JPH07121673A - 情報提供方法およびその装置 - Google Patents

情報提供方法およびその装置

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JPH07121673A
JPH07121673A JP5270252A JP27025293A JPH07121673A JP H07121673 A JPH07121673 A JP H07121673A JP 5270252 A JP5270252 A JP 5270252A JP 27025293 A JP27025293 A JP 27025293A JP H07121673 A JPH07121673 A JP H07121673A
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JP
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JP5270252A
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Inventor
Megumi Yonezawa
恵 米澤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】同じ情報を文字とバーコードの両方で表現し
て、同一紙面上に対応させて配置し、文字で表現されて
いる情報を電子メディアで使う必要が生じたら、対応す
るバーコード情報を読み込んで、その情報に関連した情
報を電子メディアによって出力する。 【効果】文字で提供している情報を、文字情報を受け取
れない人にも簡単に提供できる。また、文字で提供して
いる情報に関連する情報で、紙では提供できない種類の
情報を検索,出力できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報を映像や音声によ
って提供する情報提供装置に係り、特に、紙によって文
字情報が提供された際に、その情報に関連している電子
化された情報を迅速にユーザに提供できる情報提供装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】計算機の発達と普及に伴い、情報を電子
化して、蓄積,保存,検索,加工,提示することが広く
行われるようになった。
【0003】電子化された情報は、加工が容易で、大量
かつ高速に処理することができるため、個々の情報を単
体で利用するだけでなく、それから関連する情報を検索
したり、他の情報と合わせて利用することが簡単にでき
るようになった。
【0004】また、従来の紙のメディアでは、情報は主
に文字によって表現されてきたが、電子メディアでは、
音声,動画などそれとは異なる表現手段で情報を提供す
ることが可能になった。情報の表現力が増したことによ
って、情報の内容に応じて、よりわかり易く印象的な手
段で提供できるようになり、さらに、目が不自由で文字
が読めないといった、従来のメディアでは、情報から疎
外されがちであった人に対しても、情報を提供できるよ
うになった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、情
報の電子化には多くの利点があるが、社会の全ての情報
が電子化されているわけではなく、紙のメディアと電子
メディアは共存状態にあり、多くの情報が紙のメディア
で提供されており、提供手段が紙だけという場合もしば
しばある。その理由は、過去に紙によって大量の情報が
蓄積されて来ていること,電子メディアでは未だ代替で
きていない紙の長所が多く存在することなどが挙げられ
る。
【0006】しかし、紙のメディアと電子メディアの間
には大きなギャップがあり、特に、紙の上に表現されて
いる情報を、電子メディアで利用するのは非常に困難で
ある。
【0007】これを解決する手段として、例えば、紙の
表面の状態を画像情報として取り込み、解析して個々の
文字等を認識し、電子化情報として蓄積する文字認識技
術がある。ただ、画像情報の取り込みや解析には処理能
力と時間が必要であり、かつ、誤った認識結果の修整,
複数の候補がある場合の確定処理などに人手による作業
が発生する。よって、過去に蓄積された情報を電子化し
て保存する場合などには有効であるが、紙によって提供
された情報を、すぐに、後処理無しで利用したい場合
は、役に立たない。
【0008】本発明の目的は、紙のメディアによって提
供される情報と等価な情報を、電子メディアによって、
ユーザが要求した時点で、迅速かつ正確にユーザに提示
することができる情報提供装置を提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、紙のメディアによっ
