JPH0234109B2 - Deisukuseigyoniokerusekutabangokenshutsuhoho - Google Patents
DeisukuseigyoniokerusekutabangokenshutsuhohoInfo
- Publication number
- JPH0234109B2 JPH0234109B2 JP20573282A JP20573282A JPH0234109B2 JP H0234109 B2 JPH0234109 B2 JP H0234109B2 JP 20573282 A JP20573282 A JP 20573282A JP 20573282 A JP20573282 A JP 20573282A JP H0234109 B2 JPH0234109 B2 JP H0234109B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sector number
- counter
- disk
- sector
- timer counter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 41
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- QLSCNQCATINUIJ-UHFFFAOYSA-N 3-(9,10-dimethoxy-2-oxo-1,3,4,6,7,11b-hexahydrobenzo[a]quinolizin-3-yl)propanenitrile Chemical compound C1CN2CC(CCC#N)C(=O)CC2C2=C1C=C(OC)C(OC)=C2 QLSCNQCATINUIJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 101001061353 Chattonella marina var. antiqua Glyceraldehyde-3-phosphate dehydrogenase Proteins 0.000 description 3
- RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N Titanium Chemical compound [Ti] RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- XZUIIFPVEPUATO-QXZMDWRJSA-N gap31 Chemical compound C([C@@H](C(=O)N[C@@H]([C@@H](C)CC)C(=O)N[C@@H]([C@@H](C)O)C(=O)N[C@@H](CC=1C=CC(O)=CC=1)C(=O)N[C@@H](C(C)C)C(=O)N[C@@H](CC(N)=O)C(=O)N[C@@H](CC=1C=CC=CC=1)C(=O)N[C@@H](CC(C)C)C(=O)N[C@@H](CC(N)=O)C(=O)N[C@@H](CCC(O)=O)C(=O)N[C@@H](CC(C)C)C(=O)N[C@@H](CCCNC(N)=N)C(=O)N[C@@H](C(C)C)C(=O)N[C@@H](CCCCN)C(=O)N[C@@H]([C@@H](C)O)C(=O)N[C@@H](CCCCN)C(=O)N1[C@@H](CCC1)C(=O)N[C@@H](CCC(O)=O)C(=O)NCC(=O)N[C@@H](CC(N)=O)C(=O)N[C@@H](CO)C(=O)N[C@@H](CC=1NC=NC=1)C(=O)NCC(=O)N[C@@H]([C@@H](C)CC)C(=O)N1[C@@H](CCC1)C(=O)N[C@@H](CO)C(=O)N[C@@H](CC(C)C)C(=O)N[C@@H](CCCNC(N)=N)C(=O)N[C@@H](CCCCN)C(=O)N[C@@H](CO)C(=O)N[C@@H](CO)C(=O)N[C@@H](CC(O)=O)C(=O)N[C@@H](CC(O)=O)C(=O)N1[C@@H](CCC1)C(=O)NCC(=O)N[C@@H](CO)C(=O)N[C@@H](CO)C(=O)N[C@@H](CC=1C=CC=CC=1)C(=O)N[C@@H](C(C)C)C(=O)N[C@@H](C(C)C)C(=O)N[C@@H](C)C(=O)NCC(O)=O)NC(=O)[C@@H](NC(=O)[C@H](C)NC(=O)CNC(=O)[C@H](CCCCN)NC(=O)[C@@H](NC(=O)[C@H](CO)NC(=O)[C@H](CC=1C=CC=CC=1)NC(=O)[C@H](CO)NC(=O)[C@@H](NC(=O)[C@@H](NC(=O)[C@H](CC(O)=O)NC(=O)[C@H](CC(C)C)NC(=O)CN)[C@@H](C)O)C(C)C)[C@@H](C)O)[C@@H](C)O)C1=CC=C(O)C=C1 XZUIIFPVEPUATO-QXZMDWRJSA-N 0.000 description 2
- 101000923016 Homo sapiens Protein GAPT Proteins 0.000 description 1
- 102100031494 Protein GAPT Human genes 0.000 description 1
- 101100229953 Saccharomyces cerevisiae (strain ATCC 204508 / S288c) SCT1 gene Proteins 0.000 description 1
- 101100194362 Schizosaccharomyces pombe (strain 972 / ATCC 24843) res1 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/12—Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Description
