JP3830538B2 - データ処理装置の表示方法及びデータ処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、複数のプログラムに共通して適用される機能を実行する特定のプログラムの状態を表示するデータ処理装置の表示方法及びデータ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、ネットワーク機能を持つ高機能小型コンピュータであるワークステーション(Workstation)やパーソナルコンピュータの多くでは、複数のアプリケーション・プログラムをマルチウィンドウ(Multi Window) 表示し、順次切り替えて実行することができるようなウィンドウシステムが用いられるようになった。ここでいうマルチウィンドウ表示とは、1つの画面を分割し、あたかも独立したいくつかの画面があるかのように見せる表示方法である。画面を上下2つに分割するだけの簡単なものから、画面の好きなところへ、好きな大きさで重ねながら表示できるマルチウィンドウまである。
【0003】
上記ウィンドウシステムを用いて複数のアプリケーション・プログラムを実行し、処理を進めていくと、画面がウィンドウだらけになってしまうことがある。このため、アプリケーションの機能やファイルの内容を象徴化(シンボル化)し、分かりやすく表したアイコン(Icon) が用いられている。ウィンドウのいくつかをアイコンにすることによって、雑然とした画面を整理することができる。また、コンピュータにある処理をさせたいときに、英数文字や記号をキーボードからひとつひとつ打ち込んで指示する変わりに、ユーザは画面に表示されたアイコンを選択することで直感的な操作を行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記ワークステーションやパーソナルコンピュータで稼働している上記ウィンドウシステムにおいて、任意のウィンドウで例えば日本語かな漢字変換入力プログラムを用いて日本語を入力しようとする場合、該日本語かな漢字変換の過程における状態を表示するための専用の領域を設けるのが一般的である。この場合、日本語かな漢字変換入力を必要とするウィンドウが多くなると画面には上記状態を表示する領域が増えてしまう。このため、状態表示を1つの領域で管理することが考えられる。しかし、この状態表示用の領域もデータ処理装置の操作性を妨げることがある。
【0005】
そこで、本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、データ処理装置の操作性を妨げることがなく、逆に操作性を向上するようなデータ処理装置の表示方法及びデータ処理装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るデータ処理装置の表示方法は、上記課題を解決するために、複数のプログラムに共通して適用される特定のプログラムの状態を表示するデータ処理装置の表示方法において、特定のプログラムの処理状態を大表示領域内に一覧表示するウィンドウと、上記複数のプログラムの内の一つのプログラムのウィンドウが選択されると該一のプログラムに適用されている特定のプログラムの機能の状態を象徴して小表示領域として表示するアイコンとを切り替え可能とし、上記複数のプログラムの内の他のプログラムのウィンドウが選択されると該他のプログラムに適用されている特定のプログラムの機能の状態を象徴した表示に小表示領域の表示を切り替える。
【0007】
本発明のデータ処理装置の表示方法において、上記特定のプログラムの機能の状態は日本語かな漢字変換入力プログラムにおける複数の入力モードである。また、上記小表示領域は文字、色又は柄のうち少なくともいずれか一つを変化させることにより視覚的に判別可能である選択状態を表示する。
【0008】
