JP6487823B2 - 化粧板貼付体製造装置 - Google Patents

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Description

本発明は、化粧板貼付体製造装置に関し、特に、製品コストを低減できる化粧板貼付体製造装置に関するものである。
例えば、扉のパネルや家具の外板・棚板など、板状の芯材に化粧板を巻き付けて形成される化粧板貼付体が知られている。特許文献1には、化粧板貼付体として、扉のパネルが開示される。化粧板には、V型の凹溝が4本凹設されており、それら各凹溝を起点として(各凹溝を介して)、化粧板が折り曲げられることで、板状の芯材に化粧板が巻き付けられ、扉のパネルが形成される。
この場合、化粧板への凹溝は、化粧板貼付体製造装置の切削加工部による切削加工により形成される。具体的には、切削加工部は、化粧板の搬送経路上に回転刃を設置し、化粧板を搬送しつつ、回転刃を回転させる(回転刃による切削を行う)ことで、搬送方向に沿って延設される凹溝を化粧板に形成(凹設)する。
特開2014−151470号公報(例えば、段落0009、第10図など)
しかしながら、上述した従来の化粧板貼付体製造装置では、化粧板に凹設する凹溝の本数と同数の回転刃を設ける必要があるため、その分、製品コストが嵩むという問題点があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、製品コストを低減できる化粧板貼付体製造装置を提供することを目的としている。
この目的を達成するために、請求項1記載の化粧板貼付体製造装置は、芯材に化粧板を貼り付けて形成される化粧板貼付体を製造するための化粧板貼付体製造装置であって、前記化粧板を折り曲げる際の起点となる凹溝を前記化粧板に切削加工する切削工程部を少なくとも備えたものであり、前記化粧板を搬送する搬送手段を備え、前記切削工程部は、前記搬送手段により搬送される化粧板を切削して前記凹溝を凹設する回転刃と、その回転刃の位置を変更する回転刃位置変更手段とを備え、前記搬送手段が、前記化粧板を一方向および前記一方向と反対方向となる他方向の両方向へ搬送可能に形成される。
請求項2記載の化粧板貼付体製造装置は、請求項1記載の化粧板貼付体製造装置において、前記回転刃位置変更手段は、前記回転刃の位置を前記化粧板の搬送軌跡の外へ変更可能とされると共に、前記回転刃を前記搬送手段による搬送面と平行な方向に移動させる。
請求項3記載の化粧板貼付体製造装置は、請求項1記載の化粧板貼付体製造装置において、前記回転刃位置変更手段は、前記回転刃の位置を前記化粧板の搬送軌跡の外へ変更可能とされると共に、前記回転刃を前記搬送手段による搬送面と直交する方向に移動させる。
請求項4記載の化粧板貼付体製造装置は、請求項1から3のいずれかに記載の化粧板貼付体製造装置において、前記搬送手段により搬送される化粧板の前記切削工程部により凹設された凹部へ接着剤を吐出する吐出手段と、その吐出手段の位置を変更する吐出位置変更手段とを有する接着工程部を備え、前記搬送手段が、前記接着工程部において、前記化粧板を一方向および前記一方向と反対方向となる他方向の両方向へ搬送可能に形成される。
請求項5記載の化粧板貼付体製造装置は、請求項1から4のいずれかに記載の化粧板貼付体製造装置において、前記搬送手段により搬送される化粧板へ向けて温風を送風する送風手段を有する加熱工程部を備え、前記搬送手段が、前記加熱工程部において、前記化粧板を一方向および前記一方向と反対方向となる他方向の両方向へ搬送可能に形成される。
請求項6記載の化粧板貼付体製造装置は、請求項1から5のいずれかに記載の化粧板貼付体製造装置において、前記搬送手段は、回転可能に形成されると共に複数が並設されそれらの回転により前記化粧板を搬送する搬送ローラと、前記複数の搬送ローラの並設方向に対して傾いた姿勢で直線状に延設されると共に前記化粧板の一側の側面に当接可能に形成される一側当接部材と、その一側当接部材に対して前記化粧板の幅寸法と略同等の対向間隔を隔てて対向配置され前記化粧板の他側の側面に当接可能に形成される他側当接部材とを備える。
請求項1記載の化粧板貼付体製造装置によれば、化粧板を搬送する搬送手段を備え、切削工程部は、搬送手段により搬送される化粧板を切削して凹溝を凹設する回転刃と、その回転刃の位置を変更する回転刃位置変更手段とを備え、搬送手段が、化粧板を一方向および一方向と反対方向となる他方向の両方向へ搬送可能に形成されるので、回転刃の数を、化粧板に凹設する凹溝の本数よりも少ない数とすることができ、その分、製品コストを削減できる。
