JPH0231327Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0231327Y2 JPH0231327Y2 JP1983168925U JP16892583U JPH0231327Y2 JP H0231327 Y2 JPH0231327 Y2 JP H0231327Y2 JP 1983168925 U JP1983168925 U JP 1983168925U JP 16892583 U JP16892583 U JP 16892583U JP H0231327 Y2 JPH0231327 Y2 JP H0231327Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- shoes
- shelf
- getting
- door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は車室の下方に乗降用ステツプ(以下
ステツプと省略)を設けた車両に関するものであ
る。従来この種の車両は第1図に示す如くステツ
プが車室の下方において外側に開放されている。
乗員が車室に入る際、泥等で汚された靴で車室を
汚さないために、上履きに履き替える必要がある
が、車室内を汚さないために該汚れた靴をステツ
プに乗せておくと、その車両が走行中に路上に転
落するおそれある。
ステツプと省略)を設けた車両に関するものであ
る。従来この種の車両は第1図に示す如くステツ
プが車室の下方において外側に開放されている。
乗員が車室に入る際、泥等で汚された靴で車室を
汚さないために、上履きに履き替える必要がある
が、車室内を汚さないために該汚れた靴をステツ
プに乗せておくと、その車両が走行中に路上に転
落するおそれある。
そのため、もとの汚れた靴を車室内に置かざる
を得ないので車室が汚れ勝ちとなる。
を得ないので車室が汚れ勝ちとなる。
又、ステツプに靴などを置いておくと、車室へ
の出入りの際に邪魔になる。
の出入りの際に邪魔になる。
本考案は上記事情に鑑み、ステツプ等に保管し
ている靴等が車両の走行中に転落しないようにす
るとともに、ステツプの昇り降りを円滑に行える
ようにすることを目的とする。
ている靴等が車両の走行中に転落しないようにす
るとともに、ステツプの昇り降りを円滑に行える
ようにすることを目的とする。
この考案は、車室の下方に設けた乗降用ステツ
プと;乗降用ドアの下部に形成され、かつ、前記
ステツプの外側を覆うスカート部と;該ステツプ
の車体側に形成された側板と;該スカート部の内
側に突設され、かつ、前記ステツプと齟齬する棚
と;を備えることにより上記目的を達成しようと
するものである。
プと;乗降用ドアの下部に形成され、かつ、前記
ステツプの外側を覆うスカート部と;該ステツプ
の車体側に形成された側板と;該スカート部の内
側に突設され、かつ、前記ステツプと齟齬する棚
と;を備えることにより上記目的を達成しようと
するものである。
この考案の実施例を第2図、第3図により説明
する。車室の下方へステツプ4を設けた車両に於
いて、乗降用ドア1の下部を延長して前記ステツ
プ4の外側を覆うためのスカート部2を形成す
る。
する。車室の下方へステツプ4を設けた車両に於
いて、乗降用ドア1の下部を延長して前記ステツ
プ4の外側を覆うためのスカート部2を形成す
る。
又、ドア1は車体にヒンジで開閉自在に軸着さ
れており、そのドア1の下部に形成されたスカー
ト部2の内側に第3図の如く棚6を設ける。この
棚6を前記ステツプ4と齟齬するように配置し、
ドア1を閉じた際、棚6がステツプ4に当たらな
いようにしてある。
れており、そのドア1の下部に形成されたスカー
ト部2の内側に第3図の如く棚6を設ける。この
棚6を前記ステツプ4と齟齬するように配置し、
ドア1を閉じた際、棚6がステツプ4に当たらな
いようにしてある。
なお、ステツプ4のスカート部2側は開放さ
れ、その車体側は車室内フロア3と連続する側板
5で囲まれている。該側板5は棚6上の荷物が転
落するのを防止する。
れ、その車体側は車室内フロア3と連続する側板
5で囲まれている。該側板5は棚6上の荷物が転
落するのを防止する。
又、ステツプ4の外側とスカート部2の内側が
近接する部分には、防護シール7を設ける。
近接する部分には、防護シール7を設ける。
乗員が車室に入る際に、ドア1を開くとスカー
ト部2に覆われていたステツプ4が露出する。該
乗員がステツプ4を昇り、車室内に入る前に覆い
ている汚れた靴8を脱ぐとともに、フロア3内に
ある上履に履き替える。
ト部2に覆われていたステツプ4が露出する。該
乗員がステツプ4を昇り、車室内に入る前に覆い
ている汚れた靴8を脱ぐとともに、フロア3内に
ある上履に履き替える。
その後、該靴8を棚6に載置し、ドア1を閉め
ると、該靴8はスカート部2と側板5とによりそ
の回りを囲まれる。
ると、該靴8はスカート部2と側板5とによりそ
の回りを囲まれる。
そのため、前記靴8は、スカート部2と側板5
とによりその移動範囲を規制されるので、走行
中、車の振動やカーブなどにより該靴8が棚6上
を滑つても、路上に落下する恐れはない。乗員が
車室から降りる場合には、ドア1を開き棚6上の
靴8を取り出してステツプ4上で上履を前記靴8
に履き替える。
とによりその移動範囲を規制されるので、走行
中、車の振動やカーブなどにより該靴8が棚6上
を滑つても、路上に落下する恐れはない。乗員が
車室から降りる場合には、ドア1を開き棚6上の
靴8を取り出してステツプ4上で上履を前記靴8
に履き替える。
このように、汚れた靴8は車室内に保管する必