本発明に係るデータ処理装置は、上記課題を解決するために、入力操作手段と、複数のプログラムの実行に応じて複数のウィンドウを表示すると共に複数のプログラムに共通して適用される特定のプログラムの状態を表示する表示手段とを備え、上記入力操作手段による操作に応じて特定のプログラムの処理状態を大表示領域内に一覧表示するウィンドウと、上記複数のプログラムの内の一つのプログラムのウィンドウが選択されると該一のプログラムに適用されている特定のプログラムの機能の状態を象徴して小表示領域として表示するアイコンとを上記表示手段中で切り替え可能とし、上記複数のプログラムの内の他のプログラムのウィンドウが選択されると該他のプログラムに適用されている特定のプログラムの機能の状態を象徴した表示に小表示領域の表示を上記表示手段中で切り替える。
【0009】
本発明のデータ処理装置において、上記特定のプログラムの機能の状態は日本語かな漢字変換入力プログラムにおける複数の入力モードである。また、上記小表示領域は文字、色又は柄のうち少なくともいずれか一つを変化させることにより視覚的に判別可能である選択状態を表示する。
【0016】
【作用】
本発明のデータ処理装置の表示方法によれば、特定のプログラムの処理状態を大表示領域内に一覧表示するウィンドウと、複数のプログラムの内の一つのプログラムのウィンドウが選択されると該一のプログラムに適用されている特定のプログラムの機能の状態を象徴して小表示領域として表示するアイコンとを切り替え可能とし、複数のプログラムの内の他のプログラムのウィンドウが選択されると該他のプログラムに適用されている特定のプログラムの機能の状態を象徴した表示に小表示領域の表示を切り替える。
【0017】
本発明のデータ処理装置によれば、入力操作手段による操作に応じて特定のプログラムの処理状態を大表示領域内に一覧表示するウィンドウと、複数のプログラムの内の一つのプログラムのウィンドウが選択されると該一のプログラムに適用されている特定のプログラムの機能の状態を象徴して小表示領域として表示するアイコンとを上記表示手段中で切り替え可能とし、複数のプログラムの内の他のプログラムのウィンドウが選択されると該他のプログラムに適用されている特定のプログラムの機能の状態を象徴した表示に小表示領域の表示を上記表示手段中で切り替える。
【0022】
【実施例】
以下、本発明の実施例について説明する。先ず、本発明に係るデータ処理装置の表示方法及びデータ処理装置の第1の実施例を説明する。この第1の実施例は、ウィンドウシステム上で実行される複数のアプリケーション・プログラムに共通して使用される例えば日本語かな漢字変換入力プログラムの複数の状態を大表示領域内に一覧表示するウィンドウと、このウィンドウを象徴化し小表示領域として表示するアイコンとを切り換え可能とし、このアイコンには上記ウィンドウ内の複数の状態の内の現在選択されている状態(入力モード)を文字、色又は柄のうち少なくともいずれか一つ対応させて表示する表示方法に基づいている。
【0023】
上記第1の実施例は、複数のアプリケーション・プログラムをマルチウィンドウ表示し、順次切り替えて実行できるウィンドウシステムに適用することができる。このウィンドウシステムは、図1に示すように画面11を有するディスプレイ10と、キーボード12及びマウス13との間の入出力を制御するサーバ14と、ウィンドウ内で動作するアプリケーション・プログラムであるクライアント15、16及び17からなる。図1のウィンドウシステムでは、一つのサーバ14と3つのクライアント15、16及び17とを接続して動作させることができる。このクライアント15、16及び17は、ネットワーク上に置いた他のコンピュータ(ワークステーションや汎用コンピュータ)で動作しているものでもよい。
【0024】
図1において、ディスプレイ10の画面11には、アプリケーション・プログラムAP 、AP 及びAP によるアプリケーションウィンドウ18、19及び20が表示される。
【0025】
これら3つのアプリケーション・プログラムAP 、AP 及びAP で日本語かな漢字変換入力を行う場合は、入力モードの状態表示を1つの領域で管理することを考慮して、上記3つのアプリケーション・プログラムに共通に使用できる日本語かな漢字変換入力プログラムを用いる。第1の実施例は、このような日本語かな漢字変換入力プログラムを基に上記3つのアプリケーション・プログラムAP 、AP 及びAP で日本語かな漢字変換を行う場合に適用される。
