JPH0233704A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH0233704A
JPH0233704A JP18408788A JP18408788A JPH0233704A JP H0233704 A JPH0233704 A JP H0233704A JP 18408788 A JP18408788 A JP 18408788A JP 18408788 A JP18408788 A JP 18408788A JP H0233704 A JPH0233704 A JP H0233704A
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林 紘正
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばビデオテープレコーダなど、磁気テー
プに対して信号の記録、再生を行う磁気記録再生装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
従来の磁気記録再生装置には、例えば第3図に示すよう
に、回転軸11を中心に回転するドラム12に、記録用
ヘッド15・15、および再生用ヘッド13・13が設
けられたものがある。このような磁気記録再生装置では
、第4図に示すように、記録用ヘッド15により、磁気
テープ16における、走行方向に対して傾斜した方向に
記録トラックL6aが形成されて信号が記録されるとと
もに、記録された信号が、その記録直後に再生用ヘッド
13で再生され、記録された信号のモニタを行うことが
できるようになっている。
また、例えば第5図に示すように、回転軸21を中心に
回転するドラム22に、再生用ヘッド23・23、フラ
イングイレーズヘッド24・24、および記録用ヘッド
25・25が設けられたものもある。この種の磁気記録
再生装置では、第6図に示すように、あらかしめ磁気テ
ープ26におLjる、走行方向に対して傾斜した方向に
記録トラック26aが形成されて記録された信号が、再
生用ヘッド23によって再生されるとともに、再生直後
にフライングイレーズヘッド24によって消去され、さ
らに、記録用ヘッド25によって、新たに別の信号が記
録され得るようになっていた。
[発明が解決しようとする課題] ところが、上記従来の磁気記録再生装置では、例えば映
像信号の記録、再生を行うビデオテープレコーダの場合
、再生用ヘッド23で磁気テープ26に記録された映像
信号を再生するとともに、この再生された映像信号とは
異なる映像信号の記録を行うことはできるものの、例え
ば、再生された映像信号に映像加工や映像処理を行った
後に、再度記録用ヘッド25によって記録しようとする
と、新たに形成される記録トラック26a内の記録信号
パターンは、再生用ヘッド23と記録用ヘッド25との
間の距離だけずれて形成されるので、所定の記録信号パ
ターンを保持することができない。
それゆえ、このようにして記録された信号を再生すると
、再生画面内にヘッドの切り換えノイズが生しることに
なるという問題点を有していた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る磁気記録再生装置は、」−記の課題を解決
するために、磁気テープの走行方向と垂直な方向に対し
て傾斜した回転軸を中心に回転する再生用ヘッド、およ
び記録用ヘッドを備え、tイ多気テープの走行方向に対
して傾斜した方向に形成される記録トラックごとに、信
号の記録、再生を行い、再生用ヘッドによって再生され
た信号を、再生直後に記録用ヘッドによって同じ磁気テ
ープに記録することのできる磁気記録再生装置において
、再生用ヘッドが、磁気テープに形成された記録トラッ
クにおける何れかの位置を通過した後、記録用ヘッドが
、何れかの記録トラックにおける、上記再生用ヘッドが
fI過した位置に相当する位置を通過するまでの時間だ
け、再生用ヘッドにより再生された信号を遅延させる遅
延メモリを備えたことを特徴としている。
〔作 用] 」二記の構成により、再生用ヘッドによって再生された
信号に加工や処理を行った後、記録用ヘッドによって同
