JPH0236981Y2 - - Google Patents
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- JPH0236981Y2 JPH0236981Y2 JP129288U JP129288U JPH0236981Y2 JP H0236981 Y2 JPH0236981 Y2 JP H0236981Y2 JP 129288 U JP129288 U JP 129288U JP 129288 U JP129288 U JP 129288U JP H0236981 Y2 JPH0236981 Y2 JP H0236981Y2
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- JP
- Japan
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- cylinder
- piston
- piston rod
- control lever
- unit
- Prior art date
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Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 11
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 9
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 4
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 210000002445 nipple Anatomy 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/02—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using gas only or vacuum
- F16F9/0209—Telescopic
- F16F9/0245—Means for adjusting the length of, or for locking, the spring or dampers
- F16F9/0263—Means for adjusting the length of, or for locking, the spring or dampers characterised by actuation means, e.g. manually-operated lever arrangement
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/44—Means on or in the damper for manual or non-automatic adjustment; such means combined with temperature correction
- F16F9/46—Means on or in the damper for manual or non-automatic adjustment; such means combined with temperature correction allowing control from a distance, i.e. location of means for control input being remote from site of valves, e.g. on damper external wall
- F16F9/461—Means on or in the damper for manual or non-automatic adjustment; such means combined with temperature correction allowing control from a distance, i.e. location of means for control input being remote from site of valves, e.g. on damper external wall characterised by actuation means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はシリンダピストン装置であつて、軸線
と２つの端壁とを備えたシリンダが設けられてお
