JP7103118B2 - 車両の側部ドア構造 - Google Patents

車両の側部ドア構造 Download PDF

Info

Publication number
JP7103118B2
JP7103118B2 JP2018179976A JP2018179976A JP7103118B2 JP 7103118 B2 JP7103118 B2 JP 7103118B2 JP 2018179976 A JP2018179976 A JP 2018179976A JP 2018179976 A JP2018179976 A JP 2018179976A JP 7103118 B2 JP7103118 B2 JP 7103118B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window
panel
door
opening
glass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018179976A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020050070A (ja
Inventor
志一 堀木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2018179976A priority Critical patent/JP7103118B2/ja
Publication of JP2020050070A publication Critical patent/JP2020050070A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7103118B2 publication Critical patent/JP7103118B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本明細書は、車両の側部に設けられる側部ドアの構造を開示する。
一般に、車両の側部に設けられる側部ドアには、外部を視認したり、外気を取り入れたりするための窓が設けられている。こうした窓は、側部ドアの上側半分の領域に設けられることが多かった。
また、一部の車両では、視界の拡大や、開放感の向上を目的として、側部ドアに二つの窓を設けることが提案されている。例えば、特許文献1には、側部ドアに、比較的大きなドア窓部と、当該ドア窓部の下方に配置される側方視界窓部と、を設けることが提案されている。かかる構成とすれば、車室内から外部を見る際の視界を広げることができる。
特開2011-184022号公報
しかし、特許文献1において、ドア窓部と側方視界窓には、それぞれ、異なるウィンドウパネル(窓ガラス)が嵌め込まれており、二つの窓部の一体感が乏しい。結果として、特許文献1に開示されている側部ドアは、十分な開放感のあるデザインとは言いがたかった。
ここで、開放感を高めるためには、完全別体の複数の窓を設けるよりも、単一の大きな窓を設けるほうが望ましい。しかし、単一の大きな窓を設けた場合、側部ドアの強度を確保することが難しい。つまり、従来、側部ドアにおいて、強度の維持と、開放感の向上とを両立することは難しかった。
そこで、本明細書では、側部ドアの強度を確保しつつも、より開放感のある意匠が得られる側部ドアを開示する。
本明細書で開示する側部ドアは、車両の側部に設けられる側部ドアの構造であって、インナパネルと、前記インナパネルより車幅方向外側に配されたアウタパネルと、を接合して構成されるドア本体であって、第一窓用開口と、第二窓用開口と、が形成されたドア本体と、前記第一窓用開口を覆う第一ガラス部と、前記第二窓用開口を覆う第二ガラス部と、前記第一ガラス部と第二ガラス部とを連結する連結ガラス部と、が一体形成された単一の窓ガラスと、を備え、前記連結ガラス部の車幅方向内側位置には、閉断面を形成するべく前記インナパネルと前記アウタパネルを接合した閉断面構造体であって、前記連結ガラス部を面方向に横断するように延びる閉断面構造体と、前記閉断面構造体と前記連結ガラス部との間に配され、前記閉断面構造体を車幅方向外側から覆って隠すように前記ドア本体に締結されるパネル材である外側トリムと、が設けられていることを特徴とする。
第一窓用開口および第二窓用開口を単一の窓ガラスで覆うことで、第一窓用開口および第二窓用開口の一体感が高まり、あたかも一つの大きな窓があるような印象を与える。その一方で、連結ガラス部を面方向に横断するように延びる閉断面構造体を設けているため、側部ドアの強度を高く保つことができる。さらに、この閉断面構造体を外側トリムで隠すことができるため、側部ドアの意匠性を高く保つことができる。
