JPH02311131A - 充電制御回路 - Google Patents

充電制御回路

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JPH02311131A
JPH02311131A JP13323889A JP13323889A JPH02311131A JP H02311131 A JPH02311131 A JP H02311131A JP 13323889 A JP13323889 A JP 13323889A JP 13323889 A JP13323889 A JP 13323889A JP H02311131 A JPH02311131 A JP H02311131A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、蓄電池を充電する充電制御回路に係り、特に
、マイクロコンピュータを用いてN電池への充電を制御
する充電制御回路に関する。
(従来の技術) 従来、実l711昭62−641418公報に示される
ように、マイクロコンピュータ(以下、マイコンという
)を用いて蓄電池の充電状態を検出して充電制御する充
電制御回路が提案されている。
第5図はこの従来の充電制御回路を示すものである。
すなわち、上記充電制御回路では、放電容量測定記憶回
路53で検出される蓄電池Bへの流入電流と温度センサ
54からの温度データとからマイコン51により充放電
間がv4算され、上記演算結果により蓄電池Bが満充電
になったと判断されると、回復制御信号を整流回路52
に送出して蓄電池Bへの充電を停止させるようにしてい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、従来の充電制御回路にあっては、マイコン5
1の動作異常を判断する手段がなく、マイコン51が正
常に動作しているかどうかの確認をすることができなか
った。したがって、マイコン51が暴走したような場合
、回復制御信号がいつまでも送出されず、蓄電池Bが過
充電されて破損する虞れがあった。
本発明は上記問題を解消するもので、マイクロコンピュ
ータが暴走した場合でも、蓄電池への充電を好適に制御
し得る充電II t11回路を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、マイクロコンピ
ュータで充電を検知して蓄電池への充電制御を行う第1
制御手段と、該第1制御手段の動作が異常であることを
検出する異常検出手段と、他の検知手段により充電を検
知して上記蓄電池への充電制御を行う第2制御手段と、
上記異常検出手段の出力により上記第1制御手段に代え
て上記第2制御手段で充電制御を行わせる切換手段とを
備えたものである。
〔作用) 上記構成の充電III 111回路によれば、マイクロ
コンピュータが正常動作中は第1制御手段により蓄電池
への充電が制御される。
そして、マイクロコンピュータが暴走して第1制御手段
の動作の異常が検出されると、第211Jtl1手段に
切り換えて蓄電池への充電が引き続き制御される。
〔実施例〕
第1図は本発明に係る充電制御回路の一実施例を示すブ
ロック図である。
本充電制御四路は充電回路1、暴走検出回路2、リセッ
ト回路3、アナログスイッチ4、第2制御回路5、容量
記憶回路6、表示回路7、マイコン8および入出力回路
9からなる。
充電回路1は、例えば商用電源10からの交流電流を整
流して蓄電池Bやモータ等の負荷11へ電流を供給する
ものである。また、充電回路1は蓄電池Bへの電流供給
時には、マイコン8に充電信号を送出するとともに、マ
イコン8からの充電制御信号が入力されると、充電を停
止するようにしている。
暴走検出回路2はマイコン8からの暴走検出パルスを検
出してマイコン8の動作が正常か否かを判定するもので
ある。
暴走検出パルスはマイコン8の動作が正常か否かを検出
するためのもので、マイコン8が正常に動作している間
は所定周期のパルスが送出されるようにしている(第4
図(A)の(a)参照)。
そして、暴走検出回路2はマイコン8が暴走して、暴走