即ち、搬送手段が、化粧板を一方向および他方向へ搬送可能に形成されることで、回転刃に対して化粧板を往復させることができる。よって、例えば、1の回転刃であっても、化粧板を複数回往復させると共にその往復の際に回転刃の位置を回転刃位置変更手段により変更することで、複数の凹溝を化粧板に凹設することができる。よって、回転刃の数を減らせる分、製品コストを削減できる。
なお、化粧板の往復に伴って凹溝を凹設(回転刃により切削)する態様としては、往路(一方向への搬送)及び復路(他方向への搬送)の両者において凹溝を凹設する形態と、往路(又は復路)でのみ凹溝を凹設し、復路(又は往路)は化粧板の搬送のみを行う(凹部を凹設しない)態様とが例示される。前者の態様によれは、製造効率を高めることができる。後者の態様によれば、切削方向(搬送方向に対する回転刃の回転方向)を一定とできるので、凹溝の寸法精度を高めることができる。
請求項2記載の化粧板貼付体製造装置によれば、請求項1記載の化粧板貼付体製造装置の奏する効果に加え、回転刃位置変更手段は、回転刃の位置を化粧板の搬送軌跡の外へ変更可能とされるので、化粧板を回転刃に干渉させることなく搬送することができる。よって、往路(又は復路)でのみ凹溝を形成し、復路(又は往路)では化粧板の搬送のみを行う(凹溝を凹設しない)態様を形成できる。
この場合、上記態様は、回転刃を搬送手段による搬送面と直交する方向へ移動させる(上昇させる)構成によっても達成できるが、かかる構成では、回転刃の切り込み量のばらつきが発生し、凹溝の寸法精度の低下を招く。これに対し、請求項2によれば、回転刃を搬送手段による搬送面と平行な方向(水平方向)に移動させるので、回転刃の切り込み量を一定に維持できる。その結果、凹溝の寸法精度の向上を図ることができる。
請求項3記載の化粧板貼付体製造装置によれば、請求項1記載の化粧板貼付体製造装置の奏する効果に加え、回転刃位置変更手段は、回転刃の位置を化粧板の搬送軌跡の外へ変更可能とされるので、化粧板を回転刃に干渉させることなく搬送することができる。よって、往路(又は復路)でのみ凹溝を形成し、復路(又は往路)では化粧板の搬送のみを行う(凹溝を凹設しない)態様を形成できる。
この場合、上記態様は、回転刃を搬送手段による搬送面と平行な方向(水平方向)へ移動させる構成によっても達成できるが、かかる構成では、回転刃の移動量が大きくなり、その移動に時間を要する(化粧板を搬送可能となるまでの待機時間が長くなる)ため、その分、製造効率が悪化する。これに対し、請求項3によれば、回転刃を搬送手段による搬送面と直交する方向に移動させる(上昇させる)ので、回転刃の移動量を小さくして、その移動に要する時間(化粧板を搬送可能となるまでの待機時間)を短くできる。よって、その分、製造効率を向上できる。
請求項4記載の化粧板貼付体製造装置によれば、請求項1から3のいずれかに記載の化粧板貼付体製造装置の奏する効果に加え、搬送手段により搬送される化粧板の切削工程部により凹設された凹部へ接着剤を吐出する吐出手段と、その吐出手段の位置を変更する吐出位置変更手段とを有する接着工程部を備え、搬送手段が、接着工程部において、化粧板を一方向および一方向と反対方向となる他方向の両方向へ搬送可能に形成されるので、吐出手段の数を、化粧板に凹設される凹溝の本数よりも少ない数とすることができ、その分、製品コストを削減できる。
即ち、搬送手段が、接着工程部において、化粧板を一方向および他方向へ搬送可能に形成されることで、吐出手段に対して化粧板を往復させることができる。よって、例えば、1の吐出手段であっても、化粧板を複数回往復させると共にその往復の際に吐出手段の位置を吐出位置変更手段により変更することで、複数の凹溝のそれぞれに接着剤を吐出(塗布)することができる。よって、吐出手段の数を減らせる分、製品コストを削減できる。
請求項5記載の化粧板貼付体製造装置によれば、請求項1から4のいずれかに記載の化粧板貼付体製造装置の奏する効果に加え、搬送手段により搬送される化粧板へ向けて温風を送風する送風手段を有する加熱工程部を備え、搬送手段が、加熱工程部において、化粧板を一方向および一方向と反対方向となる他方向の両方向へ搬送可能に形成されるので、送風手段の出力を抑制でき、その分、製品コストを削減できる。
