JPH0237082A - 自動車のルーフ構造 - Google Patents

自動車のルーフ構造

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JPH0237082A
JPH0237082A JP63187821A JP18782188A JPH0237082A JP H0237082 A JPH0237082 A JP H0237082A JP 63187821 A JP63187821 A JP 63187821A JP 18782188 A JP18782188 A JP 18782188A JP H0237082 A JPH0237082 A JP H0237082A
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roof
roof side
hemming
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door
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Youichi Shiyouno
庄ノ 洋一
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Nissan Shatai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車のルーフ構造に関し、特に、車幅方向
端部の構造に関する。
(従来の技術) 従来、自動車のルーフ構造としては、例えば、実開昭6
2−170383号公報に記載されたようなものが知ら
れている。
この従来構造は、ルーフパネルO1の外側端部とルーフ
サイドパネル02の内側端部とが重合さてドリップ部0
3が形成され、ルーフサイドパネル02の下端部には、
インナパネル04とアウタパネル05との重合部06が
形成され、この重合部06に、ウィンドガラス07の上
端部とルーフサイドパネル02との間に介在されて車室
内外をシールするシール部材08が設けられ、前記重合
部06よりも上方で車外側のアウタパネル05には、ウ
ィンドガラス07とのパーティングラインを形成する段
部09が形成されていた。
(発明が解決しようとする課題) ところで、自動車の側面を形成する場合には、車体の外
形線と同様に、ルーフとウィンドガラスとのパーティン
グラインの造形がffl要となる。
しかしながら、このような従来構造では、このパーティ
ングラインがルーフパネル 段部により形成されているため、明確なバーナイングラ
インが得られず、外観がホヤけでしまうという問題があ
った。
さらに、デザインにおいて決定されたパーティングライ
ンを基準にルーフパネルを造形すると、従来liI造で
は必ず、このパーティングラインよりも下方位置に、ル
ーフサイドパネルの重合部やシール部材が配置され、そ
の分だけ開口面積が狭められ,乗員からの可視範囲が狭
くなるという問題があった。
ちなみに、この重合部及びシール部材の位置を上方に配
置して開口面積を広げた場合には、車外側のパーティン
グラインも上方に移動して、所望のデザインが得られな
い。即ち、所望のパーティングラインを形成しながら、
広い開口を得るというのが困難であった。
加えて、シール部材がウィンドガラスを通して外部から
見えるため、この部分が見えないようにウィンドガラス
の上端部にマスキング等の処理が必要であった。
本発明は、上述の問題に着目したもので、明確なパーテ
ィングラインを得ることができ,かつ、広い開口面積(
可視範囲)を得ることができ、ウィンドガラスの端部処
理を要しない自動車のルーフ構造を提供することを目的
としている。
(課題を解決するための手段) 上述の目的を達成するために、本発明の自動車のルーフ
構造では、ルーフの左右両端部にルーフサイドへースが
設けられ、該ルーフサイドベース下端部の車外側には,
ウィンドガラス上端部を支持し、かつ、車室内外をシー
ルするシール部材が設けられ,前記ルーフサイドベース
の外側には、ルーフ外表面を形成するルーフサイドフェ
ースが取り付けられ、該ルーフサイドフェースは、アウ
タパネルとインナパネルとで汗ε成され,ルーフサイド
フェースの車外側端部位置には、アウタパネルを折り曲
げてインナパネル端部を挟持した状態で重合させたヘミ
ング部が形成され,該ヘミング部は、前記シール部材に
よるシール部分を覆って配置され、かつ、ルーフサイド
ベースとの間にガラス収納空間を形成している手段とし
た。
(作 用) 本発明の自動車のルーフ構造では,ウィンドガラスの上
端部の外側位置にルーフサイドフェースのヘミング部が
装置され、このヘミング部の先端でルーフサイドとウィ
ンドガラスとのパーティングラインが形成される。
従って、明確なパーティイングラインが得られる。
さらに、このヘミング部は、ルーフサイドベースとの間
にガラス収納空間を形成していて、ウィンドガラスの上
端部及びシール部材は、このガラス収納空間内に配置さ
れる。
従って、ウィンドガラスの上端部及びシール部材は、ヘ
