JPH02354A - 大規模半導体メモリ - Google Patents

大規模半導体メモリ

Info

Publication number
JPH02354A
JPH02354A JP1027417A JP2741789A JPH02354A JP H02354 A JPH02354 A JP H02354A JP 1027417 A JP1027417 A JP 1027417A JP 2741789 A JP2741789 A JP 2741789A JP H02354 A JPH02354 A JP H02354A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulating film
memory cell
providing
semiconductor memory
scale semiconductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1027417A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0426788B2 (ja
Inventor
Hideo Sunami
英夫 角南
Tokuo Kure
久礼 得男
Yoshifumi Kawamoto
川本 佳史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP1027417A priority Critical patent/JPH02354A/ja
Publication of JPH02354A publication Critical patent/JPH02354A/ja
Publication of JPH0426788B2 publication Critical patent/JPH0426788B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/37DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells the capacitor being at least partially in a trench in the substrate

Landscapes

  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体集積回路メモリに係わり、特に平面面
積を増大することなく大容量を実現し、大規模化に好適
な半導体集積回路メモリ及びその製造方法に関する。
〔従来の技術〕
半導体集積回路メモリの1つとして、MOSダイナミッ
クメモリは、1970年代初頭にIKbのダイナミック
ランダムアクセスメモリ(以下dRAMと略す)が発売
されてから、3年に4倍の大規模化が達成されてきた。
しかるに、このメモリチップを入れるパッケージは、主
に16ピンDIP(デュアルインパッケージ)が用いら
れてきており、チップを入れるキャビティサイズも制限
されていることから、メモリチップも4倍の大規模化に
伴なってもたかだか1.4倍にしか増大していない。従
って、1記憶容量たる1ビット分のメモリセル面積も大
規模化に伴なって、大きく減少しており、4倍の大規模
化に伴なって約173に微小化している。キャパシタの
容量Cは、C=εA/l(ここでE:絶縁膜の誘電率、
A:キャパシタ面積、t:絶縁膜厚)で表わされるので
、面積Aが173になればεとtが同じである限りCも
又1/3になる。記憶容量としての信号量Sは電荷量Q
に比例しており、このQはCと電圧Vとの積であること
から、Aが小さくなれば比例してQも小さくなり、信号
Sはそれに伴なって小さくなる。
雑音をNとすれば、S/N比はSの減小に伴なって小さ
くなり、回路動作上大きな問題となる。
従って、通常はAの減少分をtの減少分で補なってきて
おり、4Kb、16Kb、64Kbと大規模化されるに
伴ない、典型的なS i O2膜厚として1100n、
75nm、50nmと薄くなってきた。
さらに最近、パッケージ等に含まれる重金属(U、Th
等)から放射されるα粒子によってSi基板内に約20
0fCの電荷が発生して、これが雑音となることが確認
され、信号量としてのQも、はぼ200fC以下にする
ことが動作上困難となってきた。
従って、絶縁膜をさらに加速して薄くすることが実行さ
れており、今度は、絶縁膜の絶縁破壊が問題となってき
た。SiO2の絶縁耐圧電界は最大107V/cmであ
り、従って10nmのSiO2はIOV印加によってほ
とんど永久破壊を起すか劣化する。また長期信頼性を考
慮すると、最大破壊電圧よりなるべく小さな電圧で用い
ることが肝要となる。
特開昭51−130178号公報には、メモリセルを微
小化してもなお絶縁膜厚を減少することなく、キャパシ
タ面積Aを保つかあるいは増大する構造が開示されてい
る。
この技術の骨子は、Si基板に堀り込んだ溝の側壁部を
キャパシタの電極面として用いることにより、平面面積
を増大することなく電極面積を増大することにある。こ
れによって、絶縁膜を薄くしてその絶縁膜の破壊を増大
させることなく、所望のキャパシタ容量を得ることがで
きる。
第1図は、絶縁ゲート電界効果トランジスタ(以下MO
3)−ランジスタ)を用いた1トランジスタ型ダイナミ
ツクメモリセルの構成図を示すものであり、電荷を貯え
るキャパシタ1とスイッチ用MO,Sトランジスタ2で
構成され、スイッチトランジスタのトレインはビット線
3に接続されており、ゲートはワード14に接続されて
いる。
キャパシタ1に貯えた信号電荷をスイッチトランジスタ
2によって読み出すことによって動作が行われる。実際
のNビットのメモリを構成するには、メモリアレーを構
成するが、大別して以下に述べる2つの方法がある。第
2図には信号を差動でとり出すセンスアンプ5に対し、
両側にビットi31と32を配列するいわゆる″開放ビ
ット線″構成を示す。これは−本のワード線41に対し
て一方のビット線31のみが電気的に交叉しているもの
