JPH023615Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH023615Y2 JPH023615Y2 JP17668883U JP17668883U JPH023615Y2 JP H023615 Y2 JPH023615 Y2 JP H023615Y2 JP 17668883 U JP17668883 U JP 17668883U JP 17668883 U JP17668883 U JP 17668883U JP H023615 Y2 JPH023615 Y2 JP H023615Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor blade
- rotor
- blade
- stator
- vibration
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 6
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
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- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
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Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野・考案の目的〕
本考案は、小型バリコンに関し、特にロータ羽
根の振動に起因するハウリングを防止することを
目的とする。
根の振動に起因するハウリングを防止することを
目的とする。
従来の小型バリコンを第1図および第2図に示
す。図中の1,2は絶縁性合成樹脂製の前部基板
並びに後部基板で、平面が略正方形を呈し、
各々、その4隅に4個の中空孔が形成されてお
り、両基板1,2は各中空孔を対向させた状態で
組合わされる。各中空孔には、引出し端子を兼ね
る金属製の角形支柱3が貫挿され、前記両基板
1,2はこの4本の支柱3で連結されている。
す。図中の1,2は絶縁性合成樹脂製の前部基板
並びに後部基板で、平面が略正方形を呈し、
各々、その4隅に4個の中空孔が形成されてお
り、両基板1,2は各中空孔を対向させた状態で
組合わされる。各中空孔には、引出し端子を兼ね
る金属製の角形支柱3が貫挿され、前記両基板
1,2はこの4本の支柱3で連結されている。
4は前、後部基板1,2間で、回転自在に保持
した金属製のロータシヤフトで、5は略半円形の
金属薄板よりなるロータ羽根で、その基部に形成
した取付孔5aに、前記ロータシヤフトを貫通し
て保持されている。なお、6はロータ羽根5,5
間に嵌挿された金属製のワツシヤである。7はロ
ータ羽根5、ワツシヤ6を固定するためのナツト
である。
した金属製のロータシヤフトで、5は略半円形の
金属薄板よりなるロータ羽根で、その基部に形成
した取付孔5aに、前記ロータシヤフトを貫通し
て保持されている。なお、6はロータ羽根5,5
間に嵌挿された金属製のワツシヤである。7はロ
ータ羽根5、ワツシヤ6を固定するためのナツト
である。
8…は、略半円形の金属薄板よりなるステータ
羽根で、その基部に形成した取付孔8aに、1本
の支柱3を貫通して保持されている。9は、ステ
ータ羽根8の両面に被着したポリエチレン等の合
成樹脂フイルムよりなる誘電体フイルムで、ステ
ータ羽根8よりも若干大きく形成されている。
羽根で、その基部に形成した取付孔8aに、1本
の支柱3を貫通して保持されている。9は、ステ
ータ羽根8の両面に被着したポリエチレン等の合
成樹脂フイルムよりなる誘電体フイルムで、ステ
ータ羽根8よりも若干大きく形成されている。
上記のように取付けた各ステータ羽根8は、各
ロータ羽根5と交互に配設され、必要に応じて各
支柱3毎にブロツク化して取付けられる。
ロータ羽根5と交互に配設され、必要に応じて各
支柱3毎にブロツク化して取付けられる。
10は良導電性の金属薄板よりなる後部アース
リードで、その中央の幅広部で、ローターシヤフ
ト4と導通し、幅広部と連結したくの字形状の2
本の脚10aが、後部基板2の側面中央部に沿う
ように途中で直角に折曲げられて、それぞれの先
端を、ロータシヤフト4の操作部4aと反対方向
に突き出させている。
リードで、その中央の幅広部で、ローターシヤフ
ト4と導通し、幅広部と連結したくの字形状の2
本の脚10aが、後部基板2の側面中央部に沿う
ように途中で直角に折曲げられて、それぞれの先
端を、ロータシヤフト4の操作部4aと反対方向
に突き出させている。
ところで、上記構成においては、ロータ羽根5
に1つだけ設けた取付部5aをロータシヤフト4
で貫通・保持させているため、前記支持個所か
ら、最も離れた外周の自由端5bにおいては、振
動が発生し易い、特にこの種の小型バリコンが大
型スピーカーを内蔵したラジオ受信機等に組込ま
れた場合、大出力のスピーカの振動が前記自由端
5bの振動を誘発し、ハウリング(異常発振)を
招来する恐れがあつた。
に1つだけ設けた取付部5aをロータシヤフト4
で貫通・保持させているため、前記支持個所か
ら、最も離れた外周の自由端5bにおいては、振
動が発生し易い、特にこの種の小型バリコンが大
型スピーカーを内蔵したラジオ受信機等に組込ま
れた場合、大出力のスピーカの振動が前記自由端
5bの振動を誘発し、ハウリング(異常発振)を
