JPH0232461A

JPH0232461A - 文字変換装置

Info

Publication number: JPH0232461A
Application number: JP63183137A
Authority: JP
Inventors: Takeshi Aoki; 健青木
Original assignee: Fuji Xerox Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date: 1988-07-22
Filing date: 1988-07-22
Publication date: 1990-02-02

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、入力した文字列を他の文字列に文字変換する
文字変換装置に関し、特に上記文字変換機能の起動と停
止の状態を指定する文字変換装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、このような装置には、ローマ字あるいはひらがな
の文字列を該当する漢字の文字列に変換するかな漢字変
換装置があり、ユーザがキーボードの文字キーを押して
所定のローマ字またはひらがなの文字列を入力し、次に
漢字変換キーを押すと、入力したローマ字あるいはひら
がなの文字列に対応する漢字の候補を、予め表示されて
いる候補表示用のウィンドウに表示する。そして、上記
候補の中からユーザが所望の漢字を選択すると、上記表
示部上のローマ字あるいはひらがなの文字列が選択され
た漢字の文字列にかな漢字変換され、これによって所望
の文書を構成及び表示していた。

このような文字変換装置では、上記文字キーは、異なる
言語を表す文字、例えば日本語及び英語の文字キーとし
て共用されており、機能選択によって上記文字の中から
入力する文字の種類を選択し、選択された種類の所望文
字からなる文書を作成していた。

（発明が解決しようとする課題）ところが、上記装置では、文字キーを英語の文字キーと
して使用しているときに、誤って変換キーを押すと、日
本語の文字キーとして機能してしまい、上記文字キーの
押下に対応して入力した文字がかな漢字変換機能により
、かな漢字変換されるおそれがあり、文字入力の作業効
率が低下するという問題点があった。

本光明は、上記問題点に鑑みなされたもので、日本語の
文字入力が必要でない場合には、かな漢字変換機能を停
止することによって文字入力の作業効率を向上すること
ができる文字変換装置を提供することを課題とする。

さらに本発明は、かな漢字変換機能の設定状態の有無を
ユーザにわかり易く知らせることができる文字変換装置
を提供することを課題とする。

〔課題を解決するための手段〕

本発明では、入力した第１の文字列（ローマ字またはひ
らがなの文字列）を対応する第２の文字列（漢字の文字
列）に変換する文字変換手段と、文字データを表示する
デイスプレィ等の表示部と、前記ローマ字またはひらが
なの文字列に対応する前記漢字の文字列の変換候補が複
数個存在づる場合に各変換候補の中から所望の変換候補
を選択する候補選択手段と、前記候補選択手段を前記デ
イスプレィに表示制御する表示制御手段と、前記デイス
プレィに前記候補選択手段が表示されているときにのみ
前記文字変換手段の文字変換を実行させる変換実行手段
とを具えたことを特徴とげる。

〔作用〕

プログラムの入力などで日本語の文字入力が必要ない場
合には、前記候補選択手段の表示を消去するとともに、
かな漢字変換機能を停止して他のｇ　Ｈを表す文字によ
る入力を行い、また日本語の文字入力が必要な場合には
、前記候補選択手段の表示を行うとともに、かな漢字変
換機能を起動して入力するローマ字またはかなの文字列
を対応する漢字の文字列に変換するかな漢字変換を行う
。

これにより、不必要なかな漢字変換を防止することがで
きるとともに、前記候補選択手段の表示の有無によって
利用者に文字変換の起動と停止の状態をわかりやすく認
識させることができる。

（実施例）本発明の実施例を第１図乃至第７図の図面に基づき詳細
に説明する。

第１図は、本発明に係る文字変換装置の概略構成を示す
ブロック図である。図において、キーボード１１は、文
字データを含む各種のデータ及びかな漢字変換等の指令
を入力しており、マウス１２は表示部（デイスプレィ）
１８上に表示されたカーソルを任意の位置に移動するた
めのものである。

入力部１３は、上記キーボード１１及びマウス１２の制
御を行い、キーボード１１及びマウス１２から入力した
データ及び指令を処理し、処理した信号を文書処理部１
４及び候補選択部１５へ送出している。

文書処理部１４は、上記処理された信号に基づき文字列
を表示制御部１７に送り、上記文字列をデイスプレィ１
８に表示させるとともに、かな漢字変換の対象となる文
字列をかな漢字変換部１６に送り、かな漢字変換を行わ
せる。