検出パルスが検出されなくなると、リセット回路3に暴
走検出信qを送出するようにしている。
リセット回路3は暴走検出信号が入力されると、マイコ
ン8の動作をリセットするとともに、表示回路7の表示
をラッチあるいはクリアするようにしている。また、リ
セット回路3はマイコン8が暴走すると、アナログスイ
ッチ4をオフにし、マイコン8からの誤った充電制御信
号が充電回路1に入力されないようにしている。
第2制御回路5はタイマi制御手段、温度差制御手段あ
るいは電圧制御手段を有し、蓄電池Bが満充電になった
ときに、充電回路1に充電制御信号を送出するとともに
、マイコン8に充電完了信号を送出するようにしている
なお、上記タイマ制御手段は充電開始から所定時間経過
すると、蓄電池B1fi満充電になったと判断するもの
である。温度差制御手段は温度センサにより所定温度上
昇したことが検出されると、満充電になったと判断する
ものである。電圧制御手段は蓄電池Bの端子WJ雷電圧
検出するように構成され、検出電圧が所定電圧になると
、満充電になったと判断するものである。また、第2制
御回路5は、例えば充電電流を検出するようにして満充
電の判断を行うものであってもよい。
容量記憶回路6はマイコン8からの信号に基づいて蓄電
池Bの残容量を記憶するものである。また、容量記憶回
路6はマイコン8が暴走したときには、マイコン8がリ
セットされるまで、上記記憶内容をラッチするようにな
されている。
表示回路7はマイコン8からの信号に基づいて蓄電池B
の残容量、あるいは充電完了等を表示するものである。
マイコン8は、例えば蓄電池Bに並列接続されて電源を
供給されるものである。このマイコン8は充電回路1か
ら上記充電信号が入力されると、充電状態と判断し、負
荷11へ電流を供給するスイッチSW1がオンされると
、放電状態と判断して蓄電池Bの残容量を演算するよう
にしている。
また、マイコン8は上記xn結果により蓄電池Bが過充
電になったと判断すると、充7δ回路1へ充電制御信号
を送出し、更にマイコン8によって上記過充電と判断さ
れる前に第2制御回路5からの充電完了信号が入力され
ると、充電回路1へ充電制御信号を送出し、蓄電池Bへ
の充電を停止するようにしている。
さらに、マイコン8は正常に動作しているときには、上
述したように暴走検出回路2に所定周期の暴走検出パル
ス列を送出するとともに、表示0路7に蓄電池Bの残容
量等を示す信号を送出する。
入出力回路9は充電回路1からの充電信号を抵抗R1、
トランジスタQ1を介してマイコン8に送入し、第2制
御回路5からの充電完了信号を抵抗R2、トランジスタ
Q2を介してマイコン8に送入するものである。また、
この入出力回路9は上記充電信号が送入されているとき
に、上記充電11111m信号が送入されると、この充
電制御信号を抵抗R4、トランジスタQ3を介してアナ
ログスイッチ4に送入するようにしている。
入出力回路9のスイッチSW2は本充電制御回路の長時
間の不使用中にオフにしてマイコン8を介して入出力回
路9に供給される蓄電池Bからの消費′4流を最小限に
押えるものである。
なお、入出力回路9は上記スイッチSW2を設けない場
合でも入出力回路9を構成する各素子による電力消費を
最小限に押えるべく、回路が構成されている。
第2図は本発明に係る充電制御回路の他の実施例を示す
図である。なお、図中、第1図と同一符号が付されたも
のは同一物を示す。
この実施例における充電1.II御回路では、第2制御
回路5、容量記憶回路6に代えて暴走時制御回路12を
協えたものである。
すなわち、暴走時制御回路12はマイコン8の暴走が検
出されると、暴走検出時における蓄電池Bの残容量に対
応する時間を、例えば内蔵されたタイマにセットすると
ともに、タイマを作動させるものである。そして、タイ
マがタイムアツプすることにより、暴走時制御回路12
は充電回路1へ充電制御信号を出力して蓄電池Bへの充
電を停止するようにしている。
このように本実施例では、マイコン8の暴走時には、暴
走時制御回路12により蓄電池Bの残容量に対応する時
間だけ充電するので、過充電をより確実に防ぐことがで
き、蓄電池Bの劣化防止が図れる。
