JPH0234017A - ディジタル信号処理装置 - Google Patents

ディジタル信号処理装置

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JPH0234017A
JPH0234017A JP63183607A JP18360788A JPH0234017A JP H0234017 A JPH0234017 A JP H0234017A JP 63183607 A JP63183607 A JP 63183607A JP 18360788 A JP18360788 A JP 18360788A JP H0234017 A JPH0234017 A JP H0234017A
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JP
Japan
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calculation
data
digital signal
signal processing
calculation system
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JP63183607A
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English (en)
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Hiroshi Wada
浩史 和田
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/12Analogue/digital converters

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Complex Calculations (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はディジタル信号処理装置さらにはアナログ波形
をディジタル化した信号処理技術に関し。
例えばディジタルフィルタリングや高速フーリエ変換な
どを実行するためのディジタルシグナルプロセッサに適
用して有効な技術に関するものである。
〔従来技術〕
ディジタルフィルタリングや高速フーリエ変換などを実
行するための専用プロセッサとしてのディジタルシグナ
ルプロセッサは、積和演算の高速化のために乗算鼎を内
蔵すると共に、プログラム制御系と演算系のための専用
バスを持ち、例えば2次巡回フィルタリングやディジタ
ル多周波レシーバ処理を一定のステップで実行したりす
る。
このようなアナログ波形をディジタル化した信号処理に
おいては、1サンプリングデータに対して、データRA
M (ランダム・アクセス・メモリ)に保持されている
1つ前のサンプリングデータに係る一連の処理データを
取りだして所定の順番に従ってサイクリックに演算を行
う、このとき、上記データRAMが保持するデータはそ
の演算過程で得られる情報に逐次書き換えられる。した
がって、ディジタル信号処理可能な信号周波数は、演算
系における演算速度とデータRAMのアクセスタイムに
よって制限される。
尚、ディジタルシグナルプロセッサについて記載された
文献の例としては昭和60年12月25日オーム社発行
のrマイクロコンピュータハンドブックJ P2O9が
ある。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明者はディジタルシグナルプロセッサにおけるディ
ジタル信号処理能力もしくは演算速度について検討した
ところ、従来のディジタルシグナルプロセッサは演算系
を1つしか有しない関係上、ディジタル信号処理可能な
信号周波数は、演算系における演算速度並びにデータR
AMのアクセスタイムによって制限され、音声帯域を対
象とするリアルタイム処理を超えた処理能力を得ること
は難しいことを見出した。
本発明の目的は、ディジタル信号処理能力もしくはその
為の演算速度を比較的簡単に向上させることができるデ
ィジタル信号処理装置を提供することにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、
本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、演算系を複数組設け、データメモリが保持す
