JPH02311947A - コプロセッサの誤り修正方式 - Google Patents
コプロセッサの誤り修正方式Info
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- JPH02311947A JPH02311947A JP1134300A JP13430089A JPH02311947A JP H02311947 A JPH02311947 A JP H02311947A JP 1134300 A JP1134300 A JP 1134300A JP 13430089 A JP13430089 A JP 13430089A JP H02311947 A JPH02311947 A JP H02311947A
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- Japan
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- coprocessor
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- processor
- main processor
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 23
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- 230000008569 process Effects 0.000 abstract description 11
- 230000008859 change Effects 0.000 abstract description 5
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- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 4
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Landscapes
- Advance Control (AREA)
- Hardware Redundancy (AREA)
- Multi Processors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、各々ファームウェアで制御されるメインプロ
セッサとそのコプロセッサとを有する情報処理装置にお
いてコプロセッサのファームウェアの機能の一部に存在
する誤りを修正する方式に関するも′のである。
セッサとそのコプロセッサとを有する情報処理装置にお
いてコプロセッサのファームウェアの機能の一部に存在
する誤りを修正する方式に関するも′のである。
プロセッサのファームウェアがLSIで構成された実行
ユニット内部に格納されている如くファームウェア自体
の変更が容易でない状況において、そのファームウェア
の機能の一部に存在する誤りを修正する方式としては、
例えば特開昭63−98034号公報に見られるような
シャドウメモリ方式を採用した情報処理装置が知られて
いる。
ユニット内部に格納されている如くファームウェア自体
の変更が容易でない状況において、そのファームウェア
の機能の一部に存在する誤りを修正する方式としては、
例えば特開昭63−98034号公報に見られるような
シャドウメモリ方式を採用した情報処理装置が知られて
いる。
第3図はそのような従来の情報処理装置の要部ブロック
図であり、ファームウェア制御によるメインプロセッサ
11とそのバス15に接続されたシャドウメモリ13及
びシャドウモードフラグ14とを含んでいる。なお、シ
ャドウメモリ13はソフトフラグ12を有するRAM1
3aとROM13bとを含み、メインプロセッサ11に
はそのファームウェア制御nにかかるファームウェア(
CPUFW)Ilaが設けられている。
図であり、ファームウェア制御によるメインプロセッサ
11とそのバス15に接続されたシャドウメモリ13及
びシャドウモードフラグ14とを含んでいる。なお、シ
ャドウメモリ13はソフトフラグ12を有するRAM1
3aとROM13bとを含み、メインプロセッサ11に
はそのファームウェア制御nにかかるファームウェア(
CPUFW)Ilaが設けられている。
−IGにシャドウメモリ方式とは、メモリの成る部分を
フラグによりメモリ空間とシャドウメモリ空間に分け、
システム立ち上げやシステム固有のコントロール時に、
シャドウモードに切り替えてシャドウメモリに格納され
ているプログラム(シャドウプログラム)を実行し、そ
