JPH0234234A - 缶胴の加締め又は連結方法 - Google Patents

缶胴の加締め又は連結方法

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JPH0234234A
JPH0234234A JP18154788A JP18154788A JPH0234234A JP H0234234 A JPH0234234 A JP H0234234A JP 18154788 A JP18154788 A JP 18154788A JP 18154788 A JP18154788 A JP 18154788A JP H0234234 A JPH0234234 A JP H0234234A
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JP
Japan
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processing section
sides
drum
suction
crimping
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JP18154788A
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JPH0310415B2 (ja
Inventor
Muneo Kiyoda
喜代田 宗雄
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TOUBU SEIKAN KK
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TOUBU SEIKAN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野1 本発明は、菓子容器、液体又は粉体等を収納する金属製
の缶容器等における缶胴の加締め又は連結方法に関する
ものである。 【従来技術】 一般にこの種の缶容器における缶胴は、その外周面に収
納物に対応したデザインの表示又は製造及び発売元の表
示等が印刷されている。これらの印刷は缶胴に加工する
前の平板の状態で所定の位置に所定の印刷が施され、そ
の後に切断加工、プレス加工及び連結加工が行われる。 特に、角型容器における缶胴は、その大きさにもよるが
、一枚の板材を折り曲げてその自由端部を加締めて連結
する場合と、2枚の板材を夫々対照的に折り曲げて相互
にその端部を加締めて連結する場合とがある。いずれに
しても、連結される自由端部に大々鉤形のハゼ折り加工
を施し、そのハゼ折り加工部を相互に係合させて加締め
ることで連結を行っている。 この種の加締又は連結の装置どしては、例えば第5図に
示した構成のものが周知である。同装置において、aは
装置本体であり、該装置本体の前面側に突出させて張り
山板すを一体的に取付け、該張り山板すの下部に前面側
に突出させて下部金型Cを配設し、該上部金型Cに対峙
させてその上部に上部金型dを配設し、該上部金型dは
前記張り山板すを貫通して配設されたシャフトeにより
上下動可能に支持されている。そして前記シャフトeは
適宜の駆動部材により任意に上下動して前記下部金型C
に対して前記上部金型dが当接するように構成されてい
る。そして、前記上部金型Cの上部に対をなす缶胴半休
fのハゼ折り加工した端部を相互に係合させた状態で載
置し、上部金型dを下降させ下部金型Cとの間で加締め
ることにより端部を連結舊−るものである。
【発明が解決しようとする問題点) 前記従来例の加締又は連結工程は、一対の缶胴半休fを
連結するに当たり、大々ハゼ折りした端部をその都度係
合させた状態で支持しながら下部金型C上に載置し、上
部金型dを駆動させて加締め作業を行わなければならず
、しかも一方の端部を加締めた後に他方の端部を加締め
る際にも、天地をひっくり返し、缶胴半休fを両手で支
持し且つハゼ折りした端部を係合させながら前記加締め
作業を行うことになり、作業性が悪いばかりでなく、缶
胴半休「を両手で支持しながら天地をひつくり返す作業
を行う際に、手を怪我する危険があり安全性にも問題が
ある。 [問題点を解決づ−るための手段] 前記従来例の問題点を解決するための本発明の缶胴の加
締め又は連結方法は、テーブル上に一対の可動金型と固
定金型とを対峙して配設することで加工部を形成し、該
加工部に対して被加工部材をガイドするガイド板を設け
ると共に前記加工部の近傍に一対の吸引ポールを設け、
前記テーブル上で且つ前記加工部を中心にして両側に両
端部をハゼ折り加工した缶胴半休を多数枚並列載置し、
該缶胴半休を両側から前記ガイド板に沿って各一枚ずつ
前記加工部に寄せ集めるようにして供給し、該供給され
た缶胴半休は前記吸引ポールによって吸引保持されるこ
とでハゼ折り加工部が係合し、吸引保持の状態で前記加
工部により両側のハゼ折り加工部が同時に加締め加工さ
れることを特徴とするものである。 【実施例1 次に本発明を図示の実施例により更に詳しく説明すると
、1は作業用テーブルであり、該テーブル上の略中央部
に一対の可動金型2,3が配設され、該可動金型は前記
テーブル1上に固定された支持部材4により出入り可能
に支持され、且つ両可動金型は支持部材4の両サイドに
おいて一対のコイルスプリング5.6により、各可動金
型に取付けられたビン2a、3aを介して相互に引き寄
せられた状態に配設されている。これら両可動金型2.