この場合、前記連結ガラス部の車幅方向内側位置において、前記インナパネルの周縁と前記アウタパネルの周縁とを接合したパネル接合部のうち、前記第一窓用開口および前記第二窓用開口の周縁を構成するパネル接合部には、液密シールが設けられていてもよい。
かかる構成とすることで、ドア本体の内部への液体の侵入を効果的に防止できる。
また、前記第一ガラス部は、前記ドア本体の上側半分の大部分を占めており、前記第二ガラス部は、前記ドア本体の下側半分の領域内において下方に進むにつれて車両後方に進む形状を有し、前記連結ガラス部は、前記第一ガラス部の下端かつ前端と、前記第二ガラス部の上端かつ前端と、を連結していてもよい。
かかる構成とすることで、側部ドアの大部分を窓ガラスで覆うため、より開放感のある意匠が得られる。
本明細書で開示する側部ドアによれば、側部ドアの強度を確保しつつも、より開放感のある意匠が得られる。
側部ドアを車両側方から見た図である。 固定窓ガラスの正面図である。 図1のA-A端面図である。 図1のB-B端面図である。 従来の側部ドアの一例を示す端面図である。
以下、図面を参照して車両の側部ドア10の構造について説明する。図1は、側部ドア10を車両側方からみた図である。また、図2は、側部ドア10に設けられた固定窓ガラス14の正面図である。また、図3は、図1のA-A端面図であり、図4は、図1のB-B端面図である。なお、以下の図面において、「Fr」、「Up」、「Out」は、それぞれ車両の前方、上方、および、車幅方向外側を指す。また、図1において、ドア本体12のうち、窓用開口は、白抜き表示している。また、ドア本体12のうち、固定窓ガラス14で覆われる部分は、薄墨ハッチングとし、固定窓ガラス14で覆われない部分は濃墨ハッチングとしている。
車両の側部にサイドアウタパネル(図示せず)が設けられており、このサイドアウタパネルには、乗員が乗降するための前部開口および後部開口が前後に並んで形成されている。図1に示す側部ドア10は、前部開口を覆う前部側部ドア10である。この側部ドア10は、複数の窓用開口20,22,24が形成されたドア本体12と、当該窓用開口20,22,24を覆う窓ガラス14,16と、を有している。
ドア本体12は、ドアアウタパネル42(図3、図4参照)と、ドアアウタパネル42より車幅方向内側に位置するドアインナパネル44(図3、図4参照)と、を接合して構成される。ドアアウタパネル42およびドアインナパネル44は、いずれも、鋼等の金属からなる板金部材である。ドアアウタパネル42は、車幅方向外側に、ドアインナパネル44は、車幅方向内側に膨らんだ略皿状となっており、それぞれの周縁には、面方向に張り出したフランジ46,48が形成されている。このドアアウタパネル42のフランジ46とドアインナパネル44のフランジ48を溶接で接合することで、厚みを持ったドア本体12が形成される。
なお、ドアインナパネル44は、単一のパネル部材で構成されてもよいし、複数のパネル部材を面方向に接合して構成されてもよい。同様に、ドアアウタパネル42も、単一のパネル部材で構成されてもよいし、複数のパネル部材を面方向に接合して構成されてもよい。また、ドアアウタパネル42およびドアインナパネル44のフランジ46,48同士を接合した場合、両パネル42,44の間には、閉鎖空間が形成される。この閉鎖空間内には、ドア本体12を補強する補強パネル(例えばインナリーンフォースメント49等)が設けられてもよい。さらに、閉鎖空間内には、車室を側突から守るインパクトビームや、後述する昇降窓ガラス16を昇降させる昇降機構(いずれも図示せず)等が配置されてもよい。
ドア本体12より車幅方向内側には、内側トリム52が設けられている。内側トリム52は、側部ドア10の意匠面を構成するパネル材で、樹脂等からなる。この内側トリム52には、ドアポケットや、ドア内側ハンドルなどが形成される。なお、この内側トリム52も単一のパネル部材で構成されてもよいし、複数のパネル部材を組み合わせて構成されてもよい。
ドア本体12(ひいては、ドアアウタパネル42およびドアインナパネル44)には、上側窓用開口20と、下側窓用開口22と、昇降窓用開口24と、が形成されている。上側窓用開口20は、側部ドア10の上側半分の大部分を占める比較的大きな開口である。下側窓用開口22は、上側窓用開口20の下側に設けられており、車両前方から後方に向かうにつれ車両下方に進むように傾斜した略矩形状である。なお、この下側窓用開口22の前端縁は、上側窓用開口20の前端縁の延長線上に位置しており、上側窓用開口20の前端縁と下側窓用開口22の前端縁とが連なっているような印象を与え、ひいては、上側窓用開口20と下側窓用開口22との一体感を高めている。以下では、ドア本体12のうち、上側窓用開口20の下端と下側窓用開口22の上端との間の領域を、「連結部分40」と呼ぶ。