じ磁気テープに記録する場合には、新たな記録信号は、
遅延メモリによって、再生用ヘッドが磁気テープに形成
された記録トラックにおける何れかの位置を通過した後
、記録用ヘッドが、何れかの記録トラックにおける、上
記再生用ヘッドが通過した位置に相当する位置を通過す
るまでの時間だけ遅延される。
それゆえ、磁気テープに新たに形成される記録]・ラン
ク内の記録信号パターンが、磁気テープにあらかしめ形
成されていた記録信号パターンに対してずれることがな
く、したがって、所定の記録信号パターンを保持するこ
とができる。
〔実施例〕
本発明の一実施例として、磁気テープに対して映像信号
の記録、再生を行うビデオテープレコーダの例を第1図
および第2図に基づいて説明すれば、以下の通りである
回転軸31を中心に回転するドラム32には、例えば第
2図に示すように、再生用ヘッド33・33、フライン
グイレーズヘッド34・34、および記録用ヘッド35
・35が設けられ、第1図に示すように、矢印Aで示ず
磁気テープ36の走行方向に対して傾斜した方向に形成
される記録1−ランク36a〜36c・・・ごとに映像
信号の記録、再生が行われるようになっている。
回転軸31は、磁気テープ36の走行方向と垂直な方向
に対して傾斜して設けられ、矢印Bで示す方向に回転す
ることによって、再生用ヘッド33、フライングイレー
ズヘッド34、および記録用ヘッド35が、記録トラッ
ク36a・・・に沿って、磁気テープ36上を矢印Cで
示す方向に移動するようになっている。
上記フライングイレーズヘッド34には、ロタリドラン
ス42を介して消去電流が供給されるようになっている
一方、再生用ヘッド33は、再生用へ・ノドアンプ41
を介してロークリトランス42に接続されている。ロー
タリ1−ランス42は、さらに再生用ヘッドアンプ43
に接続されている。再生用へ・ノドアンプ43は、FM
復調回路45、および増幅器46を介して遅延メモリ4
Bに接続されてpsる。再生用ヘッドアンプ43は、ま
た、クロマデコダ4′7を介しても、遅延メモリ4Bに
接続されている。上記FM復調回路45、増幅器46、
およびクロマデコーダ47によって、再生用へ・ンド3
3から送られる信号をビデオ信号に復調する再生回路4
4が構成されている。
遅延メモリ4Bは、例えばフィールドメモリレこよって
構成され、再生用へ・7ド33と記録用へ・ント35と
の成す中心角をθ、Tを1フイ一ルド時間(NTSCの
場合、1 / 605ec)とすると、(θ/π)XT
の時間だけ、再生用へ・ンド33により再生された映像
信号を遅延させるようになっている。すなわち、再生用
ヘッド33が、磁気テープ36に形成された記録トラッ
ク36aにおりる、例えば記号りで示す位置を通過した
後、記録用ヘッド35が、同じ記録l・ラック36aに
おりる記号りで示す位置を通過するまでの時間だけ、再
生用ヘッド33により再生された映像信号を遅延させる
ようになっている。
遅延メモリ48は、図示しない加工、処理信号発生装置
から送られる信号に基づいて映像信号の加工、処理を行
う映像加工、処理回路49、映像加工、処理される前の
映像信号と映像加工、処理された後の映像信号とを合成
する合成回路50、および切り換えスイッチ61の接点
61dに接続されている。上記合成回路50は、例えば
合成用メモリを用いて構成することができる。
また、映像加工、処理回路49は、上記合成回路50、
切り換えスイッチ61の接点61c、および切り換えス
イッチ62の接点62bに接続されている。合成回路5
0は、切り換えスイッチ61の接点61bに接続され、
切り換えスイッチ61の接点61aは、図示しない外部
モニタ等に接続されるようになっている。
一方、切り換えスイッチ62の接点62cは、図示しな
い外部映像信号源に接続されるようになっている。切り
換えスイッチ62の接点62aは、図示しないヘッド回
転位相制御装置に接続されている。切り換えスイッチ6
1の接点62aは、また、増幅器63、およびFM変調
器64を介して記録用アンプ66に接続されるとともに
、さらに、クロマエンコーダ65を介しても、記録用ア
ンプ66に接続されている。上記増幅器63、FM変調
