JPH0235494A - 表示パネル駆動回路における階調パルス発生回路 - Google Patents

表示パネル駆動回路における階調パルス発生回路

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JPH0235494A
JPH0235494A JP18647288A JP18647288A JPH0235494A JP H0235494 A JPH0235494 A JP H0235494A JP 18647288 A JP18647288 A JP 18647288A JP 18647288 A JP18647288 A JP 18647288A JP H0235494 A JPH0235494 A JP H0235494A
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Takatoshi Ishii
石井 孝寿
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は液晶表示パネル等を駆動する際に用いられる
表示パネル駆動回路に係り、特に、これらの表示パネル
を階調駆動する場合に用いて好適な階調パルス発生回路
に関する。
「従来の技術」 周知のように、液晶表示パネルを階調駆動する場合は、
表示パネル駆動回路中に階調パルス発生回路が設けられ
る。この階調パルス発生回路は、表示データに対応する
幅のパルス信号を発生し、交流駆動部へ出力する。交流
駆動部はこのパルス信号に対応する交流駆動信号を発生
し、表示パネルの線状電極を駆動する。
第13図は、従来の階調パルス発生回路から出力される
階調パルスを示す図である。この図に示すように、表示
データが0.1・・・・・Mと順次大きくなるにしたが
って、パルス幅Tが順次大きくなる。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、上述した従来の階調パルス発生回路は、特に
、゛表示データが最大の場合に第13図に符号Aを付し
て示す幅の狭いパルス、すなわち、高周波成分が発生し
、これが交流駆動部に悪影響を与え、表示状態を悪化さ
せる問題があった。具体的には、線状電極を駆動する駆
動信号の周波数が高くなると、駆動波形になまりが発生
ずるが、液晶表示パネルのインピーダンスが高いため、
縦電極駆動ICに近い部分(パネル上部あるいは下部)
と遠い部分(パネル中央部)とで駆動波形のなまり方が
異なってき、このため、パネルの上下方向に表示むらが
発生する。また、駆動信号の周波数が高くなると、クト
ストークが発生し、これによって本来の表示とわずかで
はあるが異なる状態で表示が行なわれる。例えば、表示
パネルの上下方向において、白の画像と白の画像との間
に黒の画像があるような場合、クトストークによって黒
の画像がわずかに白っぽくなり、また、駆動ICに近い
白画像と遠い白画像との間に色差が発生する。
この発明はこのような事情に鑑み、表示データが最大の
場合においても高周波成分を発生することがない階調パ
ルス発生回路を提供することを目的とする。
「課題を解決するための手段」 この発明は、表示パネルに形成された線状電極を表示デ
ータに対応する階調で駆動する表示パネル駆動回路にお
いて、フリップフロップと、予め決められたタイミング
で発生するタイミング信号をカウントするカウンタと、
!ラインの表示期間の開始時点において、前記表示デー
タが最大階調を示すデータであった場合は前記フリップ
フロップをセットし、前記表示データが最大階調を示す
データ以外のデータであった場合は前記フリップフロッ
プをリセットする回路と、前記表示データと前記カウン
タの出力が一致した場合に前記フリップフロップをセッ
トするセット回路とを有し、前記フリップフロップの出
力を階調パルスとして出力することを特徴としている。
「作用」 この発明によれば、表示データか最大階調を示すデータ
であった場合に、階調パルスを出力するフリップフロッ
プのリセットが行なわれない。この結果、1回前の階調
パルスと今回の階調パルスとが連続し、これにより、幅
の狭いパルスが発生することがない。
「実施例」 以下、この発明の一実施例による階調パルス発生回路を
適用したデイスプレィシステムの構成を、図面を参照し
て説明する。
第1図は同デイスプレィシステムの全体構成を示すブロ
ック図である。この図に示すデイスプレィシステムは、
液晶表示パネル23によって白/黒4階調の画像表示を
行うシステムであるが、モニタ用のカラーCRT表示装
置9も接続することができるようになっている。そして
、各種のタイミング信号は、CRT表示装置9のための
タイミング信号、すなわち、ドブトクロックDC1水平
同期信号HS Y N等が基準となっており、例えば液
晶表示パネル23の駆動回路において使用されるロード
パルスLPは水平同期信号HS Y Nが兼用される。
また、VRAM(ビデオI”tAM)4内には、表示デ
ータがカラーコードによって記憶されている。
(A)システム部SY 第1図に示すデイスプレィシステムは太き(分けると、