3に夫々対峙して固定金型7.8が配設され、該固定金
型は夫々固定部材9,10により位置合わせ及び取替え
可能に固定されている。これら可動金型2,3と固定金
型7,8とにより前記テーブル1上に加工部へが構成さ
れる。 前記支持部材4を挾んで両側にマグネット等からなる吸
引ポール11.12が植設状態に配設固定され、それら
の配設固定位置は被加工物の大きさによって任意に変更
できるものである。更に、前記加工部A1即ら可動金型
2.3と固定金型7,8との夫々の対峙近傍に被加工物
をガイドするための一対のガイド板13.14を略ハの
字状に配設し、これらガイド板13.14は前記対峙近
傍に位@する端部に人々複数条の切り込み15.16を
設けて、その取付は位置が調整できるようになっている
。特に、被加工物の大きさに暴き可動金型及び固定金型
の大きさを変更した場合に、両金型の対峙位置が変更さ
れ、その変更に追従してガイド板13.14も変更でき
るようにしているのである。 前記可動金型2.3の駆動は、テーブル1の下部に設け
たモータ等の駆動部材17によって行われる。即ち、駆
動部材の駆動軸に係合したロッド18の先端が前記テー
ブル1を貫通して前記支持部材4内に突出させ、その先
端にコーン形のカム部材19が取付けられ、該カム部材
と係合する可動金型2.3の端部に夫々テーパー面2b
、3bを形成しておき、駆動部材17の駆動によって前
記ロッド18が上昇した時に、前記カム部材19によっ
て前記可動金型2.3がスプリング5.6を抗して夫々
左右に開き、固定金型7,8と夫々当接又は近接するよ
うに構成されている。 更に、前記テーブル1の加工部への上方、特に前記支持
部材4の上方には自動搬送装置20が配設され、該自動
搬送装置は前記加締め又は連結装置と連動して駆動され
るものである。この自動搬送装置はフレーム21の前後
両端部にプーリ22.23が回転自在に配設され、両プ
ーリ間にエンドレスベルト24が張設されている。そし
て、エンドレスベルト24の内側には所定長さの板状マ
グネット25が配設され、該板状マグネット25は先端
側のプーリ22の位置から後端側のプーリ23の手前ま
で配設されている。更に、前記先端側のプーリ22の近
傍にエアーシリンダ26が配設され、該エアーシリンダ
のシャフト27の先端に複数個の棒状マグネット28が
取付けられ、該棒状マグネット部分がエアーシリンダ2
6の駆動により前記支持部材4の近傍に適宜上下動する
ように構成されている。尚、図中符号29は缶胴半休、
29a、29bはハゼ折り加工部分、30は加締め又は
連結加工された缶胴、31は次工程に移送するためのベ
ルトコンベアである。 前記構成を有する装置に基ずいて本発明の詳細な説明す
ると、加締め又は連結加工しようとする被加工物である
缶胴半休29をテーブル1の両側から供給する。この場
合の缶胴半休29はいずれも夫々の両端部にハゼ折り加
工部29a、29bがプレス加工によって形成され、ぼ
ぼ中間部でくの字状に折り曲げられた同一形状のもので
あり、これを加工部Aに対して両側から向かい合わせる
ことにより、ハゼ折り加工部29a、29bが対象位置
に来るのである。この向かい合わせの状態で、テーブル
1上を滑らせ且つガイド板1g、 14に沿って両側か
ら突き合わせるように供給すると、必然的に第3図に示
したように、缶胴半休29の端部が可動金型2.3に夫
々当接すると共に、ハゼ折り加工部29a、29bが固
定金型7.8に当接して係合するようになる。そして、
突き合わせの状態にある両側の缶胴半休29は、そのく
の字状に折り曲げられた中間部がマグネット等からなる
吸引ポール11゜12により吸引された状態になり、上
記突き合わせ状態が安定して保持される。この場合に重
要な点は、吸引ポール11.12に対して缶胴半休29
が当接しないで一定の間隔を持つて位置していることで
あり、吸引ポール11.12の吸引力が缶胴半休29に
作用すれば良いのである。つまり、作業者は両吸引ポー
ルの吸引力が作用する位置まで、ガイド板13、14に
沿って両側から缶胴半休を両手で押し滑らせてやれば、
その後は両吸引ポールの吸引力によって所定の位置まで
引き付け、ハゼ折り加工部29a、29bを夫々係合さ
せ且つ突き合わせ状態を安定させて保持するのである。 この突き合わせ状態において、適宜のペダルスインチ等
を用いて駆動部材17を駆動し、ロッド18が上昇する
ことでカム部材19が可動金型2.3を両側に押し拡げ
、固定金型7.8に向けて移動させることで前記係合し
ている両側のハゼ折り加工部29a、29bを同時に且
つ瞬時に加締めて缶胴半休29を連結し、缶胴30を完
成させ次いでロッド18が下降し、コイルスプリング5
.6によって可動金型2.3が後退し、−回の加締め作
業が終了するのである。従って、作業者はテーブル1上
において両側に夫々衝立て状に多数並べた缶胴半休29
を、−作業毎に夫々両手で一個ずつ中央部に寄せ柔める
ようにして供給するだけで、予定された加締め位置に正
確にセットされ、両側のハゼ折り加工部29a、29b
が同時に加締められ、缶胴半休29の連結作業が著しく
速やかに且つ能率良く行われるのである。 この加締め作業が終了した後に、加工部A、即ち加締め
位置にある缶胴30は、加締め又は連結装置と連動して
駆動される搬送装置20によって次工程に直ちに搬送さ
れる。即ち、可動金型2,3が債退すると同時に搬送装
置のエアーシリンダ26が駆動し、シャフト27が支持
部材4の位置近傍まで下降し、棒状マグネット28が前