（発明の属する技術分野）
本発明は、デイスク制御におけるセクタ番号検
出方法に関する。 （従来技術） 従来、デイスク上のデータの最小記録単位であ
るセクタのセクタ番号は、セクタホールと呼ばれ
るセクタの開始地点を示す穴や、アドレスマーク
（以下AMという。）と呼ばれる特別なパターンで
書き込まれたセクタ開始情報としてのデータ等を
検出することにより得られている。しかし、AM
のみでセクタの開始を検出する方式のデイスクに
おいては、デイスク上の傷や劣化あるいはアドレ
スマーク検出回路（AM検出回路）の誤動作等に
よりAMを検出できない場合セクタ番号を検出で
きないという欠点がある。このことはデイスクか
ら正確に情報を取り出すことができないことを意
味しており重要な欠点である。 第１図に一般に用いられているAMのみでセク
タの開始を検出する方式のデイスクのフオーマツ
トの一例を示す。 第１図において、SCT0，SCT1，SCT31はセク
タ、AM0，AM1，AM31はAM、ID0，ID1，ID31
はAMを含むセクタに関する情報が書きこまれる
IDフイールド、DATA0，DATA1，DATA31は
リード／ライトデータが書き込まれるデータフイ
ールド、GAPH，GAT01，GAP11，GAP311，
GAP0，GAP1，GAP31，GAPTはAMを含むセ
クタに関する情報及びリード／ライトデータが書
き込まれることはないギヤツプ、INDEXは一つ
のデイスク面における同一円周上に位置するセク
タの集合であるトラツク開始情報を与えデイスク
ドライブ装置によつて検出されるインデクスホー
ルである。（ ）内の数字は上記の各領域のバイ
ト数に相当する物理的長さを表わす。このデイス
クは１トラツク当り32個のセクタを持ち、各セク
タのフオーマツトは同一である。また、各セクタ
間にありインデクスホールINDEXに接しないギ
ヤツプはすべて同じ長さを持つ。 このデイスクは１分間に3600回転し、回転誤差
は最大±１％である。１トラツクは10480バイト
に相当する長さを持ち、１バイドのデータがリー
ド／ライトヘツド下を通過してから次の１バイト
のデータがリード／ライトヘツドを通過するまで
に要する時間は回転誤差のない場合1.59μsecであ
る。 また、第１図において、ギヤツプGAP0はAM0
から282バイト後方より始まりAM0から314バイ
ト後方で終わる。ギヤツプGAP1とAM1との位置
関係及びギヤツプGAP31とAM31との位置関係は
ギヤツプGAP0とAM0との位置関係と同一であ
る。また、GAP0はインデクスホールINDEXか
ら320バイト後方より始まり、インデクスホール
INDEXから352バイト後方で終わる。 この従来方式においては、AMとしてAM0を
検出したときに、セクタ番号がSCT0であること
を検出し、引続いてAM1を検出してセクタ番号
がSCT1であることを検出するので、若しも一度
でもAMを検出できないときはセクタ番号は正し
く検出できなくなることは明らかである。 （発明の目的） 本発明の目的は、アドレスマーク検出回路のほ
かにタイマカウンタと、レジスタと、前記タイマ
カウンタの内容と前記レジスタの内容とを比較す
る比較器と、前記タイマカウンタの内容と前記レ
ジスタの内容との比較結果によりカウント動作を
行なうカウンタとを備えることにより、上記の欠
点が除去され、正確にセクタ番号を検出すること
ができるデイスク制御におけるセクタ番号検出方
法を提供することにある。 （発明の構成） 本発明の方法はアドレスマーク検出回路を有し
インデクスホール検出信号を入力するデイスク制
御装置において、デイスクのデータ読出し又はデ
ータ書込みに用いられるヘツドの下をデイスクが
通過する時間を測るタイマカウンタと、デイスク
の回転速度及びセクタとギヤツプとの長さにより
定まる所定の時間情報を記憶するレジスタと、前
記タイマカウンタの内容と前記レジスタの内容と
を比較する比較器と、該比較器の比較結果により
カウント動作を行なうセクタ番号カウンタとを備
え、前記アドレスマーク検出回路の検出結果ある
いは前記インデクスホール検出信号あるいは前記
比較器の比較結果により前記タイマカウンタをリ
セツトし、前記比較器の比較結果により前記セク
タ番号カウンタの内容を更新することによりセク
タ番号を検出することからなつている。 （実施例の説明） 以下、本発明について図面を参照して詳細に説
明する。 第２図に、本発明の一実施例を適用するセクタ
番号検出回路のブロツク図を示す。なおこれに使
用するデイスクのフオーマツトは従来の第１図に
示すものと同じとする。 第２図において、２１はIDフイールド上のAM
を検出するAM検出回路でIDフイールド上のAM
を検出したとき一定パルス幅の１シヨツトパルス
を出力する。２２は１バイトのデータがリード／
ライトヘツドを通過してから次の１バイトのデー
タがリード／ライトヘツドを通過するまでに要す
る時間1.59μsecの一定時間々隔で１をインクリメ
ントするタイムカウンタで１シヨツトパルス入力
信号によりリセツトされる。２３は十進数309と
十進数347の２個の固定データを記憶し、入力信
号２０９がアクテイブの間十進数347を出力し、
入力信号２０９がインアクテイブの間十進数309
を出力するレジスタである。ここで、十進数347
は、第１図においてINDEX直後からGAP0の始
点の後方27バイトめまでのバイト数に相当する。
２４は２入力の値が一致したとき、一定パルス幅
の１シヨツトパルスを出力する比較器、２５は１
シヨツトパルスを入力したとき１をインクリメン
トするセクタ番号カウンタ、２６は３入力のOR
ゲート、２０１はデイスクドライブ装置より送ら
れるインデクスホール検出信号でタイマカウンタ
２２及びセクタ番号カウンタ２５をリセツトする
のに用いられる。２０２はデイスクドライブ装置
より送られるデイスクより読み込まれたデータを
AM検出回路２１に転送するシリアルデータバ
ス、２０３はAM検出回路２１がIDフイールド上
のAMを検出したことを知らせる信号でタイマカ
ウンタ２２をリセツトする信号、２０５はタイマ
カウンタ２２のカウント値を比較器２４に転送す
る９ビツト幅データバス、２０６はレジスタ２３
