JPH0233812B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0233812B2 JPH0233812B2 JP56176960A JP17696081A JPH0233812B2 JP H0233812 B2 JPH0233812 B2 JP H0233812B2 JP 56176960 A JP56176960 A JP 56176960A JP 17696081 A JP17696081 A JP 17696081A JP H0233812 B2 JPH0233812 B2 JP H0233812B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crosspiece
- base plate
- plywood
- ceiling
- cut groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 41
- 239000011120 plywood Substances 0.000 claims description 14
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は天井材の製造方法に関するものであ
る。
る。
従来、第1図A〜Cに示すように、縦桟1と横
桟2とをはしご状に組み、その下面に天井板とな
る台板3を貼りつけた天井材が製造されている。
台板3は合板の下面にスライス単板または印刷紙
等の表面材を貼りつけたものである。台板3は縦
桟1と横桟2とを貼りつけた後に、縦桟1および
横桟2からはみ出した部分が削り取られて天井素
材が製造される。そして、縦桟1の外側面には目
透板嵌合溝4が設けられ、この目透板嵌合溝4に
嵌入された目透板により各天井材相互の接合が行
なわれる。
桟2とをはしご状に組み、その下面に天井板とな
る台板3を貼りつけた天井材が製造されている。
台板3は合板の下面にスライス単板または印刷紙
等の表面材を貼りつけたものである。台板3は縦
桟1と横桟2とを貼りつけた後に、縦桟1および
横桟2からはみ出した部分が削り取られて天井素
材が製造される。そして、縦桟1の外側面には目
透板嵌合溝4が設けられ、この目透板嵌合溝4に
嵌入された目透板により各天井材相互の接合が行
なわれる。
ところが、従来の製造方法では、縦桟1と横桟
2とを一度はしご状に組んだものを台板3の上面
に貼りつけた後、縦桟1および横桟2からはみ出
した部分の台板3を削り取らなければならなず、
作業性が悪く、一度に数多くの天井材を製造でき
ないという問題があつた。
2とを一度はしご状に組んだものを台板3の上面
に貼りつけた後、縦桟1および横桟2からはみ出
した部分の台板3を削り取らなければならなず、
作業性が悪く、一度に数多くの天井材を製造でき
ないという問題があつた。
したがつて、この発明の目的は、一度の数多く
の天井材を製造することのできる天井材の製造方
法を提供することである。
の天井材を製造することのできる天井材の製造方
法を提供することである。
この発明の一実施例を第2図に基づいて説明す
る。まず、第2図Aのように合板5の下面全体に
表面材となる染色単板6とスライス単板7とを重
ねて貼りつけたものを準備し、その上面に所定間
隔で多数本の桟材素材8を接着する。つぎに、破
線mで示すように、この桟材素材8の幅方向中央
に沿つて桟材素材8および合板5を切断し、第2
図Bのように前記合板5の切断片からなる台板
5′と、前記桟材素材8の半幅の桟材8′とからな
る単位の天井材素材が多数得られる。この天井材
素材の台板5′の上面に第2図Cのように桟材
8′に沿つてVカツト溝9を形成するとともに、
このVカツト溝9よりも側縁側に位置して台板
5′の下面に目地板嵌合溝10を形成する。Vカ
ツト溝9はスライス単板7の裏面に達する深さと
する。つぎに、Vカツト溝9に沿つて台板5′の
側縁部分5aを第2図Dのように立上がらせ、V
カツト溝9の対向する両内側面を互いに接着し、
かつ桟材8′を台板5′の上面に接着する。このよ
うにして、台板5′の立上り部分5a′と桟材8′と
で縦桟11が形成される。台板5′の下面側縁に
は必要に応じ面取り12を施こす。この後、両側
の縦桟11間に複数本の横桟(図示せず)を固着
し、天井材が完成する。なお、目地板嵌合溝10
は、台板5′の側縁部分5aを立上らせた後に形
成してもよい。
る。まず、第2図Aのように合板5の下面全体に
表面材となる染色単板6とスライス単板7とを重
ねて貼りつけたものを準備し、その上面に所定間
隔で多数本の桟材素材8を接着する。つぎに、破
線mで示すように、この桟材素材8の幅方向中央
に沿つて桟材素材8および合板5を切断し、第2
図Bのように前記合板5の切断片からなる台板
5′と、前記桟材素材8の半幅の桟材8′とからな
る単位の天井材素材が多数得られる。この天井材
素材の台板5′の上面に第2図Cのように桟材
8′に沿つてVカツト溝9を形成するとともに、
このVカツト溝9よりも側縁側に位置して台板
5′の下面に目地板嵌合溝10を形成する。Vカ
ツト溝9はスライス単板7の裏面に達する深さと
する。つぎに、Vカツト溝9に沿つて台板5′の
側縁部分5aを第2図Dのように立上がらせ、V
カツト溝9の対向する両内側面を互いに接着し、
かつ桟材8′を台板5′の上面に接着する。このよ
うにして、台板5′の立上り部分5a′と桟材8′と
で縦桟11が形成される。台板5′の下面側縁に
は必要に応じ面取り12を施こす。この後、両側
の縦桟11間に複数本の横桟(図示せず)を固着
し、天井材が完成する。なお、目地板嵌合溝10
は、台板5′の側縁部分5aを立上らせた後に形
成してもよい。
このようにして得た天井材は台板5′の下面か
ら縦桟11の外側面にわたつて同じ染色単板6お
よびスライス単板7が貼られているので、厚み感
があつて高級感が得られるという利点がある。ま
た、縦桟11の台板立上り部分5a′からなる部分
は合板製であるため、折れ離く、かつ反りやねじ
れが生じ難い。また、台板5′の下面を染色単板
6とスライス単板7とで覆つているので、台板
5′の色写りがなく、見栄えがよい。さらに、ス
ライス単板7に浮造り加工を施すこともできる。
ら縦桟11の外側面にわたつて同じ染色単板6お
よびスライス単板7が貼られているので、厚み感
があつて高級感が得られるという利点がある。ま
た、縦桟11の台板立上り部分5a′からなる部分
は合板製であるため、折れ離く、かつ反りやねじ