記缶胴30を@哲し、シ17フト27が上部することで
缶胴30を上方に持ち上げ、その途上において缶1i;
130はエンドレスベルト24に当接して板状マグネッ
ト25に吸着保持され、更にシャフト27が上がり切っ
た位置において棒状マグネット28と缶胴30とは所定
の間隔が開くことで吸着作用が弱められる。ぞして、シ
ャフト27が上がり切ったときに適宜のスイッチがオン
し、プーリ22.23が駆動され板状マグネット25に
吸着保持されている缶胴30は搬送装@20の後端側に
移送され、咳後端側において板状マグネット25を越え
た位置で吸着作用がなくなって次工程のコンベアベルト
31上に落下するのである。 前記加締め工程及びこの搬送装置20によって缶1ii
130が加締め位置から持ち上げられる際に重要なこと
は、各缶胴半休29が吸引ポール11.12に当接吸着
されていないことである。即ち、加締め工程において缶
胴半休29が吸引ポール11.12に吸着されてしまう
と、セット位置において自由度がなくなり、缶胴半休2
9の相前後しての供給においてハゼ折り加工部29a、
29bが正確に係合しない場合もあり、又缶1PI30
を棒状マグネット28に吸着して持ち上げる際に速やか
に引き抜Gjないと云う問題点がある。従って、加締め
加工においても搬送工程においても、その作業を円滑に
行うには、前記したように缶胴半休29が吸引ポール1
1.12に当接吸着されていないことが重要である。 【発明の効果】 以、ト説明したように本発明に係る缶胴の加締め又は連
結方法は、テーブル上に一対の可動金型と固定金型とを
対峙して配設することで加工部を形成し、該加工部に対
して被加工部材をガイドするガイド板を設けると共に前
記加工部の近傍に一対の吸引ポールを設け、前記テーブ
ル上で且つ前記加工部を中心にして両側に両端部をハゼ
折り加工した缶胴半休を多数枚並列載置し、該缶・胴半
体を両側から前記ガイド板に沿って各一枚ずつ前記加工
部に寄せ集めるようにして供給し、該供給された缶胴半
休は前記吸引ポールによって吸引保持されることでハゼ
折り加工部が係合し、吸引保持の状態で前記加工部によ
り両側のハゼ折り加工部が同時に加締め加工されるよう
にしたものであって、テーブル上の加工部に対して缶胴
半休を単に寄せ集め又は突き合わぜるようにするだけで
、適性位置に速やかにセットでき、両側のハゼ折り加工
部を同時に加締め加工することによって作業能率が著し
く向上すると共に、被加工物を持ち変えたりすることが
なくなるため安全性に優れると云う種々の効果を奏する
。 又、加工部の上部に搬送装置を設け、加締め加工された
缶胴を加工部から引き上げて次工程に速やかに移送する
ようにしたので、更に作業性が向上すると云う優れた効
果も奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施する加締め又は連結装置の
略示的斜視図、第2図は同装置の略示的正面図、第3図
は同装置の要部のみを示す拡大平面図、第4図は同装置
の加工部の要部を示す断面図、第5図は従来例の加締め
装置の要部の正面図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)テーブル上に一対の可動金型と固定金型とを対峙
    して配設することで加工部を形成し、該加工部に対して
    被加工部材をガイドするガイド板を設けると共に前記加
    工部の近傍に一対の吸引ポールを設け、前記テーブル上
    で且つ前記加工部を中心にして両側に両端部をハゼ折り
    加工した缶胴半体を多数枚並列載置し、該缶胴半休を両
    側から前記ガイド板に沿って各一枚ずつ前記加工部に寄
    せ集めるようにして供給し、該供給された缶胴半休は前
    記吸引ポールによって吸引保持されることでハゼ折り加
    工部が係合し、吸引保持の状態で前記加工部により両側
    のハゼ折り加工部が同時に加締め加工されることを特徴
    とする缶胴の加締め又は連結方法。
  2. (2)加工部の上部に搬送装置を設け、加締め加工され
    た缶胴を加工部から引き上げて次工程に搬送することを
    特徴とする前記請求項(1)記載の缶胴の加締め又は連
    結方法。
  3. (3)前記吸引ポールがマグネットである前記請求項(
    1)記載の缶胴の加締め又は連結方法。
JP18154788A 1988-07-22 1988-07-22 缶胴の加締め又は連結方法 Granted JPH0234234A (ja)

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JPH0310415B2 JPH0310415B2 (ja) 1991-02-13

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8177183B2 (en) 2008-07-14 2012-05-15 Rish Reinen Portable multipurpose platform

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8177183B2 (en) 2008-07-14 2012-05-15 Rish Reinen Portable multipurpose platform

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