であり、ビット線31と32の信号の差をセンスアンプ
5で検出すものである。
第3図は他方の″折り返しビットライン″構成を示すも
のであり、センスアンプ5に接続されている二本のビッ
ト線31.32が、平行に配列されており、−本のワー
ド線41が二本のビット線31.32と交叉している。
後述する本発明の実施例は、主に折り返しビットライン
構成の場合を示すが、同様に開放ビットライン構成にも
適用可能である。
第2図、第3図に示すように、ビット線32の寄生容量
6の値をCDとし、メモリセルのキャパシタ12の値を
C3とすれば、このメモリアレーの主要な性能指標の−
っがCs/Cgとなる。このメモリアレーのS/N比は
Cs/Coと一対一対対応しており、メモリセルのキャ
パシタの値を大きくすると同時に、ビットラインの寄生
容量Coを小さくすることも同様にS/N比を向上する
ことになる。
第4図に折り返しビットライン方式のメモリセルの平面
の1例を示す。通常1100n以上の厚いフィールド酸
化膜に囲まれた活性領域7の一部がキャパシタを形成す
るなめ、プレート8で覆われている。スイッチトランジ
スタを形成する部分と、Si基板上のドレインへビット
#!電極接続を行うコンタク孔9の部分はプレートが選
択的に除去されており(領域80)、この部分にワード
線41.42が被着されており、スイッチトランジスタ
2を形成している。理解を助けるために、第5図には、
第4図のAAで示した部分の断面図を示す。
以後説明の便のため、トランジスタはnチャネル型を用
いた例を示す。pチャネル型にするには、一般にSi基
板と拡散層の導電型をnチャネルの場合と逆にすればよ
い。
p型10Ω・口程度のSi基基板l上上、通常は100
〜11000n厚程度のフィールドS i O2膜11
を、Si3N4を耐酸化マスクとして用いるいわゆるL
OCQS法等で選択的に被着する。この後10〜110
0n厚のゲート酸化膜12を熱酸化法などによってSi
基板10上に被着する。この後リンやAsを添加した多
結晶Siに代表されるプレート8を選択的に被着し、こ
の多結晶Siのプレート8を酸化し、第1N間酸化膜1
3を形成する。しかる後に、多結晶SiやMoシリサイ
ドやあるいはりフラクトリー金属(MoやW)に代表さ
るワード線4を被着し、リンやAsなどをイオン打込み
すると、プレート8とワード線4の被着されていない活
性領域にn+の拡散層15が形成されてスイッチ用MO
Sトランジスタ2のソースとドレインになる。この後リ
ンを含んだいわゆるCVD法によるPSG14を500
〜11000n被着し、AQ電極で代表されるビット線
3の拡散層15部への接続を行う処にコンタクト孔9を
形成して、ビット線3を選択的に被着する。
このメモリセルにおいては、記憶容量となるキャパシタ
1の領域16は第4図の斜線で示される部分であり、メ
モリセル自体が小さくなけばまた領域16の部分も小さ
くなり、ゲート酸化膜12を薄くしない限り、前に説明
した通りキャパシタ容量Csが小さくなりメモリ動作上
大きな問題となる。
本発明では、プレート8とワード線4(すなわヘスイッ
チトランジスタ2のゲート)下の絶縁膜は同じSiO□
膜12としたが、キャパシタCsの値を大きくすること
を虫目とし、プレート8下の絶縁膜はSiO2とSi3
N4のどちらか一方あるいは両方を用いて1層〜3層構
造の絶縁膜が用いられることもある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来技術は、メモリセルにとって大
きな問題を有していた。
第1の問題は、メモリセル間リーク電流である6従来の
プレーナ型メモリセルでは、メモリセル間のリーク電流
は、基板表面近くの素子分離絶縁膜の下で生じてした。
したがって、基板表面の不純物濃度は、通常、チャネル
ストッパ等のイオン打込み等により高くなっているので
、リークは生じにくかった。更に、基板表面近くは、基
板上の配線の電位の影響も受け、これによってもリーク
は生じにくかった。
しかしながら、上記従来技術は、容量として、深く堀っ
た溝を用いる為、リーク電流が基板表面ではなく、基板
内部で生じてしまうことがわがつた。これは従来の基板
表面のリークより起こりやすく、例えば、プレーナ型メ
モリセルでは、問題の生じなかったメモリセル間隔でも
、溝型メモリセルではリーク電流が問題となることがわ
かった。
第2の問題は、α線等の放射線によって生じた電子−正
孔対の影響を受けやすいということである。溝型メモリ
セルは、基板深く設けられる為、α線等によって生じた
電子又は正孔を極めて効率良く集めてしまうのである。
これが情報の破壊を意味することは明らかであろう。
本発明の目的は、リーク電流の生じにくい溝型セルを用
いた大規模半導体メモリ及びぞの製造方法を提供するこ
とにある。
本発明の他の目的は、α線等の放射線の影響を受けにく
い、溝型メモリセルを用いた大規模半導体メモリ及びそ
の製造方法を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、以下の説明及び、図面を参照
することによって明らかとなるであろう。
〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成する為、本発明は、少なくとも、隣接す
る溝型メモリセルの間に、空乏層伸延防止手段を設けた
ものである。
〔作用〕
溝容量間リーク電流は、空乏層の伸びと関係がありこれ
の伸延を防止することにより、リーク電流を減させるこ
とができる。
また、電子又は正孔の影響も、空乏層の伸びと関係があ
り、これの伸延を防止することにより、α線等の影響を
減少させることができる。
〔実施例〕
以下本発明を図面を用いて説明する。第6図から、第2
0図は、本発明を適用するのに、より好適な溝型メモリ
セルを表ねしている。まず製造方法を説明する。
第6図に示すように、p型10Ω・備のSi基板10上
に前述したLOCO8法によって500〜11000n
厚のフィールドS i O2膜11を選択的に形成する
。このフィールドSiO□膜を形成してから不必要な部