即ち、搬送手段が、加熱工程部において、化粧板を一方向および他方向へ搬送可能に形成されることで、送風手段に対して化粧板を往復させることができる。よって、送風手段に対して化粧板を複数回通過させることができるので、化粧板を温めやすくでき、その分、送風手段の出力を抑制できる。その結果、製品コストを削減できる。
請求項6記載の化粧板貼付体製造装置によれば、請求項1から5のいずれかに記載の化粧板貼付体製造装置の奏する効果に加え、搬送手段は、回転可能に形成されると共に複数が並設されそれらの回転により化粧板を搬送する搬送ローラと、それら複数の搬送ローラの並設方向に対して傾いた姿勢で直線状に延設されると共に化粧板の一側の側面に当接可能に形成される一側当接部材とを備えるので、搬送ローラの回転により化粧板を一方向または他方向のうちの一方へ搬送する場合(化粧板が往路を搬送される場合)には、化粧板の一側の側面を一側当接部材に当接させた状態で搬送することができ、化粧板の位置精度を向上できる。
一方で、搬送ローラを上述した場合とは逆方向に回転させ、化粧板を一方向または他方向のうちの他方へ搬送する場合(化粧板が復路を搬送される場合)には、化粧板が一側当接部材から離間する方向に変位しつつ搬送されるため、化粧板の位置精度が低下するおそれがある。
この場合、請求項6によれば、一側当接部材に対して化粧板の幅寸法と略同等の対向間隔を隔てて対向配置され化粧板の他側の側面に当接可能に形成される他側当接部材を備えるので、化粧板の他側の側面を他側当接部材に当接させた状態で搬送することができる。よって、化粧板を一方向または他方向のうちの他方へ搬送する場合(化粧板が復路を搬送される場合)においても、化粧板の位置精度を向上できる。即ち、復路を戻ってきた化粧板を作業者が手動により位置決め(位置調整)することを不要とできる。
本発明の一実施形態における化粧板貼付体製造装置の全体構成を示すブロック図である。 化粧板貼付体製造装置の平面図である。 化粧板貼付体製造装置の側面図である。 図3の矢印IV方向から見た化粧板貼付体の製造工程の一部を示す化粧板貼付体製造装置1の部分拡大図である
以下、本発明の好ましい実施の形態について、添付図面を参照して説明する。まず、図1から図3を参照して、化粧板貼付体製造装置1の全体構成について説明する。図1は、本発明の一実施の形態における化粧板貼付体製造装置1の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、化粧板貼付体製造装置1は、化粧板P及び芯材Cを化粧板貼付体製造装置1に投入するためのスペース部L1と、化粧板PにV溝を凹設するためのVカット部L2と、化粧板P及び接着剤を乾燥させるためのライスター部L3と、化粧板Pに接着剤を塗布するためのガン部L4と、化粧板Pを芯材Cに巻き付けるための折り曲げ部L5と、化粧板Pを芯材Cに密着させるためのプレス部L6とを備え、化粧板貼付体を製造するための装置である。
化粧板貼付体は、ドアや扉のパネル、家具の外板や棚板に使用される化粧合板であり、本実施の形態では、化粧板P及び芯材Cから形成される。それら化粧板P及び芯材Cは、縦長の平板状に形成される木製のプレートであり、化粧板Pを芯材Cに巻き付けることが可能な寸法でそれぞれ形成される。
スペース部L1から投入される化粧板Pは、Vカット部L2において断面V字状の溝が凹設される。V字状の溝が凹設された化粧板Pは、ライスター部L3において乾燥させられると共に、ガン部L4において接着剤が塗布される。接着剤が塗布された化粧板Pは、スペース部L1に戻され、化粧板Pの上面に芯材Cがセットされる。芯材Cがセットされた化粧板Pは、折り曲げ部L5において芯材Cに巻き付けられると共に、プレス部L6においてそれら化粧板P及び芯材Cがプレスされる。これにより、化粧板貼付体が製造される。
次いで、化粧板貼付体製造装置1の各部の詳細構成について説明する。図2は、化粧板貼付体製造装置1の平面図である。図3は、化粧板貼付体製造装置1の側面図である。なお、図2及び図3では、化粧板貼付体製造装置1の一部が省略して図示される。また、以下の説明において、スペース部L1側を上流、プレス部L6側を下流と定義し、化粧板Pの搬送方向と垂直かつ搬送面(化粧板Pが搬送される面)に平行な方向を幅方向(化粧板Pの幅方向)と定義する。