の記憶する２個の固定データのうち選択された一
方のデータを比較器２４に転送する９ビツト幅デ
ータバス、２０７は比較器２４の出力信号でタイ
マカウンタ２２のリセツト信号及びセクタ番号カ
ウンタ２５の入力信号として用いられる。２０８
はセクタ番号カウンタ２５のカウント値が０のと
きアクテイブとなる信号、２７は入力信号２０８
がインアクテイブである間、インアクテイブな信
号を出力し、入力信号２０８がアクテイブである
間、入力信号２０３上の１シヨツトパルスが検出
されない限りアクテイブな信号を出力し、入力信
号２０３上の１シヨツトパルス検出以後インアク
テイブな信号を出力するパルス検出回路、２０９
はパルス検出回路２７の出力信号でレジスタ２３
の出力データを選択するのに用いられる。なお、
レジスタ２３に格納される十進数347は、インデ
クスホール検出後、最初のセクタSCT0のAM
（AM0）が検出できなかつた場合に次のセクタ
SCT1のAM（AM1）検出直前にセクタ番号カウ
ンタ２５の内容を更新すると同時に、タイマカウ
ンタ２２をリセツトするための設定値である。ま
た、十進数309は、ｎ番目（ｎ＝０、１、２…）
のセクタSCTnのAM（AMn）検出後、次のセク
タSCTo+1のAM（AMo+1）検出の可否にかかわら
ず、そのAMo+1をヘツドが通過する直前にセク
タ番号カウンタ２５の内容を更新すると同時に、
タイマカウンタ２２をリセツトするための設定値
である。 本実施例では、レジスタ２３に格納される十進
数を347および309としたが、デイスクの回転誤差
が最大±１％であることから、十進数が347の場
合、AM1の５＋3.47バイド前から５−3.47バイト
前の間をヘツドが通過する時、並びに十進数が
309の場合、AMo+1の５＋3.09バイト前から５−
3.09バイト前の間をヘツドが通過する時に、信号
２０７上に１シヨツトパルスが出力されることに
なる。これらいずれの場合も、セクタ間のギヤツ
プ上でセクタ番号カウンタ２５の内容が更新され
る。 次に本実施例の動作を説明する。 最初にデイスクの回転誤差及びAM検出誤りが
ない場合について説明する。 (1) インデクスホール検出信号２０１によりイン
テクスホールが検出されたことが知らされる
と、タイマカウンタ２２及びセクタ番号カウン
タ２５がリセツトされ、共に初期値０に設定さ
れる。タイマカウンタ２２はリセツト後直ちに
カウントを始める。 (2) インデクスホールが検出されてからAM0が
検出されるまでの間、信号２０８及び信号２０
３及び信号２０９によりレジスタ２３の記憶す
る十進数347が選択され、比較器２４に転送さ
れる。 (3) AM0が検出されると、タイマカウンタ２２
が再びリセツトされると共にレジスタ２３の記
憶する十進数309が選択され比較器２４に転送
される。 (4) リード／ライトヘツド下をギヤツプGAP0の
始点から数えて27バイトめに相当する部分が通
過したとき、タイマカウンタ２２のカウント値
が309に等しくなり、比較器２４の出力信号２
０７上に１シヨツトパルスが出力される。信号
２０７によりセクタ番号カウンタ２５のカウン
ト値がインクリメントされて１となり、タイマ
カウンタ２２は再びリセツトされる。このとき
信号２０８はインアクテイブになる。 (5) AM検出回路２１によりAM1が検出される
とタイマカウンタ２２が再びリセツトされる。
タイマカウンタ２２はリセツト後直ちにカウン
ト動作を開始する。 (6) 以後(4)、(5)と同様の動作を繰り返す。 上記の動作によりセクタ番号カウンタ２５のカ
ウント値として第１図に示したデイスクのスクタ
番号をカウントすることができる。 次に、デイスクの回転誤差はないがAM検出誤
りが生じた場合の動作について説明する。 AM0のみを検出しない場合の動作は以下の通
りとなる。 (1′) (1)と同じ (2′) (2)と同じ (3′) リード／ライトヘツド下をギヤツプGAP0
の始点から数えて27バイトめに相当する部分が
通過したとき、タイマカウンタ２２のカウント
値が347に等しくなり比較器２４の出力信号２
０７上に１シヨツトパルスが出力される。信号
２０７によりセクタ番号カウンタ２５のカウン
ト値がインクリメントされて１となりタイマカ
ウンタ２２は再びリセツトされる。 (4′) カウンタ２５のカウント値が１になると信
号２０８がインアクテイブになりレジスタ２３
の記憶する十進数309が選択され比較器２４に
転送される。 (5′) (5)と同じ (6′) (6)と同じ AM1のみを検出しない場合の動作は以下の通
りとなる。 (1″) (1)と同じ (2″) (2)と同じ (3″) (3)と同じ (4″) (4)と同じ (5″) タイマカウンタ２２のカウント値が309に
等しくなると比較器２４の出力信号２０７上に
１シヨツトパルスが出力される。信号２０７に
よりセクタ番号カウンタ２５のカウント値がイ
ンクリメントされて２となりタイマカウンタ２
２は再びリセツトされる。このときリード／ラ
イトヘツド下をギヤツプGAP1の始点から数え
て20バイトめに相当する部分が通過する。 (6″) AM検出回路２１によりAM2が検出される
とタイマカウンタ２２が再びリセツトされる。
タイマカウンタ２２はリセツト後に直ちにカウ
ント動作を開始する。 (7″) (6)と同じ 以上、AM検出誤りがない場合、AM0のみを
検出しない場合及びAM1のみを検出しない場合
のいずれかの場合で、かつデイスクの回転誤差が
ない場合の本実施例の動作を説明したが、２個以
上のAMを連続して検出しない場合を除きデイス
クの回転誤差がない場合の本実施例の動作は同様
である。この場合、セクタ番号カウンタ２５がイ
ンクリメントされるのはリード／ライトヘツドが
各セクタを除く領域上に位置するときであり、セ
クタ番号カウンタ２５のカウンタ値は各セクタの
セクタ番号となる。 第３図Ａ，Ｂ，Ｃにデイスクの回転誤差及び
AM検出誤りがない場合のタイマカウンタ２２の
カウント値、リード／ライトヘツド下を通過する
トラツクの領域及びセクタ番号カウンタ２５のカ
ウント値を示す。 また、第４図Ａ，Ｂ，Ｃにデイスクの回転誤差