ミング部に覆われて、車外からの視線に遮られ、車外か
ら見えない。
また、このようにヘミング部は、シール部材を含みこの
シール部材が設けられている部分のルーフサイドベース
を覆っている構造となっている。
即ち、ルーフサイドベースのシール部材を設けた位置は
、ヘミング部の先端、つまり、パーティングライよりも
上に配置される。
(実施例) 以下,本発明の実施例を図面により詳述する。
まず、実施例の構成を説明する。
第2図は、本発明第1実施例の自動車のルーフ構造Rを
適用した、自動車Cを示す斜視図であって、この自動車
Cは,ルーフlが、車体に固定のフロントルーフ11及
びリヤルーフI2と、両ルーフ11.12間の着脱可能
なハツチルーフ13とで形成されている。尚、このハツ
チルーフ13は、ルーフサイドまで一体となっている。
前記フロントルーフ11は、Aピラー2と連結され、こ
のAピラー2の後方にドア3及び昇降可能なドアウィン
ドガラス31が設けられ、さらに、その後方には嵌め殺
しのりャクオータウインドガラス4が設けられ、最後部
にはバックドア5が設けられている。
そして、Aピラー2の後縁21とルーフlの外側縁14
とバックドア5の側面の前縁51とで、連続したパーテ
ィングラインPが形成されている。
本発明第1実施例のルーフ構造Rは、リヤルーフ12の
左右端部(右側端部は図示省略)に適用している。
第1図は、第2図A−A線による断面図であって、この
図に示すように、リヤルーフ12には、前記リヤルーフ
12の強度を保障するためのルーフリヤレール(ルーフ
サイドベース)15が左右方向に延在されている。
前記ルーフリヤレール15は、閉断面形状に形成されて
いて、その端部は、ルーフレールパネル151とフェン
ダパネル152(リヤフェンダに連続している)とを接
合フランジ153で接合して形成されている。そして、
接合フランジ153の車外側には、リヤクォータウィン
ドガラス(以後リヤガラスという)4の上端部41を支
持し、かつ、小室内外をシールするシール部材6が設け
られている。
また、このルーフリヤレール15の車外側は。
左右端部をルーフサイドフェース16に覆われ、また、
中央部をルーフセンタフェース17によりてわれ、これ
によって、リヤルーフ12の外表面が形成されている。
前記ルーフサイドフェース16は、アウタパネル161
とインナパネル【62とで形成され、ルーフサイドフェ
ース16の小外側端部位置には、アウタパネル161を
折り曲げてインナパネル」62の端部な挟持した状態で
重合させたヘミング部163が形成されている。
そして、前記ヘミング部163は、前記接合フランジ1
53.シール部材6及びリヤガラス上端部41を覆って
配置され、かつ、接合フランジ153との間にガラス収
納空間164を形成している。
また、このヘミング部163の先端は、前記リヤルーフ
12におけるパーティングラインPを形成するものであ
って、このヘミング部163の先端位置というのは、車
体をデザインする際(ご決定される。尚、ハツチルーフ
13及びバックドア5側部のパーティングラインP(外
縁14.前縁51)も、同様のへミンク部により形成さ
れている。
それに対し、接合フランジ153の先端位置は、リヤガ
ラス4の面積をできるだけ広くとるために、言い換える
と、乗員の可視範囲をできるだけ広(とるために、乗員
の一般的な視点Fから車外を見たときに、ヘミング部1
63の先端位置と重なるように配置されている。
尚、42はリヤガラス上端部41とヘミング部163と
の隙間Sからガラス収納空間164が見えるのを防上す
るためのリテーナである。このリテーナ42は、この隙
間Sを狭く設定すれば不要となる。
また、ルーフサイドフェース16とルーフセンタフェー
ス17との間にはドリップ18が形成され、このドリッ
プ18は樹脂モール181で覆われている。
上述のように構成した実施例の構造では、ヘミング部1
63の先端でパーティングラインPを形成するようにし
たため、明確なパーティイングラインPが得られる。
これによって、外観品質が向上するという効果が得られ
る。
さらに、このヘミング部163によりガラス収納空間1
64を形成して、この中にリヤガラス上端部41及びシ
ール部材6を収納したため、従来ではパーティングライ
ンPよりも下に配置されていたりャガラス上端部41及
びシール部材6が、パーティングラインPよりも上に配
置され、開口が広(得られ、かつ、可視範囲が広くなる
加えて、シール部材6はへミンク部163により隠され
るため、リヤガラス4におけるシール部材6を隠すため
のマスキング等の処理を省くことができる。尚、リテー
ナ42は、隙間Sを隠すためのものでシール部材6を隠
すためのものではなく、この隙間Sの広さの設定により
リテーナ42は省くことができる。
次に、第3図に示す本発明第2実施例について説明する
この第2実施例は、第1実施例のような着脱可能なハツ
チルーフ13を設けずに、ルーフ全体を一体的にした場
合におけるルーフ中央部分での構造を示していて、即ち
、ルーフサイドベースが、レールアウタ81とレールイ
