JPH02312117A - 封着用コイルヒータ及び封着方法 - Google Patents

封着用コイルヒータ及び封着方法

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Publication number
JPH02312117A
JPH02312117A JP13350889A JP13350889A JPH02312117A JP H02312117 A JPH02312117 A JP H02312117A JP 13350889 A JP13350889 A JP 13350889A JP 13350889 A JP13350889 A JP 13350889A JP H02312117 A JPH02312117 A JP H02312117A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sealing
heater
coil heater
inert gas
glass tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP13350889A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Kobayashi
重喜 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は封入接点スイッチの製造に関し特にガラス管と
金属を封入する封入雰囲気の導入方法に関する。
〔従来の技術〕
第3図は従来の一例を説明するための封入スイッチの断
面図である。従来、この種の封入スイッチは、第3図に
示すよう、上部リード1aと下部リード1bをガラス管
内2で一定のギャップ7をもたせ重畳させガラス管2の
両端をコイルヒーター9bにて加熱封着し固定密封した
ものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述した従来の封入スイッチの封入方法
では、リード封着部6a、6bが空気中において封着さ
れるなめ(封着温度約1000℃)、過酸化され良好な
封着体が得られないばかりか、ギャップ7の部分まで酸
化してしまい接点接触抵抗の増大をひき起す場合がある
。このため、この対策として、これらの封着作業を治具
毎、密閉容器に入れ、その中に不活性ガスを導入して封
着する方法や下部リード1bのチャック治具8bを利用
して不活性ガスまたは微量の還元性ガスを封着部6a、
6bやギャップ部7に送り出すことにより、過酸化を防
止する方法が採用されている。しかしながら前者につい
ては設備費が真穴になり、且つ、バッチ処理となるため
生産効率が損なわれる欠点がある。又後者については、
高温状態となっているガラス部に常温のガスを送り込む
事によりガラスに歪が入り、ガラスクラックや、ガラス
破損につながら恐れがある0本発明の目的は、かかる問
題点を解消する封着用コイルヒータ及び封着方法を提供
することである。
〔課題を解決するための手段〕
1、本発明の封着用コイルヒータは、ガラス管と金属棒
を不活性ガス雰囲気中で加熱して封着する封着方法に使
用する封着用コイルヒータにおいて、前記ガラス管を囲
むスパイラル状の形状を有するとともにその断面が中穴
断面であってかつ前記不活性ガスを噴出する細孔を有す
ること特徴としている。
2、本発明の封着方法は、前記封着用コイルヒータを用
いて前記不活性ガスを前記細孔より封着部に吹きつけな
がら前記ガラス管と前記棒を加熱して封着する工程を含
んで構成される。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を説明するための封入スイッ
チの部分断面図、第2図は本発明のヒーターを示す拡大
断面図である。
まず、第1図において、上部リード1aと下部リード1
b及びガラス管2が所定の位置にセットされ加熱封着さ
れるがこのとき、コイルヒーター4は第2図に示すよう
に、中空パイプ状にしてあり一方の側面に細孔5が設け
られである。
前述の封着時においては、このコイルヒータ4のパイプ
から不活性がガス等を噴出させることにより、局部的な
雰囲気封着が可能となり且つ、雰囲気ガスの温度もほぼ
ヒーターの温度層に追随することから、過酸化が防止さ
れるばかりでなく、ガラス部に温度差を与えない不活性
ガス等を送り込むことが可能となった。また、このこと
により過剰な歪を発生させず、クラックや破損発生の防
止策にもな二得る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、中空パイプヒーターを用
い、それに雰囲気封着が可能ならしめるようパイプ側面
に微細孔をあけ、不活性ガス等を流し封着することによ
り、容易に局部的な雰囲気封着が可能となり設備投資額
を縮小出来且つ過酸化不良の防止、クラックや破損率の
低減にもつながる封着用コイルヒータ及び封着方法が得
られるという効果がある。
図面の簡単な説明 第1図は本発明の一実施例を説明するための封入スイッ
チの部分断面図、第2図は本発明のヒータを示す拡大断
面図、第3図は従来の一例を説明するための封入スイッ
チの断面図である。
la、lb・・・上部リード、下部リード、2・・・ガ
ラス管、3・・・封入ガス、4.9a、9b・・・ヒー
タ、5・・・細孔、6a、6b・・・封着部、7・・・
ギャップ部、8a、8b・・・チャック治具。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ガラス管と金属棒を不活性ガス雰囲気中で加熱して
    封着する封着方法に使用する封着用コイルヒータにおい
    て、前記ガラス管を囲むスパイラル状の形状を有すると
    ともにその断面が中穴断面であってかつ前記不活性ガス
    を噴出する細孔を有すること特徴とする封着用コイルヒ
    ータ。 2、前記封着用コイルヒータを用いて前記不活性ガスを
    前記細孔より封着部に吹きつけながら前記ガラス管と前
    記棒を加熱して封着する封着方法。
JP13350889A 1989-05-25 1989-05-25 封着用コイルヒータ及び封着方法 Pending JPH02312117A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008204896A (ja) * 2007-02-22 2008-09-04 Bridgestone Corp 感圧スイッチ装置及び感圧スイッチ装置の製造方法

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