JP6627113B2 - 自動車車体 - Google Patents

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本発明は、サイドアウターパネルを備える自動車車体に関する。
ミニバン、ワンボックス、ワゴン等の自動車車体においては、フロントドアの後方に位置する側部であって、スライドドアが設けられていない側の側部には、サイドアウターパネルが配置される。また、サイドアウターパネルにおける左右方向の内側には、サイドアウターパネルを補強するサイドインナーパネルが配置されている。そして、サイドアウターパネルの周縁部とサイドインナーパネルの周縁部との複数箇所にスポット溶接等が行われ、サイドアウターパネルとサイドインナーパネルとが互いに接合されている。
例えば、特許文献1の車体構造においては、車両のキャビンにおける左右両側において、ルーフサイドレールとルーフとが前後方向に沿って接合されている。そして、ルーフサイドレールとルーフとの見切り(繋ぎ目)が前後方向に沿って形成されている。
特開2004−9948号公報
ところで、サイドアウターパネルは大型であり、その製造を容易にするために、複数のパネル部に分割し、このパネル部同士を接合することが考えられる。この場合、サイドアウターパネルを前後方向に並ぶ複数のパネル部に分割し、パネル部同士を上下方向に沿って接合するときには、次の課題が生じる。
自動車の後輪を支える懸架装置が、路面から伝わる荷重の入力を受けるときに、この荷重は、懸架装置を介して、自動車車体の側部におけるサイドアウターパネル及びサイドインナーパネルへ伝わる。このとき、サイドアウターパネルのパネル部同士における接合部が、サイドアウターパネルの上部から下部までの上下方向の全長に亘って形成されていると、特に、懸架装置からサイドアウターパネルの下部における接合部までの距離が短いことになる。そのため、サイドアウターパネルの下部における接合部に加わる荷重が増大し、接合部に設けられたシーラー(封止材)、塗装膜等に割れが生じるおそれがある。
そこで、サイドアウターパネルの裏面に補強材を追加する、パネル部同士の接合部に用いるシーラーを、割れが生じにくい材質のものにする等の対策を採る必要が生じる。
しかしながら、補強材の追加、割れが生じにくいシーラーの使用等の対策によると、サイドアウターパネルの質量が増加する、あるいは自動車車体の製造の管理も複雑になるといった新たな課題が生じる。従って、サイドアウターパネルの質量を小さく維持し、その製造の管理を容易にするためには、新たな工夫が必要とされる。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたもので、サイドアウターパネルの質量を小さく維持し、その製造の管理を容易にすることができる自動車車体を提供しようとして得られたものである。
本発明の一態様は、車体のフロントドアの後端に隣接する位置から前記車体の後端位置までの車体側部における上部に、1枚の鋼板によって形成された上部サイドアウターパネルと、
前記車体側部における下部に1枚の鋼板によって設けられるとともに、前記車体側部に設けられたサイドガラスの上端の付近において、前記上部サイドアウターパネルの下部に接合された下部サイドアウターパネルと、を備え、
前記上部サイドアウターパネルと前記下部サイドアウターパネルとの接合部は、前記車体側部の前後方向の全長に亘って、前後方向に沿って形成されており、
前記上部サイドアウターパネルと前記下部サイドアウターパネルとの接合による接合見切り線は、前記サイドガラスの上端によるガラス見切り線の近傍において、前記ガラス見切り線に沿って配置されている、自動車車体にある。
前記自動車車体においては、上部サイドアウターパネルと下部サイドアウターパネルとの接合部を、車体側部の前後方向の全長に亘って、前後方向に沿って形成することにより、次の効果が得られる。
上部サイドアウターパネルと下部サイドアウターパネルとの接合部が、車体側部の前後方向沿って形成されることにより、接合部が、車体側部の下部にまで形成されないようにすることができる。そして、この接合部は、自動車車体の後輪を支える懸架装置からできるだけ離れた位置に形成することができる。これにより、懸架装置から接合部に加わる荷重をできるだけ小さくすることができる。また、接合部にシーラーを設ける場合には、通常用いられる一般的なシーラーを用いることができる。
それ故、前記自動車車体によれば、サイドアウターパネルの質量を小さく維持し、その製造の管理を容易にすることができる。
実施形態にかかる、自動車車体の全体を示す斜視図。 実施形態にかかる、自動車車体における上部サイドアウターパネルの周辺を示す説明図。 実施形態にかかる、車体側部を前後方向から見た状態で示す断面図。 実施形態にかかる、図3における上部サイドアウターパネルの周辺を拡大して示す断面図。 実施形態にかかる、図4における接合部の周辺を拡大して示す断面図。