分なホトエツチング法等で除去しても同様に形成するこ
とができる。本発明の説明ではLOCO8法を用いるこ
ととする。
この後、第8図に示すように、FやCQのガス例えばC
F4.8FいCCQ4等を主成分、あるいはこれらにH
の入ったガスを主成分とした平行平板型プラズマエツチ
ングで、Si基板10の所定の部分にエッチ溝17を形
成する。このプラズマエツチングのマスクは、通常のホ
トレジストそのものでは、ホトレジスト自体もエツチン
グされて消失する場合があるので、予め、第6図に示し
た構造にSi基板10上にS i O,、S i3Nい
CVD5iO,の順に膜を被着し、まず最上層のCVD
5iO,をホトレジストマスクにエツチングした後、そ
の下層のS i3N4. S i O2をエツチングし
、これらをマスクとしてSi基板10をエツチングすれ
ばよい。このSi3N4膜は、マスクとしてのCVD5
DiO,を最終的に除去する際に、フィールドSin、
膜11がエツチングされるのを防ぐものである。従って
この目的に合致するものなら、他の膜でよい、少なくと
も、これら+7)CVDS iO,/5izN4/S 
iO,の三層膜はマスク材でありいずれは除去されてS
i基板上には残存しない。従ってこの目的に添う場合に
は、マスク材を限定しない。あるいは、すでに微細なビ
ームを形成できるなら、マスク材がなくとも所望のエツ
チング溝17を得ることもできる。
エツチング溝17の深さは、原理的にはほとんど制限が
ないが、溝の幅をWMとすれば、深さDMW′ は0.5mM〜5WM程度が現実的である。
この後、キャパシタの絶縁膜を形成する。この絶縁膜は
、電気的に耐圧が高く、安定なものであれば、原理的に
はその材料を選ばないが、従来から用いられているもの
は、熱酸化S i O,、熱窒化Si3N4.CVDS
i3N4.CVDや反応性スパッタによるTa2O,3
Nb、O,、GrO2等がある。これらの膜を単層ある
いは多層としてキャパシタ絶縁膜とすることができる。
本実施例では、Sin、とSi3N、の重ね膜を用いた
場合を説明する。
ドライエツチング(プラズマエツチングやスパッタエツ
チング等)でSi基板10に形成した溝は、溶液エツチ
ングの場合と異なって多かれ少なかれSi基板10に電
気的、結晶的な損傷や汚染を与えている。従ってドライ
エツチングした後、10〜500nm程度、上記の損傷
、汚染が実効的に問題とならない程度まで溶液エツチン
グすればよい。溶液としては3NH,OH+H2O2系
やHF+HNO3系の水溶液がこの目的によく合致して
いる。
第9図に示すように、この溶液エツチングでSi基板1
0とその溝17の表面を除去したのち、キャパシタSi
n、膜18を5〜20nmよく知られた900〜120
0℃、酸化雰囲気での熱酸化によって形成する。この後
650〜850℃においてCVD法によってキャパシタ
Si3N4膜19を5〜20nm厚に被着する。これら
の膜厚は所望の単位面積当り容量と耐圧を勘案して設定
するので、上記膜厚範囲を逸脱する場合もある。
このCVD5 i3N419は、一般にその内部応力が
I X 10”d y n/a#に達し、強大なるが故
に、Si基板10に直接被着すると、欠陥が生じて特性
を損ねる。従って、一般にはSi3N4下にS i O
,を敷くことが行なわれる。Si基板10を直接窒化し
てSi3N、膜を形成する場合はこの限りでなく、緻密
で電気的耐圧の高い膜を得ることができるが、10nm
より厚い膜を得るには、1時間を越える反応時間を必要
とする。また膜厚増加率も10nmを越えると急速に低
下することから、厚い膜を得るは適当ではない。またこ
れらのSi3N4膜19はその表面を2〜5nm酸化し
て耐圧を向上することができる。
この後第10図に示すように、多結晶Siで代表される
プレート8を全面に被着する。CVD法で被着した多結
晶Siはよく溝17の内側までまわりこんで堆積するの
で、溝17の側壁部の多結晶Siも上面とほぼ同じ膜厚
となる。その後この多結晶Siにpoc a、ガス等を
用いてリンを熱拡散する。エッチ溝17の幅がWMであ
るから、多結晶Si8の厚さをTs、とすると、W M
 > 2 T s。
の場合には、第10図に示すような溝(溝幅2Ts、)
が残存する。この溝はその上面に被着される絶縁膜や、
ワード線4の加工や被着状態に悪影響を及ぼすので、埋
めた方がよい。本適用例では、第10図に示すように、
同じ多結晶Siを厚さTs、で全面に被着して、その後
全面をよく知られたCF4やSFGガスを用いるプラズ
マエツチングでTs、部分だけ除去すると、第10図に
示すように多結晶5i82が丁度溝に埋め込まれた形で
残存し、上面が平坦となる。1回の多結晶Si8の堆積
のみで溝が埋まる場合には、2回目の堆積は必要がない
が、プレート8は配線部としても用いるので、適当な厚
さとしては100〜500nm程度である。これで埋ま
らない場合は上記の説明のように多結晶Siの2度堆積
法を用いる。
多結晶Si8の上にそのまま2度目の多結晶Siを被着
して全面をエツチングすると、両者の境目が融合してい
るので、エツチングの終点が定力でなくなる。そこで第
1層の多結晶Si8の表面を5〜30nm熱酸化して両
者の間にSi02層をはさむ。こうすると、2層目の多
結晶Siが全埋、にエッチされた状態で1層目の多結晶
Si8上のSiO□膜が露出され、一般に多結晶Siの
プラズマエツチングはSiO□のエツチング速度より多
結晶Siが10倍以上大きいので、多少オーバエツチン
グを行っても第1層の多結晶Si8はS i O2に保
護されており、エツチングされることはない。
その後、ホトエツチング法によって、プレート8を形成
し第11図に示すように、これを酸化して100〜40
0nm厚の第1M間酸化膜13を得る。この時Si3N
4膜19はほとんど酸化されない。この後第1層間酸化
膜13をマスクとしてSi3N4膜19とSiO2膜1
8をエツチングで除去し、800〜1150℃の乾燥酸
素に1〜5%のHCQを含んだ酸化によって10〜50
nm厚のゲート酸化膜12を得る。その後、第12図に