り、少なくとも一方の前記端壁に中央孔が設けら
れており、かつ、同シリンダ内に室が形成されて
おり、ピストンユニツトが前記室内に配置されて
おり、同ピストンユニツトがシリンダの内周面と
シール接触しており、かつ、同ピストンユニツト
によつて前記室が２つの作業室に仕切られてお
り、ピストン棒が前記ピストンユニツトに結合さ
れており、かつ前記中央孔を貫通してこれとシー
ル接触しており、前記作業室内に流体が封入され
ており、前記両作業室を接続せしめる流体通路が
前記ピストンユニツトを貫通しており、同流体通
路の開閉のために同流体通路と協働する弁が設け
られており、前記弁に操作部材が結合されてお
り、同弁操作部材がピストン棒に運動可能に取付
けられており、同弁操作部材がシリンダピストン
ユニツトの外部から接近可能な外端部を備えてお
り、かつ前記弁を開くために外部の押圧力によつ
てシリンダ及びピストン棒の内部へ運動可能であ
り、シリンダピストンユニツトの外部に操作ユニ
ツトが設けられており、同操作ユニツトと前記弁
操作部材の外端部とを結合する可橈性の伝達部材
が設けられており、ピストン棒及びシリンダを、
それぞれ物体に固定するための固定手段が前記室
の外部でピストン棒及びシリンダに設けられてお
り、前記軸線に対して横方向に前記弁操作部材の
外端部を横切つて延びる制御レバーが設けられて
おり、この制御レバーの一端がピストン棒に旋回
可能に取付けられており、制御レバーの中間部分
が弁操作部材の外端部に係合しており、かつ制御
レバーの他端が前記伝達部材に係合している形式
のものに関する。
と２つの端壁とを備えたシリンダが設けられてお
り、少なくとも一方の前記端壁に中央孔が設けら
れており、かつ、同シリンダ内に室が形成されて
おり、ピストンユニツトが前記室内に配置されて
おり、同ピストンユニツトがシリンダの内周面と
シール接触しており、かつ、同ピストンユニツト
によつて前記室が２つの作業室に仕切られてお
り、ピストン棒が前記ピストンユニツトに結合さ
れており、かつ前記中央孔を貫通してこれとシー
ル接触しており、前記作業室内に流体が封入され
ており、前記両作業室を接続せしめる流体通路が
前記ピストンユニツトを貫通しており、同流体通
路の開閉のために同流体通路と協働する弁が設け
られており、前記弁に操作部材が結合されてお
り、同弁操作部材がピストン棒に運動可能に取付
けられており、同弁操作部材がシリンダピストン
ユニツトの外部から接近可能な外端部を備えてお
り、かつ前記弁を開くために外部の押圧力によつ
てシリンダ及びピストン棒の内部へ運動可能であ
り、シリンダピストンユニツトの外部に操作ユニ
ツトが設けられており、同操作ユニツトと前記弁
操作部材の外端部とを結合する可橈性の伝達部材
が設けられており、ピストン棒及びシリンダを、
それぞれ物体に固定するための固定手段が前記室
の外部でピストン棒及びシリンダに設けられてお
り、前記軸線に対して横方向に前記弁操作部材の
外端部を横切つて延びる制御レバーが設けられて
おり、この制御レバーの一端がピストン棒に旋回
可能に取付けられており、制御レバーの中間部分
が弁操作部材の外端部に係合しており、かつ制御
レバーの他端が前記伝達部材に係合している形式
のものに関する。
従来の技術
この種のシリンダピストン装置は例えば空気液
力式気体ばねの製作に使用されるが、その場合
に、ピストン棒は一方のシリンダ端壁をのみ貫通
案内され、シリンダの室内には加圧流体が封入さ
れる。この種の気体ばねは、シリンダ及びピスト
ン棒に結合された複数の物体の相互の移動調節の
ためにしばしば使用される。この移動調節は、弁
を開いてピストン棒の受圧面に加圧液を作用させ
てピストン棒を室から押出すか、又はピストン棒
の受圧面に作用する加圧液の作用より大きな外力
によつてピストン棒を室内へ押入れることによつ
て行なうことができる。
力式気体ばねの製作に使用されるが、その場合
に、ピストン棒は一方のシリンダ端壁をのみ貫通
案内され、シリンダの室内には加圧流体が封入さ
れる。この種の気体ばねは、シリンダ及びピスト
ン棒に結合された複数の物体の相互の移動調節の
ためにしばしば使用される。この移動調節は、弁
を開いてピストン棒の受圧面に加圧液を作用させ
てピストン棒を室から押出すか、又はピストン棒
の受圧面に作用する加圧液の作用より大きな外力
によつてピストン棒を室内へ押入れることによつ
て行なうことができる。
シリンダピストンユニツトから離れた弁操作部
材によつて弁を操作することもしばしば必要とな
る。さらに、シリンダピストンユニツトに対する
この操作部材の相対的な位置を容易に変えられる
ようにすることもしばしば望まれる。