システム部SYとパネルユニットPYとに分けられる。
まず、システム部SYについて説明する。符号1はCP
U(中央処理装置)、2はCPUIにおいて用いられる
プログラムが記(鼠されたROMおよびデータ記憶用の
RAMからなるメモリ、3は表示コントローラ、4はV
RAM(ビデオRAM)、5はタイミング信号発生回路
である。CPUIは表示ドツト対応のカラーコード(8
ビツト)をパスラインB1を介して表示コントローラ3
へ出力する。表示コントローラ3は、供給されたカラー
コードをVRAM4に書き込み、また、VRAMd内の
カラーコードをタイミング信号発生回路5から出力され
るドツトクロックのタイミングで順次読み出し、ルック
アップテーブル6へ出力する。タイミング信号発生回路
5は、上述したドツトクロックその他各種のタイミング
信号を発生し、各部へ出力する。ルックアップテーブル
6は表示コントローラ3から出力される表示ドツト対応
のカラーコードをR(赤)データ、G(緑)データ、B
(青)データ(各4ビツト)に変換し、DAC(ディジ
タル/アナログコンバータ)7および階調データ形成回
路8へ出力する。DAC7は、ルックアップテーブル6
から出力されたR、G、Bデータをそれぞれアナログカ
ラー信号に変換し、CRT表示装置9へ出力する。この
カラー信号によってCRT表示装置9の表示画面にカラ
ー画像表示が行なわれる。
他方、階調データ形成回路8は、R,CBデータ(12
ビツト)をモノクロ表示における階調を表す2ビツトの
表示データに変換し、この表示データを4ビツト分まと
めて8ビツトの表示データVDO〜7としてインターフ
ェイス回路10へ出力する。(なお、表示パネル23が
カラー液晶表示パネルであった場合、この階調データ形
成回路8は、R,G、Bデータを各々4階調を表示する
2ビツトのデータに変換し、このデータを8ビット単位
で、言い替えれば、4/3ドツト分まとめて、表示デー
タVDO〜7としてインタフェイス回路10へ出力する
。) 第2図はインターフェイス回路10の構成を示す回路図
であり、また、第3図は同インターフェイス回路10の
動作を示すタイミングチャートである。第2図において
、12は8ビツトのレジスタであり、タイミング信号発
生回路5から出力される第1転送りロックTCKの立ち
上がりにおいて表示データVDO〜7を読み込み、ドラ
イバ13へ出力する。なお、第1転送りロックTCKは
ドツトクロックに同期し、その周波数がドツトクロック
の周波数の1/4のクロックパルスである。
ドライバ13はレジスタ12から出力される表示データ
を駆動し、表示データTDO〜7として出力する。タイ
ミング信号D T M Gは、Cr(T表示装置9のド
ツト表示が行なわれるタイミングにおいて“1”となる
デイスプレィタイミング信号であり、オアゲート14を
介してD−FF(デイレイフリップフロップ)15のデ
ータ入力端りへ供給される。
D−FF’ l 5は、第1転送りロックTCKの立ち
上がりにおいてオアゲート14の出力を読み込むフリッ
プフロップであり、水平同期信号HS YNによってリ
セットされる。このD−F’F l 4の出力信号DT
Mは、デイスプレィタイミング信号DTIMが“1“と
なった後、第1転送りロックTCKの最初の立ち上がり
において“l”となり、水平同期信号HS Y Nの立
ち上がりにおいて°0”に戻る(第3図)。【6はアン
ドゲート、17はD−FFであり、このD−FF 17
はインバータI8の立ち上がり、すなわち、第1転送り
ロックTCKの立ち下がりにおいてアンドゲート■6の
出力を読み込み、また、水平同期信号HS Y Nによ
りてリセットされる。また、D−FF 17の出力端Q
の信号がアンドゲート16を介してD−FF I7の入
力端りへ供給されている。この結果、信号DTMが“1
”の場合にD−FF l 7かトリガフリップフロップ
として動作し、第1転送りロックTCKの立ち下かり毎
に出力端Q、Qの信号が反転する。このD−FF l 
7の出力端Q、Qの信号は各々、ドライバ19によって
駆動され、第2転送りロックSCE、SCOとして出力
される。
しかして、上述したことから明らかなように、第2転送
りロックSCE、SCOは各々、第1耘送りロックTC
Kの1/2の周波数のクロックパルスであり、互いに位
相が180°ずれており、また、デイスプレィタイミン
グ信号DTIMが立ち上った後出力され、次の水平同期
信号HS Y Nの立ち上がりにおいてOFFとなる。
また、第3図から明らかなように、第2転送りロックS
CEの立ち上がりは、表示データTDO〜7の第0第2
・・・・・番目の出力タイミングの中央となり、第2耘
送りロックSCOの立ち上がりは表示データTDO〜7
の第1.第3・・・・・・番目の出力タイミングの中央
となる。
(B)パネルユニットPY 第1図に示す符号PYは一体的に構成されたパネルユニ
ットであり、液晶表示パネル23と、この表示パネル2
3のコモン電極(横電極)を駆動するコモンドライバユ
ニット24と、表示パネル23のセグメント電極(縦?
