JPH0235161A - 導電性パネル - Google Patents

導電性パネル

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Publication number
JPH0235161A
JPH0235161A JP3672288A JP3672288A JPH0235161A JP H0235161 A JPH0235161 A JP H0235161A JP 3672288 A JP3672288 A JP 3672288A JP 3672288 A JP3672288 A JP 3672288A JP H0235161 A JPH0235161 A JP H0235161A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
male
type connecting
conductive
panel
female type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3672288A
Other languages
English (en)
Inventor
Sue Koseki
小関 寿衛
Masahiko Abe
雅彦 阿部
Seiichi Tomita
富田 聖一
Hideki Takiguchi
滝口 英喜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IG Technical Research Inc
Original Assignee
IG Technical Research Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by IG Technical Research Inc filed Critical IG Technical Research Inc
Priority to JP3672288A priority Critical patent/JPH0235161A/ja
Publication of JPH0235161A publication Critical patent/JPH0235161A/ja
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  • Building Environments (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は建築用パネル、特に金属薄板等よりなる導電性
板材の雄、雌型連結部に、導電塗膜層を形成した導電性
パネルに関するものである。
〔従来の技術〕
この種建築用パネルとしては金属薄板材を所定形状の樋
状体に形成し、必要によりこの樋状部に芯材を充填し、
さらに芯材の裏面をシート状物で被覆した建築用パネル
、スパンドレル等が数多く上型されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、この種パネルを躯体に形成した場合、雄
、雌型連結構造により金属薄板同士が接触してはいるも
のの、金属薄板には亜鉛被膜−化成処理被膜−塗膜層が
形成されているのが普通であり、この塗装被膜により金
属薄板同士の導電性が阻害されるものであった。そして
この種パネルを連結して壁体を形成しても、壁体全体に
導電性を付与することができず、近年問題となっている
電子機器(TV、ラジオ、電卓、情報処理関連機器、測
定および工業用電子機器、自動車、航空機、人工衛生等
)より発せられる電磁波によるこれら機器、さらには人
体内のベースメーカ等の誤動作を防止することはできな
かった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はこのような点に鑑み、左右端に雄、雌型連結構
造を有する断面樋状の長尺状金属薄板の、雄型連結部、
雌型連結部に導電塗膜層を形成することにより、壁体を
形成した際に外部から内部へ、あるいは内部から外部へ
電磁波が透過しないようにした導電性パネルを提案する
ものである。
〔実施例〕
以下に図面を用いて本発明に係る導電性パネルについて
詳細に説明する。第1図(al〜(C1は上記導電性パ
ネルA(以下、単にパネルという)の−例を示す一部切
り欠き斜視図、および拡大断面図であり、上は表面材、
2は化粧面、土は雄型連結部、互は雌型連結部、9は芯
材、10は裏面材、11は塗装被膜、12は導電塗膜層
である。さらに詳説すると、表面材上はロール成形、押
出成形等により、雄型連結部4は側壁3の下端を外方に
突出した差込縁5から、雌型連結部6は側壁3の下端を
内方にU字状に屈曲して形成した係合溝7と、係合溝7
の下縁を外方に突出した延長部8から形成したものであ