はないがアドレスマークAM1を検出しない場合
のタイマカウンタ２２のカウント値、リード／ラ
イトヘツド下を通過するトラツクの領域、及びセ
クタ番号カウンタ２５のカウント値を示す。 第３図及び第４図において、図Ａはリード／ラ
イトヘツドの位置を横軸にとつたグラフであり、
図Ｂはリード／ライトヘツドの位置をリード／ラ
イトヘツド下のトラツクの領域で表わした図で図
Ａの横軸に対応する。図Ｃはリード／ライトヘツ
ドの位置に対応したセクタ番号カウンタ２５のカ
ウント値を表わした図である。 第３図及び第４図において、TCはタイマカウ
ンタ２２のカウント値、Ｒ／WHEADはリー
ド／ライト下のトラツク領域で表わしたリード／
ライトヘツドの位置、SCNUMはセクタ番号カウ
ンタ２５のカウント値、INDEXはインデツクス
ホール、SCT0，SCT1，SCT2はセクタ、AM0，
AM1，AM2はAM、ID0，ID1，ID2はIDフイール
ド、DAT0，DAT1はデータフイールド、
GAPH，GAP01，GAP0，GAP11，GAP1はギヤ
ツプである。時間のスケールは図Ａ、図Ｂ、及び
図Ｃにおいて同一である。図Ｃにおいてセクタ番
号カウンタ２５のカウント値は各セクタのセクタ
番号になつている。尚、第３図において、１，
２，３，４，５，６は各々前述の動作説明(1)、
(2)、(3)、(4)、(5)、(6)の動作が行なわれるタイミン
グを示し、また第４図において、１″，２″，３″，
４″，５″，６″は各々前述の動作説明（1″）、
（2″）、（3″）、（4″）、（5″）、（6″）の動作
が行なわ
れるタイミングを示す。 次に、デイスクの回転誤差があり、かつ２個の
AMを連続して検出しない場合の本実施例の動作
を説明する。 第１表は、デイスクの回転誤差が＋１％、０
％、−１％の場合のそれぞれについて、連続して
検出誤りをするAMの個数を０個、１個、２個と
した場合に、セクタ番号カウンタ２５のインクリ
メントが行なわれるときのリード／ライトヘツド
の位置がセクタに含まれないギヤツプ上にあるこ
とを示した表である。
出方法に関する。 （従来技術） 従来、デイスク上のデータの最小記録単位であ
るセクタのセクタ番号は、セクタホールと呼ばれ
るセクタの開始地点を示す穴や、アドレスマーク
（以下AMという。）と呼ばれる特別なパターンで
書き込まれたセクタ開始情報としてのデータ等を
検出することにより得られている。しかし、AM
のみでセクタの開始を検出する方式のデイスクに
おいては、デイスク上の傷や劣化あるいはアドレ
スマーク検出回路（AM検出回路）の誤動作等に
よりAMを検出できない場合セクタ番号を検出で
きないという欠点がある。このことはデイスクか
ら正確に情報を取り出すことができないことを意
味しており重要な欠点である。 第１図に一般に用いられているAMのみでセク
タの開始を検出する方式のデイスクのフオーマツ
トの一例を示す。 第１図において、SCT0，SCT1，SCT31はセク
タ、AM0，AM1，AM31はAM、ID0，ID1，ID31
はAMを含むセクタに関する情報が書きこまれる
IDフイールド、DATA0，DATA1，DATA31は
リード／ライトデータが書き込まれるデータフイ
ールド、GAPH，GAT01，GAP11，GAP311，
GAP0，GAP1，GAP31，GAPTはAMを含むセ
クタに関する情報及びリード／ライトデータが書
き込まれることはないギヤツプ、INDEXは一つ
のデイスク面における同一円周上に位置するセク
タの集合であるトラツク開始情報を与えデイスク
ドライブ装置によつて検出されるインデクスホー
ルである。（ ）内の数字は上記の各領域のバイ
ト数に相当する物理的長さを表わす。このデイス
クは１トラツク当り32個のセクタを持ち、各セク
タのフオーマツトは同一である。また、各セクタ
間にありインデクスホールINDEXに接しないギ
ヤツプはすべて同じ長さを持つ。 このデイスクは１分間に3600回転し、回転誤差
は最大±１％である。１トラツクは10480バイト
に相当する長さを持ち、１バイドのデータがリー
ド／ライトヘツド下を通過してから次の１バイト
のデータがリード／ライトヘツドを通過するまで
に要する時間は回転誤差のない場合1.59μsecであ
る。 また、第１図において、ギヤツプGAP0はAM0
から282バイト後方より始まりAM0から314バイ
ト後方で終わる。ギヤツプGAP1とAM1との位置
関係及びギヤツプGAP31とAM31との位置関係は
ギヤツプGAP0とAM0との位置関係と同一であ
る。また、GAP0はインデクスホールINDEXか
ら320バイト後方より始まり、インデクスホール
INDEXから352バイト後方で終わる。 この従来方式においては、AMとしてAM0を
検出したときに、セクタ番号がSCT0であること
を検出し、引続いてAM1を検出してセクタ番号
がSCT1であることを検出するので、若しも一度
でもAMを検出できないときはセクタ番号は正し
く検出できなくなることは明らかである。 （発明の目的） 本発明の目的は、アドレスマーク検出回路のほ
かにタイマカウンタと、レジスタと、前記タイマ
カウンタの内容と前記レジスタの内容とを比較す
る比較器と、前記タイマカウンタの内容と前記レ
ジスタの内容との比較結果によりカウント動作を
行なうカウンタとを備えることにより、上記の欠
点が除去され、正確にセクタ番号を検出すること
ができるデイスク制御におけるセクタ番号検出方
法を提供することにある。 （発明の構成） 本発明の方法はアドレスマーク検出回路を有し
インデクスホール検出信号を入力するデイスク制
御装置において、デイスクのデータ読出し又はデ
ータ書込みに用いられるヘツドの下をデイスクが
通過する時間を測るタイマカウンタと、デイスク
の回転速度及びセクタとギヤツプとの長さにより
定まる所定の時間情報を記憶するレジスタと、前
記タイマカウンタの内容と前記レジスタの内容と
を比較する比較器と、該比較器の比較結果により
カウント動作を行なうセクタ番号カウンタとを備
え、前記アドレスマーク検出回路の検出結果ある
いは前記インデクスホール検出信号あるいは前記
比較器の比較結果により前記タイマカウンタをリ