の終了時、シャドウモードからノーマルモードに切り替
え、通常はシャドウメモリがアクセスできないようにな
っているものである。第3図では、そのような既存のシ
ャドウメモリ方式を改良し、メインプロセッサ11中の
ファームウェアllaの誤りを修正する機能を既存のシ
ャドウメモリ方式中に導入したものである。即ち、メイ
ンプロセッサ11におけるファームウェアlla中の誤
りの存在する部分によって処理される命令や処理ルーチ
ンをシミュレートするプログラムをシャドウメモリ13
に記憶させると共に、メインプロセッサ11の各命令に
対応し且つ誤りの存在する換言すればシミュレートした
い命令に対応するフラグは事前にONにしたソフトフラ
グ12を設け、メインプロセッサ11は、命令をフェッ
チする毎にその命令に対応するソフトフラグ12のフラ
グ値をファームウェアllaにて判定し、シミュレート
すべきことを示すONである場合にはファームウェアl
laによってその命令を処理することなくシャドウモー
ドに変更し、内部レジスタ類の退避を行った後、シャド
ウメモリ13の該当するプログラムを実行して前記命令
をシミュレートし、その後前記退避した内部レジスタ類
の復元を行うと共にノーマルモードに変更して次の命令
をフェッチする処理に戻るように構成されているもので
ある。前記シミュレート用のプログラムは通常のソフト
ウェア命令以外にプロセッサの内部資源を制御できる特
別命令をも使用して作成されており、通常のソフトウェ
ア命令のみで構成されたシミュレート用のプログラムに
比べて、そのシミュレートを容易にし且つ実行速度を上
げている。
フラグによりメモリ空間とシャドウメモリ空間に分け、
システム立ち上げやシステム固有のコントロール時に、
シャドウモードに切り替えてシャドウメモリに格納され
ているプログラム(シャドウプログラム)を実行し、そ
の終了時、シャドウモードからノーマルモードに切り替
え、通常はシャドウメモリがアクセスできないようにな
っているものである。第3図では、そのような既存のシ
ャドウメモリ方式を改良し、メインプロセッサ11中の
ファームウェアllaの誤りを修正する機能を既存のシ
ャドウメモリ方式中に導入したものである。即ち、メイ
ンプロセッサ11におけるファームウェアlla中の誤
りの存在する部分によって処理される命令や処理ルーチ
ンをシミュレートするプログラムをシャドウメモリ13
に記憶させると共に、メインプロセッサ11の各命令に
対応し且つ誤りの存在する換言すればシミュレートした
い命令に対応するフラグは事前にONにしたソフトフラ
グ12を設け、メインプロセッサ11は、命令をフェッ
チする毎にその命令に対応するソフトフラグ12のフラ
グ値をファームウェアllaにて判定し、シミュレート
すべきことを示すONである場合にはファームウェアl
laによってその命令を処理することなくシャドウモー
ドに変更し、内部レジスタ類の退避を行った後、シャド
ウメモリ13の該当するプログラムを実行して前記命令
をシミュレートし、その後前記退避した内部レジスタ類
の復元を行うと共にノーマルモードに変更して次の命令
をフェッチする処理に戻るように構成されているもので
ある。前記シミュレート用のプログラムは通常のソフト
ウェア命令以外にプロセッサの内部資源を制御できる特
別命令をも使用して作成されており、通常のソフトウェ
ア命令のみで構成されたシミュレート用のプログラムに
比べて、そのシミュレートを容易にし且つ実行速度を上
げている。
第3図に示した従来の方式によって、メインプロセッサ
11のファームウェアllaに存在する誤りを実質的に
修正することが可能である。
11のファームウェアllaに存在する誤りを実質的に
修正することが可能である。
ところで、情報処理装置の中にはメインプロセッサ以外
にそのコプロセッサを有し、高度な演算等を高速に実行
し得るようにしたものがある。このようなコプロセッサ
を有する情報処理装置において、若しコプロセッサのフ
ァームウェアの一部に誤りがあると、それによって処理
されるコプロセッサ用命令や各種処理ルーチンの実行が
不可能となる。従って、その誤りを修正する必要がある
が、コプロセッサのファームウェアがLSI内部に格納
されている場合には、やはりその変更は容易ではない、
また、コプロセッサはメインプロセッサと異なり特殊な
プロセッサなので、第3図の従来の方式をそのままコプ
ロセッサに適用することは困難である。
にそのコプロセッサを有し、高度な演算等を高速に実行
し得るようにしたものがある。このようなコプロセッサ
を有する情報処理装置において、若しコプロセッサのフ
ァームウェアの一部に誤りがあると、それによって処理
