JPH0235352B2 - - Google Patents

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JPH0235352B2
JPH0235352B2 JP57146709A JP14670982A JPH0235352B2 JP H0235352 B2 JPH0235352 B2 JP H0235352B2 JP 57146709 A JP57146709 A JP 57146709A JP 14670982 A JP14670982 A JP 14670982A JP H0235352 B2 JPH0235352 B2 JP H0235352B2
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Japan
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circuit
translation
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Noriko Ikegami
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/40Processing or translation of natural language

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Computational Linguistics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Character Discrimination (AREA)
  • Machine Translation (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電子翻訳装置に関する。
本明細書において、 (1) 翻訳とは、ある国の言語を他の国の言語に直
すこと、同一国内の言語であつても、例えば標
準語と方言との相互変換、略語と原文との相互
変換、及び、用語とその解説との相互変換、な
どの言語翻訳、計算全般及び“π”を印加し
て、“3.14”の数値を得ることなどの演算、デ
ータなどの検索、応答などを含む。
(2) 元言語とは、翻訳前の言語、数値、式、記号
などをいう。
(3) 翻訳言語とは、翻訳後の言語、数値、式、記
号などをいう。
(4) 文字には、言語、数値、式、記号などを含
む。
文字読取装置は、特公昭57−15429号公報、同
56−4946号公報などにより、既に数多く提案され
ている。
また、特開昭56−42880号、同52−22849号によ
り知られているように、従来から文字読取装置を
備えた翻訳装置はあつた。
しかしながら、このような従来の文字読取装置
を備えた翻訳装置では、元言語文の入力について
は、文字読取装置で素早く簡単に入力することが
できるのであるが、翻訳実行指示を手動でしなけ
ればならないため、操作性に欠けるとともに自動
翻訳を実現することができなかつた。
本発明は、かかる欠点を除去すると共に、自動
翻訳を実現せんとするものである。
以下本発明の一実施例を第1図ないし第3図を
用いて説明する。
第1図は本発明の一実施例である文字読取装置
を備えた電子翻訳装置のブロツク図、第2図、第
3図は同装置の各部入出力の波形図である。
図中1は「I can answer it.」(以下、単に
文字列ともいう)と印字された帳票である。ライ
トペン2に収納された赤外光を発する光源5から
の光は帳票1上の文字列に反射しレンズ3を介し
て1次元フオトセルアレイで構成された光電変換
器4に照射される。光電変換器4はライトペン2
を図中に示す矢印方向(光電変換器4と直交する
方向)に移動させることにより、光電変換器4
と、ライトペン2の矢印方向への移動、すなわ
ち、文字列相対的な移動とによつて、2次元的に
印字文字を走査して得られる光電変換信号は白黒
判定回路7に印加される。白黒判定回路7の出力
は文字認識回路8、文字間検出回路9および単語
間検出回路10にそれぞれ送出される。また、文
字間検出回路9および単語間検出回路10は白黒
判定回路7の出力中の無信号状態(光電変換器4
を構成するセルアレイの出力が全て白であると
き、すなわち光電変換器4が文字の上を走査せず
文字と文字の間を走査している状態)の継続時間
の長短から文字間であるか、単語間であるか又は
文字上であるかを検出し、文字間又は単語間を検
出したとき文字認識回路8に出力を送出し、文字
認識回路8でのパターン認識を容易かつ正確にす
るとともに、文字認識回路8から出力される文字
信号にも文字間および単語間の無信号時間に相当
する無信号時間を設けるように構成されている。
勿論、上記のように無信号時間を設けることは実
時間が長くかかるので、文字間および単語間に応
じた識別パルスを各文字間、単語間に挿入するよ
うにしてもよい。
なお、光源5、レンズ3、光電変換器4、白黒
判定回路7、文字認識回路8、文字間検出回路9
は既に特公昭57−15429号公報において用いられ
ているので、これらについてのより詳細な説明は
省略する。
11は文字認識回路8と電子翻訳回路12との
間に介在する文字信号出力制御回路であり、メモ
リを内蔵している。12は英語を日本語に翻訳す
るようにセツトされた電子翻訳回路であり、翻訳
言語(日本語)の文字信号は、ドツトマトリクス
型の液晶表示回路(文字表示用)13、電動タイ
プライタ14および音声合成回路15にそれぞれ
印加される。パーコール方式の音声合成回路15
は印加される文字信号を音声信号に変換して出力
アンプ16を介してスピーカ22に送出する。6
は文字読取を開始するときと終了するときに、そ
の指示を装置に送るための指示スイツチであり、
光源5、レンズ6、光電変換器4と共に一つの筐
体内に収納され、ライトペン2を構成しているた
め、装置の操作性は極めて良好である。17は指
示スイツチ6の操作に従つてパルスを発生するパ
ルス発生器であり、白黒判定回路7および判別回
路18には読取開始指示パルスと読取終了指示パ
ルスの両者を送出するがOR回路20には読取終
了指示パルスだけを短時間(文字認識などに必要
な時間)遅延させてから送出するように構成され
ている。また、白黒判定回路は、この読取開始指
示パルスが印加されてから読取終了指示パルスが
印加されるまでの間だけ作動し出力を送出するよ
うに構成されている。判別回路18はパルス発生
器17の読取開始指示パルスと単語間検出回路1
0の出力の両方が同時に印加されたとき直ちに、
文字信号出力制御回路(以下、制御回路という)
11のメモリに記憶された文字認識回路8からの
文字信号出力を電子翻訳回路12に送出するが、
読取開始指示パルスが入つても単語間検出回路1
0の出力が印加されないとき(すなわち単語間で
なく文字、単語上をライトペン2が走査している
とき)は、次の単語間検出回路10の出力が印加
された時、それ以後の文字信号をメリから読出
し、電子翻訳回路12に送出する。また、判別回
路18は、パルス発生器17の読取終了指示パル
スと単語間検出回路10の出力の両方が同時に印
加されたとき、直ちに、メモリーから読出される
文字信号が電子翻訳回路12に印加されるのを遮
断するが、読取終了指示パルスが入つても単語間
検出回路10の出力が印加されないとき(すなわ
ち、ライトペン2が文字上を走査しているとき)
は前記指示パルスが印加される直前の単語間検出
出力が印加されるまでの文字信号だけを電子翻訳
回路12に送出する。すなわち判別回路18と制
御回路11とにより、文字認識回路8から送出さ
れた文字信号のうち必要部分のみを電子翻訳回路
12に印加するように編集してから送出するよう
構成されている。
19は文章、式などの終端検出回路であり、
「.」(ピリオツド)、「?」(クレツシヨンマーク)