かな漢字変換部１６は、この時変換候補が複数個存在す
る場合には、それらを表示制御部１７に送り、デイスプ
レィ１８の候補選択用ウィンドウに表示させるとともに
、上記候補選択部１５に送る。

候補選択部１５は、入力部１３からの指示に基づき上記
デイスプレィ１８上の候補選択用ウィンドウに表示され
た各変換候補の中から所望の候補を選択する。上記候補
選択部１５によって選択された候補の文字列は、上記か
な漢字変換部１６から文書処理部１４に送られ、デイス
プレィ１８の文書中に表示される。

次に本発明に係るかな・漢字変換の編集処理動作を第２
図のフローチャートに基づき説明する。

まず、文書処理部１４は、入力部１３を介して文字キー
が押されたかどうか判断しくステップ１０１）、キーボ
ードの文字キーが押されると、第３図に示すように、該
当する文字をデイスプレィ１８の画面２０上に表示され
た文書ウィンドウ２１内に表示させる（ステップ１０２
）。そして次に漢字変換キーが押されたかどうか判断す
る（ステップ１０３）。

ここで、キーボード１１の漢字変換キーが押されない場
合には、ステップ１０１に戻って、次の文字キーの押下
を判断し、また上記漢字変換キーが押されると、候補選
択用ウィンドウ２２が表示されているかどうか判断する
（ステップ１０４）。

ここで、第５図に示すように、候補選択用ウィンドウ２
２が表示されている場合には、かな漢字変換の対象とな
るローマ字の文字列をかな漢字変換部１６に送り、対応
する漢字変換を行わせる（ステップ１０５）。かな漢字
変換部１６は、変換候補となる漢字を抽出し、デイスプ
レィの画面２０上に予め表示されている候補選択用ウィ
ンドウ２２に上記抽出した複数の変換候補を表示させ、
ユーザは、複数の変換候補の中から所望の候補を選択す
ることができる。上記所望の候補が選択されるとその文
字列は文書処理部１４に送られ、文書ウィンドウ２１内
の文書中の所定位置（変換対象となったひらがなの位置
）に表示される。また、候補選択用ウィンドウ２２が表
示されていない場合には、空白文字（スペース）を上記
文書ウィンドウ２１内に表示する（ステップ１０６）。

そして、上記動作が終了すると、ステップ１０１に戻り
、次の文字キーの押下を判断する。

次に候補選択用ウィンドウの消去又は移動のメニュー処
理動作について、第３図のフローチャートに基づき説明
する。

候補選択部１５は、まずカーソルの表・水位置が候補選
択用ウィンドウ２２の中であるかどうか判断しくステッ
プ２０１）、上記候補選択用ウィンドウの中である場合
には、次にユーザがカーソルでメニュー表示の項目を選
択したかどうか判断する（ステップ２０２）。

候補選択部１５は、第６図に示すような候補選択用ウィ
ンドウ２２の「移動」、または「閉じる」を選択する補
助メニュー２３をもっているので、メニュー表示が選択
されると、上記補助メニュー２３を候補選択用ウィンド
ウ２２の上方に表示して、ユーザの選択を可能にする（
ステップ２０３）。

次に、ユーザが上記補助メニュー２３から所望のは能を
選択すると、候補選択部１５は、選択された別面の判断
を行う（ステップ２０４）。

ここで、なにも選択されていない場合には、ステップ２
０１に戻って、カーソル２５の表示位置を判断する。ま
た、ユーザが補助メニュー２３の中から「移動」を選択
した場合には、候補選択用ウィンドウ２２は移動可能な
状態になり、カーソル２５の指示する位置に上記候補選
択用ウィンドウ２２を移動する（ステップ２０５）。ま
た、ユーザがカーソル２５によって補助メニュー２３の
中から「閉じる」を選択した場合には、候補選択用ウィ
ンドウ２２を閉じ、デイスプレィ１８の画面２０上から
上記候補選択用ウィンドウ２２を消去する（ステップ２
０５）。このように、候補選択用ウィンドウ２２の表示
が消去されると、同時にかな漢字変換部１６は、かな漢
字変換キーを停止しくステップ２０７）、以後入力部か
らかな漢字変換の要求があっても漢字変換を実行せず、
漢字変換キーの押下による上記かな漢字変換の要求があ
った場合には、第２図のステップ１０６に示したように
スペースを表示する。そして、ステップ２０１に戻って
、再び上記カーソル２５の表示位置を判断する。