前述した自動車車体にかかる好ましい実施形態について、図面を参照して説明する。
本形態の自動車車体1は、図1〜図4に示すように、車体側部(単に側部ともいう。)の上下方向(車高方向)Hにおいて2つに分割された上部サイドアウターパネル3A及び下部サイドアウターパネル3Bを備える。上部サイドアウターパネル3Aは、自動車車体1のフロントドア12の後端に隣接する位置L1から自動車車体1の後端位置L2までの車体側部における上部に設けられている。下部サイドアウターパネル3Bは、上部サイドアウターパネル3Aの下部に接合されている。上部サイドアウターパネル3A及び下部サイドアウターパネル3Bは、いずれも1枚の自動車鋼板によって形成されている。上部サイドアウターパネル3Aと下部サイドアウターパネル3Bとの接合部32は、車体側部の前後方向(車長方向)Lの全長に亘って、前後方向Lに沿って形成されている。
図3、図4に示すように、上部サイドアウターパネル3Aと下部サイドアウターパネル3Bとにおける、車体側部の左右方向(車幅方向)Wの内側には、サイドインナーパネル4が配置されている。サイドインナーパネル4は、車体側部の上下方向Hの全長に亘って形成されており、上部サイドアウターパネル3A及び下部サイドアウターパネル3Bと接合されている。サイドインナーパネル4は、自動車車体1の外部から視認されないパネルであり、各サイドアウターパネル3A,3Bの剛性を補うよう種々の屈曲形状を有する。また、サイドインナーパネル4における左右方向Wの外側の表面の適宜箇所には、サイドインナーパネル4を補強するリンホースが設けられている。
図1に示すように、各サイドアウターパネル3A,3B及びサイドインナーパネル4は、自動車車体1のメインボディ2の一部を構成する。ここで、メインボディ2とは、自動車車体1のフレームのことをいい、フード11、フロントドア12、スライドドア、バックドア等の開閉可能な蓋部品が取り付けられていない状態の自動車車体1のことをいう。
本形態の自動車車体1は、ミニバンタイプの自動車を構成し、3列のシートが搭載される自動車を構成する。通常、ミニバンタイプの自動車における後部座席の側方に位置する、メインボディ2の少なくとも左右いずれかの側部には、前後方向Lにスライドしてメインボディ2の開口部を開閉させるスライドドアが設けられている。本形態の自動車車体1においては、右側の側部にスライドドアが設けられている。本形態の各サイドアウターパネル3A,3Bは、スライドドアが設けられていない、メインボディ2の左側の側部に設けられている。
なお、スライドドアが左側の側部に設けられている場合には、各サイドアウターパネル3A,3Bは、右側の側部に設けることができる。
図1、図2に示すように、上部サイドアウターパネル3A及び下部サイドアウターパネル3Bが設けられたメインボディ2の左側の側部には、サイドガラス52A,52Bが設けられている。サイドガラス52A,52Bは、側部における上下方向Hの中間部位において、前後方向Lに長い形状に形成されている。本形態のサイドガラス52A,52Bは、前後方向Lにおける前方側に位置するサイドガラス52Aと、後方側に位置するサイドガラス52Bとに分割されている。図2においては、サイドガラス52A,52Bを二点鎖線によって示す。サイドガラス52A,52Bは、メインボディ2に形成されたピラー24の、左右方向Wの外側に配置される。また、図3においては、サイドガラス52A,52Bを破線によって示す。
メインボディ2においては、フロントガラス51が配置される開口部25、運転席及び助手席の前部座席の側方において左右のフロントドア12が開閉可能に配置される開口部26、後部座席の側方においてスライドドアが開閉可能に配置される開口部、バックドアが開閉可能に配置される開口部27が形成されている。また、メインボディ2における、スライドドアが設けられていない左側の側部には、サイドガラス52A,52Bが配置される開口部28が形成されている。
開口部28は、下部サイドアウターパネル3B及びサイドインナーパネル4を貫通する状態で形成されている。下部サイドアウターパネル3B及びサイドインナーパネル4は、前後の端部及びピラー24の形成位置においては、図4の二点鎖線で示すように、上下方向Hに連続している。
また、図3、図4に示すように、メインボディ2の天井部には、ルーフパネル21が配置されている。本形態の上部サイドアウターパネル3Aは、メインボディ2の側部の上部から天井部の側部まで連続して形成されており、ルーフパネル21の側方に隣接して配置されている。上部サイドアウターパネル3Aは、メインボディ2の側部における上方角部を含む形状に形成されている。上部サイドアウターパネル3Aは、ルーフパネル21の側方であって、サイドガラス52A,52Bの上方に位置するルーフサイドを構成する。