材によつて弁を操作することもしばしば必要とな
る。さらに、シリンダピストンユニツトに対する
この操作部材の相対的な位置を容易に変えられる
ようにすることもしばしば望まれる。
弁操作のために液力的な遠隔制御装置を設ける
こともすでに公知である。この種の液力的な遠隔
制御装置は操作ユニツトと弁との間を接続する液
体を充てんした可撓性チユーブを備えている。
こともすでに公知である。この種の液力的な遠隔
制御装置は操作ユニツトと弁との間を接続する液
体を充てんした可撓性チユーブを備えている。
この種の液力的な遠隔制御装置を構成するため
には、操作ユニツトに能動的な液力操作装置を、
かつ、チユーブと弁操作部材との間の接続点に受
動的な液力操作装置を設ける必要がある。それゆ
え、この種の遠隔制御装置は複雑で高価である。
には、操作ユニツトに能動的な液力操作装置を、
かつ、チユーブと弁操作部材との間の接続点に受
動的な液力操作装置を設ける必要がある。それゆ
え、この種の遠隔制御装置は複雑で高価である。
本考案が解決しようとする問題点
本考案の課題は、シリンダピストン装置に対し
て相対的に操作ユニツトを移動させることのでき
る簡単かつ安価な冒頭に述べた形式の遠隔制御装
置を備えたシリンダピストン装置を提供すること
にある。
て相対的に操作ユニツトを移動させることのでき
る簡単かつ安価な冒頭に述べた形式の遠隔制御装
置を備えたシリンダピストン装置を提供すること
にある。
問題点を解決するための手段
上記課題を解決した本考案の要旨は取付けブラ
ケツトがピストン棒に設けられており、この取付
けブラケツトが前記軸線に対して横方向に延びる
支持ブラケツトを備えており、この支持ブラケツ
トが軸方向で制御レバーの他端にほぼ合致してお
り、前記伝達部材がシリンダピストン装置の外部
のボーデンケーブルから成り、このボーデンケー
ブルが、第１の端部によつて制御レバーの他端に
結合されかつ第２の端部によつて操作ユニツトの
グリツプに結合された可撓性の芯を備えており、
このボーデンケーブルがさらに、第１の端部によ
つて支持ブラケツトにかつ第２の端部によつて操
作ユニツトの基部に支持された可撓導管を備えて
いることにある。
ケツトがピストン棒に設けられており、この取付
けブラケツトが前記軸線に対して横方向に延びる
支持ブラケツトを備えており、この支持ブラケツ
トが軸方向で制御レバーの他端にほぼ合致してお
り、前記伝達部材がシリンダピストン装置の外部
のボーデンケーブルから成り、このボーデンケー
ブルが、第１の端部によつて制御レバーの他端に
結合されかつ第２の端部によつて操作ユニツトの
グリツプに結合された可撓性の芯を備えており、
このボーデンケーブルがさらに、第１の端部によ
つて支持ブラケツトにかつ第２の端部によつて操
作ユニツトの基部に支持された可撓導管を備えて
いることにある。
本考案の１実施態様では、制御レバーが取付け
ブラケツトに取付けられている。
ブラケツトに取付けられている。
本考案の別の１実施態様では、制御レバーが板
ばねを介してピストン棒に旋回可能に取付けられ
ている。
ばねを介してピストン棒に旋回可能に取付けられ
ている。
本考案のさらに別の実施態様では、制御レバー
が板ばねと一体に形成されている。
が板ばねと一体に形成されている。
本考案のさらに別の実施態様では、制御レバー
及び板ばねがほぼＵ字わん曲部材から成り、同Ｕ
字わん曲部材の第１の脚部が前記室の外部でピス
トン棒に固定されており、かつ、第２の脚部が制
御レバーを形成している。
及び板ばねがほぼＵ字わん曲部材から成り、同Ｕ
字わん曲部材の第１の脚部が前記室の外部でピス
トン棒に固定されており、かつ、第２の脚部が制
御レバーを形成している。
本考案のさらに別の実施態様では、前記Ｕ字わ
ん曲部材の第１の脚部が、前記室の外部でピスト
ン棒に取付けた取付けブラケツトに設けたスリツ
ト内に受容されている。組立を簡単にするため
に、本考案のさらに別の実施態様では、前記取付
けブラケツトがピストン棒のピン状の延長部に取
付けられており、同延長部が、取付けブラケツト
の孔と前記スリツト内へ受容された前記第１の脚
部１の孔とを貫通して延在している。
ん曲部材の第１の脚部が、前記室の外部でピスト
ン棒に取付けた取付けブラケツトに設けたスリツ
ト内に受容されている。組立を簡単にするため
に、本考案のさらに別の実施態様では、前記取付
けブラケツトがピストン棒のピン状の延長部に取
付けられており、同延長部が、取付けブラケツト
の孔と前記スリツト内へ受容された前記第１の脚
部１の孔とを貫通して延在している。
本考案のさらに別の実施態様では、ピストン棒
