JPH0232949B2 - - Google Patents

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JPH0232949B2
JPH0232949B2 JP58073107A JP7310783A JPH0232949B2 JP H0232949 B2 JPH0232949 B2 JP H0232949B2 JP 58073107 A JP58073107 A JP 58073107A JP 7310783 A JP7310783 A JP 7310783A JP H0232949 B2 JPH0232949 B2 JP H0232949B2
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JP
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bromide
water
aqueous
onium
salts
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JP58073107A
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Iideru Karusuten
Furaitaaku Deiitaa
Osutoriningu Etogaru
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Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
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Publication of JPH0232949B2 publication Critical patent/JPH0232949B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/26Treatment of water, waste water, or sewage by extraction
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/50Treatment of water, waste water, or sewage by addition or application of a germicide or by oligodynamic treatment
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F2303/00Specific treatment goals
    • C02F2303/18Removal of treatment agents after treatment
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Physical Water Treatments (AREA)
  • Extraction Or Liquid Replacement (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は、オニりム塩の補造たたは䜿甚におい
お生じる氎性の系からのオニりム塩特に第四ホ
スホニりム化合物及び殊に第四アンモニりム化合
物の分離及び陀去のための方法を提䟛する。 今日、オニりム塩は、たずえば繊維助剀、殺菌
剀及び盞間移動觊媒ずしお、広範囲の甚途を有し
おいる。 特に第四アンモニりム塩は、織物軟化剀、ビス
コヌス添加剀、湿最堅牢性のための助剀たたは、
染色においお、均染剀たたは遅延剀ずしお、曎に
は、はがし剀及び抜染剀ずしお、織物工業におい