り、表面材上の素材としては表面処理鋼板、亜鉛・ニッ
ケル合金メッキ鋼板、アルミ・亜鉛合金メツキ鋼板(商
品名二ガルファン、ガルバリウム鋼板、′スーパージン
ク)、アルミニウム板、アルミニウム合金板、銅板、ス
テンレス板、フッ素樹脂塗装鋼板、クラツド鋼板、制振
鋼板等の1種からなる金属薄板(平板、エンボス加工板
、リジン加工板、プリント加工板等を含む)等よりなる
導電性板材を使用するものである。芯材9は、表面材上
の裏面の化粧面2、雄型連結部↓、雌型連結部亙によっ
て囲まれた樋状部分に少な(とも充填し、主にパネルA
に断熱性を付与するものであり、副次的に接着材、不燃
材、クツション材、防音材などの機能を有する素材の1
種以上からなるものである。具体的には合成樹脂発泡体
、ロックウール、グラスウール、シージングボード、石
膏ボード、木毛セメント板等からなり、原料で吐出し、
成形、硬化、自己接着させるもの、あるいは成形体から
なるものである。なお、芯材9としては成形体を用いる
場合には芯材9と表面材上、裏面材10間に接着剤(図
示せず)が必要である。
さらに説明すると、芯材9としては主に合成樹脂発泡体
を用い、例えばポリウレタンフォーム用樹脂、フェノー
ルフオーム用樹脂、ポリイソシアヌレートフオーム用樹
脂、ポリスチレンフオーム、パーライトの周囲にフェノ
ールフオーム樹脂をコーテングし、これを加温、加圧し
て発泡させるフオーム、およびこれらに難燃剤、難燃助
剤(硼砂、メタ硼酸ソーダ、三酸化アンチモン、炭酸カ
ルシウム、水酸化アルミニウム、ベントナイト、パーラ
イト粒、シラスバルーン、アスベスト、各種繊維)の1
種以上を添加したものなどからなる。さらに、図示しな
いが芯材9は延長部8の裏面より下方に膨出して設け、
より断熱性、防火性を向上することも可能である。なお
、芯材9にフェノールフオーム系の合成樹脂を用いる場
合には、芯材9の酸性成分が直接表面材上に接触しない
ように防錆塗料を表面材上の裏面に塗布することも可能
である。裏面材10は少なくとも芯材9の裏面を覆って
パネルAをサンドイッチ構造とし、パネルA自体の機械
強度を向上すると共に、不燃シート、防水膜、遮熱シー
ト、吸水シート、防音シート、バンキング材などの機能
として役立つものであり、例えばアスベスト紙、クラフ
ト紙、アスファルトフェルト、金属箔(A e 、 F
e、 Pb、 Cu) 、金属板(表面材上の素材と同
様)、合成樹脂シート、ゴムシート、布シート、石膏紙
、水酸化アルミ紙、ガラス繊維不織布等の1種、または
2種以上をラミネートしたもの、あるいは防水処理、難
燃処理されたシートなどからなるものである。なお、裏
面材10の積層、装着状態は雄、雌型連結部↓、6を連
結した際に、後記する導電塗膜層12の機能を阻害しな
いように形成するものである。塗装被膜11は第1図(
b)、(C1に示すように、表面材上の化粧面形成用塗
膜11a、サービスコート塗膜11bよりなり、表面材
上の防錆、耐久性、耐候性、意匠性の向上のために設け
られているものであり、−船釣には亜鉛被膜−化成処理
被膜−塗膜層の三層構造であり、塗膜層としては、例え
ばアクリル系樹脂塗料、ポリエステル系樹脂塗料(高加
工性も含む)、シリコンポリエステル系樹脂塗料、フン
素樹脂塗料、ポリエチレン樹脂等よりなるものである。
勿論この塗装被膜11は、金属薄板よりなる表面材上の
成形加工前にすでに形成されているものである。導電塗
膜層12は、パネルAを連結した際に導電性の表面材土
間を通電可能にするためのものであり、第1図(bl、
(C1に示すように雄、雌型連結部↓、工の差込縁5の
裏面5a、延長部8の表面8aの一部の塗装被膜11を
除去し、この表面材上の地肌が露出した面に形成するも
のである。なお、図においては差込縁5の裏面5aの一
部と、延長部8の表面8aの凸条8bを形成した面に導
電塗膜JiJ12を形成し、第2図にその係合状態を示
すように、凸条8bが裏面5aと弾性を有して接触し、
確実にパネルA間を導電体とするものである。また、導
電塗膜層12の形成位置は、雄、雌型連結部↓、■の形
状、寸法によって定まるものであり、特に限定するもの
ではなく、また形成状態は線状、点状、波状等と任意で
ある。さらに説明すると導電塗膜層12は導電性の金属
粒子を顔料として用いた塗料、例えば、導電性顔料(銀
粉、酸化銀、硝酸銀、銀の有機化合物、銅粉)、粘結剤
(エチルセルロースやフェノール樹脂などの合成樹脂、
低融点ガラス扮、ホウ酸鉛、ケイ酸鉛、植物油など)、
溶剤を混ぜて製造した導電性塗料を、塗布、乾燥、焼成
等により形成したもの、あるいは金属溶射により形成し
たものである。
〔その他の実施例〕
以上説明したのは本発明に係るパネルAの一実施例にす
ぎず、第3図Tal〜ffl〜第6図(a)〜(C)に