セツトし、前記比較器の比較結果により前記セク
タ番号カウンタの内容を更新することによりセク
タ番号を検出することからなつている。 （実施例の説明） 以下、本発明について図面を参照して詳細に説
明する。 第２図に、本発明の一実施例を適用するセクタ
番号検出回路のブロツク図を示す。なおこれに使
用するデイスクのフオーマツトは従来の第１図に
示すものと同じとする。 第２図において、２１はIDフイールド上のAM
を検出するAM検出回路でIDフイールド上のAM
を検出したとき一定パルス幅の１シヨツトパルス
を出力する。２２は１バイトのデータがリード／
ライトヘツドを通過してから次の１バイトのデー
タがリード／ライトヘツドを通過するまでに要す
る時間1.59μsecの一定時間々隔で１をインクリメ
ントするタイムカウンタで１シヨツトパルス入力
信号によりリセツトされる。２３は十進数309と
十進数347の２個の固定データを記憶し、入力信
号２０９がアクテイブの間十進数347を出力し、
入力信号２０９がインアクテイブの間十進数309
を出力するレジスタである。ここで、十進数347
は、第１図においてINDEX直後からGAP0の始
点の後方27バイトめまでのバイト数に相当する。
２４は２入力の値が一致したとき、一定パルス幅
の１シヨツトパルスを出力する比較器、２５は１
シヨツトパルスを入力したとき１をインクリメン
トするセクタ番号カウンタ、２６は３入力のOR
ゲート、２０１はデイスクドライブ装置より送ら
れるインデクスホール検出信号でタイマカウンタ
２２及びセクタ番号カウンタ２５をリセツトする
のに用いられる。２０２はデイスクドライブ装置
より送られるデイスクより読み込まれたデータを
AM検出回路２１に転送するシリアルデータバ
ス、２０３はAM検出回路２１がIDフイールド上
のAMを検出したことを知らせる信号でタイマカ
ウンタ２２をリセツトする信号、２０５はタイマ
カウンタ２２のカウント値を比較器２４に転送す
る９ビツト幅データバス、２０６はレジスタ２３
の記憶する２個の固定データのうち選択された一
方のデータを比較器２４に転送する９ビツト幅デ
ータバス、２０７は比較器２４の出力信号でタイ
マカウンタ２２のリセツト信号及びセクタ番号カ
ウンタ２５の入力信号として用いられる。２０８
はセクタ番号カウンタ２５のカウント値が０のと
きアクテイブとなる信号、２７は入力信号２０８
がインアクテイブである間、インアクテイブな信
号を出力し、入力信号２０８がアクテイブである
間、入力信号２０３上の１シヨツトパルスが検出
されない限りアクテイブな信号を出力し、入力信
号２０３上の１シヨツトパルス検出以後インアク
テイブな信号を出力するパルス検出回路、２０９
はパルス検出回路２７の出力信号でレジスタ２３
の出力データを選択するのに用いられる。なお、
レジスタ２３に格納される十進数347は、インデ
クスホール検出後、最初のセクタSCT0のAM
（AM0）が検出できなかつた場合に次のセクタ
SCT1のAM（AM1）検出直前にセクタ番号カウ
ンタ２５の内容を更新すると同時に、タイマカウ
ンタ２２をリセツトするための設定値である。ま
た、十進数309は、ｎ番目（ｎ＝０、１、２…）
のセクタSCTnのAM（AMn）検出後、次のセク
タSCTo+1のAM（AMo+1）検出の可否にかかわら
ず、そのAMo+1をヘツドが通過する直前にセク
タ番号カウンタ２５の内容を更新すると同時に、
タイマカウンタ２２をリセツトするための設定値
である。 本実施例では、レジスタ２３に格納される十進
数を347および309としたが、デイスクの回転誤差
が最大±１％であることから、十進数が347の場
合、AM1の５＋3.47バイド前から５−3.47バイト
前の間をヘツドが通過する時、並びに十進数が
309の場合、AMo+1の５＋3.09バイト前から５−
3.09バイト前の間をヘツドが通過する時に、信号
２０７上に１シヨツトパルスが出力されることに
なる。これらいずれの場合も、セクタ間のギヤツ
プ上でセクタ番号カウンタ２５の内容が更新され
る。 次に本実施例の動作を説明する。 最初にデイスクの回転誤差及びAM検出誤りが
ない場合について説明する。 (1) インデクスホール検出信号２０１によりイン
テクスホールが検出されたことが知らされる
と、タイマカウンタ２２及びセクタ番号カウン
タ２５がリセツトされ、共に初期値０に設定さ
れる。タイマカウンタ２２はリセツト後直ちに
カウントを始める。 (2) インデクスホールが検出されてからAM0が
検出されるまでの間、信号２０８及び信号２０
３及び信号２０９によりレジスタ２３の記憶す
る十進数347が選択され、比較器２４に転送さ
れる。 (3) AM0が検出されると、タイマカウンタ２２
が再びリセツトされると共にレジスタ２３の記
憶する十進数309が選択され比較器２４に転送
される。 (4) リード／ライトヘツド下をギヤツプGAP0の
始点から数えて27バイトめに相当する部分が通
過したとき、タイマカウンタ２２のカウント値
が309に等しくなり、比較器２４の出力信号２
０７上に１シヨツトパルスが出力される。信号
２０７によりセクタ番号カウンタ２５のカウン
ト値がインクリメントされて１となり、タイマ
カウンタ２２は再びリセツトされる。このとき
信号２０８はインアクテイブになる。 (5) AM検出回路２１によりAM1が検出される
とタイマカウンタ２２が再びリセツトされる。
タイマカウンタ２２はリセツト後直ちにカウン
ト動作を開始する。 (6) 以後(4)、(5)と同様の動作を繰り返す。 上記の動作によりセクタ番号カウンタ２５のカ
ウント値として第１図に示したデイスクのスクタ
番号をカウントすることができる。 次に、デイスクの回転誤差はないがAM検出誤
りが生じた場合の動作について説明する。 AM0のみを検出しない場合の動作は以下の通
りとなる。 (1′) (1)と同じ (2′) (2)と同じ (3′) リード／ライトヘツド下をギヤツプGAP0
の始点から数えて27バイトめに相当する部分が
通過したとき、タイマカウンタ２２のカウント
値が347に等しくなり比較器２４の出力信号２
０７上に１シヨツトパルスが出力される。信号