お甚いられおいる。その䞊、織物は、第四アンモ
ニりムの䜿甚によ぀お防腐性䞔぀非垞電性ならし
めるこずができる。化粧品工業及び医孊においお
は、第四アンモニりム塩の殺菌性及び殺真菌性
が、化粧品及び消毒剀に察しお甚いられおいる。
浮遊助剀ずしおたずえばカリりム塩の補造にお
いお、原油の生産における湿最剀ずしお䞔぀重
合反応における乳化剀ずしお甚いられるほか、オ
ニりム塩䞀般、特に第四アンモニりム塩及びホス
ホニりム塩は、高掻性の局間移動觊媒ずしお甚い
られる。たずえば眮換、脱離、酞化、還元、りむ
ツテむヒ及びアルドヌル反応のような倚数の有機
反応を、局間移動觊媒の䜿甚によ぀お、かなり促
進するこずができる。特に、界面重瞮合方法にお
ける迅速な高分子量物の合成を挙げるべきである
が、この堎合には、たずえばポリカヌボネヌト及
びポリ゚ステルのような、䟡倀のある熱可塑性プ
ラスチツク材料を取埗するこずができる。 しかしながら、第四アンモニりム及びホスホニ
りム化合物の補造及びたたは䜿甚からの廃氎䞭
に含たれるこれらのオニりム塩化合物の殺菌䜜甚
は、廃氎の浄化に察しお䞀般に甚いられる生物孊
的浄氎工堎に察しお悪圱響を有しおいる。浄氎工
堎の现菌培逊物が著るしく冒されるかたたは殺さ
れるかも知れないずいう危険がある。生物孊的浄
化工堎における第四アンモニりム化合物の分解が
少しは予想されるずしおも、それはきわめお緩埐
で䞔぀䞍完党な分解であるに過ぎない。しかしな
がら、分解は法埋によ぀お芁求されおいる。かく
しお、浄氎工堎ぞず流す前に廃氎からオニりム化
合物を陀去するこずが望たしい。 驚くべきこずに、第四アンモニりム及びたた
はホスホニりム化合物は、プノヌル類たたはそ
の塩を、氎ず混和しない溶剀ず共に添加するこず
によ぀お、氎溶液から容易に抜出し䞔぀有機盞䞭
に移すこずができるずいうこずが、本発明によ぀
お芋出された。このようにしおオニりム塩を陀い
お氎性の系は、そのたたで生物孊的浄化プラント
䞭に導入し、次いで䞋氎道ぞ送るこずができる。
このように凊理した氎性の系は、浄化プラントの
现菌怍物性に察しお最䜎限の悪圱響を有するのみ
である。 本発明の方法に察しおは、モノプノヌル及び
ゞ―、トリ―䞊びにポリプノヌル類が適しおい
る。アルキル基を有しおいるプノヌルが特に適
圓であるが、しかしながら、その堎合には、匕続
く盞分離をや぀かいにするほどプノヌルの乳化
䜜甚が匷くおはならない。 モノプノヌルは䞀般匏(1)に盞圓するプノヌ
ルである 䞊匏䞭で R1は奜たしくはメタ―たたはパラ―䜍にあり
䞔぀C1〜C18アルキルたたはシクロアルキル基、
C6〜C24アリヌル、アルカリルたたはアラルキル
基を衚わす。 基R1は眮換基を有しおいおもよく䞔぀盎鎖た
たは枝分れ鎖の䜕れでもよい。R1は官胜基、た
ずえば゚ヌテル、チオ゚ヌテル、ケト、及び゚ポ
キシ基、ハロゲン原子及びたたは耇玠環匏の環
を含有しおいもよく、あるいは眮換基ずしおこれ
らを有しおいおもよい。耇数のR1基が芳銙族化
合物に結合しおいおもよいが、しかしプノヌル
のオルト䜍の二眮換はあたり奜郜合ではない。本
発明においおは、たずえば、以䞋のプノヌル類
を甚いるこずができる ―メチルプノヌル、 ―メチルプノヌル、 ―゚チルプノヌル、 ―゚チルプノヌル、 ――プロピルプノヌル、 ――プロピルプノヌル、 ――ブチルプノヌル、 ――ブチルプノヌル、 ――ブチルプノヌル、 ――ブチルプノヌル、 ――ペンチルプノヌル、 ――ペンチルプノヌル、 ――む゜ペンチルプノヌル、 ――ヘキシルプノヌル、 ―む゜ヘキシルプノヌル、 ―シクロヘキシルプノヌル、 ―メチル――シクロヘキシルプノヌル、 ――ヘプチルプノヌル、 ―む゜ヘプチルプノヌル、 ――オクチルプノヌル、 ―む゜オクチルプノヌル、 ――ノニルプノヌル、 ―む゜ノニルプノヌル、 ――デシルプノヌル、 ―む゜デシルプノヌル、 ―りンデシルプノヌル、 ―ドデシルプノヌル、 ―む゜デシルプノヌル、 −りンデシルプノヌル ―ドデシルプノヌル、 む゜デシルプノヌル、 ―テトラデシルプノヌル、 ―ステアリルプノヌル、 ―プニルプノヌル、 ―トリルプノヌル、 ――゚トキシ゚チル―プノヌル、 ――プロポキシ゚チル―プノヌル、 ――゚トキシプロピル―プノヌル、 ―ブトキシプノヌル、 ――゚トキシブトキシ―プノヌル、 ――゚トキシヘキシル―プノヌル、 ―メルカプトブチル―プノヌル、 ――アセチル゚チル―プノヌル及び ――アセチルブチル―プノヌル。 堎合によ぀おは眮換しおあるC4〜C12のR1基を
有しおいる匏(1)に埓がうプノヌルが奜適であ
る。 以䞋のプノヌル類は特に奜適である ――ブチルプノヌル、 ―む゜オクチルプノヌル、 ――デシルプノヌル、 ―む゜デシルプノヌル、 ――デシルプノヌル、及び ―シクロヘキシルプノヌル 䞀般匏(2)及び(3)に盞圓するビスプノヌル類が
適圓なビスプノヌルずしお含たれる これらの匏䞭で、 R2、R3、R4及びR5は、同䞀であ぀おも異な぀
おいおもよく、それぞれ、氎玠原子、眮換しおあ
぀おもよいC1〜C12アルキルたたはシクロアルキ
ル基、あるいは臭玠たたは塩玠のようなハロゲン
原子を衚わし、䞔぀ は盎接結合、C2〜C18アルキレンたたはシク
ロアルキレン基、C1〜C18アルキリデンたたはシ
クロアルキリデン基、䞀方たたは䞡方の芳銙栞に
瞮合させおあ぀おもよい耇玠環匏基、二環匏環
系、たずえばノルボルニリデン基、たずえば
【匏】――、――、―SO―、―SO2―の ような官胜基を衚わし、あるいはは䞀般匏
4a及び4bに盞圓する基ずするこずができ
る たずえば䞋蚘のビスプノヌル類を甚いるこず
ができる ―ビス――ヒドロキシプニル―プ
ロパン、 ―ビス――ヒドロキシプニル―シ
クロヘキサン、 ―ビス――ヒドロキシプニル―ブ
タン、 ―ビス――ヒドロキシプニル―ペ
ンタン、 ―ビス――ヒドロキシプニル―ヘ
キサン、 ―ビス――ヒドロキシプニル―オ
クタン、 ―ビス――ヒドロキシプニル―デ
カン、 ―ビス――ヒドロキシプニル―ド
デカン、 ―ビス――ヒドロキシプニル―ヘ
キサデカン、 ―ビス――ヒドロキシプニル―オ
クタデカン、 ―ビス――クロロ――ヒドロキシフ
゚ニル―プロパン、 ―ビス――メチル――ヒドロキシフ
゚ニル―プロパン、 ―ビス――メチル――ヒドロキシフ
゚ニル―シクロヘキサン、 ―ビス――メチル――ヒドロキシフ
゚ニル―ヘキサデカン、 ―ビス――ゞメチル――ヒドロ
キシプニル―プロパン、 4′―ゞヒドロキシプニル゚ヌテル、 4′―ゞヒドロキシプニルチオ゚ヌテル、 αα′―ビス――ヒドロキシプニル―
―ゞむ゜プロピルベンれン、 ―ビス――ヒドロキシプニル―ノ
ルボルナン、及び ―ペンタメチル――
―ゞメチル――ヒドロキシプニル―むン
ダン――オヌル。 比范的高い脂肪族の割合を有するビスプノヌ
ルを甚いるこずが奜たしい。 トリプノヌル、テトラプノヌル及び䞀般に
ポリプノヌル類を甚いるこずもできる。たずえ
ば、―ビス――ヒドロキシプニル―
む゜プロピル―プノヌル、―ビス―
4′―ゞヒドロキシプニルメチル―ベン
れン、及び―テトラ――ヒド
ロキシプニル―シクロヘキサンが有甚であ
る。 オニりム塩、特に第四ホスホニりム塩、曎に特
に第四アンモニりム塩は、本発明による抜出に察
する適圓な察象である。抜出すべき察象が第四ア
ンモニりム塩であるずきは、窒玠原子は、開いた
連鎖䞭及び環系䞭に存圚するこずができる。窒玠
原子䞊の眮換基は同䞀であ぀おも異な぀おいおも
よく䞔぀C1〜C18アルキルたたはシクロアルキル
基及びたたはC6〜C24アリヌル、アルカリルあ
るいはアラルキル基を衚わす。それぞれの堎合に
眮換基が結合しお環を圢成しおいおもよく、そ
れによ぀お窒玠原子ず共に、それらが耇玠環系を
圢成する。耇数の第四アンモニりム化合物が、た