【0026】
ここで、アプリケーション・プログラムAP で日本語かな漢字変換入力プログラムを使用して日本語かな漢字変換を行うときには、画面11の例えば中央下に例えば図2に示すような日本語かな漢字変換入力プログラム用のウィンドウ(以下、これをルートウィンドウという)21が表示される。このルートウィンドウ21は、ガイドライン部22と、このガイドライン部22のなかにある入力モード表示部23と、ファンクション部24a及び24bと、変換領域25と、タイトル表示部26と、最小化ボタン27とからなる。図2の例は、タイトル表示部26に「日本語入力」と表示され、変換領域25に「きょうはいしゃにいった」と入力されている。上記ファンクション部24aには、「登録」、「削除」、「修正」及び「表」という状態表示の選択肢があり、ファンクション部24bには、「コード」、「半ア」、「全ア」、「半カ」、「全カ」及び「かな」という状態表示の選択肢がある。上記ファンクション部24aの各選択肢は、日本語かな漢字変換入力プログラムが実行されたときの途中の処理の選択に関するものであり、本実施例ではアイコンに変換しない。一方、上記ファンクション部24bの各選択肢は、日本語かな漢字変換入力プログラムが実行されたときの入力の選択に関するものであり、アイコンに変換して象徴化して表示する。上記変換領域25では、ファンクション部24bによって選択された選択肢による入力が行われ、そしてかな漢字に変換される。この変換領域25の他にもアプリケーションウィンドウ18、19及び20でも文字の入力、変換ができる(以下この変換をその場変換という)。入力モード表示部23は「ひらがな入力モード」であることを示している。ファンクション部24a及び24bはキーボード12のファンクションキー(F1〜F10) に割当られている。また、このファンクション部24a及び24bは、マウス13により機能を選択することもできる。このマウス13を使って選択する場合はマウス13をスライドさせ使用したいファンクションの位置にポインタ28を移動しクリックする。また、マウス13をスライドさせポインタ28を最小化ボタン27の上に位置付けてクリックするとルートウィンドウ21は画面11の左下に示すアイコン29に切り換わる。本実施例では、上記ルートウィンドウ21を象徴化したアイコン29上で文字、色又は柄の少なくともいずれか一つを変化させることにより上記ファンクション部24bで選択された日本語かな漢字変換入力に関する状態を視覚的に判別可能とする。
【0027】
図3のAは、画面11上にアプリケーションAP のアプリケーションウィンドウ18とルートウィンドウ21を示した図である。上述したようにルートウィンドウ21の最小化ボタン27をマウス13を使って押すと上記ルートウィンドウ21は、図3のBの右下に示すようなアイコン29に変換される。このアイコン29は、例えば図4に示すようなイメージで表示される。具体的には、ルートウィンドウ21のファンクション部24bの内「かな」をキーボード12又はマウス13で選択し、さらにマウス13で最小化ボタン27をクリックするとアイコン29は、図4に示すNO.2のようなイメージとなる。また、ファンクション部24bの「半カ」を選択し、最小化ボタン27をクリックすればNO.4がアイコン29のイメージとなる。
【0028】
次に、この第1の実施例の動作を図5のフローチャートを用いて説明する。このフローチャートが開始されると先ず、ステップS1では、無変換状態とし、図4に示すアイコンイメージNO.1をアイコン29として画面11に表示する。これは、上記ルートウィンドウ21でファンクションが何も選択されない状態で最小化ボタン27がマウス13によりクリックされた状態である。
【0029】
ステップS2では、キーボード12上の図示しない変換開始キーが押されたか否かを判別する。NOを判別するとステップS1のアイコンイメージNO.1を表示したままである。一方、YESを判別するとステップS3に進む。
【0030】
ステップS3では、このフローが開始される前の状態に対応するアイコン(アイコンイメージNO.2〜NO.9の内の一) を表示する。
