JP2000340388A - バックライト装置 - Google Patents

バックライト装置

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JP2000340388A
JP2000340388A JP11149077A JP14907799A JP2000340388A JP 2000340388 A JP2000340388 A JP 2000340388A JP 11149077 A JP11149077 A JP 11149077A JP 14907799 A JP14907799 A JP 14907799A JP 2000340388 A JP2000340388 A JP 2000340388A
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luminance
temperature
light source
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liquid crystal
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JP11149077A
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English (en)
Inventor
Yuichi Takahashi
祐一 高橋
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Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 輝度を一定に保つことができるバックライト
装置を提供する。 【解決手段】 光源16は温度によって輝度が変化する
特性をもつ。輝度検出手段29は光源16の輝度を検出
する。制御手段31は輝度検出手段29から出力される
輝度データに基づいて光源16の輝度が略一定になるよ
うに制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バックライト装置
に関するものであり、特に温度によって輝度が変化する
特性がある光源を備えたバックライト装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、図6に示すような液晶表示素
子1及びこの液晶表示素子1を照明するバックライト装
置2を有する液晶表示装置がある。液晶表示素子1は透
明電極膜が設けられた一対の透光性基板3に液晶を封入
した液晶セルの両面に偏光板(図示しない)を貼り合わ
せたものである。液晶表示素子1にはテープキャリアパ
ッケージ4(以下、TCPと記す)が接続されている。
このTCP4は可撓性配線板5に液晶表示素子1を駆動
する駆動回路6を配設したものである。TCP4には硬
質配線板7が接続されており、この硬質配線板7には駆
動回路6を制御するマイコン8が配設されている。
【0003】液晶表示素子1は自らは発光することがで
きない受光型の表示素子であり、冷陰極管9,導光部材
10及び反射板11を有するバックライト装置2を設
け、このバックライト装置2により液晶表示素子1を後
方から照明することにより、良好な視認性が得られるよ
うにしている。液晶表示素子1の後面側には拡散板12
が配設されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、冷陰極
管8は温度によって輝度が変化する特性があり、図7に
示すように、概して20℃から40℃では輝度が高く、
20度以下や40度以上では輝度が低くなる。よって、
周囲の温度が変化するとそれに伴ないバックライト装置
2の明るさが変わってしまい、液晶表示装置の表示品位
が悪くなるという問題があった。本発明は、この問題に
鑑みなされたものであり、温度が変化しても輝度が一定
であるバックライト装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、温度によって輝度が変化する特性がある光
源と、前記光源の輝度を検出する輝度検出手段と、前記
輝度検出手段から出力される輝度データに基づいて温度
に因る前記光源の輝度の変化が小さくなるように制御す
る制御手段と、を有するものである。
【0006】また、本発明は、前記光源の光を前記輝度
検出手段に導く導光部材を有するものである。
【0007】また、本発明は、温度によって輝度が変化
する特性がある光源と、前記光源の近傍に配設された温
度検出手段と、前記温度検出手段から出力される温度デ
ータに基づいて温度に因る前記光源の輝度の変化が小さ
くなるように制御する制御手段と、を有するものであ
る。
【0008】また、本発明は、前記光源は冷陰極管であ
るものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面に基いて本発明
を液晶表示装置に適用した一実施形態を説明する。図1
乃至図3は第一実施形態を示す図である。13は液晶表
示素子であり、この液晶表示素子13は一対の透光性基
板14に液晶を封入した液晶セルの前後両面に偏光板
(図示しない)を貼り合わせたものである。液晶表示素
子13はSTN(超ねじれネマチック)型と称されるも
のであり、この液晶表示素子13は多数の画素が行列状
に配列されたドットマトリクス式となっている。
【0010】15はバックライト装置であり、このバッ
クライト装置15は冷陰極管16,リフレクタ17,導
光部材18及び反射板19を有している。導光部材18
は楔形となっており、液晶表示素子13と反射板19と
の間に配設されている。導光部材18は透光性樹脂(例
えばアクリル)からなるものであり、冷陰極管16の光
を液晶表示素子13に導く。リフレクタ17は冷陰極管
16が発した光を導光部材18の向きに反射させる。2
0は拡散板であり、この拡散板20は液晶表示素子13
の後面側に配設される。
【0011】21はフレームであり、このフレーム21
に液晶表示素子13,冷陰極管16及び導光部材18等