ずえば、アルキレン基によ぀お結合しおいおもよ
い。窒玠原子䞊の眮換基は堎合によ぀おは眮換し
おあ぀おもよい。たずえば、〜72炭玠原子ず
〜窒玠原子を有する第四アンモニりム塩が適圓
である 臭化テトラメチルアンモニりム、 塩化テトラ―゚チルアンモニりム、 臭化テトラ―゚チルアンモニりム、 臭化テトラ――プロピルアンモニりム、 臭化テトラ――ブチルアンモニりム、 臭化テトラ――ヘキシルアンモニりム、 臭化テトラ――オクチルアンモニりム、 臭化テトラ――デシルアンモニりム、 硫酞トリ―オクチル―メチルアンモニりム、 沃化トリ―オクチル―メチルアンモニりム、 臭化―メチル――デシルモルホリニりム、 臭化―メチル――ブチルモルホリニりム、 臭化―メチル――オクチルモルホリニりム、 臭化―メチル――セチルモルホリニりム、 臭化―メチル――ベンゞルモルホリニりム、 塩化―メチル――ベンゞルモルホリニりム、 臭化―メチル――゚チルモルホリニりム、 臭化―メチル――゚チルピロリゞニりム、 臭化―メチル――ブチルピロリゞニりム、 臭化―メチル――セチルピロリゞニりム、 臭化―メチル――オクチルピロリゞニりム、 塩化―メチル――ベンゞルピロリゞニりム、 臭化――ヒドロキシ゚チル――゚チル
ピペリゞニりム、 臭化――ヒドロキシ゚チル――ブチル
ピペリゞニりム、 臭化――ヒドロキシ゚チル――オクチ
ルピペリゞニりム、 塩化――ヒドロキシ゚チル――ベンゞ
ルピペリゞニりム、 臭化トリプロピルヘキシルアンモニりム、 臭化トリプロピルセチルアンモニりム、 臭化―゚チル――ブチル―ピペリゞニりム、 臭化トリシクロヘキシル゚チルアンモニりム、 臭化ベンゞルトリブチルアンモニりム、 塩化ベンゞルトリメチルアンモニりム、 塩化ヘキサデシルピペリゞニりム、 臭化ヘキサデシルトリメチルアンモニりム、 臭化プニルトリメチルアンモニりム、 硫酞氎玠テトラブチルアンモニりム、 硫酞氎玠テトラ―゚チルアンモニりム、 ―トル゚ンスルホン酞テトラ―゚チルアンモニ
りム、 過塩玠酞テトラデシルアンモニりム、 臭化トリカプリルメチルアンモニりム、及び 臭化ゞメチル―トリ゚チレンゞアンモニりム。 抜出が第四ホスホニりム塩を包含する堎合に
は、燐原子は開いた連鎖䞭及び環状の系䞭に存圚
するこずができる。燐原子の眮換基は同䞀のもの
でも異なるものでもよく、䞔぀それらは䞀般に第
四アンモニりム塩の基ず同䞀である。耇数の第四
ホスホニりム塩が、たずえばアルキレン基によ぀
お、結合しおいおもよい。燐原子の眮換基は堎合
によ぀おは眮換しおあ぀おもよい。たずえば〜
72炭玠原子ず〜燐原子を有する第四ホスホニ
りム塩が適圓である 臭化テトラメチルホスホニりム、 塩化テトラ―゚チルホスホニりム、 臭化テトラ―゚チルホスホニりム、 臭化テトラ――プロピルホスホニりム、 臭化テトラ――ブチルホスホニりム、 沃化テトラ――ヘキシルホスホニりム、 臭化テトラ――オクチルホスホニりム、 臭化テトラ――デシルホスホニりム、 臭化トリ――デシル―メチルホスホニりム、 臭化トリ―プニル―セチルホスホニりム、 臭化トリ―プニル―ベンゞルホスホニりム、 臭化トリ―プニル―メチルホスホニりム、 塩化トリ―プニル―゚チルホスホニりム、及び 臭化トリ―プニル―ブチルホスホニりム。 本発明に埓぀おプノヌルず組合わせお氎性の
系から第四アンモニりム及びたたはホスホニり
ム塩を抜出するために甚いる、䞍掻性な氎ず混和
しない有機盞ずしおは、以䞋のものが甚いられ
るベンれン、トル゚ン、キシレン及び酢酞゚チ
ル、たずえば塩化メチレン、クロロホルム及び
―ゞクロロ゚タンのような塩玠化脂肪族炭
化氎玠䞊びに、たずえばクロロベンれン、ゞクロ
ロベンれン、クロロトル゚ン及びクロロキシレン
のような、塩玠化芳銙族炭化氎玠。 有機の氎ず混和しない盞の氎盞に察する容量比
は、それぞれの特定の第四アンモニりム及びた