２０７によりセクタ番号カウンタ２５のカウン
ト値がインクリメントされて１となりタイマカ
ウンタ２２は再びリセツトされる。 (4′) カウンタ２５のカウント値が１になると信
号２０８がインアクテイブになりレジスタ２３
の記憶する十進数309が選択され比較器２４に
転送される。 (5′) (5)と同じ (6′) (6)と同じ AM1のみを検出しない場合の動作は以下の通
りとなる。 (1″) (1)と同じ (2″) (2)と同じ (3″) (3)と同じ (4″) (4)と同じ (5″) タイマカウンタ２２のカウント値が309に
等しくなると比較器２４の出力信号２０７上に
１シヨツトパルスが出力される。信号２０７に
よりセクタ番号カウンタ２５のカウント値がイ
ンクリメントされて２となりタイマカウンタ２
２は再びリセツトされる。このときリード／ラ
イトヘツド下をギヤツプGAP1の始点から数え
て20バイトめに相当する部分が通過する。 (6″) AM検出回路２１によりAM2が検出される
とタイマカウンタ２２が再びリセツトされる。
タイマカウンタ２２はリセツト後に直ちにカウ
ント動作を開始する。 (7″) (6)と同じ 以上、AM検出誤りがない場合、AM0のみを
検出しない場合及びAM1のみを検出しない場合
のいずれかの場合で、かつデイスクの回転誤差が
ない場合の本実施例の動作を説明したが、２個以
上のAMを連続して検出しない場合を除きデイス
クの回転誤差がない場合の本実施例の動作は同様
である。この場合、セクタ番号カウンタ２５がイ
ンクリメントされるのはリード／ライトヘツドが
各セクタを除く領域上に位置するときであり、セ
クタ番号カウンタ２５のカウンタ値は各セクタの
セクタ番号となる。 第３図Ａ，Ｂ，Ｃにデイスクの回転誤差及び
AM検出誤りがない場合のタイマカウンタ２２の
カウント値、リード／ライトヘツド下を通過する
トラツクの領域及びセクタ番号カウンタ２５のカ
ウント値を示す。 また、第４図Ａ，Ｂ，Ｃにデイスクの回転誤差
はないがアドレスマークAM1を検出しない場合
のタイマカウンタ２２のカウント値、リード／ラ
イトヘツド下を通過するトラツクの領域、及びセ
クタ番号カウンタ２５のカウント値を示す。 第３図及び第４図において、図Ａはリード／ラ
イトヘツドの位置を横軸にとつたグラフであり、
図Ｂはリード／ライトヘツドの位置をリード／ラ
イトヘツド下のトラツクの領域で表わした図で図
Ａの横軸に対応する。図Ｃはリード／ライトヘツ
ドの位置に対応したセクタ番号カウンタ２５のカ
ウント値を表わした図である。 第３図及び第４図において、TCはタイマカウ
ンタ２２のカウント値、Ｒ／WHEADはリー
ド／ライト下のトラツク領域で表わしたリード／
ライトヘツドの位置、SCNUMはセクタ番号カウ
ンタ２５のカウント値、INDEXはインデツクス
ホール、SCT0，SCT1，SCT2はセクタ、AM0，
AM1，AM2はAM、ID0，ID1，ID2はIDフイール
ド、DAT0，DAT1はデータフイールド、
GAPH，GAP01，GAP0，GAP11，GAP1はギヤ
ツプである。時間のスケールは図Ａ、図Ｂ、及び
図Ｃにおいて同一である。図Ｃにおいてセクタ番
号カウンタ２５のカウント値は各セクタのセクタ
番号になつている。尚、第３図において、１，
２，３，４，５，６は各々前述の動作説明(1)、
(2)、(3)、(4)、(5)、(6)の動作が行なわれるタイミン
グを示し、また第４図において、１″，２″，３″，
４″，５″，６″は各々前述の動作説明（1″）、
（2″）、（3″）、（4″）、（5″）、（6″）の動作
が行なわ
れるタイミングを示す。 次に、デイスクの回転誤差があり、かつ２個の
AMを連続して検出しない場合の本実施例の動作
を説明する。 第１表は、デイスクの回転誤差が＋１％、０
％、−１％の場合のそれぞれについて、連続して
検出誤りをするAMの個数を０個、１個、２個と
した場合に、セクタ番号カウンタ２５のインクリ
メントが行なわれるときのリード／ライトヘツド
の位置がセクタに含まれないギヤツプ上にあるこ
とを示した表である。
【表】
第１表において、表の各欄の数字は連続AM検
出誤りで最後に検出誤りとなるAMを含むセクタ
の次に位置するギヤツプの始点からのバイト数で
連続AM検出誤り後最初にセクタ番号カウンタ２
５のカウンタ値が更新されるときのリード／ライ
トヘツドの位置に対応している。これらの値のう
ちで最も大きい値は回転誤差＋1.0％、連続して
検出誤りをするAMの個数が０の場合の31であ
り、すべての値が32バイトのギヤツプ領域に入つ
ている。 従つて、第１表よりデイスクの回転誤差が最大
±１％で２個以下のAMを連続して検出しない場
合、セクタ番号カウンタ２５のカウンタ値はセク
タ番号になることはこれまでの説明から明らかで
ある。 以上説明した通り、AMのみでセクタの開始を
検出する方式のデイスクにおいて、従来のセクタ
番号検出方法ではAMを検出できない場合はセク
タ番号を検出することは不可能であつたけれど
も、本実施例においては、３個以上のAMを連続
して検出できない場合を除いてセクタ番号を正確
に検出することができる。 なおデイスクのフオーマツトを32バイトよりも
大きなギヤツプ領域とすることにより３個以上の
AMを連続して検出できない場合にも対処するこ
とができるが、実際問題としてこのようなケース
の発生は極めて稀れであり、本実施例でもつて十
分に対処できる。 なお、本実施例において、タイマカウンタ２２
を1.59μsecの一定時間々隔で１をインクリメント
するタイマカウンタ、レジスタ２３を十進数309
と十進数347の２個の固定データを記憶し、入力
信号により２個のデータのうちの一方を出力する
レジスタ、データバス２０５及びデータバス２０
６を９ビツト幅データバスとしたが、タイマカウ
ンタのインクリメントする値及び時間々隔、レジ
スタの記憶する固定データの値及び個数、データ
バスのビツト幅はそれぞれデイスクのフオーマツ
トにより別々のインクリメントする値、インクリ
メントする時間々隔、固定データの値、固定デー
タの個数、ビツト幅であつてよい。 （発明の効果） 以上詳細に説明した通り本発明によれば、デイ
スク制御装置において、アドレスマーク検出回路
