JPH0231763Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0231763Y2 JPH0231763Y2 JP930484U JP930484U JPH0231763Y2 JP H0231763 Y2 JPH0231763 Y2 JP H0231763Y2 JP 930484 U JP930484 U JP 930484U JP 930484 U JP930484 U JP 930484U JP H0231763 Y2 JPH0231763 Y2 JP H0231763Y2
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- Japan
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- conductor layer
- resistor
- substrate
- collective
- resistors
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- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 32
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 18
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 9
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 8
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 2
- ZOKXTWBITQBERF-UHFFFAOYSA-N Molybdenum Chemical compound [Mo] ZOKXTWBITQBERF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
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- Details Of Resistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の技術分野
本考案は直方体基板の表面に複数個の抵抗体を
集合形成した集合抵抗の改良に関するものであ
る。
集合形成した集合抵抗の改良に関するものであ
る。
従来技術と問題点
LS1の終端抵抗として使用する集合抵抗は近
時ますます小型、高密度が要求され、発熱に伴な
う放熱の問題及び抵抗素子間の近接に伴なう静電
誘電、電磁誘電の増大によるノイズの増加の問題
が生じている。
時ますます小型、高密度が要求され、発熱に伴な
う放熱の問題及び抵抗素子間の近接に伴なう静電
誘電、電磁誘電の増大によるノイズの増加の問題
が生じている。
しかしながら、従来の集合抵抗ではこれらの問
題点が解決されていない。
題点が解決されていない。
考案の目的
本考案は上述の問題点を解決するためのもの
で、小型、高密度化が可能でしかもノイズの発生
が少ない集合抵抗を提供することを目的としてい
る。
で、小型、高密度化が可能でしかもノイズの発生
が少ない集合抵抗を提供することを目的としてい
る。
考案の構成
本考案では、直方体基板の側面に複数個の抵抗
体を集合形成した集合抵抗の前記基板内に、熱伝
導及び電気伝導の良好な材料よりなり前記基板の
側面と平行する中間導体層を形成するとともに、
前記基板の頭部表面に、熱伝導の良好な材料より
なる表面導体層を前記中間導体層と接続させて形
成することにより上記目的の達成を図つている。
体を集合形成した集合抵抗の前記基板内に、熱伝
導及び電気伝導の良好な材料よりなり前記基板の
側面と平行する中間導体層を形成するとともに、
前記基板の頭部表面に、熱伝導の良好な材料より
なる表面導体層を前記中間導体層と接続させて形
成することにより上記目的の達成を図つている。
考案の実施例
以下、図面に関連して本考案の実施例を説明す
る。
る。
第1図は本考案に係る集合抵抗10の斜視図
で、図中、1はセラミツク基板、2は抵抗体、3
は中間導体層、4は表面導体層である。
で、図中、1はセラミツク基板、2は抵抗体、3
は中間導体層、4は表面導体層である。
抵抗体2は、直方体の基板1の両側面に電源用
の共通導体5に接続させて複数個集合形成されて
いる。6は抵抗体2に接続する端子取付パツド
で、該端子取付パツド6には端子7が取り付けら
れる。
の共通導体5に接続させて複数個集合形成されて
いる。6は抵抗体2に接続する端子取付パツド
で、該端子取付パツド6には端子7が取り付けら
れる。
中間導体層3は、熱伝導及び電気伝導の良好な
材料よりなり、基板1内中央に側面(抵抗体2形
成面)と平行して形成されている。
材料よりなり、基板1内中央に側面(抵抗体2形
成面)と平行して形成されている。
表面導体層4は、熱伝導の良好な材料よりな
り、基板1の頭部表面に中間導体層3と接続させ
て形成されている。
り、基板1の頭部表面に中間導体層3と接続させ
て形成されている。
このように、集合抵抗10の基板1内には抵抗
体2形成面と平行な中間導体層3が形成されてお
り、しかも該中間導体層3は熱伝導及び電気伝導
の良好な材料より形成されて同様の材料よりなる
表面導体層4に接続しているため、抵抗体2の発
熱は中間導体層3から表面導体層4に効果良く伝
達されて外部に放散される。従つて、実装密度を
向上させて小型化を図ることが可能である。ま
た、中間導体層3は電気伝導も良好であるため、
本例のように基板1の両側に抵抗体を配置した場
合の抵抗体同士の干渉が少なく(静電、電磁誘導
が小)、ノイズ発生が少なくなる。
体2形成面と平行な中間導体層3が形成されてお
り、しかも該中間導体層3は熱伝導及び電気伝導
の良好な材料より形成されて同様の材料よりなる
表面導体層4に接続しているため、抵抗体2の発
熱は中間導体層3から表面導体層4に効果良く伝
達されて外部に放散される。従つて、実装密度を
向上させて小型化を図ることが可能である。ま
た、中間導体層3は電気伝導も良好であるため、
本例のように基板1の両側に抵抗体を配置した場
合の抵抗体同士の干渉が少なく(静電、電磁誘導
が小)、ノイズ発生が少なくなる。
この集合抵抗10の使用例を第2図に示す。本