【0031】
ステップS4では、ファンクション部24bの選択肢に該当する入力モード切り換えキーが押されたか否かを判別する。ここでYESを判別するとステップS5に進む。一方、NOを判別するとステップS6に進む。
【0032】
ステップS5では、ステップS4で押された入力キーが「全角かな」キーか否かを判別する。ここで、YESを判別するとステップS7に進む。一方、NOを判別するとステップS8に進む。
【0033】
ステップS7では、ステップS5での判別結果を受けてアイコンイメージNO.2を表示する。
【0034】
ステップS8では、上記ステップS4で押された入力キーが「全角カタカナ」キーか否かを判別する。ここで、YESを判別するとステップS9に進む。一方、NOを判別すると次の文字種類の候補(以下、順番に「半角カタカナ」、「全角アルファベット」、「半角アルファベット」、「JIS」)に進む。
【0035】
ステップS9では、ステップS8での判別結果を受けてアイコンイメージNO.3を表示する。
【0036】
上記ステップS8でNOを判別し、次の文字種類の候補に進むとそれぞれの文字種類の候補「半角カタカナ」、「全角アルファベット」、「半角アルファベット」、「JIS」毎がステップS4で押された入力モード切り換えキーであるか否かを判別し、YESを判別すれば該当するアイコンイメージNO.4、NO.5、NO.6、NO.7を表示する。一方、NOを判別すると次の文字候補を判別する。最終的には、ステップ10で「S(シフト)JIS」が押されたか否かを判別し、YESを判別すればステップS11に進みアイコンイメージNO.8を表示する。一方、NOを判別するとステップS12に進みアイコンイメージNO.9を表示する。
【0037】
上記ステップS4でNOを判別するとファンクション部24aのその他の処理を行う。
【0038】
このように第1の実施例では、日本語かな漢字変換入力プログラムの複数の入力モードにおける状態表示をルートウィンドウ21からアイコン29に変換できるため、その場変換を行うときのようにルートウィンドウ21を必要としない場合は、ディスプレイ10の画面11を有効に使用することができる。また、日本語入力の状態に応じてアイコン29上のイメージを文字、色又は柄のうち少なくともいずれか一つを変化させて表示することで現在の入力モードを容易に確認することができる。
【0039】
次に、本発明に係るデータ処理装置の表示方法及びデータ処理装置の第2の実施例を説明する。この第2の実施例は、例えば日本語かな漢字変換入力プログラムの複数の状態を一覧表示するメニューと、このメニューを開くためにマウス等で選択されるタイトルとを切り換え可能とし、このタイトル内に上記メニュー内の複数の状態の内の現在選択されている状態(入力モード)に応じて文字、色
又は柄のうち少なくともいずれか一つを変換させ表示する表示方法である。
【0040】
この第2の実施例は、必要に応じて巻物を引き下げるようにして開かれるプルダウン・メニュー等に適用される。すなわち、タイトルが選択されて一旦開かれたプルダウン・メニューの状態をこのメニューが閉じられてもタイトルの一部に表示される方法である。
【0041】
図6は、上記日本語かな漢字変換入力を行うときに上記第2の実施例を用いた場合を説明するための模式図である。図6のAにおいて、画面30の上部には、タイトル31、32等が表示されるタイトル表示部33が設けられている。ここで、「日本語入力」と表示されたタイトル31をマウス等でクリックすると該タイトル31は、図6のBに示すように例えば反転し、その下部にプルダウン・メニューウィンドウ34が開かれる。このプルダウン・メニューウィンドウ34から例えば「かな」を選べば全角ひらがな文字で入力を始められる。もし、入力をする領域がこのプルダウン・メニューウィンドウ34によって隠れているのであれば、マウス等を用い所定の操作でこのプルダウン・メニューウィンドウ34を閉じればよい。図6のCは、上記プルダウン・メニューウィンドウ34を閉じた状態であるが、本第2の実施例では、閉じてしまったプルダウン・メニューウィンドウ34で選択した状態をタイトル31の上部31aに表示する。図6のCでは、このタイトル31の上部31aには、「かな」と表示されている。
