JPH0231238Y2 - - Google Patents

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JPH0231238Y2
JPH0231238Y2 JP16789683U JP16789683U JPH0231238Y2 JP H0231238 Y2 JPH0231238 Y2 JP H0231238Y2 JP 16789683 U JP16789683 U JP 16789683U JP 16789683 U JP16789683 U JP 16789683U JP H0231238 Y2 JPH0231238 Y2 JP H0231238Y2
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JP
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extrusion
plate
rod
extruded
bumper plate
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JP16789683U
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JPS6074836U (ja
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はダイカスト機における押出しロツドの
取付構造、詳しくは可動盤の両側方に該可動盤を
挾む様に且つ平行に連結配置される押出し板と押
出しバンパプレートとに渉つて取付横架せしめる
押出しロツドの取付構造の改良に関するものであ
る。
ダイカスト機における押出しロツドは可動盤の
両側方に夫々配置される押出し板と押出しバンパ
プレートとに渉つて少なくとも4本取付横架さ
れ、その押出し板と押出しバンパプレートとを可
動盤の両側方に平行に連結配置させるためのもの
であるため、4本の押出しロツドを押出し板と押
出しバンパプレートとに渉つて夫々取付横架せし
める時には押出し板と押出しバンパプレートとの
内面間に渉る4本全ての押出しロツドの横架距離
Lが同一になる様に、即ち4本全ての押出しロツ
ドの軸芯が押出し板及び押出しバンパプレートの
内面に対して直角になる様に取付横架せしめる必
要がある。
又、押出しロツドは押出しシリンダーによつて
押された時に相当大きい力(負荷)が掛るため、
一定使用期間後に捩れ及び折れや曲げ変形等を来
たすものであり、そのため一定使用期間をおいて
押出しロツドの取替えが必要となるものである。
しかし乍ら、従来の押出しロツドの取付構造は
第2図に図示した如く、可動盤E′に貫通状に穿設
形成された支持孔1′に押出しロツドA′を貫通挿
設させ、その押出しロツドA′の一端を押出し板
B′に螺合固着し、その押出しロツドA′の他端に
は螺子部5′を形成して押出しバンパプレート
C′に貫通突出させ、その螺子部5′に押出しバン
パプレートC′を挾む様に取付ナツトF′,F′を螺合
締結せしめて可動盤E′の両側方に配置せる押出し
板B′と押出しバンパプレートC′を平行に連結して
いた。即ち押出しシリンダーH′に取付支持され
た押出しバンパプレートC′と押出し板B′との内面
間の押出しロツドA′の横架距離Lは押出しバン
パプレートC′内側の取付ナツト(調整ナツト)
F′の締込み具合によつて調整した後に外側の取付
ナツトF′を締結せしめて4本の押出しロツド
A′を夫々取付横架せしめる構造であるため、押
出しロツドA′の取替え時にはその都度押出し板
B′と押出しバンパプレートC′との内面間に渉つて
取付横架する4本の押出しロツドA′の横架距離
L全てが同一になる様に調整しながら4本の押出
しロツドA′の取付作業を行なわなければならず、
その作業が大変困難で手間が掛り非能率的である
といつた不便を有していた。
本考案はこの様な従来事情に鑑みてなされたも
ので、その目的とする処は、押出しロツドの取替
え時における押出し板と押出しバンパプレートと
の内面間の押出しロツドの横架距離Lを調整しな
くても押出し板と押出しバンパプレートとを可動
盤の両側方に平行に連結配置することができるダ
イカスト機における押出しロツドの取付構造を安
価に提供せんとするものである。
斯る本考案押出しロツドの取付構造の基本的な
要旨は、可動盤に貫通状に穿設形成された支持孔
に押出しロツドを貫通挿設させ、その押出しロツ
ドの一端を押出し板に固着すると共に、その他端
に挾持面部と螺子部を形成し、その螺子部を押出
しバンパプレートに貫通突出させると共に、その
押出しバンパプレートと前記挾持面部との間に調
整カラーを介在設置し、該調整カラーでもつて押
出し板と押出しバンパプレートとの内面間の押出
しロツドの横架距離Lを調整すると共に、押出し
バンパプレートより突出せる螺子部に取付ナツト
を螺合締結せしめることを特徴とするものであ
る。
本考案の実施の一例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は本考案ダイカスト機における押出しロ
ツドの取付部を示す縦断正面図で、Aは押出しロ
ツド、Bは押出し板、Cは押出しバンパプレー
ト、Dは調整カラー、Eは可動盤、でありこの可
動盤Eに貫通状に穿設形成された支持孔1に前記
押出しロツドAを貫通挿設し、その押出しロツド
Aの一端を押出し板Bに螺合固着すると共に、押
出しロツドAの他端を押出しバンパプレートCと
の間に調整カラーDを介在設置して押出しバンパ
プレートCに取付ナツトFで取付固定するもので
ある。
押出しロツドAはロツド部2と、そのロツド部
2の一端に一体形成した螺子部3とロツド部2の
他端に一体形成した挾持面部4及び螺子部5とか
ら構成してなる此種技術分野において周知構造で
ある。
上記ロツド部2は可動盤Eの支持孔1に貫通挿
設すると共に、押出し板Bと押出しバンパプレー
トCとの内面間に渉つて横架するもので、その長
さlは所望の長さに形成する。尚、押出しロツド
Aのロツド部2の長さlは使用されるダイカスト
機の大きさ(トン数)によつて異なるものである
が、同じ大きさ(トン数)のダイカスト機におい
ては統一させた長さで形成してなるものである。
調整カラーDは押出し板Bと押出しバンパプレ
ートCとの内面間に渉る押出しロツドAの横架距
離Lの調整を行なう。即ち同じ大きさ(トン数)
