JPS62102275A - 車両用計器盤の照明装置 - Google Patents

車両用計器盤の照明装置

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JPS62102275A
JPS62102275A JP60241523A JP24152385A JPS62102275A JP S62102275 A JPS62102275 A JP S62102275A JP 60241523 A JP60241523 A JP 60241523A JP 24152385 A JP24152385 A JP 24152385A JP S62102275 A JPS62102275 A JP S62102275A
Authority
JP
Japan
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brightness
fluorescent lamp
ambient temperature
temperature
sensor
Prior art date
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Application number
JP60241523A
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English (en)
Inventor
久郷 優
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication of JPS62102275A publication Critical patent/JPS62102275A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は車両用計器盤の照明装置に係り、特に照明用光
源として蛍光ランプを使用する液晶表示器などに好適な
車両用計器盤の照明装置に関する。
〔発明の背景〕
従来の液晶表示器の照明用光源として熱陰極蛍光ランプ
を使用した場合には、他光源に比べて高効率で白色光が
得られるため色の演色性に優れた高輝度の表示を行うこ
とができる。しかしながら蛍光ランプの輝度特性は周囲
温度に影響され、常温の約20〜25℃で最も輝度が高
く、それ以外の低温側または高温側では輝度が低下し、
特に低温側の約−30℃で常温の輝度に比較して10%
程度になる。したがって特に低温時における輝度低下を
防ぐ対策が必要となる。従来のこの種の蛍光ランプの低
温時の輝度低下の対策としては、たとえば特開昭60−
70660号公報に記載のように周囲温度が一定温度以
下に低下すると発熱体により蛍光ランプを加熱する方法
がある。しかしながらこのような方法では周囲温度の変
化に対して常に安定した輝度が得られない問題点がある
〔発明の目的〕
本発明の目的は照明用光源として使用する蛍光ランプの
輝度が周囲温度に影響されにくく常に安定した照明が行
える車両用計器盤の照明装置を提供するにある。
〔発明の概要〕
本発明は、表示器の照明光源として特性の異なる第1の
蛍光ランプと第2の蛍光ランプを設け。
周囲温度と光源輝度を検出し、周囲温度に応じて光源輝
度がほぼ一定になるように好ましくはデユーティ比制御
される蛍光ランプ駆動用のインバータにより上記第1の
蛍光ランプと第2の蛍光ランプを制御し、常に安定した
照明が行えるようにした車両用計器盤の照明装置である
〔発明の実施例〕
以下に本発明の一実施例を図面により説明する。
第1図は本発明による車両用計器盤の照明装置の一実施
例を示す回路構成ブロック図である。第1図において、
1は制御回路、2は車速センサ、3はエンジン回転セン
サ、4は燃料残量センサ、5は水温センサ、6は液晶表
示器、7は液晶駆動回路、8は第1の蛍光ランプ、9は
第2の蛍光ランプ、10はインバータ、11は温度セン
サ、12は輝度センサである。
第1図の制御回路1へ入力される信号として車両の車速
を検出する車速センサ2、車両のエンジン回転数を検出
するエンジン回転センサ3.燃料残量を検出する燃料残
量センサ4、ラジェータの水温温度を検出する水温セン
サ5などの信号がある。これらのセンサ群から入力され
る信号を受けて、制御回路1は液晶表示器6を駆動する
ための液晶駆動回路7を介して液晶表示器6へ各種の情
報を表示する。
また上記液晶表示器6を照明する光源として、本発明に
より第1の蛍光ランプ8および第2の蛍光ランプ9が設
けられ、この2つの蛍光ランプ8゜9がそれぞリインバ
ータ10の出力に接続される。