示すように所定の部分に、多結晶Si、シリサイド(M
 O2S i 、 T a、O,)等の単層あるいはこ
れらの重ね膜、さらにはWやMo等のりフラクトリー金
属などのゲート(ワード14)を選択的に被着する。
その後第13図に示すように、Asやリンを60〜12
0KeVに加速してイオン打込みすると、プレート8と
ゲート4の被着されていない部分にn+のソース・ドレ
イン層15が形成される。
さらにリンを4〜10モル%含んだCVDSiO2膜で
代表される第2層間絶縁膜14を300〜11000n
厚に被着し、900〜1000℃で熱処理して緻密化す
る。その後、基板のn+層15や、ゲート4、プレート
8に達する電極接続孔9を形成し、AQで代表される電
極30を選択的に被着する(図ではビット線3のみ示し
た)。
これによって、エッチ溝17の側壁をキャパシタの一部
とした1トランジスタ型ダイナミツクメモリセルが構成
できる。
第14図にこのメモリセルの平面図を示す。エッチ溝1
7の底面が上面と同じとすれば、上面から見たキャパシ
タ領域は、変化がないので、エッチ溝17の周辺長をL
H,深さをDHとすれば、エッチ溝を追加したことによ
り、面積はL14X D14分だけ増加する。キャパシ
タ領域16の平面面積を3μmの溝17を形成したとす
れば、平面面積は9μm2となり、エッチ溝の側壁部は
lX4X2=8μm2となる。すなわち、1μmで深さ
2μmのエッチ溝17を1加することにより、キャパシ
タ面積は9μm2から17μm”(=9+8)に約倍増
する。これによって、センスアンプ5に入力する信号の
S/N比は約倍増し、メモリの安定動作の点で極めて顕
著な効果がある。
第14図の説明では、溝17を正方形としたが、これを
複数個とする本発明の他の適用例を第15図と第16図
で示す。第15図はキャパシタ領域16のへりから一定
の距離ΔLに溝17のへりがあるとし、一つの溝17で
構成した場合を示す。
キャパシタの面積をLXLとすれば、エッチ溝17の周
辺長LHは4 (L−2ΔL)となる。
第16図は本発明の他の適用例を示すもので、図示のよ
うに、4つの正方形の溝を形成した。エッチ溝17の間
の距離をSにとすれば、4つのエッチ溝の周辺長は8 
(L−2ΔL−38)となる。
これらの大小関係を直観的に理解するために、L=5p
mΔL=S)4=1μmとすれば第15図の溝が1つの
場合の溝の周辺長へ〇は八〇=12μm、第16図の4
つの場合の周辺長A、はA4=16μmとなる。
従って、一般に1つの溝より複数個の溝が有利であり、
リソグラフィで加工できつる最小寸法をLet□とすれ
ば、エッチ溝の幅LM、その間隙SMをLH=SM=L
mtnとするのが最も有利である。
LHとSHのどちらか一方が他方より大きいとしたら、
どちらか一方の小さい方をLIItnとすればよい。
第17図に本発明の他の適用例を示す。本適用例の要点
は、LHを一定として、第15図に示した場合にへこみ
を導入した点であり、内部に入り込んだ側壁分だけさら
に面積が増加する。
第18図は本発明の他の適用例を示す。本適用例は@L
 Mの溝17で囲まれた平面キャパシタ部162がある
場合であり、これによっても、中に形成された柱状部の
側壁が第15図の場合に新たに加わりキャパシタ面積を
増加させることができる。
第17図、第18図の適用例の共通点はエッチ溝17の
内壁に添って内壁の折れ曲る角度が180度を越える部
分(第17図、第18図でOLで示した部分)が存在す
ることである。リソグラフィによって加工されたこれら
のパターンの端は、絶対的な直線で形成されていること
はほとんどなく、半径rの曲率をもっことが一般的であ
るが、この場合でも、180度を越える角度があること
で規定できる。いいかえれば、溝17の内壁に凸の部分
があることで規定できる。
第19図は本発明の他の適用例を示すものであり、柱状
部が複数個163,164とある場合であり、これも又
同一面積にて大きなキャパシタ面積をうろことができる
以上、本発明の適用例をメモリセル−単位を用いて示し
たが、実際のメモリは、このセルが複数個でアレーを形
成しており、前述の如く相互のセル間の干渉が問題とな
る。
第20図〜第22図にこの説明図を示す。第20図に示
すように、4つの溝171〜174が交互に配設する。
この場合に、互いの干渉は大別して溝と溝の間(AA断
面)、溝と拡散層の間(BB断面)がある。
第21図は溝171と溝172間の干渉を説明する図で
あり、溝171と172はフィールド酸化膜11をはさ
んで互いに向き合っており、それぞれのまわりには、空
乏層201と202が形成されている。物理の本質を損
わない限り簡略化した空乏層近似法によると、ゲート絶
縁膜12とSi基板10の界面のキャリヤ21がない場
合には、空乏層の厚さは ここでεS、φF+’T+Naはそれぞれ、Si基板1
0の誘電率、フェルミレベルおよび製電荷量(= 1,
6 X 10−”C)、およびSi基板の不純物濃度で
ある。ゲート絶縁膜12は空乏層の厚さに比べて通常は
十分に薄いので、Vcはに印加する電圧Vaとみなして
よいので、印加電気圧の1/、2乗で空乏層は伸びる。
また、界面にキャリヤが平衡状態まで十分存在した場合
の空乏層の厚第21図に示すように、両方がら空乏層が
伸びてくると、互いの間の電流(キャリヤの移動)のや
りとりは指数関数的に増大する。たとえば、通常のメモ
リセルの諸元から3N^= I X 101s/cdV
c=5Vとすると、Xdmaxx2.5μm、X d−
+n= 0 、8μmとなる。従って、もし溝171と
172の最短距離がS〔。とすると、S slnがXd
−axとXd−+−を加えた距離すなわち3.3μm 
(=2.5+0.8)に近づき、さらに小さくなるにつ
れて一方の溝壁に貯えれていたキャリヤは、他方の溝へ
流れていき、貯えていた情報が失なわれることになる。
キャリヤのない方へ、キャリヤが移動すると、その分だ
け空乏層が縮み、キャリヤが失われた方は、空乏層が伸
びるので、拮抗を保つ。
一ダイナミックRAMは、情報が揮発性なので)\1 通常は20m5毎に書き替える(リフレッシュともいう
