JPH0237228A - 湯水混合装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、凍結防止動作を有する湯水混合装置に関する
ものである。

従来の技術 一般に水栓あるいは既存の湯水混合ＨＩｆ２においては
、人為的にかつ無制限に凍結防止動作を行なっている。

以下図面を参考にしながら、従来の湯水混合装置の凍結
防止動作について説明する。

第９図は、従来の湯水混合装ばの一例である定量止水付
きサーモスタットシャワーバス金具を示す斜視図である
。第９図に示す湯水混合装置は湯温設定つまみ１、切替
つまみ２、蛇口３、シ゛ヤワー４、定量止水つまみ５を
有している。上記の湧水混合装置の動作は次のとおりで
ある。すなわち、測温設定つまみ１にて水から熱湯まで
の任意の混合湯温度を設定し、切替つまみ２の操作で蛇
口３の側かシャワー４の側か、給湯光を選択し、出湯・
止水および定量に達した後混合湯の供給を停止するには
、定量止水つまみ５を操作する。

発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような４ｆｔ造では、凍結防止動作
として、湯温設定つまみ１を操作して湯側・水側配管中
の死水を排除するための混合比率の調節を行ない、切替
つまみ２の操作により蛇口側かシャワー側かの給湯光の
切替を行ない、定量止水つまみ５の操作により最小流量
を調節しなければならず、操作が′！Ｒ雑で、また必要
量以上が出水するという問題を有していた。

本発明は上記の問題を解決するもので、遠隔操作が可能
で、必要最小量の出水で凍結防止を行なうことができる
湧水混合装置を提供することを目的とするものである。

課題を解決するための手段 上記の課題を解決するために本発明の湧水混合装置は、
給湯＾からの高温湯と水を混合して適温を得る混合弁と
、凍結温度おＪ：び混合水温度を検出する温度検出器と
、混合水の出湯・停止を制御する止水弁と、前記止水弁
を電気的に駆動する止水弁部０装置と、前記温度検出器
が設定温度以下を検出すると前記止水弁駆ｅ装置へ信号
を送って止水弁を時間的に制御する時限制御部を有した
制御器とからなるものである。

作用 木光明の湧水混合装置においては上記した構成によって
、前記温度噴出器が設定温度以下を検出すると、制御器
から前記止水弁駆動装置へ信号を送って止水弁を制′ａ
ｖるため、人為的操作を必要とせず、また止水弁を時限
制御部を有する制御器により時間的に開閉制御すること
ができるので、必要最小量の出水で凍結防止を行なうこ
とができる。

実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は本発明の一実施例の湧水混合装置を示す構成図
である。第１図に示すように、湧水混合装置１１は、給
湯４１１２からの高温湯を供給する給湯管１３、水を供
給する給水管１４、給湯管１３および給水管１４に設け
た逆止弁１５ａ、１５ｂ、圧力を調整する自ｖＪ調圧弁
１６、自動調圧弁１６からの高温湯と水とを混合する混
合弁１７、混合弁１７を駆動する混合弁部ｅ装置１８、
凍結および混合水温度を検出する温度検出器１９、流量
を検出する流量センサ２０、止水弁２１、止水弁２１を
駆動する止水弁調節部＠２２、時限制御部を有し前記混
合弁駆動ｇ置１８および止水弁部ａ装置２２の制御と前
記温度検出器１９および流量センサ２０からの検出信号
の受信を行なう制御器２３、前記制御器２３を遠隔操作
するリモートコントロール操作部２４で形成している。

また前記制御部２３は、第２図に示すように混合弁調節
部２３ａと止水弁調節部２３ｂと、凍結防止温度設定手
段２３ｃと、凍結防止のため温度検出器１９の検出信号
に基づき、止水弁調節部２３ｂにより止水弁２１の開閉
動作を時限制御する時限制御部２３ｄとを備えている。

上記の潮水混合装置１１においては、給湯機１２から給
湯管１３を通って供給した高温湯と、給水管１４を通っ
て供給した水とを、それぞれ逆止弁１５ａ。

１５ｔ）を介して自動調圧弁１６で調圧し、次に混合弁
駆動ｖｉ置１８で駆動する混合弁１７で混合した後、混
合水を温度検出器１９、流量センサ２０を経由して、止
水弁部１１１装置２２で駆動する止水弁２１により止水
するか、またはたとえばシャワー出湯口２５、カラン出
潮口２６またはパスタブ出潮口２７のいずれかから出潮
させる。

そして上記の潮水混合装置１１において、通常α使用状
態を終了して止水弁２１を閉弁した後に、凍結防止のた
め下記のような動作を行なわせることができる。

態様Ａとして第３図のフローチャートに示すように、混
合弁部０装置１８によって駆動された混合弁１７を通過
した混合水の温度を温度検出器１９によって設定温度（
たとえば３℃）以下と検出（ステップＡ１）した場合、
制御部２３からの信号により止水弁駆ｔｌＪ装置２２で
駆動して止水弁２１を開弁（ステップＡ２）して最小流
量でパスタブ出湯口２７へ出潮（ステップＡ３）し、５
秒間経過（ステップＡ４）後、止水弁２１を開弁（ステ
ップＡ５）する。