第3図は上記充電制御回路の動作を説明するフローチャ
ートである。
充電回路1に商用電源10が投入されてマイコン8が動
作を開始すると、ステップS1でマイコン8のカウンタ
、タイマ等が初期設定される。
ステップS2では、充電回路1およびスイッチSW1か
らの信号に基づいて充電状態、放電状態、ACドライブ
状態あるいは放置状態のいずれの状態かの判定が行われ
る。
すなわら、充電回路1は商用電11110が投入されて
電流が出力されると、充電信号を送出する。
このとき、スイッチSW1がオフにされていると、マイ
コン8は充電状態と判定し、逆にオンにされていると負
荷11への電流供給がされているACドライブ状態と判
定する。
一方、商用電源10が投入されず、充電回路1から充電
信号が送出されていない状態で、スイッチSW1がオン
にされていると、マイコン8は放電状態と判定し、逆に
オフにされていると、放置状態と判定する。  。
そして、充電状態と判定されるとステップS3に、放電
状態と判定されるとステップS%に、ACドライブ状態
と判定されるとステップS1aに、tli置装態と判定
されるとステップS 23にそれぞれ分岐する。
上述に33いて、充電状態と判定されてステップS3に
移行すると、蓄電池Bに容量が残っているかどうかの判
定が行われる。すなわち、蓄電池Bの残容量を示すカウ
ント値が“O”であるかどうかの判定が行われ、蓄電池
Bの残容量がなくカウント値が“0”であれば、ステッ
プS4乃至ステップS6の処理を行わずにステップS7
に移行する。
また、ステップS3でカウント値が“0”でなければ、
ステップS4で誤差修正のための分岐が行われる。すな
わち、蓄電池Bが途中まで放電された後、容量の残って
いる状態から蓄電池Bの充電が開始された場合、充電制
御回路の量産に伴う製品のわずかなばらつき等に起因し
て生じるマイコン8による蓄電池Bの残容量の演算誤差
を修正する必要がある。例えば、実際には蓄電池Bに容
量が残っていないにもかかわらず表示回路7に残容量が
表示される場合や、逆に蓄電池Bに容置が残っているに
もかかわらず残容量がないと表示される場合がある。
このため、組立時にマイコン8の演算誤差が測定され、
誤差修正をプラス側またはマイナス側に行うか、あるい
は誤差修正の必要がないかが設定される。
そして、プラス側に修正されている場合はステップS5
で蓄電池Bの満充電を示す満カウント値が、例えば、所
定値からN1だけダウンされ、マイナス側に修正されて
いる場合はステップS6で満カウント値が、例えば、所
定値からNまたけアップされ、誤差修正をしていない場
合は上記所定値が満カウント値とされて、ステップS7
に移行する。
ステップS7では暴走検出回路2によりマイコン8から
の暴走検出パルスの有無が検出され、マイコン8の動作
が正常か否かの検出が行われる。
そして、マイコン8の動作が正常であれば、ステップS
8以降の処理を続け、異常であれば、後述する充電制御
が行われる。
ステップS8では、充電効率のデータが図示しない温度
センサからの温度データ等に応じて補正され、ステップ
S8でこの充電効率に基づいてカウント値がアップされ
る。
ステップS10では再び充電状態、放電状態、ACドラ
イブ状態あるいは放置状態のいずれの状態かの判定が行
われる。そして、充電状態と判定されるとステップSa
tに、放電状態と判定されるとステップS 14に、A
Cドライブ状態と判定されるとステップS18に、放置
状態と判定されるとステップ323にそれぞれ分岐する
引き続き充電状態と判定されてステップS11に移行し
た場合にはステップS9でアップされたカウント値が満
カウント値に達したかどうかが判定される。満カウント
値に達してなければ、ステップS9に戻り、満カウント
値に達している。と、ステップSr2でマイコン8から
充電制御信号が送出され、充電回路1がv制御されて蓄
電池Bへの充電が停止される。また、同時にステップS
13で表示回路7に蓄電池Bの充電完了が表示される。
こののち、ステップS2に戻る。
一方、ステップS2あるいはステップS1oで放電状態
と判定されてステップS14に移行すると、暴走検出回