に物体を取付けるための固定手段が前記取付けブ
ラケツトに設けられている。取付ブラケツトは支
持ブラケツトに一体に形成されていてもよく、同
支持ブラケツトに可撓性導管の一端が接続され
る。
に物体を取付けるための固定手段が前記取付けブ
ラケツトに設けられている。取付ブラケツトは支
持ブラケツトに一体に形成されていてもよく、同
支持ブラケツトに可撓性導管の一端が接続され
る。
公知形式通り、弁操作部材は作業室内の加圧流
体によつて第１の終端位置へ押圧されていてもよ
い。
体によつて第１の終端位置へ押圧されていてもよ
い。
実施例
次に図示の実施例につき本考案を具体的に説明
する。
する。
第１図でシリンダを符号１０で示す。同シリン
ダの一方の端壁を符号１２で示す。固定用環１４
がこの端壁１２に固定されている。シリンダ１０
の他方の端壁１６は第２図に詳細に示す。この端
壁１６は中央孔１８を備えた案内兼シールユニツ
トによつて形成されている。ピストンユニツト２
０はシリンダ１０の室４０内に位置している。こ
のピストンユニツト２０は環状のシール部材２６
を介してシリンダ１０の内周面２４に摺動係合し
ている。ピストン棒２８はピストンユニツト２０
に結合されている。このピストン棒２８は第２図
から判るように、中央孔１８を貫通している。ピ
ストン棒２８にはその全長さにわたつて延在する
中央の軸方向孔３０が設けられている。この軸方
向孔３０の下端は一体の弁棒３４を有する弁３２
によつて閉鎖される。弁棒３４には軸方向孔３０
の内周面に摺動する環状のシール部材３６が備え
られている。さらにピストン棒２８にはこのシー
ル部材３６の下方に半径方向孔３８が設けられて
いる。
ダの一方の端壁を符号１２で示す。固定用環１４
がこの端壁１２に固定されている。シリンダ１０
の他方の端壁１６は第２図に詳細に示す。この端
壁１６は中央孔１８を備えた案内兼シールユニツ
トによつて形成されている。ピストンユニツト２
０はシリンダ１０の室４０内に位置している。こ
のピストンユニツト２０は環状のシール部材２６
を介してシリンダ１０の内周面２４に摺動係合し
ている。ピストン棒２８はピストンユニツト２０
に結合されている。このピストン棒２８は第２図
から判るように、中央孔１８を貫通している。ピ
ストン棒２８にはその全長さにわたつて延在する
中央の軸方向孔３０が設けられている。この軸方
向孔３０の下端は一体の弁棒３４を有する弁３２
によつて閉鎖される。弁棒３４には軸方向孔３０
の内周面に摺動する環状のシール部材３６が備え
られている。さらにピストン棒２８にはこのシー
ル部材３６の下方に半径方向孔３８が設けられて
いる。
室４０には加圧気体が封入されている。この室
４０はピストンユニツト２０によつて２つの作業
室４０ａ及び４０ｂに仕切られている。加圧気体
は弁３２に作用してこれをピストン棒２８の下端
部にシール接触せしめる。押し棒４２はマツシユ
ルーム形の外端部４４を備えておりかつピストン
棒２８の軸方向孔３０内に挿入されている。弁３
２がピストン棒２８の下端部にシール接触してい
る限りは、両作業室４０ａ，４０ｂは互いに遮断
され、かつピストンユニツト２０はこれの両側に
気体圧によつてシリンダ１０に対して相対的にほ
ぼ位置固定される。押し棒４２が押下げられる
と、弁３２はピストン棒２８の下端から離れ、こ
のため、半径方向孔３８と軸方向孔３０とによつ
て形成された流れ通路が開かれる。この状態で
は、加圧気体がピストン棒２８の受圧面に作用し
てピストン棒２８を第１図でみて上方へ押圧す
る。ピストン棒２８の上端に外力を作用させるこ
とによつて、ピストン棒２８は、これに作用する
加圧気体の力に抗して下方へ運動することができ
る。
４０はピストンユニツト２０によつて２つの作業
室４０ａ及び４０ｂに仕切られている。加圧気体
は弁３２に作用してこれをピストン棒２８の下端
部にシール接触せしめる。押し棒４２はマツシユ
ルーム形の外端部４４を備えておりかつピストン
棒２８の軸方向孔３０内に挿入されている。弁３
２がピストン棒２８の下端部にシール接触してい
る限りは、両作業室４０ａ，４０ｂは互いに遮断
され、かつピストンユニツト２０はこれの両側に
気体圧によつてシリンダ１０に対して相対的にほ
ぼ位置固定される。押し棒４２が押下げられる
と、弁３２はピストン棒２８の下端から離れ、こ
のため、半径方向孔３８と軸方向孔３０とによつ
て形成された流れ通路が開かれる。この状態で
は、加圧気体がピストン棒２８の受圧面に作用し
てピストン棒２８を第１図でみて上方へ押圧す
る。ピストン棒２８の上端に外力を作用させるこ
とによつて、ピストン棒２８は、これに作用する
加圧気体の力に抗して下方へ運動することができ