スペース部L1は、作業者が化粧板P及び芯材Cを投入するためのスペースであり、ローラコンベアから構成される。Vカット部L2は、本体部20と、V溝を凹設するための回転刃21と、化粧板Pを搬送するための搬送ローラ22と、化粧板Pを上方から押圧するための押さえローラ23と、化粧板Pを側面から支持するガイド24とを備え、化粧板Pの上面にV溝を凹設するための装置である。
回転刃21は、駆動源(図示せず)によって回転駆動すると共に円盤状の外周に沿って断面V字状の刃が鋸状に形成される回転刃であり、一対の回転刃21が化粧板Pの搬送方向(図2の左右方向)に沿って設けられ、その回転軸が化粧板Pの幅方向(図2の上下方向)に沿った姿勢(回転刃の外周が搬送方向に沿った姿勢)で配設される。回転刃21の加工位置は、本体部20によってNC制御されると共に、化粧板Pの幅方向に沿って移動可能に形成される。即ち、回転刃21の加工位置は、化粧板Pの搬送軌跡の内部または外部へ変更可能とされる。
搬送ローラ22は、一対のフレームFによって複数個が軸支され、駆動源(図示せず)によって回転駆動する搬送用のローラである。各搬送ローラ22は、それぞれの回転軸が平行な姿勢で配設されると共に、化粧板Pに所定の溝深さでV溝が凹設される間隔で回転刃21に対して対向配置される。即ち、搬送ローラ22の回転駆動によって一対のフレームFの延設方向に沿って搬送される化粧板Pは、その上面が回転刃21によって切削され、搬送方向に沿って断面V字状の溝が凹設される。
ここで、搬送ローラ22は、化粧板Pを下流へ搬送する回転方向(正転)に駆動可能に形成されると共に、化粧板Pを上流へ搬送する回転方向(反転)に駆動することも可能とされる。即ち、搬送ローラ22が、化粧板Pを下流方向および上流方向へ搬送可能に形成されることで、回転刃21に対して化粧板Pを往復させることができる。
これにより、例えば、化粧板Pを回転刃21に対して複数回往復させると共に、その往復の際に回転刃21の加工位置を本体部20によってNC制御することで、一対の(2個の)回転刃21であっても、2個以上の複数のV溝を化粧板Pに凹設することができる。よって、回転刃21の数を減らせる分、回転刃21のみならず、回転刃21を駆動するための駆動モータ、その回転を伝達するための伝達機構および切削による化粧板Pの切り屑を回収するための集塵装置(いずれも図示せず)を低減できるので、化粧版貼付体の製品コストを削減できる。
また、回転刃21は、本体部20のNC制御によって、回転刃21の位置を化粧板Pの搬送軌跡の外へ変更可能とされるので、化粧板Pを回転刃21に干渉させることなく搬送することができる。よって、往路でのみV溝を凹設し、復路では化粧板Pの搬送のみを行う(V溝を凹設しない)態様を形成できる。
この場合、上記態様は、回転刃21を搬送ローラ22による搬送面と直交する方向へ移動させる(回転刃21を上昇させる)構成によっても達成できるが、かかる構成では、回転刃21の切り込み量のばらつきが発生する。即ち、回転刃21は鋸状に形成され、それら各刃先の長さにもばらつきを有するため、搬送面と直交する方向で精度良く切り込み量を調整することが困難であり、NC制御のように機械的に回転刃21の高さを調整するのでは、V溝の寸法精度の低下を招く。
これに対し、本実施の形態のVカット部L2によれば、回転刃21の加工位置は、化粧板Pの幅方向に沿って移動可能に形成されるので、回転刃21の切り込み量(回転刃21の高さ)を一定に維持した状態で回転刃21を移動させることができる。その結果、V溝の寸法精度の向上を図ることができる。
また、各搬送ローラ22は、化粧板Pの幅方向に対して僅かに傾斜して配設される(一対のフレームFは、各搬送ローラ22の並設方向に対して傾いた姿勢で直線状に延設される)。即ち、各搬送ローラ22は、その軸方向一端(図2の上側の一端)よりも他端が化粧板Pの搬送方向下流側に位置する姿勢で配設される。この搬送ローラ22の傾斜により、化粧板Pは、一対のフレームFのうち、一側(図2の上側)のフレームF方向に変位しつつ(一側のフレームFに化粧板Pの一側の側面が常に接した状態で)搬送される。よって、各搬送ローラ22が化粧板Pの幅方向に対して傾斜して配設されることにより、回転刃21によるV溝成形において、幅方向における化粧板Pの位置決めが可能となる。