昇降窓用開口24は、ドア本体12の上側かつ後部に設けられている。この昇降窓用開口24には、昇降窓ガラス16が昇降自在に嵌め込まれている。ユーザは、必要に応じて、昇降窓ガラス16を下げることで、当該昇降窓用開口24を介して外気を車室内に取り入れることができる。
上側窓用開口20および下側窓用開口22は、単一の固定窓ガラス14で覆われる。固定窓ガラス14は、ドア本体12に外側から取り付けられ、固定されるフィックスガラスである。本例において、固定窓ガラス14は、図2に示すように、上側窓用開口20を覆う上側ガラス部30と、下側窓用開口22を覆う下側ガラス部32と、上側ガラス部30および上側ガラス部30を連結する連結ガラス部34と、に大別できる。連結ガラス部34は、上側ガラス部30の下端前端と、下側ガラス部32の上端前端と、を連結しており、固定窓ガラス14は、全体としては、略C字状となっている。
ここで、上側窓用開口20および下側窓用開口22を単一の固定窓ガラス14で覆う理由について簡単に説明する。側部ドア10に設けられる窓は、大きいほど視界が広がり、また、開放感が向上する。しかし、側部ドア10に過度に大きい開口を設けた場合、側部ドア10の強度を保つことが難しい。そこで、本例では、上側窓用開口20と下側窓用開口22という二つの窓用開口を設け、両窓用開口20,22の間にドア本体12の一部(連結部分40)を存在させ、側部ドア10の強度を担保している。
ただし、単純に、上側窓と下側窓とを完全に分けた場合、側部ドア10の開放感が十分に向上せず、車室の居住性の低下を招く。そこで、本例では、上側窓用開口20および下側窓用開口22を単一の固定窓ガラス14で覆っている。かかる構成とすることで、上側窓と下側窓との一体感が高まり、あたかも、一つの大きな窓、(上側窓用開口20と下側窓用開口22が繋がった形状の窓)があるかのような印象を与えることができる。そして、かかる大きな窓があるような印象を与えることで、側部ドア10の開放感を格段に向上できる。
また、単一の固定窓ガラス14で、二つの窓用開口20,22を覆うことで、上側窓用開口20の下端および下側窓用開口22の上端に、窓ガラスの縁を保持するための保持構造を設ける必要がない。その結果、各窓用開口を当該保持構造の分だけ大きくすることができる。
しかし、上側窓用開口20と下側窓用開口22を単一の固定窓ガラス14で覆った場合、ドア本体12のうち連結部分40の見栄えが悪いという問題が生じる。これについて図3を参照して説明する。図3は、図1のA-A端面図である。既述したとおり、ドアインナパネル44とドアアウタパネル42の周縁には、それぞれフランジ46,48が形成されており、このフランジ46,48同士を接合することでドア本体12が構成される。したがって、上側窓用開口20の周縁、および下側窓用開口22の周縁には、フランジ46,48が重なって接合されたパネル接合部62が存在している。
A-A線において、固定窓ガラス14の周縁は、パネル接合部62と厚み方向に重なるように、ドア本体12に取り付けられる。このとき、パネル接合部62が外部から見えると見栄えが悪いため、固定窓ガラス14の周縁には、不透明な塗装、例えば、黒色のセラミックコーティングなどを施したマスク部58が設けられる。これにより、パネル接合部62は、車両外部から視認できず、美感の低下を防止できる。また、ドア本体12の内側には、内側トリム52が設けられているため、車室内からも、当該パネル接合部62は、見えず、美感の低下を防止できる。
ところで、連結部分40におけるパネル接合部62を隠すために、こうしたマスク部58を設けた場合、固定窓ガラス14が上下に分割された印象を与えてしまい、せっかくの一体感、開放感が損なわれる。そのため、連結部分40におけるパネル接合部62を、マスク部58で隠すことはできない。そこで、本例では、連結部分40においては、ドアアウタパネル42と固定窓ガラス14との間に外側トリム50を配置し、当該外側トリム50により連結部分40を隠している。
これについて図4を参照して説明する。図4に示すように、連結部分40において、ドアアウタパネル42とドアインナパネル44は、互いに接合され、閉断面を有した閉断面構造体13を構成する。この閉断面構造体13は、連結ガラス部34より車幅方向内側において、当該連結ガラス部34を車両前後方向(面方向)に横断するように延びている。