たとえば５分間閉弁（ステップ八〇）して止水した後、
温度検出器１９がなお３℃以下を検出すると再び上記の
処置を繰返し行なう。

態様Ｂは第４図のフローチャートに示すように、季節そ
の他の条件に応じて制御器２３に設けた２４時間タイマ
ーにより、任意の時間帯だけ動作する場合である。すな
わち、所定の出湯開始時刻を検知（ステップＢ１）して
、止水弁２１を開弁（ステップＢ２）し、最小流量でバ
スタブ出潮口２７へ出湯（ステップＢ３）し、５秒間経
過（ステップ８４）債、止水弁２１を閉弁（ステップＢ
５）し止水する。

たとえば５分間閉弁（ステップＢ６）した後、再び上記
の処理を所定の出湯停止時刻に達する（ステップＢ７）
まで繰返す。

態様Ｃは第５図のフローチャートに示すように、通常の
使用状態を終了して止水弁２１を閉弁した後、任意の設
定時間経過したときから上記の第１の態様と同様の動作
を行なう場合である６すなわち通常の使用が終了して止
水弁２１を閉弁した後、任意の設定時間経過後（ステッ
プＣ１）、混合弁１７を通過後の混合水の温度が設定温
度（たとえば３℃）以下であることを検出（ステップＣ
２）した場合、止水弁２１を開弁（ステップＣ３）して
最小流量でパスタブ出潮口２７へ出潮（ステップＣ４）
Ｌ、５秒間経過（ステップＣ５）後、止水弁２１を閉弁
（スフツブＣ６）する。たとえば５分間閉弁（ステップ
Ｃ７）して止水した後、温度検出器１９がなお３℃以下
を検出すると再び上記の処置を繰返し行なう。

以上のようにして止水弁２１の動作を時限制御部２３ｄ
を有する制御部２３により制御して、間歇的にパスタブ
出潮口２７へ出潮することにより、節水、節電しつつ凍
結防止を行なうことができる。しかも自動運転で凍結防
止操作を行なうので人為的操作が不要で、凍結防止操作
忘れや解除忘れなどのおそれもない。

なお上記実施例において混合水の温度を検出するために
温度検出器１９を設けたが、さらに第６図〜第８図に示
すように給湯管１３、給水管１４または屋外の大気中の
少なくともいずれかにも温度検出器を配設してもよい。

すなわち、第６図に示すように給湯管１３へ温度検出器
２８Ａを設けた場合、給湯機１２からの死水状態（給湯
管１３の温湯が自然冷却で冷くなり、各出潮口での必要
温度より低くなる状態）も検知できるので、凍結防止だ
けでなくシステム的な制御が可能となる。また第７図に
示すように給水管１４に温度検出器２８Ｂを設けた場合
、混合弁１７の後の温度より低い給水管１４における温
度を検知できるために正確でシステム的な凍結防止動作
を行なうことができる。また第８図に示すように屋外の
大気中に温度検出器２８ｃを設けた場合、凍結予測がで
き、かつ湯側の死水状態の検知もできる。

発明の効果 以上のように本発明の湧水混合装置は、給湯機からの高
１４と水を混合して適温を得る混合弁と、凍結温度およ
び混合水温度を検出する温度検出器と、混合水の出湯・
停止を制御する止水弁と、前記止水弁を電気的に駆動す
る止水弁駆！ｌＪ装置と、前記温度検出器が設定温度以
下を検出すると前記止水弁駆動装置へ信号を送って止水
弁を時間的に制御する時限制御部を有した制御器とから
なることにより、次のような効果がある。

１）時限運転を行なうので、必要最小量の出水で凍結防
止が可能である。

２）給湯機から潮水混合装置まで、システム的な凍結防
止が可能である。

３）自動運転で凍結防止動作を行なうので、人為的操作
を必要とせず、凍結防止動作忘れや解除忘れの心配もな
い。

４）時限運転を行なうので、消費電力を減らすことがで
きる。

５）給湯機が貯湯式の場合、湯を浪費することなく凍結
防止運転が可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における湧水混合装置の構成
図、第２図は同潮水混合装置の要部のブロック図、第３
図、第４図、゛第５図は同潮水混合装置の凍結防止の動
作を示すフローチャート、第６図は同湯水混合装置の給
湯管に温度検出器を設けた構成図、第７図は同潮水混合
装置の給水管に温度検出器を設けた構成図、第８図は同
湯水混合装置の屋外の大気中に温度検出器を設けた構成
図、第９図は従来の湯水混合装置の斜視図である。 １１・・・湯水混合′ＩＡ置、１２・・・給湯機、１３
・・・給湯管、１４・・・給水管、１７・・・混合弁、
１９・・・温度検出器、２１・・・止水弁、２２・・・
止水弁駆動装置、２３・・・制御器、２３ｄ・・・時限
制御部。 代理人　　　森　　本　　義　　弘 第３図 第 ４図 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、給湯機からの高温湯と水を混合して適温を得る混合
   弁と、凍結温度および混合水温度を検出する温度検出器
   と、混合水の出湯・停止を制御する止水弁と、前記止水
   弁を電気的に駆動する止水弁駆動装置と、前記温度検出
   器が設定温度以下を検出すると前記止水弁駆動装置へ信
   号を送って止水弁を時間的に制御する時限制御部を有し
   た制御器とからなる湯水混合装置。