る。
第２図から判るように、ピストン棒２８の上端
には雄ねじ４８を備えた取付けピン４６が形成さ
れている。この取付けピン４６には取付けブラケ
ツト５０がねじはめられる。この取付けブラケツ
ト５０はスリツト５２を備えている。このスリツ
ト５２はＵ字わん曲部材５６の一方の脚部５４を
受容する。Ｕ字わん曲部材の他方の脚部は制御レ
バー５８として形成されており、同制御レバーは
Ｕ字わん曲部材の中央部によつて形成された板ば
ね６０によつてたわみ旋回可能である。制御レバ
ー５８は補強リブ６２によつて補強されている。
同補強リブ６２はＵ字わん曲部材の材料の長手方
向の押込み変形によつて形成されている。制御レ
バー５８の中間部分６４には押し棒４２のマツシ
ユルーム形の外端部４４が係合する。
には雄ねじ４８を備えた取付けピン４６が形成さ
れている。この取付けピン４６には取付けブラケ
ツト５０がねじはめられる。この取付けブラケツ
ト５０はスリツト５２を備えている。このスリツ
ト５２はＵ字わん曲部材５６の一方の脚部５４を
受容する。Ｕ字わん曲部材の他方の脚部は制御レ
バー５８として形成されており、同制御レバーは
Ｕ字わん曲部材の中央部によつて形成された板ば
ね６０によつてたわみ旋回可能である。制御レバ
ー５８は補強リブ６２によつて補強されている。
同補強リブ６２はＵ字わん曲部材の材料の長手方
向の押込み変形によつて形成されている。制御レ
バー５８の中間部分６４には押し棒４２のマツシ
ユルーム形の外端部４４が係合する。
取付けブラケツト５０は支持ブラケツト６６に
一体形成されている。支持ブラケツト６６の孔６
８はボーデンケーブル７２の可橈導管７０の上端
を受容する。可橈導管７０の下端部は操作ユニツ
ト７６の基部７４に結合されている。ボーデンケ
ーブル７２の芯７８の上端はニツプル８０を介し
て制御レバー５８の自由端に結合されている。芯
７８の下端部は基部７４のスリツト８４内で運動
可能なグリツプ８２に結合されている。ニツプル
８０は制御レバー５８に設けたスリツト８８を備
えた穴８６内に案内されている。このボーデンケ
ーブル７２は支持ブラケツト６６に設けたスリツ
ト９０を通つて支持ブラケツト６６に挿入され
る。Ｕ字わん曲部材５６の一方の脚部５４は取付
けブラケツト５０のスリツト５２の範囲内に孔を
有している。取付けピン４６はこの孔を貫通して
延在する。作動中、グリツプ８２を矢印９２で示
す方向に基部７４に対して相対的に運動せしめる
と、制御レバー５８は支持ブラケツト６６へ向つ
て引寄せられる。そのさい押し棒４２は第２図で
みて下方へ押下げられ、弁３２はピストン棒２８
の下端から離される。
一体形成されている。支持ブラケツト６６の孔６
８はボーデンケーブル７２の可橈導管７０の上端
を受容する。可橈導管７０の下端部は操作ユニツ
ト７６の基部７４に結合されている。ボーデンケ
ーブル７２の芯７８の上端はニツプル８０を介し
て制御レバー５８の自由端に結合されている。芯
７８の下端部は基部７４のスリツト８４内で運動
可能なグリツプ８２に結合されている。ニツプル
８０は制御レバー５８に設けたスリツト８８を備
えた穴８６内に案内されている。このボーデンケ
ーブル７２は支持ブラケツト６６に設けたスリツ
ト９０を通つて支持ブラケツト６６に挿入され
る。Ｕ字わん曲部材５６の一方の脚部５４は取付
けブラケツト５０のスリツト５２の範囲内に孔を
有している。取付けピン４６はこの孔を貫通して
延在する。作動中、グリツプ８２を矢印９２で示
す方向に基部７４に対して相対的に運動せしめる
と、制御レバー５８は支持ブラケツト６６へ向つ
て引寄せられる。そのさい押し棒４２は第２図で
みて下方へ押下げられ、弁３２はピストン棒２８
の下端から離される。
第３図から判るように、取付けブラケツト５０
は物体にピストン棒２８を固定するためのねじ山
孔９４を備えている。
は物体にピストン棒２８を固定するためのねじ山
孔９４を備えている。
本考案の作用・効果
本考案によればシリンダピストン装置の遠隔制
御装置としてボーデンケーブルを使用したため、
従来の液力的な遠隔制御装置に比して構造が簡単
となり、製作費用が安価となつた。
御装置としてボーデンケーブルを使用したため、
従来の液力的な遠隔制御装置に比して構造が簡単
となり、製作費用が安価となつた。
第１図は本考案の１実施例に基づく気体ばねの
部分破断側面図、第２図は同気体ばね及び遠隔制
御装置を示す部分断面図及び第３図は第２図の矢
印の方向から見た同気体ばねの端面図である。 １０……シリンダ、１２……端壁、１４……固
定用環、１６……端壁、１８……中央孔、２０…
…ピストンユニツト、２４……内周面、２６……
