JPH02348Y2 - - Google Patents

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JPH02348Y2
JPH02348Y2 JP14383684U JP14383684U JPH02348Y2 JP H02348 Y2 JPH02348 Y2 JP H02348Y2 JP 14383684 U JP14383684 U JP 14383684U JP 14383684 U JP14383684 U JP 14383684U JP H02348 Y2 JPH02348 Y2 JP H02348Y2
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JP
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switch
discharge lamp
lighting
closed
liquid crystal
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JP14383684U
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は車両特に、自動車におけるインストル
メントパネルに設けた液晶表示式計器の照明装置
に関する。
〔従来の技術〕
インストルメントパネルの計器類は、その視認
性を良くするために間接照明・透過照明あるいは
それらの照明方式を併用した照明装置を備えてい
る。
最近計器板に液晶板を用いた液晶表示式の計器
が広く装備されるようになつた。この場合の照明
は透過式である。その光源としてはけい光ランプ
等の放電ランプ、あるいは白熱電球を用いてい
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
液晶表示式計器は昼夜共照明が必要であるが、
昼は計器の文字の明るさが200cd/m2以上あれば
視認性は十分である。夜間はまぶしさを防ぐため
4〜10cd/m2程度の明るさが適当である。すな
わち計器の文字の昼間の明るさを、100%とする
と、夜間は2〜5%まで減らすように調光するの
が望ましい。
上記液晶表示式計器の透過照明用光源として
は、高輝度・高効率・低発熱および演色性の良い
白色光が得られる点で放電ランプの方が優れてい
るけれども、放電ランプは、冬季の朝方などの低
温時には輝度が低下して計器の視認性が悪くな
る。また減光のため印加電圧を下げると放電が不
安定になり、ちらつきを生じたり突然消えたりす
るため、車両用の液晶表示式計器の照明として望
ましいレベルまで減光することができない。一般
にけい光ランプの調光可能範囲は100〜70%、冷
陰極ランプの場合は100〜30%である。
放電ランプに比べて白熱電球は周囲温度の影響
を受けることがなく、また印加電圧を変化させる
ことによつて容易かつ直線的に調光できるけれど
も、高輝度を得ようとすると、発熱量が大きくな
つて、液晶板や他の電子部品などに悪影響を及ぼ
す。従つて一定レベル以上の輝度を得るのは困難
である。
車両用計器は、上記液晶表示式に限らず他の形
式のものでも、また透過照明・間接照明いずれの
場合でも、昼間は周囲の明るさによつて視認性が
失われないように明るくし、また夜間はまぶしさ
を防ぐように減光する必要がある。
本考案は、放電ランプが持つ高輝度・低発熱等
の特性と、白熱電球の調光範囲が広い特性および
温度影響を受けない特性を生かして、従来の車両
用液晶表示式計器の照明装置が持つ上記の問題点
を解決しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
すなわち液晶表示式計器の照明用光源として、
車両の駆動源であるエンジンのイグニシヨンスイ
ツチの閉で点灯し、ライテイングスイツチが閉じ
ると消灯する放電ランプと、周囲温度が低いとき
閉じるように設定された熱応動スイツチと、上記
イグニシヨンスイツチの同時閉、または夜間走行
用のヘツドライトその他の照明灯類のためのライ
テイングスイツチの閉で点灯する白熱電球とを並
列接続して設けた照明装置である。
〔作用〕
周囲温度が常温乃至それ以上のとき熱応動スイ
ツチは開いているから、日中、走行のためイグニ
シヨンスイツチを閉じると放電ランプが点灯し、
液晶表示式計器はその放電ランプにより明るく照
明される。
夜間の走行に際し、ライテイングスイツチを閉
じると、放電ランプが消えてヘツドライトの点灯
と同時に液晶表示式計器の照明は白熱電球に切替
り、液晶表示式計器はまぶしさのない適度な明る
さで照明される。
周囲温度が低いときは熱応動スイツチが閉じて
いるから、昼間は、イグニシヨンスイツチを閉じ
ると放電ランプと白熱電球が同時に点灯し、放電
ランプの輝度を補うと共に放電ランプを暖めて輝
度の正常復帰を促進する。夜間は、常温時と同様
に白熱電球のみで照明される。