Ilt極)を駆動するセグメントドライバユニット25
と、 インターフェイス回路10から出力される表示デ
ータTDO〜7を16ビツトの表示データDOO〜15
に変換するパラレルコンバータ26とから構成されてい
る。
(1)表示パネル23 表示パネル23は、セグメント電極が640本コモン電
極が480本の液晶パネル(640x480ドツト)で
あり、駆動上は第4図または第5図に示すように上画面
23aと下画面23bに分割され、2パネルとして駆動
される。(なお、この表示パネル23がカラー液晶表示
パネルの場合は、R、G 、Hに対応して横方向のドツ
ト数が3倍となり、したがって、セグメント電極が64
0X3本となる。) (2)コモンドライバユニット24 コモンドライバユニツト24は第5図に示すように4g
のコモンドライバ24a〜24dによって構成されてい
る。コモンドライノ(24a、24clよ各々、160
個のフリップフロップをシリーズ接続したシフトレジス
タと、各フリップフロップの出力が”l”の時、対応す
るコモン電極を交流駆動する交流駆動回路とから構成さ
れている。そして、各々のデータ入力端子DIには垂直
同期信号VSYNが印加され、各々のクロック端子OK
には水平同期信号HSYNが印加されている。また、最
後のフリップフロップの出力信号が端子DO力1ら出力
されるようになっている。また、コモンドライ/(24
b、24dは各々80個のフリップフロップをシリーズ
接続したシフトレジスタと交流駆動回路とから構成され
、各々のデータ入力端子Diにはコモンドライバ24a
、24cの端子Doの信号が印加され、各々のクロック
端子GKには水平同期信号H3YNが印加されている。
しかして、垂直同期信号V S Y ’Nが“1”とな
った時点において水平同期信号HS Y Nが立ち上が
ると(第11図参照)、コモンドライバ24a、24C
の最初のフリップフロップに“1°が読み込まれ、これ
により主画面23a、下画面23bの各第0行目(最上
行)のコモン?It極が駆動される。次に、水平同期信
号)(SYNが再び立ち上がると、最初のフリップフロ
ップに読み込まれていた“1“が次のフリップフロップ
にシフトされ、次のフリップフロップの出力が“l”と
なり、上画面23a9下画面23bの各第1行目のコモ
ン電極が駆動される。
以下、水平同期信号HS Y Nが立ち上がる毎に、主
画面23a、下画面23bの第2行目、第3行目・・・
・・・のコモン電極が順次駆動される。そして、主画面
23a、下画面23bの第239行目のコモン電極が駆
動されると、次に再び垂、直同期信号VSYNおよび水
平同期信号HS Y Nが共に“l”となり、上記の動
作が繰り返される。
(3)パラレルコンバータ26 第6図はパラレルコンバータ26の構成を示す回路図、
また、第7図はパラレルコンノく一夕26の動作を説明
するためのタイミングチャートである。第6図において
31.32は各々受信データを増幅するレンーバ、33
〜35はレジスタ、36.37はD−FFである。D−
FF36は、その出力端Qとデータ入力端りとが接続さ
れており、トリガフリップフロップとして動作する。
このような構成において、レジスタ33は第2転送りロ
ックSCEの立ち上がりにおいて表示データTDO〜7
を読み込む。したがって、このレジスタ33の出力デー
タRDO〜7は、第7図に示すように、表示データTD
O〜7の第O1第2゜第4・・・・・・番目のデータと
なる。また、レジスタ34は第2転送りロックSCOの
立ち上がりにおいてデータRDO〜7を読み込み、レジ
スタ35は同転送りロックSCOの立ち上かにおいて表
示データTDO〜7を読み込む。この結果、レジスタ3
4.35から出力される表示データDOO〜15は、第
7図に示すように、表示データTDO〜7を2データ毎
にまとめた16ビツトのデータとなる。また、D−FF
36は第2転送りロックSCOの立ち上がりにおいてト