本形態の上部サイドアウターパネル3Aは、メインボディ2の左側の側部における上部、言い換えればサイドガラス52A,52Bの上方に配置されるものである。また、下部サイドアウターパネル3Bは、メインボディ2の左側の側部における上部サイドアウターパネル3Aの下方、言い換えればサイドガラス52A,52Bの周辺及びサイドガラス52A,52Bの下方に配置されるものである。
図5に示すように、上部サイドアウターパネル3Aの下端部には、左右方向Wの内側に屈曲する上部屈曲部31Aが形成されている。下部サイドアウターパネル3Bの上端部には、左右方向Wの内側に屈曲する下部屈曲部31Bが形成されている。上部屈曲部31Aと下部屈曲部31Bとは、サイドガラス52A,52Bの上端521の付近において互いに重なっている。上部屈曲部31A及び下部屈曲部31Bは、サイドガラス52A,52Bの上端521の付近において、上端521に対して平行な状態で前後方向Lに形成されている。
上部サイドアウターパネル3Aと下部サイドアウターパネル3Bとの接合部32は、上部屈曲部31Aと下部屈曲部31Bとが重なる部位にスポット溶接(抵抗溶接)を行うことによって形成されている。上部屈曲部31Aと下部屈曲部31Bとが重なる部位における前後方向Lの複数箇所には、スポット打点による接合点Yが形成されている。
上部サイドアウターパネル3Aと下部サイドアウターパネル3Bとが各屈曲部31A,31Bにおいて接合されていることにより、上部サイドアウターパネル3Aと下部サイドアウターパネル3Bとを、自動車車体1の外部から見えない位置において容易に接合することができる。これにより、自動車車体1の側部の意匠外観性(見栄え)を良好に保つことができる。
図2、図4、図5に示すように、上部サイドアウターパネル3Aと下部サイドアウターパネル3Bとが、サイドガラス52A,52Bの上端521の付近において接合されていることにより、接合による接合見切り線(外形線)X1を、サイドガラス52A,52Bの上端521によるガラス見切り線(外形線)X2の近傍において、ガラス見切り線X2に沿って配置することができる。特に、接合見切り線X1は、ガラス見切り線X2よりも左右方向Wの内側に位置する。そのため、自動車車体1の側部を視認する際には、接合見切り線X1がサイドガラス52A,52Bの上端部によって隠され、接合見切り線X1が目立たないようにすることができる。そして、これによっても、自動車車体1の側部の意匠外観性を良好に保つことができる。
図5に示すように、上部サイドアウターパネル3Aと下部サイドアウターパネル3Bとの接合部32の意匠表面301(左右方向Wの外側)には、接合部32による接合見切り線X1に沿って、接合見切り線X1を隠すようにシーラー6が設けられている。シーラー6は、接合部32の段差を小さくする、接合部32における錆の発生の防止、接合部32への水の浸入防止、接合部32の気密性の確保等の機能を有するものであり、ゴム、樹脂等の材料によって構成される。
図2に示すように、各サイドアウターパネル3A,3Bとサイドインナーパネル4とは、前部、後部、上部及び下部に位置する全周囲の周縁部にスポット溶接を行うことによって、互いに接合されている。また、下部サイドアウターパネル3Bとサイドインナーパネル4とは、サイドガラス52A,52Bが配置される、メインボディ2の開口部28の周縁部にスポット溶接を行うことによっても互いに接合されている。各周縁部における複数箇所には、スポット打点による接合点Yが形成されている。
互いに接合された各サイドアウターパネル3A,3B及びサイドインナーパネル4は、メインボディ2における、後部座席の左側の側方に位置する左側の側部に接合されている。各サイドアウターパネル3A,3B及びサイドインナーパネル4における各周縁部とメインボディ2との間には、スポット打点による接合点Yが形成されている。各サイドアウターパネル3A,3B及びサイドインナーパネル4は、互いに接合されるとともに、メインボディ2に接合されることによって、全周囲の周縁部の位置が固定され、全周囲の周縁部において伸縮できない状態に拘束されている。
また、図3に示すように、各サイドアウターパネル3A,3B及びサイドインナーパネル4は、左右方向Wの外側に膨らむ形状に形成されている。言い換えれば、各サイドアウターパネル3A,3B及びサイドインナーパネル4は、左右方向Wの外側に凸状になるよう上下方向Hにおいて湾曲する形状に形成されている。
自動車車体1を製造する際には、各サイドアウターパネル3A,3Bの周縁部と、サイドインナーパネル4の周縁部とにスポット溶接が行われ、各サイドアウターパネル3A,3Bとサイドインナーパネル4とが一体化される。また、一体化されたサイドアウターパネル3A,3B及びサイドインナーパネル4の周縁部は、ルーフパネル21、フロアーパネル等とスポット溶接によって接合される。