「!」(イクスクラメーシヨンマーク)、「:」(コ
ロン)および「=」(イコール)などのマークを
検出したとき文章の終端であると認識し、出力を
発生する。OR回路20は終端検出回路19又は
パルス発生器17のいずれか一方の出力が印加さ
れると電子翻訳回路12にそれまでに印加された
元言語(英語)の文字信号を翻訳言語(日本語)
の文字信号に翻訳するように翻訳実行指示パルス
を電子翻訳回路12に送出する。21は制御回路
11を自動動作させるときだけONにさせるスイ
ツチであり、不要時はOFFにしておけばよく、
本実施例では常時ON状態にある。
次にこの装置の動作を第2図、第3図を用いて
説明する。
第2図、第3図は本実施例である電子翻訳装置
の各部入出力の波形図であり、第2図Aは帳票1
上に印字されている文字列、第2図Bは第2図A
に示す文字列をライトペン2で走査したときの文
字間検出回路9の出力波形、第2図Cは同文字列
をライトペン2で走査したときの単語間検出回路
10の出力波形、また第2図D、同F、同Hおよ
び同Jは、読取開始指示パルスおよび読取終了指
示パルスを示す。なお第2図D、同F、同Hおよ
び同Jにおいて最初のパルスが読取開始指示パル
スであり、後のパルスが読取終了指示パルスであ
る。また、第2図E、同G、同Iおよび同Kはそ
れぞれ第2図D、同F、同Hおよび同Jに示す指
示パルスに従つて文字信号出力制御回路11から
送出される文字信号出力を示す。
まず、この装置の前段部である文字読取装置の
動作を第2図を用いて説明する。
第2図Aに示すように帳票1に印字された「I
can answer it.」なる文字列をライトペン2で
第2図Aの左から右へ走査した場合、文字間検出
回路9の出力は第2図Bに示すようになり、また
単語間検出回路10の出力は第2図Cに示すよう
になる。
(i) ここで、ライトペン2が第2図Dに示すよう
に時間t4からt5の間に相当する位置に来たと
き、および時間t6からt7の間に相当する位置に
来たときにスイツチ6ををONにした場合を考
える。
この場合、読取開始指示パルスが第2図C、
同Dに示すように単語間検出回路10の出力送
出中であり、かつ読取終了指示パルスが第2図
C、同Dに示すように単語間検出回路10の出
力送出中であるため、判別回路18は文字信号
出力制御回路11に文字認識回路8から印加さ
れた文字信号のうち第2図Eに示すように制御
回路11から「answer」なる文字信号だけを
出力させ、電子翻訳回路12に印加する。
(ii) ライトペンが第2図Fに示すように時間t3
らt4の間に相当する位置に来たときおよび時間
t6からt7の間に相当する位置に来たときにスイ
ツチ6をONにした場合を考える。
この場合、読取終了指示パルスは第2図C、
同Fに示すように単語間検出回路10の出力送
出中であるが、一方読取開始指示パルスが第2
図C、同Fに示すように単語間検出回路10の
出力停止中であるため、判別回路18は制御回
路11に文字認識回路8から印加され、書き込
まれた文字信号のうち第2図Gに示すように制
御回路11から「answer」なる文字信号だけ
を出力させ、電子翻訳回路12に印加する。こ
の場合、読取開始指示パルスが印加されてから
時間t4までの間に、光電変換器4から白黒判定
回路7および文字認識回路8を介して制御回路
11に印加された文字信号は制御回路11から
は送出されない。
(iii) ライトペン2が第2図Hに示すように時間t2
からt3の間に相当する位置に来たときおよび時
間t7からt8の間に相当する位置に来たときにス
イツチ6をONにした場合を考える。
この場合、読取開始指示パルスは第2図C、
同Hに示すように単語間検出回路10の出力送
出中であるが、一方読取終了指示パルスが単語
間検出回路10の出力停止中であるため、判別
回路18は、制御回路11に文字認識回路8か
ら印加された文字信号のうち第2図Iに示すよ
うに制御回路11から「can answer」なる文
字信号だけを出力させ、電子翻訳回路12に印
加する。この場合、時間t7から読取終了指示パ
ルスまでの間に光電変換器4、白黒判定回路7
および文字認識回路8を介して制御回路11の
メモリに書き込まれた文字信号は制御回路11
からは送出されない。
(iv) ライトペン2が第2図Jに示すように時間t1
からt2の間に相当する位置に来たとき、および
時間t7からt8に相当する位置に来たときにスイ