この閉断面構造体13の上下端には、ドアアウタパネル42およびドアインナパネル44のフランジ46,48同士を接合したパネル接合部62が存在する。このパネル接合部62は、そのままでは見栄えが悪い。そこで、本例では、図3に示すように、連結ガラス部34と閉断面構造体13との間に、当該閉断面構造体13を外側から覆って隠す外側トリム50を設けている。外側トリム50は、樹脂等からなる意匠パネルである。この外側トリム50は、車幅方向内側に開口した略C字状の断面を有しており、閉断面構造体13の車幅方向外側方向だけでなく、上方および下方も覆って隠す。外側トリム50の裏面(車両外側から見えない面)には、締結部54が突出形成されている。この締結部54とドアアウタパネル42が、クリップ等の締結部材56により連結されている。
さらに、閉断面構造体13より車幅方向内側には、内側トリム52が設けられている。かかる内側トリム52を設けることで、締結部54が、車両内側からも隠される。
以上のように、本例では、上側窓と下側窓との連結部分40に、ドア本体12の一部である閉断面構造体13を横断させている。これにより、側部ドア10の強度を高く保つことができる。また、本例では、固定窓ガラス14と閉断面構造体13との間に外側トリム50を配することで、固定窓ガラス14に連結部分40を横断するようなマスク部58を設けなくても、閉断面構造体13のパネル接合部62を隠すことができる。そして、これにより、上側窓と下側窓との一体感を高く保ちち、かつ、パネル接合部62が見えることによる美感の低下を防止できる。結果として、本例によれば、側部ドア10の強度を保ちつつ、側部ドア10の開放感や意匠性を向上できる。
ところで、本例では、側部ドア10の強度をより高く保つために、図3に示すように、ドアアウタパネル42とドアインナパネル44との間に、インナリーンフォースメント(以下「インナR/F」という)49を配している。インナR/F49は、鋼等の金属からなるパネル材で、ドア本体12を補強するために設けられている。このインナR/F49は、図1に示すように、ドア本体12の前端近傍から連結部分40を経由して後端近傍まで延びている。かかるインナR/F49を設けることで、連結部分40の強度、ひいては、側部ドア10の強度をより向上できる。
また、本例では、閉断面構造体13の上下端、すなわち、パネル接合部62に液密シール60を施している。この液密シール60としては、例えば、パネル42,44、およびインナR/F49の端部を覆うように、硬化性樹脂を塗布するなどして構成される。かかる液密シール60を設ける理由について従来技術と比較して説明する。従来の側部ドア10では、図5に示すように、窓ガラス70はドアインナパネル44とドアアウタパネル42の間に保持されることが多い。そのため、窓用開口の周縁を構成するドアインナパネル44の周縁およびドアアウタパネル42の周縁には、ガラスラン64等のシール部材が配置されていた。かかる構成の場合、別途、液密シール60を設けなくても、ドア本体12の液密性は担保される。
一方、本例では、上述した通り、固定窓ガラス14は、ドア本体12の外側、すなわち、ドアインナパネル44およびドアアウタパネル42の外側に取り付けられる。この場合、ドアインナパネル44とドアアウタパネル42とのパネル接合部62に、ガラスラン64等のシール部材が取り付けられないため、当該パネル接合部62における液密性が担保されない。そこで、本例では、上側窓用開口20および下側窓用開口22の周縁を構成するパネル接合部62に液密シール60を設けている。かかる構成とすることで、ドア本体12(閉断面構造体13)内への液体の侵入を防止できる。
なお、これまで説明した構成は一例であり、二つ以上の窓用開口を単一の固定窓ガラス14で覆う一方で、当該固定窓ガラス14より車幅方向内側であって二つの窓用開口の連結部分40に、閉断面構造体13と、当該閉断面構造体13を覆う外側トリム50と、を配置するのであれば、その他の構成は、適宜、変更されてもよい。したがって、固定窓ガラス14は、上下に並んだ二つの窓用開口ではなく、左右に並んだ二つの窓用開口を覆う構成としてもよい。また、本例では、側部ドア10を補強するために、ドアインナパネル44とアウタパネルとの間にインナR/F49を設けているが、こうした補強パネルは無くてもよいし、より多数設けられてもよい。
10 側部ドア、12 ドア本体、13 閉断面構造体、14 固定窓ガラス、16 昇降窓ガラス、20 上側窓用開口、22 下側窓用開口、24 昇降窓用開口、30 上側ガラス部、32 下側ガラス部、34 連結ガラス部、40 連結部分、42 ドアアウタパネル、44 ドアインナパネル、46,48 フランジ、49 インナリーンフォースメント、50 外側トリム、52 内側トリム、54 締結部、56 締結部材、58 マスク部、60 液密シール、62 パネル接合部、64 ガラスラン、70 窓ガラス。