て提供される情報に関連のある電子化された情報を、ユ
ーザが要求した時点で、簡単な操作で迅速に、ユーザに
提示することができる情報提供装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、文字によって情報を提供する際、文字
が表現しているのと等価な情報をバーコード化して文字
と対応付けて同一紙面上に配置し、バーコードリーダに
よってバーコード情報を入力し、入力された情報から、
出力情報生成テーブルを使用して、出力情報を生成し、
出力装置から出力する。
【0011】
【作用】文字で表現された情報と等価な情報をバーコー
ド化したものをバーコードリーダで読むことで、紙に一
度出力された情報を、ユーザが必要とするときに、即座
に電子メディアで再利用することができる。
【0012】
【実施例】本実施例では、書類上の文字に対して、その
文字の読みを発音情報としてバーコード化したものを用
意し、文字と対応して同一書類上に印刷する。出力装置
として音声合成装置を備え、書類をバーコードリーダで
スキャンすることにより、書類上に文字で表現された情
報を、音声で提供する。
【0013】図1は、本発明を適用した情報提供装置の
機器構成の一例を示すブロック図である。図1におい
て、10は文字情報およびバーコード化された文字の発
音情報が印刷された書類であり、11は書類10上のバ
ーコードをスキャンしてバーコード化された発音情報を
入力するバーコードリーダである。14はバーコードリ
ーダから入力された情報に対応する出力情報を生成する
プログラムであって、本実施例では、音声合成装置16
を制御してスピーカー17から入力された発音情報の通
りに音声出力を生成する制御情報を生成するプログラム
であり、15は、出力情報生成プログラム14が出力情
報の生成に使用する出力情報生成テーブルであり、本実
施例では、音声合成装置16の制御情報の一覧である。
記憶装置13には、出力情報生成プログラム14および
出力情報生成テーブル15が格納されており、処理装置
12が、これら全ての装置を制御して、入力されたバー
コード情報から、適当な出力情報を生成,出力する。
【0014】図2は、図1において入力の対象となる書
類10上のバーコード情報の例を示す説明図である。図
2において、20は書類10上に書かれた文字、21は
文字20に対応するバーコードである。22はバーコー
ド化された情報21の内容であって、文字20によって
提供されているのと等価な情報、即ち本実施例では、文
字20の発音を示す情報である。
【0015】図3は、バーコードリーダ11によって書
類10上のバーコード情報21が入力された場合に、入
力された情報から対応する適当な出力情報を生成,出力
する処理手順の一実施例を示すフローチャートである。
【0016】次に、図3のフローチャートに基づいて、
図2の書類のバーコードを読んだ時の、図1の各部の動
きについて説明する。
【0017】書類10上には、提供しようとする情報が
文字20によって表現されており、個々の文字に対して
バーコード21が設けられている。バーコード21によ
って表現されている情報22は、書類10上の文字によ
り構成される文章が読み上げられる時に、バーコードに
対応する文字がどう発音されるかという情報である。
【0018】ユーザが、バーコードリーダ11によって
バーコード21をスキャンして、バーコード情報の入力
が行われると(ステップ30)、入力された情報を一
旦、未処理データ格納バッファに格納する(ステップ3
1)。
【0019】本実施例では、複数のバーコードのスキャ
ンが連続して行われた場合、先に入力されたバーコード
情報から一つずつ順に対応する出力情報の生成,出力を
行う。即ち、未処理データ格納バッファからバーコード
情報を取出し(ステップ32)、出力情報生成テーブル1
5に格納された情報,本実施例では音声合成装置16を
制御する制御情報の一覧を用いて、出力情報,本実施例
では入力された情報22で指示されている通りに音声合
成装置に音声の出力を行わせる制御情報を生成し(ステ
ップ33)、音声合成装置に与えて音声出力を行う(ス
テップ34)。出力情報の出力が終ったら、未処理デー
タ格納バッファを調べ(ステップ35)、また処理してい
ないバーコード譲歩があれば、再びステップ32に戻っ
て、出力情報の生成,出力処理を行い、なければ処理を
終了して、次の入力を待つ。
【0020】図2では、バーコードで表現している情報
として各文字の読みだけを示しているが、もちろん、こ
れだけでは耳で聞いた時に文意を把握することは難しい
ので、より自然に判り易く発声できるように、アクセン
トやイントネーションなどの情報も含めて、バーコード
で提供した方がよい。