リガされ、水平同期信号H9YNによってリセットされ
る。また、DFF37は第2転送りロックSCEの立ち
上がりにおいてD−FF36の出力を読み込む。したが
って、D−FF37の出力端Q、Qから出力される信号
CPO,CPEは各々第7図のようになる。そして、こ
れらの信号が各々第3転送りロックCPO,CPEとし
て出力される。すなわち、第3転送りロックCPO,C
PEは各々第2転送りロックSCE、SCOの1/2の
周波数であり、互いに位相が180°ずれており、また
、第7図から明らかなように、表示データDOO〜15
の変化点と次の変化点の中央において、立ち上がりある
いは立ち下がる。
(4)セグメントドライバユニット25◇構成 セグメントドライバユニット25は、第5図に示すよう
に、8個の同一構成のセグメントドライバSDO〜SD
7から構成されている。第8図はセグメントドライバ5
DO−9D7の構成を示す回路図である。符号41はク
ロックコントロール回路であり、アンドゲート42と、
ナントゲート43と、インバータ44.45と、オアゲ
ート46とから構成されている。48は11ビットシフ
トレジスタ回路であり、D−FF49−0〜49−10
と、インバータ50と、アンドゲート51とから構成さ
れている。53はラッチ回路であり、32ビツトのラッ
チ54−0〜54−9から構成されている。55はパラ
レルコンバータ26から出力される表示データDOO−
15を読み込む16ビツトのラッチ、56はラッチ55
の出力データを読み込むレジスタであり、ラッチ55の
出力データがラッチ54−0〜54−9の各入力端の上
位16ビツトへ供給され、レジスタ56の出力データが
下位16ビツトへ供給される。57は2ビツトのラッチ
160個によって構成されるラッチ回路であり、上述し
たラッチ回路53の出力データ(320ビツト)を読み
込み、階調データPXi1.PXiOとして出力する。
58はグレイカウンタ(GLC)回路であり、第9図に
示すように、2ビツトのカウンタ60と、ノアゲート6
1と、インバータ62.63と、アンドゲート64とか
ら構成されている。第8図の66は幅変調部であり、1
60個の幅変調回路Cvから構成されている。これらの
幅変調回路CVは各々、第9図に示すようにオアゲート
66.67と、3人力ナンドゲート68と、2人力ナン
ドゲート69.70.71とから構成されており、ラッ
チ回路57内の2ビツトのラッチLAから出力される階
調データPXi1.Oに応じたパルス幅の信号P W 
iを、グレイカウンタ回路58の出力に基づいて作成し
、交流駆動部74へ出力する。なお、上述したグレイカ
ウンタ回路58お上び幅変調回路CVによってこの発明
の一実施例による階調パルス発生回路が構成されている
交流駆動部74は、幅変調部66の出力信号PWi(i
=o〜159)に各々対応する160gの交流駆動回路
から構成され、各交流駆動回路は、信号P W iによ
って決まるレベルの電圧で表示パネルのセグメント電極
を交流駆動する。
◇動作 次に、上述したセグメントドライバユニット25の動作
を第1O図および第11図に示すタイミングチャートを
参照して説明する。
■概略動作 最初に、動作の概略を説明する。第5図に示すパラレル
コンバータ26からは、水平同期信号!−ISYNの発
生タイミングの後に、まず、表示パネル23の主画面2
3a(第4図参照)の第0行のドツトaO〜a7を表示
するための表示データDOO〜15(16ビツト)が出
力される。なお、前述したように、このデイスプレィ装
置においては、1ドツトを表示するためのデータは2ビ
ツトである。上記表示データDOO〜15はセグメント
ドライバSDOのラッチ55(第8図)を通過し、レジ
スタ56に読み込まれる。次に、ドツトa8〜a15の
表示データが出力される。この直後において、上述した
レジスタ56の出力データ(ドツトaO〜a7の表示デ