。)従ってこの間に十分再生可能な信号量を保っておけ
ばよいので1以上説明したごとく、単純に空乏層が接触
するか否かを判定基準とすることはできない。しかし、
S −In> X d −ax +Xd、□、としてお
くことは情報の保持のために有効な手だてとなる。隣接
の2つの溝171と172ともキャリヤのないときには
1両者とも最大の空乏層@X d−axとなるが、たと
えば接触したとしても、共にキャリヤがないので情報が
破壊されることはない。
また第22図に示すように、溝と溝間の干渉だけでなく
、溝173と拡散/1151間の干渉も想定される。こ
の場合も基本的には溝と溝間干渉と同様である。
メモリセルは、集積密度を高める必要があるので、特に
溝間の距離を短かくする場合には、既述したXd−ax
の式から推察できるように、基板濃度N^を上昇すれば
よい。Si基板1o全体の濃合には、メモリセル以外の
周辺回路にも影響を及ぼすので、第23図に示すように
、あらかじめ第8図に示した溝形成前に空乏層伸延防止
手段、すなわち、基板と同導電型のウェル22を溝の部
分に形成すればよい。Bなどのp型不純物をイオン打込
みによって1×1012〜I X 1014an−2の
密度に添加し、その後1000〜12000℃の熱処理
によって所定の深さに拡散すればよい。第23図では、
溝1つに対して1つのウェル22を形成する場合を示し
たが、メモリセルを複数個含むメモリアレー全体に1つ
のウェルを形成しても同様の効果を期待できる。この場
合には、スイッチトランジスタ2の部も高濃度となるの
で、これを避ける場合には、第24図に示すように第8
図に示した溝17を形成した後にSi表面から熱拡散法
等によって表面層にのみ空乏層伸延防止手段、すなわち
基板と同一導電型の高濃度/!y23を形成すればよい
。イオン打込みは、直進性があるので、溝17の側壁に
不純物を添加するには、斜め方向オ気費イオン打込みし
たり、あるいは10KeV以下の加速電圧で、積極的に
打込みイオンによるスパッタリングを利用゛し、側壁に
も不純物を被着されることもできる。
以上述べてきた本発明の実施例は、すべて、MO8容量
の反転層をメモリセルのキャパシタ1として用いたもの
である。さらにn+層−プレート8間のキャパシタを用
いた本発明の他の実施例を第25の形成後、ホトエツチ
ング法等で選択的にキャパシタ領域16の部分に拡散M
15と同じn+導電型の領域、すなわちキャパシタ電極
層24を形成する。方向性のあるイオン打込み法を用い
ると、溝の側壁部に不純物を添加するにはAsやPを斜
め方向に打込んだり、あるいは10KeV以下に加速エ
ネルギーを下げて、積極的にイオンによるスパッタリン
グを利用して側壁部にAsやPを添加する。あるいは、
通常よく用いられるPOCQ、を用いた熱拡散法やAs
やPを含むCVDガラスを選択的に被着して、これから
AsやPを拡散することもできる。
また本発明のフィールド部は、酸化膜11で形成したが
、本発明はメモリセル間のアイソレーション部として、
第26図に示した一基板に堀り込んだアイソレーション
溝25を用いることもできる。
これは、Si基板に、よく知られたCF4やSF。
ガスを主成分とするドライエツチングで、1〜5μm深
さの溝を堀り、これにS i O2膜や、あるいは多結
晶Siなどの膜26を充填しアイソレーションとするも
のである。充填膜26を導電性のある、たとえば不純物
添加した多結晶Siなどにするときには、第27図に示
すようにS i O2やSi3N、等に代表されるアイ
ソレーション絶縁膜27を、あらかじめ被着しておいて
から、充填膜26を埋め込めばよい。CVD法で被着す
る多結晶Siは細い溝でもよくまわり込み、幅1μm、
深さ5μmの溝でも、0.5μm厚のCVD多結晶Si
で埋めることができる。
第28図に本発明の他の実施例を示す。これはすでに説
明した、第21図の例のフィールド酸化膜11のかわり
に、第27図に示した溝によるアイソレーションを空乏
層伸延防止手段としても設けた例である。第6図に示し
たアイソレーションを形成する時点で、Si基板10に
アイソレーション溝25を形成し、S i O,あるい
はSi3N。
どの重ね膜のアイソレーション絶縁膜27を10〜20
0nm厚に被着し、多結晶Siの充填膜26を充填する
。膜26の堆積時か、あるいは堆積後にリンやAsを添
加して導電性を得る。この充填膜26を接地電位に保つ
か、あるいは電g電圧Vccと同電位にしても、十分溝
25の下部に基板と同導電型の不純物濃度の高い領域を
形成しておけば、この溝は両側から伸びる空乏Ji20
−1と20−2を分離することができる。ひいては、溝
171と172の距離を縮めることができ、メモリの高
密度化に資することができる。第28図は、反転層によ
る例を示したが、第25図に示したキャパシタ電極を用
いる場合も全く同様に形成できることは明らかである。
本発明の実施例では、nチャネル型の例を用いて説明し
たが、Pチャネル型にするには、導電型をすべて逆にす
ればよい。
また本発明の詳細な説明では、折り返しビットライン構
成を用いたが、開放ビットライン構成にも同様に適用し
うろことは明らかである。
以上本発明を詳細な実施例によって示したが、たとえば
3μm角のキャパシタ領域16に2μm。
の深さ4μmの溝17を形成すると、この溝がないとき
には9μm2のキャパシタ面積となるが、溝がある場合
には41μm” (=3x3+2x4×4)となり、5
倍以上の改善となる。実際には溝17の側壁は完全に垂
直でなく、また溝17の平面形状は完全に正方形ではな
く、微細部でのりソグラフィの解像力低下のため、若干
丸みを帯びるが、基本的には数倍の改善が実現できる。
ダイナミックメモリではα線などにより擾乱は、メモリ
のキャパシタ容量C3が10%以上改善されても顕著に
改善される場合があるので、Csの数倍
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図、第4図、第5図は従来のメモ
リセルを説明する図、第6図から第13図は本発明への