【0042】
このように上記タイトル31の上部31aには、プルダウン・メニューウィンドウ34で選択された状態が表示される。したがって、上記プルダウン・メニューウィンドウ34を閉じても現在選択した状態をタイトル31を見ることにより簡単に確認することができる。これは、画面30を広く使いたいようなときに有効である。また、タイトル31上の上部31aのイメージの文字、色又は柄のうち少なくともいずれか一つを変化させることで現在の入力モードを容易に確認することができる。
【0043】
次に、本発明に係るデータ処理装置の表示方法及びデータ処理装置の第3の実施例を説明する。この第3の実施例は、ウィンドウシステム上で実行される複数のアプリケーション・プログラムに共通して使用される例えば日本語かな漢字変換用辞書の複数の処理状態を大表示領域内に一覧表示するウィンドウと、このウィンドウを象徴化し小表示領域として表示するアイコンとを切り換え可能とし、このアイコンには上記ウィンドウ内の複数の状態の内の現在選択されている状態(入力モード)に応じて文字、色又は柄のうち少なくともいずれか一つを変化させ表示する表示方法である。
【0044】
図7は、日本語かな漢字変換用辞書の複数の処理状態の内の登録状態を示す単語登録ウィンドウを用いて本第3の実施例を説明するための図である。この図7において、画面40には、アプリケーション・ウィンドウ41、42及び43が表示されている。ここで、アプリケーション・ウィンドウ41で日本語かな漢字変換用辞書登録を行うときには、画面40の中央下に例えば、図8に示すような単語登録ウィンドウ44が表示される。
【0045】
この単語登録ウィンドウ44は、漢字表示部46と、この漢字表示部46に表示された漢字の読みがな(ユーザの都合に合わせた読みがなも含む)を表示する読みがな表示部47と、この単語の品詞を表示する品詞表示部48と、単語登録を終了させるかあるいは取り消すかをマウスを用いて指示する指示部49とからなる。
【0046】
本第3の実施例は、上記単語登録ウィンドウ44を図7に示したアイコン45に切り換え可能とするものであるが、具体的な一連の流れとしては、先ず、アプリケーション・ウィンドウ41のインライン上に(その場入力)上述した日本語かな漢字変換入力プログラムを用いて例えば「かな」入力を行い、それを漢字に変換する。変換された漢字の文節を指定した後、キーボード又はマウスを用いて単語登録ウィンドウ44を開かせる。開いた単語登録ウィンドウ44の中の漢字表示部46に登録する文節を指定し、読みがな表示部47に読みがなを入力し、品詞表示部48上に登録する単語の品詞を選択する。そして、指示部49の登録ボタンをクリックすればこの一連の単語登録は終了となり、上記単語登録ウィンドウ44は閉じることになる。このとき、所定の操作を行うことにより、アイコン45を上記単語登録ウィンドウ44に換えて画面40上の任意の場所に表示させるのが本第3の実施例である。図8には、本第3の実施例で用いられるアイコンのイメージを示す。
【0047】
このように、日本語かな漢字変換用辞書の複数の処理の表示を図7の単語登録ウィンドウ44や図示しない単語削除ウィンドウから図9に示すようなイメージのアイコン45に変換できるため、画面40を有効に使用することができる。また、日本語かな漢字変換用辞書の複数の登録状態に応じてアイコン45上のイメージを文字、色又は柄のうち少なくともいずれか一つを変化させることにより換えることで現在の処理状態を容易に確認することができる。
【0048】
なお、本発明に係るデータ処理装置の表示方法及びデータ処理装置は、上記実施例にのみ適用が限定されるものではないことはいうまでもなく、たとえば、特定のプログラムとしては、上記日本語かな漢字変換入力プログラム、日本語かな漢字変換用辞書プログラムのみではなく、例えば英語変換入力プログラム等も考えられる。
【0049】
