JPH0234289B2 - Goseikenzainoseizosochi - Google Patents
GoseikenzainoseizosochiInfo
- Publication number
- JPH0234289B2 JPH0234289B2 JP58186239A JP18623983A JPH0234289B2 JP H0234289 B2 JPH0234289 B2 JP H0234289B2 JP 58186239 A JP58186239 A JP 58186239A JP 18623983 A JP18623983 A JP 18623983A JP H0234289 B2 JPH0234289 B2 JP H0234289B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base material
- core material
- cutting
- cut
- bending
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の記述分野)
この発明は、合成建材の製造装置に関する。
従来、この種の合成建材、例えば第1図に例示
するような表面に化粧シート1が積層された基材
2で芯材3を折り込み被包してなる断面構造を有
する合成建材を製造するにおいては、第2図イ,
ロ,ハ,ニ,ホ,ヘに例示するように、展開状態
の基材2の裏面に芯材3を予め先付けし(第2図
イ参照)、この被切削材をコンベアライン上に載
置して、基材2に対し上下左右方向に可動調整自
在な複数の切削刃を切削方向に段階的に配列した
切削装置により芯材3の厚さ修正(第2図ロ参
照)及び幅修正(第2図ハ参照)行なつた後、基
材2の裏面に折り曲げ溝4を切削し(第2図ニ参
照)、次いでこの被切削材を接着剤塗布装置に送
り込んでその裏面に接着剤5を塗布し(第2図参
照ホ参照)、さらに加熱乾燥装置を通して接着剤
を半硬化状態に乾燥させた後、折曲装置により基
材2を折り曲げて(第2図ヘ参照)、芯材3を被
包するように接着してなる工程を経て全自動的に
得ている。
するような表面に化粧シート1が積層された基材
2で芯材3を折り込み被包してなる断面構造を有
する合成建材を製造するにおいては、第2図イ,
ロ,ハ,ニ,ホ,ヘに例示するように、展開状態
の基材2の裏面に芯材3を予め先付けし(第2図
イ参照)、この被切削材をコンベアライン上に載
置して、基材2に対し上下左右方向に可動調整自
在な複数の切削刃を切削方向に段階的に配列した
切削装置により芯材3の厚さ修正(第2図ロ参
照)及び幅修正(第2図ハ参照)行なつた後、基
材2の裏面に折り曲げ溝4を切削し(第2図ニ参
照)、次いでこの被切削材を接着剤塗布装置に送
り込んでその裏面に接着剤5を塗布し(第2図参
照ホ参照)、さらに加熱乾燥装置を通して接着剤
を半硬化状態に乾燥させた後、折曲装置により基
材2を折り曲げて(第2図ヘ参照)、芯材3を被
包するように接着してなる工程を経て全自動的に
得ている。
しかしながら、このような従来の製造手段にあ
つては、建材の断面形状が矩形を呈するものにお
いて基材2への芯材3の先付けが可能であるが、
建材の端縁部を面取りしてなる断面形状を有する
ものにおいては、特に切削工程における芯材3の
逆テーパをなす折り曲げ面に相当する基材2への
折り曲げ溝4の切削が不可能、つまり芯材3の厚
さ及び幅修正、あるいは基材2への折り曲げ溝4
の切削除去に用いられる各々の切削刃が予めライ
ン上に位置決め固定されているがために芯材3が
邪魔になることから、芯材3の先付けが不可能で
あつた。
つては、建材の断面形状が矩形を呈するものにお
いて基材2への芯材3の先付けが可能であるが、
建材の端縁部を面取りしてなる断面形状を有する
ものにおいては、特に切削工程における芯材3の
逆テーパをなす折り曲げ面に相当する基材2への
折り曲げ溝4の切削が不可能、つまり芯材3の厚
さ及び幅修正、あるいは基材2への折り曲げ溝4
の切削除去に用いられる各々の切削刃が予めライ
ン上に位置決め固定されているがために芯材3が
邪魔になることから、芯材3の先付けが不可能で
あつた。
このため、従来は基材への折り曲げ溝の切削工
程と、芯材の逆テーパ面の切削工程を別工程でそ
れぞれ行なつた後、基材の裏面に芯材を後付けし
たり、あるいは折曲された基材に芯材を嵌合させ
たりしていることから、生産性が悪く、しかも寸
法精度に劣るなど、種々の欠点が生じていた。
程と、芯材の逆テーパ面の切削工程を別工程でそ
れぞれ行なつた後、基材の裏面に芯材を後付けし
たり、あるいは折曲された基材に芯材を嵌合させ
たりしていることから、生産性が悪く、しかも寸
法精度に劣るなど、種々の欠点が生じていた。
(発明の目的)
この発明は、上記した事情に基づいてなされた
もので、その目的とするところは、基材に折り曲
げ溝を切削する工程において、基材に先付けされ
た芯材の逆テーパ面に相当する部分における折り
曲げ溝の切削を可能にした装置を提供することに
ある。
もので、その目的とするところは、基材に折り曲