されるコプロセッサ用命令や各種処理ルーチンの実行が
不可能となる。従って、その誤りを修正する必要がある
が、コプロセッサのファームウェアがLSI内部に格納
されている場合には、やはりその変更は容易ではない、
また、コプロセッサはメインプロセッサと異なり特殊な
プロセッサなので、第3図の従来の方式をそのままコプ
ロセッサに適用することは困難である。
本発明はこのような事情に鑑みて為されたものであり、
各々ファームウェアで制御されるメインプロセッサとそ
のコプロセッサとを有し且つシャドウメモリ方式を採用
した情報処理装置において、コプロセッサのファームウ
ェアの誤りをそのファームウェア自体を変更することな
く修正することのできるコプロセッサの誤り修正方式を
提供することにある。
各々ファームウェアで制御されるメインプロセッサとそ
のコプロセッサとを有し且つシャドウメモリ方式を採用
した情報処理装置において、コプロセッサのファームウ
ェアの誤りをそのファームウェア自体を変更することな
く修正することのできるコプロセッサの誤り修正方式を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記の目的を達成するために、各々ファームウ
ェアで制御されるメインプロセッサとそのコプロセッサ
とを有し且つシャドウメモリ方式を採用した情報処理装
置において、前記コプロセッサのファームウェアにおけ
る誤りの存在する部分によって処理されるコプロセッサ
用命令の機能をシミュレートするプログラムを記憶させ
たシャドウメモリと、各コプロセッサ用命令に対応した
ソフトフラグとを設け、前記コプロセッサは、前記メイ
ンプロセッサでフェッチされた命令が自己用の命令のと
きその命令に対応するソフトフラグをファームウェアに
てチェックし、所定の債であれば前記自己用の命令を処
理することなく前記メインプロセッサに通知し、前記メ
インプロセッサは前記通知を受けることによりシャドウ
モードに変更すると共に内部レジスタ類の退避を行った
後、前記シャドウメモリの該当するプログラムを実行す
ることにより前記コプロセッサの命令をシミュレートし
、その後前記退避した内部レジスタ類の復元を行うと共
にノーマルモードに変更して処理を続行するように構成
されている。
ェアで制御されるメインプロセッサとそのコプロセッサ
とを有し且つシャドウメモリ方式を採用した情報処理装
置において、前記コプロセッサのファームウェアにおけ
る誤りの存在する部分によって処理されるコプロセッサ
用命令の機能をシミュレートするプログラムを記憶させ
たシャドウメモリと、各コプロセッサ用命令に対応した
ソフトフラグとを設け、前記コプロセッサは、前記メイ
ンプロセッサでフェッチされた命令が自己用の命令のと
きその命令に対応するソフトフラグをファームウェアに
てチェックし、所定の債であれば前記自己用の命令を処
理することなく前記メインプロセッサに通知し、前記メ
インプロセッサは前記通知を受けることによりシャドウ
モードに変更すると共に内部レジスタ類の退避を行った
後、前記シャドウメモリの該当するプログラムを実行す
ることにより前記コプロセッサの命令をシミュレートし
、その後前記退避した内部レジスタ類の復元を行うと共
にノーマルモードに変更して処理を続行するように構成
されている。
本発明のコプロセッサの誤り修正方式においては、シャ
ドウメモリが、前記コプロセッサのファームウェアにお
ける誤りの存在する部分によって処理されるコプロセッ
サ用命令の機能をシミュレートするプログラムを保持す
ると共に、各コプロセッサ用命令に対応したソフトフラ
グが、その対応するコプロセッサ用命令がシミュレート
の対象になっているか否かを示し、メインプロセッサで
フェッチされた命令がコプロセッサ用命令のとき、コプ
ロセッサが、その命令に対応するソフトフラグをファー
ムウェアにてチェックし、所定の値であればその命令を
処理することなく前記メインプロセッサに通知し、この
通知を受けたメインプロセッサが、シャドウモードに変
更すると共に内部レジスタ類の退避を行った後、前記シ
ャドウメモリの該当するプログラムを実行することによ
り前記コブσセッサの命令をシミュレートし、その後前
記退避した内部レジスタ類の復元を行うと共にノーマル
モードに変更して処理を続行する。
ドウメモリが、前記コプロセッサのファームウェアにお
ける誤りの存在する部分によって処理されるコプロセッ
サ用命令の機能をシミュレートするプログラムを保持す
ると共に、各コプロセッサ用命令に対応したソフトフラ
グが、その対応するコプロセッサ用命令がシミュレート
の対象になっているか否かを示し、メインプロセッサで
フェッチされた命令がコプロセッサ用命令のとき、コプ