半導体メモリの適用例を示す断面図、第14図から第2
0図は本発明への半導体メモリの適用例を示す平面図、
第21図および第22図は本発明への適用例の半導体メ
モリのメモリセル間の相互関係を示す断面図、第23図
から第28図は本発明の半導体メモリの実施例を示す断
面図である。 1・・・キャパシタ、2・・・スイッチ用MOSトラン
ジスタ、3・・・ビット線、4,41〜44・・・ワー
ド線(その1部はゲート電極となる)、5・・・センス
アンプ、6・・・寄生容量、7,71〜73・・・活性
領域(フィールド酸化膜に囲まれた領域)、8・・・プ
レート、9・・・コンタクト孔(ビット線用コンタクト
孔)、10・・・Si基板、11・・・フィールド酸化
膜、12・・・ゲート酸化膜、13・・・第1層間酸化
膜、14・・・第2層間酸化膜、15,151,152
・・・拡散層、16・・・キャパシタ領域、17,17
1〜174・・・溝、18・・・キャパシタSi○2膜
、19・・キャパシタSi3N4膜、20,201〜2
04・・空乏層、21・・・キャリヤ、22・・・ウェ
ル、23・・・高濃度層、24・・・キャパシタ電極層
、25・・・アイソレーション溝、26・・・アイソレ
ーション充填膜、27・・・アイソレーション絶縁膜。 第1囚 72目 第 6目 第 デ 目 第夕同 第7θ目 第1/図 第72目 /2 第73目 7F /り 累74図 第1乙目 完77目 子7g目 第27目 第22目 λ/3 2J %z夕図 第2Z目 第27目

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数のワード線と、該ワード線と交叉して設けられ
    た複数のビット線と、該ワード線とビット線との交点に
    設けられた複数のメモリセルと、上記ビット線に読みだ
    された情報を増幅する回路とを有する大規模半導体メモ
    リにおいて、上記メモリセルは情報を蓄積するための容
    量と、該容量への情報の読み書きを制御するスイッチト
    ランジスタとを有し、 上記容量は半導体基体に設けられた溝と、該溝の表面に
    設けられた絶縁膜と、該絶縁膜上に設けられた電極とを
    有し、かつ上記溝の深さは溝の幅をW_Mとしたとき0
    .5W_M以上であり、上記スイッチトランジスタの第
    一の電極は上記ワード線に電気的に電気的に接続され、
    上記スイッチトランジスタの第二の電極は上記ビット線
    に電気的に接続され、上記スイッチトランジスタの第三
    の電極は上記容量に電気的に接続されており、かつ上記
    半導体基体には、上記容量から伸びる空乏層の伸延を防
    止する手段が設けられてなることを特徴とする大規模半
    導体メモリ。 2、上記空乏層の伸延を防止する手段は、上記半導体基
    体の不純物濃度より高濃度の不純物領域であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の大規模半導体メモ
    リ。 3、上記ビット線は、上記ワード線上に、絶縁膜を介し
    て設けられてなることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項又は第2項記載の大規模半導体メモリ。 4、上記第一電極は多結晶Siとシリサイドからなり、
    かつ上記容量絶縁膜はSiO_2、Si_3N_4、S
    iO_2の三層膜からなることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項乃至第3項記載の大規模半導体メモリ。 5、上記容量絶縁膜の上層のSiO_2膜は上記Si_
    3N_4膜を酸化して設けられたことを特徴とする特許
    請求の範囲第4項記載の大規模半導体メモリ。 6、複数のワード線と、該ワード線と交叉して設けられ
    た複数のビット線と、該ワード線とビット線との交点に
    設けられた複数のメモリセルと、上記ビット線に読みだ
    された情報を増幅する回路とを有する大規模半導体メモ
    リにおいて、上記メモリセルは情報を蓄積するための容
    量と、該容量への情報の読み書きを制御するスイッチト
    ランジスタとを有し、 上記容量は半導体基体に設けられた溝と、該溝の表面に
    設けられた絶縁膜と、該絶縁膜上に設けられた電極とを
    有し、かつ上記溝の深さは溝の幅をW_Mとしたとき0
    .5W_M以上であり、上記電極は少なくとも多結晶S
    iを含み、 上記スイッチトランジスタの第一の電極は上記ワード線
    に電気的に接続され、上記スイッチトランジスタの第二
    の電極は上記ビット線に電気的に接続され、上記スイッ
    チトランジスタの第三の電極は上記容量に電気的に接続
    されており、かつ上記第一の電極は多結晶Si、シリサ
    イド、リフラクトリー金属の中から選択された単層又は
    重ね膜からなり、 上記複数のメモリセルのうち隣接するメモリセルの間に
    溝が設けられていることを特徴とする大規模半導体メモ
    リ。 7、上記半導体基体の上記容量用溝は多結晶Siで埋め
    込まれていることを特徴とする特許請求の範囲第6項記
    載の大規模半導体メモリ。 8、上記ビット線は、上記ワード線上に、絶縁膜を介し
    て設けられてなることを特徴とする特許請求の範囲第6
    項又は第7項記載の大規模半導体メモリ。 9、上記第一電極は多結晶Siとシリサイドからなり、
    かつ上記容量絶縁膜はSiO_2、Si_3N_4、S
    iO_2の三層膜からなることを特徴とする特許請求の
    範囲第6項乃至第8項記載の大規模半導体メモリ。 10、上記容量絶縁膜の上層のSiO_2膜は上記Si
    _3N_4膜を酸化して設けられたことを特徴とする特
    許請求の範囲第9項記載の大規模半導体メモリ。 11、上記多結晶Siは導電性を有し、かつ一定電位に
    保たれることを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の
