JPH0232013B2 - - Google Patents
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- JPH0232013B2 JPH0232013B2 JP59275018A JP27501884A JPH0232013B2 JP H0232013 B2 JPH0232013 B2 JP H0232013B2 JP 59275018 A JP59275018 A JP 59275018A JP 27501884 A JP27501884 A JP 27501884A JP H0232013 B2 JPH0232013 B2 JP H0232013B2
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- dolomite
- mixture
- limestone
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23K—FEEDING FUEL TO COMBUSTION APPARATUS
- F23K1/00—Preparation of lump or pulverulent fuel in readiness for delivery to combustion apparatus
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10L—FUELS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NATURAL GAS; SYNTHETIC NATURAL GAS OBTAINED BY PROCESSES NOT COVERED BY SUBCLASSES C10G, C10K; LIQUEFIED PETROLEUM GAS; ADDING MATERIALS TO FUELS OR FIRES TO REDUCE SMOKE OR UNDESIRABLE DEPOSITS OR TO FACILITATE SOOT REMOVAL; FIRELIGHTERS
- C10L9/00—Treating solid fuels to improve their combustion
- C10L9/10—Treating solid fuels to improve their combustion by using additives
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F23K—FEEDING FUEL TO COMBUSTION APPARATUS
- F23K2201/00—Pretreatment of solid fuel
- F23K2201/10—Pulverizing
-
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- F23K2201/505—Blending with additives
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
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- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、まとめられた篩を備えた特にたて型
構造のニユーマチツクミル(ロールミル)を使用
して石炭粉と石灰粉或いはドロマイト粉から成る
均質な混合物を製造する方法および装置に関す
る。公知のように、石炭内に含まれている硫黄を
燃焼させる際結合するため石炭粉に石灰粉を混合
すること、即ち石炭粉と石灰粉を混合することは
提案されている。この方法にあつて困難なことは
両粉末状の物質を均質化することである。石炭粉
燃焼装置に供給される石炭粉/石灰粉―混合物は
理想的に均質ではないので、燃焼工程の間の硫黄
の化学的な結合は最適にはゆかない。
構造のニユーマチツクミル(ロールミル)を使用
して石炭粉と石灰粉或いはドロマイト粉から成る
均質な混合物を製造する方法および装置に関す
る。公知のように、石炭内に含まれている硫黄を
燃焼させる際結合するため石炭粉に石灰粉を混合
すること、即ち石炭粉と石灰粉を混合することは