器64、およびクロマエンコーダ65によって、切り換
えスイッチ62の接点62aから送られる信号を磁気テ
ープ記録信号に変調する記録回路67が構成されている
記録用アンプ66は、ロークリトランス42に接続され
、ロークリトランス42は、記録用ヘッド35に接続さ
れている。
上記の構成において、磁気テープ36の記録トラック3
6aに記録されている映像信号は、再生用ヘッド33に
よって再生され、再生用ヘッドアンプ41、ロータリト
ランス42、および再生用ヘッドアンプ43を介して再
生回路44に入力される。再生回路44に入力された映
像信号は、ヒ゛デオ信号に復調されて、遅延メモリ48
に出力される。また、磁気テープ36に記録されていた
映像信号は、再生用ヘッド33によって再生された後に
、フライングイレーズヘッド34によって消去される。
遅延メモリ4Bでは、入力されたビデオ信号が、時間(
θ/π)XTだけ遅延されることによって、再生用ヘッ
ド33と記録用ヘッド35との走査時間差が補正され、
映像加工、処理回路49に出力される。映像加工、処理
回路49では、例えば、テロップ挿入、ドロップアウト
補償、S/N改善、フェードイン、フェードアウト、モ
ザイク効果、ストロボ効果、反転、および合成などの映
像加工、処理が行われ、切り換えスインチロ2の接点6
2bに出力される。
そこで、切り換えスイッチ62の接点62aが接点62
bに接続されている場合には、映像加工、処理回路49
によって映像加工、処理された映像信号が、記録回路6
7によって、磁気テープ記録信号に変調され、記録用ア
ンプ66、およびロークリトランス42を介して記録用
ヘッド35に送られ、磁気テープ36に記録される。
ここで、記録用ヘッド35によって記録される映像信号
は、上記のように、遅延メモリ48によって時間(θ/
π)XT、すなわち、再生用へ・ンド33が、磁気テー
プ36に形成された記録トラック36aにおける、例え
ば記号りで示す位置を通過した後、記録用ヘッド35が
、同じ記録トラック36aにおける記号りで示す位置を
通過するまでの時間だけ遅延されているので、記録トラ
ック36aにおける再生用ヘッド33によって再生され
た位置と同じ位置に記録される。
それゆえ、再生用ヘッド33によって再生された信号を
、再生直後に記録用ヘッド35によって記録するときに
、新たに形成される記録トラック36a内の記録信号パ
ターンが、あらかじめ形成されていた記録信号パターン
に対してずれることはなく、所定の記録信号パターンが
保持される。
したがって、このようにして記録された信号を再生する
ときに、ヘッド切り換えノイズ等が生しることはない。
また、遅延メモリ48の遅延時間を、(θ/π)XT十
Tになるように設定すれば、再生用ヘッド33が、磁気
テープ3Gに形成された記録トラック36aにおける、
例えば記号I〕で示す位置を通過したときに再生された
信号は、記録1〜ラツク36aにおける記号りで示す位
置に相当する、記録トラック36aに隣接する記録トラ
ック36bにおける記号Eで示す位置に記録される。ご
の場合にも、新たに形成される記録)・ラック36b内
の記録信号パターンが、あらかじめ形成されていた記録
信号パターンに対してずれることはないので、やはり、
所定の記録信号パターンが保持される。
同様に、遅延メモリ48の遅延時間を、(θ/π)xT
−1−27になるように設定すれば、再4ユ用ヘツド3
3が、磁気チー136に形成された記録トラック36a
における、記号りで示す位置を通過したときに再生され
た信号は、記録トラック36aにおける記号りで示す位
置に相当する、記録トラック36Cにおける記号Fで示
す位置に記録され、やはり、所定の記録信号パターンは
保持される。
一方、切り換えスイッチ61の接点61aに接続される
モニタでは、接点61aを接点61b〜61dの何れか
に接続することによって、映像加工、処理回路49によ
る映像加工、処理が行われる前後の映像信号による映像
の合成された映像、映像加工、処理が行われた後の映像
信号による映像、または、映像加工、処理が行われる前
の映像信号による映像を選択して見ることができる。ま