招来する恐れがあつた。
本考案は、上記の点に鑑み成されたもので、従
来構造を殆んど変更することなく、上記の要因に
よるハウリングを抑止した小型バリコンを提供す
るもので、以下、本考案の実施例を第3図及び第
4図とともに説明する。
来構造を殆んど変更することなく、上記の要因に
よるハウリングを抑止した小型バリコンを提供す
るもので、以下、本考案の実施例を第3図及び第
4図とともに説明する。
この実施例においては、0.1mm厚程のポリエス
テル等の合成樹脂フイルムよりなる弾性部材11
を取付け、それの先端部をロータ羽根5の自由端
部5bに弾接させ、自由端部5b側の振動を抑止
する構成となつている。従つて、従来と同一形状
の前・後部基板1,2に単に弾性部材11を接着
剤等で貼着するだけであるので、極めて製作容易
である。
テル等の合成樹脂フイルムよりなる弾性部材11
を取付け、それの先端部をロータ羽根5の自由端
部5bに弾接させ、自由端部5b側の振動を抑止
する構成となつている。従つて、従来と同一形状
の前・後部基板1,2に単に弾性部材11を接着
剤等で貼着するだけであるので、極めて製作容易
である。
なお、他の構成、機能等は前述した従来のもの
と同様であるので、それらの説明は省略する。
と同様であるので、それらの説明は省略する。
又、上記実施例の他に、弾性部材として、紙等
を使用できることはもとろん、第5図のように、
前部基板1に、0.1mm厚程の突出し部1bを一体
に形成して、それの先端部をロータ羽根5の自由
端5b近傍に弾接させても、同様の効果が得ら
れ、この場合は、別個部材を必要としないという
特長がある。
を使用できることはもとろん、第5図のように、
前部基板1に、0.1mm厚程の突出し部1bを一体
に形成して、それの先端部をロータ羽根5の自由
端5b近傍に弾接させても、同様の効果が得ら
れ、この場合は、別個部材を必要としないという
特長がある。
叙上のように、本考案によれば、ロータ羽根の
振動の起き易い個所を弾接したので、従来見られ
たハウリング現象が一掃できるばかりか、従来構
造に殆んど変更を加えないので、極めて製作性が
よい。
振動の起き易い個所を弾接したので、従来見られ
たハウリング現象が一掃できるばかりか、従来構
造に殆んど変更を加えないので、極めて製作性が
よい。
第1図及び第2図は、従来例に係り、第1図は
バリコン本体の一部を切断した側面図、第2図
は、ロータ羽根の取付状態を示す一部を切断した
平面図、第3図、第4図及び第5図は、本考案の
1実施例に係り、第3図は一部を切断した要部側
面図、第4図はそれの平面図、第5図は本考案の
他の実施例を示す一部を切断した平面図である。 3……支柱、4……ロータシヤフト、5……ロ
ータ羽根、6……ワツシヤ、8……ステータ羽
根、9……誘電体フイルム、11……弾性部材。
バリコン本体の一部を切断した側面図、第2図
は、ロータ羽根の取付状態を示す一部を切断した
平面図、第3図、第4図及び第5図は、本考案の
1実施例に係り、第3図は一部を切断した要部側
面図、第4図はそれの平面図、第5図は本考案の
他の実施例を示す一部を切断した平面図である。 3……支柱、4……ロータシヤフト、5……ロ
ータ羽根、6……ワツシヤ、8……ステータ羽
根、9……誘電体フイルム、11……弾性部材。
Claims (1)
- 交互にワツシヤを介してロータシヤフトに基部
を挿通支持せしめた所定枚数のロータ羽根と、誘
電体フイルムを被着したステータ羽根とを備え、
前記ロータシヤフトを介してロータ羽根を回動さ
せることによつてロータ羽根とステータ羽根の対
向面積が調整できるものにおいて、前記ロータ羽
根の基部から離れた外周部に弾接してロータ羽根
の振動を抑制する弾性部材を設けたことを特徴と
する小型バリコン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17668883U JPS6085832U (ja) | 1983-11-17 | 1983-11-17 | 小型バリコン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17668883U JPS6085832U (ja) | 1983-11-17 | 1983-11-17 | 小型バリコン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6085832U JPS6085832U (ja) | 1985-06-13 |
JPH023615Y2 true JPH023615Y2 (ja) | 1990-01-29 |
Family
ID=30384077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17668883U Granted JPS6085832U (ja) | 1983-11-17 | 1983-11-17 | 小型バリコン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6085832U (ja) |
-
1983
- 1983-11-17 JP JP17668883U patent/JPS6085832U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6085832U (ja) | 1985-06-13 |
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