るデータをその演算過程で得られる情報に逐次書き換え
ながらサンプリングデータに対するディジタル信号処理
結果を得るに際して、演算過程において所定の演算系で
得られる情報を他の演算系に与えて後続の演算処理を実
行可能にする。
当該他の演算系は、情報伝達手段を介することにより、
演算過程で得られた情報を直接得るようにすることがで
きる。
このとき、プログラム制御手段を、1つのプログラムで
複数の演算系を共に制御するものであって、マイクロイ
ンストラクシミンデコーダの出力制御信号を再デコード
して更に制御信号を形成するデコーダを備えて構成する
ことが、プログラム作成を容易化する上で望ましい。
〔作 用〕
上記した手段によれば、並列動作可能に制御される複数
の演算系は、一連のディジタル信号処理自体をパイプラ
イン化して処理可能に働き、これにより、ディジタル信
号処理能力もしくはその為の演算速度を比較的簡単に向
上させることを達成するものである。
〔実施例〕
第1図には本発明の一実施例であるディジタルシグナル
プロセッサの要部が示される。同図に示されるディジタ
ルシグナルプロセッサは、特に制限されないが、公知の
半導体集積回路製造技術によってシリコン基板のような
1個の半導体基板に形成される。
本実施例のディジタルシグナルプロセッサは、特に制限
されないが、夫々専用バスを持つ第1演算系1及び第2
演算系2を備えると共に、全体の制御を司るプログラム
制御系3をそれらとは分離して有する。即ち、演算処理
とプログラム制御とはパイプライン処理可能になってい
る。
ディジタル信号処理に必要な計数データはデータROM
 (リード・オンリ・メモリ)4に格納され、また、デ
ィジタルフィルタリングや高速フーリエ変換などのよう
にアナログ波形をディジタル化したディジタル信号処理
に際して、サンプリングデータに基づく演算処理過程で
得られるデータは、上記データRAM5に逐次格納され
るようになっている。
上記第1演算系1は、特に制限されないが、算術論理演
算手段及び乗算手段を含む積和演算回路10並びにレジ
スタ11〜14が、内部バスBL、a、BL、bに結合
されて構成される。同様に、上記第2演算系2は、特に
制限されないが、算術論理演算手段及び乗算手段を含む
積和演算回路20並びにレジスタ21〜24が、内部バ
スBL。
a、BL、bに結合されて構成される。
特に制限されないが、データROM4のデータ出力端子
は内部バスBL□aに結合される。また、データRAM
5のデータ出力端子は内部バスBL2aに結合され、そ
のデータ入力端子は内部バスBL、bに結合される。
ここで、データRAM5は、特に制限されないが、独立
の書き込みポートと読み出しボートを持つ2ポ一トRA
Mとされ、そのメモリセル構造の一例が第2図に示され
る。即ち、pチャンネルM○5FETQIとnチャンネ
ル型MO8FETQ2から成る1対の相補型MO8(以
下単にCuO2とも記す)インバータを有し、互いに一
方のCMOSインバータの入力端子が他方のCMOSイ
ンバータの出力端子に交差結合されて成るスタティック
ラッチを主体に、1対のnチャンネル型書き込みトラン
スファゲートMO8FETQ3.Q3と、1対のnチャ
ンネル型読み出しトランスファゲートMO8FETQ4
.Q4とを備えたメモリセル構造を有する。書き込みト
ランスファゲートMO8FETQ3.Q3のゲート電極
は書き込みワード線WLwに結合され、それらMO3F
ETQ3.Q3のドレインもしくはソース電極は書き込
みビット線BLw、BLwに結合される。また、読み出
しトランスファゲートMO5FETQ4、Q4のゲート
電極は読み出しワード線WLrに結合サレ、それらMO
5FETQ4.Q4(71ドレインもしくはソース電極
は読み出しビット線BLr r B L rに結合され
る。
上記第1演算系1と第2演算系2とは、相互間で情報の
やりとりが可能とされ、例えば内部データバスBL、a
から内部データバスBL、bに情報を伝達するためのデ
ータファイフォレジスタ27が設けられると共に、内部
データバスBL、aから内部データバスBL、bに情報
を伝達するためのデータファイフォレジスタ28が設け
られる。
尚、上記第1演算系1と外部とのインタフェースのため
の入出力回路15.16が内部データバスBL、bに結
合され、同様に上記第2演算系2と外部とのインタフェ
ースのための入出力回路25.26が内部データバスB
L、aに結合されている。
上記プログラム制御系3は、プログラムカウンタ30.
