JPH0232309A - 双眼鏡の合焦装置 - Google Patents

双眼鏡の合焦装置

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JPH0232309A
JPH0232309A JP18315188A JP18315188A JPH0232309A JP H0232309 A JPH0232309 A JP H0232309A JP 18315188 A JP18315188 A JP 18315188A JP 18315188 A JP18315188 A JP 18315188A JP H0232309 A JPH0232309 A JP H0232309A
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JP
Japan
Prior art keywords
eyepiece
porro
binoculars
optical axis
pair
Prior art date
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Pending
Application number
JP18315188A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Funatsu
剛治 舩津
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd filed Critical Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Publication of JPH0232309A publication Critical patent/JPH0232309A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は双眼鏡の合焦装置に関し、特に、光路中にポ
ロプリズム又はポロミラーを配置すると共に、左右の接
眼レンズの間に設けた一つの焦点′jAWJ駆動手段に
よって、左右の接眼レンズを同時に進退させて合焦を行
うようにした双眼鏡の合焦装置に関する。
[従来の技術] この種の双眼鏡の合焦装置は、例えば第6図に示される
ように、一般に羽根と呼ばれる相対的に回動自在な左右
一対のアーム51の両端部に接眼筒52を連結して、そ
のアーム51の中央連結部分にねじ棒53を突設し、こ
れらによって一つの接眼ユニット50を構成していた。
54は接眼レンズである。
そして、双眼鏡本体60の基軸59部に、焦点調節駆動
手段である転輪55を設けて、その転輪55にねじ棒5
3を螺合させ、転輪55を回転させることにより、左右
のアーム51を介して接眼筒52を光軸方向に進退させ
ていた。このように、ねじ棒53の部分で、接眼ユニッ
)50の中央部を双眼鏡本体60に支持する一方、双眼
鏡本体60の接眼位置に環状に突設した左右の受け56
に接眼筒52の基部を嵌合させることにより。
接眼ユニット50の両端部を支持していた。
[発明が解決しようとする課題] しかし、受け56に対して嵌合させることができるのは
、接眼筒52のアーム51の裏側にあたる部分なので、
嵌合しろを長くしようとすると、接眼部が双眼鏡本体か
ら大きく突出して双眼鏡が大型になってしまう、したが
って嵌合しろを長くとることは困難であり、双眼鏡本体
60に取り付けた接眼ユニット50には、中央のねじ棒
53部分を支点として、矢印Aで示されるように両端部
にガタが生じていた。そのため、使用中に接眼部に触れ
ると、接眼レンズ54がぶれてしまって、良好な観察像
を得ることができなくなってしまう欠点があった。
この発明は、そのような従来の欠点を解消し、接眼部に
ガタがなく、安定して良好な観察像を得ることができ、
しかも双眼鏡を大型にする必要のない合焦装置を提供す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本発明の双眼鏡の合焦装
置は、双眼鏡本体内に左右一対のポロプリズム又はポロ
ミラーを収容して、左右に各一対ずつ設けられた接眼レ
ンズと対物レンズとの間に丑記ポロプリズム又はポロミ
ラーを配置し、左右の接眼レンズの間に設けた一つの焦
点調節駆動手段により左右の接眼レンズを光軸方向に同
時に進退させて合焦を行うようにした双眼鏡の合焦装置
において、接眼光軸に軸芯をあわせて接眼部側から双眼
鏡本体内に穿設されて上記ポロプリズム又はポロミラー
収容部に達する左右一対のガイド孔と、接眼レンズを支
持して接眼光軸方向に摺動自在に上記各ガイド孔内に嵌
挿された左右一対の接眼筒と5その各接眼筒と上記焦点
調節駆動手段とを連結する連結手段とを設けたことを特
徴とする。
そして、接眼筒の、ポロプリズム又はポロミラーと干渉
する部分を切り欠いてもよく、左右の接眼筒の少なくと
も一方に、接眼レンズを光軸方向に進退させることがで
きる視度差!R節手段を設けてもよい。
[作用] 双眼鏡本体内に、接眼部側からポロプリズム又はポロミ
ラー収容部に達するガイド孔を穿設し。
そのガイド孔に接眼筒を嵌入したので、その嵌合しろを
充分に長くとることができる。
ソシテ、ポロプリズム又はポロミラーと干渉することに
なる部分だけ接眼筒を部分的に切り欠くと、接眼筒はポ
ロプリズム又はポロミラーにぶつからすに、充分な長さ
の嵌合しろを確保することができる。