    大規模半導体メモリ。 12、複数のワード線と、該ワード線と交叉して設けら
    れた複数のビット線と、該ワード線とビット線との交点
    に設けられた複数のメモリセルと、上記ビット線に読み
    だされた情報を増幅する回路とを有する大規模半導体メ
    モリの製造方法において、 メモリセルの容量を形成する溝を設ける工程と、空乏層
    伸延防止手段を設ける工程と、 メモリセルの容量絶縁膜を設ける工程と、 メモリセルの容量を形成する電極を設ける工程と、 第一の層間絶縁膜を設ける工程と、 メモリセルのスイッチトランジスタを形成する絶縁膜を
    設ける工程と、 メモリセルのスイッチトランジスタを形成する第一の電
    極を設ける工程と、 メモリセルのスイッチトランジスタを形成する第二、第
    三の電極を設ける工程と、 第二の層間絶縁膜を設ける工程と、 ビット線を設ける工程とを含むことを特徴とする大規模
    半導体メモリの製造方法。 13、上記メモリセルの容量を形成する溝を設ける工程
    はドライエッチングであることを特徴とする特許請求の
    範囲第12項記載の大規模半導体メモリの製造方法。 14、上記メモリセルの容量絶縁膜を形成する工程は熱
    酸化であることを特 徴とする特許請求の範囲第12項乃至第13項記載の大
    規模半導体メモリの製造方法。 15、上記メモリセルの容量絶縁膜を形成する工程はC
    VD法であることを 特徴とする特許請求の範囲第12項乃至第14項記載の
    大規模半導体メモリの製造方法。 16、上記メモリセルの容量を形成する電極を設ける工
    程はCVD法であることを特徴とする特許請求の範囲第
    12項乃至第15項記載の大規模半導体メモリの製造方
    法。 17、複数のワード線と、該ワード線と交叉して設けら
    れた複数のビット線と、該ワード線とビット線との交点
    に設けられた複数のメモリセルと、上記ビット線に読み
    だされた情報を増幅する回路とを有する大規模半導体メ
    モリの製造方法において、 メモリセルの容量を形成する溝を設ける工程と、 上記溝の周囲に高濃度領域を設ける工程と メモリセルの容量絶縁膜を設ける工程と、 メモリセルの容量を形成する電極を設ける工程と、 第一の層間絶縁膜を設ける工程と、 メモリセルのスイッチトランジスタを形成する絶縁膜を
    設ける工程と、 メモリセルのスイッチトランジスタを形成する第一の電
    極を設ける工程と、 メモリセルのスイッチトランジスタを形成する第二、第
    三の電極を設ける工程と、第二の層間絶縁膜を設ける工
    程と、 ビット線を設ける工程とを含むことを特徴とする大規模
    半導体メモリの製造方法。 18、上記メモリセルの容量を形成する溝を設ける工程
    はドライエッチングであることを特徴とする特許請求の
    範囲第17項記載の大規模半導体メモリの製造方法。 19、上記メモリセルの容量絶縁膜を形成する工程は熱
    酸化であることを特 徴とする特許請求の範囲第17項乃至第18項記載の大
    規模半導体メモリの製造方法。 20、上記メモリセルの容量絶縁膜を形成する工程はC
    VD法であることを 特徴とする特許請求の範囲第17項乃至第19項記載の
    大規模半導体メモリの製造方法。 21、上記メモリセルの容量を形成する電極を設ける工
    程はCVD法であることを特徴とする特許請求の範囲第
    17項乃至第20項記載の大規模半導体メモリの製造方
    法。
JP1027417A 1989-02-08 1989-02-08 大規模半導体メモリ Granted JPH02354A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1027417A JPH02354A (ja) 1989-02-08 1989-02-08 大規模半導体メモリ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1027417A JPH02354A (ja) 1989-02-08 1989-02-08 大規模半導体メモリ

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57018740A Division JPS58137245A (ja) 1982-02-10 1982-02-10 大規模半導体メモリ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02354A true JPH02354A (ja) 1990-01-05
JPH0426788B2 JPH0426788B2 (ja) 1992-05-08

Family

ID=12220517

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1027417A Granted JPH02354A (ja) 1989-02-08 1989-02-08 大規模半導体メモリ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02354A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5675163A (en) * 1994-10-26 1997-10-07 Nec Corporation Non-volatile semiconductor memory device with thin insulation layer below erase gate
JP2004253784A (ja) * 2003-02-17 2004-09-09 Hynix Semiconductor Inc 半導体素子のキャパシタ製造方法