路2によりマイコン8の動作が正常か否かの検出が行わ
れる。
そして、マイコン8の動作が正常であれば、ステップS
5以降の処理を実行し、異常であれば、後述する充電制
御が行われる。
ステップS5では、放電効率のデータが温度データ等に
応じて補正され、ステップ$16でこの放電効率5gづ
いてカウント値がダウンされる。そして、ステップS1
7で蓄電池Bの残容量である上記ダウンされたカウント
値が更新的に表示された後、ステップS2に戻る。
また、ステップS2あるいはステップS10でACドラ
イブ状態と判定されてステップStaに移行すると、城
走検出回路2によりマイコン8の動作が正常か否かの検
出が行われ、マイコン8の動作が正常であれば、ステラ
181g以降の処理を実行し、異常であれば、後述する
充電制御が行われる。
ステップS19では、カウント値をアップするか、ダウ
ンするか、あるいはアップダウンしないかが判定される
。すなわち、上述したように量産時のわずかな製品のば
らつきに対応させる必要から、製品毎にACドライブ時
に充電回路1からの電流が蓄電池8と負荷11の双方へ
流れるか、負荷11のみに流れるか、あるいは充電回路
1と蓄電池Bの双方からの電流が負荷11へ流れるかが
測定される。
そして、ff1FItが蓄電池81負荷11双方へ流れ
て蓄電池Bが充電される場合はカウント値をアラゝ、 ブするように、負荷11のみに流れる場合はカウント値
をアップダウンしないように、充電回路1、蓄電池B双
方から負荷11へ電流が流れて蓄電池Bが放電される場
合はカウント値をダウンするように設定される。
上記において、カウント値をアップするように設定され
ている場合はステップ820でACドライブ用の充電効
率のデータが温度データ等に応じて補正され、この充電
効率に基づいてカウント値がアップされた侵、ステップ
S 22へ移行する。
また、カウント値をダウンするように設定されている場
合はステップS21でACドライブ用の放電効率のデー
タが温度データ等に応じて補正され、この放電効率に塁
づいてカウント値がダウンされた後、ステップS 22
へ移行する。一方、カウント値をアップダウンしないよ
うに設定されている場合はそのままステップS 22に
移行して蓄電池Bの残容量を更新的に表示した後、ステ
ップS2に戻る。
ステップS2あるいはステップSwで放置状態と判定さ
れてステップS 23に移行すると、暴走検出回路2に
よりマイコン8の動作が正常か否かの検出が行われ、マ
イコン8の動作が正常であれば、ステップS 24以降
の処理を実行し、異常であれば、後述する充電制御が行
われる。
ステップ824では、蓄電池8の種類別による自己放電
率の設定のための判定が行われる。
すなわち、例えば、蓄電池Bの種類として蓄電池Aが装
着されていると、ステップS 25で蓄電池Aに対応す
る自己放電率のデータに補正される。
そして、放置時間と上記補正後の自己放電率とが乗粋さ
れて自己放電量が求められ、この自己放電量に基づいて
カウント値がダウンされる。
そののち、ステップ827で充v1tiII111回路
自体の回路電流消費分に基づいてカウント値がダウンさ
れ、ステップ82aで蓄電池Bの残容量が更新的に表示
された後、ステップS2に戻る。
一方、ステップS24で蓄電池Bの種類が蓄電池Bに設
定されているとステップS2aで蓄電池Bに対応する自
己放電率のデータに補正される。そして、放置時間と上
記自己放電率が乗算されて自己放1111が求められ、
この自己放?Ii量に基づいてカウント値がダウンされ
る。
そののら、ステップS 27で回路電流消費分に基づい
てカウント値がダウンされ、ステップS26で蓄電池B
の残容量が更新的に表示された後、ステップS2に戻る
次に、上述のステップ87 、Sv4.Ssa、S23
の暴走検出回路2によるマイコン8の暴走時における充
電制御について、第1図、第4図(A)〜(C)の構成
に基づいて説明する。
すなわち、第4図(A)はマイコン8の暴走時における
動作の第1実施例に示す。同図において、例えばtg時
点で商用電源10が投入されると、マイコン8に供給さ
れる′I//1gIN圧(C)は一定電圧に向けて上昇
