JPH0237208A - 塗料乾燥焼付炉の昇温方法 - Google Patents
塗料乾燥焼付炉の昇温方法Info
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- JPH0237208A JPH0237208A JP18788588A JP18788588A JPH0237208A JP H0237208 A JPH0237208 A JP H0237208A JP 18788588 A JP18788588 A JP 18788588A JP 18788588 A JP18788588 A JP 18788588A JP H0237208 A JPH0237208 A JP H0237208A
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Landscapes
- Incineration Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は塗料乾燥焼付炉の昇温方法に係り、特に昇温に
要する時間を短縮し燃料消費量を低減できる昇温方法に
関し、金属帯の塗料乾燥焼付分野で利用される。
要する時間を短縮し燃料消費量を低減できる昇温方法に
関し、金属帯の塗料乾燥焼付分野で利用される。
いわゆるカラー鋼板の製造に際しては、金R帯の表面に
塗料を連続的に塗布し、乾燥焼付炉に通板して乾燥焼付
けを実施するが1色替またはテスト塗りのためラインを
停止することがある。ラインを停止すると乾燥焼付炉の
炉温は低下するので、再開時には炉温を一定温度まで昇
温しでその後に処理材を通板することになる。
塗料を連続的に塗布し、乾燥焼付炉に通板して乾燥焼付
けを実施するが1色替またはテスト塗りのためラインを
停止することがある。ラインを停止すると乾燥焼付炉の
炉温は低下するので、再開時には炉温を一定温度まで昇
温しでその後に処理材を通板することになる。
従来の塗料乾燥焼付炉の構成及び昇温方法を第2図によ
り説明する。通板材2はコータロール4で塗料を塗布さ
れて乾燥焼付炉6に通板される。
り説明する。通板材2はコータロール4で塗料を塗布さ
れて乾燥焼付炉6に通板される。
インシネレータ8の焼却排ガスの排出経路10には大型
の熱交換器12が設けられ、乾燥焼付炉6へ供給する経
路14を経て熱交換器12によって加熱された加熱空気
が流量調節弁16に供給され、ブロワ17を介して乾燥
焼付炉6に吹込まれ外温を行う。
の熱交換器12が設けられ、乾燥焼付炉6へ供給する経
路14を経て熱交換器12によって加熱された加熱空気
が流量調節弁16に供給され、ブロワ17を介して乾燥
焼付炉6に吹込まれ外温を行う。
一方、熱交換器12に供給する空気の除塵を行うためフ
ィルター18が設けられ、この後段に清浄空気の流量を
調節するための空気流量調節弁20が設けられ、更に該
調節弁20よりの清浄空気を熱交換器12へ導入するた
めにブロワ22が設けられている。また、インシネレー
タ8の焼却排ガスは熱交換器12で排熱を回収された後
、経路24を経て煙突26から大気中に放散される乾燥
焼付炉6の炉排ガスは経路28.ブロワ30、流量計3
2、流量調節弁34を経てインシネレータ8に供給され
る。また、インシネレータ8には燃料36が流量計38
、流量調節弁40を介してバーナ42に供給され燃焼し
、乾燥焼付炉6から供給される炉排ガスを加熱する。
ィルター18が設けられ、この後段に清浄空気の流量を
調節するための空気流量調節弁20が設けられ、更に該
調節弁20よりの清浄空気を熱交換器12へ導入するた
めにブロワ22が設けられている。また、インシネレー
タ8の焼却排ガスは熱交換器12で排熱を回収された後
、経路24を経て煙突26から大気中に放散される乾燥
焼付炉6の炉排ガスは経路28.ブロワ30、流量計3
2、流量調節弁34を経てインシネレータ8に供給され
る。また、インシネレータ8には燃料36が流量計38
、流量調節弁40を介してバーナ42に供給され燃焼し
、乾燥焼付炉6から供給される炉排ガスを加熱する。
上記の如く昇温か行われるが、従来は集中制御装置44
には、昇温時の乾燥焼付炉からの炉排ガス量設定値が入
力されており、炉排ガス量指示調節計46を介してイン
シネレータ8への炉排ガス量を流量調節弁34により調
節している。この調節は流量計32からの信号により行
われる。また。
には、昇温時の乾燥焼付炉からの炉排ガス量設定値が入
力されており、炉排ガス量指示調節計46を介してイン
シネレータ8への炉排ガス量を流量調節弁34により調
節している。この調節は流量計32からの信号により行
われる。また。
集中制御装置44から前記炉排ガス量の加熱に見合った
燃料36をバーナ42に供給すべく温度指示調節計48
、燃料流量指示調節計50を介して燃料の流量調節弁4
0が制御される。また、インシネレータ8の温度は温度