押さえローラ23は、搬送される化粧板Pをその上方から搬送ローラ22(搬送面)に向けて押圧するためのローラであり、その軸を化粧板Pの幅方向に向けた姿勢で搬送面と垂直な方向に上下動可能に形成される。搬送される化粧板Pが押さえローラ23によって上方から押圧されることにより、回転刃21によるV溝成形において、搬送面と垂直な方向における化粧板Pの位置決めが可能となる。
ガイド24は、一対のフレームFの間に配設される直方体形状のガイドであり、化粧板Pの幅方向における長さと略同等の間隔を隔てて一側のフレームFと対向配置される。即ち、化粧板Pの他側の側面をガイド24に当接させた状態で搬送することができ、化粧板Pの幅方向での位置精度が向上する。また、ガイド24の配設位置は、一対のフレームF間で移動可能に形成され、化粧板Pの幅寸法が変更される場合であっても、その幅寸法に合わせた位置に配設可能とされる。
ここで、ガイド24を備えない構成の場合、化粧板Pが搬送ローラ22によって上流へ搬送されると(化粧板Pが復路を搬送されると)、搬送ローラ22の傾斜により、化粧板Pは、一側のフレームFから離間する方向に変位しつつ搬送される。即ち、化粧板Pがスペース部L1に戻された際に、化粧板Pを一側のフレームFに当接するように作業者が手動で位置決め(位置調整)しなければならない。
これに対して、本実施の形態のVカット部L2によれば、ガイド24を備えるので、搬送ローラ22によって上流に搬送される(復路を搬送される)化粧板Pとガイド24とが当接し、一側のフレームFから離間する方向に変位することを規制できる。よって、スペース部L1に戻された化粧板Pを作業者が手動により位置決め(位置調整)することを不要とできる。
ライスター部L3は、化粧板Pの上面およびその上面に塗布された接着剤を乾燥させるための装置であり、ライスター30を備える。ライスター30は、搬送される化粧板Pの上面に温風を送風するための熱風機であり、その送風口を搬送面に向けた姿勢で配設される。
ガン部L4は、本体部40と、ガン41と、搬送ローラ42とを備え、搬送される化粧板Pの上面に接着剤を塗布するための装置である。ガン41は、接着剤を吐出するためのノズルを化粧板Pの上面(搬送面)に向けた姿勢で配設されると共に、そのガン41の接着剤の塗布位置は、本体部40によってNC制御され、化粧板Pの幅方向での移動が可能とされる。
搬送ローラ42は、搬送ローラ22と同様に、化粧板Pを下流へ搬送する回転方向(正転)に駆動可能に形成されると共に、化粧板Pを上流へ搬送する回転方向(反転)に駆動することも可能とされる。
折り曲げ部L5は、Vカット部L2によって凹設されるV溝に沿って化粧板Pを折り曲げ、接着剤が塗布された化粧板Pを芯材Cに対して巻き付けるための装置である。
プレス部L6は、化粧板Pを搬送するためのベルトコンベア60と、化粧板P及び芯材Cをプレスするための平板状の部材とを備え、その平板状の部材を化粧板Pが巻き付けられた芯材Cにプレスし、化粧板Pを芯材Cに密着させるための装置である。
ベルトコンベア60は、搬送ローラ22,42と同様に、化粧板Pを下流へ搬送する回転方向(正転)に駆動可能に形成されると共に、化粧板Pを上流へ搬送する回転方向(反転)に駆動することも可能とされる。また、折り曲げ部L5及びプレス部L6は、公知の構成が採用可能であるので、その詳細な説明は省略する。
次いで、図4を参照し、化粧板貼付体製造装置1の使用方法について説明する。図4は、図3の矢印IV方向から見た化粧板貼付体の製造工程の一部を示す化粧板貼付体製造装置1の部分拡大図であり、図4(a)は、往路を搬送される化粧板PにV溝が凹設される状態を示す化粧板貼付体製造装置1の部分拡大図であり、図4(b)は、化粧板Pが復路を搬送される状態を示す化粧板貼付体製造装置1の部分拡大図であり、図4(c)は、往路を搬送される化粧板PにV溝が凹設される状態を示す化粧板貼付体製造装置1の部分拡大図であり、図4(d)は、V溝に接着剤が塗布された化粧板Pが復路を搬送される状態を示す化粧板貼付体製造装置1の部分拡大図であり、図4(e)は、芯材Cがセットされた化粧板Pが復路を搬送される状態を示す化粧板貼付体製造装置1の部分拡大図である。なお、図4では、化粧板貼付体製造装置1が模式的に図示されると共に、その一部が省略して図示される。