要がないので、車室内をきれいに維持することが
できる。なお、前記実施例に於いては、棚6に汚
れた靴8を収容する場合について説明したが、該
棚6に靴以外の荷物を収容してもよいことは勿論
である。この場合には、車の乗り降りの際におい
て、常に荷物を載置した棚とステツプとは離れた
位置にあるので、ステツプの乗り降りを円滑に行
うことができる。
要がないので、車室内をきれいに維持することが
できる。なお、前記実施例に於いては、棚6に汚
れた靴8を収容する場合について説明したが、該
棚6に靴以外の荷物を収容してもよいことは勿論
である。この場合には、車の乗り降りの際におい
て、常に荷物を載置した棚とステツプとは離れた
位置にあるので、ステツプの乗り降りを円滑に行
うことができる。
本考案係る乗降用ステツプ付車両は、以上の様
に構成したので、乗降用ドアを開け棚に靴などを
収容した後、該ドアを閉めると棚の上の靴等は車
外に飛び出すことはない。
に構成したので、乗降用ドアを開け棚に靴などを
収容した後、該ドアを閉めると棚の上の靴等は車
外に飛び出すことはない。
又、この棚上に荷物が収容されていても、該ド
アを開けると棚はステツプから離れるので、ステ
ツプの昇り降りに支障をきたすことはない。
アを開けると棚はステツプから離れるので、ステ
ツプの昇り降りに支障をきたすことはない。
第1図は従来の乗降用ステツプ付車両の前方部
分の斜視図、第2図はこの考案の同部分の斜視
図、第3図は第2図の−線部の拡大断面図で
ある。 1……乗降用ドア、2……スカート部、4……
乗降用ステツプ、5……側板、6……棚。
分の斜視図、第2図はこの考案の同部分の斜視
図、第3図は第2図の−線部の拡大断面図で
ある。 1……乗降用ドア、2……スカート部、4……
乗降用ステツプ、5……側板、6……棚。
Claims (1)
- 車室の下方に設けた乗降用ステツプと;乗降用
ドアの下部に形成され、かつ、前記ステツプの外
側を覆うスカート部と;該ステツプの車体側に形
成された側板と;該スカート部の内側に突設さ
れ、かつ、前記ステツプと齟齬する棚と;を備え
た乗降用ステツプ付車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16892583U JPS6076546U (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 乗降用ステツプ付車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16892583U JPS6076546U (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 乗降用ステツプ付車両 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6076546U JPS6076546U (ja) | 1985-05-29 |
JPH0231327Y2 true JPH0231327Y2 (ja) | 1990-08-23 |
Family
ID=30369170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16892583U Granted JPS6076546U (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 乗降用ステツプ付車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6076546U (ja) |
-
1983
- 1983-10-31 JP JP16892583U patent/JPS6076546U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6076546U (ja) | 1985-05-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0231327Y2 (ja) | ||
JPS5846900Y2 (ja) | ドア−のア−ムレスト | |
JPH03100514U (ja) | ||
JPH0427710Y2 (ja) | ||
JPH0374233A (ja) | はき物入れを塔載した乗物 | |
JPH088903Y2 (ja) | キャブオーバ型車両の乗降用グリップ取付構造 | |
JPH085070Y2 (ja) | 自動車のドアポケット | |
JPS63180450U (ja) | ||
JP2500166Y2 (ja) | 幌付自動車の幌骨固定構造 | |
JPH0117504Y2 (ja) | ||
JPS64382Y2 (ja) | ||
JPH028841Y2 (ja) | ||
JPS6131854Y2 (ja) | ||
JPS6144549Y2 (ja) | ||
JPS633287Y2 (ja) | ||
JPS5842234Y2 (ja) | 乗降用ステツプの水抜き構造 | |
JPH0123870Y2 (ja) | ||
JPS63201850U (ja) | ||
JPS61113150U (ja) | ||
JPH0285652U (ja) | ||
JPH0716517Y2 (ja) | 自動車の物品収納装置 | |
JPH0212985U (ja) | ||
JPS5923640Y2 (ja) | 車輌に於ける操縦部 | |
JPH0427401Y2 (ja) | ||
JPH09263167A (ja) | 自動車用足乗せ台 |