このプログラムカウンタ30の出力によってアドレシン
グされるμROM31、当該μROM31から出力され
るマイクロ命令を保持するマイクロインストラグジョン
レジスタ32、マイクロインストラクションレジスタ3
2に保持されたマイクロ命令をデコードして制御信号を
生成するマイクロインストラクションデコーダ33、斯
るマイクロインストラクションデコーダ33の出力制御
信号を再度デコードして制御信号を生成するデコーダ3
4、及び、このデコーダ34の出力制御信号を保持して
所定のタイミングで出方する制御信号用ファイフォレジ
スタ35によって構成される。
特に本実施例のプログラム制御系3は、1つのプログラ
ムで第1演算系1並びに第2演算系2を共に制御するも
ので、デコーダ34の出方即ち制御信号用ファイフォレ
ジスタ35の出方制御信号は専ら第2演算系2のための
制御信号とされ、また、マイクロインストラクションデ
コーダ33の出力制御信号は第2演算系2を除く各部の
制御信号とされる。即ち、従来のディジタルシグナルプ
ロセッサの構成に対して第2演算系2を追加することに
よって必要とされる制御信号は、マイクロインストラク
ションデコーダ33の出力制御信号を再デコードするデ
コーダ34が形成するようになっている。
ここで、本実施例のディジタルシグナルプロセッサがフ
ィルタリング処理などに際してサンプリングデータ毎に
行う演算処理手順の一例は第3図に示される。
第3図においてΔ印はデータROM4における所定アド
レスの係数データを入力データに乗算することを意味し
、その所定アドレスは便宜的にΔ印の内部に符号(A工
〜A、)で示されている。0印は2人力の和を得るため
の加算演算を意味する。
0印はデータRAM5における所定アドレスの被乗数デ
ータを意味し、その所定アドレスは便宜的に0印の内部
に符号(Ai、Aj、Ak)で示されている。
第3図の演算フローに従えば、所定のサンプリングデー
タから演算結果を得るための処理ステップは、データR
OM4におけるアドレスA、の係数データと入力サンプ
リングデータとを乗算するステップS1、前回のサンプ
リングサイクルでデータRAM5のアドレスAiに格納
されているデータとデータROM4におけるアドレスA
2の係数データとを乗算するステップ82.ステップS
l及びステップS2による乗算結果を加算するステップ
S3、ステップS3による加算結果をデータRAM5の
アドレスAiに格納するステップS4、ステップS4で
データRAM5のアドレスAiが書き換えられる前の当
該アドレスAiのデータとデータROM4におけるアド
レスA、の係数データとを乗算するステップS5、ステ
ップS5の乗算結果とステップS3の加算結果とを加算
するステップS6、前回のサンプリングサイクルでデー
タRAM5のアドレスAjに格納されているデータとデ
ータROM4におけるアドレスA、の係数データとを乗
算するステップ87.ステップS7の乗算結果と上記ス
テップS6の加算結果とを加算するステップS8、ステ
ップS8による加算結果をデータRAM5のアドレスA
jに格納するステップS9、前回のサンプリングサイク
ルでデータRAM5のアドレスAkに格納されているデ
ータとデータROM4におけるアドレスA、の係数デー
タとを乗算するステップS10、ステップ810の乗算
結果と上記ステップS8の加算結果とを加算するステッ
プ811、ステップSllによる加算結果をデータRA
M5のアドレスAkに格納するステップS12.ステッ
プS12でデータRAM5が書き換えられる前の当該ア
ドレスAkにおけるデータとデータROM4におけるア
ドレスA6の係数データとを乗算するステップS13、
ステップS13の乗算結果とステップS11の加算結果
とを加算するステップ314、上記ステップ314にお
ける加算結果と上記ステップS9でデータRAM5のア
ドレスAiが書き換えられる前の当該アドレスAiのデ
ータとを加算するステップ815を含む。尚、当該ステ
ップS15で得られるデータは、入力サンプリングデー
タに対する最終的な演算結果データとされる。
本実施例のディジタルシグナルプロセッサがフィルタリ
ング処理などに際してサンプリングデータ毎に行う第3
図の演算処理手順を実行するための制御は、上記プログ
ラム制御系3から順次所定のマイクロプログラムが読み
出されて所定の手順に従って行われる。
例えば、第4図に示されるように、第1演算系1がステ
ップS1を実行するとき、第2演算系2はステップS5
を実行し、そして第1演算系1がステップS2及びS3
を実行した後、この第1演算系1がステップS7を実行
するのに並行して第2演算系2がステップS4及びS6
を実行する。
第2演算系2によるステップ84.S6の実行に必要な
データはステップS3を実行した第1演算系1から与え
られる。ステップS6の結果は第1演算系1に渡され、
第1演算系1はステップS8を実行し、これに並行して
第2演算系2がステップS13を実行する。ステップS
8の演算結果は第2演算系2に渡されて当該第2演算系