〔実施例〕
図は本考案車両における液晶表示式計器の照明
装置の電気回路を示したもので、昇圧回路1を持
つ液晶表示式計器照明用放電ランプ2と液晶表示
式計器照明用白熱電球3とヘツドライト4が電池
5に対し並列に接続されている。
そしてヘツドライト回路Aにライテイングスイ
ツチ6、白熱電球回路Bにライテイングスイツチ
6と連動して同時に開閉する白熱電球スイツチ
7、放電ランプ回路Cに、ライテイングスイツチ
6を開くと閉じ、ライテイングスイツチ6を閉じ
ると開くように連動する、すなわち常閉型の放電
ランプ用スイツチ8がそれぞれ設けられている。
イグニシヨンスイツチ9は放電ランプ回路C
に、上記放電ランプ用スイツチ8と直列に設けら
れている。イグニシヨン回路は図面には省略され
ている。
白熱電球回路Bのスイツチ7と白熱電球3の間
と、放電ランプ回路Cのイグニシヨンスイツチ9
と放電ランプ2の間とを回路Dで接続し、その回
路Dに低温時に閉じるように設定された熱応動ス
イツチ10が設けられている。
その熱応動スイツチ10は放電ランプ2の輝度
が低下する温度以下で閉じ、放電ランプ2の輝度
が十分明るくなる温度で開く関係に設定するもの
である。
従つてエンジン運転のためイグニシヨンスイツ
チ9を閉じれば、常温以上では放電ランプ2が点
灯し、さらにヘツドライト4を点灯するためライ
テイングスイツチ6を閉じると、放電ランプ2が
消えて白熱電球3がつく。低温時はイグニシヨン
スイツチ9の閉によつて放電ランプ2と白熱電球
3が同時に点灯し、ライテイングスイツチ6を閉
じると放電ランプ2だけ消える。
放電ランプ2は白色光を出すけい光ランプを可
とするもので、カラーフイルタを用いて任意の表
示色が得られる。
〔考案の効果〕
本考案車両における液晶表示式計器の照明装置
は、上記のように液晶表示式計器の照明用光源と
して、イグニシヨンスイツチ9の閉で点灯し、ラ
イテイングスイツチ6が閉じると消灯する放電ラ
ンプ2と、周囲温度が低いとき閉じるように設定
された熱応動スイツチ10とイグニシヨンスイツ
チ9の同時閉、またはライテイングスイツチ6の
閉で点灯する白熱電球3とを並列接続して設けた
から、液晶表示式計器照明の調光範囲を広く採る
ことができて昼夜各々最適の明るさが得られる。
さらにカラーフイルタ・カラーキヤツプ・カラー
バルブ等を併用すると、昼夜各々異なつた表示色
が得られ液晶表示式計器の視認性を高める。また
昼間と夜間とで計器照明光源が別々であること
は、各光源の長寿命化に効果がある。
そして低温時は、輝度が低下している放電ラン
プ2と白熱電球3の同時点灯によつて一定の明る
さが得られ、また白熱電球3のヒータ効果によつ
て放電ランプ2が暖められ、放電ランプ2は早く
正常の明るさになるもので、夜間における液晶表
示式計器照明用光源としての白熱電球3は、昼間
低温時における放電ランプ2の補助光源およびヒ
ータにも利用される効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案車両における液晶表示式計器の照明
装置の電気回路図である。 1は昇圧回路、2は放電ランプ、3は白熱電
球、4はヘツドライト、5は電池、6はライテイ
ングスイツチ、7,8は連動スイツチ、9はイグ
ニシヨンスイツチ、10は熱応動スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 液晶表示式計器の照明用光源として、イグニシ
    ヨンスイツチの閉で点灯し、ライテイングスイツ
    チが閉じると消灯する放電ランプと、低温時に閉
    じるように設定された熱応動スイツチとイグニシ
    ヨンスイツチの同時閉、またはライテイングスイ
    ツチの閉で点灯する白熱電球とを並列接続して設
    けた車両における液晶表示式計器の照明装置。
JP14383684U 1984-09-21 1984-09-21 Expired JPH02348Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP14383684U JPH02348Y2 (ja) 1984-09-21 1984-09-21

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JP14383684U JPH02348Y2 (ja) 1984-09-21 1984-09-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6159141U JPS6159141U (ja) 1986-04-21
JPH02348Y2 true JPH02348Y2 (ja) 1990-01-08

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ID=30702127

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