ロセッサが、その命令に対応するソフトフラグをファー
ムウェアにてチェックし、所定の値であればその命令を
処理することなく前記メインプロセッサに通知し、この
通知を受けたメインプロセッサが、シャドウモードに変
更すると共に内部レジスタ類の退避を行った後、前記シ
ャドウメモリの該当するプログラムを実行することによ
り前記コブσセッサの命令をシミュレートし、その後前
記退避した内部レジスタ類の復元を行うと共にノーマル
モードに変更して処理を続行する。
次に、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。
明する。
第1図は本発明のコプロセッサの誤り修正方式の一実施
例の処理の流れ図、第2図は本発明を適用した情報処理
装置の一例を示す要部ブロック図である0本発明を適用
した情報処理装置の一例は第2図に示すように、内部の
ファームウェア(CPUFW)laで制御されるメイン
プロセッサ1と、同じく内部のファームウェア(コプロ
セッサFW)2aで制御されるコプロセッサ2と、RA
M3aおよびROM3 bを有するシャドウメモリ3と
、シャドウモードフラグ4と、これらを接続するバス5
とを含んでいる。
例の処理の流れ図、第2図は本発明を適用した情報処理
装置の一例を示す要部ブロック図である0本発明を適用
した情報処理装置の一例は第2図に示すように、内部の
ファームウェア(CPUFW)laで制御されるメイン
プロセッサ1と、同じく内部のファームウェア(コプロ
セッサFW)2aで制御されるコプロセッサ2と、RA
M3aおよびROM3 bを有するシャドウメモリ3と
、シャドウモードフラグ4と、これらを接続するバス5
とを含んでいる。
コプロセッサ2内には、各コプロセッサ用命令に1対1
で対応する複数のフラグから成るソフトフラグ(コプロ
セッサ用命令対応ソフトフラグ)2bが設けられており
、コプロセッサ2のファームウェア2aに一つも誤りが
存在しない場合にはソフトフラグ2bの全てのフラグは
OFFにされている。しかし、成るファームウェア部分
に誤りがあって、それが原因で成るコプロセッサ用命令
やコプロセッサのファームウェアの成る処理ルーチンが
正しく実行されない場合には、そのコプロセッサ用命令
に対応するフラグがONにされる。
で対応する複数のフラグから成るソフトフラグ(コプロ
セッサ用命令対応ソフトフラグ)2bが設けられており
、コプロセッサ2のファームウェア2aに一つも誤りが
存在しない場合にはソフトフラグ2bの全てのフラグは
OFFにされている。しかし、成るファームウェア部分
に誤りがあって、それが原因で成るコプロセッサ用命令
やコプロセッサのファームウェアの成る処理ルーチンが
正しく実行されない場合には、そのコプロセッサ用命令
に対応するフラグがONにされる。
そして、その正しく実行されないコプロセッサ用命令を
メインプロセッサ1がシミュレートするた 。
メインプロセッサ1がシミュレートするた 。
めに必要となるシミュレート用のプログラムが、シャド
ウメモリ3に事前に登録されている。
ウメモリ3に事前に登録されている。
次に、第1図および第2図を参照して、本実施例の動作
を説明する。なお、第1図において破線で囲んだ処理は
コプロセッサ2内の処理を示し、他の処理はメインプロ
セッサ1の処理を示す。
を説明する。なお、第1図において破線で囲んだ処理は
コプロセッサ2内の処理を示し、他の処理はメインプロ
セッサ1の処理を示す。
ノーマルモードにおいて、メインプロセッサ1は1つの
命令をフェッチする毎に(S 1 ”) 、その命令が
コプロセッサ用命令であるか否かを判定する(S2)、
コプロセッサ用命令でなければ、メインプロ゛セッサl
自身がその命令を実行しくS3)、命令フェッチ処理S
1に戻って次の命令を処理する。
命令をフェッチする毎に(S 1 ”) 、その命令が
コプロセッサ用命令であるか否かを判定する(S2)、
コプロセッサ用命令でなければ、メインプロ゛セッサl
自身がその命令を実行しくS3)、命令フェッチ処理S
1に戻って次の命令を処理する。
処理S2でコプロセッサ用命令と判定された場合、その
コプロセッサ用命令はコプロセッサ2に伝達される。コ
プロセッサ2では、先ずそのコプロセッサ用命令に対応
するソフトフラグ2bのフラグ値がONかOFFかをチ
ェックする(S12)。
コプロセッサ用命令はコプロセッサ2に伝達される。コ
プロセッサ2では、先ずそのコプロセッサ用命令に対応
するソフトフラグ2bのフラグ値がONかOFFかをチ
ェックする(S12)。
OFFの場合、そのコプロセッサ用命令はシミュレート
の対象になっていないので、コプロセッサ2のファーム
ウェア2aの処理によってその命令を実行しく513)