れが生じ難い。また、台板5′の下面を染色単板
6とスライス単板7とで覆つているので、台板
5′の色写りがなく、見栄えがよい。さらに、ス
ライス単板7に浮造り加工を施すこともできる。
この天井材の製造方法によると、一度に多くの
枚数の天井材についての、染色単板6およびスラ
イス単板7の貼りつけ、ならびに桟材素材8と合
板5との接合が行なえ、しかも従来のように台板
の縦桟に沿つての端面仕上げを行なう必要がな
く、そのため作業能率が向上する。
枚数の天井材についての、染色単板6およびスラ
イス単板7の貼りつけ、ならびに桟材素材8と合
板5との接合が行なえ、しかも従来のように台板
の縦桟に沿つての端面仕上げを行なう必要がな
く、そのため作業能率が向上する。
なお、前記実施例では台板5′の下面に染色単
板6およびスライス単板7を貼りつけたが、これ
らの代りに印刷シートを貼りつけてもよい。
板6およびスライス単板7を貼りつけたが、これ
らの代りに印刷シートを貼りつけてもよい。
以上のように、この発明の天井材の製造方法
は、下面全体に表面材を貼りつけた合板の上面に
桟材素材を接着した後、桟残素材の幅方向の中央
に沿つて合板とともに切断することにより、合板
の両端の上面に桟残が接着された天井素材を一度
に数多く製造することができる。
は、下面全体に表面材を貼りつけた合板の上面に
桟材素材を接着した後、桟残素材の幅方向の中央
に沿つて合板とともに切断することにより、合板
の両端の上面に桟残が接着された天井素材を一度
に数多く製造することができる。
第1図A〜Cは従来の天井材の製造方法の工程
説明図、第2図A〜Dはこの発明の一実施例の天
井材の製造方法の工程説明図である。 5……合板、5′……台板、6……染色単板
(表面材)、7……化粧単板(表面材)、8……桟
材素材、8′……桟材。
説明図、第2図A〜Dはこの発明の一実施例の天
井材の製造方法の工程説明図である。 5……合板、5′……台板、6……染色単板
(表面材)、7……化粧単板(表面材)、8……桟
材素材、8′……桟材。
Claims (1)
- 1 合板の下面全体に表面材を貼付け、この合板
の上面に所定間隔で多数本の桟材素材を接着し、
この桟材素材の幅方向中央に沿つて桟材素材およ
び前記合板を切断し、前記合板の切断片からなる
台板と前記桟材素材の半幅の桟材とからなる単位
の天井素材を得、この天井素材の前記台板の上面
に前記桟材の内側に沿つてVカツト溝を形成し、
このVカツト溝に沿つて前記台板の側縁部および
前記桟材を折曲げ、前記Vカツト溝の対向する両
内側面を互いに接着し、かつ前記桟材を前記台板
の上面に接着することを特徴とする天井材の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56176960A JPS5876636A (ja) | 1981-10-31 | 1981-10-31 | 天井材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56176960A JPS5876636A (ja) | 1981-10-31 | 1981-10-31 | 天井材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5876636A JPS5876636A (ja) | 1983-05-09 |
JPH0233812B2 true JPH0233812B2 (ja) | 1990-07-31 |
Family
ID=16022720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56176960A Granted JPS5876636A (ja) | 1981-10-31 | 1981-10-31 | 天井材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5876636A (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4921313U (ja) * | 1972-05-23 | 1974-02-22 | ||
JPS4939857U (ja) * | 1972-07-13 | 1974-04-08 | ||
JPS5123445U (ja) * | 1974-08-09 | 1976-02-20 | ||
JPS5249515B2 (ja) * | 1972-09-11 | 1977-12-17 | ||
JPS5535230B2 (ja) * | 1976-04-19 | 1980-09-12 | ||
JPS5647020B2 (ja) * | 1975-12-26 | 1981-11-06 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS544333Y2 (ja) * | 1975-10-07 | 1979-02-26 | ||
JPS54113232U (ja) * | 1978-01-28 | 1979-08-09 | ||
JPS5535230U (ja) * | 1978-08-31 | 1980-03-06 | ||
JPS5647020U (ja) * | 1979-09-14 | 1981-04-27 |
-
1981
- 1981-10-31 JP JP56176960A patent/JPS5876636A/ja active Granted
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4921313U (ja) * | 1972-05-23 | 1974-02-22 | ||
JPS4939857U (ja) * | 1972-07-13 | 1974-04-08 | ||
JPS5249515B2 (ja) * | 1972-09-11 | 1977-12-17 | ||
JPS5123445U (ja) * | 1974-08-09 | 1976-02-20 | ||
JPS5647020B2 (ja) * | 1975-12-26 | 1981-11-06 | ||
JPS5535230B2 (ja) * | 1976-04-19 | 1980-09-12 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5876636A (ja) | 1983-05-09 |
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