【0021】また、書類上の全ての文字の発音情報をバ
ーコードによって提供する必要はなく、書類を読む相手
に伝える必要のある情報がバーコード化されていればよ
い。例えば、作成者にとってのみ意味のあるような書類
の分類番号をバーコード化する必要はないし、句読点の
類も、特にバーコードによって存在を示さなくても、バ
ーコード情報を入力する時にその前後で適当なタイムラ
グが生じる程度の空白が存在すればよい。
【0022】また、図2では、1文字に対して、その文
字の発音情報を一つのバーコードで提供しているが、文
章の中の一文字だけを取り出して読んでも意味をなさな
いので、単語,文節,文など、意味的なまとまりに対し
て、一つのバーコードをつけてもよい。実際、文字ごと
に発音を分離できるのも、図2の例が日本語を使用して
いるためであって、英語などであれば、単語以上の単位
にならざるを得ない。
【0023】また、バーコード化する情報として、対応
する文字の文字コードを使用し、出力情報生成テーブル
として、音声合成装置制御情報だけでなく、文章の構文
解析に使用する辞書情報などを用意し、入力文を解析し
て読み上げ情報を生成するプログラムを出力情報生成プ
ログラムとして用いてもよい。その場合には、各文字の
発音を決定し読み上げ情報を生成可能な量の文字、即
ち、単語や文単位でバーコードをつけるか、あるいは、
文の両端の文字に文頭文末を示す情報を付加する必要が
ある。
【0024】図2では、バーコードを対応する文字の真
下に配置しているが、文字とその発音を示すバーコード
との対応が直観的に理解できる位置ならば、真下でなく
てももちろんよい。
【0025】もしも、バーコードを印刷する素材が、文
字を判読する邪魔にならない不可視型のものであれば、
対応する文字と重ねてもよい。
【0026】さらに、バーコードを印刷する素材を、印
刷したときに印刷先の紙とは異なる手触りとなるものを
使用したり、バーコード部分が紙面より盛り上がるよう
に印刷したりすれば、視覚によらずとも、触覚によっ
て、バーコードの存在する部分がわかり、目が不自由で
もどの部分をバーコードリーダでスキャンすればよいか
が判断できる。
【0027】このように、紙に印刷された文字によって
ある情報を提供する際に、各文字の読みの情報をバーコ
ード化して文字と一緒に印刷しておくことによって、バ
ーコードを読んで音声合成出力を行って、文字で提供さ
れる情報と同じ情報を音声によっても提供することがで
きる。
【0028】これによって、例えば、目が不自由で紙に
書かれた文字が利用できない人、書類の書かれた言語の
文字に通じていないために見ても理解できない人に対し
ても、情報を提供することができる。新しい情報の提供
を行うことになったときに、紙の資料と別個に音声によ
る説明用のデータを特別に作成する必要がないので、一
般向け資料をそのまま使って、目の不自由な人,老人,
外国人,子供に対して情報の提供ができる。また、目が
不自由な人とそうでない人とが同じ資料を使って、一緒
に討論などを行うことも可能である。
【0029】上述の例では、音声をスピーカから出力し
ているが、もちろん、イヤホーンなどで音声出力が必要
な人だけが聞くようにしてもよい。さらに、持ち運びが
可能なように、装置全体を充分に小型化すれば、文字を
読むことができない人が、いつでもどこでも必要なとき
に簡単に情報を得ることができるようになる。
【0030】また、文字で書かれた資料は、見出しの部
分だけを読んだり、理解できない部分を繰り返して読ん
だりといった、全体の中の一部分を拾い出して読むこと
が可能であるが、音声のような時系列データによる説明
資料ではそのような読み方は一般に困難で、要約の出力
や直前に出力された部分の再出力をわざわざ要求する必
要がある。
【0031】しかし、本実施例によれば、読みたい部分
のバーコードをスキャンすれば即座にその部分の音声出
力が得られるので、聞き漏らしたり理解し難かった箇所
があれば、その部分だけ再度スキャンして、何度でも繰
り返して聞くことができる。
【0032】また、文字による資料では、文章の意味構
造によってレイアウトも決定されるので、例えば、前後
を空行ではさまれた行のバーコードをピックアップして
スキャンすることで、見出しだけを音声出力させること
ができる。あるいは、段落の先頭部分をスキャンして聞
いて、関心のないことがらについての説明であれば飛ば
して次の段落に行くことも、簡単にできる。
【0033】以上、主に、文字によって提供された情報
を理解することができない人に対して、同じ意味内容を
別の表現方法、上述の例では音声によって提示する場合
に関して述べた。
【0034】逆に、文字を見てその意味内容を理解する
ことはできるが、文字によって提示される情報の別の側