、通常終了コマンドをセントしく514)、これをメイ
ンプロセッサ1に伝達する。他方、OFFの場合には、
そのコプロセッサ用命令はシミュレートの対象になって
いるので、ファームウェア2aによってその命令を実行
せず、シャドウモード要求コマンドをセットしく515
)、これをメインプロセッサlに伝達する。即ち、第2
図に示すようにシャドウ移行要求6をメインプロセッサ
1に出す。
の対象になっていないので、コプロセッサ2のファーム
ウェア2aの処理によってその命令を実行しく513)
、通常終了コマンドをセントしく514)、これをメイ
ンプロセッサ1に伝達する。他方、OFFの場合には、
そのコプロセッサ用命令はシミュレートの対象になって
いるので、ファームウェア2aによってその命令を実行
せず、シャドウモード要求コマンドをセットしく515
)、これをメインプロセッサlに伝達する。即ち、第2
図に示すようにシャドウ移行要求6をメインプロセッサ
1に出す。
メインプロセッサ1は、コプロセッサ2からのコマンド
を解析してシャドウモード要求コマンドか否かを判定し
くS4)、シャドウモード要求コマンドでなければ制御
を処理Slに戻し、次の命令をフェツチする。しかし、
シャドウモード要求コマンドの場合には、現在のモード
をシャドウモードに変更する為の処理を行い(S5)、
自メインプロセ・ノサl内のレジスタ類をシャドウメモ
リ3のRAM3aにセーブする(S6)。そして、以下
のようにしてコプロセッサ用命令にかかるシミュレート
を実行する(37〜S9)。
を解析してシャドウモード要求コマンドか否かを判定し
くS4)、シャドウモード要求コマンドでなければ制御
を処理Slに戻し、次の命令をフェツチする。しかし、
シャドウモード要求コマンドの場合には、現在のモード
をシャドウモードに変更する為の処理を行い(S5)、
自メインプロセ・ノサl内のレジスタ類をシャドウメモ
リ3のRAM3aにセーブする(S6)。そして、以下
のようにしてコプロセッサ用命令にかかるシミュレート
を実行する(37〜S9)。
先ず、必要に応じてコプロセッサ2からメインプロセッ
サ3ヘデータを転送する(S7)、ここで、データとは
シミュレートしようとする命令が使用するデータのうち
コプロセッサ2のレジスフ等に保持されているデータを
いう。次にメインプロセッサ1はシャドウメモリ3に記
憶された該当するシャドウプログラムを実行する(S8
)、次に、このシャドウプログラムの実行により得られ
たデータ即ち本来コプロセッサ2がその命令を実行する
ことにより得るデータを、メインプロセッサ1からコプ
ロセッサ2へ転送する(S9)。これで、コプロセッサ
2の状態はそのコプロセッサ用命令を恰も自らのファー
ムウェア2aが実行したと同じ状態になる。
サ3ヘデータを転送する(S7)、ここで、データとは
シミュレートしようとする命令が使用するデータのうち
コプロセッサ2のレジスフ等に保持されているデータを
いう。次にメインプロセッサ1はシャドウメモリ3に記
憶された該当するシャドウプログラムを実行する(S8
)、次に、このシャドウプログラムの実行により得られ
たデータ即ち本来コプロセッサ2がその命令を実行する
ことにより得るデータを、メインプロセッサ1からコプ
ロセッサ2へ転送する(S9)。これで、コプロセッサ
2の状態はそのコプロセッサ用命令を恰も自らのファー
ムウェア2aが実行したと同じ状態になる。
メインプロセッサ1は上記のシミュレートを終えると、
シャドウメモリ3に退避していた自己のレジスタ類をリ
ストアしく5IO)、シャドウモードをリセットしてノ
ーマルモードに変更しく511)、次の命令のフェフチ
に移行する(Sl)。
シャドウメモリ3に退避していた自己のレジスタ類をリ
ストアしく5IO)、シャドウモードをリセットしてノ
ーマルモードに変更しく511)、次の命令のフェフチ
に移行する(Sl)。
以上説明したように、本発明のコプロセッサの誤り修正
方式においては、各コプロセッサ用命令に対応したソフ
トフラグを設け、その中の該当するフラグをONにして
おくことにより、そのフラグに対応するコプロセッサ用
命令をコブロセ・フサ中のファームウェアで処理せずに
シャドウメモリに予め記憶させたプログラムを使用して
メインプロセンサでシミュレートすることができ、コプ
ロセッサにおけるファームウェアのバグ修正や機能変更
をそのファームウェア自体を変更することなく容易に行
うことができる効果がある。
方式においては、各コプロセッサ用命令に対応したソフ
トフラグを設け、その中の該当するフラグをONにして
おくことにより、そのフラグに対応するコプロセッサ用
命令をコブロセ・フサ中のファームウェアで処理せずに