示すように形成することができる。すなわち、第3図f
a)〜(f)は雄型連結部↓のその他の実施例であり、
差込縁5に凸条5bを形成することにより、導電塗膜層
12の形成を容易にすると共に、パネルA間の接触を確
実化した雄型連結部↓である。また第4図(al〜te
lは雌型連結部工の変形例で、凸条8bを種々変化させ
たものであり、作用、効果は第3図(a)〜(flと同
様である。なお、第3図(a)〜(f)、第4図(a)
〜telにおいては表面材上の一部を示し板厚は省略し
である。また導電塗膜層12の形成は、少なくとも凸条
5b、8bの頂面部に施すと、導電性の確実化が図れる
ものである。さらに第5図(a)〜(n)、第6図(a
l〜(C1はパネルへのその他の実施例であり、第5図
(a)〜+nlは表面材上をロール成形により形成した
ものであり、第6図(al〜(C1は押出成形により形
成したものである。勿論、芯材9、裏面材10を除去し
た表面材上のみを使用してパネルAとすることも可能で
ある。また、芯材9として合成樹脂発泡体等を使用する
場合には、芯材9中に金属粉を混入し、芯材9自体を導
電性とすることも可能である。さらに、屋根材、内装材
としても使用可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係る導電性パネルによれば
、■従来よりなる雄、雌連結構造の金属製パネルを、簡
単に導電性のあるパネルとし得る。
■施工するだけで、施工した面全体が電波吸収遮蔽層と
して機能する。等の特徴、効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(C1は本発明に係るW電性パネルの一
実施例を示す斜視図と部分拡大図、第2図は施工状態を
説明する説明図、第3図(al〜(f)、第4図(al
〜tel、第5図(al〜(n)、および第6図(al
〜(C)はその他の実施例を示す説明図である。 1、− ・−表面材、4・・・雄型連結部、6・・・雌
型連結部、11・・・塗装被膜、12・・・導電塗膜層
。 5t) h 第 第 牛 第 raン (C) 図 図 図 第 ? 図 第 図 (C) 第 S しり fi+ (ml 図 電 第 図 り

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)断面樋状の左右側壁の一側壁に、差込縁を形成し
    た雄型連結部、他側壁に係合溝とその下縁を外方に延長
    した延長部を設けた雌型連結部とからなる長尺状の金属
    薄板において、雄、雌型連結部に導電塗膜層を形成した
    ことを特徴とする導電性パネル。
JP3672288A 1988-02-18 1988-02-18 導電性パネル Pending JPH0235161A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3672288A JPH0235161A (ja) 1988-02-18 1988-02-18 導電性パネル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3672288A JPH0235161A (ja) 1988-02-18 1988-02-18 導電性パネル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0235161A true JPH0235161A (ja) 1990-02-05

Family

ID=12477639

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3672288A Pending JPH0235161A (ja) 1988-02-18 1988-02-18 導電性パネル

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JP (1) JPH0235161A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0546097U (ja) * 1991-11-18 1993-06-18 株式会社フジタ 防蝕電磁波シールド材

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5561662A (en) * 1978-10-31 1980-05-09 Matsushita Electric Works Ltd Method of coupling electroconductive tile

Patent Citations (1)

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