2がステップS9を実行し、これに並行して第1演算系
1はステップSIO及びSllを実行する。そして。
第1演算系1はステップSllの結果並びに第2演算系
2によるステップS13の処理結果をもとにステップS
14さらにはステップS15を実行して上記サンプリン
グデータに対する最終的な演算結果データを得る。この
とき第2演算系2はステップS12を並行処理する。
斯る演算処理における命令体系はデータ転送と演算を並
列処理可能な所謂バーバードアーキテクチャとされてい
る。第1演算系1と第2演算系2との間のデータのやり
とりはデータファイフォレジスタ27.28を介して行
われるようになっている。また、データROM4及びデ
ータRAM5に対するリードアクセスは第1演算系1で
行われ、その中で第2演算系2が必要とするデータは第
2演算系2がデータファイフォレジスタ28をリードア
クセスすることによって取得するようになっている。第
2演算系2で得られた情報を第1演算系1が必要とする
ときは、第1演算系1がデータファイフォレジスタ27
をリードアクセスする。
第4図に示されるように、上記ス゛チップS7とステッ
プS4との並行処理において、ステップS7を実行する
第1演算系1はデータRAM5をリードアクセスし、ス
テップS4を実行する第2演算系2はデータRAM5を
ライトアクセスす・る。
また、ステップS10とステップS9との並行処理にお
いて、ステップS10を実行する第1演算系1はデータ
RAM5をリードアクセスし、ステップS9を実行する
第2演算系2はデータRAM5をライトアクセスする。
このように第1演算系1がデータRAM5をリードアク
セスすると共に、第2演算系2がデータRAM5をライ
トアクセスするとき、データRAM5は2ボ一トRAM
であるから双方のアクセスが競合しても動作に支障はな
い。
上記実施例によれば以下の作用効果を得るものである。
(1)双方向に情報をやりとり可能にされた第1演算系
1及び第2演算系2を有し、ディジタルフィルタリング
処理のようにデータRAM5が保持するデータをその演
算過程で得られる情報に逐次書き換えながらサンプリン
グデータに対するディジタル信号処理をサイクリックに
行うに際して、演算過程において所定の演算系で得られ
る情報を直接他の演算系に与えて後続の演算処理を実行
するから、サンプリングデータに対する一連のディジタ
ル信号処理演算をパイプライン化して効率的に処理する
ことができる。
(2)上記作用効果より、ディジタル信号処理能力もし
くはその為の演算速度を向上させることができ、これに
より、ディジタル信号処理可能な信号周波数を音声帯域
以上として、アナログ波形をディジタル化したリアルタ
イムの信号処理能力を著しく向上させることができる。
本実施例のように2つの演算系1,2を持つ場合には、
演算系を1つ持つ従来のディジタルシグナルプロセッサ
に比べてその処理速度もしくは処理能力は概ね2倍にな
る。
(3)プログラム制御系3は1つのプログラムで第1演
算系1並びに第2演算系2を共に制御し、デコーダ34
の出力制御信号は専ら第2演算系2のための制御信号と
され、また、マイクロインストラクシミンデコーダ33
の出力制御信号は第2演算系2を除く各部の制御信号と
され、従来のディジタルシグナルプロセッサの構成に対
して第2演算系2を追加することによって必要とされる
制御信号は、マイクロインストラクシJンデコーダ33
の出力制御信号を再デコードするようなデコーダ34が
形成するようになっているから、演算系が2つあっても
プログラムの作成は比較的容易である。
(4)データRAM5は2ポ一トRAMであるから、第
1演算系1によるリードアクセスと第2演算系2による
ライトアクセスとが競合しても双方のメモリアクセス動
作に支障を生じない。また。
同時にリード・ライト可能なため、サイクリックな信号
処理を高速に実現することができる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づいて
具体的に説明したが、本発明はそれに限定されるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可
能であることは言うまでもない。
例えば第1演算系1と第2演算系2によるバイプライン
的演算処理における双方の演算系1及び2による処理の
分担は上記実施例に限定されず適宜変更することができ
る。また、所定のサンプリングデータに対する一連の演
算を第1演算系1が全て行い、この演算処理が終了しな
いタイミングで次のサンプリングデータに対する演算処
理を第2演算系2が開始するというように、双方の演算
系1及び2がある時間差をもって同一の処理フローに従
ってパイプライン的に演算を行うようにしてもよい。こ
の場合には、データROM4及びデータRAM5は双方
の演算系1及び2によって夫々単独アクセス可能にして
おくことが望ましい。
また、演算系は上記実施例のように2つ設ける構成に限