げ溝を切削する工程において、基材に先付けされ
た芯材の逆テーパ面に相当する部分における折り
曲げ溝の切削を可能にした装置を提供することに
ある。
上記した目的を達成させるために、この発明
は、表面に化粧シートが積層された基材の裏面に
芯材を積層した被切削材をコンベアライン上に搬
送させ、かつ複数の上下左右方向に可動調整自在
な切削刃からなる切削工程を介して前記芯材を厚
さ及び幅修正するとともに、基材の裏面に複数条
の折り曲げ溝を切削し、さらに接着剤の塗布、乾
燥工程を経て前記基材に折り曲げ接着してなる工
程を有する装置において、前記基材に折り曲げ溝
を切削する切削刃の少なくとも一つを上下方向に
首振り回動自在とすることにより、芯材の逆テー
パー面及びその陰影部となる基材を切削可能にし
たことを特徴とするものである。
は、表面に化粧シートが積層された基材の裏面に
芯材を積層した被切削材をコンベアライン上に搬
送させ、かつ複数の上下左右方向に可動調整自在
な切削刃からなる切削工程を介して前記芯材を厚
さ及び幅修正するとともに、基材の裏面に複数条
の折り曲げ溝を切削し、さらに接着剤の塗布、乾
燥工程を経て前記基材に折り曲げ接着してなる工
程を有する装置において、前記基材に折り曲げ溝
を切削する切削刃の少なくとも一つを上下方向に
首振り回動自在とすることにより、芯材の逆テー
パー面及びその陰影部となる基材を切削可能にし
たことを特徴とするものである。
次に、この発明を第3図以下に示す一実施例を
参照しながら詳細に説明する。
参照しながら詳細に説明する。
第3図に示すように、図中10は後述する製造
工程を経て得られた板状合成建材である。この建
材10は、表面に化粧シート11が積層させた基
材12と、該基材12で被包された芯材13とで
構成され、かつその一端縁部10aを面取りして
なる断面形状を有する。
工程を経て得られた板状合成建材である。この建
材10は、表面に化粧シート11が積層させた基
材12と、該基材12で被包された芯材13とで
構成され、かつその一端縁部10aを面取りして
なる断面形状を有する。
すなわち、上記したこの発明に係る建材10を
製造するには、第4図及び第5図に示すように、
従来装置(第2図参照)における基材への折り曲
げ溝の切削工程において、建材10の面取り部1
0aに相当する芯材13の逆テーパ面13aに対
応する基材12への折り曲げ溝用切削刃cを上下
方向に0〜90度の範囲で首振り回動調整自在に
し、該切削刃cにより芯材13の逆テーパ面13
aの切削と同時にその陰影部となる基材12の裏
面に折り曲げ溝14を他の切削刃と共に切削し、
次いで従来法と同様に接着剤の塗布・乾燥工程を
経て折曲装置により基材11を折り曲げて芯材1
3に被包し接着させてなるものである。
製造するには、第4図及び第5図に示すように、
従来装置(第2図参照)における基材への折り曲
げ溝の切削工程において、建材10の面取り部1
0aに相当する芯材13の逆テーパ面13aに対
応する基材12への折り曲げ溝用切削刃cを上下
方向に0〜90度の範囲で首振り回動調整自在に
し、該切削刃cにより芯材13の逆テーパ面13
aの切削と同時にその陰影部となる基材12の裏
面に折り曲げ溝14を他の切削刃と共に切削し、
次いで従来法と同様に接着剤の塗布・乾燥工程を
経て折曲装置により基材11を折り曲げて芯材1
3に被包し接着させてなるものである。
なお、上記したこの発明の実施例において、建
材の面取りが左右両端縁部に形成されるものにあ
つては、それらの面取り部分に相当する基材への
2基の折り曲げ溝用切削刃を上下方向に首振り回
動調整自在にし、また面取り面が複数段に形成さ
れたるものにあつては、その面取り段部に相当す
る基材への折曲が溝用切削刃の各々を上下方向に
首振り回動調整自在にしてなるものである。
材の面取りが左右両端縁部に形成されるものにあ
つては、それらの面取り部分に相当する基材への
2基の折り曲げ溝用切削刃を上下方向に首振り回
動調整自在にし、また面取り面が複数段に形成さ
れたるものにあつては、その面取り段部に相当す
る基材への折曲が溝用切削刃の各々を上下方向に
首振り回動調整自在にしてなるものである。
以上説明したように、この発明によれば、基材
に折り曲げ溝を切削するに用いられる切削刃の少
なくとも一つを上下方向に首振り回動調整自在に
したことから、面取り部を有する建在の製造に際
して、基材への芯材の先付けが可能となり、基材
の折り曲げ溝の切削と同時に芯材の逆テーパ面の
切削加工を行なうことができるため、従来のよう
に、基材への折り曲げ溝の切削工程と芯材への逆
テーパ面の切削工程を別工程で行なう必要がな
く、これによつて生産性及び寸法精度の向上を図
ることができなど、実用性にすぐれた効果を奏す
るものである。
に折り曲げ溝を切削するに用いられる切削刃の少
なくとも一つを上下方向に首振り回動調整自在に
したことから、面取り部を有する建在の製造に際
して、基材への芯材の先付けが可能となり、基材
の折り曲げ溝の切削と同時に芯材の逆テーパ面の
切削加工を行なうことができるため、従来のよう