Claims (2)

  1. 車両の側部に設けられる側部ドアの構造であって、
    インナパネルと、前記インナパネルより車幅方向外側に配されたアウタパネルと、を接合して構成されるドア本体であって、第一窓用開口と、第二窓用開口と、が形成されたドア本体と、
    前記第一窓用開口を覆う第一ガラス部と、前記第二窓用開口を覆う第二ガラス部と、前記第一ガラス部と第二ガラス部とを連結する連結ガラス部と、が一体形成された単一の窓ガラスと、
    を備え、
    前記連結ガラス部の車幅方向内側位置には、
    閉断面を形成するべく前記インナパネルと前記アウタパネルを接合した閉断面構造体であって、前記連結ガラス部を面方向に横断するように延びる閉断面構造体と、
    前記閉断面構造体と前記連結ガラス部との間に配され、前記閉断面構造体を車幅方向外側から覆って隠すように前記ドア本体に締結されるパネル材である外側トリムと、
    が設けられている、
    ことを特徴とする車両の側部ドア構造。
  2. 請求項1に記載の車両の側部ドア構造であって、
    前記連結ガラス部の車幅方向内側位置において、前記インナパネルの周縁と前記アウタパネルの周縁とを接合したパネル接合部のうち、前記第一窓用開口および前記第二窓用開口の周縁を構成するパネル接合部には、液密シールが設けられている、ことを特徴とする車両の側部ドア構造。
JP2018179976A 2018-09-26 2018-09-26 車両の側部ドア構造 Active JP7103118B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018179976A JP7103118B2 (ja) 2018-09-26 2018-09-26 車両の側部ドア構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018179976A JP7103118B2 (ja) 2018-09-26 2018-09-26 車両の側部ドア構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020050070A JP2020050070A (ja) 2020-04-02
JP7103118B2 true JP7103118B2 (ja) 2022-07-20

Family

ID=69995398

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018179976A Active JP7103118B2 (ja) 2018-09-26 2018-09-26 車両の側部ドア構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7103118B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090160220A1 (en) 2007-12-19 2009-06-25 Atwood Mobile Products, Llc Motor vehicle window assembly

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6129923U (ja) * 1984-07-27 1986-02-22 三菱自動車工業株式会社 自動車のドア
JPH0333525Y2 (ja) * 1985-05-28 1991-07-16
JPH081936Y2 (ja) * 1990-03-14 1996-01-24 日産ディーゼル工業株式会社 車両用ドアのウエストバー装置
JP2579293Y2 (ja) * 1990-04-24 1998-08-20 日産ディーゼル工業株式会社 車両の嵌め殺し窓構造
JPH0428109U (ja) * 1990-07-03 1992-03-05

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090160220A1 (en) 2007-12-19 2009-06-25 Atwood Mobile Products, Llc Motor vehicle window assembly

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020050070A (ja) 2020-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9487238B2 (en) Vehicle parting portion structure and manufacturing method thereof
JP4226562B2 (ja) 車体構造
EP3109136A1 (en) Vehicle pillar structure
US10745057B2 (en) Vehicle pillar structure
JP2005075132A (ja) サイドボディ構造
US4355843A (en) Pillar construction for motor vehicle
US6481788B1 (en) Upper body structure for a vehicle
JP2010030465A (ja) 車両の後部構造
JP6950124B2 (ja) 車両用バックドアインナパネル
JP2010143453A (ja) 車両のドア構造
CN107683240B (zh) 结构车顶以及配备有此类车顶的车辆
JPH09267767A (ja) 自動車の車体構造
JP2008006835A (ja) 車両の前部構造
JP7103118B2 (ja) 車両の側部ドア構造
JP6237669B2 (ja) 車両の上部車体構造
US10696330B2 (en) Upper part structure of vehicle body
JP6107209B2 (ja) ルーフサイドレール構造
JP4567701B2 (ja) 車両用ガーニッシュ取付構造
JP7038895B2 (ja) 車体側部構造
JP4781837B2 (ja) 車両の側部車体構造
JP6956441B2 (ja) 車両のバックドア構造
KR20200101569A (ko) 차량용 도어
JP6365595B2 (ja) 自動車の側部車体構造
WO2021124533A1 (ja) 車両側部構造
JP6627113B2 (ja) 自動車車体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220324

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220607

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220620

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7103118

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151