ツチ6をONにした場合を考える。この場合、
読取開始指示パルスおよび読取終了指示パルス
は共に単語間検出回路10の出力停止中である
ため、判別回路18は制御回路11のメモリに
文字認識回路8から書込まれた文字信号のうち
第2図Kに示すように制御回路11からは
「can answer」なる文字信号だけを電子翻訳回
路12に印加する。この場合、読取開始指示パ
ルスから時間t2までの間および時間t7から読取
終了指示パルスまでの間に光電変換器4、白黒
判定回路7および文字認識回路8を介して制御
回路11のメモリに書込まれた文字信号は制御
回路11からは送出されない。
このように本実施例の文字読取装置によれば、
各単語間に光電変換器4が位置したときに読取開
始指示および読取終了指示が行なわれたときは、
読取開始指示から読取終了指示までの間に位置す
る単語を正確に読取り出力することができ、各単
語間に光電変換器4(ライトペン2)が位置して
いないとき(各印字文字上か、又は各単語上に位
置したとき)、読取開始指示が行なわれると読取
開始指示後の次の単語間検出出力が送出されるま
での間に印加された文字信号は制御回路11から
は出力されないので単語の途中のスペルから読取
り、誤入力になるという心配はない。また、各単
語間に光電変換器4が位置しないとき(各印字文
字上、又は各単語上に位置したとき)に読取終了
指示が行なわれると読取終了指示直前の最も読取
終了指示に近い単語間検出出力が送出されたとこ
ろまでの文字信号は制御回路11からは出力され
るが、前記単語間検出出力送出時から読取終了指
示までの間に印加された文字信号は制御回路11
からは出力されないのである。
次にこの装置の全体動作を第3図を用いて説明
する。
まず、ライトペン2を帳票1上に印字された
「I can answer it.」なる文字列上を第3図イ
に示すように「can」の「a」から左へ「it」の
「i」まで走査する場合を考える。まず、スイツ
チ6を第3図ハに示すように時間t1とt6の2回
ONにすることにより光源5からの印字文字によ
る反射光は光電変換器4に入射し、白黒判定回路
7および文字認識回路8を介して文字信号出力制
御回路11のメモリには「an answer i」なる
文字信号が印加され、書込まれる。このとき単語
間検出回路10は第3図ロに示すような出力をを
判別回路18に送出する。そのため判別回路18
は時間t3の後の文字信号で、かつ時間t4までの文
字信号だけを制御回路11から電子翻訳回路12
に印加する。すなわち、文字認識回路8からは第
3図ロに示すように「an answer i」なる文字
信号が制御回路11に印加されているにもかかわ
らず、制御回路11からは第3図ニに示すように
「answer」なる文字信号だけが出力されるのであ
る。
次に、スイツチ6が時間T6でONに切換えられ
ることにより読取終了指示パルスをパルス発生器
17は、判別回路18に送出するとともにOR回
路20に第3図ホに示すような読取終了指示パル
スに同期した翻訳指示パルスを印加する。これに
よりOR回路20は電子翻訳回路12にこのパル
スを印加し、翻訳実行を指示する。すなわち、電
子翻訳回路12は文字信号「answer」を元言語
(英語)の文字信号として翻訳し、翻訳言語(日
本語)の文字信号「コタエル」を文字表示回路1
3、電動タイプライタ14および音声合成回路1
5に印加する。音声合成回路15はこの文字信号
を「答える」なる音声信号に変換し、出力アンプ
16を介してスピーカ22に送出する。
また、上記のように文章の部分読取ではなく、
例えば「I can answer it.」なる文章全体を読
取り、それを翻訳する場合には最初だけスイツチ
6をONにし、読取開始指示パルスを印加すれば
よく読取終了指示は文章の終りに印字されている
「.(ピリオツド)」を終端検出回路19が検出し
た際、OR回路20と判別回路18にそれぞれ終
端検出パルスを印加する。これにより制御回路1
1は読取開始指示からこの終端検出パルスまでの
文字信号を一つのまとまつた元言語(文章)入力
「I can answer it.」として電子翻訳回路12
に印加し、さらに終端検出パルスはOR回路20
を介して翻訳指示パルスとなつて電子翻訳回路1
2に印加され、前記元言語入力の翻訳実行を指示
する。これにより電子翻訳回路12は「ワタシワ
ソレニコタエルコトガ デキル」なる翻訳言語