図3に示すように、自動車車体1の後輪71(図1参照)を支える懸架装置72(サスペンション)から、上部サイドアウターパネル3A及びサイドインナーパネル4の上端部までの荷重入力仮想線Eを想定する場合、各サイドアウターパネル3A,3B及びサイドインナーパネル4の略全体は、荷重入力仮想線Eよりも左右方向Wの外側に位置する。そして、荷重入力仮想線Eから各サイドアウターパネル3A,3Bの意匠表面301までの左右方向Wのオフセット量Fは、上下方向Hの中間部及び下部における大きさ比べて、上下方向Hの上部における大きさが小さい。また、オフセット量Fは、上下方向Hの上部においては、上方に行くほど小さい。
荷重入力仮想線Eから下部サイドアウターパネル3Bの意匠表面301までのオフセット量Fが大きい、下部サイドアウターパネル3Bの上下方向Hの部位においては、下部サイドアウターパネル3Bが左右方向Wに撓む力を受けて引張応力が作用しやすいと考えられる。そして、サイドアウターパネルが前後方向Lの前部と後部とに分割される場合には、前部と後部との接合部が上下方向Hに沿って形成される。この場合、接合部が、オフセット量Fが大きい、サイドアウターパネルの上下方向Hの中間部及び下部にまで形成されることになる。そのため、サイドアウターパネルの中間部及び下部に大きな引張応力が作用すると考えられる。この場合、接合部に補強材を設ける工夫や、接合部に設けられるシーラー6を、割れが生じにくい材質のものにする等の工夫が必要になる。
一方、本形態のサイドアウターパネル3A,3Bは、サイドガラス52A,52Bの上端521の付近において上部と下部とに分割されており、サイドガラス52A,52Bの上端521の付近において接合されている。サイドガラス52A,52Bの上端521の付近における、荷重入力仮想線Eからサイドアウターパネル3A,3Bの意匠表面301までのオフセット量F1は、上下方向Hの中間部及び下部に比べてかなり小さい。そのため、本形態の各サイドアウターパネル3A,3Bの接合部32に作用する引張応力は小さくなると考えられる。その結果、接合部32に補強材を設ける工夫が不要になり、また、接合部32に設けるシーラー6の材質を一般的なものとすることができる。
また、前述したように、上部サイドアウターパネル3Aと下部サイドアウターパネル3Bとの接合部32は、自動車車体1の側部における上部であってサイドガラス52A,52Bの上端521の付近において、車体側部の前後方向Lに沿って形成されている。そして、接合部32は、自動車車体1の後輪71を支える懸架装置72からできるだけ離れた位置に形成されている。そのため、懸架装置72から接合部32に加わる荷重を極力小さくすることができる。このことによっても、接合部32に補強材を設ける工夫が不要になり、また、接合部32に設けるシーラー6の材質を一般的なものとすることができる。
それ故、本形態の自動車車体1によれば、サイドアウターパネル3A,3Bの質量を小さく維持し、その製造コストを低く維持し、その製造の管理を容易にすることができる。
本発明は、上記各実施形態のみに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲においてさらに異なる実施形態を構成することが可能である。
1 自動車車体
2 メインボディ
3A 上部サイドアウターパネル
3B 下部サイドアウターパネル
301 意匠表面
31A 上部屈曲部
31B 下部屈曲部
32 接合部
4 サイドインナーパネル
52A,52B サイドガラス
521 上端
L 前後方向
W 左右方向
H 上下方向

Claims (3)

  1. 車体のフロントドアの後端に隣接する位置から前記車体の後端位置までの車体側部における上部に、1枚の鋼板によって形成された上部サイドアウターパネルと、
    前記車体側部における下部に1枚の鋼板によって設けられるとともに、前記車体側部に設けられたサイドガラスの上端の付近において、前記上部サイドアウターパネルの下部に接合された下部サイドアウターパネルと、を備え、
    前記上部サイドアウターパネルと前記下部サイドアウターパネルとの接合部は、前記車体側部の前後方向の全長に亘って、前後方向に沿って形成されており、
    前記上部サイドアウターパネルと前記下部サイドアウターパネルとの接合による接合見切り線は、前記サイドガラスの上端によるガラス見切り線の近傍において、前記ガラス見切り線に沿って配置されている、自動車車体。
  2. 前記接合部の意匠表面には、前記接合見切り線に沿って、前記接合見切り線を隠すようにシーラーが設けられている、請求項1に記載の自動車車体。
  3. 前記上部サイドアウターパネルと前記下部サイドアウターパネルとの左右方向の内側には、サイドインナーパネルが配置されており、
    前記上部サイドアウターパネルの下端部と前記下部サイドアウターパネルの上端部とは、左右方向の内側に屈曲して互いに重なる屈曲部をそれぞれ有しており、
    前記屈曲部は、前記サイドガラスの上端付近において、前記前後方向に沿って形成されており、
    前記接合部は、前記屈曲部に形成されている、請求項1又は2に記載の自動車車体。
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