提案されている。この方法にあつて困難なことは
両粉末状の物質を均質化することである。石炭粉
燃焼装置に供給される石炭粉/石灰粉―混合物は
理想的に均質ではないので、燃焼工程の間の硫黄
の化学的な結合は最適にはゆかない。
本発明は上記の欠点を排除することである。
本発明は、有利にはたて型構造のニユーマチツ
クミル(ロールミル)を使用して石灰或いはドロ
マイトの配量を粉砕しない状態でミルの装填領域
内で行うことから成る。石灰石の装填率は粗炭の
装填率に依存している。この場合、粗炭の硫黄含
有量に応じて石灰石の装填率は粗炭装填率に比例
して配量される。このようにして得られた装填混
合物は空気遮断口を備えた適当な移送装置を介し
てミル内に装填され、そこで均一に粉砕される。
このようにして得られた粉体混合物−精製粉炭と
略称されている−は空気流或いはガス流によりミ
ルから搬出される。吹込み装置内での石炭粉砕の
際は、「精製粉炭」は直接ミルの一次空気流で石
炭粉燃焼装置、例えば蒸気ボイラに達する。中間
バンカを備えた中央粉砕装置では、「精製粉炭」
はサイクロンおよび/又はフイルタを介して担持
空気流から分離され、粉炭サイロ内に集積され
る。粉炭サイロからの取出しと石炭粉燃焼装置へ
の再移送は公知の方法で行われる。
クミル(ロールミル)を使用して石灰或いはドロ
マイトの配量を粉砕しない状態でミルの装填領域
内で行うことから成る。石灰石の装填率は粗炭の
装填率に依存している。この場合、粗炭の硫黄含
有量に応じて石灰石の装填率は粗炭装填率に比例
して配量される。このようにして得られた装填混
合物は空気遮断口を備えた適当な移送装置を介し
てミル内に装填され、そこで均一に粉砕される。
このようにして得られた粉体混合物−精製粉炭と
略称されている−は空気流或いはガス流によりミ
ルから搬出される。吹込み装置内での石炭粉砕の
際は、「精製粉炭」は直接ミルの一次空気流で石
炭粉燃焼装置、例えば蒸気ボイラに達する。中間
バンカを備えた中央粉砕装置では、「精製粉炭」
はサイクロンおよび/又はフイルタを介して担持
空気流から分離され、粉炭サイロ内に集積され
る。粉炭サイロからの取出しと石炭粉燃焼装置へ
の再移送は公知の方法で行われる。
両者の場合、石炭粉燃焼の際生じる酸化硫黄は
直接化学的に石灰粉或いはドロマイトと反応す
る。このようにして、結合を解かれた酸化硫黄の
大気圏への放出が十分に回避される。
直接化学的に石灰粉或いはドロマイトと反応す
る。このようにして、結合を解かれた酸化硫黄の
大気圏への放出が十分に回避される。
即ち、同時粉砕は、石炭粉燃焼を環境汚染が僅
少であるように最適にすることに意義を持ち、ま
た方法技術的な装置のための費用を低減すること
に意義を持つている。後者は、石灰製造およびド
ロマイト製造のために他の粉砕装置を必要としな
いことを意味する。即ち、設備投資に要する費用
が著しく節約される。
少であるように最適にすることに意義を持ち、ま
た方法技術的な装置のための費用を低減すること
に意義を持つている。後者は、石灰製造およびド
ロマイト製造のために他の粉砕装置を必要としな
いことを意味する。即ち、設備投資に要する費用
が著しく節約される。
以下に添付図面に図示した実施例につき本発明
を説明する。
を説明する。
図面において、粗炭バンカ1から粗炭は矢印2
の方向で粗炭分配器によつて取出される。例えば
遮断スライダ4を経て粗炭バンカから分離できる
トラフチエーンコンベヤが設けられている。取出
しコンベヤは回転数調節可能な伝動機構5とモー
タ6とを介して駆動される。
の方向で粗炭分配器によつて取出される。例えば
遮断スライダ4を経て粗炭バンカから分離できる
トラフチエーンコンベヤが設けられている。取出
しコンベヤは回転数調節可能な伝動機構5とモー
タ6とを介して駆動される。
石灰石或いはドロマイト石は貯蔵バンカ7から
取出し機構8を介して搬出される。搬出機構はモ
ータ10を備えた回転数変更可能な駆動部9を備
えている。搬出された石灰石はシユート16内に
落下し、粗炭と共に共通のシユート11内に落下
する。ここから両原料は密閉された一定速度駆動
部13を備えた−スクリユー12で図示した−搬
送装置に達する。粗炭と石灰石はコンベヤ12を
介して矢印14方向で空気遮断下にニユーマチツ
クミル15内に搬入される。
取出し機構8を介して搬出される。搬出機構はモ
ータ10を備えた回転数変更可能な駆動部9を備