シャドウメモリに予め記憶させたプログラムを使用して
メインプロセンサでシミュレートすることができ、コプ
ロセッサにおけるファームウェアのバグ修正や機能変更
をそのファームウェア自体を変更することなく容易に行
うことができる効果がある。
第1図は本発明の一実施例の処理の流れ図、第2図は本
発明を通用した情報処理装置の一例を示す要部ブロック
図および、 第3図は従来方式のブロツク図である。 図において、 1・・・メインプロセッサ 1a・・・メインプロセッサのファームウェア2・・・
コプロセッサ 2a・・・コプロセッサのファームウェア2b・・・ソ
フトフラグ 3・・・シャドウメモリ 3a・・・RAM 3b・・・ROM 4・・・シャドウモードフラグ 5・・・バス
発明を通用した情報処理装置の一例を示す要部ブロック
図および、 第3図は従来方式のブロツク図である。 図において、 1・・・メインプロセッサ 1a・・・メインプロセッサのファームウェア2・・・
コプロセッサ 2a・・・コプロセッサのファームウェア2b・・・ソ
フトフラグ 3・・・シャドウメモリ 3a・・・RAM 3b・・・ROM 4・・・シャドウモードフラグ 5・・・バス
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 各々ファームウェアで制御されるメインプロセッサとそ
のコプロセッサとを有し且つシャドウメモリ方式を採用
した情報処理装置において、前記コプロセッサのファー
ムウェアにおける誤りの存在する部分によって処理され
るコプロセッサ用命令の機能をシミュレートするプログ
ラムを記憶させたシャドウメモリと、 各コプロセッサ用命令に対応したソフトフラグとを設け
、 前記コプロセッサは、前記メインプロセッサでフェッチ
された命令が自己用の命令のとき該命令に対応するソフ
トフラグをファームウェアにてチェックし、所定の値で
あれば前記自己用の命令を処理することなく前記メイン
プロセッサに通知し、前記メインプロセッサは前記通知
を受けることによりシャドウモードに変更すると共に内
部レジスタ類の退避を行った後、前記シャドウメモリの
該当するプログラムを実行することにより前記コプロセ
ッサの命令をシミュレートし、その後前記退避した内部
レジスタ類の復元を行うと共にノーマルモードに変更し
て処理を続行することを特徴とするコプロセッサの誤り
修正方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1134300A JPH02311947A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | コプロセッサの誤り修正方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1134300A JPH02311947A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | コプロセッサの誤り修正方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02311947A true JPH02311947A (ja) | 1990-12-27 |
Family
ID=15125064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1134300A Pending JPH02311947A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | コプロセッサの誤り修正方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02311947A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5812828A (en) * | 1995-06-01 | 1998-09-22 | Centerline Software, Inc. | Function simulation |
-
1989
- 1989-05-26 JP JP1134300A patent/JPH02311947A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5812828A (en) * | 1995-06-01 | 1998-09-22 | Centerline Software, Inc. | Function simulation |
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