シール部材、２８……ピストン棒、３０……軸方
向孔、３２……弁、３４……弁棒、３６……シー
ル部材、３８……半径方向孔、４０……室、４０
ａ，１０ｂ……作業室、４２……押し棒、４４…
…外端部、４６……取付けピン、４８……雄ネ
ジ、５０……取付けブラケツト、５２……スリツ
ト、５４……脚部、５６……Ｕ字わん曲部材、５
８……制御レバー、６０……板ばね、６２……補
強リブ、６４……中間部分、６６……支持ブラケ
ツト、６８……孔、７０……可橈導管、７２……
ボーデンケーブル、７４……基部、７６……操作
ユニツト、７８……芯、８０……ニツプル、８２
……グリツプ、８４……スリツト、８６……穴、
８８……スリツト、９２……矢印、９４……ねじ
山孔。
部分破断側面図、第２図は同気体ばね及び遠隔制
御装置を示す部分断面図及び第３図は第２図の矢
印の方向から見た同気体ばねの端面図である。 １０……シリンダ、１２……端壁、１４……固
定用環、１６……端壁、１８……中央孔、２０…
…ピストンユニツト、２４……内周面、２６……
シール部材、２８……ピストン棒、３０……軸方
向孔、３２……弁、３４……弁棒、３６……シー
ル部材、３８……半径方向孔、４０……室、４０
ａ，１０ｂ……作業室、４２……押し棒、４４…
…外端部、４６……取付けピン、４８……雄ネ
ジ、５０……取付けブラケツト、５２……スリツ
ト、５４……脚部、５６……Ｕ字わん曲部材、５
８……制御レバー、６０……板ばね、６２……補
強リブ、６４……中間部分、６６……支持ブラケ
ツト、６８……孔、７０……可橈導管、７２……
ボーデンケーブル、７４……基部、７６……操作
ユニツト、７８……芯、８０……ニツプル、８２
……グリツプ、８４……スリツト、８６……穴、
８８……スリツト、９２……矢印、９４……ねじ
山孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ シリンダピストン装置であつて、 (1) 軸線と２つの端壁１２，１６とを備えたシ
リンダ１０が設けられており、少なくとも一
方の前記端壁１６に中央孔１８が設けられて
おり、かつ、同シリンダ１０内に室４０が形
成されており、 (2) ピストンユニツト２０が前記室４０内に配
置されており、同ピストンユニツト２０がシ
リンダ１０の内周面２４とシール接触してお
り、かつ、同ピストンユニツト２０によつて
前記室４０が２つの作業室４０ａ，４０ｂに
仕切られており、 (3) ピストン棒２８が前記ピストンユニツト２
０に結合されており、かつ前記中央孔１８を
貫通してこれとシール接触しており、 (4) 前記作業室４０ａ，４０ｂ内に流体が封入
されており、 (5) 前記両作業室４０ａ，４０ｂを接続せしめ
る流体通路３０，３８が前記ピストンユニツ
ト２０を貫通しており、 (6) 同流体通路３０，３８の開閉のために同流
体通路と協働する弁３２，３４が設けられて
おり、 (7) 前記弁３２，３４に弁操作部材４２が結合
されており、同弁操作部材４２がピストン棒
２８に運動可能に取付けられており、同弁操
作部材４２がシリンダピストンユニツトの外
部から接近可能な外端部４４を備えており、
かつ前記弁３２，３４を開くために外部の押
圧力によつてシリンダ１０及びピストン棒２
８の内部へ運動可能であり、 (8) シリンダピストンユニツトの外部に操作ユ
ニツト７６が設けられており、 (9) 同操作ユニツト７６と前記弁操作部材４２
の外端部４４とを結合する可撓性の伝達部材
７２が設けられており、 (10) ピストン棒２８及びシリンダ１０を、それ
ぞれ物体に固定するための固定手段１４，９
４が前記室４０の外部でピストン棒２８及び
シリンダ１０に設けられており、 (11) 前記軸線に対して横方向に前記弁操作部材
４２の外端部４４を横切つて延びる制御レバ
ー５８が設けられており、この制御レバー５
８の一端がピストン棒２８に旋回可能に取付
けられており、制御レバー５８の中間部分６
４が弁操作部材４２の外端部４４に係合して
おり、かつ、制御レバー５８の他端８６が前
記伝達部材７２に係合している形式のものに
おいて、 取付けブラケツト５０がピストン棒２８に
設けられており、この取付けブラケツト５０
が前記軸線に対して横方向に延びる支持ブラ
ケツト６６を備えており、この支持ブラケツ
ト６６が軸方向で制御レバー５８の他端８６
にほぼ合致しており、前記伝達部材７２がシ
リンダピストン装置の外部のボーデンケーブ
ルから成り、このボーデンケーブルが、第１
の端部８０によつて制御レバー５８の他端８
６に結合されかつ第２の端部によつて操作ユ
ニツト７６のグリツプ８２に結合された可橈