の文字信号に翻訳し、文字表示回路13、電動タ
イプライタ14および音声合成回路15に送出す
る。音声合成回路15は、これを「私は それに
答えることができる」なる音声信号に変換してか
ら出力アンプ16を介してスピーカ22に送出す
る。
このように本実施例によれば、一度読取終了指
示を行なうだけで読取終了の指示のみならず翻訳
指示をも行なうことができるので非常に便利であ
る。
なお、本実施例では帳票1を固定し、光電変換
器4を内蔵したライトペン2を移動して走査する
例を示したがこれに限るものではなく、光電変換
器4を固定させ帳票1を移動させてもよく、また
光源5として赤外光を発光する発光ダイオード
を、また光電変換器4として赤外光フイルタを有
するSiセルアレイを用いた例を示したが、これは
可視光などによるS/Nの低下を防止するためで
ある。この場合、光源として発光ダイオードなど
を用いず、周囲の可視光を結像しないように(乳
白色フイルタなどを透して)集光し、これをケイ
光物質(可視光を赤外光に変換する物質)で赤外
光に変換して用いてもよい。また、本実施例では
光電式の文字読取装置の例を示したが、これに限
らず、磁性インクなどによる印字を多素子のMR
ヘツドを用いた磁気式文字読取装置をも容易に実
施できる。
電子翻訳回路2として英和の例を示したがこれ
に限ることはなく、他国語間の翻訳、又は演算な
どを行ない得る電子翻訳回路でもよい。
スイツチ6はライトペン2の筐体上に設け指で
ON/OFF切換できるようにした例を示したが、
ライトペン2を帳票1に押圧したとき、この押圧
によりOFFからONに切換り、又ライトペン2を
帳票1から浮かせたときONからOFFになるよう
に構成されたスイツチでもよい。このときはパル
ス発生器17には微分回路を設け波形整形すれば
よい。
また、本実施例では文字読取装置を電子翻訳装
置に接続した例を示したが、この文字読取装置を
他の機器、例えばCPU、データレコーダなどの
情報処理装置の入力装置として用いることもでき
る。
さらに本実施例では単語間検出出力と読取開始
指示および読取終了指示とのタイミングに応じて
出力すべき文字信号を制御した例を示したがこれ
に限るべきものではなく、読取開始指示若しくは
読取終了指示と、文字間検出出力、語間検出出
力、文章間検出出力、文節間検出出力若しくは終
端信号検出出力とのタイミングにより出力すべき
文字信号を制御してもよい。
なお、本実施例に用いた、白黒判定回路7、文
字認識回路8、制御回路11、文字間検出回路
9、単語間検出回路10、パルス発生器17、判
別回路18、終端検出回路19およびOR回路2
0の全て若しくは一部を1チツプLSIで構成して
もよく、また文字認識回路、電子翻訳回路若しく
は音声合成回路などに用いられているマイクロコ
ンピユータを用いて、読取開始若しくは終了指示
と、間検出出力若しくは終端検出出力とのタイミ
ングにより出力すべき文字信号を制御させてもよ
く、又各ブロツク間の一連の処理を行なわせても
よい。
さらに、本実施例ではレンズ3は固定式を用い
たが、レンズと光電変換器の位置(距離)を変え
るか、又はレンズと印字文字との距離を変えて走
査できるようにすることにより、大きい文字、小
さい文字(活字のポイント数による違い)におい
ても光電変換器のセルアレイを全部有効に用いる
ことができるので文字認識率を向上させることが
できる。
また、本実施例では、終端検出回路19とし
て、「.(ピリオツド)」、「?(クレツシヨンマー
ク)」、「!(イクスクラメーシヨンマーク)」、「:
(コロン)」など英文の文章終端記号(マーク)を
検出し、電子翻訳回路12に翻訳実行指示を送る
終端検出回路を用いたが、和英翻訳装置では「。
(句点)」を検出する回路を用いなければならない
ことは当然である。そのほかの言語にあつては、
それぞれの言語に応じた文の終わりを示す、例え
ば、「〓」などの終端記号を検出する終端検出回
路を用いる。
以上のように本発明によれば、 帳票などに印字された元言語に関する文字情報
を読み取る読取手段と、読取手段で読み取られた
情報の中から元言語に関する終端マーク情報を検
出した際、翻訳手段に翻訳動作の実行を自動的に
指示する指示手段とを備えているので、 従来装置のような元言語文の終端毎にいちいち
手動で翻訳実行指示をしなければならないといつ
た欠点も無く、書籍などに印字された元言語文
(なんら加筆をせずとも、書籍に印刷された文章