えている。搬出された石灰石はシユート16内に
落下し、粗炭と共に共通のシユート11内に落下
する。ここから両原料は密閉された一定速度駆動
部13を備えた−スクリユー12で図示した−搬
送装置に達する。粗炭と石灰石はコンベヤ12を
介して矢印14方向で空気遮断下にニユーマチツ
クミル15内に搬入される。
粗炭と石灰石のための全搬送兼取出しシステム
は図面に例示されている。重要なことは、その都
度取出される物質流が配量されるように取出しコ
ンベヤ3と8が回転数変更可能な駆動部を備えて
いることである。特別なことは、粗炭および石灰
石或いはドロマイト石のための両方の回転数変更
可能な駆動部5と9が比例制御機構29を介して
互いに結合されていることである。文字を附し
た制御機構シンボル内に記載した三角形は、駆動
部9の石灰石配量部8に対する回転数が駆動部5
の粗炭配量部3に対する回転数に依存しているこ
とを意味する。粗炭配量部3の回転数は粗炭のミ
ルへの装填物比率を決定する。この粗炭装填比率
に依存して、石灰石の所定の百分率量が回転数可
変の駆動部9を介して配量部8に加えられる。粗
炭流が変動した場合、制御機構29を介して、粗
炭の石灰石に対する常に等しい百分率での混合が
行われることが保証される。
は図面に例示されている。重要なことは、その都
度取出される物質流が配量されるように取出しコ
ンベヤ3と8が回転数変更可能な駆動部を備えて
いることである。特別なことは、粗炭および石灰
石或いはドロマイト石のための両方の回転数変更
可能な駆動部5と9が比例制御機構29を介して
互いに結合されていることである。文字を附し
た制御機構シンボル内に記載した三角形は、駆動
部9の石灰石配量部8に対する回転数が駆動部5
の粗炭配量部3に対する回転数に依存しているこ
とを意味する。粗炭配量部3の回転数は粗炭のミ
ルへの装填物比率を決定する。この粗炭装填比率
に依存して、石灰石の所定の百分率量が回転数可
変の駆動部9を介して配量部8に加えられる。粗
炭流が変動した場合、制御機構29を介して、粗
炭の石灰石に対する常に等しい百分率での混合が
行われることが保証される。
装填領域内において等しい比率で取出される原
料は同時にミル15内で粉砕台17上で粉砕体2
7によつてほぼ均等な大きさに粉砕される。
料は同時にミル15内で粉砕台17上で粉砕体2
7によつてほぼ均等な大きさに粉砕される。
図示したミルにあつては、粉砕台17は駆動部
18を備えており、この駆動部は粉砕台17を一
定の回転数で駆動する。被粉砕物質は粉砕体(ロ
ール)27と粉砕台17との間で砕解される。石
炭と石灰石とから成る原料は粉砕の際混合され、
遠心力により粉砕台17から放てきされる。
18を備えており、この駆動部は粉砕台17を一
定の回転数で駆動する。被粉砕物質は粉砕体(ロ
ール)27と粉砕台17との間で砕解される。石
炭と石灰石とから成る原料は粉砕の際混合され、
遠心力により粉砕台17から放てきされる。
このように、粗炭および石灰石あるいはドロマ
イト石の塊の混合物を、共通のミルで粉砕するこ
とにより、前述した設備装置のための費用の低減
のみならず、各原料の塊はほぼ一定の大きさに粉
砕され、しかも粉砕作業時に良好に混合撹拌され
るため、均質な精製粉体の混合物を製造する上で
極めて効果的である。
イト石の塊の混合物を、共通のミルで粉砕するこ
とにより、前述した設備装置のための費用の低減
のみならず、各原料の塊はほぼ一定の大きさに粉
砕され、しかも粉砕作業時に良好に混合撹拌され
るため、均質な精製粉体の混合物を製造する上で
極めて効果的である。
特に、従来のように、粗炭の粉砕と、石灰石あ
るいはドロマイト石の粉砕とを異なるミルを用い
て行う場合に比べ、粉砕される各原料の粒子は均
質に揃い、しかも粉砕後に各原料を再度均質に撹
拌するという工程が不要となるため、均質な精製
粉体の混合物を簡単かつ安価に製造することが可
能となる。
るいはドロマイト石の粉砕とを異なるミルを用い
て行う場合に比べ、粉砕される各原料の粒子は均
質に揃い、しかも粉砕後に各原料を再度均質に撹
拌するという工程が不要となるため、均質な精製
粉体の混合物を簡単かつ安価に製造することが可
能となる。
図示していない送風機によつて発生された空気
流或いはガス流は矢印19に従つて流入接続管の
位置で粉砕台内に流入される。この空気流或いは
ガス流は粉砕台17を囲続している環状の間隙或
