JPH0236795A - インバータの漏電防止装置 - Google Patents

インバータの漏電防止装置

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Publication number
JPH0236795A
JPH0236795A JP63182912A JP18291288A JPH0236795A JP H0236795 A JPH0236795 A JP H0236795A JP 63182912 A JP63182912 A JP 63182912A JP 18291288 A JP18291288 A JP 18291288A JP H0236795 A JPH0236795 A JP H0236795A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inverter
capacitor
leakage current
ground
frequency component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63182912A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Iwasaki
岩崎 善宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP63182912A priority Critical patent/JPH0236795A/ja
Publication of JPH0236795A publication Critical patent/JPH0236795A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、空気調和機等に搭載されるインバータに関
し、特にインバータの漏電防止装置に関するものである
【従来の技術】
第4図は、例えば特開昭60−59978号公報に示さ
れた従来の空気調和機に搭載されたインバータを示す回
路構成図であり、図において、1は単相交流電源、2は
力率数−善用リアクタ、3はフィルタ、4は前記力率改
善用リアクタ2およびフィルタ3を介して供給される交
流電源を整流する倍電圧整流回路、5は倍電圧整流回路
4の整流出力を平滑する平滑用コンデンサ、6はスイッ
チング素子によって構成されるインバータ回路であって
、コンデンサ5によって平滑された直流を三相交流に変
換する。7は前記インバータ回路6から出力される三相
交流を電源とする圧縮機モータ、8は圧縮機モータ7と
大地間に生ずる浮遊容量である。 次に動作につ)1て説明する。単相交流電源lから出力
される交流100■は、力率改善用リアクタ2とフィル
タ3を介して倍電圧整流回路4に供給されることにより
、この倍電圧整流回路4において直流部250Vに変換
される。そして、この直流電圧は平滑用コンデンサ5に
おいて平滑された後にインバータ回路6に供給される。 インバー夕回路6はスイッチング素子によって構成され
ており、各々のスイッチング素子をパルス幅変調(以下
PWMと称す)制御して、直流から擬似正弦波交流に変
換し、この擬似正弦波交流により圧縮機モータ7を駆動
する。この際、第4図に示すインバータ回路6における
出力線Mの第5図(a)に示す電圧の立上り、立下りの
瞬時に第5図(b)に示す漏洩電流が浮遊容量8を介し
て大地へ流れてしまうことになる(第4図N部)。
【発明が解決しようとする課題】
従来のインバータは以上のように構成されており、漏洩
電流についてはあまり考慮されていなかった。また、低
騒音化のためにインバータ回路を構成するスイッチング
素子のスイッチングを高周波化しようとする場合、高周
波するに伴って漏洩電流が大きくなってしまい、システ
ムに採用できないなどの問題点があった。 この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、漏洩電流を低減できるとともに、高スイツチ
ング周波数に対応できるインバータの漏洩防止装置を得
ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
この発明に係るインバータの漏洩防止装置は、コンデン
サの接続接地手段と、接地コンデンサの容量を変更する
手段とを備えたものである。
【作用】
この発明によるインバータの漏電防止装置によれば、コ
ンデンサの接続接地手段と、接地コンデンサの容量を変
更する手段とを設け、コンデンサの容量を変更するもの
であることから、漏洩電流の低減が図れることになる。
【発明の実施例】
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、1は単相交流電源、2は力率改善用リアク
タ、3はフィルタ、4は倍電圧整流回路、5は平滑用コ
ンデンサ、6はインバータ回路、7は圧縮機モータ、8
は浮遊容量であり、これらは第4図に示す従来のものと
同様の部分である。9は一端がそれぞれ倍電圧整流回路
4の正。 負端に接続され、他端が接地された第1の接地用コンデ
ンサ、10は一端が接地された第2の接地用コンデンサ
、11は第2の接地用コンデンサ10を倍電圧整流回路
4における正、負端と接地間ににそれぞれ接続する可変
容量手段としての接点、12はマイクロコンピュータに
よって構成される制御回路であって、接点11の開閉を
制御する。 次に動作について説明する。圧縮機モータ7の駆動は従
来と同じく、単相交流電源1の交流電圧を倍電圧整流回
路4で直流電圧に変換し、平滑用コンデンサ5で平滑し
て、インバータ回路6の各々のスイッチング素子をPW
M制御することにより再度交流に変換して駆動する。第
2図は上記圧縮機モータ7の駆動時における漏洩電流と
直流部に設けた接地コンデンサ容量の関係を示しており
、第2図(a)は接地コンデンサ容量変化に対する漏洩
電流増減特性、第2図(b)はそのときの主な周波数成
分であるスイッチング(キャリア)周波数成分と交流電
源周波数(50/60Hz)成分の漏洩電流特性である
。これらより、スイッチング周波数成分と交流電源周波
数成分の交点Aでほぼ漏洩電流が最少となっていること
がわかるが、これは画周波数成分の総和が小さいことと
、ある程度の相殺効果があるためである。また、圧縮機
モータ7の停止時には、交流電源周波数成分のみとなり
、前記相殺効果が無くなって漏洩電流は増加気味となる
。 従っ2、て、これらの特性を考慮して、停止時と駆動時
とにおける直流部の接地コンデンサ容量を制御すれば良
いことになる。 次に、この接地コンデンサ容量を制御回路12により変
更する動作を第3図に示すフローチャートを使用して説
明する。まず、スタートされるとステップS1において
、圧縮機モータ7が停止状態であるか駆動状態であるか
の判断が行われる。 そして、この圧縮機モータ7が停止であるとの判断がな
された場合には、ステップS2に移行して接点11をオ
フさせることにより、第1の接地用コンデンサ9によっ
て、交流周波数成分のみの漏洩電流を低減させる。 また、圧縮機モータ7が駆動状態であると判断された場
合には、ステップS3に移行して接点11をオンするこ
とにより、第2の接地用コンデンサ10を接地させて接
地コンデンサ容量を増し、これにより浮遊容量8からの
スイッチング周波数成分と交流周波数成分の充放電電流
を電源側へ戻して大地に流れる漏洩電流を減少させる。 このようにして、漏洩電流は圧縮機モータ7停止時およ
び駆動時ともに低減することになる。また、スイッチン
グを高周波にしようとする場合には、第2の接地用コン
デンサ10の容量を周波数成分−漏洩電流特性を基にし
て増加、または減少させることにより容易に対処するこ
とが可能になる。 なお、上記実施例においては、単相交流電源1と倍電圧
整流回路4の接地を第1図に示すG−H。 E−Fとしたが、逆接続としてのG→F、E−Hとする
場合にも、単相交流電源1−倍電圧整流回路4のコンデ
ンサー直流部接地用コンデンサ9または1〇−大地の径
路で、電源周波数成分の電流が流れて同様な効果かえら
れる。
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば圧縮機モータの停止お
よび駆動により、直流部の接地コンデンサ容量を変更可
能に構成したものであるために、停止時および駆動時共
に漏洩電流の低減が図れると共に、安価な構成でありな
がら高スイツチング周波数にも容易に対応することが可
能になる。また、直流部に接地用コンデンサを設けたこ
とにより、スイッチング素子のスナバとしての効果も期
待できる等の種々優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるインバータの漏電防
止装置を示す回路図、第2図(a)、 (b)は第1図
における漏洩電流と接地コンデンサ容量の関係を示す特
性図、第3図は第1図に示す制御回路の操作を示すフロ
ーチャート、第4図は従来のインバータを示す回路構成
図、第5図は従来のインバータ装置を示す回路の動作説
明図である。 1は単相交流電源、2はリアクタ、3はフィルタ、4は
倍電圧整流回路、5は平滑用コンデンサ、6はインバー
タ回路、7は圧縮機モータ、8は浮遊容量、9は第1の
接地用コンデンサ、lOは第2の接地用コンデンサ、1
1は接点、12は制御回路。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 第2図 (a)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  単相交流電源に倍電圧整流回路を接続することにより
    交流を直流に変換し、この変換された直流をスイッチン
    グ素子を使用してパルス幅変調制御することにより再び
    交流に変換してモータを可変速駆動するインバータにお
    いて、倍電圧整流回路とインバータ間の直流部の正、負
    端に接地コンデンサを接続して他端を接地する手段と、
    前記接地コンデンサの容量を可変する容量可変手段とを
    備えたことを特徴とするインバータの漏電防止装置。
JP63182912A 1988-07-22 1988-07-22 インバータの漏電防止装置 Pending JPH0236795A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63182912A JPH0236795A (ja) 1988-07-22 1988-07-22 インバータの漏電防止装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP63182912A JPH0236795A (ja) 1988-07-22 1988-07-22 インバータの漏電防止装置