[実施例] 図面を参照して実施例を説明する。
第3図は双眼鏡の全体を示す斜視図である。双眼鏡本体
lは中央部の基軸2を中心に、全体として左右対称に形
成されており、接眼レンズ3、対物レンズ4及びその間
に設けられたポロプリズム5が各々左右一対ずつ設けら
れている。ポロプリズム5に代えてポロミラーを配置し
てもよい、そして、双眼鏡本体lは、基軸2を中心とし
て回動して折れ曲がり、接眼レンズ間の間隔を任意に変
えることができる。また、基軸2部に設けられた転輪6
を回転させることにより、左右の接眼レンズ3を光軸方
向に同時に進退させて合焦を行うことができる。また、
一方(例えば右側)の目当て22を回転させることによ
り、その内側の接眼レンズ3だけを光軸方向に進退させ
て、左右の視度差を調節することができる。
第1図は双眼鏡の主要部を含むように切断した部分断面
図、第2図は正面断面図である。双@鏡本体1には、左
右の各接眼光軸8を中心として、接眼側から双眼鏡本体
1内のポロプリズム5収容部に達するガイド孔9が穿設
されている。そのガイド孔9の入口部分には、薄肉の環
状壁10が突設されている。
ガイド孔9内には、接眼レンズ3を支持する接眼筒11
が、接眼光軸8方向に摺動自在に嵌挿されている。接眼
筒11の底部には、基軸2に向って、連結用突起12が
側方に突設されており、ガイド孔9の壁部には、この連
結用突起12が突出する部分に、接眼光軸8と平行にス
リット13が形成されている。
また、接眼筒11の底部がポロプリズム5にぶつからな
いように、接眼筒11は、ポロプリズム5と干渉する部
分が切り欠いて形成されている。
14はその切り欠き部である。このように、本実施例に
おいては、接眼筒11とガイド孔9との嵌合しろを双眼
鏡本体1内部で充分に長くとり、その結果ポロプリズム
5と干渉することになる部分を、接眼筒11から部分的
に切り欠いているのである。
左右一対の接眼筒11の一方(例えば左側)には接眼レ
ンズが動かないように固定されているが、他方(例えば
右側)には視度差調節手段20が併設されている。
視度差調節手段20は、接眼レンズ3が取り付けられて
接眼筒11に対して螺動する接眼レンズ枠21と、ゴム
製の目当て22と、その目当て22と接眼レンズ枠21
とを連結する分画23よりなる。24は、分画23を接
眼レンズ枠21に固定するねじであり、目当て22は分
画23と共に回転するようにその外面に取着されている
。したがって、右側の目当て22を回せば、右側の接眼
レンズ3を取り付けた接眼レンズ枠21が回転しながら
接眼光軸8方向に進退し、左右の視度差を調節すること
ができる。
尚、視度差調節手段20には、この他にも回転ストッパ
などが設けられているが、その図示は省略されている。
基軸2は接眼光軸8と平行に配置され、そこに転輪6が
回転自在に設けられている。そして、転輪6を回転させ
ると、転輪6と螺合する昇降軸26が軸方向にスライド
し、この転輪6と昇降軸26とが対となって焦点調節駆
動手段を構成している。尚、転輪6に代えてマイクロモ
ータ等を用いてもよい。
昇降軸26には、左右の接眼筒11と各々連結される連
結部材である羽根27.28が相対的に回動可能に嵌着
されている。したがって、基軸2を中心にして双眼鏡本
体1を折り曲げれば、その動作に従って羽根27.28
が回動する。さらに具体的に説明すると、右側の羽根2
8は昇降軸26に対して自由に回転し、左側の羽根27
は昇降軸26と係合しており、昇降軸26の回転を規制
する役割を果している。29はその保合部であり、互い
に係合する凹部と凸部により構成されている。昇降軸2
6の一端側には、フランジ部26aが突設されており、
そのフランジ部26aと昇降軸26に螺合するナツト3
0との間に、左右の羽根27.28がワッシャ31を挟
んで配置されている。32はナツト30が緩むのを防止
するための小ねじである。
羽根27.28は、左右の接眼筒11に連結されている
。その右側の部分を分解斜視図で示す第4図をも参照し
つつ、以下、その連結部分について説明をする。
右側の羽根28には、右側の接眼筒11に向って側方に
連結用腕33が突出形成され、接眼筒11に突設された
連結用突起12とその連結用腕33とが、光軸方向に互
いに重なり合うように配置されている。連結用腕33に
は雌ねじ孔34が穿設され、連結用突起12には、その
ねじ孔34より太い(例えば0.3m■太い)内径の孔
35が穿設されている。そして、その孔35内を通って
ねじ孔34に螺合する固定ねじ36によって、連結用腕
33と連結用突起12とがねじ止め固定されている。
基軸2と接眼光軸8との間の距離は製品毎にばらつきが
出るものである。しかし、本実施例では、連結用突起1
2と腕33との位置関係がずれても、それが固定ねじ3
6と孔35との間に設けられたガタの範囲内であれば、
固定ねじ36を締め込んで連結固定することができる。
したがって、そこで基軸2と接眼光軸8との間の距離の
ばらつきが吸収される。そして、固定ねじ36を締め込
んだ後では、この連結部は全くガタ無く固定連結される
また、v−v線切断面図である第5図にも示されるよう
に、連結用突起12と連結用腕33との接触面には、連
結用突起12偏に、その突出方向に沿って断面V字状の
凹溝37が形成され、連結用腕33側には、凹溝37と
係合する凸部38が形成されている。
したがって、連結用突起12と連結用腕33とは、凹溝
37に沿う方向、即ち基軸2と接眼光軸8とを結ぶ方向