図4に示すように、スペース部L1から投入された化粧板Pは、搬送ローラ22が正転することにより、下流に向けて搬送されると共に、Vカット部L2における一対の回転刃21によって搬送方向に沿って2箇所にV溝が凹設される(図4(a)参照)。このV溝が化粧板Pの長手方向両端に渡って凹設された後、一対の回転刃21は、本体部20のNC制御によって退避位置(搬送軌跡の外)に移動するように制御されると共に、搬送ローラ22が反転することにより、化粧板Pは、一対の回転刃21よりも上流側に搬送される(図4(b)参照)。
次いで、一対の回転刃21は、先にV溝を凹設した位置に対して化粧板Pの幅方向に対称の位置に移動するように制御されると共に、搬送ローラ22が正転することにより、一対の回転刃21によって、化粧板Pにはその長手方向に沿って合計4箇所にV溝が凹設される(図4(c)参照)。この場合、上述した通り、一対の回転刃21によって4箇所のV溝を凹設することができるので、化粧板Pに凹設されるV溝に対して、回転刃21の数を少なくすることができ、その分、製品コストを削減できる。また、化粧板Pが往路で搬送される場合のみV溝が凹設され、復路で搬送される場合にはV溝が凹設されないので、回転刃21による切削方向(搬送方向に対する回転刃21の回転方向)を一定とでき、V溝の寸法精度を高めることができる。
Vカット部L2においてV溝が凹設された化粧板Pは、搬送ローラ22,42及びベルトコンベア60が正転することでライスター部L3及びガン部L4に搬送され、その上面にライスター30によって温風が送風されつつ、ガン41によって接着剤が塗布される。ここで、搬送ローラ22,42及びベルトコンベア60が上述した搬送ローラ22の動作と同様に正転と反転を繰り返すことにより、化粧板Pは、ライスター部L3及びガン部L4において往復して搬送される。
このライスター部L3及びガン部L4における化粧板Pの往復動作の間、ライスター30は、化粧板Pに温風を送風し続け、ガン41は、化粧板Pに凹設されるV溝の位置に合わせて塗布位置が移動するように本体部40によって制御される。
よって、ライスター30に対して化粧板Pを複数回通過させることができるので、化粧板Pを温めやすくでき、その分、ライスター30の出力を抑制できる。即ち、ライスター30が複数個必要な場合であっても、その数を減らすことができるので、製品コストを削減できる。
また、ガン41に対しても化粧板Pを複数回通過させることができるので、本実施の形態のように、1のガン41であっても、化粧板Pの往復の際にガン41の位置を変更することで、4箇所のV溝のそれぞれに接着剤を吐出(塗布)することができる。よって、ガン41の数を減らせる分、製品コストを削減できる。
化粧板Pに接着剤が塗布された後、一対の回転刃21は、本体部20のNC制御によって退避位置に移動するように制御されると共に、搬送ローラ22,42が反転することにより、化粧板Pは、スペース部L1まで搬送される(図4(d)参照)。スペース部L1に搬送された化粧板Pには芯材Cがセットされ、搬送ローラ22,42が正転することにより、折り曲げ部L5まで搬送される(図4(e)参照)。
折り曲げ部L5に搬送された化粧板Pは、芯材Cに巻き付けられると共に、ベルトコンベア60によってプレス部L6に搬送される。プレス部L6で化粧板P及び芯材Cがプレスされることにより、化粧板貼付体が製造される。
以上、上記実施の形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変形改良が可能であることは容易に推察できるものである。
上記実施の形態では、回転刃21が化粧板Pの幅方向に沿って移動可能に形成される場合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、例えば、搬送面と平行な方向(水平方向)、上方向(垂直方向)又はそれらを組み合わせた方向に回転刃21が移動可能に形成される構成でも良い。特に、回転刃21を搬送面と直交する方向に移動させる(上昇させる)場合には、回転刃21の移動量を小さくして、その移動に要する時間(化粧板Pを搬送可能となるまでの待機時間)を短くできる。よって、その分、製造効率を向上できる。
上記実施の形態では、Vカット部L2に一対の回転刃21が配設され、化粧板Pに4箇所のV溝が凹設される場合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、例えば、回転刃21は、1個もしくは3個以上でも良い。また、化粧板Pに3箇所以下もしくは4箇所以上のV溝を凹設しても良い。即ち、配設される回転刃21の数と化粧板Pに凹設されるV溝の数に合わせて化粧板PをVカット部L2で往復させれば良い。例えば、回転刃21が1個であり、化粧板Pに6箇所のV溝を凹設する場合には、化粧板PをVカット部L2で6回往復させれば良い。