図に明らかなように、集合抵抗10は、各端子7
をプリント基板11の所定位置に接続することに
よりプリント基板11上に搭載され、搭載された
集合抵抗10の表面導体層4には、プリント基板
11上の他の要冷却搭載部品と共通の冷却部材1
2の冷却用ポスト13を接触させて冷却を行うよ
うになつている。抵抗体の発熱は、矢印で示すよ
うに中間導体層3に伝わり、表面導体層4から冷
却用ポスト13に伝わつて冷却される。この場
合、上記のように冷却部材12は各部品共通のも
のであるため、表面導体層4と冷却用ポスト13
の間には線方向の辷りが多少生じる。この動きに
より集合抵抗10のプリント基板11に対する接
続部等にかかる力を少なくすることが損傷防止上
必要であるが、そのためには、表面導体層4の角
に図示のようにRをつけるか、または表面導体層
4を摩擦抵抗の小さな材料より形成する等の手段
が効果的である。
図に明らかなように、集合抵抗10は、各端子7
をプリント基板11の所定位置に接続することに
よりプリント基板11上に搭載され、搭載された
集合抵抗10の表面導体層4には、プリント基板
11上の他の要冷却搭載部品と共通の冷却部材1
2の冷却用ポスト13を接触させて冷却を行うよ
うになつている。抵抗体の発熱は、矢印で示すよ
うに中間導体層3に伝わり、表面導体層4から冷
却用ポスト13に伝わつて冷却される。この場
合、上記のように冷却部材12は各部品共通のも
のであるため、表面導体層4と冷却用ポスト13
の間には線方向の辷りが多少生じる。この動きに
より集合抵抗10のプリント基板11に対する接
続部等にかかる力を少なくすることが損傷防止上
必要であるが、そのためには、表面導体層4の角
に図示のようにRをつけるか、または表面導体層
4を摩擦抵抗の小さな材料より形成する等の手段
が効果的である。
次に集合抵抗10の形成例を第3図により説明
する。
する。
集合抵抗10の形成に際しては、第3図aに示
すようにセラミツクのグリーンシート101の上
にAgPd、タングステン、モリブデン等の導体1
02を印刷しその上にセラミツクのグリーンシー
ト103を重ねて焼成を行つて、第3図bに示す
ように内部に導体層のあるセラミツク基板104
を作る。そして、通常の集合抵抗作成と同じ工程
で両面に抵抗体及び導体パターンを形成する。最
後に、集合抵抗の頭部に当る端面に導体をメタラ
イズし、端子を取り付けることにより完成品が得
られる。
すようにセラミツクのグリーンシート101の上
にAgPd、タングステン、モリブデン等の導体1
02を印刷しその上にセラミツクのグリーンシー
ト103を重ねて焼成を行つて、第3図bに示す
ように内部に導体層のあるセラミツク基板104
を作る。そして、通常の集合抵抗作成と同じ工程
で両面に抵抗体及び導体パターンを形成する。最
後に、集合抵抗の頭部に当る端面に導体をメタラ
イズし、端子を取り付けることにより完成品が得
られる。
考案の効果
以上述べたように、本考案によれば、次のよう
な各種の優れた効果を奏することが可能である。
な各種の優れた効果を奏することが可能である。
(1) 抵抗体の発熱を基板内の中間導体層から基板
頭部に効率良く伝えて効率の良い冷却を行うよ
うになつており、小型、高密度化が図れる。
頭部に効率良く伝えて効率の良い冷却を行うよ
うになつており、小型、高密度化が図れる。
(2) 中間導体層が放熱の外にシールド層の役割も
果たしており、基板の両側面に配置された抵抗
体同士の干渉を少なく(静電、電磁誘電小)し
てノイズの発生を少なくすることができる。
果たしており、基板の両側面に配置された抵抗
体同士の干渉を少なく(静電、電磁誘電小)し
てノイズの発生を少なくすることができる。
図面は本考案に係る集合抵抗の実施例を示すも
ので、第1図は集合抵抗の斜視図、第2図は集合
抵抗の使用例を示す正面図、第3図a,bは集合
抵抗形成例を示す斜視図である。 図中、1はセラミツク基板、2は抵抗体、3は
中間導体層、4は表面導体層、5は共通導体、6
は端子取付パツド、7は端子、10は集合抵抗で
ある。
ので、第1図は集合抵抗の斜視図、第2図は集合
抵抗の使用例を示す正面図、第3図a,bは集合
抵抗形成例を示す斜視図である。 図中、1はセラミツク基板、2は抵抗体、3は
中間導体層、4は表面導体層、5は共通導体、6
は端子取付パツド、7は端子、10は集合抵抗で
ある。
Claims (1)
- 直方体の基板側面に複数個の抵抗体を集合形成
した集合抵抗において、前記基板内に、熱伝導の
良好な材料よりなり前記基板の側面と平行する中
間導体層を形成するとともに、前記基板の頭部表
面に、熱伝導の良好な材料よりなる表面導体層を
前記中間層と接続させて形成したことを特徴とす
る集合抵抗。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP930484U JPS60121604U (ja) | 1984-01-26 | 1984-01-26 | 集合抵抗 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP930484U JPS60121604U (ja) | 1984-01-26 | 1984-01-26 | 集合抵抗 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60121604U JPS60121604U (ja) | 1985-08-16 |
JPH0231763Y2 true JPH0231763Y2 (ja) | 1990-08-28 |
Family
ID=30489393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP930484U Granted JPS60121604U (ja) | 1984-01-26 | 1984-01-26 | 集合抵抗 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60121604U (ja) |
-
1984
- 1984-01-26 JP JP930484U patent/JPS60121604U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60121604U (ja) | 1985-08-16 |
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