Publications (1)

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JPH0236795A true JPH0236795A (ja) 1990-02-06

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ID=16126560

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63182912A Pending JPH0236795A (ja) 1988-07-22 1988-07-22 インバータの漏電防止装置

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JP (1) JPH0236795A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0682401A1 (de) * 1994-05-11 1995-11-15 Schaffner Elektronik Ag Einrichtung zur Begrenzung der Änderungsgeschwindigkeit der ausgangsseitigen Spannung eines selbstgeführten Umrichters
EP1037418A1 (de) * 1999-03-17 2000-09-20 Diehl AKO Stiftung & Co. KG Elektroantrieb mit einem aus einem Wechselrichter gespeisten Drehstrommotor
US6614991B2 (en) 1999-03-17 2003-09-02 Diehl Ako Stiftung & Co. Kg Inverter-fed three-phase motor for household appliance, especially for the direct drive of washing machines
CN100440722C (zh) * 2004-11-12 2008-12-03 三菱电机株式会社 变换器系统、交流旋转机、电力变换器

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1037418A1 (de) * 1999-03-17 2000-09-20 Diehl AKO Stiftung & Co. KG Elektroantrieb mit einem aus einem Wechselrichter gespeisten Drehstrommotor
US6614991B2 (en) 1999-03-17 2003-09-02 Diehl Ako Stiftung & Co. Kg Inverter-fed three-phase motor for household appliance, especially for the direct drive of washing machines
CN100440722C (zh) * 2004-11-12 2008-12-03 三菱电机株式会社 变换器系统、交流旋转机、电力变换器

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