ンナ82とで汗シ成されたルーフサイトレール8である
例である。
従って、ルーフサイトレール8の接合フランジ83には
シール部材としてのウェザストリップ84が設けられて
いて、このウェザストリップ84にドアウィンドガラス
31の上端部311が当接されている。
この実施例の場合、ドアウィンドガラス3Lの上端部3
11は、リテーナを設けていないが、ヘミング部163
によりウェザストリップ84が車外側から見えることは
な(、これを隠すためのマスキング等の処理が不要であ
る。
尚、他の構成、作用及び効果は第1実施例と同様である
ので説明を省略する。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく本発明
の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明
に含まれる。
(発明の効果) 以上説明してきたように1本発明の自動車のルーフ構造
では、ヘミング部の先端で明確なパーティイングライン
が得られ、外観品質が向上されるという効果が得られる
もので、従来にない全く新規なルーフ構造を提供するこ
とができる。
また1本発明構造では、ルーフサイドベースの下端部(
ウィンドガラスを支持し、シール部材が設けられている
)位置は、ヘミング部の先端、つまり、パーティングラ
インよりも上に配置されるため、従来と比較すると、同
じ位置にパーティングラインを形成した場合、ウィンド
ガラス上端及びシール部材を支持する部分の位置が、上
方に配置され、それだけ開口面積が広がり、乗員の可視
範囲が広がるという効果が得られる。
さらに、ウィンドガラスの上端部及びシール部材は、ヘ
ミング部に覆われて、車外からの視線に遮られるため、
ウィンドガラスにはマスキング等の視線を遮るための処
理が不要であるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第1実施例の自動車のルーフ構造を示す
断面図(第2図A−A線による)、第2図は第1実施例
構造を備えた自動車Cを示す斜視図、第3図は本発明第
2実施例構造を示す断面図、第4図は従来技術を示す断
面図である。 ■・・・ルーフ 4−・・リヤクォータウィンドガラス 6・・・シール部材 15・・・ルーフリヤレール(ルーフサイドベース)1
6・・・ルーフサイドフェース 161・・−アウタパネル 162・・−インナパネル 163・・・ヘミング部 164・・・ガラス収納空間 31・・・ドアウィンドガラス 8・・・ルーフサイトレール (ルーフサイドベース) 84・−・ウェザストリップ(シール部材)特  許 
 出  願  人 日産車体株式会社 F 1・・・ルーフ 4・・・リヤクォータウィンドガラス 6・・・シール部材 15・・・ルーフリヤレール(ルーフサイドベ16・・
・ルーフサイドフェース 161・・・アウタパネル 162 ・インナパネル 163・・・ヘミング部 164・・・ガラス収納空間 ス) 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ルーフの左右両端部にルーフサイドベースが設けら
    れ、 該ルーフサイドベース下端部の車外側には、ウィンドガ
    ラス上端部を支持し、かつ、車室内外をシールするシー
    ル部材が設けられ、 前記ルーフサイドベースの外側には、ルーフ外表面を形
    成するルーフサイドフェースが取り付けられ、 該ルーフサイドフェースは、アウタパネルとインナパネ
    ルとで形成され、ルーフサイドフェースの車外側端部位
    置には、アウタパネルを折り曲げてインナパネル端部を
    挟持した状態で重合させたヘミング部が形成され、 該ヘミング部は、前記シール部材によるシール部分を覆
    って配置され、かつ、ルーフサイドベースとの間にガラ
    ス収納空間を形成していることを特徴とする自動車のル
    ーフ構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5897159A (en) * 1995-12-01 1999-04-27 Hino Jidosha Kogya Kabushiki Kaisha Roof structure of vehicle

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6389881U (ja) * 1986-12-02 1988-06-10
JPH01123778U (ja) * 1988-02-15 1989-08-23

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US5951099A (en) * 1995-12-01 1999-09-14 Hino Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha Roof structure of vehicle

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