には、文の終わりに必ず文章終端マークが印刷さ
れている。この本発明は、この文章終端マークを
利用するのである。)を読取手段で読み取るだけ
で、なんら手数を要せず、誰にでも適切なタイミ
ングで次々と自動翻訳を実行することができ、言
葉の障壁を大幅に取り除くことができる。
また、読取手段に、イメージスキヤナータイプ
の光学式文字読取装置を用いれば、翻訳すべき元
言語文を記した原稿(本)をイメージスキヤナー
の上に載せるだけで、いわばコピー感覚で自動翻
訳を行うことができ、直ちに翻訳文を入手するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である文字読取装置
を備えた電子翻訳装置のブロツク図、第2図、第
3図は同装置の各部入出力の波形図である。 1……帳票、2……ライトペン、3……レン
ズ、4……光電変換器、5……光源、6……スイ
ツチ、7……白黒判定回路、8……文字認識回
路、9……文字間検出回路、10……単語間検出
回路、11……文字信号出力制御回路、12……
電子翻訳回路、13……文字表示回路、14……
電動タイプライタ、15……音声合成回路、16
……出力アンプ、17……パルス発生器、18…
…判別回路、19……終端検出回路、20……
OR回路、21……スイツチ、22……スピー
カ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 帳票などに印字された元言語に関する文字情
    報を読み取る読取手段と、 前記読取手段で読み取られた元言語に関する文
    字情報に基づいて、それに対応する翻訳言語に関
    する情報に翻訳する翻訳手段と、 前記翻訳手段で翻訳された翻訳言語に関する情
    報を出力する出力手段と、 前記読取手段で読み取られた情報の中から元言
    語に関する終端マーク情報を検出した際、前記翻
    訳手段に翻訳動作の実行を自動的に指示する指示
    手段と、 を備えてなる電子翻訳装置。 2 終端マークは、例えば、。(句点)、!、?、.
    (ピリオツド)、〓、:、;、=など、文の終わりを
    示す記号であることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の電子翻訳装置。 3 翻訳手段は、指示手段からの実行指示に基づ
    いて、読取手段で読み取られた元言語に関する文
    字情報に対応する翻訳言語に関する情報に文単位
    で翻訳する文翻訳手段であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の電子翻訳装置。 4 読取手段は、帳票などに印字された元言語に
    関する文字情報を光学的に読み取る光学式読取手
    段であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    乃至第3項のいずれかに記載の電子翻訳装置。
JP57146709A 1982-08-23 1982-08-23 電子翻訳装置 Granted JPS5935279A (ja)

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JP57146709A JPS5935279A (ja) 1982-08-23 1982-08-23 電子翻訳装置

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JP57146709A JPS5935279A (ja) 1982-08-23 1982-08-23 電子翻訳装置

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JP1332441A Division JPH02197974A (ja) 1989-12-20 1989-12-20 文字読取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5935279A JPS5935279A (ja) 1984-02-25
JPH0235352B2 true JPH0235352B2 (ja) 1990-08-09

Family

ID=15413763

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