ータ)とラッチ55の出力データ(ドツトa8〜a15
の表示データ)とが32ビツトのラッチ54−0(第8
図)に読み込まれる。
次に、パラレルコンバータ26から、ドツトa16〜a
23の表示データ、ドツトa24〜a31の表示データ
(計32ビット)が順次出力された時点で、その表示デ
ータか上記と同様にしてセグメントドライバSDOのラ
ッチ54−1に読み込まれ、以下、同様にして、ラッチ
54−2〜54−9に順次表示データが読み込まれる。
そして、セグメントドライバSDOのラッチ54−0〜
54−9の総てに表示データが読み込まれると、セグメ
ントドライバSDOの端子EOが1″となり、この“l
“信号がセグメントドライバ5DI(第5図)の端子E
Tへ供給される。これにより、以後、パラレルコンバー
タ26から出力される表示データがセグメントドライバ
SDIのラッチ54−0〜54−9に順次読み込まれる
以下、パラレルコンバータ26が主画面23aの第0行
目の各ドツトの表示データを順次出力すると、出力され
た表示データがセグメントドライバSD2.SDa内の
ラッチ54−0〜54−9に順次読み込まれる。次に、
パラレルコンバータ26から、下画面23bの第0行目
のドツトbO〜b639の表示データが順次16ビツト
単位で出力される。これらの表示データは、上記と同様
にして、セグメントドライバSD4〜SD7内のラッチ
54−O〜54−9に順次読み込まれる。
このようにして、セグメントドライバSDO〜SD7内
に主画面23aおよび下画面23bの第0行目の表示デ
ータが読み込まれると(第10図参照)、次に、タイミ
ング信号発生回路5(第1図)から水平同期信号HS 
Y Nおよび垂直同期信号VSYNが出力される。水平
同期信号I−1S Y Nが出力されると、セグメント
ドライバSDO〜SD7内のラッチ54−0〜54−9
の出力データがラッチ回路57内に読み込まれ、このラ
ッチ回路57に読み込まれたデータが幅変調部66を介
して交流駆動部74へ印加され、交流駆動部からラッチ
回路57に読み込まれた表示データに対応する駆動信号
が表示パネル23のセグメント電極へ出力される。一方
、水平同期信号HS Y Nおよび垂直同期信号VSY
Nが共に出力されると、面性したようにコモンドライバ
24a、24c(第5図)の最初のフリップフロップに
各々“1″が読み込まれ、これにより、主画面23a、
下画面23bの各第0行目のコモン電極が駆動される。
こうして、主画面23a、下画面23bの各第0行目の
表示が行なわれる。そして、この第0行目の表示は、次
に水平同期信号HS Y Nが出力されるまでの間(厳
密には少しずれる)連続的に行なわれる。
一方、上述した第0行目の表示が行なわれている間に、
パラレルコンバータ26からは、画面23a、23bの
第1行目の表示データが順次出力される。そして、出力
された表示データがセグメントドライバSDO〜SD7
のラッチ54−0〜54−9に順次読み込まれる。そし
て、画面23a23bの第1行の表示データが全て読み
込まれた時点で再び水平同期信号HS Y Nが出力さ
れ、以後、画面23a、23bの第1行目の表示が行な
ゎれる。以下、同様にして画面23a、23bの第2行
目、第3行目・・・・・・が順次表示される。そして、
画面23a、23bの第239行目の表示が終了すると
、再び垂直同期信号VSYNおよび水平同期信号HS 
Y Nが共に出力され、以下、上記と同様の動作が繰り
返される。
■クロックコントロール回路4に、シフトレジスタ回路
48.ラッチ回路53.ラツチ55 レジスタ56(第
8図)の詳細動作 まず、水平同期信号H9YNが出力されると、t)−F
F49−0〜49−10が各々リセットされる。これに
より、インバータ50の出力信号STOが“l″ D−
FF49−1〜49−10の出力信号STI〜ST9お
よびFEが各々“0“となる。信号FEが“0“になる