面、例えば、その文字が示す単語の発音がわからないと
いった場合にも、本実施例の情報提供装置を使うことが
できる。
【0035】即ち、外国語の教科書,辞書で、主要単語
や例文に対してその発音をバーコードで印刷しておい
て、発音が知りたい場合には、バーコードをスキャンし
て音声出力させればよい。
【0036】次に、本発明を適用した情報提供装置のさ
らに他の例に関して説明する。
【0037】この実施例では、書類上の文中の単語に対
して、その単語を構成する文字の文字コードを単語単位
でバーコード化して単語のそばに置き、ある単語に関す
る詳細な知識が得たい場合に、対応するバーコードをバ
ーコードリーダで読み、その単語をキーとしてデータベ
ースを検索し、検索した結果得られた情報を提示するも
のである。
【0038】図4は、本発明を適用した情報提供装置の
機器構成の一例を示すブロック図である。本実施例で
は、出力情報生成テーブル15として、与えられた単語
をキーとして情報を検索することのできるデーターベー
スを用いる。
【0039】出力情報生成プログラム14は、データベ
ース検索プログラムであって、バーコードリーダから入
力されたバーコード情報を文字コード情報と解釈して、
それによって構成される単語をキーとして出力情報生成
テーブル15から検索を行い検索の結果得られた情報を
出力装置から出力する。
【0040】本実施例では、出力情報生成テーブル15
は、記憶装置13とCD−ROM41に分散して格納され
ているものとする。CD−ROM41には主に、音や動
画など大きなサイズのメディアデータが格納され、入力
された単語の説明情報の一部が、それらで構成されてい
る場合、必要に応じて、CD−ROMドライブ42を操
作して、CD−ROM41から、メディアデータの実体
を読み込んでくる。ディスプレイ40は、説明情報のう
ち、文字,グラフィクス,自然画像,動画の出力に使用
する。説明情報に音声,音楽が含まれる場合は、CD−
ROMドライブ42を通じて直接スピーカ43から出力
する。もちろん、これ以外の構成も可能であって、デー
タベースの格納媒体として光ディスク装置を使用した
り、音声メディアとして、前述の実施例で使用した音声
合成装置や、音声処理ボードを使用してもよいし、文字
などの出力手段としてプリンタを用意してもよい。
【0041】図5は、入力の対象となる書類10上のバ
ーコード情報のさらに他の例を示す説明図である。図5
で、50は書類10上に書かれた文字、51は文字50
に対応するバーコード、52はバーコード化された情報
51の内容であって、本実施例では、文字50の文字コ
ード情報を、単語単位でまとめてある。
【0042】本実施例の情報提供装置は、データベース
15に格納する説明情報によって、各種分野の辞典とし
て、利用することができる。即ち、データベース15に
格納する説明情報として、単語の語学的説明を用意すれ
ば語学の辞書として、生物の生態に関する情報を用意す
れば生物図鑑として利用することができる。
【0043】生物図鑑ならば、それぞれの生物を撮影し
た映像や、生物の鳴き声の録音データを用意すること
で、紙の図鑑では不可能な情報を提供することができ
る。
【0044】本発明の情報提供装置を利用して情報の検
索を行う場合、紙で与えられた情報から、その情報に関
連する電子化された情報を、ダイレクトに得られるとい
う利点がある。
【0045】電子化された情報の特徴として検索が容易
なことが挙げられるが、それは、検索のキーとなる情報
自身も電子化されていることが条件となる。例えば、ご
く一般的なキーボードからの入力手段を備えた電子メデ
ィアによって提供されている辞書で、ある漢字について
調べる場合を考えると、調べたい漢字を電子メディアに
与えてやる必要があるが、そのためには、その電子メデ
ィアで使用しているコード体系でのその漢字の表現を調
べて数値で入力するか、漢字の読みを入力して仮名漢字
変換処理によって目的の文字を得ることになる。読みの
判らない漢字について調べたいとき、ユーザにできるの
は、適当に見当をつけて試行を繰り返すか、紙の本でそ
の漢字の文字コードもしくは読みを調べてから入力する
という本末転倒な作業である。
【0046】しかし、本発明によれば、文字で提供され
る情報の電子メディアにおける表現をバーコード化し
て、文字と同一紙面上で提供でき、書類上のより詳しい
知識を得たい部分に対応するバーコードをスキャンする
ことで、検索のキーとなる情報を、煩雑な操作や誤入力
の可能性のある操作なしに、簡単かつ正確に電子メディ
アに入力することができる。
【0047】本実施例のように、単語単位でバーコード
がつけられていると、逆に、あらかじめ決められた単語
しか入力が行えないという問題がある。