JP2012134521A (ja) * 2001-05-21 2012-07-12 Renesas Electronics Corp 半導体記憶装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53121480A (en) * 1977-02-03 1978-10-23 Texas Instruments Inc Mos memory cell and method of producing same
JPS5511365A (en) * 1978-07-11 1980-01-26 Pioneer Electronic Corp Semiconductor memory
JPS5518005A (en) * 1978-07-25 1980-02-07 Toshiba Corp Mos-type dynamic memory
JPS5666065A (en) * 1979-11-01 1981-06-04 Mitsubishi Electric Corp Semiconductor memory unit

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53121480A (en) * 1977-02-03 1978-10-23 Texas Instruments Inc Mos memory cell and method of producing same
JPS5511365A (en) * 1978-07-11 1980-01-26 Pioneer Electronic Corp Semiconductor memory
JPS5518005A (en) * 1978-07-25 1980-02-07 Toshiba Corp Mos-type dynamic memory
JPS5666065A (en) * 1979-11-01 1981-06-04 Mitsubishi Electric Corp Semiconductor memory unit

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5675163A (en) * 1994-10-26 1997-10-07 Nec Corporation Non-volatile semiconductor memory device with thin insulation layer below erase gate
JP2012134521A (ja) * 2001-05-21 2012-07-12 Renesas Electronics Corp 半導体記憶装置
JP2004253784A (ja) * 2003-02-17 2004-09-09 Hynix Semiconductor Inc 半導体素子のキャパシタ製造方法
JP4667742B2 (ja) * 2003-02-17 2011-04-13 株式会社ハイニックスセミコンダクター キャパシタの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0426788B2 (ja) 1992-05-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0376583B2 (ja)
US5177576A (en) Dynamic random access memory having trench capacitors and vertical transistors
US6229169B1 (en) Memory cell configuration, method for fabricating it and methods for operating it
US20040150037A1 (en) Trench DRAM with double-gated transistor and method of manufacturing the same
JPS61179570A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPH0342514B2 (ja)
JPH0376584B2 (ja)
JPH029165A (ja) 半導体メモリ
US20060102946A1 (en) Dynamic memory cell and method of manufacturing the same
JPS60189964A (ja) 半導体メモリ
US6087692A (en) DRAM cell configuration and method for its fabrication
US7332390B2 (en) Semiconductor memory device and fabrication thereof
US5258321A (en) Manufacturing method for semiconductor memory device having stacked trench capacitors and improved intercell isolation
JPH04278579A (ja) スタック形キャパシタを用いるダイナミック形メモリーセルの製造方法
JPH02354A (ja) 大規模半導体メモリ
JPS60109265A (ja) 半導体集積回路装置
JPS59106146A (ja) 半導体メモリ
EP1292980B1 (en) Method to etch poly si gate stacks on raised sti structure
JPS6340362A (ja) 半導体記憶装置
JPH073860B2 (ja) 半導体記憶装置の製造方法
KR101024821B1 (ko) 플로팅 바디 트랜지스터를 포함하는 고집적 반도체 장치의 제조 방법
KR910009453B1 (ko) 반도체 메모리 및 그 제조방법
JPH0770622B2 (ja) Mist型ダイナミックランダムアクセスメモリセル及びその製造方法
JP3120633B2 (ja) 半導体記憶装置とその製造方法
JPH0637277A (ja) 半導体装置およびその製造方法