性の芯７８を備えており、このボーデンケー
ブルがさらに、第１の端部によつて支持ブラ
ケツト６６にかつ第２の端部によつて操作ユ
ニツト７６の基部７４に支持された可橈導管
７０を備えていることを特徴とするシリンダ
ピストン装置。 ２ 前記制御レバー５８が取付けブラケツトに取
付けられている実用新案登録請求の範囲第１項
記載のシリンダピストン装置。 ３ 前記制御レバー５８が板ばねを介してピスト
ン棒２８に旋回可能に取付けられている実用新
案登録請求の範囲第１項又は第２項記載のシリ
ンダピストン装置。 ４ 前記制御レバー５８が前記板ばね６０と一体
に形成されている実用新案登録請求の範囲第３
項記載のシリンダピストン装置。 ５ 前記制御レバー５８及び板ばね６０がほぼＵ
字わん曲部材５６から成り、同Ｕ字わん曲部材
５６の第１の脚部５４が前記室４０の外部でピ
ストン棒２８に固定されており、かつ、第２の
脚部５８が前記制御レバー５８を形成している
実用新案登録請求の範囲第４項記載のシリンダ
ピストン装置。 ６ 前記Ｕ字わん曲部材５６の第１の脚部５４
が、前記室４０の外部でピストン棒２８に取付
けた取付けブラケツト５０に設けたスリツト５
２内に受容されている実用新案登録請求の範囲
第５項記載のシリンダピストン装置。 ７ 前記取付けブラケツト５０がピストン棒２８
のピン状の延長部４６に取付けられており、同
延長部４６が、取付けブラケツト５０の孔と前
記スリツト５２内へ受容された前記第１の脚部
５４の孔とを貫通して延在している実用新案登
録請求の範囲第５項記載のシリンダピストン装
置。 ８ ピストン棒２８に物体を取付けるための固定
手段９４が前記取付けブラケツト５０に設けら
れている実用新案登録請求の範囲第１項から第
７項までのいずれか１項記載のシリンダピスト
ン装置。 ９ 流体が加圧下で封入されており、かつ前記弁
操作部材４２が同加圧流体によつて第１の終端
位置へ押圧されている実用新案登録請求の範囲
第１項から第８項までのいずれか１項記載のシ
リンダピストン装置。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19797920645 DE7920645U1 (de) | 1979-07-19 | 1979-07-19 | Auslöseeinrichtung für das Blockierventil einer Gasfeder |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63132137U JPS63132137U (ja) | 1988-08-30 |
| JPH0236981Y2 true JPH0236981Y2 (ja) | 1990-10-08 |
Family
ID=6705875
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9764180A Pending JPS5618139A (en) | 1979-07-19 | 1980-07-18 | Cylinderrpiston device |
| JP129288U Expired JPH0236981Y2 (ja) | 1979-07-19 | 1988-01-11 |
Family Applications Before (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9764180A Pending JPS5618139A (en) | 1979-07-19 | 1980-07-18 | Cylinderrpiston device |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (2) | JPS5618139A (ja) |
| DE (1) | DE7920645U1 (ja) |
| FR (1) | FR2461851A1 (ja) |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59196846A (ja) * | 1983-04-22 | 1984-11-08 | Nichibi:Kk | アミノ酸の分離法 |
| DE3446408C2 (de) * | 1984-12-20 | 1989-06-29 | Günther 7307 Aichwald Hahn | Blockierbare Gasfeder |
| JPS6345436U (ja) * | 1986-09-12 | 1988-03-26 | ||
