JPH0235775A - 半導体装置とその製造方法 - Google Patents

半導体装置とその製造方法

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JPH0235775A
JPH0235775A JP18594088A JP18594088A JPH0235775A JP H0235775 A JPH0235775 A JP H0235775A JP 18594088 A JP18594088 A JP 18594088A JP 18594088 A JP18594088 A JP 18594088A JP H0235775 A JPH0235775 A JP H0235775A
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JP
Japan
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insulating film
melting point
high melting
point metal
film
Prior art date
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Pending
Application number
JP18594088A
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English (en)
Inventor
Shigeji Yoshii
吉井 成次
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、高速、高集積の半導体装置およびその製造方
法に関するものである。
従来の技術 半導体集積回路の高速化、高集積化に伴って、配線の高
密度化、多層化、低抵抗化が必要不可欠となっている。
このため、配線材料として、ポリシリコンやアルミニウ
ムの代わりに、高融点金属またはそれらのシリサイドが
使われるようになってきた。従来、これらの配線材料を
単に低抵抗の高融点金属もしくは、高融点金属シリサイ
ドに置き換えるか、従来のポリシリコン電極上に低抵抗
の高融点金属もしくは、高融点金属シリサイドを積層す
るポリサイド構造にすることにより、低抵抗化、高密度
化が推し進められている。従来例を第3図に示す。第3
図において、11はシリコン基板、12゜13はソース
・ドレイン、14は第1層め絶縁膜、15はゲート酸化
膜、16はポリシリコン、37は高融点金属シリサイド
でポリサイドゲート構造になっている。18は第1層め
配線、19は第2層め絶縁膜、20は第2層め配線、2
1は第3層め絶縁膜、22はアルミ配線である。
高融点金属または高融点金属シリサイドは、応力が大き
く、ゲート酸化膜とシリコン界面に少なからず影響を及
ぼし、トランジスタ特性の劣化を引き起こす。
発明が解決しようとする課題 従来例では、高融点金属または高融点金属シリサ・イド
どゲート絶縁膜が直接、接1.でいるか、あるいは、ポ
リサイド構造では、高融点金属または高融点金属シリサ
イドとゲート絶縁膜とのあいだのポリシリコン層を介し
て接していた。上記の構造では、高融点金属または高融
点金属シリサイドの引っ張り応力が太き(、ゲート絶縁
膜が伸びる方向に力がIJIIえられ、トランジスタ特
性に影響を与える。この悪影響をRけるため、高融点金
属または高融点金属シリサイド自体の応力を小さくする
か、あるいは、他の方法により高融点金属又は高融点金
属シリサイドの応力を緩和することが必要である。
課題を解決するt:めの手段 本発明は、高融点金属又は高融点金属シリサイドに接し
て層状に、高融点金属又は高融点金属シリサイドと逆の
応力を持つ導電11薄膜を形成することにより、配線と
しての低抵抗を維持しつつ、ゲート・絶縁膜−・、の応
力の緩和を可能とする。
作用 本発明は上述の構造をとることによって、高融点金属ま
たは高融点金属シリサイドが、ゲート酸化膜に及ぼす応
力を緩和する結果、半導体装置の高性能化が、容易に可
能となる。
実施例 第1図は本発明の一実施例によろ半導体装置の模式的断
面図r゛あって、第3図と同じく、11はシリコン基板
 12.13は!vi OS型トランジスタのソース及
6(ド1.4 Z・領域、14、は第1Rめの絶縁膜、
15はゲート酸化膜、16はポリ;7・リコン、17は
高融点金属又は高融点金属シリサイドであり、従来のポ
リサイド構造である。本発明では、上述のボIIサイド
構造の上層に、さらに、高融点金属又は高融へ金属シリ
イノイドと逆のLL:力をt)つ導電性膜2 JS 、
例えば′I″iN膜を形成した。
本実施例では、T i N膜は洸浄液に溶けるので、さ
らに高融点金属シ11サイド又は高融点金属シリサイド