上記実施の形態では、回転刃21がV溝を凹設する回転刃である場合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、例えば、化粧板Pの面取りを行う刃またはV字以外の多角形の溝を凹設する回転刃で構成しても良い。但し、化粧板Pに断面W字状の溝を凹設する場合には、本実施の形態のようにV字状の回転刃21に対して化粧板Pを往復させて凹設することが好ましい。これにより、回転刃21の形状が簡素化され、製造コストを削減できる。
上記実施の形態では、化粧板Pに凹設されるV溝にガン41によって接着剤が塗布される場合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、例えば、化粧板Pがガン部L4に搬送される際に、NC制御によって化粧板Pの幅方向にガン41を往復動作させ、化粧板Pの上面に波形を描くように接着剤を塗布しても良い。この場合、ガン部L4での化粧板Pの往復が不要になるため、製造効率が向上する。
上記実施の形態では、ガン41が化粧板Pの幅方向に沿って移動可能に形成される場合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、例えば、ガン41が搬送面と平行な方向(水平方向)に移動可能に形成される構成でも良い。
上記実施の形態では、スペース部L1がVカット部L2の上流側に設けられる場合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、例えば、ガン部L4と折り曲げ部L5との間にスペース部L1aを設ける構成でも良い。この場合、プレス部L6で化粧板P及び芯材Cをプレスしている間に、次の化粧板P1をVカット部L2、ライスター部L3及びガン部L4で加工することができる。
また、スペース部L1aにおいて、接着剤が塗布された化粧板P1に対して芯材C1をセットすることができる。即ち、接着剤が塗布された化粧板P1に芯材C1をセットするためにスペース部L1まで戻す動作が不要になる。更に、プレス部L6での工程が終了するまでの間に接着剤を乾かす時間を設けることができるので、ライスター30の出力を下げるか、若しくは、ライスター部L3での往復動作の回数を減らすことができる。即ち、ガン部L4と折り曲げ部L5との間に新たにスペース部L2aを設けることにより、製造効率が向上する。
上記実施の形態では、ライスター部L3及びガン部L4で化粧板Pに接着剤が塗布されつつ乾燥される場合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、例えば、Vカット部L2とライスター部L3との間にロールコーター部L8(化粧板Pの上面に一様に接着剤を塗布する装置)やホットメルト部L9(仮止めの接着剤を塗布する装置)を設ける構成でも良い。この場合、ロールコーター部L8、ホットメルト部L9、ライスター部L3及びガン部L4が設置される順序は適宜変更できる。
上記実施の形態では、スペース部L1、Vカット部L2、ライスター部L3、ガン部L4、折り曲げ部L5及びプレス部L6(以下、「各装置」と称す)が直線状に配置される場合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、例えば、各装置がそれぞれ独立して配置されても良く、一部が一体に構成されても良い。また、それら各装置での搬送方向が平行であっても良く、非平行であっても良い。
上記実施の形態では、Vカット部L2において、化粧板Pが下流側に向けて搬送される場合(往路)のみ回転刃21によってV溝が凹設される場合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、例えば、化粧板Pが往路および復路の両者において回転刃21によってV溝が凹設される形態でも良い。この場合、往路または復路の搬送方向に合わせて適正な方向になるように回転刃21の回転方向(刃の回転方向)を設定すれば良い。これにより、製造効率を高めることができる。