のダイカスト機の中において押出し板Bと押出し
バンパプレートCとの内面間に渉す押出しロツド
Aの横架距離Lは各ダイカスト機によつて夫々異
なるものであるため、調整カラーDは各ダイカス
ト機における押出しロツドAの横架距離Lの誤差
を各ダイカスト機に夫々対応し得る横架距離Lに
調整するためのものである。
調整カラーDは金属材によつて肉幅(肉厚)を
所望の幅に形成すると共に、中央に開孔せる挿通
孔6の内径は押出しロツドAの螺子部5の外径と
同径かそれよりも若干大径に形成してなるもので
ある。
そして、この調整カラーDを押出しロツドAの
挾持面部4と押出しバンパプレートCとの間に介
在設置する場合には押出しロツドAのロツド部2
の長さlとによつて押出し板Bと押出しバンパプ
レートCとの内面間の横架距離Lが使用するダイ
カスト機の横架距離Lになる様に肉幅を切削調整
してから介在設置するものである。
次に押出しロツドAの取付方を説明すると、ま
ず初めに可動盤Eの支持孔1に押出しロツドAを
貫通挿設し、その押出しロツドA一端の螺子部3
を可動盤Eと可動金型Gとの間に配置された押出
し板Bに螺合固着する。そして肉幅を切削調整し
た調整カラーDを押出しロツドA他端の螺子部5
に嵌挿装備し、その螺子部5を押出しシリンダー
Hに取付支持された押出しバンパプレートCの取
付孔7に貫通突出させ押出しバンパプレートCの
内面と押出しロツドAの挾持面部6との間に調整
カラーDを介在設置する。この際調整カラーDは
図示した様に固定ボルト8でもつて押出しバンパ
プレートCの内面に螺着固定するものである。然
る後押出しバンパプレートCより突出する押出し
ロツドAの螺子部5に取付ナツトFを螺合締結せ
しめることによつて取付けは完了し、押出し板B
と押出しバンパプレートCとを可動盤Eの両側方
に平行に連結配置する。
而して、押出し板Bと押出しバンパプレートC
との内面間に渉つて横架された4本の押出しロツ
ドAの横架距離Lはロツド部2の長さlと切削調
整された調整カラーDの肉幅とによつて同一に調
整されると共に、一定期間使用後における押出し
ロツドAの取替え時には取付ナツトFと押出し板
Bの固着を取り外ずすことによつて捩れや曲げ変
形等を来たした押出しロツドAを取り外ずすこと
が出来、そしてロツド部2の長さlを同一に形成
した押出しロツドAを上述した取付方で取付横架
することによつて押出し板Bと押出しバンパプレ
ートCとの内面間に渉る押出しロツドAの横架距
離Lは初期の取付状態になるものである。
尚、上記実施例にあつては所望の肉幅(肉厚)
に形成した調整カラーDを切削して押出しロツド
Aの横架距離Lを調整したが、調整カラーDを薄
肉のスペーサー状に形成して数枚重ねて押出しロ
ツドAの横架距離Lを調整することもある。
本考案押出しロツドの取付構造は叙上の如く、
可動盤に貫通状に穿設形成された支持孔に押出し
ロツドを貫通挿設し、その押出しロツドの一端を
押出し板に固着すると共に、その他端に挾持面部
と螺子部を形成し、その螺子部を押出しバンパプ
レートに貫通突出させると共に、その押出しバン
パプレートと前記挾持面部との間に調整カラーを
介在設置し、押出しバンパプレートより突出した
螺子部に取付ナツトを螺合締結せしめて成ること
によつて、押出しロツドの取替え時における押出
しロツドの横架距離Lを従来の様に調整しなくて
も初期時の横架距離Lでもつて押出し板と押出し
バンパプレートとを可動盤の両側方に平行に連結
配置することが出来る。
従つて、押出しロツドの取替え時における調整
作業が不要になつて簡便である。
依つて所期の目的を達成し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施の一例を示す縦断正面
図、第2図は従来例を示す縦断正面図である。 図中A……押出しロツド、B……押出し板、C
……押出しバンパプレート、D……調整カラー、
E……可動盤、F……取付ナツト、4……挾持面
部、5……螺子部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 可動盤に貫通状に穿設形成された支持孔に押出
    しロツドを貫通挿設し、その押出しロツドの一端
    を押出し板に固着すると共に、その他端に挾持面
    部と螺子部を形成し、その螺子部を押出しバンパ
    プレートに貫通突出させると共に、その押出しバ
    ンパプレートと前記挾持面部との間に調整カラー
    を介在設置し、押出しバンパプレートより突出し
    た螺子部に取付ナツトを螺合締結せしめて成るダ
    イカスト機における押出しロツドの取付構造。
JP16789683U 1983-10-28 1983-10-28 ダイカスト機における押出しロツドの取付構造 Granted JPS6074836U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16789683U JPS6074836U (ja) 1983-10-28 1983-10-28 ダイカスト機における押出しロツドの取付構造

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JP16789683U JPS6074836U (ja) 1983-10-28 1983-10-28 ダイカスト機における押出しロツドの取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6074836U JPS6074836U (ja) 1985-05-25
JPH0231238Y2 true JPH0231238Y2 (ja) 1990-08-23

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ID=30367205

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JP16789683U Granted JPS6074836U (ja) 1983-10-28 1983-10-28 ダイカスト機における押出しロツドの取付構造

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JPS6074836U (ja) 1985-05-25

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