のほかに、タイマカウンタと、レジスタと、前記
タイマカウンタの内容と、前記レジスタの内容と
を比較する比較器と、前記タイマカウンタの内容
と前記レジスタの内容との比較結果によりカウン
ト動作を行なうカウンタとを備え、前記タイマカ
ウンタの内容と前記レジスタの内容との比較結果
により前記カウンタの内容を更新することでセク
タ番号を検出するようにしているので、正確にセ
クタ番号を検出できるという効果が得られる。従
つて本発明を用いることによりデイスクからの情
報の取り出しが正確に行なわれることになる。
出誤りで最後に検出誤りとなるAMを含むセクタ
の次に位置するギヤツプの始点からのバイト数で
連続AM検出誤り後最初にセクタ番号カウンタ２
５のカウンタ値が更新されるときのリード／ライ
トヘツドの位置に対応している。これらの値のう
ちで最も大きい値は回転誤差＋1.0％、連続して
検出誤りをするAMの個数が０の場合の31であ
り、すべての値が32バイトのギヤツプ領域に入つ
ている。 従つて、第１表よりデイスクの回転誤差が最大
±１％で２個以下のAMを連続して検出しない場
合、セクタ番号カウンタ２５のカウンタ値はセク
タ番号になることはこれまでの説明から明らかで
ある。 以上説明した通り、AMのみでセクタの開始を
検出する方式のデイスクにおいて、従来のセクタ
番号検出方法ではAMを検出できない場合はセク
タ番号を検出することは不可能であつたけれど
も、本実施例においては、３個以上のAMを連続
して検出できない場合を除いてセクタ番号を正確
に検出することができる。 なおデイスクのフオーマツトを32バイトよりも
大きなギヤツプ領域とすることにより３個以上の
AMを連続して検出できない場合にも対処するこ
とができるが、実際問題としてこのようなケース
の発生は極めて稀れであり、本実施例でもつて十
分に対処できる。 なお、本実施例において、タイマカウンタ２２
を1.59μsecの一定時間々隔で１をインクリメント
するタイマカウンタ、レジスタ２３を十進数309
と十進数347の２個の固定データを記憶し、入力
信号により２個のデータのうちの一方を出力する
レジスタ、データバス２０５及びデータバス２０
６を９ビツト幅データバスとしたが、タイマカウ
ンタのインクリメントする値及び時間々隔、レジ
スタの記憶する固定データの値及び個数、データ
バスのビツト幅はそれぞれデイスクのフオーマツ
トにより別々のインクリメントする値、インクリ
メントする時間々隔、固定データの値、固定デー
タの個数、ビツト幅であつてよい。 （発明の効果） 以上詳細に説明した通り本発明によれば、デイ
スク制御装置において、アドレスマーク検出回路
のほかに、タイマカウンタと、レジスタと、前記
タイマカウンタの内容と、前記レジスタの内容と
を比較する比較器と、前記タイマカウンタの内容
と前記レジスタの内容との比較結果によりカウン
ト動作を行なうカウンタとを備え、前記タイマカ
ウンタの内容と前記レジスタの内容との比較結果
により前記カウンタの内容を更新することでセク
タ番号を検出するようにしているので、正確にセ
クタ番号を検出できるという効果が得られる。従
つて本発明を用いることによりデイスクからの情
報の取り出しが正確に行なわれることになる。
第１図は一般的なデイスクのフオーマツトの一
例を示す図、第２図は本発明の一実施例を適用す
るセクタ番号検出回路のブロツク図である。又第
３図Ａ，Ｂ，Ｃ及び第４図Ａ，Ｂ，Ｃはそれぞれ
デイスクの回転誤差及びAM検出誤りがない場合
及びデイスクの回転誤差はないがアドレスマーク
AM1を検出しない場合のタイマカウンタの値、
リード／ライトヘツドの位置、セクタ番号カウン
タの値の関係を示す図である。 ２１……AM検出回路、２２……タイマカウン
タ、２３……レジスタ、２４……比較器、２５…
…セクタ番号カウンタ、２６……ORゲート、２
７……パルス検出回路、２０１……インデクスホ
ール検出信号、２０２……シリアルデータバス、
２０３……AM検出信号、２０４……リセツト信
号、２０５〜２０６……データバス、２０７……
比較器２４の出力信号、２０８……セクタ番号カ
ウンタ２５の記憶する値が０であることを知らせ
る信号、２０９……レジスタ２３の記憶するデー
タを選択する信号、TC……タンマカウンタの値、
Ｒ／WHEAD……リード／ライトヘツドの位置、
SCTNUM……カウンタの値、INDEX……イン
デクスホール、SCT0，SCT1，SCT2……セクタ、
AM0，AM1，AM2……アドレスマーク、ID0，
ID1，ID2……IDフイールド、DAT0，DAT1……
データフイールド、GAPH，GAP01，GAP0，
GAP11，GAP1……ギヤツプ。
例を示す図、第２図は本発明の一実施例を適用す
るセクタ番号検出回路のブロツク図である。又第
３図Ａ，Ｂ，Ｃ及び第４図Ａ，Ｂ，Ｃはそれぞれ
デイスクの回転誤差及びAM検出誤りがない場合
及びデイスクの回転誤差はないがアドレスマーク
AM1を検出しない場合のタイマカウンタの値、
リード／ライトヘツドの位置、セクタ番号カウン
タの値の関係を示す図である。 ２１……AM検出回路、２２……タイマカウン
タ、２３……レジスタ、２４……比較器、２５…
…セクタ番号カウンタ、２６……ORゲート、２
７……パルス検出回路、２０１……インデクスホ
ール検出信号、２０２……シリアルデータバス、
２０３……AM検出信号、２０４……リセツト信
号、２０５〜２０６……データバス、２０７……
比較器２４の出力信号、２０８……セクタ番号カ
ウンタ２５の記憶する値が０であることを知らせ
る信号、２０９……レジスタ２３の記憶するデー
タを選択する信号、TC……タンマカウンタの値、
Ｒ／WHEAD……リード／ライトヘツドの位置、
SCTNUM……カウンタの値、INDEX……イン
デクスホール、SCT0，SCT1，SCT2……セクタ、
AM0，AM1，AM2……アドレスマーク、ID0，
ID1，ID2……IDフイールド、DAT0，DAT1……
データフイールド、GAPH，GAP01，GAP0，
GAP11，GAP1……ギヤツプ。
Claims (1)
- １ アドレスマーク検出回路を有しインデクスホ