たはホスホニりム塩に察しお決定しなければなら
ない。この比は䞡盞の混合の時間ずその激しさに
も䟝存する。しかしながら、䞀般に有機盞の氎盞
に察する容量比は25乃至10の範囲ずする
こずができる。抜出は、必芁ならば圧力䞋に、20
〜200℃の枩床、奜たしくは20〜100℃においお、
行なうこずができる。オニりム塩を含有する氎盞
を有機盞プラスプノヌルの混合時間は、0.1〜
1800秒の範囲ずするこずができる。第四アンモニ
りム及びホスホニりム塩の有機盞ぞの移行は、䞀
般に迅速に生じるから、混合時間は䞊蚘の時間範
囲の䜎い方の領域にあるこずが奜たしい。第四ア
ンモニりムたたはホスホニりム塩のプノヌルに
察するモル比は乃至100、奜たしくは
乃至25である。氎盞のPHは䞭性乃至塩
基性でなければならない。抜出自䜓は、通垞の装
眮䞭で、たずえば混合機―分離機系䞭で、行なう
こずができる。たずえば塩化物及び硫酞塩のよう
な、廃氎䞭にしばしば認められる塩類は、悪圱響
を有しおおらず、むしろ氎盞からのオニりム塩の
陀去を促進さえする。芪有機性プノヌル、特に
比范的長いアルキル連鎖を有しおいるものは、最
高の抜出䜜甚を瀺す。これらは前蚘の割合の第四
アンモニりムたたはホスホニりム塩を䌎な぀おほ
ずんど定量的に有機盞䞭に移行し䞔぀この盞から
回収するこずができる。たずえば、抜出埌に有機
盞を蒞留するこずによ぀お、有機溶剀、プノヌ
ル成分及び第四アンモニりムたたはホスホニりム
塩を回収するこずができる。かくしお有機溶剀ず
プノヌル成分は本発明に埓぀お再䜿甚するこず
ができ䞔぀、廃氎からの非分解性オニりム塩の陀
去に加えお、ある皋床䟡倀がある第四アンモニり
ムたたはホスホニりム塩を回収するこずもたた可
胜である。 実斜䟋  プノヌルを添加しない比范䟋 本発明の範囲倖の実隓においお、352ppmの臭
化テトラ――ブチルアンモニりムTBAB
1.1ミリモルを含有する氎溶液を880の塩化
メチレンず混合する。䞡盞を20分間激しく混合す
る。次いで氎盞を分離しお、TBABの量を枬定
する。 抜出埌に僅かな量のTBABが塩化メチレン盞
䞭に移行しおいるのみである。315ppmのTBAB
が氎盞に残存し䞔぀37ppmのTBABが抜出され
るのみである。 実斜䟋  実斜䟋ず同様にしお、352ppmの臭化テトラ
――ブチルアンモニりムを含有する880の氎
溶液を導入する。1.66の45氎酞化ナトリりム
18.75ミリモルのNaOHず3.8318.75ミリモ
ルの―む゜オクチルプノヌルをも加えお、
880の塩化メチレンず共に20分間激しく混合す
る。盞分離埌に、氎盞䞭のTBABの残存含量を
枬定する〜6ppmのTBAB、実斜䟋ず察照
的に、オニりム塩はほずんど定量的に氎盞から陀
去される。 実斜䟋  異なるプノヌルを甚いるほかは、実斜䟋ず
同様にしお実隓を行なう。3.83のむ゜オクチル
プノヌル18.75ミリモルの代りに、2.81
の――ブチルプノヌル18.75ミリモル
を甚いる、盞分離埌に、9ppmの臭化テトラ―
―ブチルアンモニりムがなお氎盞䞭に残存しおい
るに過ぎない抜出前352ppmのTBAB。 実斜䟋 〜 352ppmの臭化テトラ――ブチルアンモニり
ムTBABを含有する。実斜䟋〜䞭に蚘
すものず同様な氎溶液を甚いお実隓を行なう。実
斜䟋に埓぀お、TBABのモル数に察しおモル
的に過剰の―む゜オクチルプノヌル
IOPNaOHを加えたのち、塩化メチレンに
よる抜出を行なう。TBABのモル数に察しお異
なるモル比の―む゜オクチルプノヌル
IOPNaOHは、オニりム塩の抜出に関しお
異なる効率を瀺す。
【衚】 塩化メチレン盞を甚いた。
実斜䟋 〜13 ―む゜オクチルプノヌルの代りに―シク
ロヘキシルプノヌルCHPを甚いるほかは、
実斜䟋〜に蚘すようにしお実隓を行なう。
【衚】 実斜䟋 13〜17 抜出時間を明らかに短瞮するほかは、実斜䟋