に、基材への折り曲げ溝の切削工程と芯材への逆
テーパ面の切削工程を別工程で行なう必要がな
く、これによつて生産性及び寸法精度の向上を図
ることができなど、実用性にすぐれた効果を奏す
るものである。
第1図は従来の合成建材の一例を示す説明図、
第2図イ,ロ,ハ,ニ,ホ,ヘは同じく従来の製
造工程を示す説明図、第3図はこの発明に係る合
成建材の一実施例を示す説明図、第4図は建材へ
の折り曲げ溝の切削工程を示す説明図、第5図は
第4図A部における説明図である。 10……建材、11……化粧シート、12……
基材、13……芯材、14……折り曲げ溝、6…
…切削刃。
第2図イ,ロ,ハ,ニ,ホ,ヘは同じく従来の製
造工程を示す説明図、第3図はこの発明に係る合
成建材の一実施例を示す説明図、第4図は建材へ
の折り曲げ溝の切削工程を示す説明図、第5図は
第4図A部における説明図である。 10……建材、11……化粧シート、12……
基材、13……芯材、14……折り曲げ溝、6…
…切削刃。
Claims (1)
- 1 表面に化粧シートが積層された基材の裏面に
芯材を積層した被切削材をコンベアライン上に搬
送させ、かつ複数の上下左右方向に可動調整自在
な切削刃からなる切削工程を介して前記芯材を厚
さ及び幅修正するとともに、基材の裏面に複数条
の折り曲げ溝を切削し、さらに接着剤の塗布・乾
燥工程を経て前記基材を芯材に折り曲げ被包し接
着してなる工程を有する装置において、前記切削
工程における基材に折り曲げ溝を切削する切削刃
の少なくとも一つを、上下方向に首振り回動調整
自在とすることにより、芯材の逆テーパー面及び
その陰影部となる基材を切削可能としたことを特
徴とする合成建材の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58186239A JPH0234289B2 (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | Goseikenzainoseizosochi |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58186239A JPH0234289B2 (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | Goseikenzainoseizosochi |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6078704A JPS6078704A (ja) | 1985-05-04 |
JPH0234289B2 true JPH0234289B2 (ja) | 1990-08-02 |
Family
ID=16184783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58186239A Expired - Lifetime JPH0234289B2 (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | Goseikenzainoseizosochi |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0234289B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2998206B2 (ja) * | 1994-03-23 | 2000-01-11 | コクヨ株式会社 | リングとじ具 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62140844A (ja) * | 1985-12-16 | 1987-06-24 | 日本板硝子株式会社 | 建築用型材の製造方法 |
JP2006336452A (ja) * | 2005-05-06 | 2006-12-14 | Sankyo Sangyo:Kk | 床面施工方法 |
JP4936691B2 (ja) * | 2005-05-06 | 2012-05-23 | 株式会社ホルツベル | 床用化粧材及びその製造方法 |
JP6487823B2 (ja) * | 2015-11-09 | 2019-03-20 | 株式会社協栄鉄工 | 化粧板貼付体製造装置 |
-
1983
- 1983-10-05 JP JP58186239A patent/JPH0234289B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2998206B2 (ja) * | 1994-03-23 | 2000-01-11 | コクヨ株式会社 | リングとじ具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6078704A (ja) | 1985-05-04 |
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