース用取付部を設は前記基板
を一体成形したものである。

作　　　用 すなわち基板に本体固定兼本体と外箱のアース用取付部
を設は一体成形するこ゛とによって、固定用とアース用
に分れていた部品を１つにまとめることができ部品点数
の削減ならびに、組立性の向上、工数削減がはかれる。

又サービス時にも、本体固定兼アース用取付部を基板に
一体成形しているために紛失の可能性がなくなる。

実施例 以下、本発明の一実施例について説明する。

第１図において、１は一体形の空気調和機本体で、本体
固定用と了−ス用取付部２を一体成形した基板２とこの
基板２の上に、空気調和機本体を室内側と室外側に仕切
るバルクベツド３と、室内側には、水受皿、吸入用ベル
マウス、風胴部及び吹出口を一体に成形した発泡体４を
設け、さらに室外熱交換器５、ファン６、ファンモータ
７などが取付けである。又外箱８には本体の背面、左側
面、天面、底面により筒状に形成され、天面及び左右側
面に各側面吸入ルーバ９、側面吸入ルーバ１ｏを有して
いる。又前記各人右側面には、各側面吸入ルーバ１ｏと
隣接して側面吹出ルーバ１１を有している。さらに外箱
底面前部には底板１２が外箱に溶接して取り付けである
。また左側面前部には、前記基板２の左側に一体成形さ
れている本体固定用及びアース用の取付部２′をネジ化
めする為に取付部８′を設けである。

この取付部は本体を収納する時に本体が当らない位置に
設けてあり、前記基板２の取付部２′は外箱８の取付部
８′より前面に当りネジにより止めである為に、本体の
固定と本体と外箱のアースも行われているという効果が
ある。

発明の効果 本発明は上記実施例から明らかな様に、基板前部に本体
固定用とアース用取付部を一体成形することによって、
本体と外箱の固定とアースという２つの目的を、基板と
外箱だけで他の部品を用いずに行うことができ、又組立
性の向上、工数、部品点数の削減、ならびにサービス時
の部品の紛失を防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す空気調和機の分解斜視
図、第２図は従来例を示す空気調和機の分解斜視図であ
る。 １・・・・・・空気調和機本体、２・・・・・・基板、
２′・・・・・・本体固定用兼アース用取付部、８・・
・・・・外箱、８′・・・・・・本体固定用兼アース用
取付部。 代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝　ほか１８第 図 １−−・　てニレ（言！Ｓ！１　オロ′１；ヒ本イ本２
−　基１反 ２’、８’−一一本イ本面定二用兼アーズ眉取イ寸都３
−−一　タトろ目ｉ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 筒状に形成された外箱およびこの外箱内に引き出し可能
   に収納された基板によって空気調和機本体を構成し、前
   記基板に空気調和機本体内を室内側と室外側に仕切る仕
   切板を設け、この仕切り板によって仕切られる室内側の
   基板に、水受皿、吸入用ベルマウス、風胴部及び吹出口
   を一体に成形した発泡体を設け、この本体を外箱に収納
   した場合の固定装置ならびに本体と外箱とのアースとし
   ての前記基板を一体成形した一体形空気調和機の本体固
   定兼アース装置。