いは羽根リム21内で高い速度に加速され、遠心
力により粉砕台17から放てきされかつ砕解され
た物質を上方へと篩22内に送る。このとき、空
気流あるいはガス流を用いて上方へ搬出される物
質は良好に撹拌され、しかも微細度で粉砕されな
かつた被粉砕物質は自重により落下し分離除去さ
れる。この空気流分離及び撹拌作用により、各原
料の粉砕度の大きさは均質に揃えられ、しかも各
原料が均一に撹拌された粉体混合物を、粗粉分離
器として機能する篩22へ向け送ることができ
る。
流或いはガス流は矢印19に従つて流入接続管の
位置で粉砕台内に流入される。この空気流或いは
ガス流は粉砕台17を囲続している環状の間隙或
いは羽根リム21内で高い速度に加速され、遠心
力により粉砕台17から放てきされかつ砕解され
た物質を上方へと篩22内に送る。このとき、空
気流あるいはガス流を用いて上方へ搬出される物
質は良好に撹拌され、しかも微細度で粉砕されな
かつた被粉砕物質は自重により落下し分離除去さ
れる。この空気流分離及び撹拌作用により、各原
料の粉砕度の大きさは均質に揃えられ、しかも各
原料が均一に撹拌された粉体混合物を、粗粉分離
器として機能する篩22へ向け送ることができ
る。
そして、空気流あるいはガス流で篩22内に送
り込まれた粉体混合物からは、微細度に粉砕され
なかつた被粉砕物質がこの篩により機械的に分離
除去されることになる。図示した篩はロータ23
を備えており、このロータは軸24を介して駆動
され、かつ条片25を備えている。ロータ23の
回転数に相応して、粉砕度が調節される。製品と
しての微細度で粉砕されなかつた被粉砕物質は改
めて(再)砕解のため落下により粉砕台17上に
戻される。最終粉砕度に粉砕された被粉砕物は、
篩を通過し、矢印26の方向で担持空気と供に搬
出される。粉砕の際および担持ガスもしくは担持
空気での搬送の際これら二つの装填された被粉砕
物の混合と十分な均質化が行われる。均質化され
た粉体/空気混合物は直接或いは中間貯蔵後石炭
粉燃焼装置に供給される。
り込まれた粉体混合物からは、微細度に粉砕され
なかつた被粉砕物質がこの篩により機械的に分離
除去されることになる。図示した篩はロータ23
を備えており、このロータは軸24を介して駆動
され、かつ条片25を備えている。ロータ23の
回転数に相応して、粉砕度が調節される。製品と
しての微細度で粉砕されなかつた被粉砕物質は改
めて(再)砕解のため落下により粉砕台17上に
戻される。最終粉砕度に粉砕された被粉砕物は、
篩を通過し、矢印26の方向で担持空気と供に搬
出される。粉砕の際および担持ガスもしくは担持
空気での搬送の際これら二つの装填された被粉砕
物の混合と十分な均質化が行われる。均質化され
た粉体/空気混合物は直接或いは中間貯蔵後石炭
粉燃焼装置に供給される。
図示した篩22を備えたミル15は一例に過ぎ
ない。まとめられた篩を有するどんな他の様式の
空気流ミルでも、二つの成分から成る装填物の均
一な粉砕,篩および搬出に適している。
ない。まとめられた篩を有するどんな他の様式の
空気流ミルでも、二つの成分から成る装填物の均
一な粉砕,篩および搬出に適している。
以上説明したように、本発明によれば、粗炭お
よび石灰石あるいはドロマイト石を、ミルにより
粉砕される前に所定の比率で配量し、その後これ
を共通の空気流ミルを用いて粉砕撹拌し、さらに
これを空気流により搬出し、さらに篩の粗粉分離
器を通過させることにより、石炭粉と石灰粉ある
いはドロマイト粉との均質な粉体混合物を製造す
ることができる。したがつて、製造された石炭粉
燃焼の際生じる酸化硫黄は直接化学的に石灰粉あ
るいはドロマイト粉と良好に反応し、結合を解か
れた酸化硫黄の大気中への放出を十分確実に回避
することができるという効果がある。
よび石灰石あるいはドロマイト石を、ミルにより
粉砕される前に所定の比率で配量し、その後これ
を共通の空気流ミルを用いて粉砕撹拌し、さらに
これを空気流により搬出し、さらに篩の粗粉分離
器を通過させることにより、石炭粉と石灰粉ある
いはドロマイト粉との均質な粉体混合物を製造す
ることができる。したがつて、製造された石炭粉
燃焼の際生じる酸化硫黄は直接化学的に石灰粉あ
るいはドロマイト粉と良好に反応し、結合を解か
れた酸化硫黄の大気中への放出を十分確実に回避
することができるという効果がある。
また、本発明によれば、粗炭および石灰石ある