なおインバータ10は制御回路1に制御可能に接続され
る。ここで第1の蛍光ランプ8は通常使用されている常
温の約20〜25℃で最大輝度を示す特性を有し、第2
の蛍光ランプ9は上記第1蛍光ランプ8と異なり常温よ
り低温側で最大輝度を示す特性を有するものである。こ
の2つの蛍光ランプ8,9の輝度を周囲温度に応じて制
御するに必要なセンサとして、本発明により蛍光ランプ
8゜9の周囲温度を検知するための温度センサ11と、
蛍光ランプ8,9の示す輝度値を検知するための輝度セ
ンサ12が設けられ、それぞれ制御回路1に接続されて
入力信号が取り込まれる。この輝度センサ12の設置場
所は液晶表示器6からの輝度を直接測定できる位置か、
あるいは第1の蛍光ランプ8と第2の蛍光ランプ9から
液晶表示器6へ達する光の量を検知できる任意の場所で
あってよい、なお輝度センサ12による測定は第1の蛍
光ランプ8の輝度が最大となる常温の約20℃で液晶表
示器6から見える表示が運転者にとって明るすぎて眩惑
させる恐れもあるので輝度の上限値を制御するためなど
から必要となる。
第2図は第1図の2つの蛍光ランプ8,9の周囲温度と
相対輝度の関係を例示する特性図である。
第2図において、第1の蛍光ランプ8は実線で示すよう
な周囲温度が常温の約20℃付近で最大輝度を示し、常
温よりも高温側および低温側で輝度が低下する特性を示
す。この特性は第1の蛍光ランプ8のガラス管内に封入
されている水銀蒸気の圧力が周囲温度によって変化し、
これにより水銀蒸気と電子の相対運動が影響されるため
である。
したがってこの作用を利用して通常室温付近で使用され
る第1の蛍光ランプ8は周囲温度が常温の約20℃付近
で最大輝度かえられるように設計されている。また一方
の第2の蛍光ランプ9は破線で示すように特に常温より
も低温側で最大輝度かえられるように特別に設計された
ものである。本発明によれば上記のような周囲温度に対
する相対輝度特性の異なる2つの蛍光ランプ8,9を併
用し、インバータ10の制御によりそれぞれ独立に制御
して周囲温度の変化に影響されにくい輝度特性になるよ
うにすれば、周囲温度の広い範囲にわたって液晶表示器
6に対し最適な照明輝度かえられることになる。
とくに自動車のような車両用計器盤に使用される環境条
件が大きく変化するもの、一ついては、第2図に示され
るような周囲温度に対する輝度が一定でない蛍光ランプ
8,9を併用して光源の輝度変化をできるだけ少なくな
るように制御し、これにより液晶表示器6の表示部の明
るさを運転者にとって常に視認性の良好なものにする必
要がある。
したがって上記必要性を満足させるためには、蛍光ラン
プ8,9の周囲温度を検知する温度センサ11と蛍光ラ
ンプ8.9からの輝度値を検知する輝度センタ12から
の入力信号を制御回路1に取り込む、これにより第1の
蛍光ランプ8の輝度が最大となる常温の約20℃付近で
液晶表示器6の表示が運転者にとって明るすぎないよう
にするため、あらかじめ定められた輝度の上限値を越え
ないように制御回路1によりインバータ10の出力デユ
ーティを制御して最適な輝度値にする。このようにして
第1の蛍光ランプ8は周囲温度がたとえば一30℃から
+80℃までの範囲で常時点灯させておく、一方の第2
の蛍光ランプ9は周囲温度が低温になってきたときから
点灯を始め、低温側のたとえば0℃から一30℃の範囲
で第1の蛍光ランプ8の輝度が低下するため第2の蛍光
ランプ9を0℃から一30℃の範囲で点灯させ、全体と
して輝度が低くならないように制御する。
ここで運転者が液晶表示器6上の表示内容を観察する場
合に、たとえば輝度上限値に比較して約20%以内の輝
度差であればほとんど明るさに差異を感じない、さらに
輝度が急激にではなく徐々に変化していくときには、運
転者の目にはその輝度の差異が気にならない、したがっ
て温度センサ11により周囲温度を検出し、その温度の
変化に応じて第1の蛍光ランプ8と第2の蛍光ランプ9
の輝度を制御することにより、液晶表示器6から観察さ
れる明るさは常に良好な状態を維持できる。
このときインバータ10の制御によりえられる周囲温度
に対する相対輝度特性は第2図に1点鎖線で示される。
この第1の蛍光ランプ8と第2の蛍光ランプ9のインバ
ータ10による輝度制御は制御回路1から蛍光ランプ8
,9を駆動するインバータ10の出力デユーティ比を制
御することにより、蛍光ランプ8,9内を流れるランプ
電流を制御して行われ、その結果ランプ輝度を0%から
100%の間で任意に変化させることができる。このた
め周囲i1度を検知する温度センサ11からの入力信号
を制御回路1で処理して、現在の検知された周囲温度で