に相対的に移動自在であり、基軸2と接眼光軸8との間
の間隔にあわせて相対的にスライドして、その位置でね
じ止めにより連結固定される。また、凹溝37と凸部3
8との係合が回り止めとして作用するので、連結用突起
12と腕33とは、固定ねじ36の回転方向には相対的
に動くことができない、したがって、固定ねじ36を締
め込む際には、連結用突起12と腕33とは、固定ねじ
36の回転に追従して回転せず、直線状の連結状態を維
持する。したがって、連結用突起12と腕33とは折れ
曲って連結されることもなく、所定の向きに所定の位置
関係を保って連結固定され、スリ7)13の壁面に強く
押し付けられるようなこともなく、合焦のための動作時
には円滑に作動する。
このように構成された上記実施例においては、転輪6を
回転させると昇降軸26が軸方向にスライドし、その昇
降軸26と共に羽根27.28がスライドする。そして
、連結用突起12と腕33によって羽根27.28に連
結された接眼筒llが接眼光軸8方向に摺動して合焦が
行われる。そして、昇降軸261羽根27.28及び連
結用突起12と腕33などは、どのような作動状態にあ
っても双眼鏡本体1内にあり、外部には露出しないよう
に配置されている。
[発明の効果] 本発明の双眼鏡の合焦装置によれば、接眼レンズを支持
する接眼筒を、双眼鏡本体内に穿設したガイド孔内に嵌
挿したので、双眼鏡が大型にならず、しかも接眼筒とガ
イド孔との嵌合しろ奄充分に長くとることができるので
、接眼部にガタが無く、常に良好な観察像を得ることが
できる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の主要部を含むように切断し
た部分断面図、第2図はその正面断面図(第3図のII
 −II線切断面図)、第3図はその実施例の双眼鏡の
全体を示す斜視図、第4図はその実施例の連結部材の分
解斜視図、第5図は連結部材の連結部の断面図(第3図
のv−V線切断面図)、第6図は従来の双眼鏡の合焦装
置の部分斜視図である。 1・・・双眼鏡本体、2・・・基軸、3・・・接眼レン
ズ、4・・・対物レンズ、5・・・ポロプリズム、6・
・・転輪、8・・・接眼光軸、9・・・ガイド孔、11
・・・接眼筒、12・・・連結用突起、14・・・切り
欠き、26・・・昇降軸、27.28・・・羽根、33
・・・連結用腕、36・・・固定ねじ、37・・・凹溝
、38・・・凸部。 代理人 弁理士  三 井 和 彦 第1図 第5図 第2図 第6図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)双眼鏡本体内に左右一対のポロプリズム又はポロ
    ミラーを収容して、左右に各一対ずつ設けられた接眼レ
    ンズと対物レンズとの間に上記ポロプリズム又はポロミ
    ラーを配置し、左右の接眼レンズの間に設けた一つの焦
    点調節駆動手段により左右の接眼レンズを光軸方向に同
    時に進退させて合焦を行うようにした双眼鏡の合焦装置
    において、 接眼光軸に軸芯をあわせて接眼部側から双眼鏡本体内に
    穿設されて上記ポロプリズム又はポロミラー収容部に達
    する左右一対のガイド孔と、接眼レンズを支持して接眼
    光軸方向に摺動自在に上記各ガイド孔内に嵌挿された左
    右一対の接眼筒と、その各接眼筒と上記焦点調節駆動手
    段とを連結する連結手段とを設けたことを特徴とする双
    眼鏡の合焦装置。
  2. (2)上記接眼筒が、上記ポロプリズム又はポロミラー
    と干渉する部分を切り欠いて形成されている請求項1記
    載の双眼鏡の合焦装置。
  3. (3)上記左右の接眼筒の少なくとも一方に、一方の接
    眼レンズだけを光軸方向に進退させることができる視度
    差調節手段が設けられている請求項1又は2記載の双眼
    鏡の合焦装置。
JP18315188A 1988-07-21 1988-07-21 双眼鏡の合焦装置 Pending JPH0232309A (ja)

Priority Applications (2)

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JP18315188A JPH0232309A (ja) 1988-07-21 1988-07-21 双眼鏡の合焦装置
US07/646,443 US5062698A (en) 1988-07-21 1991-01-25 Focusing device for a binocular instrument

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JP18315188A JPH0232309A (ja) 1988-07-21 1988-07-21 双眼鏡の合焦装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4711168U (ja) * 1971-02-25 1972-10-09
JPS51945U (ja) * 1974-06-18 1976-01-07

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4711168U (ja) * 1971-02-25 1972-10-09
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