と、アンドゲート51の出力が”0“となり、したがっ
て、インバータ44の出力が“1゛となる。ここで、端
子EIへ“0”が印加されている場合は、アンドゲート
42の出力信号ACTが“0”となり、したがって、ナ
ントゲート43の出力およびオアゲート46の出力が共
に“1”に固定される。この場合、ラッチ54−〇〜5
4−9に表示データが読み込まれることはない。
次に、端子Elへ“l”が印加されると、アンドゲート
42の出力信号ACTが“1°となり、インバータ45
の出力が“0“となる。この結果、以後、転送りロック
CPEがオアゲート46からクロックパルスCKEとし
て出力され、また、ナントゲート43から転送りロック
CPOを反転した信号がクロックパルスCKOとして出
力される。
さて、セグメントドライバ5DO(第5図)は端子El
へ常時“l”が印加されており、水平同期信号HS Y
 Nが出力された時点において信号ACTが“l”とな
る。信号ACTが“l”になると、ラッチ55がスルー
状態となる。この状態において、パラレルコンバータ2
6から、第11図に示すように、表示データDOO〜1
5および第3転送りロックCPE、CPOが出力される
と、オアゲート46(第8図)1ナントゲート43から
各々第11図に示すクロックパルスCK E 、 CK
 Oが出力される。そして、クロックパルスCKEの最
初の立ち下がりにおいて、ラッチ55を通過した表示デ
ータDOO〜15の第0番目のデータがレジスタ56に
読み込まれる。次に、クロックパルスCKOが立ち上が
ると、D−F”F49−0〜49−10が各入力端りの
データを読み込む。この結果、インバータ50の出力信
号STOが“0”に立ち下がり(第11図参照)、この
立ち下がりにおいて、レジスタ56から出力されている
第0番目の表示データDOO〜15およびラッチ55か
ら出力されている第1番目の表示データDOO〜15が
共にラッチ54−0に読み込まれる。またこの時、第1
1図に示すように、D−FF49−1の出力信号s’r
tが“1”に立ち上がる。
次に、クロックパルスCKEが、再び立ち下がると、第
2番目の表示データDOO〜15がレジスタ56に読み
込まれ、次いでクロックパルスCKOが立ち上がると、
信号STIが“0”に立ち下がり、この立ち下がりにお
いて、ラッチ54−1に第2番目および第3番目の表示
データDOO〜15が読み込まれる。また、この時、D
−FF’4つ−2の出力信号ST2が“1”に立ち上が
る。以下、同様の動作が繰り返されて、ラッチ54−2
〜54−9に順次表示データDOO〜15が読み込まれ
る。そして、最後に、D−FF49−10の出力信号F
Eが“1”に立ち上がると(第1t図における時刻te
参照)、この時、同時にクロックパルスCKEも“1”
に立ち上がることから、アンドゲート51の出力か”l
”となり、この“1“信号が端子EOから出力され、次
のセグメントドライバSDIの端子Elへ印加される。
これにより、以後、表示データDOO〜15がセグメン
トドライバSDI内のラッチ54−0〜54−9に順次
読み込まれる。一方、アンドゲート51の出力がI”に
なると、インバータ44の出力が“0“となり、したが
って、アンドゲート42の出力信号ACTが0”となる
。この結果、以後セグメントドライバSDOに表示デー
タDOO〜t5が読み込まれることはない。また、信号
ACTが“0“になると、インバータ45の出力が“l
” したがってオアゲート46の出力が“l“となり、
この“l”信号がアンドゲート51へ供給される。この
結果、アンドゲート5!の出力、すなわち、端子EOか
ら出力される信号が、以後“1“信号を続ける。そして
、水平同期信号HS Y Nが再び出力されると、D−
FF49−10の出力が“0”、アンドゲート51の出
力が“0”、信号ACTが“l”となり、表示データD
OO〜15の読み込みが再び行なわれる。