また、例えば図1に示すようなクライアント15、16及び17のアプリケーション・プログラムAP 、AP 及びAP 毎のアプリケーションウィンドウ18、19及び20毎に色を設定し、それらの色と上記プルダウンメニュー又はポップアップメニューを表すタイトルの色を一致させれば画面上での作業がしやすくなる。
【0050】
【発明の効果】
本発明によれば、例えば日本語かな漢字変換入力プログラムを必要とする各ウィンドウ毎に状態表示領域をとる必要がなくなる。また、アイコンを利用することにより、選択された機能の状態を表示するための画面占有領域が小さくなる。したがって、データ処理装置の表示部を有効に使うことができ、データ処理装置の操作をしやすくする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータ処理装置の表示方法の第1の実施例を適用したウィンドウシステムの概略構成図である。
【図2】本発明に係るデータ処理装置の表示方法の第1の実施例に用いるルートウィンドウの構成図である。
【図3】本発明に係るデータ処理装置の表示方法の第1の実施例の動作を説明するための図である。
【図4】アイコンイメージを示す図である。
【図5】本発明に係るデータ処理装置の表示方法の第1の実施例を説明するためのフローチャートである。
【図6】本発明に係るデータ処理装置の表示方法の第2の実施例を説明するための図である。
【図7】本発明に係るデータ処理装置の表示方法の第3の実施例を説明するための図である。
【図8】単語登録ウィンドウを説明するための図である。
【図9】本発明に係るデータ処理装置の表示方法の第3の実施例に用いることのできるアイコンのイメージを示す図である。
【符号の説明】
10 ディスプレイ、11 画面、13 マウス、21 ルートウィンドウ、28 ポインタ、29 アイコン

Claims (6)

  1. 複数のプログラムに共通して適用される特定のプログラムの状態を表示するデータ処理装置の表示方法において、
    特定のプログラムの処理状態を大表示領域内に一覧表示するウィンドウと、上記複数のプログラムの内の一つのプログラムのウィンドウ選択されると該一のプログラムに適用されている特定のプログラムの機能の状態を象徴して小表示領域として表示するアイコンとを切り替え可能とし、
    上記複数のプログラムの内の他のプログラムのウィンドウが選択されると該他のプログラムに適用されている特定のプログラムの機能の状態を象徴した表示に小表示領域の表示を切り替えるデータ処理装置の表示方法。
  2. 上記特定のプログラムの機能の状態は日本語かな漢字変換入力プログラムにおける複数の入力モードであることを特徴とする請求項記載のデータ処理装置の表示方法。
  3. 上記小表示領域は文字、色又は柄のうち少なくともいずれか一つを変化させることにより視覚的に判別可能である選択状態を表示することを特徴とする請求項記載のデータ処理装置の表示方法。
  4. 入力操作手段と、
    複数のプログラムの実行に応じて複数のウィンドウを表示すると共に複数のプログラムに共通して適用される特定のプログラムの状態を表示する表示手段とを備え、
    上記入力操作手段による操作に応じて特定のプログラムの処理状態を大表示領域内に一覧表示するウィンドウと、上記複数のプログラムの内の一つのプログラムのウィンドウ選択されると該一のプログラムに適用されている特定のプログラムの機能の状態を象徴して小表示領域として表示するアイコンとを上記表示手段中で切り替え可能とし、
    上記複数のプログラムの内の他のプログラムのウィンドウが選択されると該他のプログラムに適用されている特定のプログラムの機能の状態を象徴した表示に小表示領域の表示を上記表示手段中で切り替える
    ことを特徴とするデータ処理装置。
  5. 上記特定のプログラムの機能の状態は日本語かな漢字変換入力プログラムにおける複数の入力モードであることを特徴とする請求項記載のデータ処理装置。
  6. 上記小表示領域は文字、色又は柄のうち少なくともいずれか一つを変化させることにより視覚的に判別可能である選択状態を表示することを特徴とする請求項記載のデータ処理装置。
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