上記実施の形態では、芯材Cが縦長の平板状に形成されるプレートである場合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、例えば、芯材Cは、枠状や角柱として形成されていても良い。
上記実施の形態では、Vカット部L2にガイド24が配設される場合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、例えば、ガイド24は、各装置全てに配設しても良く、各装置の一部に配設しても良い。
上記実施の形態では、各搬送ローラ22,42が駆動源によって回転駆動される搬送ローラである場合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、例えば、各搬送ローラ22,42の一部が駆動源によって回転駆動し、一部は化粧板Pの搬送によって従動する(駆動源を持たず、軸支されるのみの)構成でも良い。また、ローラではなく、ベルトコンベアで構成しても良く、それらローラやベルトコンベアを組み合わせても良い。
1 化粧板貼付体製造装置
20 本体部(回転刃位置変更手段)
21 回転刃
22 搬送ローラ(搬送手段,搬送ローラ)
24 ガイド(他側当接部材)
30 ライスター(送風手段)
40 本体部(吐出位置変更手段)
41 ガン(吐出手段)
42 搬送ローラ(搬送手段)
60 ベルトコンベア(搬送手段)
C 芯材
F フレーム(一側当接部材)
L2 Vカット部(切削工程部)
L3 ライスター部(加熱工程部)
L4 ガン部(接着工程部)
P 化粧板

Claims (6)

  1. 芯材に化粧板を貼り付けて形成される化粧板貼付体を製造するための化粧板貼付体製造装置であって、前記化粧板を折り曲げる際の起点となる凹溝を前記化粧板に切削加工する切削工程部を少なくとも備えた化粧板貼付体製造装置において、
    前記化粧板を搬送する搬送手段を備え、
    前記切削工程部は、
    前記搬送手段により搬送される化粧板を切削して前記凹溝を凹設する回転刃と、
    その回転刃の位置を変更する回転刃位置変更手段とを備え、
    前記搬送手段が、前記化粧板を一方向および前記一方向と反対方向となる他方向の両方向へ搬送可能に形成されることを特徴とする化粧板貼付体製造装置。
  2. 前記回転刃位置変更手段は、前記回転刃の位置を前記化粧板の搬送軌跡の外へ変更可能とされると共に、前記回転刃を前記搬送手段による搬送面と平行な方向に移動させることを特徴とする請求項1記載の化粧板貼付体製造装置。
  3. 前記回転刃位置変更手段は、前記回転刃の位置を前記化粧板の搬送軌跡の外へ変更可能とされると共に、前記回転刃を前記搬送手段による搬送面と直交する方向に移動させることを特徴とする請求項1記載の化粧板貼付体製造装置。
  4. 前記搬送手段により搬送される化粧板の前記切削工程部により凹設された凹溝へ接着剤を吐出する吐出手段と、その吐出手段の位置を変更する吐出位置変更手段とを有する接着工程部を備え、
    前記搬送手段が、前記接着工程部において、前記化粧板を一方向および前記一方向と反対方向となる他方向の両方向へ搬送可能に形成されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の化粧板貼付体製造装置。
  5. 前記搬送手段により搬送される化粧板へ向けて温風を送風する送風手段を有する加熱工程部を備え、
    前記搬送手段が、前記加熱工程部において、前記化粧板を一方向および前記一方向と反対方向となる他方向の両方向へ搬送可能に形成されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の化粧板貼付体製造装置。
  6. 前記搬送手段は、回転可能に形成されると共に複数が並設されそれらの回転により前記化粧板を搬送する搬送ローラと、前記複数の搬送ローラの並設方向に対して傾いた姿勢で直線状に延設されると共に前記化粧板の一側の側面に当接可能に形成される一側当接部材と、その一側当接部材に対して前記化粧板の幅寸法と略同等の対向間隔を隔てて対向配置され前記化粧板の他側の側面に当接可能に形成される他側当接部材とを備えることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の化粧板貼付体製造装置。
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