■グレイカウンタ回路58および幅変調部66の詳細動
作 第12図の時刻11における水平同期信号HSYNと時
刻t2における水平同期信号HS Y Nとの間におい
て、セグメントドライバSDO〜SD7のラッチ54−
0〜54−9に読み込まれた表示データは、時刻t2に
おける水平同期信号H9YNの立ち下がりにおいて第8
図のラッチ回路57に読み込まれ、階調を示す2ビツト
の階調データP X 1j(i= O〜159.j=1
,0)として出力される。この階調データPXijは幅
変調部66内の幅変調回路CV(第9図参照)において
、パルス幅が階調データPXijに応じて決まる信号P
Wi(i;0〜159)に変換される。そして、この信
号PWiに基づいて時刻L2〜t3の間(実際は、わず
かにずれる)におけるドツト表示が行なわれる。
すなわち、第12図に示すように、P X ij−0の
場合は、時刻L2〜t3において信号P W iが“0
”となる。この場合、ドツト表示は行なわれない。
また、P X ij= Iの場合は、同図に示すパルス
幅T1のパルス信号が信号P W iとして出力され、
P X ij二2の場合は、パルス幅T2のパルス信号
が信号P W iとして出力され、また、P X ij
= 3の場合は、信号“l“が出力される。
次に、上記の過程を具体的に説明する。まず、第12図
に示す時刻L2において水平同期信号トl5YNが立ち
上がると、グレイカウンタ回路58内のカウンタ60(
第9図)がリセットされる。次いで、水平同期信号HS
 Y Nが立ち下がると、この立ち下がりにおいてラッ
チ回路57内のラッチLAに表示データが読み込まれ、
階調データPXit、PXiOとして幅変調回路Cvへ
出力される。
一方、タイミング信号発生回路5(第1図)は、水平同
期信号HS Y Nが“ビにある間に立ち上がり、水平
同期信号HS Y Nが立ち下がった直後の時刻t4(
第12図)において“0”となるパルス信号GCPを出
力する。この時刻t4において、カウンタ60の出力は
“0.0”であり、したがって、インバータ62.63
の出力は“1.1”である。この結果、時刻t4におい
てパルス信号GCPが立ち下がり、ノアゲー)61から
“1”信号が出力されると、この“■″信号アンドゲー
ト64を通過し、ナントゲート69の第2入力端へ供給
される。
この時、ラッチLAから出力されている階調データPX
ijが“1.1“以外の場合は、オアゲート66.67
の少なくとも一方の出力が“0”なり、したがってナン
トゲート68の出力が“!”となっている。この結果、
アンドゲート64から“ビ信号が出力されると、ナント
ゲート69から“0”信号が出力され、ナントゲート7
1の第2入力端へ供給される。これにより、ナントゲー
ト70.71によって構成されているフリップフロップ
72がリセットされ、信号P W iが“0”信号とな
る。
一方、階調データP X ijが“1.1“の場合は、
オアゲート66.67の出力が共に“1.1”となる。
この結果、ノアゲート61の出力か“I”になると、ナ
ントゲート6Bの出力が”0”となり、この“0“信号
がナントゲート70の第1入力端へ供給される。これに
より、フリップフロップ72がセットされ、信号P W
 iが°1°となる。なおこの場合、アンドゲート69
の出ツノは“l”となり、したがって、フリップフロッ
プ72の動作に影響を与えることはない。
次に、第12図に示す時刻t5においてパルス信号GC
Pが再び立ち上がると、カウンタ60のカウント出力が
0.1”となる。この時、階調データPXijが“1,
0”(データ「2」)であった場合は、アンドゲート6
6.67の各出力が共に°1”となる。次に、時刻t6
においてパルス信号GCPが立ち下がると、ノアゲート
61の出力が再び“1′信号となり、この“1”信号が
アントゲ−1・64およびナントゲート69へ供給され
る。この時、階調データP X ijが上述した“1.