する。そして、t1時点で上記電源電圧(C)が一定電
圧に上昇すると、マイコン8は動作を開始し、暴走検出
回路2に所定周期の暴走検出パルス(a)を送出する。
暴走検出回路2はこの暴走検出パルス(a)を検出する
ことにより、マイコン8が正常動作を行っていると判断
する。このため、リセット回路3からのリセット電圧(
b)はハイを維持し、マイコン8および表示回路7はリ
セットされない。この結果、マイコン8は動作を継続し
、表示回路7はマイコン8からの信号に基づいて蓄電池
Bの残容量を表示する。
一方、例えば12時点でマイコン8が暴走すると、暴走
検出パルス(a)がマイコン8から送出されなくなり、
暴走検出回路2にはハイまたは[1−のままの一定レベ
ルが入力される。暴走検出回路2はこの一定レベルを検
出すると、マイコン8が暴走していると判断し、リセッ
ト回路3に暴走検出信号を送出する。
このため、リセット回路3はリセット電圧(b)を0−
 に反転してマイコン8および表示回路7をリセットさ
せる。すなわち、マイコン8はカウント動作を中止する
とともに、表示回路7は表示を消す。
その後、第2制御回路5により蓄電池Bの充電制御が行
われる。例えば、t3時点で第2制御回路5が蓄電池B
の満充電になったと判断して、充電制御信号を送出する
とともに、マイコン8に充電完了信号(d)を送出する
この充電完了信号(d)によりマイコン8はカウント動
作を再スタートするとともに、表示回路7は蓄電池Bの
充電完了を表示する。
このように、マイコン8の暴走時にリセットしてマイコ
ン8の動作を再スタートさせて正常動作に戻するととも
に、表示回路7の表示を消灯することでマイコン8の暴
走を知らせることができる。
また、暴走時は第2制御回路5を用いて蓄電池Bの充電
制御を行うので、蓄電池Bの充電を安全に行うことがで
きる。なお、第2図の実施例においても、暴走時に暴走
時制御回路12を用いて蓄電池Bの充電制御を行わせて
、蓄電池Bの充電を安全に行うようにすることができる
次に、マイコン8の暴走時における動作の第2実施例に
ついて第4図(B)を用いて説明する。
この実施例も、例えばt2時点でマイコン8が暴走して
いると判断されるまでは、第1実施例と同様の動作が行
われる。
そして、暴走検出パルス(Q)が一定レベルになって暴
走していると判断されると、リセット回路3のリセット
電圧(h)はハイのままで、マイコン8の動作を継続さ
せ、表示回路7もそのまま表示させる。また、リセット
回路3はアナログスイッチ4をオフにして、充電回路1
へ誤った充電11J In信号が送られないようにする
t3時点で第2制御回路5により蓄電池Bが満充電にな
ったと判断されることにより、充電制御信号の送出とと
もに、マイコン8に充電完了信号(j)が送出される。
この充電完了信号(j)はマイコン8を介してリセット
回路3に送られる。リセット回路3は充電完了信Q(j
)の立ち上がりを微分して微小幅のリセットパルス1」
1を送出する。マイコン8はこのリセットパルスト11
でリセットされた債、リ ′セットパルスH1の後縁で
カウント動作を再スタートする。また、表示回路7は表
示が消された後、蓄電池Bの充電完了を表示する。
なお・、表示回路7は暴走していると判断されたときに
リセット回路3からのリセットパルスト11で表示をラ
ッチして表示が変わらないようにしてもよい。
このように、本実施例では、リセット回路3の構成を簡
単にすることができる。すなわち轡第1実施例では、リ
セット回路3にリセット出力をローにラッチするラッチ
機能が必要になるのに比べ、本実施例では、充電完了信
号の立ち上がりを微分したリセットパルスH1でリセッ
トするので、抵抗、コンデンサで微分してリセット回路
3の構成を簡略することができる。なお、第2図の実施
例においても、本実施例の動作を行わすことができる。
次に、マイコン8の暴走時における動作の第3実施例に
ついて第4図(C)を用いて説明する。
この実施例も、例えばt2時点でマイコン8が暴走して
いると判断されるまでは、第1実施例と同様の動作が行
われる。
そして、t2時点でリセット回路3から微小幅のリセッ