次に、消去された候補選択用ウィンドウ２２を再び表示
して、かな漢字変換部１６を起動させるためのメニュー
処理動作を第４図のフローチャートに基づき説明する。

候補選択部１５は、まずカーソルの表示位置がバックグ
ランドにあるかどうか判断しくステップ３０１）、上記
文書ウィンドウの外にある場合には、次にユーザがカー
ソルによってメニュー表示の項目を選択したかどうか判
断する（ステップ３０２）。

ここで、ユーザがカーソルによってメニュー表示の項目
を選択した場合には、第７図に示すように、システムメ
ニュー２４をデイスプレィ１８の画面２０上に表示して
ユーザの選択を可能にする（ステップ３０３）。

次に、ユーザが上記システムメニュー２４の項目から所
望の別面を選択すると、候補選択部１５は、選択された
橢能の判断を行う（ステップ２ｏ４）。

ここで、なにも選択されていない場合には、ステップ３
０１に戻って、カーソル２５の表示位置を判断する。ま
た、例えば、ユーザがシステムメニュー２４の中から「
終了」を選択すると、装置は全ての処理を終了しくステ
ップ３０５）　、また、上記システムメニュー２４の中
から「文書」を選択すると、所望の文書をデイスプレィ
１８の画面２０上に表示する（ステップ３０６）。そし
て、ユーザがシステムメニュー２４の中から「候補選択
部」を選択すると、候補選択部１５は候補選択用ウィン
ドウをデイスプレィ１８の画面２ｏ上に表示する（ステ
ップ３０７）。このように、候補選択用ウィンドウ２２
が表示されると、同時にかな漢字変換部１６は、かな漢
字変換機能を起動しくステップ３０８）、ステップ２０
１に戻って、再び上記カーソル２５の表示位置を判断す
る。

これにより、以後入力部からかな漢字変換の要求があっ
た場合には、かな漢字変換部１６は、対応する漢字変換
を実行することができる。

したがって、本発明の文字変換装置では、日本語の文字
入力が必要ない場合には、上記候補選択用ウィンドウの
表示を消去するとともに、上記文字入力に不必要なかな
漢字変換部のかな漢字変換機能を停止して日本語以外の
他の言語を表す文字による入力を行い、また日本語の文
字入力が必要な場合には、上記候補選択用ウィンドウの
表示を行うとともに、上記かな漢字変換部のかな漢字変
換は能を起動して入力するかなの文字列を、対応する漢
字の文字列に変換するかな漢字変換を行うことができる
。

〔発明の効果］以上説明したように、本発明では、日本語の文字入力が
必要でない場合には、かな漢字変換機能を停止すること
によって文字入力の作業効率を向上することができる。

また、それと同時に候補選択手段の表示を消去するので
、かな漢字変換別面の設定状態の有無をユーザにわかり
易く知らせることができる。

だめのフローチャート、第５図、第６図及び第７図は第
２図、第３図及び第４図のそれぞれの処理動作にともな
う表示部の表示画面を示す図である。

１１・・・キーボード、１２・・・マウス、１３・・・
入力部、１４・・・文書処理部、１５・・・候補選択部
、１６・・・かな漢字変換部、１７・・・表示制御部、
１８・・・表示部（デイスプレィ）、２０・・・画面、
２１・・・文書ウィンドウ、２２・・・候補選択用ウィ
ンドウ、２３・・・補助メニュー　２４・・・システム
メニュー　２５・・・カーソル。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る文字変換装置の概略構成図、第２
図は本発明に係るかな漢字変換の編集処理動作を説明す
るためのフローチャート、第３図、は候補選択用ウィン
ドウの消去又は移動のメニュー処理動作を説明するため
のフローチャート、第４図は候補選択用ウィンドウの表
示及びかな漢字変換部１６の起動のメニュー処理動作を
説明する第３図第４図第５図第６図第図

Claims

【特許請求の範囲】入力した第１の文字列を対応する第２の文字列に変換す
る文字変換手段と、文字データを表示する表示手段と、
前記第１の文字列に対応する前記第２の文字列の変換候
補が複数個存在する場合に各変換候補の中から所望の変
換候補を選択する候補選択手段とを有する文字変換装置
において、前記候補選択手段を指定する指定手段と、前記指定された候補選択手段を前記表示手段に表示制御
する表示制御手段と、前記表示手段に前記候補選択手段が表示されているとき
にのみ前記文字変換手段の文字変換を実行させる変換実
行手段とを具え、前記文字変換機能の文字変換の起動と停止の状
態を前記候補選択手段の表示の有無によって指定するこ
とを特徴とする文字変換装置。