いはドロマイト石の塊の混合物を、共通の気体流
ミルで粉砕することにより、設備装置のための費
用を低減でき、しかも各原料の塊をほぼ一定の大
きさに粉砕し、同時に混合撹拌できるため、均質
な精製粉体の混合物の製造を安価にしかも効果的
に行うことができる。
いはドロマイト石の塊の混合物を、共通の気体流
ミルで粉砕することにより、設備装置のための費
用を低減でき、しかも各原料の塊をほぼ一定の大
きさに粉砕し、同時に混合撹拌できるため、均質
な精製粉体の混合物の製造を安価にしかも効果的
に行うことができる。
図面は本発明による装置の一実施例を示す図で
ある。 図中符号は、1,7……貯蔵バンカ、3,8…
…取出しコンベヤ、15……ミル。
ある。 図中符号は、1,7……貯蔵バンカ、3,8…
…取出しコンベヤ、15……ミル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 以下の〜の各工程を含み、粗炭および石
灰石あるいはドロマイト石から、石炭粉と、この
石炭粉に含まれている硫黄を燃焼させるに十分な
石灰粉あるいはドロマイト粉との均質な粉体混合
物を製造することを特徴とする方法。 粗炭および石灰石あるいはドロマイト石を供
給する工程。 供給される粗炭の硫黄成分の化学的な結合に
必要な石灰石あるいはドロマイト石の重量比を
状況に応じて設定し、設定重量比に基づき、前
記粗炭および石灰石あるいはドロマイト石の供
給量を制御する工程。 前記重量比に基づき供給された粗炭および石
灰石あるいはドロマイト石の塊を、送り装置を
用いて次工程へ送る搬送工程。 搬送されてくる粗炭および石灰石あるいはド
ロマイト石の塊りの混合物を共通の気体流ミル
で粉砕して石炭粉と石灰粉あるいはドロマイト
粉との混合物を生成する工程。 形成された石炭粉と石灰粉あるいはドロマイ
ト粉の混合物を、気体流ミル内を流れる気体流
を用い搬出する工程。 前記気体流を用いた搬出経路内に粗粉分離器
を設け、気体流により搬出される石灰粉および
石炭粉あるいはドロマイト粉の混合物から微細
度で粉砕されなかつた被粉砕物質を除去し、搬
出混合物を均質化した微細粉体混合物とする工
程。 2 請求項1において、 搬出される均質化微細粉体混合物の粉砕度を、
気体流ミルの粗粉分離器による分離作用によつて
調節することを特徴とする方法。 3 請求項1,2のいずれかにおいて、 石灰石またはドロマイト石の塊りを、粗炭分の
1〜10%の重量比で加えることを特徴とする方
法。 4 請求項1〜3のいずれかにおいて、石灰石ま
たはドロマイト石の塊りの混ぜ込みを粗炭分に比
例して行うことを特徴とする方法。 5 粗炭を貯蔵する第1のバンカと、 石灰石またはドロマイト石を貯蔵する第2のバ
ンカと、 前記第1および第2のバンカから、粗炭および
石灰石あるいはドロマイト石を所定重量比で取出
し搬送する配量兼送り装置と、 搬送されてくる粗炭および石灰石あるいはドロ
マイト石の塊りの混合物を粉砕混合し均質な粉体
混合物を製造する気体流ミルと、 を含み、 前記気体流ミルは、 搬送されてくる粗炭および石灰石あるいはドロ
マイト石の塊りの混合物を粉砕体と粉砕台との間
で粉砕し、遠心力により粉砕台から放てきする粉
砕手段と、 粉砕手段の上方に位置して設けられた粗粉分離
器と、 粉砕台から放てきされた物質を気体流を用いて
上方に向け搬送し、前記粗粉分離器を通過させた
後、石炭粉と石灰粉あるいはドロマイト粉とから
なる均質な混合物として搬出する気体流を用いた
搬出手段と、 を含み、石炭粉と、この石炭粉の硫黄成分の化学
的な結合に必要な石灰粉あるいはドロマイト粉と
の均質化した微細粉体混合物を得ることを特徴と
する装置。 6 請求項5において、 前記配量兼送り装置は、前記第1のバンカから
供給される粗炭の硫黄含有分に対しその都度化学
的に結合するのに必要な重量比を状況に応じて設
定し、この設定された重量比に基づき、第2のバ
ンカから石灰石あるいはドロマイト石を取出し気
体流ミルへ向け搬送することを特徴とする装置。 7 請求項5,6のいずれかにおいて、 前記粗粉分離器は、ロータを用いて回転駆動さ
れる篩として形成され、その回転数に相応して石
炭粉と石灰粉あるいはドロマイト粉との最終的な
均質化微細粉体混合物の粉砕度を調整することを
特徴とする装置。
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