検出器52によって温度指示調節計48に入力される。
燃料36をバーナ42に供給すべく温度指示調節計48
、燃料流量指示調節計50を介して燃料の流量調節弁4
0が制御される。また、インシネレータ8の温度は温度
検出器52によって温度指示調節計48に入力される。
すなわち、従来の乾燥焼付炉6の昇温方法は上記の如く
、集中制御装置44に設定された乾燥焼付炉からの所定
量の炉排ガスの温度を、インシネレータ8において設定
温度に加熱するように燃料を制御しているのである。か
くの如く燃料を制御しているので、バーナは必ずしも能
カー杯の燃焼をしておらず昇温に長時間を要する。
、集中制御装置44に設定された乾燥焼付炉からの所定
量の炉排ガスの温度を、インシネレータ8において設定
温度に加熱するように燃料を制御しているのである。か
くの如く燃料を制御しているので、バーナは必ずしも能
カー杯の燃焼をしておらず昇温に長時間を要する。
その結果、ライン停止時にもインシネレータのバーナを
燃焼して保温を行い、保温用の燃料を消費していた。
燃焼して保温を行い、保温用の燃料を消費していた。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決し、昇温
時間を短縮でき、併せてインシネレータの燃料消費量を
低減できる塗料乾燥焼付炉の昇温方法を提供するにある
。
時間を短縮でき、併せてインシネレータの燃料消費量を
低減できる塗料乾燥焼付炉の昇温方法を提供するにある
。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明の要
旨とするところは次のとおりである。
旨とするところは次のとおりである。
すなわち、塗料を付着した処理材を乾燥焼付炉に連続的
に通板し、発生した炉排ガスをインシネレータに導き含
有する溶剤蒸発ガスを燃料により焼却する塗料乾燥焼付
炉の昇温方法において、昇温時に前記インシネレータに
供給する燃料量をバーナの最大容量に設定し、前記イン
シネレータの燃焼温度が設定温度になる如く前記乾燥焼
付炉からインシネレータに導く炉排ガス量を制御するこ
とを特徴とする塗料乾燥焼付炉の昇温方法である。
に通板し、発生した炉排ガスをインシネレータに導き含
有する溶剤蒸発ガスを燃料により焼却する塗料乾燥焼付
炉の昇温方法において、昇温時に前記インシネレータに
供給する燃料量をバーナの最大容量に設定し、前記イン
シネレータの燃焼温度が設定温度になる如く前記乾燥焼
付炉からインシネレータに導く炉排ガス量を制御するこ
とを特徴とする塗料乾燥焼付炉の昇温方法である。
本発明の詳細を第1図に図示の実施例により説明する。
ただし、第2図で説明した従来例と同一の部分は重複す
るので説明を省略する。すなわち、昇温に際し、集中制
御装置44には、インシネレータ8へ供給する燃料量と
してバーナ42の最大容量を設定値として入力し、また
インシネレータ8の燃焼温度設定値も入力する。燃料流
量指示調節計50は、インシネレータ8へ供給する燃料
36の使用量が集中制御装置44に設定されたバーナ4
2の最大容量になる如く流量計38からの信号により流
量調節弁4oで調節される。また、炉排ガス量指示調節
計46は、インシネレータ8の燃焼温度が集中制御装置
44に設定した温度になるように、乾燥焼付炉からの炉
排ガス量を制御する。そのため流量計32からの信号に
より流量調節弁34を調節する。
るので説明を省略する。すなわち、昇温に際し、集中制
御装置44には、インシネレータ8へ供給する燃料量と
してバーナ42の最大容量を設定値として入力し、また
インシネレータ8の燃焼温度設定値も入力する。燃料流
量指示調節計50は、インシネレータ8へ供給する燃料
36の使用量が集中制御装置44に設定されたバーナ4
2の最大容量になる如く流量計38からの信号により流
量調節弁4oで調節される。また、炉排ガス量指示調節
計46は、インシネレータ8の燃焼温度が集中制御装置
44に設定した温度になるように、乾燥焼付炉からの炉
排ガス量を制御する。そのため流量計32からの信号に
より流量調節弁34を調節する。
かくして1本発明においては、インシネレータ8におい
てバーナ42は最大能力の燃料を燃焼し、多大の熱量が
昇温に利用されるので昇温時間を短縮することができる
。
てバーナ42は最大能力の燃料を燃焼し、多大の熱量が
昇温に利用されるので昇温時間を短縮することができる
。
同一の乾燥焼付炉において30℃から300°Cまで第
1表に示す如く本発明法および従来法によって昇温した
。なお、インシネレータの設定温度は本発明法および従
来法とも700℃である。上記、2方法のバーナの燃料
量、炉排ガス量、昇温時間および燃料使用量を比較して
同じく第1表に示した。
1表に示す如く本発明法および従来法によって昇温した
。なお、インシネレータの設定温度は本発明法および従
来法とも700℃である。上記、2方法のバーナの燃料