が組付けられる。22はTCPであり、このTCP22
は可撓性配線板23に駆動回路24を配設したものであ
る。可撓性配線板23の一端部は異方性導電膜(図示し
ない)により液晶表示素子13に接続されている。25
は硬質配線板であり、この硬質配線板25には駆動回路
24を制御するマイコン26が配設されている。可撓性
配線板23の他端部は硬質配線板25と接続されてい
る。27は光センサであり、この光センサ27は硬質配
線板25に配設されている。フレーム21の光センサ2
7と対向する箇所には孔部28が形成されており、冷陰
極管16が発した光の一部は導光部材18に導かれ孔部
28から光センサ27に照射される。
【0012】図2は液晶表示装置のブロック図である。
輝度検出手段29は光センサ27及びA/D変換器30
からなるものであり、光センサ27から出力されたアナ
ログデータをA/D変換器30でデジタルデータに変換
し、マイコン26に輝度データを出力する。31は制御
手段であり、マイコン26及び点灯回路32からなって
いる。点灯回路32はPWM回路及びインバータ回路等
からなるものであり、PWM回路はマイコン26から出
力されるデューティー比に応じてインバータ回路を制御
する。
【0013】制御手段31は輝度検出手段29から出力
される輝度データに基いて調光比を調整することによ
り、冷陰極管16の輝度が所定値Bになるように制御す
る(図3参照)。即ち、輝度データが所定値Bよりも小
さいときは、輝度データが所定値に達するまで調光比を
徐々に上げ、輝度データが所定値Bよりも大きいときは
調光比を徐々に下げることにより、冷陰極管16の輝度
を略一定にすることができる。図3から明らかなよう
に、−30℃から80℃では調光比を60%乃至100
%の範囲で調整することにより、冷陰極管16の輝度を
所定値Bに制御することができる。
【0014】図4及び図5は第二実施形態を示す図であ
る。第一実施形態と同一の箇所には同一の符号を付しそ
の詳細な説明を省略する。33は温度センサであり、こ
の温度センサ33は硬質配線板25に搭載されている。
温度検出手段34は温度センサ33及びA/D変換器3
5からなるものであり、温度センサ33から出力された
アナログデータをA/D変換器35でデジタルデータに
変換し、マイコン26に温度データを出力する。マイコ
ン26は温度検出手段34から出力される温度データに
基いて冷陰極管16の輝度が所定値になるように制御す
る。
【0015】第一,第二実施形態によれば、温度に応じ
て調光比を制御することにより冷陰極管16の輝度を略
一定にすることができる。なお、第一,第二実施形態の
光源は冷陰極管16であったが、光源は温度によって輝
度が変化するものであれば良く、例えば発光ダイオード
であっても良い。
【0016】
【発明の効果】本発明は、温度によって輝度が変化する
特性をもつ光源と、前記光源の輝度を検出する輝度検出
手段と、前記輝度検出手段から出力される輝度データに
基づいて温度に因る前記光源の輝度の変化が小さくなる
ように制御する制御手段と、を有するものであり、温度
が変化しても輝度が一定である。
【0017】また、本発明は、温度によって輝度が変化
する特性がある光源と、前記光源の近傍に配設された温
度検出手段と、前記温度検出手段から出力される温度デ
ータに基づいて前記光源の輝度が略一定になるように制
御する制御手段と、を有するものであり、温度が変化し
ても輝度が一定である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態を示す液晶表示装置の断
面図。
【図2】同上実施形態を示すブロック図。
【図3】同上実施形態を示す温度特性図。
【図4】本発明の第二実施形態を示す液晶表示装置の断
面図。
【図5】同上実施形態を示すブロック図。
【図6】従来例を示す断面図。
【図7】同上従来例を示す温度特性図。
【符号の説明】
13 液晶表示素子 15 バックライト装置 16 冷陰極管(光源) 18 導光部材 29 輝度検出手段 31 制御手段 34 温度検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H091 FA14Z FA23Z FA31Z FA41Z FA42Z FA48Z FB02 GA11 HA10 LA04 2H093 NC53 NC57 NC59 NC63 ND09 NE06 NF13 3K082 AA58 BA05 BA24 BA33 BA58 BD13 BD26 BD32 BE02 BE13 CA31 FA00 3K098 CC25 DD01 DD22 EE14 EE31 EE32 FF05 FF11 GG10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温度によって輝度が変化する特性がある
    光源と、前記光源の輝度を検出する輝度検出手段と、前
    記輝度検出手段から出力される輝度データに基づいて温
    度に因る前記光源の輝度の変化が小さくなるように制御
    する制御手段と、を有することを特徴とするバックライ
    ト装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のバックライト装置にお
    いて、前記光源の光を前記輝度検出手段に導く導光部材
    を有することを特徴とするバックライト装置。
  3. 【請求項3】 温度によって輝度が変化する特性がある
    光源と、前記光源の近傍に配設された温度検出手段と、
    前記温度検出手段から出力される温度データに基づいて
    温度に因る前記光源の輝度の変化が小さくなるように制
    御する制御手段と、を有することを特徴とするバックラ
    イト装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,請求項2または請求項3に記
    載のバックライト装置において、前記光源は冷陰極管で
    あることを特徴とするバックライト装置。
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