ず同様にしお実隓を行な぀た。実斜䟋13〜16によ
぀お瀺すように、20分ず分の混合時間の間に抜
出効果の盞違は認められない。30秒のみ混合時間
実斜䟋17の堎合には抜出効果が明らかに䜎䞋
する。
【衚】 実斜䟋  820ppmの臭化テトラ――デシルアンモニり
ムTDAB1.24ミリモルを含有する1000
の氎溶液を1000の塩化メチレンによ぀お分間
にわた぀お抜出する。盞分離埌に、765ppmの
TDABが氎盞䞭に残存する。 1.112.4ミリモルの45氎酞化ナトリり
ムず1.8612.4ミリモルの――ブチルフ
゚ノヌルを抜出前に加えるほかは、実隓を繰返
す。抜出ず盞分離ののちに、氎盞䞭には6ppmの
TDABが認められるのみである。 実斜䟋 10 352ppmの臭化テトラ――ブチルアンモニり
ムTBABを含有する実斜䟋による氎溶液
を、7.8の45氎酞化ナトリりム88ミリモル
及び10.0のビスプノヌルビス――ヒ
ドロキシプニル―プロパン―44ミ
リモルず混合したのち、同重量の塩化メチレン
ず共に20分間振ずうする。盞分離埌に、氎盞䞭に
5ppmのTBABが存圚するのみである。 実斜䟋 20 実斜䟋による抜出を繰返す。抜出埌になお
〜6ppmのTBABを含有するのみの氎盞䞭―む
゜オクチルプノヌルの量は、7ppmず枬定され
る。かくしお、オニりム塩の陀去埌に、本発明の
関係内で加えた―む゜オクチルプノヌルは、
有機盞䞭に残留するので、廃氎䞭には入らない。 実斜䟋 21 550ppmの塩化トリプニルベンゞルホスホニ
りム1.42ミリモルを含有する1000の氎溶液
を、2.2125ミリモルの45氎酞化ナトリり
ムず5.125ミリモルの―む゜オクチルフ
゚ノヌルを加えるこずにより、1000の塩化メチ
レンで分間抜出する。盞分離埌に、氎盞䞭に
7ppmのみの塩化トリプニル―ベンゞルホスホ
ニりムを定量するこずができる。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  オニりム塩含有氎溶液に察しおプノヌル化
    合物を加え、その溶液を氎ず混和しない有機材料
    ず接觊させ、それによ぀おオニりム塩を氎ず混和
    しない有機材料䞭に移行させ、そしお氎盞を氎ず
    混和しない有機材料䞭のオニりム塩から分離する
    こずから成る、氎溶液からオニりム塩を陀去する
    ための方法。  加えるプノヌル化合物は〜のプノヌ
    ル性―OH郚分を有しおいる、特蚱請求の範囲第
    項蚘茉の方法。  加えるプノヌル化合物はそれぞれ〜炭
    玠原子を有するアルキルによ぀お眮換しおあるモ
    ノプノヌル、ビスプノヌル、トリプノヌル
    たたはテトラプノヌルである、特蚱請求の範囲
    第項蚘茉の方法。  氎溶液のPHを〜14の倀に調節する、特蚱請
    求の範囲第〜項の䜕れかに蚘茉の方法。  氎溶液は〜14のPHを有し䞔぀加えるプノ
    ヌル化合物に察するオニりム塩のモル比は
    乃至100である、特蚱請求の範囲第〜項
    の䜕れかに蚘茉の方法。  オニりム塩は第四ホスホニりム塩、第四アン
    モニりム塩たたはそれらの混合物である、特蚱請
    求の範囲第項蚘茉の方法。  氎溶液及び氎ず混合しない有機材料を玄20〜
    200℃の枩床においお玄0.1乃至玄1800秒にわた぀
    お激しく混合する、特蚱請求の範囲第項蚘茉の
    方法。  氎ず混合しない有機盞の氎溶液に察する容量
    比は玄25乃至10である、特蚱請求の範囲
    第項蚘茉の方法。
JP58073107A 1982-05-03 1983-04-27 プロセス氎及び廃氎からのオニりム塩の抜出 Granted JPS58199087A (ja)

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