量、炉排ガス量、昇温時間および燃料使用量を比較して
同じく第1表に示した。
第1表から明らかな如く、本発明実施例は従来例に比較
してバーナの燃料量を増大することにより昇温時間を著
しく短縮し、併せてインシネレータの燃料使用量を削減
することができた。
してバーナの燃料量を増大することにより昇温時間を著
しく短縮し、併せてインシネレータの燃料使用量を削減
することができた。
本発明は上記実施例からも明らかな如く、昇温時にイン
シネレータに供給する燃料量をバーナの最大容量に設定
し、インシネレータの燃焼温度が設定温度になる如く乾
燥焼付炉からの炉排ガス量を制御し、バーナにおいて多
量の熱量を発生することにより、昇熱時間を著しく短縮
し、休止時にインシネレータ保温燃焼を中止し、その燃
料を低減する効果を挙げることができた。
シネレータに供給する燃料量をバーナの最大容量に設定
し、インシネレータの燃焼温度が設定温度になる如く乾
燥焼付炉からの炉排ガス量を制御し、バーナにおいて多
量の熱量を発生することにより、昇熱時間を著しく短縮
し、休止時にインシネレータ保温燃焼を中止し、その燃
料を低減する効果を挙げることができた。
第1図は本発明実施例を説明する系統図、第2図は従来
の昇温方法を説明する系統図である。 2・・・通板材 4・・・コータロール6・・
・焼付乾燥炉 8・・・インシネレータ12・・・
熱交換器 42・・・バーナ44・・・集中制御装
置 46・・・炉排ガス量指示調節計 48・・・温度指示調節計 5o・・・燃料流量指示調節計
の昇温方法を説明する系統図である。 2・・・通板材 4・・・コータロール6・・
・焼付乾燥炉 8・・・インシネレータ12・・・
熱交換器 42・・・バーナ44・・・集中制御装
置 46・・・炉排ガス量指示調節計 48・・・温度指示調節計 5o・・・燃料流量指示調節計
Claims (1)
- (1)塗料を付着した処理材を乾燥焼付炉に連続的に通
板し、発生した炉排ガスをインシネレータに導き含有す
る溶剤蒸発ガスを燃料により焼却する塗料乾燥焼付炉の
昇温方法において、昇温時に前記インシネレータに供給
する燃料量をバナーの最大容量に設定し、前記インシネ
レータの燃焼温度が設定温度になる如く前記乾燥焼付炉
からインシネレータに導く炉排ガス量を制御することを
特徴とする塗料乾燥焼付炉の昇温方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18788588A JPH0237208A (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | 塗料乾燥焼付炉の昇温方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18788588A JPH0237208A (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | 塗料乾燥焼付炉の昇温方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0237208A true JPH0237208A (ja) | 1990-02-07 |
Family
ID=16213901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18788588A Pending JPH0237208A (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | 塗料乾燥焼付炉の昇温方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0237208A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS619532A (ja) * | 1984-06-26 | 1986-01-17 | Daido Steel Co Ltd | ニオブ又はタンタルの金属鋳塊の製造方法 |
JPS6130164A (ja) * | 1984-07-20 | 1986-02-12 | Sharp Corp | 電子黒板システム |
-
1988
- 1988-07-27 JP JP18788588A patent/JPH0237208A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS619532A (ja) * | 1984-06-26 | 1986-01-17 | Daido Steel Co Ltd | ニオブ又はタンタルの金属鋳塊の製造方法 |
JPS6130164A (ja) * | 1984-07-20 | 1986-02-12 | Sharp Corp | 電子黒板システム |
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