0”であった場合は、ナントゲート68の出力が“0“
となり、したがって、フリップフロップ72がセットさ
れ、信号P W iが“1”となる。なお、階調データ
PXiJが”1,0”以外の場合は、ナントゲート68
の出力が“0”にならず、したがって、フリップフロッ
プ72の動作状態を変化させることはない。また、上述
したカウンタ60の出力が“01”の場合、さらに、カ
ウンタ60の出力が@1.0°の場合、1.1”の場合
はインバータ62.63の出力の少なくとも一方が“0
”となり、したがって、アンドゲート64の出力が”0
”となる。この場合、ノアゲート61の出力が“1“と
なっても、アンドゲート64の出力に変化はなく、した
がってフリップフロップ72の動作状態に変化はない。
次に、第12図に示す時刻L7においてパルス信号GC
Pが再び立ち上がると、カウンタ60のカウント出力が
“1.0”となる。この時、階調データPXijが”O
、I ’(データ「l」)であった場合は、アンドゲー
ト66.67の各出力が共に“!”となる。次に、時刻
L8においてパルス信号GCPが立ち下がると、ノアゲ
ート61の出力が再び“ビ信号となる。この結果、ラッ
チLAの出力データP X ijが上述した“0,1′
であった場合に、ナントゲート68の出力が“0“とな
り、フリップフロップ72がセットされ、信号P W 
iが“l”となる。次に、時刻L3において再び水平同
期信号HS Y Nが出力されると、カウンタ60がリ
セットされ、以下、上述した動作が繰り返される。
以上がこの発明の一実施例によるデイスプレィシステム
の詳細である。上記実施例においては、階調データP 
X ijが最大値“1,1“(r3J)の場合に、信号
P W iが1周期前の信号P W iに連続する(第
12図の符号Zの位置参照)。この結果、信号P W 
iの接続位置Zにおいて、第13図に符号Aで示すよう
な幅の狭いパルス状の波形が発生せず、この結果、交流
駆動部74における回路動作がスムーズに行なわれる。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明による階調パルス発生回
路は、階調データが最大値の場合においてら幅の狭い(
高周波の)パルスを発生することがない。この結果、表
示にクロストークが生じる等の問題を解決することがで
き、従来のもの以上に多階調の表示が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による階調パルス発生回路
を適用したデイスプレィシステムの全体構成を示すブロ
ック図、第2図は同デイスプレィシステムにおけるイン
ターフェイス回路IOの構成を示す回路図、第3図は同
インターフェイス回路lOの動作を説明するためのタイ
ミングチャート、第4図は同デイスプレィシステムにお
ける液晶表示パネル23のドツト構成を示す図、第5図
は同デイスプレィシステムにおけるパネルユニットPY
のもが成を示すブロック図、第6図は同デイスプレィシ
ステムにおけるパラレルコンバータ26の構成を示す回
路図、第7図は同パラレルコンバータ26の動作を説明
するためのタイミングチャート、第8図は同デイスプレ
ィシステムにおけるセグメントドライバSDの構成を示
す回路図、第9図は第8図におけるラッチ回路57.グ
レイカウンタ回路581幅変凋部66の一部構成を示す
回路図、第10図、第11図、第12図は各々セグメン
トドライバSDの動作を説明するためのタイミングチャ
ート、第13図は従来の階調パルス発生回路の出力波形
の一例を示す波形図である。 58・・・・ダレイカウンタ回路、6o・・・・・フリ
ップフロップ、61・・・・・・ノアゲート、62.6
3・・曲・インバータ、64・・・・・・アンドゲート
、66.67・・・ オアゲート、68 ・・・ナント
ゲート、72フリツプフロツプ、cV・す・・幅変調回
路。 +LP+ 第2 図イ゛7ター71−ス回語10

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 表示パネルに形成された線状電極を、表示データに対応
    する階調で駆動する表示パネル駆動回路において、 フリップフロップと、 予め決められたタイミングで発生するタイミング信号を
    カウントするカウンタと、 1ラインの表示期間の開始時点において、前記表示デー
    タが最大階調を示すデータであった場合は前記フリップ
    フロップをセットし、前記表示データが最大階調を示す
    データ以外のデータであった場合は前記フリップフロッ
    プをリセットする回路と、 前記表示データと前記カウンタの出力が一致した場合に
    前記フリップフロップをセットするセット回路とを具備
    してなり、 前記フリップフロップの出力を階調パルスとして出力す
    ることを特徴とする表示パネル駆動回路における階調パ
    ルス発生回路。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63186295A (ja) * 1987-01-29 1988-08-01 富士電機株式会社 表示パネル用駆動回路

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63186295A (ja) * 1987-01-29 1988-08-01 富士電機株式会社 表示パネル用駆動回路

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