ール検出信号を入力するデイスク制御装置におい
て、デイスクのデータ読出し又はデータ書込みに
用いられるヘツドの下をデイスクが通過する時間
を測るタイマカウンタと、デイスクの回転速度及
びセクタとギヤツプとの長さにより定まる所定の
時間情報を記憶するレジスタと、前記タイマカウ
ンタの内容と前記レジスタの内容とを比較する比
較器と、該比較器の比較結果によりカウント動作
を行なうセクタ番号カウンタとを備え、前記アド
レスマーク検出回路の検出結果あるいは前記イン
デクスホール検出信号あるいは前記比較器の比較
結果により前記タイマカウンタをリセツトし、前
記比較結果により前記セクタ番号カウンタの内容
を更新することによりセクタ番号を検出すること
を特徴とするデイスク制御におけるセクタ番号検
出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20573282A JPH0234109B2 (ja) | 1982-11-24 | 1982-11-24 | Deisukuseigyoniokerusekutabangokenshutsuhoho |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20573282A JPH0234109B2 (ja) | 1982-11-24 | 1982-11-24 | Deisukuseigyoniokerusekutabangokenshutsuhoho |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5996511A JPS5996511A (ja) | 1984-06-04 |
| JPH0234109B2 true JPH0234109B2 (ja) | 1990-08-01 |
Family
ID=16511749
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20573282A Expired - Lifetime JPH0234109B2 (ja) | 1982-11-24 | 1982-11-24 | Deisukuseigyoniokerusekutabangokenshutsuhoho |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0234109B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH067411B2 (ja) * | 1984-06-15 | 1994-01-26 | 松下電器産業株式会社 | トラツク検索装置 |
| JPH0721936B2 (ja) * | 1986-05-16 | 1995-03-08 | 松下電器産業株式会社 | 情報記録再生装置 |
| JP3983871B2 (ja) | 1997-12-09 | 2007-09-26 | 松下電器産業株式会社 | 光ディスク再生装置 |
-
1982
- 1982-11-24 JP JP20573282A patent/JPH0234109B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5996511A (ja) | 1984-06-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0300264B1 (en) | Defect skipping mechanism for disk drives | |
| US5287478A (en) | Digital data tape storage system utilizing plurality of read/write heads with system diagnostic capability | |
| EP0093716B1 (en) | Recording of transducer positioning information | |
| US4454549A (en) | Slant track sector servo | |
| JPH04219677A (ja) | 磁気ディスク記憶装置からのデータの回復方法 | |
| JPH05174498A (ja) | 固定ブロック方式のディスク・ファイルのためのセクタ・アーキテクチャ | |
| WO1993003437A1 (en) | Digital data tape storage system | |
| EP0957482A2 (en) | Data recovery circuit | |
| JPH0234109B2 (ja) | Deisukuseigyoniokerusekutabangokenshutsuhoho | |
| JPH0654586B2 (ja) | トラックバイト保証方法 | |
| JPS5847057B2 (ja) | 磁気ディスク制御装置 | |
| JPS59165208A (ja) | デ−タ書込み読取り制御方式 | |
| JPS5840271B2 (ja) | メモリ装置 | |
| WO1998014939A1 (en) | Headerless formatted disk drive | |
| JP2536118B2 (ja) | ディスク制御装置 | |
| JP2676739B2 (ja) | パックデータの検出方法 | |
| JPH07147059A (ja) | 磁気ディスク装置 | |
| KR100189927B1 (ko) | 하드 디스크 드라이브 제어장치 및 그 방법 | |
| JP2719022B2 (ja) | データ記録再生装置 | |
| JPH0439753B2 (ja) | ||
| JPS59157812A (ja) | 情報記録方式 | |
| JPH0464972A (ja) | データレコーダ | |
| JPH0368472B2 (ja) | ||
| JPS5927006B2 (ja) | 情報書き込み制御装置 | |
| JPH113574A (ja) | 記憶装置及びその記憶媒体 |