24を形成した。18は第1−層めの配線、19は第2
層めの絶縁膜、20は第2層め配線、21は第3層めの
絶縁膜、22はAe配線である。
次に、本発明の一実施例である第1図の半導体装置の製
造方法を第2図に示す。ゲート酸化膜15、ポリシリコ
ン電極16.高融点金属(又は−高融点金属シリザイド
)17を形成したあと、本発明の目的となる、高融点金
属又は高融点金属ジノサイドと逆の応力をもつ導電性膜
23、例えば、TiN膜を形成する。
二のとき、ゲート電極構造としては、従来からのポリサ
イド構造でもよいし、高融点金属又は高融点シリサイド
を用いた単層構造でもよい。なお、ポリサイド構造にし
た場合には、本実施例のようにポリシリコン16の高融
点金属(又は高融点金属シリサイド)17.24の層間
に、導電性膜23をはさんでもよいし、高融点金属又は
高融点金属シリサイドの上に導電性膜を形成してもよい
。レジストパターンを形成し、ドライエツチングにより
、電極を形成したあと、ソース・ドレインのイオン注入
、第1層めの絶縁膜14の形成、コンタクト穴を開II
I L、第1層めの配線J8を形成する。第1層めの配
!1!1118は、通常、低抵抗化を図るため、高融点
金属又は、高融点金属シリサイド、もしくはそれらのポ
リサイド構造が用いられる。第2層めの絶縁膜19の形
成、コンタクト穴の開口5第2層めの配線をしたあと、
第3層めの絶縁膜21を形成し、さら(−5第3層めの
絶縁膜21上に、アルミ配線22を形成して、多層配線
構造をもつMOSトランジスタが形成される。
以上述べたような構造で、MOS)ランジスタ構造を形
成することにより、高融点金属または高融点金属シリサ
イドからなるゲート電極]6による。ゲート酸化膜J5
に対する応力が緩f13される。また、高融点金属又は
高融点金属シリサイドの応力が緩和される結果、後の熱
処理によっても、膜の剥離が起こりに<<、かつ、本来
の高融点金属又は高融点金属シリサイドの低抵抗を維持
できる。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、高融点金属、高融点金
属シリサイドを用いた配線の形成が安定的かつ容易に形
成可能となり、トランジスタ特性への応力の影響が緩和
される結果、高速、高密度の半導体集積素子が実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例方法2.−より得られたMO
Sトランジスタの断面図、第2図は本実施例方法を示す
工程断面図、第3図は従来のMOS トランジスタの断
面図である。 11・・・・・・シリコン基板、12.13・・・・・
・ソース・ドレイン、14・・・・・・第1層めW1縁
膜、15・・・・・・ゲート酸化膜、16・・・・・・
ポリシリコン、18・・・・・・第1層め配線、]、7
.24・・・・・・高融点金属、高融点金属シリサイド
、19・・・・・・第2層め絶縁膜、20・・・・・・
第2層め配線、21・・・・・・第3層め絶縁膜、23
・・・・・・高融点金属、高融点金属シリサイドの応力
を緩fgするための導電性膜、22・・・・・・A2配
線。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか18第 図 72ソーヌ /3FL・イン pI7シジコン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)低抵抗電極材料と、前記低抵抗電極材料と逆の応
    力をもつ導電性材料とを、前記低抵抗電極材料と層状に
    形成された電極構造を有する半導体装置。
  2. (2)ゲート酸化膜又はポリシリコン電極上に低抵抗電
    極材料を形成し、前記低抵抗電極材料直上に前記低抵抗
    電極材料と逆向きの応力をもつ導電性膜を形成して電極
    構造を形成することを特徴とする半導体装置の製造方法
JP18594088A 1988-07-26 1988-07-26 半導体装置とその製造方法 Pending JPH0235775A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002073697A1 (fr) * 2001-03-12 2002-09-19 Hitachi, Ltd. Dispositif a circuit integre a semiconducteur, et procede d'elaboration
JP2008010878A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Agere Systems Inc 半導体デバイス製造において金属欠陥を改善する方法

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