トパルスN1を送出する。マイコン8はこのリセットパ
ルスN1でリセットされた復、リセットパルスN1の後
縁でカウント動作を再スタートする。
すなわち、マイコン8の暴走直前の蓄電池Bの残容量は
容量記憶回路6に記憶されているので、再スタート時に
マイコン8はこの記憶されている蓄電池Bの残容量を基
準にしてカウント値をセットし、こののち、カウント動
作を開始する。一方、表示回路7は上記記憶されている
蓄電池Bの残容量を表示する。
このように、本実施例では、マイコン8が暴走すると、
リセットされた後、容量記憶回路6に記憶されている蓄
電池Bの残容量を基準にしてカウント動作を開始するの
で、マイコン8のリセット後、直ちにマイコン8を復帰
させて蓄電池Bの充電υjIllを行うことが可能にな
る。
なお、マイコン8が満充電になったと判定する前に第2
制御回路5から充電完了信号が送出されたときには、蓄
電池Bへの充電を停止させることができるので、より安
全に蓄電池Bの充電制御を行うことができる。
〔発明の効果〕
本発明は、マイクロコンピュータの動作の異常が検出さ
れると、第2 III御手段に切り換えられて蓄電池の
充電制御を行うようにしたので、マイクロコンピュータ
が暴走しても、蓄電池の過充電を防止することができ、
蓄電池を安全に充電することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る充電制御回路の一実施例を示すブ
[Iツク図、第2図は本発明の充電制御回路の他の実施
例を示すブロック図、第3図は本発明の充電制御回路の
動作を説明する)【」−チャート、第4図(A)〜(C
)は本発明の充電制御回路の動作を説明するタイミング
チャート、第5図は従来の充電制御回路を示す図である
。 1・・・充電回路、2・・・暴走検出回路、3・・・リ
セット回路1.5・・・第2制御回路、6・・・容量記
憶回路、8・・・マイコン(第1制御手段)、12・・
・暴走時制御回路、B・・・蓄電池。 特許出願人   松下電工株式会社 代 理 人    弁理士 小谷 悦司同      
弁理士 長1) 正 向      弁理士 伊藤 孝夫 1 4  r;!J < A> (B) 第  4  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、マイクロコンピュータで充電を検知して蓄電池への
    充電制御を行う第1制御手段と、該第1制御手段の動作
    が異常であることを検出する異常検出手段と、他の検知
    手段により充電を検知して上記蓄電池への充電制御を行
    う第2制御手段と、上記異常検出手段の出力により上記
    第1制御手段に代えて上記第2制御手段で充電制御を行
    わせる切換手段とを備えたことを特徴とする充電制御回
    路。
JP13323889A 1989-05-26 1989-05-26 充電制御回路 Expired - Lifetime JP2744066B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0595632A (ja) * 1991-09-30 1993-04-16 Pfu Ltd 過充電防止方式
US9152012B2 (en) 2012-04-17 2015-10-06 Panosonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Power source switching device and electronic appliance

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US9152012B2 (en) 2012-04-17 2015-10-06 Panosonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Power source switching device and electronic appliance

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