| DE8800831U1 (de) * | 1988-01-25 | 1988-03-24 | Stabilus Gmbh, 5400 Koblenz | Zweirädriger klappbarer Golfwagen |
| FR2637395B1 (fr) * | 1988-09-30 | 1990-12-28 | Airax Sa | Dispositif de commande pour ressort a gaz blocable |
| DE3834432A1 (de) * | 1988-10-10 | 1990-04-12 | Stabilus Gmbh | Schutzkappe mit dichtfunktion fuer druckrohrboerdelungen |
| DE4114101C2 (de) * | 1991-04-30 | 2003-09-25 | Stabilus Gmbh | Auslösevorrichtung für eine blockierbare Gasfeder |
| DE4236732A1 (de) * | 1992-10-30 | 1994-05-05 | Stabilus Gmbh | Auslösevorrichtung für eine blockierende Gasfeder |
| DE19626844C2 (de) * | 1996-07-04 | 1999-02-25 | Wandschneider Ingeborg | Vorrichtung zum Auslösen einer Gasfeder |
| US6382370B1 (en) * | 1999-09-01 | 2002-05-07 | K2 Bike, Inc. | Shock absorber with an adjustable lock-out value and two-stage flow restriction |
| DE20013228U1 (de) * | 2000-07-31 | 2001-01-25 | Wolfarth, Klaus, 71540 Murrhardt | Zweirohr-Stossdämpfer |
| US6901689B1 (en) * | 2001-12-05 | 2005-06-07 | Jason Bergstrom | Firearm pneumatic counter-recoil modulator and airgun thrust-adjustor |
| DE10244036A1 (de) * | 2002-09-21 | 2004-03-25 | Suspa Holding Gmbh | Hubvorrichtung für Kofferraum-Deckel von Personenkraftwagen |
| DE102010042974A1 (de) * | 2010-10-26 | 2012-05-10 | Sedus Stoll Ag | Höhenverstellbarer Tisch |
| DE102013101627B3 (de) * | 2013-02-19 | 2014-03-20 | Stabilus Gmbh | Kolben-Zylinder-Einheit |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5115583B1 (ja) * | 1971-03-02 | 1976-05-18 |
-
1979
- 1979-07-19 DE DE19797920645 patent/DE7920645U1/de not_active Expired
-
1980
- 1980-07-16 FR FR8015991A patent/FR2461851A1/fr active Granted
- 1980-07-18 JP JP9764180A patent/JPS5618139A/ja active Pending
-
1988
- 1988-01-11 JP JP129288U patent/JPH0236981Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2461851B1 (ja) | 1985-01-18 |
| JPS63132137U (ja) | 1988-08-30 |
| DE7920645U1 (de) | 1979-10-25 |
| FR2461851A1 (fr) | 1981-02-06 |
| JPS5618139A (en) | 1981-02-20 |
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