た、接点61b〜61dに複数の出力端子を直接接続し
、それぞれの出力端子に複数のモニタを接続すれば、上
記のような複数の映像を同時に見ることもできる。
また、再生用ヘッド33、フライングイレーズヘッド3
4、および記録用ヘッド35が設けられるドラム32の
回転位相制御は、記録回路67に入力される映像信号に
基づいて行われるので、切り換えスイッチ62の接点6
2aを接点62cに接続すれば、磁気テープ36に記録
された映像信号を再生しながら、全く別の、外部映像信
号源から送られる映像信号を記録することもできる。
〔発明の効果〕
本発明に係る磁気記録再生装置は、以」二のように、磁
気テープの走行方向と垂直な方向に対して傾斜した回転
軸を中心に回転する再生用−□ ンt・、および記録用
ヘッドを備え、磁気テープの走行方向に対して傾斜した
方向に形成される記録トラ。
りごとに、信号の記録、再生を行い、再生用−・ンドに
よって再生された信号を、再生直後に記録用ヘッドによ
って同じ磁気テープに記録することのできる磁気記録再
生装置において、再生用ヘッドが、磁気テープに形成さ
れた記録トラックにおLJる何れかの位置を通過した後
、記録用ヘッドが、何れかの記録トラックにおける、上
記再生用ヘッドが通過した位置に相当する位置を通過す
るまでの時間だけ、再生用ヘッドにより再生された信号
を遅延させる遅延メモリを備えた構成である。
これにより、再生用ヘッドによって再生された信号に加
工や処理を行った後、記録用ヘッドによって同じ磁気テ
ープに記録する場合でも、磁気テープに新たに形成され
る記録トラック内の記録信号パターンが、磁気テープに
あらかじめ形成されていた記録信号パターンに対してず
れることはなく、所定の記録信号パターンが保持される
ので、このようにして記録された信号を再生するときに
ノイズ等が生しるのを防止することができるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を示すものであ
って、第1図はビデオテープレコーダの構成を示すブロ
ック図、第2図は再生用ヘッド、フライングイレーズヘ
ッド、および記録用ヘッドの配置を示す説明図である。 第3図ないし第6図は従来例を示すものであって、第3
図は従来のビデオテープレコーダにおける再生用ヘッド
、および記録用ヘッドの配置を示す説明図、第4図は同
映像信号の磁気テープへの記録状態を示す説明図、第5
図は他の従来のビデオテープレコーダにおける再生用ヘ
ッド、フライングイレーズヘッド、および記録用ヘッド
の配置を示す説明図、第6図は同映像信号の磁気テープ
への記録状態を示す説明図である。 31は回転軸、33は再生用ヘッド、34はフライング
イレーズヘッド、35は記録用ヘッド、36は磁気テー
プ、36a〜36cは記録トラック、48は遅延メモリ
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、磁気テープの走行方向と垂直な方向に対して傾斜し
    た回転軸を中心に回転する再生用ヘッド、および記録用
    ヘッドを備え、磁気テープの走行方向に対して傾斜した
    方向に形成される記録トラックごとに、信号の記録、再
    生を行い、再生用ヘッドによって再生された信号を、再
    生直後に記録用ヘッドによって同じ磁気テープに記録す
    ることのできる磁気記録再生装置において、再生用ヘッ
    ドが、磁気テープに形成された記録トラックにおける何
    れかの位置を通過した後、記録用ヘッドが、何れかの記
    録トラックにおける、上記再生用ヘッドが通過した位置
    に相当する位置を通過するまでの時間だけ、再生用ヘッ
    ドにより再生された信号を遅延させる遅延メモリを備え
    たことを特徴とする磁気記録再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05166349A (ja) * 1991-12-13 1993-07-02 Victor Co Of Japan Ltd 磁気記録再生装置

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