【0048】これを解決するために、一文字単位で文字
コードのバーコード化を行ってもよい。ただし、その場
合には、出力情報生成プログラムでは、出力情報の生成
を行うためにバーコード情報を取出す際に(ステップ3
2)、バーコード一つずつではなく、未処理データ格納
バッファ中のデータ全てを一度に取出してきて、出力情
報の生成,出力処理を行う。
【0049】また、ユーザが、必要充分な範囲のバーコ
ードだけを入力できるように、バーコードとバーコード
の間に適当な空間を設ける必要がある。
【0050】本発明のさらに別の利用方法として、書類
に人名を印字する際に、特定のID、例えばその人の社
員番号をバーコード化したものを一緒に付けておいても
よい。IDが各人で異なっていれば、バーコードを読ん
で、例えば社員情報データベースから、その人に関する
情報を検索することができる。例えば、書類の作成者の
氏名を印字する際に自動的にそのIDをバーコード化し
たものを一緒に印刷すれば、作成者の署名の代りにする
ことができる。もちろん、人名以外にも、役職名,組織
名などを使ってもよい。
【0051】IDを秘密にしておけば、人名とIDの対
応が正しいかどうかを調べて、書類の偽造を防ぐことが
できる。この場合は、IDは必ずしも一意である必要は
ない。また、透明なバーコードを使用すれば、光学的コ
ピーを行っても、バーコード部分をそのまま複製するこ
とができないので、オリジナル文書の証明に用いること
ができる。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、紙面上に同じ情報を文
字とバーコードの両方で表現し、バーコードリーダによ
ってバーコード化された情報を読み込んだ時に、入力さ
れた情報から出力情報を生成して出力するので、バーコ
ードと対応する文字で提供された情報を、必要に応じて
その場で、紙のメディアとは別の表現手段を用いて出力
することができる。
【0053】また、入力情報をキーとしてデータベース
を検索した結果を出力情報をすることで、紙で提供され
た情報に関連のある電子化された情報を、簡単な操作で
迅速にユーザに提示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した情報提供装置の機器構成の一
例を示すブロック図。
【図2】本発明を適用した情報提供装置に対する入力と
なるバーコード情報の一例を示す説明図。
【図3】本発明を適用した情報提供装置で、バーコード
情報の入力に対して提供する情報の生成,出力を行う処
理を示すフローチャート。
【図4】本発明を適用した情報提供装置の機器構成のさ
らに他の例を示すブロック図。
【図5】本発明を適用した情報提供装置に対する入力と
なるバーコード情報のさらに他の例を示す説明図。
【符号の説明】
10…書類、11…バーコードリーダ、12…処理装
置、13…記憶装置、14…出力情報生成プログラム、
15…出力情報生成テーブル、16…音声合成装置、1
7…スピーカ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字によって表現された情報と等価な情報
    をバーコード化したものを、文字情報に対応させて同一
    紙面上に印刷しておき、バーコード情報を認識するバー
    コード入力手段と、前記バーコード入力手段から入力さ
    れたバーコード情報に対応する出力情報を格納する記憶
    手段と、前記バーコード情報と出力情報の対応を調べる
    出力情報生成手段と、前記出力情報を格納する手段とを
    含むことを特徴とする情報提供方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記バーコード情報と
    して、対応する文字の発音情報を用意し、前記出力手段
    として、前記発音情報を使用して前記文字情報の音声に
    よる読み上げを行う音声出力手段を備える情報提供装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記バーコード情報
    が、不可視型の素材によって対応する文字列と重ねて印
    刷されている情報提供装置。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記バーコード情報が
    他の部分から触覚によって区別できる程度に、紙面上か
    ら盛り上がって印刷されている情報提供装置。
JP5270252A 1993-10-28 1993-10-28 情報提供方法およびその装置 Pending JPH07121673A (ja)

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