定されずそれ以上の数を設けるようにしてもよい。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるディジタルシグナル
プロセッサに適用した場合について説明したが1本発明
はそれに限定されず、アナログ波形をディジタル化した
信号処理を行うものに広く適用することができる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記の通りである。
複数の演算系を有し、ディジタルフィルタリング処理の
ようにデータメモリが保持するデータをその演算過程で
得られる情報に逐次書き換えながらサンプリングデータ
に対するディジタル信号処理結果を得るに際して、演算
過程において所定の演算系で得られる情報を情報伝達手
段やデータメモリなどを介して他の演算系に与えて後続
の演算処理を実行するから、サンプリングデータに対す
る一連のディジタル信号処理演算をパイプライン化して
処理することができ、これにより、ディジタル信号処理
能力もしくはその為の演算速度を向上させることができ
るという効果がある。したがって、ディジタル信号処理
可能な信号周波数を音声帯域以上として、アナログ波形
をディジタル化したリアルタイムの信号処理能力を著し
く向上させることかできる。
1つのプログラムで複数の演算系を共に制御するプログ
ラム制御系は、従来のディジタルシグナルプロセッサの
構成に対して新たな演算系を追加することによって必要
とされる制御信号を、マイクロインストラ、クシボンデ
コーダの出力制御信号を再デコードするデコーダによっ
て形成するから、演算系が複数個あってもプログラムの
作成は比較的容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるディジタルシグナルプ
ロセッサのブロック図、 第2図は2ポ一トRAMにおけるメモリセル構造の一例
を示す回路図、 第3図はディジタルシグナルプロセッサがサンプリング
データ毎に行う演算処理手順の一例を示す説明図、 第4図は2つの演算系によるパイプライン的な演算処理
の一例を示す説明図である。 1・・・第1演算系、2・・・第2演算系、3・・・プ
ログラム制御系、4・・・データROM、5・・・デー
タRAM、10・・・積和演算回路、11〜14・・・
レジスタ、20・・・積和演算回路、21〜24・・・
レジスタ、27.28・・・データファイフオレジスタ
、30・・・プログラムカウンタ、31・・・μROM
、32・・・マイクロインストラクションレジスタ、3
3・・・マイクロインストラクションデコーダ、34・
・・デコーダ、35・・・制御信号用ファイフオレジス
タ、Q3・・・書き込みトランスファゲート、Q4・・
・読み出しトランスファゲート、WLw・・・書き込み
ワード線、WLr・・・読み出しワード線、BLw、B
Lw・・・書き込みビット線、BLr、BLr・・・読
み出しビット線。 第 ■ 図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、データメモリと、積和演算手段及びデータレジスタ
    を持つ演算系と、プログラム制御手段とを含むディジタ
    ル信号処理装置において、上記演算系を複数組設け、上
    記データメモリが保持するデータをその演算過程で得ら
    れる情報に逐次書き換えながらサンプリングデータに対
    するディジタル信号処理結果を得るに際して、演算過程
    において所定の演算系で得られる情報を他の演算系に与
    えて後続の演算処理を実行可能にされて成るものである
    ことを特徴とするディジタル信号処理装置。 2、演算過程において所定の演算系で得られる情報を、
    伝達手段を介して直接他の演算系に与えて後続の演算処
    理を実行可能にされて成るものであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のディジタル信号処理装置。 3、異なる2の演算系の間に、夫々リードポートとライ
    トポートとを割り当てて1つのデータRAMを共有して
    いるものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のディジタル信号処理装置。 4、上記プログラム制御手段は、1つのプログラムで複
    数の演算系を共に制御するものであって、マイクロイン
    ストラクションデコーダの出力制御信号を再デコードし
    て更に制御信号を形成するデコーダを備えて成るもので
    あることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のディ
    ジタル信号処理装置。
JP63183607A 1988-07-25 1988-07-25 ディジタル信号処理装置 Pending JPH0234017A (ja)

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