最適な輝度かえられるように制御回路1からインバータ
10へデユーティ比信号が送られる。
第3図は第1図の制御回路1によるインバータ10のデ
ユーティ比制御により蛍光ランプ8,9の周囲温度に対
する相対輝度が変化する様子を例示する特性図である。
第3図において、第1の蛍光ランプ8の特性は実線で、
第2の蛍光ランプ9の特性は破線で示される。100%
デユーティはインバータ10から蛍光ランプ8,9を最
大効率で点灯させる場合のデユーティ比、50%デユー
ティはインバータ10から蛍光ランプ8,9をONさせ
る期間を上記100%デユーティのときに比べ50%に
した場合のデユーティ比、20%デユーティはインバー
タ10から蛍光ランプ8゜9をONさせる期間を上記1
00%デユーティのときに比べ20%にした場合のデユ
ーティ比である。このデユーティ比は100%から0%
まで自由に変化させることができる。
第4図は第1図の制御回路1による蛍光ランプ8.9の
制御動作のフローチャートである。第4図において、第
1図の温度センサ11により蛍光ランプ8,9の周囲温
度を検出しくステップ20)、この周囲温度がたとえば
0℃以下かどうかを判定する(ステップ21)、ここで
もし周囲温度が0℃以下でなければ、輝度センサ12に
より現在の輝度を測定しくステップ22)、第2の蛍光
ランプ9をOFF (済灯)にしくステップ23)、上
記輝度測定値にもとづいて第1の蛍光ランプのデユーテ
ィ比制御を行い最適な輝度が得られるようにする。また
もし周囲温度が0℃以下であれば(ステップ21)、輝
度センサ12により現在の輝度を測定しくステップ25
)、第1の蛍光ランプ8を100%デユーティとして最
大効率で点灯させ(ステップ26)、上記輝度測定値に
もとづいて第2の蛍光ランプ9のデユーティ比制御を行
い第1の蛍光ランプ8と第2の蛍光ランプ9の輝度を合
わせたものが最適な輝度として得られるようにする。
なお上記実施例では液晶表示器の場合を説明したが、こ
れに限るものではない。また周囲温Iσがたとえば0℃
以下の低温側では第2の蛍光ランプ9のみ点灯させるよ
うにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、照明用光源として使用す
る蛍光ランプからの輝度を周囲温度に影響されることな
く常に最適状態で液晶表示器などの表示器へ与えること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による車両用計器盤の照明装置の一実施
例を示す回路植成ブロック図、第2図は第1図の蛍光ラ
ンプの周囲温度と相対輝度の関係を例示する特性図、第
3図は第1図のデユーティ比制御による蛍光ランプの相
対輝度の変化を例示する特性図、第4回は第1図の制御
動作のフローチャートである。 1・・・制御回路、6・・液晶表示器、7・・・液晶駆
動回路、8・・・第1の蛍光ランプ、9・・・第2の蛍
光ランプ、10・・・インバータ、11・・・温度セン
サ、12・・・輝度センサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、周囲温度を検出する温度センサと、光源からの輝度
    を検出する輝度センサと、表示器を照明する光源をなす
    第1の蛍光ランプと第2の蛍光ランプと、周囲温度が所
    定値以上の時には第1の蛍光ランプのみを点灯して周囲
    温度が所定値以下の時には少なくとも第2の蛍光ランプ
    を点灯するように制御する手段とからなる車両用計器盤
    の照明装置。 2、第1の蛍光ランプと第2の蛍光ランプを周囲温度の
    変化に応じて光源からの輝度がほぼ一定となるようにデ
    ューティ比制御されるインバータにより制御する特許請
    求の範囲第1項記載の車両用計器盤の照明装置。
JP60241523A 1985-10-30 1985-10-30 車両用計器盤の照明装置 Pending JPS62102275A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005231530A (ja) * 2004-02-20 2005-09-02 Sharp Corp 表示システムおよびその制御方法、インストルメントパネルならびに自動車両
JP2006219063A (ja) * 2005-02-14 2006-08-24 Nissan Motor Co Ltd 車両用計器表示装置

Cited By (3)

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